キーワード ペルゴレージ が含まれる動画 : 31 件中 1 - 31 件目
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ストラヴィンスキー バレエ組曲「プルチネルラ」
1920作曲のバレエ音楽をもとに、演奏会用にまとめられたもの。バレエはディアギレフからの委嘱で書かれ、ペルゴレージ他の曲を下敷きにして室内オーケストラのために編曲・再構成が施された。バロック風の明快さは保たれつつも、ウィットを持った現代的な響きが挿入され、ストラヴィンスキーの「新古典」時代の代表的作品となっている。 演奏はホセプ・ポンス指揮のリウレ劇場室内管弦楽団。 検索用:クラシック プルチネッラ
【合唱曲】ペルゴレージ「STABAT MATER」から 肉体の死するとき
第1回声楽アンサンブルコンテスト全国大会本選。演奏は安積黎明高校合唱団・クラシック部(指揮:星英一)第二位。
アンコンでも鈴木輝昭だったらどうしよう。。。と不安になりましたが杞憂でした。この人数でも名門はやはり名門ですね。
他に投稿した合唱曲mylist/8673317
【鏡音リン・レン】肉身は死して朽つるとも【スターバトマーテル】
sm2207814を修正して前半追加しました。
フル希望とかなくてもついやっちゃうんだ。
というかこの曲、前半のラルゴあってこそのアーメンの気持ちよさだと思うんだけど、言葉がつくと途端にむずかしい…
◆Giambattista Pergolesi/Stabat Mater
No.12 Quando corpus morietur「肉身は死して朽つるとも」
◆ピアプロからいたるさんの絵をお借りしました。http://piapro.jp/a/content/?id=w64xjgdgqhgn892l
◆MP3ピアプロにあげました。http://piapro.jp/a/content/?id=e5ru5qo8adebqyq9◆1曲目を作成しました→No.1「悲しみの聖母」sm6012131
mylist/5335222
クラシック メドレー バロック 色々編2
バロック 色々編その2。その1より大御所成分多め。テレマンは絞るのに苦労しました。いっそ3時間テレマンでも・・・。 あと、時代区分がちょっぴり怪しい人も居ますが許してください。
目次付き、投稿者コメントで頭出しできます。
バロック色々編1はこちらsm5684390。前のはこちら mylist/3503033
【作曲家一覧】
テレマン、ファッシュ、ラモ、モンドンヴィル、シェドヴィル
ペルゴレージ、サンマルティーニ、エイヴィソン、ヘンデル
【Vocaloid】スターバト・マーテルよりフィナーレ【ロッシーニ】
【作曲者のコメント】若い頃にペルゴレージのネ申曲(sm3185755)を聴いてからずっと、自分でもやりたいと思っとった。そういうわけで一番最後はそれと似た音型になっている…… のかもしれない。フーガっていいよね。sm3185755 はうp主とは違う方のだけど…… ほかのうp曲→mylist/7012899 画:by Giovanni Bellini 像:by Michelangelo Buonarroti
【鏡音リン・レン】アーメンだけ歌ってみた【スターバト・マーテル】
もっとクラシック聞きたい!というわけで自分で買って歌わせてみました。
初心者のMIDIで伴奏打ち込みって死ねるw
【追記】完全版sm3185755うpしました。
◆Giambattista Pergolesi/Stabat Mater
No.12 Quando corpus morietur「肉身は死して朽つるとも」
からプレストアッサイのアーメンのみ。
◆上がレン、下がリンです。
◆ピアプロからいたるさんの絵をお借りしました。http://piapro.jp/a/content/?id=w64xjgdgqhgn892l
◆mylist/5335222
【合唱曲】ペルゴレージ 肉体の死するとき(音質改善版)
第1回声楽アンサンブルコンテスト全国大会本選。
「STABAT MATER」から 13.Quando corpus morietur(肉体の死するとき)
作曲:Giovanni Battista Pergolesi(ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ)
演奏は安積黎明高校合唱団・クラシック部(指揮:星英一)第二位。音質・画質を改善しました。
【鏡音リン・レン】1.悲しみの聖母【スターバト・マーテル】
リンレンが我が家に来て1周年記念!
というわけで、最初に歌ってもらったスターバト・マーテルの1曲目に挑戦しました。
【10/4追記】2曲目(sm8419691)うpしました。ジャンプします。
◆Giovanni battista Pergolesi/Stabat Mater
No.1 Stabat Mater dolorosa「悲しみの聖母は佇みおり」
◆歌詞訳:悲しみの聖母は佇んでいた。御子が架けられし十字架の傍らに涙にくれて。
◆mylist/5335222
【合唱曲】ペルゴレージ 悲しみにくれる聖母(安積黎明高校)
第1回声楽アンサンブルコンテスト全国大会本選。
「STABAT MATER」から 1.Stabat Mater dolorosa(悲しみにくれる聖母たたずみ)
作曲:Giovanni Battista Pergolesi(ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ)
演奏は安積黎明高校合唱団・クラシック部(指揮:星英一)第二位。
【Vocaloid合唱】O sacrum convivium(おお、聖なる晩餐よ)【ペルゴレージ】
O sacrum convivium(おお、聖なる晩餐よ)/Giovanni Pergolesi
素敵なイラストは燕藤様、N39様、ses様よりお借りしました。ありがとうございました。
mylist/18405184
【鏡音リン・レン】3.何たる悲しみ【スターバト・マーテル】
思ったより時間がかかりましたが3曲目。2人いると調整が難航します。
そして次曲のリンさんに振り回されてます。
◆Giovanni battista Pergolesi/Stabat Mater
No.3 O quam tristis et afflicta「何たる悲しみ、心つらぬき」
◆歌詞訳:ああ、どんなに悲しみ傷ついたであろう、あれほどまでに祝福された方、ひとり子の御母は。
◆前/sm8419691 mylist/5335222
【鏡音レン】2.その魂、苦しみに満ちて【スターバト・マーテル】
随分お久しぶりです。2曲目。…全曲作れる気力があるのかは不安です。
次は短いのとDAW新調したのでそこまで時間はかからない予定です。
あのゲームタイトルってそういう意味だったんだと今更知りました。グラディウス。
【11/3追記】3曲目(sm8699368)うpしました。ジャンプします。
◆Giovanni battista Pergolesi/Stabat Mater
No.2 Cujus animam gementem「その魂、苦しみに満ちて」
◆歌詞訳:嘆き苦しむ聖母の魂を剣が刺し貫いた
◆前/sm6012131 mylist/5335222
【初音ミク】Pergolesi:Quae moerebat et dolebat
ペルゴレージ「スターバト・マーテル」より。アルトミク(ソプラノではない)がピアノ伴奏にのせて歌います。▼曲調と歌詞のギャップがすごいと思うのは私だけでしょうか ▼追記1:投コメに歌詞の訳を入れておきました 2:室内楽編成の楽譜は残念ながら手元に無いです><▼つ[mylist/11040958]
【鏡音リン】「サルヴェ・レジナ」より1, 2曲目【ヴィヴァルディ】
【作曲者のコメント】"Salve Regina" は、ペルゴレージ君なんかもいい曲を作っているが(sm12348432)、俺も3回ぐらい作曲している。ここでは曲ごとの雰囲気の違いとかをみてほしいね。あと、実は伴奏もヴァイオリン協奏曲っぽくなってるんだよな…… リンちゃんかわいいよ! 次の曲→sm13291077 曲一覧→mylist/8782667 画:http://piapro.jp/sss3
Sweetbox-Hate Without Frontiers
原曲はペルゴレージ:スターバト・マーテル 3:22に曲が終了します。その後は何もありませんwww。自由帳にでもどーぞ。mylist/8667212
【巡音ルカ】レクイエムより"Liber scriptus"【ヴェルディ】
【作曲者のコメント】私も生まれてから200年も経ってしまった。もう私の曲を「宗教曲のくせにオペラ的」とか批判する奴がいなくなってもいい頃だな。まあ、バッハの受難曲とかペルゴレージのStabat materとかもそう言われたらしいし。その頃の連中がロッシーニ氏や私の曲なんかを聴いたら卒倒するだろうな。この曲はTuba mirumの続き。
sm3572000←前の曲 次の曲→sm21926974
曲一覧→mylist/7012899
画:七歩沙代 氏 http://piapro.jp/t/stZg
【初音ミク】サルヴェ・レジーナ【ペルゴレージ】
Giovanni Battista Pergolesi/Salve Regina
アペンドのsolid を使用しています。
素敵なイラストはピアプロより吉ちん様の作品をお借りしました。ありがとうございました。mylist/18405184
【Vocaloid合唱】Miserere【ペルゴレージ】
Giovanni Battista Pergolesi/Miserere
編曲Geoffrey Mason
【リラックス用BGM】バロック音楽メドレー
1.カッチーニ:アヴェ・マリア,2.モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り 第1曲 神よ、わが助けに-主よわれを助けに,3.クープラン:クラヴサン組曲 第2巻 《アルマンド》 ニ短調,4.コレッリ:クリスマス協奏曲 ト短調 Op.6-8 第3楽章,5.パーセル:エア ト長調 Z.641,6.スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.380, L.23,7.マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 第2楽章 アダージョ -ヴェニスの愛-,8.テレマン:《無伴奏フルートのための12の幻想曲》から 第10番 嬰ヘ短調 TWV 40-11,9.ペルゴレージ:スターバト・マーテル - 悲しみの聖母,10.ボッケリーニ:弦楽五重奏曲 ホ長調 G.275 第3楽章 「メヌエット」,11.ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》から 「春」 第1楽章 Op.8-1,12.ヘンデル:《水上の音楽》 第2組曲から 「ホーンパイプ」,13.J.S.バッハ:《平均律クラヴィーア曲集》 第1巻 第1曲 プレリュード ハ長調 BWV.846
【ボカロクラシカ】御母は佇みて【ペルゴレージ】
父に対し母ということでペルゴレージのスタバトマーテルの第1曲です
手稿譜の持ち主ヴィッラローザによると、スカルラッティのスタバトの変わりに書いた絶筆とのこと…モツレクと同じ匂いのするエピソードですね
去年のいつだかの生放送でスカルラッティが歴史的に音楽を変えたとのコメントがありましたが、それは上述のアレッサンドロのことだと思います(その際放送で流れていたのは確かドメニコ)
バロックオルガンと、プロテウスのバスーン(昔から全音域の音色が好き)を素朴にシンセナイズドし、全楽器をオルガニックに古典響和を計りました
調律はラモーのCセンター・ヘンデルフォークで拙訳はうp主です
今朝の紅茶Pさまの同曲名演→sm6012131
mylist/24963463 mylist/29113406
高橋大輔【Stabat Mater】
【追悼・第2弾】私たちは3月11日を決して忘れない!高橋大輔選手のEX『クライシス』を曲入れ替えで編集してみました。music:ペルゴレージ【スターバト・マーテル】<悲しみの聖母> 【第1弾】⇒ sm13857237(2011/03/13作成)
【初音ミク】「サルヴェ・レジナ」より1曲目【ペルゴレージ】
【作曲者のコメント】僕の曲では "Stabat Mater" がダントツに有名になってしまったが、生まれて300年経ったことだし…… 他の曲も聴いてもらえるといいな。"Salve Regina" は詩篇曲なんかといっしょに聖務日課で歌うアンティフォナだが、僕らの時代はミサ曲よりこのへんのジャンルが盛んだった。 次の曲→sm12445085 曲一覧→mylist/8782667 画:ナシコ氏 http://piapro.jp/content/u3nqks3heoh16uw6
【sweetbox】元ネタとくらべてみた【聖歌・モーツァルト編】
グノー:アヴェマリア/ペルゴレージ:スターバトマーテル/モーツァルト:キリエ、ラクリモサ、グランパルティータ
ひとつ前>>【バッハ・ヘンデル編】/sm17161800
次>>【カノン編】/sm17249156
【mylist/29394738】
【初音ミク】「サルヴェ・レジナ」より3~5曲目【ペルゴレージ】
【作曲者のコメント】カンタータ形式で作曲する場合、同じような雰囲気の曲が続くと単調になってしまう。そこであえて短調が続く中に明るい雰囲気の曲を入れたりするのが、飽きさせない工夫といったところかな。ともかくこれで "Salve Regina" はおしまい。"Stabat Mater" なんかも聴いてね。 sm12445085←前の曲 曲一覧→mylist/8782667 画:http://piapro.jp/bkit
【初音ミク】「サルヴェ・レジナ」より2曲目【ペルゴレージ】
【作曲者のコメント】「サルヴェ・レジナ」はルネサンスの頃からいろんな人たちが作曲しているが、これぞ定番! という決定的な作品はないように思う。どれがいいだろうか? 僕の? 僕は、「スターバト・マーテル」で評価を頂いているので、いいです…… sm12348432←前の曲 次の曲→sm12503160 曲一覧→mylist/8782667 画:http://piapro.jp/mirimeter4
コーラスアンサンブルIRIS スターバト・マーテル(悲しみの聖母) Pergolesi
◆2010年12月に結成されたコーラスアンサンブルIRIS. 2011年3月、横浜で行われたコンサートでの演奏です◆◆ペルゴレージ作曲 スターバト・マーテル ( 悲しみの聖母 ) < No.1.8.12.13 >◆そのコンサートでの演奏した歌劇「 ジャンニ・スキッキ 」より私のお父さん ( Sopと女声合唱の為のオリジナル編曲版 柴田美紀編 )もアップしています。◆ただいまコーラスアンサンブルIRISでは、来年のコンサートに向けて、 モーツァルトのレクイエム,フォ―レのラシーヌ讃歌や日本のうた等を歌っております。■ 全パートS,A、T、B、募集中 ■ http://ameblo.jp/iris7777/
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(管弦楽版 Hob.XX/1:A)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=9EJLe94W1TM)。
1786年、54歳のハイドンはスペインのカディス大聖堂から、教会で演奏するための音楽の作曲依頼を受け
ました。カディス大聖堂では聖金曜日(復活祭の前の金曜日で、イエス・キリストの受難と死を記念する
日)において、十字架に架けられたイエスが最後に発した7つの言葉に基づく講話を行っており、1つの言葉
と講話が終わってから観衆が瞑想する時間に音楽を演奏し、それを7つの言葉ごとに行うという条件が付け
られていました。
教会での瞑想の時間に演奏することから、7つの言葉に対応する音楽は全てアダージョで作曲されました
が、この作品の作曲について、後にハイドンは「7つのアダージョを、下敷きとなるテキストなしに、自由
な想像力で、聴き手を疲れさせず、瀕死の救い主が語ったそれぞれの言葉の意味に潜むあらゆる感情を呼び
覚ますように、互いに続かせることは、確かに最も困難な仕事のひとつだった」と回想しています。作品は
上記の7つのアダージョ(全て「ソナタ」と命名されている)に、序章と終曲「地震」(イエスが息を引き
取った直後に地震が発生したと「マタイによる福音書」に記されている)を加えた全9曲の構成となりまし
た。
こうして苦労の末に完成した「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」Hob. XX/1:Aは、おそらく1786年
の聖金曜日にカディス大聖堂で初演され、たちまち評判となりました。作品はハイドンにとっても会心の出
来であり、彼は後に「最も成功した作品のひとつ」と公言したと伝えられています。本作は管弦楽曲として
作曲されましたが、翌1787年に楽譜が出版されたときにはハイドン自身の編曲による弦楽四重奏版が同時
に出版され、同年のうちにハイドンの監修によるクラヴィーア版も出版されました。また、1796年には規
模を拡大したオラトリオ版への編曲も行われています。
「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」に基づく音楽作品は、ハイドン以前にはハインリヒ・シュッツ
やペルゴレージが、ハイドン以降ではグノーやフランク、ソフィア・グバイドゥーリナなどが手掛けていま
すが、その中でもハイドンの作品は最も頻繁に演奏される名作として高く評価されています。
ウラディーミル・ユロフスキ指揮
ベルリン放送交響楽団
カゼッラ:ピアノと小管弦楽のための「スカルラッティアーナ」作品44
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=JTmE8gmRzmA)。
イタリアの作曲家アルフレード・カゼッラ(1883 - 1947)は、伝統的に歌劇偏重の傾向が強かっ
たイタリア音楽界において、レスピーギらと同じく器楽曲の作曲に力を注ぎ、ストラヴィンスキー
に影響されてイタリア新古典主義音楽の旗頭となりました。
そんな彼の立ち位置を明確にした作品が、1926年に作曲されたピアノと小管弦楽のための「スカル
ラッティアーナ」作品44です。これはドメニコ・スカルラッティの多数のチェンバロのためのソナ
タから80個以上(一説では88個)のフレーズを抜き出して編曲したもので、全5楽章の作品です。
本作が作曲される6年前の1920年に、ストラヴィンスキーはペルゴレージ等の音楽作品を編曲した
バレエ音楽「プルチネルラ」を作曲・初演しており、カゼッラが触発されて「スカルラッティアー
ナ」を作曲したと推測されます。
ただ、本作は楽しい作品ではあるものの、単純にスカルラッティの作品を称賛しているわけではな
く、パロディとしての意味合いが強いといえます。このため発表当時はふざけた作品として物議を
醸したようで、例えばシェーンベルクは「もし音楽が凍結した建築だとすれば、ポプリ(音楽の寄
せ集め)は凍結した茶卓のゴシップ、動作の中に捉えられた不安定性、すべての論理的思考のパロ
ディである」と述べており、真っ当な音楽作品ではない「寄せ集め」とみなしていたようです。
ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
アントニオ・バリスタ指揮
イ・ポメリッジ・ムジカーリ
バッハ:モテット「わが罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ」BWV1083(ペルゴレージ「スターバト・マーテル」編曲版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=DHCoKWZLXKA)。
1736年、バッハより25歳若いにもかかわらず、ペルゴレージは最後の作品「スターバト・マーテル」(sm33895063)を書き上げた直後、26歳の若さでバッハより14年早くこの世を去りました。彼の死後、「スターバト・マーテル」はバロック音楽でありながら古典派音楽への橋渡しとなる先進性、そして旋律の美しさから、傑作としての評価が定着します。
そして、その評価にバッハが同意していたことを明確に示しているのが、旧約聖書の詩編51編に曲を付けたモテット「わが罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ」BWV1083です。この作品は一聴すればわかるとおり、「スターバト・マーテル」を編曲して、詩編51編のドイツ語訳を歌詞としたものです。その際、ドイツ語の歌詞の発声にあわせて楽曲の旋律を変更したほか、原曲が全12曲で構成されているのに対し、2つの曲を分割し、配置変更を行って全14曲にするなど、多くの手を入れていますが、基本的には原曲の響きを極力残す方向性の編曲となっています。
バッハがこの編曲をが行った時期については「1741~46年」「1745~47年」の2つの説がありますが、いずれにしても最晩年にあたり、バッハがこの楽曲を高く評価していたと同時に、死の間際まで他者の作品に対する興味を失わなかったことの証明となっています。
グナール・レツボール指揮アルス・アンティクァ・オーストリア
ケプラー・コンソート(合唱指揮)聖フローリアン少年合唱団
ペルゴレージ:スターバト・マーテル
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=qzOmPUu-F_M)。
1736年、若くして結核に侵され、ナポリ近郊で療養生活に入っていたジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710 - 1736)の元に、ナポリの貴族の集まりである「悲しみの聖母騎士団」から「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」の作曲依頼が入りました。既に自らの命が長くないと悟っていたペルゴレージは、この曲が最後の作品となることを予期して作曲に取り組みます。そして最後の力を振り絞って「スターバト・マーテル」を作曲し終えた直後、彼は26歳の若さでこの世を去りました。
「スターバト・マーテル」とは13世紀に生まれたカトリック教会の聖歌で、その名の通り、わが子イエスを磔にされた聖母マリアの悲しみを思う詩に曲を付けたものです。一説によれば、歴史上「スターバト・マーテル」を手掛けた作曲家は600人以上といわれていますが、ペルゴレージの「白鳥の歌」となった今作は、その最高峰に位置する傑作となっています。
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)
エメーケ・バラート(ソプラノ)
ナタリー・シュトゥッツマン指揮オルフェオ55
イケメンが歌う声楽 part.2
Pergolèse,"Stabat Mater"
Valer Barna Sabadus
ペルゴレージ作曲 聖歌 スターバト・マーテル(悲しみの聖母)
mylist/38956244