【スウィートホーム】#8琴葉姉妹が呪われた屋敷からの脱出に挑戦するようです

【スウィートホーム】#8琴葉姉妹が呪われた屋敷からの脱出に挑戦するようです

sm36870714   mylist/68236991  次  sm36905910 琴葉葵はとある動物園に姉と一緒に遊びに行ったことがある。季節は夏で天気も良くとても暑かったことを覚えている。一通り動物たちを見て回ったあと、大きな池のほとりにある売店でアイスを食べながら涼んでいた。「味は任せるとは言ったけど同じの二つは買わんで普通」茜がスプーンでカップの中身をつつきながら言った。緑に近い青色のアイスの中にチョコが混ざったフレーバー。葵の大好物だ。自分の好きなものを勧めるのは間違っていないはずだ。茜にもこの味を好きになって欲しいし。もしそうなったら大好きな姉をもっと好きになるだろう。アイスに舌鼓を打ちながら目の前の池、というよりは湖といったほうがいい景色を眺めていると、水の上をスワンボートが走っているのが見えた。「お姉ちゃん、あれ乗りたい」「へぇ、楽しそうやん。ええね」水辺に沿って船着き場まで歩くと料金を払ってボートに乗り込む。中は狭くちょっと動くと大きく揺れた。「大丈夫かこれ、転覆せんよな?」不安げな姉をよそに葵は勢いよく足元のペダルを漕いだ。水の上を二人を乗せた白鳥が進む。「すぐ調子に乗るところが葵の悪いとこやで」あっという間にバテて肩で息をしている葵に呆れた顔で茜が言った。「ごめんお姉ちゃん、あとはまかせた」「うせやろここ池のど真ん中やで……」「お願い、わたしもう無理。なんでも言うこと聞くから」「お、言ったな」それからどういうやり取りがあったのかは曖昧だが約束の内容だけは覚えている。「うちが一人の時に助けを求めたら飛んできて助けてな。約束やで」約束は果たされないから美しいので忘れてください。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36885928