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すごく良かった☆東博 特別展『法然と極楽浄土』奈良と法然の縁を紹介します。【うるわし奈良通信4月24日】
浄土宗は、実生活にある宗教として、私がふだん接する古代の奈良仏教とは違うので、あまりふれる機会がなかったのですが、今回の展示会で法然上人のことがよくわかってとても充実した時間を過ごせました。
今回はその良かったことをお話します。
特別展「法然と極楽浄土」2024/4/16~6/9
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だいたい毎週 金曜20時 Live配信中
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ニコニコ生放送
だいたい毎週 水曜20時 Live配信中
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ただうち香織リンク集
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2024年4月24日
【南モンゴル草原の風 #55】アジャ・リンポチェ~ モンゴル人チベット仏教指導者の教え [R6/4/19]
「南モンゴル草原の風」は、中国共産党により民族浄化の危機にある南モンゴルの現状やニュース・文化・歴史等をご紹介する番組です。
Анхны дугаартаа"Өмнөд Монголын Их Хуралдай" болон хуралдайн Тайван дахь ажилгааг танйлцуулах болно
キャスター:
オルホノド・ダイチン(南モンゴルクリルタイ)※スカイプ出演
古川フミエイツ(シンガーソングライター)
三浦小太郎(評論家)
※アジャ・リンポチェ猊下の予定は以下のリンクからイベントを押してご確認下さい。
↓
https://www.facebook.com/share/WFGHRwVVeHzfz1LV/?mibextid=LQQJ4d
※5月11日 南モンゴルを応援する日
□5月11日(土)
•中国大使館抗議(約1時間を予定)
1 3時〜
麻布税務署横12時半集合
•集会
16時半〜
江戸川区コミュニティセンター 第三集会室
◆モンゴル母語保護運動実行委員会
http://southmongolia.org/1289/
◆南モンゴルクリルタイ
http://southmongolia.org/
◆ウイグル「ジェノサイド」国会議員アンケート・集計結果
http://www.ch-sakura.jp/1633.html
◆チャンネル桜・別館
https://www.youtube.com/@user-ws2jx8is5q
【ウイグルの声#72】大谷探検隊がもたらしたウイグルと世界の交流-シルクロード研究で挙げた貴重な業績[R6/4/13]
大谷探検隊がもたらしたウイグルと世界の交流-シルクロード研究で挙げた貴重な業績
進行:
ムフタル・アブドゥラフマン(日本ウイグル協会理事/九州大学人文科学研究院哲学専門研究員)
三浦小太郎(評論家) / 日本ウイグル協会)
『Uyghurlar Awazi』Puroguramimiz Xitay tajawuz chilirining Uyghurlargha qaritaelip beriwatqan atmulatsiye siyasiti astida Yoqulush girdawigha duch kiliwatqan Uyghurlarning Medeniyiti, Tarixi we Hazirqi ehwallirini koptilliq shekilde Dunyagha tarqitishni mexset qilidu.
日本ウイグル協会
http://uyghur-j.org
◆チャンネル桜の人気番組「闘論!倒論!討論!」支援会員募集!
「がんばれ!『闘論!倒論!討論!』」会員 お申し込みはこちらから
http://www.ch-sakura.jp/1636.html
◆ウイグル「ジェノサイド」国会議員アンケート・集計結果
http://www.ch-sakura.jp/1633.html
◆有料番組 ch桜大学開校!
https://sakura-daigaku.jp/
◆チャンネル桜・別館
https://www.youtube.com/channel/UCGbSDhzR4hbRAmSuRK-z_ng
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/
【2024年4月11日大人の寺子屋(録画)】前半:一問即答/後半:初対面から信頼関係を築く「自分の想いの伝え方」
【2024年4月11日大人の寺子屋(録画)】前半:一問即答/後半:初対面から信頼関係を築く「自分の想いの伝え方」
【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第50回(講師:師茂樹)[2024年3月13日]
『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。
※ 現在、第4巻を読んでおります。今回は、『成唯識論』の語法や、末那識と相応する心所法についての解説がメインです。
東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。
これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。
※ レジュメ( https://bit.ly/3VhtBsa )と現代語訳( https://bit.ly/49bs7DR )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
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【石田衣良 大人の放課後ラジオ】
小説家石田衣良が、若い仲間たちと大人の放課後をテーマにお届けする、自由気ままな番組です。映画・マンガ・本、音楽など最新カルチャーから、恋愛&人生相談、ほんのり下ネタまで、日常のひとときを、まったりにぎやかにするエイジレスでジェンダーフリーなプログラムです。
▶出演者プロフィール
【石田衣良】いしだ・いら/1960年東京生まれ。
84年に成蹊大学を卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞を受賞。06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、
13年『北斗、ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。『アキハバラ@DEEP』『美丘』など著書多数。最新刊『獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパークXⅥ』(文藝春秋)。
https://ishidaira.com/
【早川洋平】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表。羽生結弦、よしもとばなな、横尾忠則らトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。声のメディア(Podcast)のプロデュースにも注力し、手がけた番組の累計ダウンロードは 2億6千万回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『多摩大チャンネル』などプロデュース多数。
◉早川洋平のニュースレターを配信中 https://yoheihayakawa.substack.com/
【美水望亜】よしみず・のあ/東京都出身。
キャスティング事務所 株式会社フォニプロモーション代表。声優コンテンツを中心にキャスティングだけでなく、企画・アドバイスなど幅広く行なっている。
主なコンテンツに声優レーシングチームVARTシーズン1, 2などがある。
『美水望亜のアニメプリズン』https://www.youtube.com/channel/UCBaHW5mHqSONTcR31wWhdNA
▶︎お問い合わせ
https://forms.gle/rw7AwUAFXU4BXGZR6
【2024年2月14日大人の寺子屋(録画)】前半:一問即答/後半:涅槃会のお話し/心と体を整える超回復睡眠法
【2024年1月17日大人の寺子屋(録画)】前半:一問即答/後半:涅槃会のお話し/心と体を整える超回復睡眠法
【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第49回(講師:師茂樹)[2024年2月14日]
『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。
※ 現在、第4巻を読んでおります。今回は、末那識の認識対象についての解説がメインです。
東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。
これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。
※ レジュメ( https://bit.ly/3SXdQF5 )と現代語訳( https://bit.ly/49bs7DR )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
日蓮は本当に「異端」だったのか?~日本の国柄から日蓮の言動を考察する~|『日蓮 ー「闘う仏教者」の実像』松尾剛次(中公新書)
【動画の内容】
日蓮は本当に「異端」だったのか?~日本の国柄から日蓮の言動を考察する~|『日蓮 ー「闘う仏教者」の実像』松尾剛次(中公新書)
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■久野潤(くのじゅん) 歴史学者/日本経済大学准教授
昭和55年大阪府生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、京都大学大学院法学研究科国際公共政策専攻修了。専門分野は近現代日本の政治外交とその背景思想で、大阪国際大学・皇學館大學・名城大学の非常勤講師を経て、現在は日本経済大学准教授。学術研究以外にこれまで500社以上の神社と350名以上の戦争経験者を直接取材・調査し、著書や雑誌記事を執筆。
令和2年の『日本書紀』編纂1300年にあたっては、『決定版 日本書紀入門』(竹田恒泰との対談、ビジネス社)出版のほか、『夕刊フジ』で「国難を乗り越える日本書紀」を連載。
【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第48回(講師:師茂樹)[2024年1月10日]
『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。
※ 現在、第4巻を読んでおります。今回は、末那識の認識対象についての解説がメインです。
東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。
これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。
※ レジュメ( https://bit.ly/4aP43HY )と現代語訳( https://bit.ly/3MAgXPA )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
行くべし!大阪高島屋店『万博と仏教―オリエンタリズムか、それとも祈りか』展【2/2】
今回のテーマは大阪 高島屋店で開催中の『万博と仏教』展
これがとてもおもしろかったので、このことを語ります。
もうすぐ大阪万博が開催予定ですが、過去に大阪万博があり、ちょっと前では愛知県での『愛 地球博』と題された万博を見に行った記憶がありますけど…
そもそも万博が何のためにあるのか?
などあまり考えたことがありませんでした。
そして実は万博に仏教がとても関わっていたのです。
日本の名だたる仏教寺院の多くは奈良にありますし、万博と仏教、そして奈良には大きなゆかりがあったのです。
そういったことがよくわかる展示で、この面白さを語ります。
高島屋資料館HP
https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/
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◆ニコニコチャンネル入会方法のご案内
https://uruwashinara.com/2023/04/1376/
・ニコニコアカウント(無料)が必要です
・プレミアム会員になる必要はありません
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ただうち香織の奈良ガイド
公式HP
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2023年12月14日配信
行くべし!大阪高島屋店『万博と仏教―オリエンタリズムか、それとも祈りか』展【1/2】
今回のテーマは大阪 高島屋店で開催中の『万博と仏教』展
これがとてもおもしろかったので、このことを語ります。
もうすぐ大阪万博が開催予定ですが、過去に大阪万博があり、ちょっと前では愛知県での『愛 地球博』と題された万博を見に行った記憶がありますけど…
そもそも万博が何のためにあるのか?
などあまり考えたことがありませんでした。
そして実は万博に仏教がとても関わっていたのです。
日本の名だたる仏教寺院の多くは奈良にありますし、万博と仏教、そして奈良には大きなゆかりがあったのです。
そういったことがよくわかる展示で、この面白さを語ります。
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高島屋資料館HP
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2023年12月14日配信
【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第47回(講師:師茂樹)[2023年12月13日]
『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。
※ 現在、第4巻を読んでおります。今回は、末那識の認識対象についての解説がメインです。
東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。
これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。
※ レジュメ( https://bit.ly/3tiPEmz )と現代語訳( https://bit.ly/3MAgXPA )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
DR#202「シリーズ カジュアル古典SF① ヴォネガットと進撃の巨人」
ディスカバリーレイジチャンネル take202
シリーズ カジュアル古典SF①
ヴォネガットと進撃の巨人
古典とされる名作SF小説をわかりやすく考察するシリーズの1回目はカート・ヴォネガットjrの作品です。
作者が兵士として戦争に参加し、実際の戦場で捕虜になりドイツでの空爆を生き延びた体験を元に描かれた名作中の名作「スローターハウス5」の考察。
この作品には多くのアニメや漫画の元になったアイデアが詰まってます。
人間には自由意志はあるのか?
仏教思想や進撃の巨人とのリンクについても。
今回の考察では語りきれない部分があるので、それは次回にやります。
もう1つの名作「タイタンの妖女」はヤンサンでやるのでお楽しみに。
【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第46回(講師:師茂樹)[2023年11月8日]
『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。
※ 現在、第4巻を読んでおります。今回は、韓国出張報告のほか、識の「よりどころ」と末那識の認識対象についての解説がメインです。
東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。
これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。
※ レジュメ( https://bit.ly/3tZ02zM )と現代語訳( https://bit.ly/3ru8xBD https://bit.ly/3MAgXPA )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
奈良って、日本ってすごいですよね〜【うるわし奈良通信 11月3日号】
奈良のことをゆるっと話すうるわし奈良通信です。
今週の話題は
・いま最も力を入れているもの。それは「馬子」
・11月下旬ツアーのご案内
・トルコ建国100年のニュースを聞いて思った事
などなどです。
Youtube 蘇我馬子|日本に仏教を根付かせた 執念の男~日本最初の僧侶は少女だった
https://youtu.be/XjWsM3B7ldU?si=_R5l5RKFY0yrEAnb
◆甘樫丘で蘇我氏と叫ぶ! 飛鳥 馬子ツアー
https://tinyurl.com/ykbczxlf
◆2023年9~12月 ツアー予定
https://uruwashinara.com/2023/07/1431/
だいたい毎週金曜20時に、FacebookLiveで配信しています。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100063640386963
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奈良を楽しくご案内します。
ガイド歴10年以上 独立して6年経ちました。
ただうち香織の奈良ガイド主催。
延べ1000人以上ご案内。
ガイドブックに載っていない「面白い奈良」を伝えます。
奈良生まれ奈良育ち。zoomや現地出前講座も実施中。
ツアー・イベントのお申し込みはコチラから
ホームページ:http://uruwashinara.com/
公式LINE https://page.line.me/506qbghe
インスタ https://www.instagram.com/uruwasinara/
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2023年11月3日
DR#200「「塵として生きる」200回記念 最新幸福論雑談」
ディスカバリーレイジチャンネル take200
「塵として生きる」200回記念 最新幸福論雑談
人は皆「何者かにならなければならない」のか?
今回はVチューバーのお悩み相談とゴルパン湘南BBQの話から感じた幸福論の最新版。
「自分は特別」という意識の抱える問題について。
人は「ただの塵」だという意識の有用性。
今回は仏教やら古典SFの話まで。
師茂樹×おかざき真里×亀山隆彦「仏教と論争、あるいは歴史を描くこと――『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』刊行&『阿・吽』完結記念」 @moroshigeki @cafemari @TakaKame7 #ゲンロン211120
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/article20220308_01/
【収録時のイベント概要】
平安時代に天台宗を開き、日本の仏教や文化に多大な影響を与えた最澄。今年(2021年)は亡くなってから1200年の大遠忌にあたり、天台宗総本山の比叡山延暦寺では6月に法要が行われ、東京国立博物館では10月12日から11月21日まで特別展「最澄と天台宗のすべて」が開催されるなど、節目の年の話題が続いてる。
そんななか、マンガ家のおかざき真里氏が「月刊!スピリッツ」で連載していた『阿・吽』が完結。9月に単行本最終巻の第14巻が発売された。同作は、最澄と同時代に生きた空海、そのふたりの生き様を中心に、人間味あふれるドラマを圧倒的な描写力で魅せて、幅広い読者層の支持を得ている。
また、花園大学教授で仏教学者の師茂樹氏の新著『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』(岩波新書)が10月22日に刊行された。同書では、最澄と法相宗の徳一による「三一権実」論争を、単純な二項対立ではなく、多様な観点による新たな見取り図で解きほぐしていく。帯ではおかざき氏が「この本とは『阿・吽』を描く前に出会いたかった。美しい対決だ。」を推薦を寄せ、発売直後に重版がかかるなど好評を博している。
この度ゲンロンカフェでは、おかざき氏と師氏のおふたりに加え、私塾「上七軒文庫」を師氏とともに運営する仏教学者の亀山隆彦氏を迎えてのトークイベントを生配信する。
月9ドラマ化された『サプリ』や、11月19日公開映画の原作『ずっと独身でいるつもり?』など、現代の女性を数多く描くおかざき氏は、なぜ『阿・吽』で最澄や空海、徳一といった平安時代の仏教僧を描いたのか? 最澄と徳一は仏教史上まれに見る大論争をどのようにくり広げたのか? 現代のわれわれはその論争の歴史から、なにを学ぶことができるのか?
仏教や歴史に詳しくないという人も必見! 絶対にお見逃しなく!
■
仏教と論争、あるいは歴史を描くこと – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211120/
【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第44回(講師:師茂樹)[2023年9月13日]
『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。
※ 現在、第4巻を読んでおります。今回は識の「よりどころ」についての解説がメインです。
東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。
これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。
※ レジュメ( http://bit.ly/485gj5Q )と現代語訳( https://bit.ly/3ru8xBD )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第45回(講師:師茂樹)[2023年10月12日]
『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。
※ 現在、第4巻を読んでおります。今回は識の「よりどころ」についての解説がメインです。
東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。
これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。
※ レジュメ( https://bit.ly/3LVp2hu )と現代語訳( https://bit.ly/3ru8xBD )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
【人生変わる】ほんとうは実在しない現実を「ある」と思ってしまう真実の仕組み『宇宙一美しい奇跡の数式 0=∞=1』by ノ・ジェス
※動画の最後でノ・ジェスさんのインタビュー(メンバー限定動画)の一部を公開しています。お人柄がわかる貴重な映像なのでぜひご覧ください!
▼メンバーシップ限定動画はこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so42873578
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00:00 開始
03:26 ①自分も自分の宇宙もない
07:58 ②現実が「ある」と感じる理由
11:40 ③人はなぜ真実を認識できないのか?
16:20 ④真実の世界の秘密
20:09 ⑤すべてを創造する「無」の正体
※書籍で学んだことを参考に自分の解釈を「かなり」加えてお伝えしております。紹介している書籍の内容と完全に一致しているわけではないことご理解ください
■ノ・ジェスさん著『宇宙一美しい奇跡の数式 0=∞=1』
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■紹介
1996年3月1日、福岡市博多区の6畳1間の小さなアパートに、生きる希望を失いかけていた33歳の韓国人がいました。
会社の倒産、ボロボロの人間関係、妻との離婚、愛娘との別れ、苦しみが何重にも重なり、毎日襲ってくる自殺衝動との葛藤、人生のどん底の中で、ろくに日本語もしゃべれない。
これからなにをどうすればいいのか、まったくわからない。
そんな絶望の中、極限状態の中で「この現実が夢であったらいいのに...」と思ったとき。
ふと、昔、武術の稽古に明け暮れながら呼吸法に没頭していたときの感覚を思い出し、ただ呼吸だけに深く深く集中しはじめたそのとき、ある不思議な体験を通して世界の美しさと真実を知り、そこから劇的に人生を再創造し始めたのが、著者のノ・ジェスさんです。
彼はいま現在、私たちがいちばん深いところに眠っている力を自ら引き出すための、現実を再創造するためのツールを開発し、それを多くの人に伝える仕事をしています。
本書にはその基礎となる「この世界の真実の仕組み」について書かれていました。
量子力学・宇宙物理学・脳科学・心理学・仏教など、これまでこのチャンネルで学んできたことを統合してもどうしてもわからなかった「世界の真実」が見事に科学と論理で説明されているので、ピンと来た方はぜひ本を手に取って読んでみてください!
■ノ・ジェスさんのオフィシャルWEBサイト
https://www.noh-jesu.com/
■ノ・ジェスさん著『心感覚』の紹介動画
https://www.nicovideo.jp/watch/so42559357
■動画を作るのに参考にしたサイト
絵を描く前に、妄想と経験を!?
http://blog.livedoor.jp/prinius88660/archives/63382554.html
■続きの動画
▼現実とはなにか?
https://youtu.be/fMGo0X42U4o?si=PgXu9KA2XtmFqpGi
▼ホログラフィー原理
https://youtu.be/NpYfsIc9Vas?si=pE07VS1IRaQRdV6D
▼シミュレーション仮説
https://youtu.be/3UWrbbH30-E?si=jW1DnrMAPH2gSwGh
【2023年9月13日大人の寺子屋(録画)】仏教と食の関係について
【2023年9月13日大人の寺子屋(録画)】仏教と食の関係について
【講義アーカイブ】「思想」から考える日本仏教の歴史 第三十三回「中世日本における阿弥陀浄土教の展開②」(講師:亀山隆彦)[2022年9月7日]
この番組は「思想」という視点から、日本の各時代(各地域)の仏教の特徴を解説する入門講義です。末木文美士、ベルナール・フォール、阿部龍一等、国内外の最新の研究成果を踏まえ、古代、中世、近世、そして現代日本のそれぞれで展開した仏教思想について分かりやすくお話しするつもりです。
第三十三回の講義では、中世、特に十一~十二世紀初頭にかけて、阿弥陀浄土教がどのように展開したかお話します。
具体的には、平安末期の奈良、天台、真言各宗の弥陀浄土信仰の実態を紹介し、その中から法然の浄土教、専修念仏の教えが成立するまでの流れを確認したいと思います。
(この動画は、「上七軒文庫チャンネル in シラス」 https://shirasu.io/c/kami7kenbunkoshirasu で開講している連続講義「「思想」から考える日本仏教の歴史」の講義アーカイブです。毎月1日、15日に1回分ずつアップロードしていく予定です。)
【講義アーカイブ】「思想」から考える日本仏教の歴史 第三十二回「中世日本における阿弥陀浄土教の展開①」(講師:亀山隆彦)[2022年8月17日]
この番組は「思想」という視点から、日本の各時代(各地域)の仏教の特徴を解説する入門講義です。末木文美士、ベルナール・フォール、阿部龍一等、国内外の最新の研究成果を踏まえ、古代、中世、近世、そして現代日本のそれぞれで展開した仏教思想について分かりやすくお話しするつもりです。
第三十二回の講義では、中世、特に十一~十二世紀初頭にかけて、阿弥陀浄土教がどのように展開したかお話します。
具体的には、平安末期の奈良、天台、真言各宗の弥陀浄土信仰の実態を紹介し、その中から法然の浄土教、専修念仏の教えが成立するまでの流れを確認したいと思います。
(この動画は、「上七軒文庫チャンネル in シラス」 https://shirasu.io/c/kami7kenbunkoshirasu で開講している連続講義「「思想」から考える日本仏教の歴史」の講義アーカイブです。毎月1日、15日に1回分ずつアップロードしていく予定です。)
【講義アーカイブ】「思想」から考える日本仏教の歴史 第三十一回「中世の奈良仏教②」(講師:亀山隆彦)[2023年8月13日再講義]
この番組は「思想」という視点から、日本の各時代(各地域)の仏教の特徴を解説する入門講義です。末木文美士、ベルナール・フォール、阿部龍一等、国内外の最新の研究成果を踏まえ、古代、中世、近世、そして現代日本のそれぞれで展開した仏教思想について分かりやすくお話しするつもりです。
第三十一回の講義も、中世における奈良の諸宗の動向についてお話します。
近年、中世期の奈良仏教に関する研究も大きく進展しました。その成果を踏まえ、平安末期から鎌倉にかけて、東大寺や興福寺といった大寺院、そこに所属する僧達がどのような活動をしていたか。お話したいと思います。
(この動画は、「上七軒文庫チャンネル in シラス」 https://shirasu.io/c/kami7kenbunkoshirasu で開講している連続講義「「思想」から考える日本仏教の歴史」の講義アーカイブです。本番組は、2022年7月20日の講義内容を、2023年8月13日に再講義したものになります。毎月1日、15日に1回分ずつアップロードしていく予定です。)
【講義アーカイブ】「思想」から考える日本仏教の歴史 第三十回「中世の奈良仏教①」(講師:亀山隆彦)[2023年8月13日再講義]
この番組は「思想」という視点から、日本の各時代(各地域)の仏教の特徴を解説する入門講義です。末木文美士、ベルナール・フォール、阿部龍一等、国内外の最新の研究成果を踏まえ、古代、中世、近世、そして現代日本のそれぞれで展開した仏教思想について分かりやすくお話しするつもりです。
第三十回の講義では、中世における奈良の諸宗の動向についてお話します。
近年、中世期の奈良仏教に関する研究も大きく進展しました。その成果を踏まえ、平安末期から鎌倉にかけて、東大寺や興福寺といった大寺院、そこに所属する僧達がどのような活動をしていたか。お話したいと思います。
(この動画は、「上七軒文庫チャンネル in シラス」 https://shirasu.io/c/kami7kenbunkoshirasu で開講している連続講義「「思想」から考える日本仏教の歴史」の講義アーカイブです。本番組は、2022年7月6日の講義内容を、2023年8月13日に再講義したものになります。毎月1日、15日に1回分ずつアップロードしていく予定です。)
【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第43回(講師:師茂樹)[2023年8月9日]
『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。
※ 現在、第4巻を読んでおります。今回は識の「よりどころ」についての解説がメインです。
東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。
これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。
※ レジュメ( https://bit.ly/3QxJFn9 )と現代語訳( https://bit.ly/3ru8xBD )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
【刀根さん③】自分の「ほんとうの声」を聴くためのファーストステップ【仏教と心理学】
※以下の無料動画を先に観ると理解が深まると思います
▼あなたがずっと本気出せてない理由『心感覚』by ノ・ジェス
https://youtu.be/S0tpeHtfMW8
■これまでの刀根さん限定動画
【刀根さん①】「私」とは三次元世界と宇宙全体をつなぐ接合点【仏教と禅】
https://youtu.be/hkfB9k226YM
【刀根さん②】禅のマスターたちがやっていること【禅と心理学】
https://youtu.be/-7EckTDflgk
■TA(交流分析)の本
▼エリック・バーン人生脚本のすべて
https://amzn.to/3DDJD5w
▼エリック・バーンの交流分析
https://amzn.to/3QlBytY
■動画中に出てくる臨済和尚の本
▼臨済録 (岩波文庫)
https://amzn.to/3Yn1ibi
■刀根さんが講師をしているTA(交流分析)のスクール
https://strokefullife.org/
■刀根健さんのオンラインサロン「みんな、死なない。」
https://www.leela-salon.fants.jp/
■刀根さんのfacebook
https://www.facebook.com/takeshi.tone
■刀根健さんの最近の著書
『さとりをひらいた犬 ほんとうの自分に出会う物語』
https://amzn.to/42mkTZk
『僕は、死なない。 全身末期がんから生還してわかった人生に奇跡を起こすサレンダーの法則』
https://amzn.to/43y1nu0
■関連動画
▼死を恐れずに生きるための方法論
https://youtu.be/EceWOkkOlCE
▼さとりをひらいた犬【前編】
https://youtu.be/H048aRepMUc
▼さとりをひらいた犬【中編】
https://youtu.be/GoB4O0fnwhY
▼さとりをひらいた犬【後編】
https://youtu.be/ARht5rVMUdg
【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第42回(講師:師茂樹)[2023年7月19日]
『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。
※ 現在、第4巻を読んでおります。今回から末那識の段に入ります。
東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。
これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。
※ レジュメ( http://bit.ly/3pR2WFh )と現代語訳( https://bit.ly/3ru8xBD )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
【講義アーカイブ】「思想」から考える日本仏教の歴史 第二十九回「中世日本の禅」(講師:亀山隆彦)[2022年6月15日]
この番組は「思想」という視点から、日本の各時代(各地域)の仏教の特徴を解説する入門講義です。末木文美士、ベルナール・フォール、阿部龍一等、国内外の最新の研究成果を踏まえ、古代、中世、近世、そして現代日本のそれぞれで展開した仏教思想について分かりやすくお話しするつもりです。
第二十九回の講義では、講師が編集に参加した『中世禅の知』(二〇二一年、臨川書店)を取り上げ、古代日本における禅の受容と、中世における展開についてお話したいと思います。
第一に、最澄を中心に、奈良から平安初期日本における禅の動向を確認します。その上で、栄西を中心に、平安後期以降の展開をお話します。
(この動画は、「上七軒文庫チャンネル in シラス」 https://shirasu.io/c/kami7kenbunkoshirasu で開講している連続講義「「思想」から考える日本仏教の歴史」の講義アーカイブです。毎月1日、15日に1回分ずつアップロードしていく予定です。)
【刀根さん②】禅のマスターたちがやっていること【禅と心理学】
※2023年6月に公開した【刀根さん①】から観た方が楽しめます↓
https://www.nicovideo.jp/watch/so42297031
■刀根健さんのオンラインサロン「みんな、死なない。」
https://www.leela-salon.fants.jp/
■刀根さんのfacebook
https://www.facebook.com/takeshi.tone
■刀根健さんの最近の著書
『さとりをひらいた犬 ほんとうの自分に出会う物語』
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【講義アーカイブ】「思想」から考える日本仏教の歴史 第二十七回「覚鑁と平安後期の真言密教」(講師:亀山隆彦)[2022年5月18日]
この番組は「思想」という視点から、日本の各時代(各地域)の仏教の特徴を解説する入門講義です。末木文美士、ベルナール・フォール、阿部龍一等、国内外の最新の研究成果を踏まえ、古代、中世、近世、そして現代日本のそれぞれで展開した仏教思想について分かりやすくお話しするつもりです。
第二十七回の講義では、平安後期に登場する覚鑁の生涯と業績、そこに至るまでの真言宗の歴史についてお話します。
第一に、十~十二世紀にかけて日本の社会が大きく変化するなかで、真言宗が抱え込むことになる様々な課題を概観します。そして、平安末に登場する覚鑁が、それら課題とどう向き合い、解決を試みたか議論したいと思います。
(この動画は、「上七軒文庫チャンネル in シラス」 https://shirasu.io/c/kami7kenbunkoshirasu で開講している連続講義「「思想」から考える日本仏教の歴史」の講義アーカイブです。毎月1日、15日に1回分ずつアップロードしていく予定です。)