あなたは暴言をどう思いますか?アメリカのジョージタウン大学の教授 クリスティーン・ポラス氏の研究結果によると次のようなことがわかりました。1:直接暴言を吐かれた人は、処理能力が61%、創造性が58%下がる。2:自分に対してではないが、自分の所属しているグループに対して暴言を吐かれた人は、処理能力が33%、創造性が39%下がる。3:他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけの人でも、処理能力が25%、創造性が45%下がる。処理能力は「アナグラムパズルの成績」、創造性は「ブレインストーミングで提案できたアイデアの数」を基準としています。行動心理学的視点からはこういう背景があるようです。面白いのは、「赤の他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけでも能力が下がる」ということです。そうであれば、味方同士で暴言を吐き合えば協力しづらくなり、敗北が近づくのは誰にでも想像がつきますが、たとえ仲間ではなく敵を煽る行為だったとしても、自分が暴言を吐くことによってチームメイトのパフォーマンスを引き下げてしまうということになります。また、「暴言を目撃した人は非協力的になる」といったことも書かれていますので、チームワークの面でもデメリットがあることがわかります。普段からまわりのパフォーマンスに気をつけて言葉を選びたいですね。