バッハ:前奏曲とフーガ ハ短調 BWV546

バッハ:前奏曲とフーガ ハ短調 BWV546

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=CguypQJKuxI )。バッハの前奏曲とフーガ ハ短調 BWV546は、前奏曲部分とフーガ部分が別々の時期に作曲されたと考えられています。まず、バッハがヴァイマルにいたころ(1708 - 1717年)にフーガが作曲され、その後ライプツィヒに移った時代(1723 - 1750年)に前奏曲が作曲されて、両者が組み合わされたと推測されています。これは前奏曲が音楽構造的に、ライプツィヒ時代に作曲されたBWV544やBWV548に近く、円熟期にふさわしいリトルネッロ形式の協奏曲に匹敵する大規模で複雑な構成となっているためです。とはいえ、「若書き」であるはずのフーガ部分の完成度が決して低いわけではなく、両者が組み合わさって「前奏曲とフーガ」の形式になると、とても違う時期に作曲されたとは思えない完成度の高さを誇っており、まさにオルガン作品を得意としたバッハの面目躍如といったところです。マリー=クレール・アラン(オルガン)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm45262407