キーワード 昭和10年 が含まれる動画 : 201 件中 97 - 128 件目
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[いにしえの発動機たち] 1935年頃? 広島工業商会発動機
現在の広島市中区、広島電鉄の本川町電停周辺にあったとされる、広島工業商会発動機製造の大型石油発動機です。昭和初期~昭和10年頃の物でしょうか?このクラスの大きさですと、出力は大体10馬力クラスと思われます。動画中では、ガソリン壷にガソリンを足してもらっています。安定した運転を実現させる為に、主燃料の灯油とキャブレター内で混合され、始動時以外でも少量ずつ用いられる事があります。
広島工業商会発動機
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 広島工業商会
所在地 : 広島県広島市中区十日町1丁目?
2015年朝霞発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? トキワ発動機 C型 3馬力
社章が鋳込まれたマフラーなど気品のある造りが美しい、大阪生まれの農業用石油発動機です。「軽油機」のプレートがありますが、ディーゼルエンジンにはあらず。キャブレターで軽油を霧化させ、ガソリンエンジンと同じように点火プラグをスパークさせて着火し燃焼します。ガソリンと比べて揮発性に劣る軽油や灯油使用し、如何に安定して作動させるかは、メーカーごとのノウハウの見せ所でした。
トキワ発動機 C型
出力 : 3馬力/650rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 双益商会
所在地 : 大阪府大阪市東成区東今里町
2014年白馬発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? トヒ発動機 4.5馬力
生き物のように良い声で鳴きながら回る、岡山県生まれの農業用石油発動機です。発動機本体の鋳物とは別に作った硬質シリンダーライナーを埋め込んだ事を示す、銘板の「硬質気筒埋込式」が時代を物語ります。冷却ホッパの中では緑色の冷却水が沸騰していますが、これは不凍液(クーラント)を混合している為です。現代においては、冷却ホッパ内部の防錆効果を狙って使用されています。
トヒ発動機
出力 : 4.5馬力/550rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 土肥工業所 (現:カーツ)
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2014年軽井沢発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? 富士軽油発動機 4馬力
鋳物工業の街、埼玉県川口市の川口駅前にあった、田口機械商店製造の発動機です。斜めに「富士」の文字も入り、堂々とした印象の造りです。冷却ホッパ内部では冷却水が煮えています。これは気化熱冷却を行っている為です。更によく観察すると、シリンダーヘッド前方の方が温度が高い事が分かりますが、エンジン内で最も熱的に厳しい部位は排気バルブ周辺の為、このような状態で沸騰しています。
富士軽油発動機
出力 : 4馬力/550rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 田口機械商店
所在地 : 埼玉県川口市本町
2014年軽井沢発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
【初音ミク Append dark】白い椿の唄【カバー曲】
今回は初音ミクAppendのdarkを使用。原曲は佐藤惣之助作詞、古賀政男作曲、楠木繁夫氏の唄で昭和10年に発売されました。動画はLipSyncとゆさのさまのイラスト、背景はニコニ・コモンズからタコのひと( ´ー`)様の(nc10794)をお借りしました。その他の投稿動画(mylist/5020169)。前:紅屋の娘(sm9032727)次:音信はないか(sm9261941)
【鏡音レン ACT2】ハイキングの唄【カバー曲】
レンACT2を初起用しましたがこれまでとの違いに困惑…それでも何とか一曲仕上げてみました。昭和10年前後に、当時のハイキングブームに関連した曲が数多く作られましたが、これはその中でも有名なものの一つで、島田芳文作詞・古賀政男作曲で昭和10年に楠木繁夫さんの歌で発売されました。動画にはLipSyncとさなり様のイラストを使用しました。その他の投稿動画(mylist/5020169)。前:夜霧の馬車(sm3923523)次:軍国子守唄(sm4105429)
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? タコマ軽量発動機 2.5馬力
戦前~戦後にかけて、主に小型農業用石油発動機を得意としてきた、タコマエンヂン製作所による小型発動機です。綺麗に磨かれたロッカーアームとキャブレターは真鍮製でしょうか。無駄の無い丁寧な仕上がりからは、メーカーの誠実さが伝わってくるかのような発動機でした。
タコマ軽量発動機
出力 : 2.5馬力/850rpm
ボア&ストローク : 90mmX108mm 約687cc
製造年代 : 1935年頃? (昭和10年頃?)
製造会社 : タコマエンヂン製作所
所在地 : 大阪府大阪市西区北堀江
2014年高知宮の前発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? トバタ陸用発動機 FL型 1.5馬力
一本のロッカーアームで吸気・排気の両バルブを駆動する、エキセントリックなメカニズムでおなじみのトバタ発動機ですが、この1.5馬力FL型ではエントリーモデルに相当する為でしょうか、吸気バルブがシリンダー内のピストンによる吸入負圧により開閉されています。とは言え、元気よく表情豊かに回る様は、上級機に負けない魅力的な発動機でした。
トバタ陸上発動機 FL型
出力 : 1.5馬力/700rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 久保田鉄工所 (現:クボタ)
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2014年高知宮の前発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? ゼームス発動機 2馬力
恐らく戦前の製造と思われますが、現存数が少なく詳細もあまり分からない岡山県生まれの農業用発動機ですが、印象的だったのはキャブレターの吸気口が下を向いている事です。この頃は木台に載せられて、地面に置かれて動力として使われる事が多かったと思われますが、砂塵の吸入が少し気になる所です。もっとも、同時代の発動機にはエアクリーナー等の装備はほとんど無いので、大した問題ではなかったのかもしれません。
ゼームス発動機
出力 :2馬力/550rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 三木発動機製作所
所在地 : 岡山県
2015年朝霞発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃 クボタ8K型 8馬力
「注油法」と書かれた本体各所へのモビールオイル給油量、デコンプレバーの「始動空転」「起動及び運転」の書体に時代を感じる、戦前製の石油発動機です。8馬力といえども、当時の石油発動機のラインナップでは上級機種にあたり、圧倒的な質感と存在感のオーラを周囲に放っています。発動機の頂上にある巨大なオイラー(注油機)に注がれているのは、シリンダーとピストンを潤滑するモビールオイル(エンジンオイル)です。
クボタ 8K型
出力 : 8馬力/500rpm
製造年代 : 1935年頃(昭和10年頃)
製造会社 : 久保田鉄工所機械部
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2015年鴨方発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
【初音ミク】緑の地平線
映画『緑の地平線』の主題歌で、佐藤惣之助作詞・古賀政男作曲、昭和10年に楠木繁夫の歌で発売されています。この曲は音域が広く、ミクさんはちょっと苦しそうになってしまいました。動画にはLipSyncとさなり様のイラストを使用しました。その他の投稿作品はこちらですmylist/5020169。
【初音ミク】月のキャンプ【カバー曲】
久保田宵二作詞・古関裕而作曲で昭和10年にミス・コロムビアの唄で発売された「月のキャンプ」を初音ミクに歌わせてみました。曲名は当時の仮名遣いで「月のキャムプ」と表記されることもあるようです。※歌詞は原盤からの聞き取りのため間違いがあるかもしれません。間違いを指摘いただければ幸いです。動画にはLipSyncとさなり様のイラストを使用しました。そのほかの投稿動画はこちらです(mylist/5020169)。前:蘇州夜曲(sm4368355)次:幌馬車の唄(sm4600099)
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? サトー式軽油発動機 5.5馬力
灌漑ポンプや脱穀機などを駆動するベルトプーリーの大きさが印象的な、島根県生まれの発動機です。小型の焼玉2サイクル発動機が有名な佐藤商会ですが、もちろん一般的な石油発動機も製造していました。豪華すぎる木台に度肝を抜かれた発動機でした。
サトー式軽油発動機
出力 : 5.5馬力/500rpm?
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 佐藤商会(現:三菱農機)
所在地 : 島根県松江市東出雲町
2014年朝霞発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
・タイトル画像はhttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4b/JGR-C54SteamLocomotive.jpgより引用させていただきました。
【全駅駅名標シリーズ Vol.138 JR小海線】
mylist/19226032【全駅駅名標シリーズ Slideshow Ver.】
今回は、山梨県北杜市の小淵沢駅から長野県小諸市の小諸駅を結ぶJR小海線をお送りします。
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<路線データ>
路線名:小海線
事業者:東日本旅客鉄道(株)
区 間:小淵沢 - 小諸
総距離:78.9km
駅 数:31駅(起終点含む)
全通日:昭和10年11月29日
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■「全駅駅名標シリーズ」とは・・・
できるだけ正面から撮影することをモットーにHiro_as_Fillerが撮影した各所の駅名標を、路線ごとにmixiフォトで連載しているシリーズです。ニコニコ動画の「Slideshow Ver.」は、その中からピックアップしたものを、スライドショーに再編集して掲載しているものです。
【歌手音ピコ】さむらい鴉【カバー曲】
児井英男作詞、古賀政男作曲、昭和10年に楠木繁夫さんの唄で映画「さむらい鴉」の主題歌として発表された曲を歌手音ピコに歌わせました。動画にはLipsyncとtama_3さまの素材および(nc24486)を使わせていただきました。その他の投稿動画(mylist/5020169)。前:夜の東京(sm18728396)次:神風だから(sm20129361)
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? ストロング軽油石油両用発動機 4馬力 (1)
勢いよく乾いた排気音を繰り出して展示されている発動機です。滑らかな曲線を描く、クランクケースカバーの凝った板金仕上。それは戦前に作られた発動機における特徴の一つですが、この発動機も色気すら感じられる素晴らしい仕上がりです。
ストロング軽油石油両用発動機
出力 : 4馬力/520rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 岩下鉄工所
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2014年丸亀お城まつり発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
・タイトル画像はhttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/47/TMPD_building_in_Pre-war_Showa_era.JPGより引用させていただきました。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? ヤシマ発動機 3馬力
フェアバンクス・モースを想わせるような、古典的でありながらもスマートな冷却ホッパと、凝った造形のマフラーが目を引く、香川県生まれの発動機です。
ヤシマ発動機
出力 : 3馬力/580rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 池田鐵工所
所在地 : 香川県高松市塩上町
2014年丸亀お城まつり発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
・タイトル画像はhttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a5/Berliinin_olympialaiset.jpgより引用させていただきました。
震災での犠牲が美談になった君が代少年をボロボロ日本語で語る【VOICEROID 東北きりたん】
「日本統治時代の内地旅行をボロボロ日本語で語る」の動画で、1935年(昭和10年)4月21日午前6時2分に起きた「新竹・台中地震」にちょっとだけ言及しました。その3,000人以上の犠牲者が出た大震災で、ある12歳の少年詹徳坤(せんとくこん)が犠牲になった後、「君が代少年」として一躍有名になった。
国立国会図書館『初等科国語 第3』
https://dl.ndl.go.jp/pid/1277105
●動画リンク:
Youtube→https://www.youtube.com/watch?v=2V0FY2X4_2s
Niconico→https://www.nicovideo.jp/watch/sm42556960
●立ち絵、挿し絵:
東北きりたんデフォルメ立ち絵(Nonameさん)
いらすとや
●音楽、効果音:
Birdseye Blues (Chris Haugenさん)
●検索用タグ:台湾、日本統治時代、君が代少年、国歌少年、詹徳坤、詹德坤
|ボロボロ日本語シリーズ|
mylist/69207343
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? スイショー発動機 2.5馬力
シリンダーヘッドの大きさに対して、冷却水ホッパの高さがやや低いように見える、ややずんぐりとした印象の発動機です。浅めの消音器から吐き出される排気音と共に、生き生きとした表情で回る発動機でした。
スイショー
出力 : 2.5馬力
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : スイショー発動機製作所
所在地 : 大阪府大阪市西区立売堀
2014年朝霞発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
・タイトル画像はhttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7f/Mogami_running_trials_in_1935.jpgより引用させていただきました。
西尾幹二氏 反日派を論破 字幕つき
西尾 幹二(にしお かんじ、1935年(昭和10年)7月20日 - )は、日本のドイツ文学者、評論家。ニーチェの研究でしられる。学位は文学博士(東京大学)。
民法判例百選Ⅰ解説(1事件)宇奈月温泉事件
民法判例の宇奈月温泉事件の解説です。
題材になった判例
大審院昭和10年10月5日第三民事部判決
参考文献
・『試験によく出るマンガでわかる民法の判例Ⅰ 総則・物権編』千葉博、かんき出版(2016)
・『民法判例百選Ⅰ 第7版』塩見佳男・道垣内弘人編、有斐閣(2015)
お借りした素材のサイト様
・Wingless Seraph
https://wingless-seraph.net/material-music_touhou.html
次作→http://nico.ms/sm34949307?ref=share_others_spweb
前作→http://nico.ms/sm34923539?ref=share_others_spweb
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? カナミツ石油軽油機関 4.5馬力
大径の排気バルブと、対照的に小径の吸気バルブが目を引く発動機です。一見、吸気・排気バルブの配置を逆にした方が合理的に思えますが、排気ガスを吸気経路に沿わせ、排気熱により燃料の気化を促進する仕組みであり、石油発動機にはよく用いられた工夫の一つです。
カナミツ石油軽油機関
出力 : 4.5馬力/500rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 金光電機発動機部
所在地 : 岡山県岡山市
2013年サンサンファーム発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
・タイトル画像はhttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/60/Haneda_Airfield_1937.jpgより引用させていただきました。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? トヒ発動機 2.5馬力
始動直後、ガソリンでの運転から灯油での運転に絶妙な調整で切り替えられているこの発動機は、数多の発動機メーカーがあった岡山県でも、名門の一つと言える土肥工業所製造のトヒ発動機です。土肥工業所は、現在も「カーツ株式会社」として、農業機械・自動車用L.S.D.・ゴルフ用品メーカーとして盛業中です。
トヒ発動機
出力 : 2.5馬力/600rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 土肥工業所 (現:カーツ)
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2014年宮の前公園発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? 三ツ矢発動機 2馬力
小さなサイレンサーから、バシバシと元気よく排気する姫路生まれの発動機です。ホッパー内の冷却水も沸騰していて、機械ではありますが生命力を感じさせられます。
三ツ矢発動機
出力 :2馬力/650rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 三宅鉄工所
所在地 : 兵庫県姫路市西新町
2014年丸亀お城まつり発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。
・タイトル画像はhttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4e/Nenohi_II.jpgより引用させていただきました。
[いにしえの発動機たち] 1940年頃? クボタ BFS型 2.5馬力
恐らく昭和10年代中頃の製造ではないかと思われる、クボタの農業用石油発動機です。吸気バルブ・プッシュロッドとピボットが大きくオフセットしたロッカーアームが特徴的です。レストアに際して化粧直しがされています。レストアの手法に関しては、それこそ幾千の分野で星の数程のスタンスがありますが、私個人としては実働して命が宿っている事がなによりだと、常日頃感じています。
クボタ BFS型
出力 : 2.5馬力/650rpm
製造年代 : 1940年頃?(昭和15年頃?)
製造会社 : 久保田鉄工所 (現:クボタ)
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1938年頃? サカイ発動機 10馬力 その2
恐らく昭和10年代、もしくは昭和20年代中頃迄に製造されたのではないかと思われる、葛飾区生まれの大型石油発動機です。sm25487728とは同型でありますが、こちらには燃料切替コックにレバー位置の表示板が残っています。かなり大型の平ベルトプーリーを装備していますが、工場の動力として使用されていたのでしょうか。とても存在感のある発動機でした。
サカイ発動機
出力 : 10馬力/500rpm
製造年代 : 1938年頃? (昭和13年頃?)
製造会社 : 坂井鉄工所
所在地 : 東京都葛飾区堀切
2016年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? カルイ式発動機 3.5馬力
恐らく昭和初期~昭和10年前後に製造されたと思われる、愛媛県生まれの農業用石油発動機です。冷却ホッパ側面の徐々に小さくなる「KARUISHIKI」の文字からは、重厚な雰囲気の中にもどこかモダンな印象を受けます。クランクケースカバーや発動機側面の銘板も残っており、当時の面影がよく残っています。生き生きと薄手のマフラーから排気を繰り出す、生命感に満ちた発動機でした。
カルイ式発動機
出力 :3.5馬力/600rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 高橋製作所
所在地 : 愛媛県四国中央市
2016年白馬発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃 トバタ陸用発動機 SL型 1.5馬力
日本製の農業用石油発動機の中では異端の存在とも言える、トバタ陸用発動機SL型です。エンジンで熱的に一番厳しい箇所はシリンダーヘッドとされ、その上に冷却水を配置したレイアウトはアメリカ製の発動機「NOVO」sm27551974に倣ったと思われますが、高重心故の不安定さが影響したのか日本国内においては稀な事例となり、こうして実働機として残されている事に敬意を感じた発動機でした。
トバタ陸上発動機 SL型
出力 : 1.5馬力/1,000rpm
ボア&ストローク : 69.5mmx80mm 約303cc
製造年代 : 1935年頃(昭和10年頃)
製造会社 : 久保田鉄工所
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2016年鈴鹿みどりのだいち発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。