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【中国ニュース】 7月2日(木)
主な内容:
・「ブランジー2020」中国企業17社入選
・北京郊外 二つの鉄道路線が開通
・中国共産党創立99周年 習総書記が志を語る
・香港各界「国家安全維持法」を全力支持
外交部一直線 7月2日(木)中国外交部定例記者会見
2日、中国外交部の趙立堅報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 英国が香港に住む「英国海外市民」に対する入国管理規則を緩和すると発表したことを受けて
✩ ポンペオ米国務長官が声明を発表し、「中国共産党は香港国家安全維持法を採択し、香港市民の人権と基本的自由を侵害し、『一国二制度』を『一国一制度』にしており、『中英共同声明』での約束は空念仏だ」との発言に対して
赤い舟から巨船へ、中国共産党創立99周年
中国共産党創立99周年を迎える今年7月1日を前に、中国中央テレビ(CCTV/中国中央電視台)は6月30日、貧困撲滅と新型コロナウイルス感染症対策における中国共産党の成果を重点的に紹介するドキュメンタリーを公開した。
ドキュメンタリーで習近平国家主席は、99年前の中国共産党創立と中国共産党第1回全国代表大会にさかのぼり、中国共産党の歴史を振り返った。
<習主席>
「上海にある中国共産党第1回全国代表大会の会議の場所と嘉興の南湖にある赤い舟は、わが党が夢の船を出航させたところである。民族の希望を載せた小さな赤い舟は今、13億の中国人の夢を載せた巨船となった」
<習主席>
「1949年3月23日午前、党中央は西柏坡から北京に移動した時、毛沢東同志は言った。『今日は北京に赴き、国の試験を受けに行くようだ』長年の実践は、わが党がこの歴史的試験で優秀な成績を収めたことを証明した。今日、わが党は人民を団結させ率いて行うすべてのことは、この試練の続きだと言えよう。2020年、我々は小康社会を全面的に建設し、全党や全国の力を集め、貧困撲滅の堅塁攻略戦の任務を断固として完成させ、我々の約束の実現を確保していく」
統計によると、中国共産党第18回代表大会以来、全国の貧困人口は2012年末の9899万人から2019年末の551万人まで減少し、貧困率は10.2%から0.6%に下がったという。
中国共産党第18回代表大会以来、全国で県・処級以上の幹部290余万人が村の第一書記や幹部に任命され、今現在も、91万8000人の幹部が第一線で貧困脱却を推し進めている。
<習主席>
「そのため現在、中国共産党はみんなを率いて貧困撲滅と豊かになることに専念すべきだ。人民の生活は日一日と良くなり、ゴマが花を咲かせるように年々豊かになっていくべきだ。突撃ラッパはすでに吹かれた。我々全ての人が心を一つにして、困難と危険が多ければ多いほど前に進み、貧困撲滅の堅塁攻略戦で勝てるのだ」
一方、新型コロナウイルスによる感染症との戦いにおいて、中国共産党が重要な役割を果たしていることも明らかにされた。習主席は、新型コロナウイルスとの戦いで、共産党員全員は率先的役割を発揮し、常に人民の利益を第一にすることを心に留めておかなければならないと強調した。
<習主席>
「常に重大な挑戦に立ち向かい、重大なリスクを防ぎ、困難を乗り越えて問題を解決する準備を整えるべきだ。中国の特色ある社会主義を堅持し発展させ、共産党の指導的地位と執政の地位を堅持し固め、わが党、わが国と人民が永遠に不敗の地に立つようにしていくべきだ。自らを知る人は優秀であり、自分に勝つ人は勇ましい。民族復興の夢は近づき、改革開放の任務は重くなってくるにつれて、共産党の建設をさらに強化していくべきだ。安定の時に危険を忘れないことこそが、生存と発展の道である」
さらに前進して人民に幸福をもたらすために、中国共産党は引き続き、あらゆる困難を克服し、貧困撲滅の堅塁攻略戦で勝ち、小康社会の建設を全面的に完成させることを、習主席は承諾した。
【討論】カオスの世界を生きる[桜R2/6/27]
一流論客陣が本気で論じる、充実度NO.1の討論番組。他では聞けない、まさにホンモノの議論を展開していきます!
◆カオスの世界を生きる
パネリスト:
岩田温(政治学者・大和大学政治経済学部准教授)
掛谷英紀(筑波大学システム情報系准教授)
川口マーン惠美(作家)
篠原常一郎(ジャーナリスト・元日本共産党国会議員秘書)※Skype出演
石平(評論家)
三浦小太郎(評論家)
司会:水島総
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「後ろ姿」習近平氏と父親の物語
42年前、清華大学で学んでいた習近平氏は夏休みの社会実践活動で、父の習仲勲氏と広東省を訪れた。父の後ろ姿を見て、「人民のために奉仕し、祖国のために力を尽くす」という責任が習近平氏の心に刻み込まれるようになった。
一世代の革命家である習仲勲氏の品性や信仰、追求は習近平氏に大きな影響をもたらし、父と同じような心を持ち、父から責任を受け継ぎ、一言一行で率先して模範となって、一意専心に国と人民のために力を尽くしている。
父の日特集 習主席と父 共通の思い
習近平主席は革命家の一家に生まれ、父の習仲勲氏の大きな影響を受けて成長した。2001年、当時福建省のトップを務めていた習近平主席は、父の誕生日に際してのお祝いの書簡の中で「父から受け継ぎたい貴重で崇高な品性がとても多い」と心の込もったメッセージを寄せている。
習近平主席と父の習仲勲氏には、同じ心がけを重視する思いが息づいている。それは父の愛と責任の伝承をも示している。
習仲勲氏は全国人民代表大会常務委員会副委員長を務めた。福建省福州市での文化財保護をめぐるストーリーがある。この地を故郷とする林則徐氏の旧居や記念館などに、1980年代後半から1990年代初頭にかけて、歴史的な理由から修繕不足や損壊といった問題が生じていた。1990年に習仲勲氏は一連の文化財保護について重要な指示を出した。
翌1991年、当時福州市の共産党委員会書記を担っていた習主席は「林則徐旧居の修繕や墓地の開放を着実にするべきである」との指示を出した。その後も数回にわたり修繕などについて検討。1995年6月3日には、福州の白湖亭で林則徐の銅像の除幕式が行われた。
習仲勲氏による西安の古跡城壁の保護は今でも伝えられているところだ。習近平主席も父と同じように文化の伝承と発展、保護を重視し、「自分の命を大切にするように都市の歴史文化遺産を保護しなければならない」と述べている。
深セン迎賓館の「蘭園」には1本のガジュマルの木があるが、これは習仲勲氏が2000年に自ら植えたものだ。
それから12年を経た2012年、習近平主席が広東を視察した際に、深セン市の蓮花山公園でやはり1本のガジュマルを植えた。習主席はガジュマルについて「粘り強い生命力を持ち、どんな貧しい土地でも土を突き抜け確かに生長できる」と称賛している。
また、習仲勲氏は1950年代、「黄河第一のダム」と呼ばれる三門峡ダムの建設過程で、数回にわたって現場を視察し、ダム建設に科学的な提案を行っていた。
習主席も以前から黄河の保護や治水事業に関心を寄せ、数回にわたって黄河沿岸の9つの省や自治区を視察。「黄河が人民に幸せをもたらす川になるようしなければならない」と語っている。今、黄河流域の生態保護と質の高い発展は、国家戦略に引き上げられている。
「西北地区の人民の公僕を着実に勤める」、これは習仲勲氏の約束だ。「私は人民の公僕であり、人民のために奉仕する人である」、これは習近平主席が終始堅持する執政の理念だ。
習仲勲氏は終始人民に心を寄せ、生涯にわたって大衆路線を実行した。そして習主席も人民に心を寄せ、人民が美しい生活を求めることを奮闘の目標にしている。
同じ目標、同じ思いの行動は、習主席が父と同じように人民のために奉仕していることを示している。
「肝心な決断」第3回 中央指導グループ
新型コロナウイルス感染症の拡大を効果的に食い止めるため、中央政府は習近平国家主席の指示に従い、合同予防抑制メカニズムを立ち上げるなど、一連の決断を下してきた。
武漢市が封鎖となった直後、習主席は孫春蘭副総理が率いる特別作業チーム「中央指導グループ」を武漢へ派遣し、地元の感染症対策を指導した。
武漢市封鎖の2日目となった1月24日、中国での1日あたりの新規感染者は1000人を超えた。武漢では病院のベッドと医薬品が急速に不足するようになった。
<武漢第四病院の看護師>
「とても忙しい。このような場面は見たことがない。院内は帯状に列をなして待つ患者で溢れかえっていた。終わりが見えないと、その様子だけで不安になった」
中央政府の湖北省感染拡大防止のための「中央指導グループ」を率いる孫春蘭副総理は、武漢入りした後の1月30日に「みなさんには一生懸命頑張っていただき、敬意と心からの感謝を申し上げる」と述べ、医療従事者に十分な医療保護を保証すると約束した。
さらに「前夜、防護服について話し合い、どれだけ確保できているか確認した」と付け加えた。
中央指導グループは「供給の確保」「ウイルスのさらなる拡散防止」「感染患者をできるだけ多く救う」という3つの目標を掲げていた。
<丁向陽国務院副秘書長・合同予防抑制連絡グループリーダー> 「習近平総書記と中国共産党中央委員会は1月27日、武漢に中央の指導グループを派遣した。これは党中央と習総書記が派遣したということは非常に重要だ。習総書記と党が武漢の状況を非常に重視していることを示している」
中央指導グループにより調整がなされたため、医薬品がまわり始めた。しかし、ウイルスの封じ込めにはまだ至っていなかった。
ウイルスを食い止めるために、中央指導グループはまず、武漢および湖北省のすべての住民を調査し、感染者を洗い出す計画を開始した。
<丁向陽国務院副秘書長・合同予防抑制連絡グループリーダー> 「当時直面したジレンマは、確認された症例が多すぎるということだった。発熱外来に行く人もたくさんいた。多くの発熱患者は治療を受けることができていなかった。疑似感染者と濃厚接触者に関しては言うまでもなかった。スクリーニング検査には1000万人が参加した。検討と分析を行った結果、この方法が拡散を阻止するための最も直接的でコスト削減効果の高い方法だったと考えている」
2月初旬、新規感染者は増え続けて1日あたり数千人となり、ほとんどは湖北省の人々だった。
中国の首都・北京での感染者総数も300人以上に達していた。
習主席は2月10日、新型コロナウイルス感染者を治療する北京の病院を視察し、ビデオ通話を通じて武漢の医師や中央指導グループに指示を出した。
習主席は、中央政府と国全体が湖北省と武漢市の人民と共にあり、武漢に派遣された中央指導グループは感染症との戦いのガイダンスを提供するだけでなく、地元の人々と一緒に戦う、と繰り返し強調した。
<武漢市民> 「国は私たちを救うためにとても努力している。発生当初、武漢の地方政府の初動は遅すぎた」 感染症の抑制に関する湖北省と武漢市のリーダーシップに対する不満が高まっていた。湖北省と武漢市は、公衆の懸念に対応するため、2月中旬に省および市レベルの保健当局者を複数人解任した。さらに、新たな指導者を就任させている。
習近平総書記「私は永遠にこの黄土の大地の子だ」
「我は黄土の大地の子」。18年前、習近平氏は自叙伝でこう語った。過去50年間の経験と政治経歴が、習氏の人民中心の思いを伝えている。
習氏は自叙伝で、「私は15歳でこの黄土の大地にやって来た。その当時は迷いやためらいもあった。しかし22歳でここを離れる時には、すでに確固たる人生の目標を持ち、自信に満ちていた」と書いた。
「陝北高原は人民の公僕としての私の根だ。私はこの地で育まれた不変の信念をもって、人民のために具体的な行動を取る必要がある!私はどこへ行こうとも、永遠にこの黄土の大地の子だ」
1982年~1985年、中国共産党正定県党委員会副書記と書記を歴任した習氏が、農村部経済の多様化を図り、農民の増収に全力を尽くした。
習氏は「習近平総書記の貧困扶助エピソード」で、「県委員会書記になってから、県内に200以上ある全ての村をくまなく回った」と振り返った。
「農村部でのフィールドワークでは、よく滹沱河を渡った。自転車に乗って滹沱河の岸に着くと、乗ってきた自転車を肩に担いで川を渡るのだ。目的地の人民公社に着いたら、私は彼らのところに一泊する。その頃は宿泊施設がなかったので、公社の書記が彼の事務室とベッドを私に貸してくれた。当時の光景がまざまざと目に浮かぶようだ。苦労もあったが、状況を正確に把握し、末端幹部や庶民との距離を縮め、心の交流を深めることができた。県委員会書記になってから、県内に200以上ある全ての村をくまなく回った」
1988年~1990年、習氏は福建省寧徳地区の共産党委員会書記を務めた。1989年、寿寧県下党郷でフィールドワークした際、「快適な生活を追求する幹部は、封建時代の官僚にも及ばない」と述べた。
2003年~2007年、中国共産党浙江省委員会書記であった習氏は、「幹部は人民に利益をもたらすようなことを多くすべきだ」と強調した。
2007年6月14日、中国共産党上海市委員会書記であった習氏は上海警備区党委員会第一書記を兼任し、黄浦区を視察した際、「必要なのは『雪の中にいる人に炭を送る』ような行動だ。限られた資金は適切に用いるべきであり、上っ面の名声のための工事や、実績のためだけの役に立たない工事などをやってはならない。本当の業績は庶民からの評判の中にこそあるのだ」と強調した。
2015年6月16日、習氏は貴州省遵義県を考察した際に、楓香鎮の花茂村を訪れた。習氏は温度調整ビニールハウス、党員大衆の家、特産品サービスセンターなどを視察し、村の発展と変化について深く把握した。
旧正月の元日に当たる2020年1月25日、習氏は中央政治局常務委員会を主宰し、新型コロナウイルス感染症の予防、拡大防止に関する配置を行った。各級の党委員会と政府は党中央の決定と配置に従い、全面的に動員、全面的に配置、全面的に活動を強化し、人民大衆の生命の安全と健康を第一に考え、感染の予防と拡大防止を現在の最も重要な活動として捉えなければならないと強調した。
今年の全国人民代表大会および政治協商会議の場で、習氏は「人民至上」の理念を複数回にわたって強調した。5月22日、全人代内蒙古自治区代表団の審議に参加した際、「中国共産党の根幹は人民にあり、血脈も人民とつながっている。人民至上の理念を堅持し、人民にしっかりと依拠するとともに、絶えず人民に幸福をもたらし、人民の中にしっかりと根を下ろさなければならない」と指摘した。
現地視察10の瞬間から分かる、習総書記の「人民至上」理念
今年の全国人民代表大会および政治協商会議の場で、習近平総書記は「人民至上」の理念を複数回にわたって強調し、「人民を至上とすることを必ず守り、人民にしっかりと頼り、人民に利益を与え続け、人民に根を下ろす。同時に実際の各活動、特に感染症の予防・抑制と経済・社会の発展の統括作業を実施していく必要がある」と指摘した。習総書記が今年行った全国各地の視察の中で行った指示もまた、「人民を中心とする」発展理念をめぐるものだった。
“現代化という特色を持つ農業と文化観光業の発展には、人民を中心に据えた発展理念、農民の主体的な地位、農民の利益を第一としていくことが必要だ。”
ー2020年6月8日~10日、寧夏ホイ族自治区の視察にて
“人民中心の発展理念を堅持し、民衆の心配事を解決する。失業者、新卒者、出稼ぎ労働者、退役軍人などの就職の問題を解決していく。”
ー2020年6月8日~10日、寧夏ホイ族自治区の視察にて
“共産党は人民に利益をもたらすことに一意専心し、免税、費用減免、食糧納付減免を行いつつ、生活困窮者には医療と医薬品を届け、家屋を建て、技術を教え、増収の道を探る。将来的にはより素晴らしい生活が実現できる。”
ー2020年5月11日~12日、山西省の視察にて
“山、水、空気の環境を保護するとともに、都市の一体化を推進し、「素晴らしき太原」を再現する。太原市が持つ、人を引き付ける力と影響力、市民の満足感と幸福感、そして安心感を高め続けていく。”
ー2020年5月11日~12日、山西省の視察にて
“党、歴史、人民に対して責任を持つという精神に基づき、秦嶺の生態環境の保護・修復作業を重視する。同じ轍を踏み、歴史上に汚名を残すようなことがあってはいけない。” ー2020年4月20日~23日、陝西省の視察にて
“貧困対策の一環でこの土地に来た各地からの移民をまとめるため、社区(コミュニティ)の管理強化が必要だ。共産党の末端組織が核心的な役割を果たさないといけない。” ー2020年4月20日~23日、陝西省の視察にて
“文化財保護を強化し、優れた伝統文化と革命文化、社会主義先進文化を発揚していくべきだ。社会主義の核心的価値観と文化製品・サービスの供給を通して、人々の精神的需要を満足させる必要がある。”
ー2020年4月20日~23日、陝西省の視察にて
“湿地に大切なのは、手つかずの自然の存在だ。それこそが観光業の礎であり、観光業を発展させる上で生態環境を犠牲にすることがあってはならない。”
ー2020年3月29日~4月1日、浙江省の視察にて
“我々は長い目で物を見て、経験と教訓に繋げていく必要がある。ガバナンスシステムの短所と弱点を補い、人民の安全と健康を保障する制度を強固たるものとしていかねばならない。” ー2020年3月10日、湖北省武漢市での新型コロナウイルス肺炎対策状況の実地踏査にて
“小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面実現においては、一つの民族も欠かしてはならない。少数民族と民族集中地域の発展を速め、改革と発展の成果と恩恵が各民族の人民に届くようにする。”
ー2020年1月19日~21日、雲南省の視察にて
【ウイグルの声#38】中国「脱貧困政策」の下で行われている、ウイグル人女性への人権侵害[R2/6/12]
「ウイグルの声」Uyghurlar Awazi は、中国共産党により民族浄化の危機にあるウイグル人の現状やニュース・文化・歴史等を多言語でご紹介する番組です。
進行:
グリスタン エズズ(日本ウイグル協会)
三浦小太郎(評論家)
v『Uyghurlar Awazi』Puroguramimiz Xitay tajawuz chilirining Uyghurlargha qaritaelip beriwatqan atmulatsiye siyasiti astida Yoqulush girdawigha duch kiliwatqan Uyghurlarning Medeniyiti, Tarixi we Hazirqi ehwallirini koptilliq shekilde Dunyagha tarqitishni mexset qilidu.
日本ウイグル協会
http://uyghur-j.org
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◆チャンネル桜公式HP
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寧夏回族自治区、エコツーリズムで発展
中国北西部にある寧夏回族自治区の賀蘭県は、農村エコツーリズムの「稲漁空間郷村生態観光園」を建設し、雇用を創出して地元の農家により多くの収入をもたらしている。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は9日、寧夏回族自治区の区都・銀川の視察を行った。
習主席は賀蘭県常信郷にある「稲漁空間郷村生態観光園」を視察し、賀蘭山の生態保護などの状況を調査した。賀蘭山は、中国北部の内モンゴル自治区と寧夏回族自治区の境界に位置する、砂漠の山脈だ。
約173ヘクタールの広さを誇る「稲漁空間郷村生態観光園」は、生態学、農業、漁業、観光を組み合わせた空間になっている。
独自の田んぼや養魚池を開発し、自然と農業や漁業を統合し、観光客に「塞上の江南・魚米の郷」といったユニークな旅行体験を提供している。
寧夏回族自治区、上質なワインで産業発展
中国北西部にある寧夏回族自治区のブドウ栽培は、上質なワインを生み出すことで広く知られている。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は9日、寧夏回族自治区銀川市のブドウ栽培園を視察し、地元の代表的な農業の発展について見学した。
フランスのボルドーとほぼ同じ北緯38度の寧夏の賀蘭山東麓は、ワイン用ブドウの栽培と優れたワインの生産に最適な土地だ。
地元のブドウ栽培園の総面積は3万8000ヘクタールに達し、100以上のワイナリーで毎年1億2千万本のワイン生産が可能だ。
この地域の2019年のワイン総生産額は230億元(32億5000万ドル)を超えた。
寧夏、各民族がザクロの実のように団結
寧夏回族自治区を視察している習近平国家主席は8日、呉忠市利通区金花園住宅街を訪れた。
習主席は回族の王蘭花さんと交流。1949年生まれ、70歳の共産党員である王さんは、2005年に定年退職した後、ボランティア組織「蘭花の家」を立ち上げた。ご近所トラブルの解消を支援するほか、一人暮らしの高齢者や留守児童(両親の一方あるいは両方が出稼ぎに出て、祖父母や親戚に預けられている児童)の面倒を見ている。
王さんが率いるボランティアチームは当初7人だったが、現在は6万人以上になっていると聞いた習主席は「あなた方はいい経験を積んできた。これは言葉よりも行動が大切だということを示している。社会主義は実践活動によって実現するものだ。各民族の人々がともに努力し、ボランティアがその役割を十分に果たしてほしい。皆さんの努力に感謝する」と述べた。
習主席、寧夏回族自治区の銀川を視察
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は9日、寧夏回族自治区の区都・銀川の視察を行った。習主席は賀蘭県の稲漁空間郷村生態観光園や賀蘭山東麓ぶどう栽培園を視察し、地元の特色ある農産業や賀蘭山の生態保護などの状況を調査した。
1997年に初の寧夏視察、習主席は貧困者の移住対策を提案
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は8日、寧夏回族自治区を視察し、貧困脱却の状況を調べた。
今回は、習主席が1997年に山間地帯の西海固を視察して以来、4回目の寧夏視察となる。
1997年4月に、当時、福建省共産党委員会副書記だった習主席は福建・寧夏ペアリング支援指導グループのグループ長を兼任し、初めて寧夏を視察した。その際、現地の貧困状態に驚いた。
1996年に福建省と寧夏回族自治区はペアリング支援方式で貧困救済を行う協力関係を築いた。
2016年7月、寧夏を視察した時、習主席はこのように述べた。
<習主席>
「私がここを訪れたとき、現地の貧困状態に驚いた。貧しい地域を訪れたり住んだりしていたが、1990年代に入って、いまだこんなに貧しく、条件が過酷な地域があることを知って、私は本当にショックを受けた」
1972年、国際連合世界食糧計画(国連WFP)は西海固を人間の生存に最も適さない土地の一つと認定した。
<習主席>
「1997年に、ここで『移民移住』プロジェクトを企画した。寧夏の言葉のように『吊るし上げていく』ことで、つまり、村全体を一箇所から他の場所へ引越しさせる。現地の住民を養えない地域から出て、生活に適した場所へ引越しさせる」
寧夏回族自治区呉忠市紅寺堡鎮は1998年に建設され、これまでに移住者23万3000人を受け入れ、全国最大の移民者の安置住宅区である。
習主席の寧夏への思い、24年間で4回の視察
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は8日、寧夏回族自治区を視察した。習主席にとって、全国人民代表大会と全国政治協商会議の開催後の初めての地方視察として、今回は今年の6回目となる。
8日午後、習主席は呉忠市紅寺堡鎮弘徳村、金星鎮金花園住宅街などを訪れて貧困脱却、黄河流域の生態保護、民族団結などの状況を視察した。
習主席は長年、寧夏回族自治区や自治区の住民に心を寄せている。1997年には山間地帯の西海固、2008年には銀川市、2016年の固原市、そして今回は呉忠市を訪れ、24年間で4回寧夏を視察したことになる。
習主席、寧夏回族自治区を視察
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は8日、寧夏回族自治区を視察した。
8日午後には、呉忠市紅寺堡鎮弘徳村や黄河の呉忠市区間、金星鎮金花園住宅街を訪れ、地元の貧困脱却難関攻略の推進、黄河流域の生態保護の強化、民族団結の促進などの状況を把握した。
習主席「貧困脱却、小康社会、近代化はすべての民族が共有するもの」
寧夏回族自治区を視察している習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は8日、呉忠市利通区金花園住宅街を訪れ、現地の住民たちと交流した。
金花園住宅街には1万3850人が住み、その半分近くが少数民族の住民で、「全国民族団結進歩のモデルグループ」になっている。
その際に、習主席は「中華人民共和国は多民族の社会主義大家族である。これは、あなた方が住む回民族、漢民族を中心とする多民族コミュニティで見られるものだ。このコミュニティではよい経験、民族間の仲睦まじい関係などが築かれていることが伺えた。これは私が望んでいるものだ。我々は中華民族の大家族の一員であり、貧困脱却、全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)、近代化はすべての民族が共有するものだ。皆が手を携えて邁進している。これは、5千年の中華文明及び中国の特色ある社会主義制度の優位性を反映している」と述べた。
第13期全人大第3回会議が閉幕、「民法典」や香港に「国家安定法」導入など採択
中国の最高国家権力機関および立法機関である第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議が28日午後、北京の人民大会堂で閉幕した。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席とその他の党・国家の指導者が出席した。
栗戦書全人代常務委員会委員長が会議を主宰した。
栗委員長は、長く期待された「民法典」が第13期全人代第3回会議で採択されたと述べた。
栗委員長はまた、新中国初の「法典」と名のつく法律となる「民法典」は、全面的に法に依って国を治めることを推進し、中国の特色ある社会主義法体系を整備する一里塚であり、必ず新時代の改革開放と社会主義現代化建設により良い民事法上の保証を提供すると述べた。
<栗戦書全人代常務委員会委員長>
「会議では、香港特別行政区の国家安全を維持する法制度と法執行メカニズムの確立・健全化に関する決定が採択された。これは、中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議の精神を実行にし、『一国二制度』の制度体系を堅持・完備させるための重大な措置であり、憲法と香港特別行政区基本法に完全に合致しており、香港同胞を含む中国人民全体の根本的利益にも合致している。全人代常務委員会は、法に基づき香港特別行政区の国家安全維持に関する法律を制定し、法に基づき国家の主権・安全・発展の利益を守り、香港の長期的な安定と繁栄を維持し、『一国二制度』の長期的で安定した発展を確保する」
また、栗委員長は全国の全人代代表に、一致団結して中国の特色ある社会主義を建設する偉大な事業のために奮闘しするよう呼びかけた。
<栗戦書全人代常務委員会委員長>
「委員の皆さん、中国人民は、偉大な創造の精神・奮闘精神・団結精神・夢の精神を持っており、これらは我々が風雨に妨げられることなく勇敢に前進する根本的な力である。我々は習近平同志を核心とする党中央を中心に一層緊密に団結し、『4つの意識』を強め、『4つの自信』を固め、『2つの擁護』を成し遂げ、人民至上の価値理念を貫き、人民にしっかりと寄り添い、絶えず人民に幸福をもたらし、人民に根ざし、一致協力して錬磨・奮進し、新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な事業の新たな1ページを刻まなければならない」
会議ではまた、政府活動報告に関する決議、全国人民代表大会常務委員会活動報告に関する決議、最高人民法院活動報告に関する決議、最高人民検察院活動報告に関する決議が採択された。
このほか、国民経済・社会発展計画の決議、中央・地方政府予算の決議も採択された。
習総書記が民間企業を激励「絶えず困難を乗り越え、前進を」
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は23日、民間企業について、困難を克服しつつ発展していくよう激励した。
習総書記は、中国人民政治協商会議(政協)第13期全国委員会第3回会議の経済界委員による合同グループ会議の討議に参加した。
習総書記は委員の発言を真剣に聴取した後、「中国という希望に満ち溢れた大地で、民間企業は当初、確かに荒涼として様相をみせていた。しかし今日、民間企業はこれほどの規模にまで発展し、中国の特色ある社会主義に大きく貢献しており、大変素晴らしい。我々は今後も不断の探求と取り組みで、絶えず困難を乗り越えていく」と述べた。
習総書記「社会主義の道では誰一人として取り残されない」
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は23日、貧困脱却政策における農民への支援を強調した。
習総書記は、中国人民政治協商会議(政協)第13期全国委員会第3回会議の経済界委員による合同グループ会議の討議に参加した。
習総書記は委員の発言を真剣に聴取した後、「今年、貧困脱却目標を確実に達成するという確信がある。我々が掲げた目標は決して達成不可能ではないからだ。実際、我々の世代には普通の人々、特に農民たちに手を差し伸べて支えたいという強い思いがある。社会主義の道では誰一人として取り残されることはない、皆で共に豊かになるべきだ」と述べた。
習総書記「人民と生命を第一に」
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は22日午後、第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の内蒙古自治区代表団の審議に出席した。
習総書記は内蒙古代表団の審議で、中国共産党はいかなる代価を払っても、揺るぎなく人民の生命と健康を守ると述べた。
習主席は、中国共産党は自らのいかなる特殊な利益も持っておらず、いかなる状況においても人民の利益を最優先に考えていると述べた。
習主席はまた、感染症の深刻な発生状況に直面している中国共産党は、最初から人民の生命と健康を最優先に考えるべきことだと明確にしてきたと述べた。
<習総書記>
「中国共産党は人民に根ざし、血脈は人民に由来するものである。人民を中心とする発展思想を堅持し、いかなる挑戦と圧力に直面しても、いかなる犠牲と代価を払っても、この点は終始変わることなく、動揺することはない。人民と生命を第一に、人民の生命の安全と健康を保護するために、われわれはいかなる代価も惜しまない」
審議中に、習総書記はさらに、草原を守るための内蒙古自治区の人々の努力を称えた。
李総理が政府活動報告で発展の主要目標を発表
22日の第13期全国人民代表大会(NPC)第3回会議で李克強総理が発表した政府活動報告によると、新型コロナウイルス感染症と経済・貿易の情勢においては不確定性が非常に高く、発展がいくつかの予測困難な影響要因に直面していることから、経済成長率について具体的な年間目標を提示していないという。
<李克強総理>
「ここで説明を要するのは、新型コロナウイルス感染症と経済・貿易の情勢においては不確定性が非常に高く、わが国の発展がいくつかの予測困難な影響要因に直面していることから、われわれは経済成長率について具体的な年間目標を提示していないということである。これは、各方面が力を集中して『六つの安定』と『六つの保障』に取り組むよう導くことにプラスとなる。『六つの保障』は今年の『六つの安定』の取り組みの重点である。『六つの保障』の最低ラインを守り抜くことで、経済の基盤をしっかりと安定させることができる」
「六つの安定」とは雇用、金融、貿易、外資、投資、予想の安定ということで、「六つの保障」とは雇用、基本的民生、市場主体、食糧・エネルギーの安全、産業チェーン・サプライチェーンの安定、末端組織運営の保障ということだ。
李総理によると、保障によって安定を促し、安定を保ちつつ前進を求めることで、小康社会の全面的完成の基盤をしっかりとうち固めることができる。
当面の情勢を総合的に検討・判断した上で、われわれは感染症発生前に考慮した所期目標を適度に調整したが、具体的には次のとおりとする。
今年は雇用の安定・民生の保障に優先的に取り組み、貧困脱却堅塁攻略戦に断固勝利し、小康社会の全面的完成の目標・任務の達成に努める。
都市部新規就業者数は900万人以上とし、都市部調査失業率は6%前後とし、都市部登録失業率は5.5%前後とする。
現行の基準で農村貧困人口に当たる人々をすべて貧困から脱却させ、貧困県に当たる県からもれなく貧困という呼び名を取り去る。
中国の最高国家権力機関および立法機関である第13期全国人民代表大会第3回会議が22日に人民大会堂で開幕した。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席ら党と国家の指導者が出席した。
第13期全人代第3回会議が開幕
第13期全国人民代表大会第3回会議が22日に人民大会堂で開幕した。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席ら党と国家の指導者が出席した。
すべての出席者が、新型コロナウイルスとの戦いで亡くなった烈士と感染症で命を落とした同胞に黙祷を捧げた。
その後、李克強総理は国務院を代表して政府活動報告を提出し、審議を行った。
中国の最高国家権力機関および立法機関である全国人民代表大会の年次総会は、通常3月に、最高の政治諮問機関である中国人民政治協商会議の年次総会とともに開催され、10日間続く。今年の第3回会議は、新型コロナウイルスの発生により、2か月以上延期され、会議の期間は1週間に短縮される。
1週間にわたる会議中、代表は、2019年の国民経済及び社会発展計画の実施状況及び2020年の国民経済及び社会発展計画草案及び2020年の国民経済及び社会発展計画草案に関する国務院の報告を審査し、2019年の中央・地方予算の執行状況及び2020年の中央・地方予算草案及び2020年の中央・地方予算草案に関する国務院の報告を審査する。
また、代表は「中華人民共和国民法典(草案)」に関する説明、全国人民代表大会の香港特別行政区の国家安全を守る法律制度と執行メカニズムの確立・健全化に関する決定草案についての説明を聴取する。
全国政治協商会議が北京で開幕
中国人民政治協商会議(政協)第13期全国委員会第3回会議が21日午後、北京で開幕した。
習近平主席をはじめとする、中国共産党と国家の指導者が開幕式に出席した。
すべての出席者が、新型コロナウイルスとの戦いで亡くなった烈士と感染症で命を落とした同胞に黙祷を捧げた。
開幕式では、第3回会議の議題がレビューされ、承認された。
政協第13期全国委員会主席の汪洋氏は、全国政協委員に政協全国委員会常務委員会の活動報告を行った。
中国人民政治協商会議は、中国人民愛国統一戦線の組織であり、中国共産党の指導のもとにおける多党協力と政治協商の制度であり、中国の政治体制における社会主義的民主主義を促進する重要な組織でもある。
中国人民政治協商会議の主な機能は、政治的協商、民主的監督、国の政策の審議およびガバナンスへの参与である
【中国ニュース】 5月15日(金)
主なニュース
・4月実質外資利用額700億元超
・コロナで笹不足 カナダがパンダ返還
・中国共産党中央政治局常務委会議が開催
・台湾がWHO参加の政治基礎がない=外交部
習主席が我が家を訪問=貧困脱却家庭
山西省を視察している習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は11日、大同市西坪鎮坊城新村に訪れ、今年67歳の村民の白高山さんの家を訪問した。
習主席は白高山さんの一家と共にオンドルの上に座って世間話をした。白高山さんは移住してきた後の一家の暮らしに大きな変化があったと習主席に話した。
白高山さんは、新しい家で習主席とお迎えできたことを思いもよらなかった、と話した。
<媳 郭芳さん>
「主席にお会いして、ワクワクしてたまらなかった。主席が親しげに我が家の状況などを聞いてくれた。世間話をしているようだった」
<妻 焦鳳蘭さん>
「主席にお会いできることを思いもよらなかった。我々のためにたくさんしてくれた。家を建ててくれたし。息子も嫁をもらった。共産党が助けてくれなければ、今の生活を送れない」
かつて、白高山さん一家は窯洞(ヤオトン、現地の伝統的な住宅様式)に住んでいた。妻の焦鳳蘭さんが小児麻痺に罹って体が不自由な状態で、白高山さんとその息子が安定した職業もなく、経済状況は非常に悪いものだった。その後、貧困脱却の一環として移転政策に恵まれた白高山さん一家は、2016年にトイレやキッチン付きの新しい住宅に引っ越してきた。
<妻 焦鳳蘭さん>
「雨が降ると、アリが家に入ってくるし、屋根から雨漏りがしていた」
<白高山さん>
「道がどろどろで、出かけることもできないし、帰ることもできない状況だった」
<媳 郭芳さん>
「下水もトレイも不便だった。お風呂はなおさらだ。しかし、今は鍋を洗ったりするなど、水の供給が便利になった」
<妻 焦鳳蘭さん>
「ストーブの灰を取り出す必要がなくなった。清潔で便利だ。ご飯を作る時、ガス栓を開くだけでいい」
白高山さん一家は基本医療保険補助金と山西省医療保険政策の対象となり、無料の傷害保険に加入したほか、無料の貧困状態再発防止保険にも加入している。
また、息子の白利軍さんは無料の技術訓練を受けて溶接の技術を学び、溶接工となったことで収入も安定している。
<息子 白利軍さん>
「2018年から2019年までの間、収入が4万元以上となった。それはいいことだ、ずいぶん変わったと主席が言ってくれた」
<白高山さん>
「国が建ててくれた家に引っ越しして、息子が嫁をもらって、孫の顔も見たから、これで安心した。新しい人生を送っている」
視察中、習主席は、「中国共産党は一意専心に人民の幸福を図り、人々を率いて富の道を求めている」と述べた。
習主席、山西省太原市を視察
山西省を視察している習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は12日、省都である太原市を視察した。
習主席は山西転換型総合改革モデルエリアの政務サービスセンターや、太原製鋼ステンレス精密帯鋼有限公司、汾河太原城区晋陽橋エリアを相次いで訪問し、従来型製造業の構造転換・高度化や企業の生産・操業再開、生態環境保護、汚染防止などの状況を視察した。
習主席、雲岡石窟の保護を強調
山西省を視察している習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、雲岡石窟を訪れ、歴史文化遺産の保護状況を実地調査した。
習主席は洞窟に入り、石像や壁画を詳しく見て、歴史と芸術スタイル、文物保護などの状況を細かく聞いた。
習主席は、雲岡石窟が中華文化の特色、中国と海外の文化交流の歴史を表している。これが人類文明の宝物であり、その保護を最重要視するうえで、研究及び活用を考えるべきだと強調した。
約1500年以上の歴史を持つ雲岡石窟は、主要洞窟45カ所、石像5万1000体以上があり、中国仏教石窟芸術を代表するものとして、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。敦煌の莫高窟、洛陽の龍門石窟と並べて中国の三大石窟と呼ばれている。
2019年8日、甘粛省敦煌を視察した習主席は、文化財の保護や研究、優れた歴史文化の発揚などについて視察した。
習主席、山西省・有機ユウスゲ栽培基地で貧困脱却堅塁攻略の成果を視察
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は11日、山西省視察に赴いた。午後には大同市雲州区にある有機ユウスゲの標準化栽培基地を訪れ、貧困脱却堅塁攻略の成果を視察した。
大同市雲州区にある有機ユウスゲの標準化栽培基地を訪れた際、習主席は有機ユウスゲ産業は大きな潜在力を秘めていると語った。
<習主席>
「先月、陝西省で村民のキクラゲ栽培を視察した。私は、キクラゲは小さいが大産業になると言ったが、ここも同じだ。有機ユウスゲ産業は将来性のある産業だ。この産業を必ず保護して発展させ、村民の皆さんを豊かにさせる手段にしなければならない」
燕山と太行山の間にある雲州区はかつて、典型的で深刻な貧困地区だった。この地区は600年以上ものユウスゲの栽培歴史を有する。今は地域の基幹産業となったユウスゲだが、2010年までは大規模栽培にはなっていなかった。
過去10年の間、この地域はユウスゲ栽培に力を入れ発展させてきた。栽培面積は10倍増の1万ヘクタールに相当にまで達している。
習主席はユウスゲ栽培と生産状況を視察した。習主席は、この産業が地元の村民に安定した収入源を提供し、多くの人を貧困から脱却させたことを確認し、将来性のある産業と称賛し、この産業の発展に力を入れるよう奨励した。
習主席、ユウスゲ栽培は地元の貧困脱却に重要な役割を果たすと強調
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、山西省を視察し、ユウスゲの栽培・加工が地元の村民を貧困から脱却させることにおいて、重要な役割を果たしていると強調した。
習主席は11日、山西省視察に赴き、大同市雲州区にある有機ユウスゲの標準化栽培基地を訪れ、貧困脱却堅塁攻略の成果を視察した。
習主席はユウスゲの栽培基地を訪れ、作業中の農民たちと和やかに話し合った。
習主席は、近年は企業や協同組合の指導のもと、ユウスゲの生産量は安定しており、売れ行きがよく、価格も保証されているので、貧困層が貧困から脱却していることがわかって、大いに喜んでいる、とした。
習主席は、ユウスゲの栽培・加工は将来性のある大産業になると述べた。
<習主席>
「先月、陝西省で村民のキクラゲ栽培を視察した。私は、キクラゲは小さいが大産業になると言ったが、ここも同じだ。有機ユウスゲ産業は将来性のある産業だ。この産業を必ず保護して発展させ、村民の皆さんを豊かにさせる手段にしなければならない」
習主席は、ユウスゲ産業をしっかり保護し発展させていくと強調し、それが貧困脱却堅塁攻略の達成における重要な役割を果たすようにすると述べた。
雲州区はかつて典型的で深刻な貧困地区であった。ユウスゲ栽培の長い歴史を有しているが、大規模産業ではなかった。
現在のところ、ユウスゲ栽培は時流にのっており、栽培面積は2010年以前の1万6000ムー(1067ヘクタールに相当)から拡大し、現在は15万ムー(1万ヘクタール相当)となっている。
雲州区では、有機ユウスゲ生産を管理する規制と手順の標準化を確立し、ユウスゲの加工プロジェクトと関連農業観光サービスを展開している。
2019年、ユウスゲの売上は約6500万元(917万米ドル相当)となった。
習主席、山西省の雲岡石窟を視察
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は11日、雲岡石窟を訪れ、歴史文化遺産の保護状況を実地調査した。
習主席は石像や壁画を詳しく見て、「人類文明の宝物」である雲岡石窟保護の重要性を強調した。
雲岡石窟は洞窟254カ所、石像5万1000体以上があり、5~6世紀の中国の優れた仏教石窟芸術を代表するものとして、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。
11日から山西省を視察している習主席はまた、大同市雲州区にある有機ユウスゲの標準化栽培基地、西坪鎮坊城新村を訪れ、貧困脱却堅塁攻略の成果を視察した。