医師も認めるリラックス法 !!!!!! 自律訓練法について [アナタノミカタ MyCo-ach]

医師も認めるリラックス法 !!!!!!   自律訓練法について [アナタノミカタ MyCo-ach]

今日は自律訓練法についてお話しします自律訓練法とは、1932年にドイツの精神科医 ヨハネス・ハインリヒ・シュルツによって創始された自己催眠法です。ストレスの緩和や、心身症、神経症などに効果があるリラクゼーション技法でもあります。シュルツはドイツの大脳生理学者 オスカー・フォクトの臨床的催眠研究に基づき、人が催眠状態に入ると共通する2つの主観的な感覚をベースに作りました。その共通する2つの感覚とは身体が重たくなる感覚と温かくなる感覚ですシュルツはこの2つが覚醒状態から催眠状態への変化をもたらす本質的要因だろうと推測しました。自律訓練法にはステップ0からステップ6まであります。消去動作を含めると全体で8ステップあります。ステップ0背景公式リラックスの導入フェーズですステップ1四肢重感公式両手足の重い感覚を感じるフェーズですステップ2四肢音感公式両手足の温かい感覚を感じるフェーズですステップ3心臓調整公式心臓が自然と規則正しく打っているのを感じるフェーズですステップ4呼吸調整公式呼吸に意識を向けるフェーズですステップ5腹部音感公式お腹の暖かさを感じるフェーズですステップ6額部冷感公式額の気持ちいい感覚を感じるフェーズです消去動作自己催眠から抜ける動作ですすべてを通して行うのが基本ですが、なれないうちや、やっている最中に具合の悪くなる方もいます。そんな方は途中までで一度消去動作を行い徐々になれるようにしてください。ここまでが基本的な自律訓練法です。最初のうちは5分ほどの訓練ですが、ステップ1からステップ6を30分ほど繰り返しできるようになってくるとかなり自律神経が強化されるようになっていきます。また、この自律訓練法は中級、上級編もあります。そのほかの訓練法はまた紹介していきますね。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35002426