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野村不動産での過労死事件での矛盾&報道関係への“是正勧告”発言 東京労働局長「不適切だった」
厚生労働省東京労働局の勝田(かつだ)智明局長が会見で野村不動産に「是正勧告を行っています」と発言したのに、厚労省が「是正勧告を公表していない」と矛盾した説明をしている問題で、勝田局長を参考人として招致した衆院厚生労働委員会の集中審議が4月6日午前、始まった。勝田局長は個別の事例について公表したものではないと釈明した。
勝田局長は「是正勧告」発言について「是正勧告を行ったこと自体は直接申し上げていない」とした上で、「誤解を与える表現になりましたことは、改めておわび申し上げたい」と述べた。立憲民主党の初鹿明博氏の質問に答えた。
勝田局長は2017年12月26日の定例記者会見で、野村不動産に「是正勧告を行っています」と発言したほか、2018年3月30日の会見でも同社に是正勧告したことを認める発言をした。厚労省は4日、こうした発言が記された記者会見録を国会に提出。だが厚労省は「一般論」とし、是正勧告を公表したことを否定している。
野党は、厚労省側が公表を認めないのは、認めた場合に野村不動産への調査のきっかけとなった過労自殺についても説明を求められ、働き方改革関連法案の国会審議が滞ることを懸念しているためではないかとみて追及している。
衆院厚労委では、勝田局長が先月30日の会見で報道各社に「是正勧告してあげてもいいんだけど」と発言したことも取り上げられ、勝田局長は「私の発言、局長の権限をいたずらに行使するかのような発言であり、不適切なものであります」と、改めて謝罪した。
陸上自衛隊の日報問題などで与野党の国会対策委員長会談が紛糾した影響で、衆院厚労委は予定より1時間以上遅い午前10時過ぎに開会。同日午後にかけて野党議員が質問に立つ予定。
https://www.asahi.com/articles/ASL463H7SL46ULFA00F.html
大相撲土俵での救命女性に「土俵を下りて」イギリス・BBCなど海外でも波紋広がる
京都府舞鶴市で大相撲の巡業中に救命措置をした女性が土俵から下りるよう指摘された問題について、海外メディアでも波紋が広がっています。 イギリスの新聞「ガーディアン」は、「倒れた市長を助けようとした女性が神聖な土俵を下りるよう命じられた」と報じています。さらに、「女性は清められた土俵を汚すとみなされ、土俵に触れたり儀式に参加することは禁止されている」と伝えています。また、イギリスのBBCは、女性が土俵から下りた後に塩がまかれたことに触れ、「これが救命措置をした人への反応なのか」と日本国内の批判を紹介しています。他の主要メディアもこの問題を一斉に報じていて、女性の権利が広く認められた欧米では驚きをもって受け止められています。
女子レスリング・伊調馨選手への栄氏の“パワハラ”認定 どんな言動?日本レスリング協会は報告書公表へ
パワハラだと認められた栄和人強化本部長の言動とはどんなものだったのか。現在、レスリング協会は緊急理事会を開いていて、この後、報告書を公表する方針だ。
女子レスリングでオリンピック4連覇を果たした伊調馨選手が、パワーハラスメントを受けていたと認定された。パワハラ行為があったとする調査報告を受けて、日本レスリング協会は6日午後6時半から緊急理事会で対応を協議している。内閣府への告発状では日本レスリング協会の栄強化本部長の指導を離れたことで伊調選手へのパワハラが始まったと主張。練習拠点の警視庁への出入りを禁止したり、男子合宿への参加を認めなかったり、指導を受ける男性コーチに不当な圧力を掛けたとしている。一方、栄強化本部長はパワハラを否定している。協会から委託された弁護士が関係者への聞き取り調査を行った結果、栄強化本部長の伊調選手や指導していた男性コーチへの言動の一部がパワハラにあたると判断した。日本レスリング協会は緊急理事会が終わり次第、記者会見を開くとしている。
森友学園側に「トラック何千台走ったと言っては」財務省が口裏合わせを
財務省の太田充理財局長は4月9日の参院決算委員会で、学校法人「森友学園」に国有地がごみの撤去費用を名目に約8億円値引きされ売却された問題で、同省理財局職員が2017年2月に森友学園側にごみ撤去費に関して口裏合わせを依頼していたと明らかにし陳謝した。安倍晋三首相は、自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽問題についておわびし、森友問題と併せて「先頭に立って、行政全体の信頼回復に全力で取り組んでいく」と強調した。 同省職員が森友側にごみ撤去に関し口裏合わせを求めた疑いがあるとの報道について「理財局職員が『トラック何千台走ったといった言い方をしてはどうか』と話した」とした。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018040901000258.html
関連:「トラック何千台でごみ撤去」 財務省が学園側に打診かhttps://www.asahi.com/articles/ASL464TKWL46PTIL00K.html
加計学園問題「ないと説明の文書 残されていた」愛媛県調査
公文書の管理の在り方が問題となる中、愛媛県がこれまでないと説明してきた学校法人「加計学園」の獣医学部新設に関連する文書が残されていることがわかったとして、県は詳しい事実関係について調査していることがわかりました。
公文書をめぐっては、森友学園についての財務省の決裁文書が改ざんされたり、保存されていないとされてきた自衛隊のイラク派遣の日報が相次いで見つかったりするなど管理の在り方が問題となっています。
こうした中、愛媛県がこれまでないと説明してきた学校法人「加計学園」の獣医学部新設に関連する文書が残されていることがわかったとして、県は詳しい事実関係について調査していることがわかりました。
文書には愛媛県や獣医学部が新設された今治市、それに学園の関係者が、国家戦略特区に提案する2か月前の平成27年4月2日に官邸と内閣府を訪れた際、一行が面会した幹部らの名前とともに具体的なやり取りが記されているということです。
この文書は国家戦略特区の説明資料として愛媛県が内閣府や文部科学省、それに農林水産省に配ったということです。
この文書について県は2017年7月、市民団体の情報公開に対して「存在しない」と回答していました。
愛媛県はNHKの取材に対し「文書の管理について県民から疑念が持たれないよう対応したいと考えている」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180409/k10011396771000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
関連:加計・獣医学部で入学式 加戸氏「魔法で出産した学部」https://www.asahi.com/articles/ASL4342SNL43PFIB007.html
野村不動産の従業員過労死 加藤厚生労働大臣が初めて認める
裁量労働制を違法に適用された野村不動産の従業員が過労死したことについて、加藤厚生労働大臣が初めて認めました。
加藤厚生労働大臣:「野村不動産の従業員が過労死したことについて、新宿労働基準監督署長が労災認定(した)」
加藤大臣は「遺族の意向を確認した」としたうえで、2016年、野村不動産で50代の男性従業員が過労で自殺したことを初めて認めました。厚生労働省の東京労働局は2017年12月、一部の社員に対して裁量労働制を違法に適用しているとして野村不動産に特別指導を行ったことを公表しましたが、調査のきっかけになった男性従業員の過労死については認めていませんでした。
森友学園・加計学園、自衛隊日報と問題連鎖で消耗 政府“首相案件”文書の確認急ぐ
加計学園の獣医学部新設を巡り、「本件は首相案件」と記された面会記録が見つかったと朝日新聞が報じました。この発言について、当時の総理秘書官は改めて否定してます。政府は今のところ、愛媛県などの面会について確認中だとしていますが、この問題どう受け止めているのでしょうか。
(政治部・吉野真太郎記者報告)
またしても疑惑が浮上したという格好なので、政権側としてダメージなのは間違いありません。そして、4月10日午後に菅官房長官の会見で明らかになりましたが、問題となっているペーパーについて官邸から内閣府、文部科学省、農林水産省、厚生労働省に対して文書を確認し、速やかに結果を報告するよう指示を出したということです。ただ、政府・与党内からはペーパーが役所にも配られていたとしたら不可解だとして、「そもそもどういう類の文書か分からない」と困惑の声も聞かれます。このところの森友問題や防衛省の日報問題など、官邸や安倍総理大臣は関与していない、真相究明が必要だというスタンスですが、真相究明が必要な問題の連鎖が政権の体力を奪うことは避けられません。北朝鮮情勢が激動するなかで、安倍政権としては外交で局面転換を図りたいところですが、後顧の憂いにけりをつけられない状況が続いています。
“森友”口裏合わせ 麻生財務大臣「誰の指示か調査中」
学校法人「森友学園」の国有地取引を巡って財務省の職員がごみ撤去費について学園側に口裏合わせを要請していた問題で、麻生財務大臣はその理由は「調査できていない」と述べました。
麻生財務大臣:「(Q.適正であれば口裏合わせをする必要がないと思うが?)私どもの方で調査できていませんから、分かりません」「(Q.口裏合わせは誰が指示をしたのか?)私どもとしては今、調査中」
また、麻生大臣は口裏合わせの監督責任について「信頼回復、全容解明、再発防止などの仕事をすることで果たしたい」と述べるにとどめました。ごみの算定根拠が疑問視されているため、値引きを算定した大阪航空局への再調査については「工事請負業者が占有していることもあり、調整するのが難しい」と否定的な見解を重ねて示しました。
加計学園問題での「首相案件」発言否定 当時の総理秘書官・柳瀬唯夫氏
学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、当時安倍晋三首相秘書官だった柳瀬唯夫経済産業審議官が愛媛県今治市職員らに対し、「本件は、首相案件」と述べたと記されている文書が存在する疑いが浮上した。柳瀬氏は4月10日、コメントを出し、事実関係を否定した。
朝日新聞が10日付の朝刊で報じた。それによると、文書は愛媛県や今治市職員らが2015年4月2日に柳瀬氏と首相官邸で面会した際に同県が作成したとされ、15年4月13日の日付が記録されているという。柳瀬氏は2017年7月の国会審議で、「会った記憶はない」と答弁していた。
これについて、柳瀬氏はコメントで「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」と強調。「外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ない」と報道を否定した。
柳瀬氏は2012年12月の第2次安倍内閣発足時に首相秘書官に就任。2015年8月に経済産業省経済産業政策局長に転じるまで秘書官を務めた。
菅義偉官房長官は10日の記者会見で「政府として、そのような文書は承知していない」と語った。その上で「報道を受け、加計学園獣医学部新設をめぐる愛媛県と関係省庁との間のやりとりに関する文書について、関係省庁に確認させたい」と述べた。
愛媛県担当者は、文書の存在について「調査中だ」としている。調査結果がまとまり次第、中村時広知事は午後にも記者会見する見通し。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041000344&g=pol
加計問題で柳瀬唯夫当時秘書官「首相案件」発言か 記録文書も
学校法人「加計学園」を巡る問題で、当時の総理秘書官が「本件は首相案件」だと述べたとする記録文書が見つかったと朝日新聞が報じました。これによりますと、文書は2015年4月、愛媛県の職員や学園幹部らが総理秘書官である柳瀬唯夫氏と面会した際、愛媛県が作成したとされています。柳瀬氏は2017年7月の国会で「私の記憶する限りはお会いしていない」と答弁していました。
文書を作成したとされる愛媛県ですが、中村知事は「調査中で把握できれば会見を開く」と答えています。ただ、県の関係者は「2015年4月に柳瀬秘書官と会った際のメモがあることは確認した」としています。愛媛県は報じられた文書の真偽も含め、当時の担当者らから聞き取りをする方針ですが、関係者は「こういう文書や『首相案件』という言葉は見たり聞いたりしたことがあるような気がする」としています。
報道各社に「是正勧告」発言の東京労働局長を更迭 厚労省
厚生労働省は4月11日、報道各社に「是正勧告してあげても」と述べるなど定例記者会見で複数の不適切な発言をしたとして、勝田智明・東京労働局長を更迭し、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分をしたと発表した。11日付で同省大臣官房付に異動させて、部長級から課長級へと降格させた。
勝田氏は3月30日の会見で、社員が過労自殺した野村不動産への特別指導の経緯の説明を求める記者に対し、「何なら皆さんのところ(に)行って是正勧告してあげてもいいんだけど」などと発言。昨年12月26日の会見で野村不動産への特別指導を公表した際は、前置きとして「プレゼントもう行く?」などと発言していた。これらの発言などを受けて国会に参考人として招致され、謝罪していた。
同省は、監督指導の権限を盾に報道機関を牽制(けんせい)したと受け取られる発言など不適切な発言で監督行政に対する国民からの信頼を著しく損ね、国家公務員法に規定する「信用失墜行為の禁止」に違反したと処分理由を説明している。後任の東京労働局長には大臣官房付の前田芳延氏をあてる。
処分対象になったのは、計3回の定例記者会見での発言。3月30日と昨年12月26日の発言のほかに、昨年12月1日の会見で「(次回の会見で)クリスマスプレゼントがあります」などとした発言も不適切とした。
福田財務次官に“セクハラ疑惑” 週刊新潮が報道
森友問題で揺れる財務省に新たなスキャンダルです。12日発売の週刊新潮に、事務方トップの福田淳一事務次官のセクハラ疑惑が掲載されることが分かりました。
財務省・福田淳一事務次官:「(Q.セクハラ発言の真偽は?)……」
4月12日発売の週刊新潮には、財務省の福田次官が複数の女性記者に対してセクハラ発言を繰り返していたという記事が掲載されています。これについて福田次官は11日、事実関係を確認する記者の問い掛けに一切、答えませんでした。福田次官は2015年から2017年まで、予算を担当する主計局トップの主計局長を務めていて、森友問題で揺れた去年の予算審議では予算案の責任者として予算委員会に常に出席していました。改ざん問題に揺れる財務省事務方トップの疑惑に波紋が広がりそうです。
滋賀・彦根の交番で警官撃たれ死亡 19歳巡査を逮捕
4月11日午後8時45分ごろ、滋賀県彦根市南川瀬町の河瀬駅前交番内で、同交番に勤務する男性巡査部長(41)が倒れているのを、県警彦根署員が発見した。県警によると、頭と背中を撃たれており、病院に搬送されたが死亡が確認された。県警は、同僚の巡査の男(19)が拳銃で撃って逃走したとみて殺人容疑で行方を追っていたが、12日未明に身柄を確保した。
県警によると、死亡したのは井本光巡査部長。同日午後8時15分ごろ、滋賀県愛荘町の田んぼにパトカーが突っ込んでいると110番があった。人は乗っておらず、彦根署員が確認のためパトカーの配備先の同交番に向かったところ、机に突っ伏して血を流している巡査部長を発見した。
巡査部長は後頭部と背中に銃弾による傷があり、椅子に座った状態で背後から2発撃たれたとみられる。
同交番は3人体制で、11日は午前8時半から巡査部長と男が2人で勤務していた。現場に巡査部長の拳銃は残されていたが、男の拳銃はなく、県警は拳銃を持ったままパトカーで現場を離れ、乗り捨てて逃げたとみている。
男は昨年4月に採用され、今年1月29日に彦根署へ配属された。
同交番はJR東海道線河瀬駅近くの、商店や住宅が立ち並ぶ一角にあり、周囲には幼稚園や中学校などもある。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041101330&g=soc
刑務所から脱走、平野受刑者どこへ? 多くの“痕跡”残し 向島に潜伏か
愛媛県の刑務所から受刑者の男が逃走して4月12日で5日目です。警察は男が潜伏しているとみられる広島県の向島で、これまでで最大規模となる900人態勢で捜索しています。
警察が現在も大規模な捜索を行っている広島県尾道市の向島ですが、瀬戸内海に囲まれ人口約2万3000人の島です。周囲は約25キロあり、島と外部とをつなぐ橋は「しまなみ海道」を含め4本あります。松山刑務所を脱走した後の平尾龍磨受刑者(27)の足取りを追ってみます。脱走した8日から10日までの2日間に、島では東西1.5キロの範囲で現金や自転車、洗濯物の靴下など6件の窃盗が相次いで発生していました。このうち、車上荒らしの被害に遭った車からは平尾受刑者の指紋が検出されたことなどから、警察は受刑者がまだ向島に潜伏しているとみて、900人態勢で島の北部を中心に捜索にあたっています。また、島の空き家からは何者かが侵入したとみられる足跡が見つかったり、閉店したスーパーの扉が開いていたという情報もあって、警察が関連を調べています。
“森友ごみ”で新疑惑も 野党は批判「安倍政権にはうんざり」
加計学園を巡って「首相案件」と書かれた備忘録があったと愛媛県が認めた問題で、与党内からも政府の対応に不満の声が相次いだ。また、国会では森友学園で新たな疑惑も取り上げられた。
自民党・石破元幹事長 :「『この国の行政の信頼って一体、何だ』ということが問われている…」
「首相案件」の記録文書が見つかったことにより、再び浮上してきた加計学園問題。総理官邸に現れた柳瀬元総理秘書官は記者団に目的を問われ、「勉強会」と答えた。数々の疑惑がくすぶり、防戦一方の安倍政権。与党内からも立て続けに不満が上がった。
公明党・山口代表:「政府が責任を持って、しっかり自らの守備範囲のことについて、きちんと説明責任を果たしてもらいたいと思います」
自民党・山東昭子参院議員:「国民に(対して)もしも、『このくらいは許されるんじゃないか?』というような甘えがあるとしたなら堅城も私は崩れ去るんではないかと非常に危惧しております」
さらには、4月12日の朝日新聞によると、森友学園への国有地売却を巡って、近畿財務局が大阪航空局にごみの量の見積もりを増やすよう依頼したという疑惑が持ち上がった。
民進党・大塚代表:「ちょっとこう、かさ上げして申請してほしいというようなやり取りがあった。これらは事実だという理解でよろしいですね?」
財務省・太田理財局長:「事実関係を把握しておりませんので 、調査をさせて頂きたいと思います」
近畿財務局がごみの撤去費用を8億円ほどになるように持ち掛け。大阪航空局は、いったん見積もった額から数億円ほど増額したという。
財務省・太田理財局長:「8.2億円というのは当時の状況のもとで、近畿財務局、あるいは大阪航空局において、ぎりぎりの対応としてやられたもの」
また、近畿財務局は地中のごみを「2016年3月に見つかった」としていたが、実はその7カ月前の2015年8月に把握していたことも分かった。
立憲民主党・福山幹事長:「国会で虚偽答弁を重ねていたことが明らかになっています。国民もうんざりしていると思いますし、私もうんざりしています。政権を担う資格があるのかどうか」
麻生財務大臣「訓戒した」 セクハラ疑惑の次官処分せず
学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざんなど不祥事が相次ぐ財務省で4月12日、福田淳一事務次官のセクハラ疑惑が浮上した。麻生太郎財務相は財務官僚のトップに立つ福田氏を口頭による注意にとどめ、調査や処分を行わない考えを表明。野党は危機感のなさを批判している。
福田氏は1982年入省。主流である主計局を中心に歩み、官房長、主計局長を経て2017年7月、次官に就任した。理財局の局長を務めた後に国税庁長官に就いた迫田英典、佐川宣寿の両氏と同期だ。
12日発売の週刊誌の記事によると、福田氏は財務省担当の女性記者に会食などの席でセクハラ発言を繰り返したとされる。福田氏は同日朝、財務省内で記者団の質問に何も答えなかった。
同日の参院財政金融委員会で、セクハラ疑惑を立憲民主党の風間直樹氏が財務相にただした。財務相によると、福田氏は「普段から私的な立場でいろいろな相手といろいろな会話をしているので、その一つ一つのやりとりは定かではない」と釈明。「誤解を受けることのないよう気を付けたい」と述べたという。
風間氏は「人間として大丈夫か。処分を考えないのか」と迫ったが、財務相は「『緊張感をもって対応するように』と訓戒を述べたことで十分だ」と語った。訓戒は国家公務員法の懲戒処分には当たらず、口頭による注意にとどめた形だ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041200654&g=eco
前任者から資料として?農水省でも加計学園「首相案件」文書
学校法人「加計学園」(加計孝太郎理事長)の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が「首相案件」と発言したとされる文書と酷似する文書が、農林水産省内で見つかった。複数の政府関係者が4月12日、明らかにした。政府が内容の確認を進めている。
政府関係者によると、文書は報道各社が10日以降に報じた文書とほぼ同じ内容という。菅義偉官房長官が10日に杉田和博官房副長官を通じ、獣医学部新設に関係する府省に文書の存在を調査するよう指示。内閣府と、文部科学、農水、厚生労働の各省が調べていた。 愛媛県によると、同県職員が2015年4月2日に柳瀬氏と首相官邸で面会し、獣医学部新設計画について「首相案件」と説明を受けた。文書はこの際の「備忘録」として職員が作成したが、同県には保管されていない。中村時広知事は10日の記者会見で、備忘録を基に県側が農水省などを訪問した際に「置いてきた可能性は否定できない」と話していた。 文書が愛媛県作成のものなら、県側が学部新設に関する理解を求めて府省に提示した文書に、柳瀬氏の名前や「首相案件」の文字が記されていたことになる。 文書ではこの面会より前に首相と加計氏が会食した際、下村博文文科相(当時)が「加計学園は課題への回答もなくけしからん」と述べたことが話題になったと記されている。また、柳瀬氏との面会で、愛媛県側や学園幹部が学部新設に向けた助言を得たとも記されていた。 この文書に関し、柳瀬氏は10日に「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」とするコメントを発表。首相は翌11日の衆院予算委で学部新設への関与を否定した上で「コメントを控えたい」と述べるにとどめた。一方、立憲民主党の枝野幸男代表は同委で「こんなこと(文書)をでっちあげで作れるか。関係者以外の人が作れるか」と指摘していた。 立憲など野党6党は柳瀬氏らの証人喚問を求めており、さらに要求を強めるのは必至だ。
https://mainichi.jp/articles/20180413/k00/00m/010/146000c
麻生派パーティー政権2トップ出席 弁明に追われる
麻生副総理兼財務大臣が率いる自民党の第2派閥「麻生派」のパーティーが開かれ、安倍総理大臣も出席しましたが、政府で相次ぐ問題に2人はそろって弁明に追われました。
安倍総理大臣:「公文書の書き換え問題等の問題について、皆様にご心配をお掛けしているところだが、しっかりと真実を究明し、膿(うみ)を出し切り、態勢を立て直して皆様のご期待に応えたい」
麻生副総理兼財務大臣:「財務省の公文書の書き換え、この話は極めて由々しき話であって行政に対する信頼の回復に努めるため、先頭を切って走って参ります」
そろって弁明した2人ですが、安倍総理は「麻生さんとタッグを組みながら、総選挙で約束した公約を必ず実行していく決意だ」と政権維持への意欲を示しました。これに対して麻生副総理も、「引き続き政策のど真ん中で政権を支える」と安倍政権を支えていく考えを強調しました。
笹子トンネル事故 不起訴の説明受け遺族「裁判で」
2012年の中央道笹子トンネル事故で、甲府地検は管理会社の社長らを不起訴にした理由を遺族らに説明しました。遺族らはその後、会見して検察審査会に申し立てることを明らかにしました。
2012年12月、山梨県の笹子トンネルで、天井板が崩落してワゴン車などに乗っていた男女9人が死亡しました。甲府地検は、業務上過失致死傷の疑いで書類送検された中日本高速道路の当時の社長ら8人について先月、嫌疑不十分で不起訴処分としました。甲府地検は、12日に「過失を立証できなかった」などと不起訴処分とした理由を遺族らに説明しました。
娘の玲さん(当時28)の遺族・松本邦夫さん:「事故の真相ですよね。なぜ私たちの子どもたちが亡くならなければならなかったのか。私たちは最初からそれを求めているわけです」
遺族らは説明を受けた後、会見して「裁判で事故の真相を明らかにしたい」と話し、検察審査会に申し立てることを明らかにしました。
「存在しない」から次々・・・イラク日報更に25日分発見
防衛省が「存在しない」と言っていたイラク派遣部隊の日報が次々に見つかる問題で、小野寺防衛大臣は、さらに25日分の日報が見つかったと公表しました。
小野寺防衛大臣:「重複部分を除けば今回25日分が新規の確認部分となり、合計435日分が確認されたことになります」
防衛省の情報本部や陸上幕僚監部で新たにイラク派遣部隊の日報25日分が見つかったということです。小野寺大臣は、日報に関する調査チームに外部から弁護士を加えると発表しました。これまで省内だけで行ってきた調査の公平性と中立性を高めるためだとしています。
“焼き肉会”で自民大阪府連と関係改善?自民党総裁選のライバル意識か
加計学園に森友学園、自衛隊の日報問題と安倍政権にとって逆風が吹き荒れています。秋の自民党総裁選3選を目指す安倍総理大臣が決意の大阪入りです。
国会審議進まず残り2カ月 どうする政府・与党
森友・加計問題に加え、福田財務次官のセクハラ疑惑で「働き方改革」などの国会審議が進みません。会期が残り2カ月に迫るなか、政府・与党はどのような戦略を描いているのでしょうか。
(政治部・河村勇紀記者報告)
与党内からも「次から次に問題が起きて、法案審議どころじゃない」との声が上がっています。まず、柳瀬元総理秘書官について、与党側は4月17日からアメリカを訪問する安倍総理大臣が帰国した後、「参考人招致」に応じる方針です。これに対し、野党側は「偽証罪に問われる証人喚問でなければ意味がない」として応じるまではすべての法案の審議を拒否する構えで、16日午後に与野党が協議します。一方、セクハラ問題が報じられた財務省の福田事務次官について、15日に公明党の山口代表は「恥をさらけ出さないうちに正すべきだった」として辞任を求めています。ただ、麻生財務大臣が更迭する考えを見せていないため、問題が長期化しています。相次ぐ不祥事で追い込まれた政府・与党は、17日からの訪米で安倍総理自身が外交で信頼回復するしかないのが現状です。
福田次官、セクハラ否定 対する新潮「次号で見解」
財務省の福田淳一事務次官は、週刊誌で女性記者へのセクハラ疑惑を報道された件について「女性記者との間でこのようなやり取りをしたことはない」とセクハラ行為について否定するコメントを出しました。
財務省は、矢野官房長が福田次官から聴取した結果を公表しました。このなかで、週刊誌の報道について「事実と異なるもの」として完全に否定しました。また、「女性記者に対して、その相手が不快に感じるようなセクシャル・ハラスメントに該当する発言をしたという認識はない」と説明したということです。そのうえで、「名誉毀損にあたることから、現在、新潮社を提訴すべく準備を進めている」としています。報道が出たことについては「不徳の致すところ」としながらも、自身の進退には触れていません。福田次官を巡っては先週発売の週刊誌で女性記者へのセクハラ疑惑を報じられ、証拠とされる音声も公開されていました。これに対して、週刊新潮は「見解は19日発売の次号に掲載します」とコメントしました。
財務省・福田淳一事務次官、無言で 対応に批判も変更なし
セクハラ報道の福田事務次官は、報道陣に囲まれながら財務省を後にしました。
福田事務次官:「(Q.説明責任についてはどのように考えていますか?)…」「(Q.言葉遊びだと言えばどんな発言でも許されるんですか?)…」「(Q.悪ふざけと言えばどんな発言でも許されるんですか?)…」「(Q.音声データの発言は悪ふざけで済むという認識でしょうか?)…」
セクハラ報道を受けて、財務省は「当事者が名乗り出ないと確認ができない」として、女性記者に調査に協力するよう要請していますが、その対応に閣僚や与党からも批判や疑問の声が相次いでいます。しかし、福田次官は無言のまま財務省を後にして、対応についても今のところ変更はありません。
加計学園“首相案件”文書も記憶も「確認できず」 内閣府
加計学園を巡って当時の総理秘書官が「首相案件」と発言したと書かれた文書について、この案件を所管する梶山地方創生担当大臣は、内閣府では確認ができなかったと明らかにしました。
梶山地方創生担当大臣:「調整対象者に対する調査をすべて終えたところでありまして、現時点では対象文書自体、紙文書、電子ファイルのいずれについても確認ができなかったということであります」
内閣府は愛媛県職員らと面会したとされる藤原豊前地方創生推進室次長をはじめ、担当者33人に対して「文書を見た記憶があるか」などと聞き取り調査をするとともに、文書の捜索を行いました。その結果、内閣府から文書は見つからず、記憶があると回答した担当者もいませんでした。文書には藤原氏が「かなりチャンスがあると思って頂いて良い」などと発言したという内容もありますが、藤原氏は「承知していない」と答えたということです。
安倍総理、岸田氏と会談 不祥事相次ぐなか結束確認
不祥事が相次ぐなか、安倍総理大臣は自民党の岸田政調会長と会談し、「大変、厳しい状況だ」として政府・与党が結束して乗り切る方針を確認しました。
自民党・岸田政調会長:「こうした難しい、厳しい情勢を前にして、政府・与党一体としてしっかりと信頼回復のために努力しなければいけない。こういったことでは一致をした」
岸田政調会長が「状況は楽観できない。決して甘く見てはならない」と指摘したのに対して、安倍総理は「政府としても説明責任を果たさなければならない」と答えたということです。また、秋に予定されている自民党の総裁選についても意見交換し、岸田政調会長は「対応を決めていない」と伝えました。内閣支持率が急落して安倍総理の求心力が低下するなか、当面の政権運営について協力を確認したとみられます。
民進党議員に「お前は国民の敵だ」 自衛官が罵声
現職の幹部自衛官が民進党の議員に突然、「国民の敵だ」と罵声を浴びせました。
民進党・小西参院議員:「現職の自衛隊員と名乗る者から、私は『お前は国民の敵だ』などと繰り返し、罵声を受けました」
防衛省によりますと、罵声を浴びせたのは統合幕僚監部・指揮通信システム部に所属する30代の男性幹部自衛官で、4月16日夜に帰宅後、国会前をランニング中に偶然、小西議員に遭遇したということです。これを受けて、河野統合幕僚長が17日午後に小西議員の事務所を訪れ、謝罪しました。
受刑者逃走から10日 “服役仲間”が語った男の素顔
愛媛県の刑務所から受刑者が逃走して10日目。広島県の向島では4月17日も捜索が続けられた。
これまで延べ8000人が投入され、17日も470人態勢で続いている捜索。実は、検問は24時間だが島内の捜索は日が暮れるまでなのだ。だとしたら、平尾受刑者が食糧調達などに動くなら夜なのではないか。我々は、地元の人が不審な物音を聞いたという山の神社に行ってみた。ここは13日、住民からガサガサと音がすると110番通報があり、警察が捜索を行っている。神社では脱走後、入り口に防犯カメラを設置したという。それにしてもなぜ、平尾受刑者は罪を犯してまで脱走したのか。平尾受刑者を知る人が動機について、こう話す。
平尾受刑者と同時期に服役していた男性:「もう家族に何かがあったとしか僕は考えられませんけどね」
こちらの男性は2015年松山刑務所に服役中、平尾龍磨受刑者の指導役を3週間ほど務めていたという。
平尾受刑者と同時期に服役していた男性:「家族のことをものすごく気にしていましたしね。迷惑を掛けたっていうので泣きながら言っていましたけどね」
脱走の背景には家族があるのか。平尾受刑者の地元ではこんな話が出ていた。
平尾受刑者を知る人:「たしか先々月だったと思います。交通事故で重傷だったと、妹が死ぬか生きるかの。それで(平尾受刑者に)連絡したんじゃないですか」
その妹に会いに行くと、療養中だが立って歩けるほど元気だった。そして、代わりに祖母がこう話してくれた。
平尾受刑者の祖母:「警察も龍磨(受刑者)が逃走してから3日くらい泊まって張り込んだが、ここに来るわけがない」
一体、どこにいるのか。5年前に120件以上の窃盗を繰り返し逮捕された平尾受刑者。実は、その逮捕前にも逃走していたのだ。男性によると、平尾受刑者は山に逃げ、なんと約1カ月間も逃走を続けたというのだ。警察の手が迫ると山に逃げ、警察がいなくなると毎晩、山から下りて食料などを調達していたという。そんななか、17日も不審な出来事が。地元の人が今月4日に供えた供え物がなくなっていたことに気が付いたのだ。逃走して17日で10日目。住民は不安な日々を送っている。
朝登庁後次官室に籠ったまま 辞任の財務省福田次官
麻生財務大臣は、女性記者へのセクハラ疑惑で福田財務次官から辞職の申し出があり、受理したと発表しました。
(経済部・朝日健一記者報告)
麻生大臣は福田次官から辞意を伝えられたと発表しました。職責を果たすのが困難で身の潔白を明らかにしたいということなので、今まで出ているセクハラ疑惑の報道に関しては事実関係を認めている段階ではありません。ただ、与野党から批判の声が上がったなかで辞任に追い込まれたという形になったとみられます。
(Q.18日は福田次官はどのような動きをみせていたのか?)
午前8時すぎに登庁し、事務次官室にずっとこもったままです。そこから報道陣に1度も姿を見せていません。この後のぶら下がりが報道陣に初めて姿を見せる場所になるということです。福田次官自ら説明の場を設けていなかったので、どのようなことを話すのか注目されています。
セクハラ疑惑「被害女性は申し出て」混乱に拍車
財務次官のセクハラ疑惑について、麻生大臣は会見で音声は次官の声だと感じたと話している。一方で、疑惑については被害女性が名乗り出なければセクハラの認定は難しいとしている。
「週刊新潮」がネットに公開したセクハラ発言の音声について、麻生財務大臣はこう発言。
麻生財務大臣:「俺、聞いて福田だなと感じましたよ…俺はね」
財務省の福田淳一次官の声だと感じたという。当の福田次官はセクハラ発言を否定。自分の声かどうかは分からないとしている。セクハラ発言はあったのか。この問題について、麻生大臣は被害者が申し出なければセクハラは認定できないとした。
麻生財務大臣:「第三者の弁護士を入れてその弁護士に女性の人を入れて、言われやすいような状況にしてやって本人が言ってこない。本人が申し出てこなければ、どうしようもないですね。(セクハラを)訴えてるんですよ。少なくとも…でしょ?」
公開されたやり取りでは女性記者とされる声がプライバシーに配慮して消されているのだが…。
麻生財務大臣:「相手側の女性の声が知りたいわけ」
記者:「相手方の声を出したら誰か分かってしまうから、隠すのは当然じゃないですか。セクハラという名乗り出にくい事情があるわけですよ」
麻生財務大臣:「こちら側も言われてる人の立場も考えてやらないかんですよ。福田(次官)の人権は『なし』ってわけですか?」
だが、被害女性に申し出るよう要請したことや調査を財務省の顧問弁護士が行うことに与野党双方から異論が出ている。
社民党・福島副党首:「女性にとってみれば、財務省の顧問事務所に言えないですよ。信頼関係がないから手順が間違っている」
希望の党・柚木衆院議員:「名乗り出てこなければ、認定しないと言ってるんです。麻生財務大臣は。名乗り出てこなければ、セクハラ認定しないんですか。YesかNoでお答え下さい」
財務省・柳瀬護参事官:「今後の調査次第ということかと考えております」
複数の海外メディアは、セクハラ被害を告発する動きが欧米に比べて日本では低いと報じるなどセクハラや性差別に対する意識の低さを指摘している。
“最強官庁”に批判噴出 公文書改ざん、口裏合わせ、セクハラ問題 1カ月でトップら次々辞任
森友学園を巡る文書改ざんに口裏合わせ、さらにセクハラ問題…財務省は1カ月余りで「トップ」が立て続けに辞任する異常事態となっている。「最強官庁」とも呼ばれる財務省で一体、何が起きているのか。
この1カ月余りの間に財務省の事務方トップ、福田事務次官とナンバー2の佐川国税庁長官が辞任する異常事態。最強官庁と呼ばれる財務省に激震が走っている。きっかけとなったのは3月2日。朝日新聞の一面を飾ったスクープだ。森友学園との国有地取引を巡る決裁文書の改ざん疑惑が浮上。まず辞任に追い込まれたのは佐川氏だった。その3日後には14件の決裁文書で改ざんが行われていたことが明らかに。財務省への批判は与野党、問わず噴出した。4月に入っても森友問題は広がり続けた。9日には地中から出たごみの撤去について、財務省が森友学園側に口裏合わせを求めていたことも明らかになった。そんななか、事務方トップに浮上したのがセクハラ問題だ。13年前、当時、主計官だった福田氏は、主計局の主要ポストを歩んできたエリート官僚だったのだが…。1982年、福田氏や佐川氏とともに同期で大蔵省に入省した片山さつき議員は…。
大蔵省に福田氏と同期入省、自民党・片山参院議員:「弁解の余地がない話で、しかも組織のトップですから遅きに失した辞任だったのかな」「(Q.(福田氏の)セクハラにつながる言動を見たことは?)予断を与えることになりますから、申し上げることは控えたいと思いますが、こと私に関しては…私が傷付くような被害を受けたことはございません。とにかく本当に残念です」
文書改ざん、口裏合わせ…そして、セクハラ問題。財務省は調査を続けるとしているが、信頼を回復することはできるのだろうか。