【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その124 「帝国・同盟会戦54-第七次イゼルローン要塞攻防戦2」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その124 「帝国・同盟会戦54-第七次イゼルローン要塞攻防戦2」

宇宙暦796年4月初旬頃、ヤンの第13艦隊の副艦隊司令官、参謀長、副参謀長と艦隊司令部の人事は固まりつつあったが、艦隊司令官付き副官の人事はキャゼルヌ少将に「優秀な若手を」と言う事で、人選を依頼していた。また、今回のイゼルローン要塞攻略の鍵となる陸戦隊にローゼンリッター連隊を採用した。過去にローゼンリッター連隊の連隊長は、何人も同盟を裏切って帝国に再亡命していて、能力は高いが信用度が低く、どの艦隊からも敬遠されてきた。これはローゼンリッター連隊が帝国からの亡命者で編成されている事も関係があると思われる。シトレ本部長がヤンに任務を託したのは、本部長の改選まで後90日と迫り、アスターテでの失点を挽回して、再選を狙う意図があった。さて、ヤンが艦隊編成で多忙を極める中、ヤンは自身の執務室に戻り、ため息まじりに一息ついていた。その時呼び鈴が鳴り「どうぞ」と言うと、軍服を着た若い金髪の女性士官が入って来た。一つ敬礼すると言った「フレデリカ・グリーンヒル中尉であります。この度ヤン少将の副官を拝命しました。」「グリーンヒル?もしかして総参謀長閣下の…」と言うと、「父からは少将の話はよく伺っております」とすまして言った。ヤンはこれがキャゼルヌの企てであることを知ったが「まいったな、とにかく、これからもよろしく」と、副官への着任を認めたのであった第001話 sm33175734 第125話 sm35071057 第123話 sm35006688 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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