ウォルトン:バレエ音楽「賢い乙女たち」(バッハ編曲集)

ウォルトン:バレエ音楽「賢い乙女たち」(バッハ編曲集)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=Ti4ZspXc918 )。1940年、イギリスのバレエダンサー兼振付家であるフレデリック・アシュトンは、新作バレエの題材として聖書(マタイによる福音書)の中の逸話「十人の処女たちのたとえ」を選びました。アシュトンは以前にある音楽家によるバッハの世俗カンタータ「楽しき狩こそ我が悦び」の第9曲「羊は憩いて草を食み」のピアノ編曲版の演奏を聴いており、聖書の逸話を題材にするバレエにはバッハの作品がふさわしいと判断しました。アシュトンはバッハ作品のオーケストレーションをウィリアム・ウォルトンに依頼し、ウォルトンはバッハのカンタータやコラール前奏曲から6曲を選んで管弦楽に編曲してアシュトンの要望に応えました。こうして一幕もののバレエとして完成した「賢い乙女たち」は、1940年4月24日に初演されました。ロバート・アーヴィング指揮コンサート・アーツ管弦楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43490831