Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=fWREgkG-AbE )。バッハの前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544は、彼がライプツィヒでトーマスカントルを務めていた1725~1728年の間に作曲されたと考えられています。この頃のバッハはトーマスカントルの業務の一環としてカンタータの作曲に力を入れており、本作はこの時期には珍しいオルガン作品となっています。作品は7つの部分からなる前奏曲と壮大なフーガで構成され、単独曲としての規模の大きさでは有名な幻想曲とフーガ「大フーガ」BWV542や「パッサカリアとフーガ」BWV582に匹敵するのみならず、円熟期のバッハ作品にふさわしい完成度を誇る傑作といえます。マリー=クレール・アラン(オルガン)