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ジョゼフ・ジョンゲン:オルガンと管弦楽のための協奏交響曲 作品81
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=9WF951J5l4k)。
ベルギーのオルガニスト・作曲家・指揮者であったジョゼフ・ジョンゲン(1873 - 1953)は、同じ年に生
まれたラフマニノフと同様に後期ロマン派の作風に則った作品を数多く作曲しました。
その中で最も有名な作品は、1926年に作曲された「協奏交響曲」作品81になります。この作品の独奏楽器
はオルガンで、有名なハイドンやモーツァルトの協奏交響曲のように2つ以上の独奏楽器が登場するわけで
はありません。その代わり、全4楽章を通じてオルガンはほぼ途切れることなく演奏され続けており、オル
ガンを独奏楽器とする大規模な協奏曲とも、オルガンをオーケストラの一部とする交響曲とも解釈できる両
義的な作品となっていて、ジョンゲンが本作を「協奏交響曲」と名付けた理由がうかがえます。
音楽的にはワーグナーやフランクの流れを受け継ぐ後期ロマン派に属していますが、一方でドビュッシーの
印象派に近い響きもあり、何より大規模で壮麗な音響にあふれた作品です。本作はオルガンと管弦楽のため
の作品としては、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」やプーランクの「オルガン、弦楽とティ
ンパニのための協奏曲」などに匹敵する名作の1つとして、多くのオルガニストたちに高く評価されていて
実際に演奏・録音を手掛ける奏者も多いとのことです。
ヴァージル・フォックス(オルガン)
ジョルジュ・プレートル指揮
パリ国立歌劇場管弦楽団
【プロのオルガニストが演奏してみた】白色彗星のテーマからの即興曲【宇宙戦艦ヤマト】
東雲合奏団団長の叔父に、ドイツの代表的パイプオルガン奏者の一人がいます(正確には父の妹の旦那氏)。来日された折に演奏してもらいました。もっとも親族向けの小さなコンサートでですが。譜面を渡したのは前日夜。一回だけ原曲を聞いて「即興でアレンジしていい?」「いいですよ」で演奏されたのがこの演奏です。いつか当合奏団の中でも演奏いただこうと思っています。
今度はもっと大きな会場で演奏したいですね!とのこと。そう、大きなパイプオルガンでこのテーマを聴きたい!!
#宮川奏 #パイプオルガン #宇宙戦艦ヤマト
バッハ:前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV534(疑作)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=yMC8HEeyWXA)。
バッハが優れたオルガン作品を多数作曲するようになったのは、ヴァイマルで1708年~1717年の間、ザク
セン=ヴァイマル公国の領主ヴィルヘルム・エルンスト公に宮廷オルガニスト兼宮廷楽師として仕えたころ
とされています。
この頃に作曲された多数のオルガン曲のうち1つとされているのが、前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV534です。
後のオルガン曲に比べると使用された作曲技法は単純で、特に前奏曲に比べてフーガの単純さがアンバラン
スで完成度が落ちることから、知名度は他の有名曲には劣っているとされ、中には「実際にはバッハの作品
ではなく、長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの作品ではないか」と推測する意見もあるようです。とはいえ、前奏曲を中心に悲劇的でありながら美しい音楽が流れる瞬間は曲の随所で聴かれ、作曲者が誰で
あれ、素直に聞き惚れてしまう魅力があります。
オリヴィエ・ラトリ―(オルガン)
【AIゆかりん】アヴェ・マリア【サン=サーンス】CeVIO AIカバー1
今度はサン=サーンスのアヴェ・マリアをAIゆかりんに歌ってもらいました。こちらの歌詞はラテン語の典礼文で、グノーなどと同じです。これでAIゆかりんには日本語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ラテン語の6言語をカバーしてもらったことになります。もっとも教会ラテン語の発音はイタリア語と同じですが。歌詞の意味についてはWeb上にいくらでも情報がありますのでご覧ください。
サン=サーンスは生涯にアヴェ・マリアを5曲作曲したと言われますが、imslpにあるのは3曲で、独唱、デュエット、SATB合唱の3種類となっています。この曲はそのうちの独唱のもので、ソプラノかテノールで歌うことになっています。伴奏は最初からオルガンで書かれています。サン=サーンスは教会のオルガニストだったので、オルガンの楽譜を書くのはお手のものだったのでしょう。
右にあるのはMIDIファイルからテンポトラックを読み取って表示するツール(開発中)。
よろしく>BumblebeeQueen mylist/39940036
ホームページ随時更新中 https://bumblebeequeen.wixsite.com/home
楽しい狩人 メルケル【ピアノ】Frohlicher Jagersmann Op.31-2 - Merkel | Piano Music
グスタフ・アドルフ・メルケル(Gustav Adolf Merkel, 1827-1885)は、ドイツの作曲家でオルガニストでもありました。若い頃にシューマンからレッスンを受けたメルケルは、1858年からオルガン演奏に専念し、ドレスデンでキャリアのほとんどを過ごしました。同氏の作曲には9つのオルガンソナタが含まれ、そのうち最初のソナタ(Op.30)は2人のオルガニストのために書かれています。同氏のスタイルは広く保守的であり、メンデルスゾーンの影響を非常に受けています。
強弱の掛け合いとスタッカートに注意すれば、初級者(バイエル後半程度)でも弾けると思います。「Vivace con brio」と指示がありますので、陽気に活き活きと弾くことも大切です。
▼YouTube
https://youtu.be/YA79lfCY3WA
▼クラシック曲リスト
series/400334
【DTM】ドップラーのオルガン(バッハ/フーガ ト短調BWV131a、アラ・ブレーヴェ ニ長調BWV589)【A=432Hz】
先日、アニメ「惑星ロボ ダンガードA」(1977-1978)に登場する、敵キャラのドップラー総統が弾いていたオルガン曲が急に気になり、少し調べてみました。
ウィキペディアで調べると、ドップラーの弾いたオルガン曲は2曲あった、とのことで、その情報を頼りにして、時間がかかりましたが特定できました。
(1)Fugue in G minor, BWV131a (フーガ ト短調 BWV131a)
(2)Alla breve in D major, BWV589 (アラ・ブレーヴェ ニ長調 BWV589)(1703-07)
どちらも作曲は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(J.S. Bach 1685-1750)です。
(1)は、 BWV131「主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ(Aus der Tiefen rufe ich, Herr, zu dir)」(1707)の最終の合唱曲のアレグロ部分を、オルガン用に編曲した音楽ですが、編曲者はバッハ自身ではないようです。
(2)の”alla breve”とは、イタリア語の音楽用語で「2分の2拍子で」の意、もしくは2分の2拍子の記号(Cに縦線1本のような形)のことで、この曲もその拍子で書かれています。このオルガン曲は、偽作(絵画でいうところの贋作)との説もあるようです。
演奏を手の部分だけでも自分でやってみようかとも思いましたが、無理そうだったので、両手で弾く3パートと、足で弾く1パートを、打ち込みで再現してみました。
(ピッチ:A=432Hz, 音律:(1)キルンベルガー in G, (2)キルンベルガー in A)
両手の3パートは、それぞれ定位をずらして、各パートが比較的わかるようにしてあります(実際はこう聞こえないと思います)。打ち込みだから、敢えてそうしてみた次第です。
◇特定のヒントとなった動画◇(アップした方々に、感謝しかありません!)
(1)https://www.youtube.com/watch?v=a8LCPFwQne8
(2)https://www.youtube.com/watch?v=tvvA7gT-ZS0
◇実際のオルガン演奏音源◇
フランスのオルガニスト、マリー=クレール・アラン(1926-2013)の演奏による
“Bach: Complete Organ Works (1959-67)”より(本編での使用音源?かも…)
(1)https://www.youtube.com/watch?v=EjnlBDXyHPA
(2)https://www.youtube.com/watch?v=MmanD1bB4ok
バッハ:フーガ ハ短調 BWV562(未完)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=6_B5ZItANe4)。
1745年、バッハは過去(おそらくバッハがヴァイマルで宮廷オルガニスト兼宮廷楽師を務めた
1708~1717年の間)に作曲した「幻想曲 ハ短調」BWV562(sm41144565)に新たに作曲し
たフーガを追加して「幻想曲とフーガ ハ短調」BWV562としました。しかし、現存する最古の
楽譜ではフーガは最初から27小節までしか書かれておらず、未完成となっています。
専門家の研究によると、その楽譜はバッハの自筆譜ではなく、親族か弟子が筆写したものとさ
れています。一方でフーガの様式はバッハ後期の作品にふさわしい完成度であることから、お
そらくバッハ自身はこのフーガの作曲を完結させたものの、その筆写が何らかの事情で中断さ
れ、その後にバッハの自筆譜が失われたため未完の状態で後世に伝わったと考えられています。
この動画では最古の楽譜通り、27小節で演奏が中断されています。
マルティン・リュッカー(オルガン)
バッハ:幻想曲 ハ短調 BWV562
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=09NpI_KHecM)。
1708年、バッハはザクセン=ヴァイマル公国の領主ヴィルヘルム・エルンスト公の宮廷
オルガニスト兼宮廷楽師となります。それから契約上のトラブルで解任される1717年ま
での間に、バッハは数多くのオルガンのための作品を作曲しました。
そういった作品の1つが「幻想曲 ハ短調」BWV562です。知名度は他の有名な作品の陰に
隠れがちですが、曲全体を覆う静謐な響きは本作の美点であり、教会のオルガンで演奏さ
れるにふさわしい作品となっています。そのためか、本作は2022年9月22日のエリザベス
2世の国葬において、ウエストミンスター寺院のオルガンによって演奏されました。
なお、本作は後の1745年になって、おそらくバッハの親族か弟子の筆写によってフーガ
(sm41145290)が追加されましたが、そのフーガは27小節で途切れて未完となっていま
す。このため、この動画のように完成している幻想曲のみを演奏するのが一般的ですが、
フーガを補筆して「幻想曲とフーガ」の形にして演奏する事例もあります。
マルティン・リュッカー(オルガン)
ルロイ・アンダーソン「そりすべり 」(1948年) 古典調律聴き比べ
MIDIデータ制作: Gary Rogers
http://www.garyrog.50megs.com/xmas.html
古典音律引用元:
・オルガンの歴史とその原理 平島達司
神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会
・長嶋洋一 音律について (1993年)
http://www.nagasm.org/ASL/temper/index.html
・Wikipedia 日本語版 「中全音律」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中全音律
・「不等分か等分か――フランス18世紀音律の色彩、その曖昧さの魅力」
桒形亜樹子
東京藝術大学音楽学部紀要 (35), 59-73, 2009、東京藝術大学音楽学部
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005610545
ルロイ・アンダーソンは母親が教会オルガニストだったそうで、ルロイ・アンダーソンの作品にはパイプオルガンの調律法と相性の良い物が多いです。
ルーズ・ランゴー:交響曲第1番 ロ短調「岩礁の牧歌(岩の田園詩)」BVN32
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=2owQATYnBk4)。
ルーズ・ランゴー(1893 - 1952)はデンマークの作曲家・オルガニストで、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスの影響を受けて後期ロマン派の様式に則った大規模な管弦楽曲を多数作曲しており、それらの中核といえるのが16曲の交響曲です。
ランゴーの最初の交響曲「Klippepastoraler(「岩礁の牧歌」または「岩の田園詩」と訳される)」は1908年(14歳)に作曲を開始して翌1909年にいったん完成したものの、更に改訂作業に入り、1911年(17歳)に改訂稿を完成させました。しかし、本作は全5楽章構成で演奏時間が約1時間に及ぶ冒険的な大曲であり、これを演奏しようとする団体はデンマークにはありませんでした。そこでランゴーは両親とともにドイツ旅行に出かけ、そこで指揮者のアルトゥール・ニキシュやマックス・フィードラーに会って作品の講評を求めます。彼らはランゴーの才能を認めて彼を激励し、1913年にフィードラー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団により、交響曲第1番がついにベルリンで初演され、成功を収めました。
しかし、ニールセン風のモダニズムや新古典主義が楽壇の主流となっていたデンマーク国内では、ランゴーの作品が演奏される機会は少なく、その後ランゴーは後期ロマン派の枠にとどまらない急進的な要素を含めた作品を作るようになったものの、祖国の音楽界で重要視されることは生涯ありませんでした。
レイフ・セーゲルスタム指揮
デンマーク国立放送交響楽団
【第十二回ボカクラ祭(遅刻)】Suscipe clementissime Deus【Giovanni Gabrieli】
第12回ボカロクラシカ音楽祭参加作品。
自由曲部門、テーマ「12」および「バッハより前」。
この曲は、イタリアの作曲家ジョバンニ・ガブリエーリ(1612年8月12日没)が作曲し、1615年に「Sacrae Symphoniae(第二巻)」の20曲目として出版されました。
トロンボーン6パート+合唱6パートの、計12パートで演奏されます。
私はキリスト教徒ではなくラテン語にも明るくはないのであまり自信がありませんが、曲名、歌詞の内容は「慈悲深き神を受け入れよ」というような意味になるのかと思います。
ジョバンニ・ガブリエーリは、ヴェネツィア楽派を代表する作曲家の一人で、複数の空間的に隔てられた合唱隊が交互に掛け合うように歌う分割合唱(cori spezzati)を得意としました。
また、金管合奏の大家でもあり、現代でも金管アンサンブルの重要なレパートリーとして彼の曲が演奏されています。
当時、これらの合唱曲や金管合奏曲は教会で演奏され、彼自身、教会のオルガニストとしても活動していました。
楽譜はChoral Public Domain Libraryで公開されているもの(https://www.cpdl.org/wiki/index.php/Suscipe_(Giovanni_Gabrieli))を利用させていただきました。
音楽祭マイリスト:mylist/72010140
自作動画マイリスト:mylist/7005880
KAITO V3 Straight
Sibelius
Logic Pro X + Piapro Studio
WIVI ORCHESTRAL & BAND BRASS
バッハ:オルガン小曲集(全曲)BWV599~644
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=whnTkKiXqM0&t=560s)。
バッハがヴァイマルで宮廷オルガン奏者を務めた1708~1717年、およびライプツィヒで聖トーマス教会の
カントル(トーマスカントル)を務めていた1726年に作曲した全46曲の「オルガン小曲集」BWV599~644
は、バッハ自身が楽譜表紙に「初歩のオルガニストが、コラールを様々な仕方で展開するための手引き、さ
らにペダル演奏を習得するための手引き」と記した通りに、弟子たちにオルガン奏法を教育する目的でまと
められた作品です。
これらの曲は全て、16世紀に作曲されてバッハ家の中でも親しまれたコラールをオルガン演奏用に編曲した
もので、本来は教会での礼拝の前奏・後奏のために作曲された小曲を、息子たちをはじめとする弟子たちの
教育目的に転用したと考えられています。
ウォルフガング・ツェラー(オルガン)
【第十一回ボカロクラシカ音楽祭】Gloria in Excelsis Deo
第十一回ボカロクラシカ音楽祭 参加作品
自由曲部門 該当テーマ:なし
使用音源
1st 初音ミク(V3 Solid)、仄歌エリー(連続音 花園)、
戯白メリー(連続音 Crystal)、蒼姫ラピス(V3)
2nd 星水晶(連続音 Iolite)、IA(V3)、
七瀬シアン(多音階単独音)、茅歌コナギ-ほていあおい(朗連続音)ver1.0
3rd 結月ゆかり(V3)、浜音ポニー(単独音Ver2.0)、鳴海イツル(単独音v1.01)、巡音ルカ(V2)
4th 左上禰(サガミ デイ)(単独音 Ver1.0)、クランク(単独音)
サムネ使用画像:MMD教会ステージ ゆづき(万年寝不足)様
以前ツイッターに投稿したものを音源数を増やして作り直しました。
歌詞はミサの典礼文にもある「Gloria in Excelsis Deo」(前半)と「Amen」(後半)ですが、
カトリックの曲ではありません。
作曲者のカール・シュタイン(Carl Stein, 1824-1902)は、19世紀に活躍したドイツの作曲家で、
マルティン・ルターのお膝元、ヴィッテンベルクの教会でオルガニストや音楽監督などをしていたそうです。
(コモンズに顕彰プレートらしき写真がありました ↓)https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gedenktafel_J%C3%BCdenstr_37_(Wittenberg)_Heinrich_Carl_A_Stein.jpg
作曲作品は教会のための合唱曲が多いようですが、中には
「『神はわがやぐら』による前奏曲とフーガ」(Praeludium und Fuge über "Ein' feste Burg ist unser Gott" Op.30)などのオルガン独奏曲もあります。
(※ wikipedeiaに記事を立項しようとして挫折しました…)
バッハ:カンタータ第18番「天より雨と雪降るがごとく」BWV18
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=zCyG0N_OLGk)。
1708年にザクセン=ヴァイマル公国の宮廷オルガニストとなったバッハは、それからしばらくの間カンタータを作曲しませんでした。しかし1713年、彼は久しぶりにカンタータを作曲します。それが第18番「天より雨と雪降るがごとく」BWV18です。
この作品で歌われるのは、ルカによる福音書から「種は神の言葉である」とイエスが説く話に基づくもので、豊かな実(信仰心)を結ぶために正しい心を持つ「良い土地」となるように人々に語り掛ける内容となっています。音楽様式としては、レチタティーヴォ(話すような独唱)を中心に据えて、アリアを織り交ぜつつ、コラールで締めくくるというバッハの教会カンタータの基本形になっていますが、この作品はそういった様式を採用した初の作品であり、バッハが試行錯誤しつつも新しいカンタータの形を作り上げた重要な作品とされています。
なお、1713年にヴァイマルで初演されたときはヴィオラ4という地味な編成でしたが、後にライプツィヒで再び演奏された際にリコーダー2が追加されており、現在ではこのライプツィヒ版がよく演奏されています(この動画もライプツィヒ版の演奏です)。
ヌリア・リアル(ソプラノ)
櫻田亮(テノール)
ドミニク・ヴェルナー(バス)
ルドルフ・ルッツ指揮
バッハ財団管弦楽団・合唱団
メンデルスゾーン:6つのオルガン・ソナタ 作品65
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=eTjQuLoCc2c)。
メンデルスゾーンは長年忘れられていたバッハの作品を積極的に紹介して復興に努めました。その最も有名な事例は「マタイ受難曲」の復活上演ですが、その熱意はオルガン作品にも向けられており、演奏旅行ではバッハのオルガン作品を自ら演奏して好評を博していたほか、バッハの楽譜をイギリスで販売する際には監修者になるほどでした。
そのような経緯でメンデルスゾーンと関わっていたあるイギリスの楽譜出版業者が、彼に新たなオルガン作品の作曲を依頼したのは、1844年のことです。メンデルスゾーンは依頼を引き受け、翌1845年に6曲のソナタを完成・出版させました。これが「6つのオルガン・ソナタ」作品65です。メンデルスゾーンは楽譜出版業者に6曲の一括出版を強く要望し、ばら売りする時も通し番号を要求したとのことで、彼が6曲を一体の作品として強く意識していたことがうかがえます。
こうして出版されたオルガン・ソナタは、教会コラール旋律の効果的な引用がなされ、バッハ以来長らく途絶えていたドイツのオルガン作品の伝統を復活させる名作であり、11歳の頃からオルガン作品の作曲を続けてきたメンデルスゾーンの作曲技法の集大成といえます。楽譜を入手してピアノで試演したシューマンは「強烈なほど詩的」とメンデルスゾーンに手紙で書き送ったほか、創作欲を刺激されて「バッハの名に基づく6つのフーガ」作品60を書き上げました。
メンデルスゾーンの死後、本作は長らく忘れられた存在でしたが、20世紀中盤からオルガニストがレパートリーとして取り上げる機会が増え、現在では音楽学者エリック・ウェルナーが「バッハ作品に次いで、全てのオルガニスト必須のレパートリー」と呼ぶほど高く評価されています。
シュテファン・ヨハネス・ブライヒャー(オルガン)
【パイプオルガン演奏会 フル映像】J.S.バッハ、パッヘルベルetc.「バロック音楽 珠玉の名曲!」【冨田一樹 リサイタル】
バッハ国際コンクール、オルガン部門日本人初優勝者で「情熱大陸」にも出演したオルガニスト冨田一樹が、昨年の夏にリサイタルを行った際の映像です。
「G線上のアリア」や「トッカータとフーガニ短調」、「小フーガ」も演奏しています。
宮崎県立芸術劇場 アイザックスターンホール (2019.8.23.fri)
冨田一樹 パイプオルガンリサイタル
「バロック音楽 珠玉の名曲 !」
冨田一樹
http://kazukitomitaorg213.wixsite.com/home
~プログラム~
00:00:16 J.S.バッハ : 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
00:10:35 J.S.バッハ : 主イエス・キリスト、我汝を呼ぶ BWV639
00:12:59 J.S.バッハ : 「G線上のアリア」 BWV1068-2 (オルガン編)
00:17:57 J.G.ヴァルター : キリストこそ我が生命
00:19:09 D.ブクステフーデ : トッカータ ニ短調 BuxWV155
00:26:28 J.パッヘルベル : ファンタジア ト短調 P.128
00:30:10 J.S.バッハ : フーガ ト短調 BWV578 「小フーガ」
00:33:49 J.S.バッハ : おお愛する魂よ、汝を飾れ BWV654
00:42:32 J.S.バッハ : トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
00:52:27 J.S.バッハ : 来たれ、創造主なる聖霊の神よ BWV667 (アンコール)
冨田 一樹 (Tomita Kazuki)
大阪音楽大学オルガン専攻を最優秀賞を得て首席で卒業。
同大学音楽専攻科オルガン専攻を修了。
ドイツ・リューベック音楽大学大学院オルガン科修士課程を最高得点で修了。
オルガンを土橋薫、アルフィート・ガストの各氏に師事。
ライプツィヒ・バッハ国際コンクールのオルガン部門にて日本人初となる第一位と聴衆賞を受賞。
ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(2016年12月)に出演。
【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。
J.W.ヘスラー「鍵盤楽器のための6つのソナタ 第6番 イ短調」2020年版
ヨハン・ヴィルヘルム・ヘスラー(Johann Wilhelm Hässler)はJ.S.バッハの孫弟子で
世界的にも無名な作曲家、オルガニスト、チェンバリスト、ピアニスト、教育者です。
ドイツのエアフルト出身で、後にロシアに移住し、そこで没しました。
知名度が低い彼ですが、1789年にドレスデンでモーツァルトとオルガンの競演をしたことは有名かもしれません。
モーツァルトはその時の様子をコンスタンツェ宛の手紙に書いています。(1789年4月16日)
この手紙でモーツァルトは、ヘスラーの音楽家としての能力について、なかなかボロクソに述べています。
一方ヘスラーは、モーツァルトの輝かしい才能に感動し
歓喜のあまり跳んだり跳ねたり、接吻を求めたりしたそうです。
そんなこんなで、モーツァルトは陽気なヘスラーを飲み屋?に誘ってごちそうしたんだとか。
ヘスラーは特にオルガン演奏、足鍵盤の演奏に秀でていたようで、
ある批評家はヘスラーのオルガン演奏について以下のように書いています。
“両手は天使のように、両足は悪魔のように”
ロシアに行ってからのヘスラーの評価は割と高かったようです。
西欧音楽をロシアに紹介し、教育的な楽曲を多数書いた功績が残っています。
自作品全集を自費出版したりもしていたようです。
ペテルブルク時代は大公の宮廷楽長を務めた経歴もあります。
(なぜかその職を数年で手放してモスクワに移住したが、原因は研究者の間でも不明らしい)
* * *
このソナタは時々、J.S.バッハの長男、フリーデマン・バッハの作とされていることがあります。
間違えてフリーデマンの作品として出版されたことがあったようです。
これはあまりいい演奏ではありませんが、演奏されることが稀なので、布教のために置いておきます。
mylist/62454182
【収録日】2020年2月20日 もくようび
【カメラ】Canon IXY 420F
【マイク】ZOOM H6 XYH-6
【ピアノ】YAMAHA C3Xさん
【ボカクラクリスマス祭2019】Les Anges dans nos campagnes 荒野の果てに【さとうささら】
ボカロクラシカクリスマス祭2019 参加作品
聖歌集121:あめのみつかいの/讃美歌106:あらののはてに
フランス民謡/編曲:François-Auguste Gevaert
歌:CeVIO Creative Studio S さとうささら/CVS黄緑白銀
16世紀ごろが起源のフランス民謡。聖歌・讃美歌として扱われ、日本ではカトリックにおいて「天の御使いの」、プロテスタントにおいて「荒野の果てに」として、注意深く読まないと元が同じ歌詞であることに気づけないほど異なる歌詞で和訳されています。今回の合唱編曲はパリ・オペラ座の歌唱監督、のちブリュッセル王立音楽院長となったフランソワ=オーギュスト・ジュヴァール(1828-1908)によるものです。
日本では(というか世界的に)アメリカ人オルガニスト、エドワード・シッペン・バーンズ(1887-1958)による編曲が著名となっており、ジュヴァール編曲版はフランス・ベルギー以外ではマイナーだと思っていたのですが、ボカロクラシカクリスマス祭2012にて既に日本語訳にて演奏されている方がいらっしゃいました。→sm19644873
# 2022年クリスマスにもう一つ日本語歌詞のジュベール版が増えました!→sm41544443
クリスマス祭2019公式リスト→mylist/66635837
投稿作品一覧→mylist/40937337
ヒーリー・ウィラン:序奏、パッサカリアとフーガ 作品149
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=LyAbktDyOJk)。
ヒーリー・ウィラン(1880 - 1968)はロンドン出身ながら1913年にカナダに移住して、カナダ音楽院の教授やセント・ポール教会のオルガニストを務め、1921年には聖メアリー・モードリン教会での音楽活動に専念し、教会のために数多くの宗教音楽を作曲しました。これらの活動により、彼はカナダの音楽界における重鎮として遇され、死の前年である1967年にはカナダ政府から叙勲されています。
このような経歴から、ウィランの作品の多くは教会で演奏されることを念頭に置いた声楽曲やオルガン曲となっており、その中でも最も知名度が高いと思われるオルガン曲が「序奏、パッサカリアとフーガ」作品149です。ウィランはルネサンス音楽を好んでいたとされ、その作品はルネサンス音楽において全盛だったポリフォニー(多声音楽)を志向するものが多いです。それは本作においても同様であり、20世紀前半~中盤を生きた作曲家としては、極めて復古的な(それゆえに一般観衆になじみやすい)作品と言えます。
パトリック・ウェッド(オルガン)
ブラームス(キルヒナー編):弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 作品18(ピアノ三重奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=pZ7vhBCblJU&t=129s)。
ドイツの作曲家・ピアニスト・オルガニスト・指揮者であったフュルヒテゴット・テオドール・
キルヒナー(1823 - 1903)は、多くの同時代の音楽家たちに才能を認められながら、浪費癖や
賭博癖が災いして小曲を量産するばかりの人生を送り、自堕落な生活で作曲家として大成するこ
とはありませんでした。
そんな彼の作品は現在ほとんど忘れられており、音楽史においてはブラームスの作曲に協力し、
彼の作品を編曲したことで知られています。中でも比較的有名なのは、ブラームスの弦楽六重奏
曲2曲をピアノ三重奏のために編曲したことで、この第1番の編曲版はなかなかうまく音楽を移し
替えたといえます。
Daniel Hoexter(ピアノ)
ジョン・ハーディング(ヴァイオリン)
Matthias Feile(チェロ)
CD発売決定!!【古楽・パイプオルガン】演奏:冨田一樹 G.ベーム - いと高きところには神にのみ栄光あれ 【バロック・クラシック】
G.ベーム - いと高きところには神にのみ栄光あれ
オルガン - 冨田一樹
http://kazukitomitaorg213.wixsite.com/home
♪CD発売のお知らせ♪
この度私冨田一樹、
CDを発売することになりました。
小さいオルガンではありますが、
非常にピュアな音色を持っていて、
繊細で透明感のある響きになっております。
ご購入の際は西東京教会の加藤さまへご連絡下さい。
「命の響き」小オルガンによる無限の可能性
西東京教会 冨田一樹 オルガン・リサイタル(ライヴ録音)
発売日 : 2019年8月24日(土)
定価 : ¥3,000+税(送料別)
予約申し込み、注文、問い合わせは、
西東京教会 ℡ 090-2463-7550 (13:00~23:00)
メール : [email protected]
〒188-0011西東京市田無町6-7-5 加藤まで
収録曲
N.ブルーンス : 前奏曲 ホ短調「小」
H.シャイデマン : ファンタジア ト長調 WV86
C.メルロ : トッカータ第4番 第6旋法による
G.フレスコバルディ : 聖体奉挙のための半音階的トッカータ F12.16
D.ブクステフーデ : 前奏曲 ト短調 BuxWV149
J.S.バッハ : 前奏曲とフーガ ニ短調 BWV539
J.S.バッハ : 我ら悩みの極みにありて BWV668a
J.S.バッハ : 聖なるキリストは蘇りたまえり BWV628
J.S.バッハ : キリストは死の縄目に繋がれたり BWV695
J.S.バッハ : 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548
J.G.ヴァルター : いと高きところには神にのみ栄光あれ (アンコール)
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演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そちらも是非。
https://www.youtube.com/channel/UCuOTotqYIh6Ihz2IHVNwbjw
【中世のパイプオルガン音楽】演奏-冨田一樹 (高鳴る我が心-G.de.プーテンハイム)【古楽・クラシック音楽】
中世(1400年代半ば)に成立したブクスハイムオルガン曲集を紹介します。
G.de.プーテンハイム - 高鳴る我が心 (ブクスハイムオルガン曲集 第67番)
パイプオルガン - 冨田一樹
Georg de Putenheim - Min hertz in hohen fröuden
(Buxheimer Orgelbuch Nr.67)
Orgel - Kazuki Tomita
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YouTubeもやってます。そちらも是非。
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【500年前建造されたパイプオルガン】天にまします我らの父よ:G.ベーム オルガン:冨田一樹 【古楽・バロック】 G.Böhm : Vater unser im Himmelreich
G.ベーム : 天にまします我らの父よ
オルガン : 冨田一樹
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G.Böhm : Vater unser im Himmelreich
Orgel : Kazuki Tomita
J.S.バッハが10代の頃最も影響を受けたオルガニスト、G.ベームのコラール「天にまします我らの父よ」
リューベック、聖ヤコビ教会
シュテルヴァーゲン-オルガン
ヴェルクマイスター・A=498Hz
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2019.7.27 ザ・シンフォニーホール 「真夏のオルガンコンサート2019」(オールバッハ名曲選!!) オルガン:冨田一樹
2019年7月27日(土)19:00~
ザ・シンフォニーホール
オールバッハ名曲選!!
真夏のオルガンコンサート 2019
「2つのトッカータとフーガ」
全席指定 2160円(税込み)
オルガン演奏・お話 : 冨田一樹 (2016年バッハ国際コンクール第一位)
プログラム
J.S.バッハ:
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV663
われを憐れみたまえ、おお主なる神よ BWV721
フーガ ト短調「小フーガ」 BWV578
おお愛する魂よ、汝を飾れ BWV654
最愛のイエス、われらここ集いて BWV731
トッカータとフーガ ニ短調 「ドリア調」 BWV538
チケットはこちら
https://www.symphonyhall.jp/?post_type=schedule&p=15541
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=GA190013
https://eplus.jp/sf/word/0000114740
プロフィール
冨田 一樹 (Tomita Kazuki) / パイプオルガン
大阪音楽大学オルガン専攻を、最優秀賞を得て首席で卒業。同大学音楽専攻科オルガン専攻を修了。オルガンを土橋薫、ピアノを大竹道哉の各氏に師事。ドイツ・リューベック音楽大学大学院オルガン科修士課程を最高得点で修了。オルガンをアルフィート・ガスト(聖ヤコビ教会オルガニスト)、古楽をハンス・ユルゲン・シュノールの各氏に師事。2016年7月、ドイツ-ライプツィヒ第20回バッハ国際コンクールのオルガン部門にて日本人初となる第一位と聴衆賞を受賞。「摂津市教育文化功労賞」(2016年8月)、平成29年度「咲くやこの花賞(音楽部門)」(2017年12月)、「音楽クリティック賞(奨励賞)」(2018年1月)を受賞。NHK・FMラジオ「リサイタル・ノヴァ」(2016年11月)、MBSドキュメンタリー番組「情熱大陸」(2016年12月)に出演。
バロック音楽を得意とし、国内外で数多くの演奏会に出演。YouTubeにてパイプオルガンを紹介する活動も行う。(一社)日本オルガニスト協会会員。
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演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。
バッハ(アンリ・メッセレル編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 より「シャコンヌ」(オルガン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ofnm01lkEUk)。
フランスの作曲家・オルガニスト、アンリ・メッセレル(Henri Messerer 1838-1923)編曲による、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 より「シャコンヌ」のオルガン独奏版です。
Jens Korndörfer(オルガン)
♪中世のパイプオルガン音楽♪ ブクスハイム・オルガン曲集 : われがすべて【古楽・クラシック音楽・中世】Tant apart Tout a par moy (Buxheimer Orgelbuch)
中世の作品です。
ウォルター・フライ:われがすべて (ブクスハイム・オルガン曲集より第252番)
Walter Frye:Tant apart Tout a par moy (aus Buxheimer Orgelbuch)
オルガン : 冨田一樹
Orgel:Kazuki Tomita
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第152回 神戸松蔭レクチャーコンサート 冨田一樹オルガン・リサイタル
妙なる半音階の調べ ~Fantasia Cramatica~
■日時:2018年10月13日(土)
1500 開演(14:30 開場)
■会場:神戸松蔭女子学院大学チャペル
■曲目
J.P スヴェーリンク:半音階的幻想曲~Fantasia Cramatica~ SwWV258
J.S. バッハ:幻想曲 ト長調「ピエスドルグ」 BWV572 ほか
楽器はフランス人オルガン製作家、ガルニエ氏のパイプオルガンで、初期バロック時代まで広く使用されていた幻の調律法『ミーントーン』はハーモニーの美しさを優雅に引き出します。松陰チャペルは、ヨーロッパ各地の教会を分析し、そのデータを基に建造。完璧な残響を再現しています。
つまりここは400年前のヨーロッパの教会なのです。
時空を超えた音楽旅行、是非とも体験して下さい。
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そっちのほうが高画質、高音質なので、そちらも是非聴いて下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCuOTotqYIh6Ihz2IHVNwbjw
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メンデルスゾーン(ライツェ・スミッツ編):「厳格な変奏曲」作品54(オルガン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=2l6FiyXvZ3c)。
メンデルスゾーンがピアノ独奏のために作曲した「厳格な変奏曲」作品54を、
オランダ出身の作曲家・オルガニストであるライツェ・スミッツ(1956 -)が
オルガン独奏用に編曲したものです。
ヨハネス・ゲッフェルト(オルガン)
【パイプオルガン-バロック】前奏曲 ハ長調 (シャイデマン) 演奏-冨田一樹 (WV72) 【古楽-クラシック-演奏してみた】
H.シャイデマン : 前奏曲 ハ長調 WV72
H.Scheidemann : Preambulum in C-Dur WV72
オルガン - 冨田一樹
Orgel - Kazuki Tomita
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第152回 神戸松蔭レクチャーコンサート 冨田一樹オルガン・リサイタル
妙なる半音階の調べ ~Fantasia Cramatica~
■日時:2018年10月13日(土)
1500 開演(14:30 開場)
■会場:神戸松蔭女子学院大学チャペル
■曲目
J.P スヴェーリンク:半音階的幻想曲~Fantasia Cramatica~ SwWV258
J.S. バッハ:幻想曲 ト長調「ピエスドルグ」 BWV572 ほか
楽器はフランス人オルガン製作家、ガルニエ氏のパイプオルガンで、初期バロック時代まで広く使用されていた幻の調律法『ミーントーン』はハーモニーの美しさを優雅に引き出します。松陰チャペルは、ヨーロッパ各地の教会を分析し、そのデータを基に建造。完璧な残響を再現しています。
つまりここは400年前のヨーロッパの教会なのです。
時空を超えた音楽旅行、是非とも体験して下さい。
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そっちのほうが高画質、高音質なので、そちらも是非聴いて下さい。
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【 J.S.バッハ-パイプオルガン】われら悩みの極みにありて BWV641 【古楽-バロック】オルガン-冨田一樹
J.S.バッハ - われら悩みの極みにありて BWV641
オルガン - 冨田一樹 http://kazukitomitaorg213.wixsite.com/home
第152回 神戸松蔭レクチャーコンサート 冨田一樹オルガン・リサイタル
妙なる半音階の調べ ~Fantasia Cramatica~
バロック音楽における隠れた醍醐味である「半音階」の世界。
その妙なる調べをJ.S.バッハやパッヘルベルの作品を通して紐解いていく。
演奏とレクチャー:冨田一樹
使用楽器:松蔭女子学院大学チャペル、バロックピッチ、ミーントーン調律のガルニエ製パイプオルガン
■日時:2018年10月13日(土)
1500 開演(14:30 開場)
■会場:神戸松蔭女子学院大学チャペル
■入場料:全席指定\1,500 (前売り券1,000) ※一般発売:2018年7月5日(木)
《お申し込み》 ■ヴォートル・チケットセンター http://ticket.votre.co.jp
TEL 03-5355-1280(オペレーター対応、平日10:00-18:00)
■チケットぴあ http://t.pia.jp/
TEL 0570-02-9999 [Pコード:121-100]
■イープラス http://eplus.jp/
■曲目
J.P スヴェーリンク:半音階的幻想曲~Fantasia Cramatica~ SwWV258
J.S. バッハ:幻想曲 ト長調「ピエスドルグ」 BWV572 ほか
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そっちのほうが高画質、高音質なので、そちらも是非聴いて下さい。
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【パイプオルガン-古楽】主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん - F.トゥンダー オルガン-冨田一樹
F.トゥンダー : コラール「主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん」
パイプオルガン : 冨田一樹
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F.Tunder : Herr Gott, dich loben wir
Orgel : Kazuki Tomita (Japan)
第152回 神戸松蔭レクチャーコンサート 冨田一樹オルガン・リサイタル
妙なる半音階の調べ ~Fantasia Cramatica~
バロック音楽における隠れた醍醐味である「半音階」の世界。
その妙なる調べをJ.S.バッハやパッヘルベルの作品を通して紐解いていく。
演奏とレクチャー:冨田一樹
使用楽器:松蔭女子学院大学チャペル、バロックピッチ、ミーントーン調律のガルニエ製パイプオルガン
■日時:2018年10月13日(土)
1500 開演(14:30 開場)
■会場:神戸松蔭女子学院大学チャペル
■入場料:全席指定\1,500 (前売り券1,000) ※一般発売:2018年7月5日(木)
《お申し込み》 ■ヴォートル・チケットセンター http://ticket.votre.co.jp
TEL 03-5355-1280(オペレーター対応、平日10:00-18:00)
■チケットぴあ http://t.pia.jp/
TEL 0570-02-9999 [Pコード:121-100]
■イープラス http://eplus.jp/
■曲目
J.P スヴェーリンク:半音階的幻想曲~Fantasia Cramatica~ SwWV258
J.S. バッハ:幻想曲 ト長調「ピエスドルグ」 BWV572 ほか
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。
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ドヴォルザーク(E・E・シュテンダー編):交響曲第9番 ホ短調「新世界より」作品95(オルガン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=PqFKURKMMjQ&t=300s)。
ドイツのオルガニストであるエルンスト=エーリヒ・シュテンダーは、バッハをはじめとする
各作曲家のオルガン作品を演奏するのみならず、交響曲などの管弦楽作品をオルガン独奏用に
編曲して演奏することも行っています。
この動画もその一つで、名高いドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」全曲をオルガン
独奏用に編曲したものです。この手の編曲では第2楽章のみを対象とすることが圧倒的に多い
中、全4楽章を編曲しきったことは、原曲の管弦楽の響きを完全再現とまではいかなくとも、
充分に偉業と言ってもいいように思われます。
エルンスト=エーリヒ・シュテンダー(オルガン)
バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=-6bf1UM5e18)。
バッハが作曲したオルガン曲の多くは、ヴァイマルにおいてザクセン=ヴァイマル公国の宮廷オルガニストに就いていた1708年~1717年の間に作られたといわれており、この「トッカータとフーガ ヘ長調」BWV540も、このころに着手されたと考えられています。ただ、バッハ研究家によるとヴァイマルで完成させたのは「トッカータ」のみで、「フーガ」は1717年にケーテンでアンハルト=ケーテン侯国の宮廷楽長になってから作曲されたようです。
バッハの「トッカータとフーガ」といえば、通常は有名な「ニ短調」BWV565が連想されますが、後年に作られた本作は重低音に支えられて雄大な楽想が鳴り響く構成になっており、「トッカータ」と「フーガ」が別の時期に作曲されたにも関わらず、完成度の高さは明らかにBWV565を上回る傑作となっています。
カール・リヒター(オルガン)