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習主席 世界一流の軍建設を強調
1927年8月1日、南昌蜂起によって、中国で人民の軍隊が誕生した。毎年8月1日は中国人民解放軍の誕生記念日となっている。93年の間、人民解放軍は中国共産党の指揮に従い、使命を辱めず、次々に輝かしい勝利を収めてきた。
党の指揮を受け、戦争に勝つことができ、作風の優れた世界一流の軍隊を建設することは新時代において力強い軍建設の目標となっている。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、「党が軍を指揮するのは人民の軍隊という本質と主旨を保つための根本的な保障である。これは中国共産党が血と火の闘争の中から得た真理である」と指摘した。
93年間、人民解放軍は党と心を一つにし、実際の行動で党に対する忠誠を示してきた。
新型コロナウイルス感染症が発生した後、人民解放軍は大晦日の1月24日から前後して3回にわたり4000人余りの医療関係者を武漢へ派遣して、感染症予防・抑制の戦いに打ち勝つために大きな貢献をした。
7月以来、大雨で南方地方は冠水や山津波にさらされ、人民解放軍は水害予防抑制の最前線に赴き、救援に当たっている。
習主席は常に、実戦的軍事訓練の重要性を強調している。
また、法に基づく軍隊の厳格な統治の実行を強調するとともに、末端組織や、兵士らを常に心掛けている。習主席は数十回にわたって、末端の部隊を視察し、国境地帯、高原地域などを実地踏査し、兵士の問題解決に力を入れている。
習主席は、人民解放軍がすでに過去の単一の兵種から多兵種によって構成される一定の現代化レベルを備えた、情報化へ邁進する強大な軍隊となっていると述べた。
「人民至上」の感染症への戦い
新型コロナウイルスによる感染症が発生して以来、中国では全国民が新型コロナとの戦いに立ち向かう「人民戦争」が繰り広げられている。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席を核心とする中国共産党中央の力強い指導の下、中国政府は、人民の生命と健康を第一に置く「人民至上」理念を貫いている。
【人民戦争】
新型コロナウイルスによる感染症は建国以来、感染が最も速く、最も広範囲にわたり、予防および制御が最も難しい公衆衛生分野における緊急事態である。
1月23日から実施していた湖北省武漢市の封鎖措置は、猛威を振るっていた新型コロナの感染拡大を封じ込めるための重要な一歩だ。
世界をリードする15の研究機関による分析では、総人口1000万人以上を抱える武漢市に対する封鎖措置やその他の地域における緊急対応により、中国は約70万人の感染を防ぐことに成功した。
湖北省への医療物資の調達や医療チームの派遣が急速に展開された。
346の医療チームと4万2600人の医療関係者が湖北省に派遣され、中には、トップレベルの学者が率いる医療研究チームや、全国10分の1近くの集中治療専門医と看護師が含まれていた。
中国最高レベルの医療資源が命を救うために集まり、これまですべての感染者の治療費用は、医療保険と財政資金で賄われている。
中国社会科学院人権研究センターの柳華文執行主任は、「中国の伝統文化に根ざした集団主義的人権観は、感染症予防・抑制対策措置が成果を収めた重要な原因だ」と指摘した。
付子堂西南政法大学学長・中国人権研究会副会長は、「中国は新型コロナとの戦いにおいて人民の生命を第一に置き、必要な措置をとり、新型コロナ感染拡大を抑制する面で重大な戦略的成果を上げた」とし、「新型コロナウイルスとの戦いで人権は守られた」と示した。
【人民の発展権を保障】
中国は、感染拡大の抑制に力を入れる一方、雇用、生計、教育を保障することが人民の発展の権利を守るカギであるため、日常生活の正常化に向けて様々な措置を講じている。
今年2月から4月にかけて、企業の社会保険料納付総額は3400億元(486億米ドル)を超え、企業345万社に465億元の補助金が支給され、企業の雇用保障などへの支援となった。
感染症対策に取り組んでいるように、中国は貧困撲滅にも全力をあげている。貧困撲滅は、人権保障における重要な側面である。
中国は、2020年までに貧困ライン以下の生活をしている農村住民全員の貧困脱却を実現させることを目標としている。貧困脱却堅塁攻略戦は、全国各地で着実に推し進められている。
中国は、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」による貧困削減目標を10年繰り上げて達成する見込みだ。
教育の面では、政府は学校によるオンライン授業の実施を推進し、援助を必要とする生徒向けに支援を行っている。
【人民の権利保障】
中国は、新型コロナ感染症対策において、障害者の権利保障に引き続き努力を積み重ねている。 中国国家衛生健康委員会は、障害者の情報・サービス入手に支援をおこなっており、経済的困難を抱える人に対しては、補助金の支給などの支援策が講じられている。
外交部一直線 7月24日(金)中国外交部定例記者会見
24日、中国外交部の汪文斌報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 24日、中国外交部が四川省成都市にある米国総領事館に閉鎖を命じたことについて
✩ ポンペオ氏は23日に行った演説で、中国共産党と中国の社会制度に対して悪意に満ちた攻撃を行い、中国の内外政策をいわれなく非難したことについて
習主席、「建軍節」を控え人民解放軍に祝賀の意
吉林省を視察中の習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は23日午前、長春市にある空軍航空大学を訪れた。
中国共産党によって設立された最初の航空学校の訓練場で学生らと交流し学校側からの説明を聞き取った習主席は、間もなく迎える8月1日の中国人民解放軍創建記念日ちなみ、党中央と中央軍事委員会を代表し、大学の教職員と大学生、そしてすべての人民解放軍の指揮官と戦闘員、武装警察部隊の士官と兵士、民兵予備役者らに祝賀の意を伝えた。
習主席はまた、重要講話で「新時代の党の強軍思想や軍事戦略方針、軍事教育方針を貫徹し、改革とイノベーションを深化させ、絶えず大学運営や教育レベルを向上させて学校の建設と発展の新しい局面を切り開いていくべきだ」と強調した。
吉林視察の習主席「中国統治の礎、コミュニティの要は共産党の指導強化」
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は23日午後、吉林省長春市寛城区団山町にある長山花園コミュニティの党員群衆活動センターを訪れ、草の根社会の統治状況を視察した。また、コミュニティに依拠して建設された吉林長春コミュニティ幹部学院にも訪れた。
<習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席>
「草の根組織は中国のガバナンス体系建設の礎だ。強固な土台がなければ、全体が崩れかねない。この礎をいかに固めるか。コミュニティの管理・ガバナンスをしっかりと行うことだ。コミュニティの建設を強化しなければならない、弱めることがあってはならない。コミュニティの要は何か、党の指導強化であり、党組織の強化・継続・革新によって、草の根の作業をしっかりと行うことだ。こうしてこそ、どんな荒波に揉まれても冷静に大局を把握することができるのだ」
習主席、吉林・長春市で新区コミュニティや自動車メーカーなどを視察
中国東北部の吉林省を視察中の習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は23日、省都の長春市を訪れた。
習主席は、長春市寛城区の住宅区(コミュニティ)、長春市コミュニティ幹部アカデミー(社区幹部学院)、長春新区計画展示センターを訪れた。また、中国の大手自動車メーカーである一汽集団の主要研究開発センターを見学し、草の根社会の統治、長春新区計画建設の進捗状況、国有企業の改革・発展状況などを視察した。
外交部一直線 7月23日(木)中国外交部定例記者会見
23日、中国外交部の汪文斌報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ ポンペオ米国務長官らが22日、在ヒューストン中国総領事館の閉鎖要求は、中国が長年にわたり米内政に干渉し、米国の知的財産権を盗み、商業スパイ活動を展開してきたことに対する対応であり、目的は米国の知的財産権と米国民の個人情報を守ることだと主張したことについて
✩ 米国務省はツイッターで、 中国の「軍民融合」政策に関する情報のリンクを掲載し、「中国共産党は米国の研究機関・学術機関・民間企業の主要技術を利用して軍事力を発展させている」とコメントしたことについて
習主席「中国は状況に応じて農機具農民専業合作社の発展を展開する」
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は22日、東北部の吉林省四平市梨樹県にある盧偉農機具農民専業合作社(協同組合)を訪ね、農業の機械化と大規模経営の状況などを視察した。
習主席は盧偉農機具農民専業合作社のメンバーと話し合い、合作社の発展を称賛した。
<習主席>
「今日は農機具農民専業合作社を視察し、農機具農民専業合作社は、我が国にとって非常に有意義だと思う。あなた方は省や県の事情に見合った農業合作化の道を歩んできた。この平坦な地形は機械化操作に適しており、黒土という自然に恵まれた。この土台の上で、農業全体の改善、科学技術レベルや農民の素質の向上を体現しており、とても良い。農業合作化の道をしっかりと歩むには、経験を総括し、全国の異なる地区でその地区ならではの農業合作化の道を歩まなければならない」
外交部一直線 7月20日(月)中国外交部定例記者会見
20日、中国外交部の汪文斌報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 米国防総省のウェブサイトに、米国は大国競争の時代にあり、第一の競争者が中国だとする文章を掲載。文章は、中国が第二次世界大戦以来の良好でしかも中国をも含む国際秩序のルールを書き換えることを望んでいる。中国の台頭は心配ないが、中国共産党支配下の中国は憂慮されると書いている。このことについて
✩ ジョセップ・ボレル・フォンテジェス欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表は17日に声明を発表し、米国がますます頻繁に欧州企業を制裁したり、その制裁を威嚇したりしていることに深い懸念を表明したことについて
【ウイグルの声#40】証言「私たちが、中国で何をされているのか」/ フジテレビが中国での臓器移植をお勧め?![R2/7/13]
「ウイグルの声」Uyghurlar Awazi は、中国共産党により民族浄化の危機にあるウイグル人の現状やニュース・文化・歴史等を多言語でご紹介する番組です。
進行:
グリスタン・エスズ(日本ウイグル協会)
三浦小太郎(評論家 / 日本ウイグル協会)
『Uyghurlar Awazi』Puroguramimiz Xitay tajawuz chilirining Uyghurlargha qaritaelip beriwatqan atmulatsiye siyasiti astida Yoqulush girdawigha duch kiliwatqan Uyghurlarning Medeniyiti, Tarixi we Hazirqi ehwallirini koptilliq shekilde Dunyagha tarqitishni mexset qilidu.
日本ウイグル協会
http://uyghur-j.org
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【教えて!ワタナベさん】米国が中国共産党幹部を制裁~ウイグル弾圧で世界の企業に警告[R2/7/11]
5分間ニュースクッキングとは?
今注目の作家・渡邉哲也氏が、世間を賑わす話題のニュースの本質やポイントを5分で分かり易く解説!
出演:渡邉哲也(経済評論家)
テーマ:米国が中国共産党幹部を制裁~ウイグル弾圧で世界の企業に警告
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外交部一直線 7月6日(月)中国外交部定例記者会見
6日、中国外交部の趙立堅報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 南海で米国が軍事訓練を実施する狙いについて
✩ 中国共産党が感染症の爆発をWHOに報告したことがないという米マイケル・マコール下院議員の談話について
【中国ニュース】 7月2日(木)
主な内容:
・「ブランジー2020」中国企業17社入選
・北京郊外 二つの鉄道路線が開通
・中国共産党創立99周年 習総書記が志を語る
・香港各界「国家安全維持法」を全力支持
外交部一直線 7月2日(木)中国外交部定例記者会見
2日、中国外交部の趙立堅報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 英国が香港に住む「英国海外市民」に対する入国管理規則を緩和すると発表したことを受けて
✩ ポンペオ米国務長官が声明を発表し、「中国共産党は香港国家安全維持法を採択し、香港市民の人権と基本的自由を侵害し、『一国二制度』を『一国一制度』にしており、『中英共同声明』での約束は空念仏だ」との発言に対して
赤い舟から巨船へ、中国共産党創立99周年
中国共産党創立99周年を迎える今年7月1日を前に、中国中央テレビ(CCTV/中国中央電視台)は6月30日、貧困撲滅と新型コロナウイルス感染症対策における中国共産党の成果を重点的に紹介するドキュメンタリーを公開した。
ドキュメンタリーで習近平国家主席は、99年前の中国共産党創立と中国共産党第1回全国代表大会にさかのぼり、中国共産党の歴史を振り返った。
<習主席>
「上海にある中国共産党第1回全国代表大会の会議の場所と嘉興の南湖にある赤い舟は、わが党が夢の船を出航させたところである。民族の希望を載せた小さな赤い舟は今、13億の中国人の夢を載せた巨船となった」
<習主席>
「1949年3月23日午前、党中央は西柏坡から北京に移動した時、毛沢東同志は言った。『今日は北京に赴き、国の試験を受けに行くようだ』長年の実践は、わが党がこの歴史的試験で優秀な成績を収めたことを証明した。今日、わが党は人民を団結させ率いて行うすべてのことは、この試練の続きだと言えよう。2020年、我々は小康社会を全面的に建設し、全党や全国の力を集め、貧困撲滅の堅塁攻略戦の任務を断固として完成させ、我々の約束の実現を確保していく」
統計によると、中国共産党第18回代表大会以来、全国の貧困人口は2012年末の9899万人から2019年末の551万人まで減少し、貧困率は10.2%から0.6%に下がったという。
中国共産党第18回代表大会以来、全国で県・処級以上の幹部290余万人が村の第一書記や幹部に任命され、今現在も、91万8000人の幹部が第一線で貧困脱却を推し進めている。
<習主席>
「そのため現在、中国共産党はみんなを率いて貧困撲滅と豊かになることに専念すべきだ。人民の生活は日一日と良くなり、ゴマが花を咲かせるように年々豊かになっていくべきだ。突撃ラッパはすでに吹かれた。我々全ての人が心を一つにして、困難と危険が多ければ多いほど前に進み、貧困撲滅の堅塁攻略戦で勝てるのだ」
一方、新型コロナウイルスによる感染症との戦いにおいて、中国共産党が重要な役割を果たしていることも明らかにされた。習主席は、新型コロナウイルスとの戦いで、共産党員全員は率先的役割を発揮し、常に人民の利益を第一にすることを心に留めておかなければならないと強調した。
<習主席>
「常に重大な挑戦に立ち向かい、重大なリスクを防ぎ、困難を乗り越えて問題を解決する準備を整えるべきだ。中国の特色ある社会主義を堅持し発展させ、共産党の指導的地位と執政の地位を堅持し固め、わが党、わが国と人民が永遠に不敗の地に立つようにしていくべきだ。自らを知る人は優秀であり、自分に勝つ人は勇ましい。民族復興の夢は近づき、改革開放の任務は重くなってくるにつれて、共産党の建設をさらに強化していくべきだ。安定の時に危険を忘れないことこそが、生存と発展の道である」
さらに前進して人民に幸福をもたらすために、中国共産党は引き続き、あらゆる困難を克服し、貧困撲滅の堅塁攻略戦で勝ち、小康社会の建設を全面的に完成させることを、習主席は承諾した。
【ウイグルの声#39】中国の「親戚」システムとは? / 知りたい!ウイグル文学の世界 [R2/6/26]
「ウイグルの声」Uyghurlar Awazi は、中国共産党により民族浄化の危機にあるウイグル人の現状やニュース・文化・歴史等を多言語でご紹介する番組です。
進行:
ムカイダイス(ウイグル文学研究者)
三浦小太郎(評論家)
『Uyghurlar Awazi』Puroguramimiz Xitay tajawuz chilirining Uyghurlargha qaritaelip beriwatqan atmulatsiye siyasiti astida Yoqulush girdawigha duch kiliwatqan Uyghurlarning Medeniyiti, Tarixi we Hazirqi ehwallirini koptilliq shekilde Dunyagha tarqitishni mexset qilidu.
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「後ろ姿」習近平氏と父親の物語
42年前、清華大学で学んでいた習近平氏は夏休みの社会実践活動で、父の習仲勲氏と広東省を訪れた。父の後ろ姿を見て、「人民のために奉仕し、祖国のために力を尽くす」という責任が習近平氏の心に刻み込まれるようになった。
一世代の革命家である習仲勲氏の品性や信仰、追求は習近平氏に大きな影響をもたらし、父と同じような心を持ち、父から責任を受け継ぎ、一言一行で率先して模範となって、一意専心に国と人民のために力を尽くしている。
父の日特集 習主席と父 共通の思い
習近平主席は革命家の一家に生まれ、父の習仲勲氏の大きな影響を受けて成長した。2001年、当時福建省のトップを務めていた習近平主席は、父の誕生日に際してのお祝いの書簡の中で「父から受け継ぎたい貴重で崇高な品性がとても多い」と心の込もったメッセージを寄せている。
習近平主席と父の習仲勲氏には、同じ心がけを重視する思いが息づいている。それは父の愛と責任の伝承をも示している。
習仲勲氏は全国人民代表大会常務委員会副委員長を務めた。福建省福州市での文化財保護をめぐるストーリーがある。この地を故郷とする林則徐氏の旧居や記念館などに、1980年代後半から1990年代初頭にかけて、歴史的な理由から修繕不足や損壊といった問題が生じていた。1990年に習仲勲氏は一連の文化財保護について重要な指示を出した。
翌1991年、当時福州市の共産党委員会書記を担っていた習主席は「林則徐旧居の修繕や墓地の開放を着実にするべきである」との指示を出した。その後も数回にわたり修繕などについて検討。1995年6月3日には、福州の白湖亭で林則徐の銅像の除幕式が行われた。
習仲勲氏による西安の古跡城壁の保護は今でも伝えられているところだ。習近平主席も父と同じように文化の伝承と発展、保護を重視し、「自分の命を大切にするように都市の歴史文化遺産を保護しなければならない」と述べている。
深セン迎賓館の「蘭園」には1本のガジュマルの木があるが、これは習仲勲氏が2000年に自ら植えたものだ。
それから12年を経た2012年、習近平主席が広東を視察した際に、深セン市の蓮花山公園でやはり1本のガジュマルを植えた。習主席はガジュマルについて「粘り強い生命力を持ち、どんな貧しい土地でも土を突き抜け確かに生長できる」と称賛している。
また、習仲勲氏は1950年代、「黄河第一のダム」と呼ばれる三門峡ダムの建設過程で、数回にわたって現場を視察し、ダム建設に科学的な提案を行っていた。
習主席も以前から黄河の保護や治水事業に関心を寄せ、数回にわたって黄河沿岸の9つの省や自治区を視察。「黄河が人民に幸せをもたらす川になるようしなければならない」と語っている。今、黄河流域の生態保護と質の高い発展は、国家戦略に引き上げられている。
「西北地区の人民の公僕を着実に勤める」、これは習仲勲氏の約束だ。「私は人民の公僕であり、人民のために奉仕する人である」、これは習近平主席が終始堅持する執政の理念だ。
習仲勲氏は終始人民に心を寄せ、生涯にわたって大衆路線を実行した。そして習主席も人民に心を寄せ、人民が美しい生活を求めることを奮闘の目標にしている。
同じ目標、同じ思いの行動は、習主席が父と同じように人民のために奉仕していることを示している。
「肝心な決断」第3回 中央指導グループ
新型コロナウイルス感染症の拡大を効果的に食い止めるため、中央政府は習近平国家主席の指示に従い、合同予防抑制メカニズムを立ち上げるなど、一連の決断を下してきた。
武漢市が封鎖となった直後、習主席は孫春蘭副総理が率いる特別作業チーム「中央指導グループ」を武漢へ派遣し、地元の感染症対策を指導した。
武漢市封鎖の2日目となった1月24日、中国での1日あたりの新規感染者は1000人を超えた。武漢では病院のベッドと医薬品が急速に不足するようになった。
<武漢第四病院の看護師>
「とても忙しい。このような場面は見たことがない。院内は帯状に列をなして待つ患者で溢れかえっていた。終わりが見えないと、その様子だけで不安になった」
中央政府の湖北省感染拡大防止のための「中央指導グループ」を率いる孫春蘭副総理は、武漢入りした後の1月30日に「みなさんには一生懸命頑張っていただき、敬意と心からの感謝を申し上げる」と述べ、医療従事者に十分な医療保護を保証すると約束した。
さらに「前夜、防護服について話し合い、どれだけ確保できているか確認した」と付け加えた。
中央指導グループは「供給の確保」「ウイルスのさらなる拡散防止」「感染患者をできるだけ多く救う」という3つの目標を掲げていた。
<丁向陽国務院副秘書長・合同予防抑制連絡グループリーダー> 「習近平総書記と中国共産党中央委員会は1月27日、武漢に中央の指導グループを派遣した。これは党中央と習総書記が派遣したということは非常に重要だ。習総書記と党が武漢の状況を非常に重視していることを示している」
中央指導グループにより調整がなされたため、医薬品がまわり始めた。しかし、ウイルスの封じ込めにはまだ至っていなかった。
ウイルスを食い止めるために、中央指導グループはまず、武漢および湖北省のすべての住民を調査し、感染者を洗い出す計画を開始した。
<丁向陽国務院副秘書長・合同予防抑制連絡グループリーダー> 「当時直面したジレンマは、確認された症例が多すぎるということだった。発熱外来に行く人もたくさんいた。多くの発熱患者は治療を受けることができていなかった。疑似感染者と濃厚接触者に関しては言うまでもなかった。スクリーニング検査には1000万人が参加した。検討と分析を行った結果、この方法が拡散を阻止するための最も直接的でコスト削減効果の高い方法だったと考えている」
2月初旬、新規感染者は増え続けて1日あたり数千人となり、ほとんどは湖北省の人々だった。
中国の首都・北京での感染者総数も300人以上に達していた。
習主席は2月10日、新型コロナウイルス感染者を治療する北京の病院を視察し、ビデオ通話を通じて武漢の医師や中央指導グループに指示を出した。
習主席は、中央政府と国全体が湖北省と武漢市の人民と共にあり、武漢に派遣された中央指導グループは感染症との戦いのガイダンスを提供するだけでなく、地元の人々と一緒に戦う、と繰り返し強調した。
<武漢市民> 「国は私たちを救うためにとても努力している。発生当初、武漢の地方政府の初動は遅すぎた」 感染症の抑制に関する湖北省と武漢市のリーダーシップに対する不満が高まっていた。湖北省と武漢市は、公衆の懸念に対応するため、2月中旬に省および市レベルの保健当局者を複数人解任した。さらに、新たな指導者を就任させている。
習主席が施した一連の戦略的施策、感染症に打ち勝つカギとなる
中国は尋常ではない春節を過ごした。1月下旬、各家庭が春節を迎えている中、新型コロナウイルスが襲ってきた。感染は瞬く間に全国、そして世界へと拡大した。その期間、中国はいかにして3カ月の間に感染を抑えたのだろうか。習近平国家主席が施した一連の戦略的施策は、感染症に打ち勝つカギとなった。
2019年12月27日に、第1陣の感染者は武漢市衛生部門に報告された。3日後、武漢市衛生健康委員会は治療ガイドラインを発表した。
12月31日に、国家衛生健康委員会は第1期の専門家チームを武漢市に派遣し、感染症予防抑制処置を指導した。
1月4日に、中国疾病予防管理センターは米国疾病予防管理センターと連絡を取り、感染症の発生状況に関する情報を提供した。中国の国家衛生健康委員会は1月9日、感染症の発生状況を世界保健機関(WHO)に報告した。
1月12日に、中国は新型コロナウイルスのゲノム配列情報をWHOに提出し、世界インフルエンザ共有データベースで発表した。
1月7日に、習主席は中央政治局常務委員会会議を主宰した際、既に感染症の防止・抑制活動を適切に行うよう求めた。
同日、中国疾病予防管理センターは、新型コロナウイルスのウイルス株を分離した。
1月16日に、ウイルス検査の診断試薬の最適化が完成し、武漢市では擬似感染者に対するスクリーニング検査が始まった。
感染症が拡大した後、国家衛生健康委員会はより多くの専門家を武漢に派遣し、感染症の予防・抑制活動についての実地調査を行った。
1月20日に、専門家チームは調査結果を発表した。
<中国国家衛生健康委員会ハイレベル専門家チーム長を務める中国工程院院士の鐘南山氏> 「人から人へ感染するのは確かだ。特別な事情がなければ武漢市に行かないでください」
同日、習主席は重要な指示を下し、感染症の予防・抑制活動を当面の最も重要な作業として取り組み、人民大衆の命の安全と健康を第一に考えるべきだと強調した。
習主席の指示と専門家チームの調査結果に従い、全国の応急対策は二級から最高レベルの一級に高められた。
一級応急対策はより早い通報システムとより強力な隔離措置を意味する。
数日後の1月23日に、武漢市を出入りする道が封鎖されるのに伴い、武漢市は封鎖された。
<感染症診断治療国家重点実験室の李蘭娟主任>
「武漢市の封鎖は全体の感染症予防・抑制活動で極めて重要な役割を演じた。感染源つまり感染者と濃厚接触者を厳密に控えなければならない」
旧暦の新年の初日である1月25日に、習主席は、各級共産党委員会と政府は必ず党中央の施策に基づき配置しなければならず、すべての利用可能な資源を動員して感染症に対応しなければならないと強調した。
突然の感染症に直面して、湖北省の50万人余りの医療従事者は全員が職場に赴き、最前線で感染症と戦っている。
しかし、現場では依然として、人手や医療物資の不足が深刻で、より多くの支援が必要となっていた。
中国人民解放軍は即刻、3つの医療チームを武漢に派遣し、1月24日に武漢市に到着した。
これは省を跨いで、湖北省を支援した第一期の医療チームとなった。
習近平総書記「私は永遠にこの黄土の大地の子だ」
「我は黄土の大地の子」。18年前、習近平氏は自叙伝でこう語った。過去50年間の経験と政治経歴が、習氏の人民中心の思いを伝えている。
習氏は自叙伝で、「私は15歳でこの黄土の大地にやって来た。その当時は迷いやためらいもあった。しかし22歳でここを離れる時には、すでに確固たる人生の目標を持ち、自信に満ちていた」と書いた。
「陝北高原は人民の公僕としての私の根だ。私はこの地で育まれた不変の信念をもって、人民のために具体的な行動を取る必要がある!私はどこへ行こうとも、永遠にこの黄土の大地の子だ」
1982年~1985年、中国共産党正定県党委員会副書記と書記を歴任した習氏が、農村部経済の多様化を図り、農民の増収に全力を尽くした。
習氏は「習近平総書記の貧困扶助エピソード」で、「県委員会書記になってから、県内に200以上ある全ての村をくまなく回った」と振り返った。
「農村部でのフィールドワークでは、よく滹沱河を渡った。自転車に乗って滹沱河の岸に着くと、乗ってきた自転車を肩に担いで川を渡るのだ。目的地の人民公社に着いたら、私は彼らのところに一泊する。その頃は宿泊施設がなかったので、公社の書記が彼の事務室とベッドを私に貸してくれた。当時の光景がまざまざと目に浮かぶようだ。苦労もあったが、状況を正確に把握し、末端幹部や庶民との距離を縮め、心の交流を深めることができた。県委員会書記になってから、県内に200以上ある全ての村をくまなく回った」
1988年~1990年、習氏は福建省寧徳地区の共産党委員会書記を務めた。1989年、寿寧県下党郷でフィールドワークした際、「快適な生活を追求する幹部は、封建時代の官僚にも及ばない」と述べた。
2003年~2007年、中国共産党浙江省委員会書記であった習氏は、「幹部は人民に利益をもたらすようなことを多くすべきだ」と強調した。
2007年6月14日、中国共産党上海市委員会書記であった習氏は上海警備区党委員会第一書記を兼任し、黄浦区を視察した際、「必要なのは『雪の中にいる人に炭を送る』ような行動だ。限られた資金は適切に用いるべきであり、上っ面の名声のための工事や、実績のためだけの役に立たない工事などをやってはならない。本当の業績は庶民からの評判の中にこそあるのだ」と強調した。
2015年6月16日、習氏は貴州省遵義県を考察した際に、楓香鎮の花茂村を訪れた。習氏は温度調整ビニールハウス、党員大衆の家、特産品サービスセンターなどを視察し、村の発展と変化について深く把握した。
旧正月の元日に当たる2020年1月25日、習氏は中央政治局常務委員会を主宰し、新型コロナウイルス感染症の予防、拡大防止に関する配置を行った。各級の党委員会と政府は党中央の決定と配置に従い、全面的に動員、全面的に配置、全面的に活動を強化し、人民大衆の生命の安全と健康を第一に考え、感染の予防と拡大防止を現在の最も重要な活動として捉えなければならないと強調した。
今年の全国人民代表大会および政治協商会議の場で、習氏は「人民至上」の理念を複数回にわたって強調した。5月22日、全人代内蒙古自治区代表団の審議に参加した際、「中国共産党の根幹は人民にあり、血脈も人民とつながっている。人民至上の理念を堅持し、人民にしっかりと依拠するとともに、絶えず人民に幸福をもたらし、人民の中にしっかりと根を下ろさなければならない」と指摘した。
習主席、常に人民の側に立っている
中国の習近平国家主席は常に人民の側に立っており、14億の人口を持つ国で、「人民中心」のモットーをすべての仕事に貫いている。
習主席は、最も貧困な地域を含む全国各地での視察中、常に地元の人と話しを交わし、彼らの真のニーズを知り、彼らの生活改善と発展の方法についてのアドバイスを求めた。
新型コロナウイルス感染症に対する「人民の戦争」において、習主席は、人民の生命を救い人民の健康を守るために、あらゆる代価を払って、あらゆる努力を尽くすことを求めた。
<習主席>
「中国共産党は人民に根ざしており、その血脈は人民と結びついている。人民を中心とする発展理念を堅持しなければならない。どんな挑戦やプレッシャーに直面しても、どんな犠牲や代価を払っても、この点を終始揺るぎなく守っていかなければなりらない。歴史は人民が書いたもの、すべての成果は人民のおかげだ。人民に深く根を下ろし、人民に密接に依存する限り、私たちは無尽蔵の強さを持ち、風雨にもめげず、勇敢に前進していけるのだ」
現地視察10の瞬間から分かる、習総書記の「人民至上」理念
今年の全国人民代表大会および政治協商会議の場で、習近平総書記は「人民至上」の理念を複数回にわたって強調し、「人民を至上とすることを必ず守り、人民にしっかりと頼り、人民に利益を与え続け、人民に根を下ろす。同時に実際の各活動、特に感染症の予防・抑制と経済・社会の発展の統括作業を実施していく必要がある」と指摘した。習総書記が今年行った全国各地の視察の中で行った指示もまた、「人民を中心とする」発展理念をめぐるものだった。
“現代化という特色を持つ農業と文化観光業の発展には、人民を中心に据えた発展理念、農民の主体的な地位、農民の利益を第一としていくことが必要だ。”
ー2020年6月8日~10日、寧夏ホイ族自治区の視察にて
“人民中心の発展理念を堅持し、民衆の心配事を解決する。失業者、新卒者、出稼ぎ労働者、退役軍人などの就職の問題を解決していく。”
ー2020年6月8日~10日、寧夏ホイ族自治区の視察にて
“共産党は人民に利益をもたらすことに一意専心し、免税、費用減免、食糧納付減免を行いつつ、生活困窮者には医療と医薬品を届け、家屋を建て、技術を教え、増収の道を探る。将来的にはより素晴らしい生活が実現できる。”
ー2020年5月11日~12日、山西省の視察にて
“山、水、空気の環境を保護するとともに、都市の一体化を推進し、「素晴らしき太原」を再現する。太原市が持つ、人を引き付ける力と影響力、市民の満足感と幸福感、そして安心感を高め続けていく。”
ー2020年5月11日~12日、山西省の視察にて
“党、歴史、人民に対して責任を持つという精神に基づき、秦嶺の生態環境の保護・修復作業を重視する。同じ轍を踏み、歴史上に汚名を残すようなことがあってはいけない。” ー2020年4月20日~23日、陝西省の視察にて
“貧困対策の一環でこの土地に来た各地からの移民をまとめるため、社区(コミュニティ)の管理強化が必要だ。共産党の末端組織が核心的な役割を果たさないといけない。” ー2020年4月20日~23日、陝西省の視察にて
“文化財保護を強化し、優れた伝統文化と革命文化、社会主義先進文化を発揚していくべきだ。社会主義の核心的価値観と文化製品・サービスの供給を通して、人々の精神的需要を満足させる必要がある。”
ー2020年4月20日~23日、陝西省の視察にて
“湿地に大切なのは、手つかずの自然の存在だ。それこそが観光業の礎であり、観光業を発展させる上で生態環境を犠牲にすることがあってはならない。”
ー2020年3月29日~4月1日、浙江省の視察にて
“我々は長い目で物を見て、経験と教訓に繋げていく必要がある。ガバナンスシステムの短所と弱点を補い、人民の安全と健康を保障する制度を強固たるものとしていかねばならない。” ー2020年3月10日、湖北省武漢市での新型コロナウイルス肺炎対策状況の実地踏査にて
“小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面実現においては、一つの民族も欠かしてはならない。少数民族と民族集中地域の発展を速め、改革と発展の成果と恩恵が各民族の人民に届くようにする。”
ー2020年1月19日~21日、雲南省の視察にて
【ウイグルの声#38】中国「脱貧困政策」の下で行われている、ウイグル人女性への人権侵害[R2/6/12]
「ウイグルの声」Uyghurlar Awazi は、中国共産党により民族浄化の危機にあるウイグル人の現状やニュース・文化・歴史等を多言語でご紹介する番組です。
進行:
グリスタン エズズ(日本ウイグル協会)
三浦小太郎(評論家)
v『Uyghurlar Awazi』Puroguramimiz Xitay tajawuz chilirining Uyghurlargha qaritaelip beriwatqan atmulatsiye siyasiti astida Yoqulush girdawigha duch kiliwatqan Uyghurlarning Medeniyiti, Tarixi we Hazirqi ehwallirini koptilliq shekilde Dunyagha tarqitishni mexset qilidu.
日本ウイグル協会
http://uyghur-j.org
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
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寧夏回族自治区、エコツーリズムで発展
中国北西部にある寧夏回族自治区の賀蘭県は、農村エコツーリズムの「稲漁空間郷村生態観光園」を建設し、雇用を創出して地元の農家により多くの収入をもたらしている。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は9日、寧夏回族自治区の区都・銀川の視察を行った。
習主席は賀蘭県常信郷にある「稲漁空間郷村生態観光園」を視察し、賀蘭山の生態保護などの状況を調査した。賀蘭山は、中国北部の内モンゴル自治区と寧夏回族自治区の境界に位置する、砂漠の山脈だ。
約173ヘクタールの広さを誇る「稲漁空間郷村生態観光園」は、生態学、農業、漁業、観光を組み合わせた空間になっている。
独自の田んぼや養魚池を開発し、自然と農業や漁業を統合し、観光客に「塞上の江南・魚米の郷」といったユニークな旅行体験を提供している。
寧夏回族自治区、上質なワインで産業発展
中国北西部にある寧夏回族自治区のブドウ栽培は、上質なワインを生み出すことで広く知られている。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は9日、寧夏回族自治区銀川市のブドウ栽培園を視察し、地元の代表的な農業の発展について見学した。
フランスのボルドーとほぼ同じ北緯38度の寧夏の賀蘭山東麓は、ワイン用ブドウの栽培と優れたワインの生産に最適な土地だ。
地元のブドウ栽培園の総面積は3万8000ヘクタールに達し、100以上のワイナリーで毎年1億2千万本のワイン生産が可能だ。
この地域の2019年のワイン総生産額は230億元(32億5000万ドル)を超えた。
寧夏、各民族がザクロの実のように団結
寧夏回族自治区を視察している習近平国家主席は8日、呉忠市利通区金花園住宅街を訪れた。
習主席は回族の王蘭花さんと交流。1949年生まれ、70歳の共産党員である王さんは、2005年に定年退職した後、ボランティア組織「蘭花の家」を立ち上げた。ご近所トラブルの解消を支援するほか、一人暮らしの高齢者や留守児童(両親の一方あるいは両方が出稼ぎに出て、祖父母や親戚に預けられている児童)の面倒を見ている。
王さんが率いるボランティアチームは当初7人だったが、現在は6万人以上になっていると聞いた習主席は「あなた方はいい経験を積んできた。これは言葉よりも行動が大切だということを示している。社会主義は実践活動によって実現するものだ。各民族の人々がともに努力し、ボランティアがその役割を十分に果たしてほしい。皆さんの努力に感謝する」と述べた。
習主席、寧夏回族自治区の銀川を視察
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は9日、寧夏回族自治区の区都・銀川の視察を行った。習主席は賀蘭県の稲漁空間郷村生態観光園や賀蘭山東麓ぶどう栽培園を視察し、地元の特色ある農産業や賀蘭山の生態保護などの状況を調査した。
1997年に初の寧夏視察、習主席は貧困者の移住対策を提案
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は8日、寧夏回族自治区を視察し、貧困脱却の状況を調べた。
今回は、習主席が1997年に山間地帯の西海固を視察して以来、4回目の寧夏視察となる。
1997年4月に、当時、福建省共産党委員会副書記だった習主席は福建・寧夏ペアリング支援指導グループのグループ長を兼任し、初めて寧夏を視察した。その際、現地の貧困状態に驚いた。
1996年に福建省と寧夏回族自治区はペアリング支援方式で貧困救済を行う協力関係を築いた。
2016年7月、寧夏を視察した時、習主席はこのように述べた。
<習主席>
「私がここを訪れたとき、現地の貧困状態に驚いた。貧しい地域を訪れたり住んだりしていたが、1990年代に入って、いまだこんなに貧しく、条件が過酷な地域があることを知って、私は本当にショックを受けた」
1972年、国際連合世界食糧計画(国連WFP)は西海固を人間の生存に最も適さない土地の一つと認定した。
<習主席>
「1997年に、ここで『移民移住』プロジェクトを企画した。寧夏の言葉のように『吊るし上げていく』ことで、つまり、村全体を一箇所から他の場所へ引越しさせる。現地の住民を養えない地域から出て、生活に適した場所へ引越しさせる」
寧夏回族自治区呉忠市紅寺堡鎮は1998年に建設され、これまでに移住者23万3000人を受け入れ、全国最大の移民者の安置住宅区である。
習総書記 銀川で視察
習近平中国共産党中央委員会総書記は9日、寧夏ホイ族自治区の区都銀川で視察を行いました。習総書記は賀蘭県の稲漁空間郷村生態観光園、賀蘭山東麓ぶどう栽培園を視察し、地元の特色ある農産業や賀蘭山の生態保護などの状況を調査しました。
習主席の寧夏への思い、24年間で4回の視察
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は8日、寧夏回族自治区を視察した。習主席にとって、全国人民代表大会と全国政治協商会議の開催後の初めての地方視察として、今回は今年の6回目となる。
8日午後、習主席は呉忠市紅寺堡鎮弘徳村、金星鎮金花園住宅街などを訪れて貧困脱却、黄河流域の生態保護、民族団結などの状況を視察した。
習主席は長年、寧夏回族自治区や自治区の住民に心を寄せている。1997年には山間地帯の西海固、2008年には銀川市、2016年の固原市、そして今回は呉忠市を訪れ、24年間で4回寧夏を視察したことになる。
習主席、寧夏回族自治区を視察
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は8日、寧夏回族自治区を視察した。
8日午後には、呉忠市紅寺堡鎮弘徳村や黄河の呉忠市区間、金星鎮金花園住宅街を訪れ、地元の貧困脱却難関攻略の推進、黄河流域の生態保護の強化、民族団結の促進などの状況を把握した。