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3月28日は「ウメ子卒業の日」
3月28日の今日は、ウメ子が卒業する日です!
今日をもちまして、わたくしウメ子はこのいばキラニュースから卒業することになりました。
一年間という短い間でしたが、毎朝のニュースのキャストを勤めさせていただきました。
ウメ子にとってこの一年は、楽しみ且つ勉強になった一年でした。
朝の忙しい時間帯、皆さんへ情報の手助けがしたい一心で頑張ってまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
今日は何の日や今日のラッキーが、その日の話の種としてお役に立てたのならうれしいです。
これからもたくさんのいばラッキーな出来事が皆さんにありますように!
3月27日は「さくらの日」
「さくらの日」は日本さくらの会が1992年に制定しました。
さくら、の語呂合わせで3と9、3と9をかけると27日になることと、七十二侯のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから今日の日になったそうです。
日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜を通して、日本の自然や文化について関心を深める日となっています。
普段あまり花に興味のない人でも、桜の季節になると、なんだか浮き浮きしてしまいますよね。
春には、入学、進学、就職、退職など、その人の人生の大きな節目があります。
そして、その背景にはいつも桜の花が咲いています。
皆さんが今年出会う桜が、去年よりも綺麗に見えるよう、ウメ子も応援しています!
3月26日は「カチューシャの唄の日」
1914年のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座が、トルストイの『復活』の初演を行いました。
この中で歌われた「カチューシャの唄」が大流行したために、カチューシャの唄の日と言われています。
カチューシャは、ロシア語などによく見られる女性の人名、エカテリーナ(エカチェリーナ)の愛称形です。
ウメ子はカチューシャときくと、やっぱり頭に付けるアクセサリーを思い浮かんでしまいます。
弾力を持ったC字型の金属やプラスチックで作られたヘアバンドのことを日本では「カチューシャ」と呼んでいますね。
3月25日は「電気記念日」
電気記念日は、1927年に日本電気協会が制定した記念日です。
1878年3月25日、日本で初めて電灯が灯された日を記念しています。
この電灯の点灯式は、銀座に開局した中央電信局の開局祝賀会にて行われました。
点灯の会場は工部大学校で、これは現在の東京大学工学部の前身にあたります。
式典は大学校の大ホールにて行われました。
それからさらに4年後の1882年11月に、ようやく一般市民も初めての電灯を銀座で目にすることができました。
高さ15メートルの街灯は、ろうそく4000本分の明るさであったそうです。
ただ、当時は現在のような送電設備がない時代ですので、街灯もバッテリーを使って点灯させるという、非常に効率の悪いものでした。
しかし、この電灯という夜を照らす最先端の技術は、未来を感じさせる出来事であったようです。
3月24日は「『桜田門外の変』があった日」
「桜田門外の変」は、1860年3月24日、現在の東京都千代田区霞が関に存在していた、江戸城の桜田門外において、水戸藩や薩摩藩の攘夷浪士が行列を襲撃し、大老・井伊直弼を暗殺した事件です。
この事件があった桜田門付近は、現在では警視庁が建てられています。
東京へとお出かけの際には、ぜひ立ち寄って、歴史が動いた瞬間に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
3月20日は「上野動物園が開園した日」
上野動物園は1882年、農商務省所管の博物館付属施設として開園した、日本で最初の動物園です。
面積は1ヘクタールほどで、公開された動物はスイギュウ、キツネ、タヌキ、ワシ、水鳥、小鳥など、日本産の動物が主体でした。
現在、上野動物園では約500種3,000点もの動物を飼育しています。
これから4月にかけては春のイベントも盛りだくさん!
繁殖期に入ったために展示中止となっていた上野動物園のシンボル、ジャイアントパンダも19日から公開が再開されています!
この3連休の間に、上野動物園に足を運んでみるのもいいかもしれませんね。
3月19日は「ミュージックの日」
ミュージックの日は「ミュー(3)ジック(19)」の語呂あわせに由来しています。
音楽関係者の労働団体の日本音楽家ユニオンが1991年に制定しました。
その主旨は音楽の素晴らしさや楽しさを音楽家の立場から訴え、音楽を聴いてくれる人たちと共有したい、ということなのだそうです。
毎年この日には全国各地でさまざまな音楽イベントが開かれます。
音楽を聞くとリズムを聴いて体が動いてしますよね。
人間の脳は音楽を「音」でも「言語」でもなくちゃんと「音楽」として認識しているから自然と音楽にのってしまうのだそうです。
また、好きな音楽に身をまかせることで体の緊張が解け、皮膚の温度が上昇し、筋肉がほぐれるとも言われます。
ミュージックの日の今日はゆっくり音楽を聴く時間を取り入れてみてはいかがでしょうか。
3月17日は「漫画週刊誌の日」
1959年の今日、日本初の少年向け週刊誌『少年マガジン』と『少年サンデー』が創刊されたことに由来しています。
創刊号の表紙を飾ったのは、いずれも当時の子供たちが最も関心を示していた人気スポーツの相撲と野球で、『少年マガジン』は第46代横綱・朝潮太郎。『少年サンデー』は長嶋茂雄(ながしま しげお)選手でした。
しかし、このころの『少年マガジン』と『少年サンデー』は漫画中心と言うよりも、少年向けの読み物が中心で、漫画は少ししか載っていなかったそうです。
価格は当時、『少年サンデー』が30円で、『少年マガジン』が40円と10円高かったのですが、薄い漫画本を付録につけていたそうですよ。
1950年代は、「少年」「冒険王」「ぼくら」「少年ブック」「少年画報」などの月刊誌が、毎月競ってマンガを載せ、別冊付録やオマケを付けて山のように本屋に並んでいました。
「鉄腕アトム」や「鉄人28号」などの人気作は、このような月刊誌で連載されていたんですよ。
3月14日は「ホワイトデー」
ホワイトデーは、バレンタインデーにチョコレートなどを貰った男性がそのお返しとして、キャンディ・マシュマロ・ホワイトチョコレートなどのプレゼントを女性へ贈る日。
この習慣は日本で生まれましたが、中国・台湾・韓国など一部の東アジアでも定着しています。
日本でバレンタインデーが定
着するに従って、お菓子業界でそれにお返しをする日を作ってはどうかという案が出されました。これを受けたお菓子業界では、昭和40年代に入って以降、個々に独自の日を定めビスケットやマシュマロ、キャンディ等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになりました。
ところで、あまり知られていませんが、ホワイトデーの二ヶ月後の5月13日は「メイストームデー」。
別れ話を切り出すのに最適な日、別れ話を切り出していい日、とされているんです。
バレンタイン・ホワイトデーをトントン拍子に過ごしてきたのに二ヶ月後アララ…なんてことにならないよう気をつけないといけませんね。
3月13日は「サンドイッチデー」
3月13日を数字だけであらわすと「313」。
「3(サン)」が「1(イチ)」を挟んでいるというのがサンドイッチデーの理由なんだそうです。
サンドイッチ、という名前は、18世紀イギリスの貴族で海軍大臣などを歴任したサンドウィッチ伯ジョン・モンタギューにちなんでいる、と言われています。
彼はトランプ遊びが大好きで、食事にかける時間も惜しむ程でした。
そこで、ゲームの合間に片手で食事が取れるよう、パンに具を挟んだものを用意させていた事から、いつしかこれがサンドイッチと呼ばれるようになったのだそうです。
ただ、これは彼を「貴族のくせに、庶民の食べ物で済ませる」だらしない人物だと印象付ける為に彼のライバルが流したデマである、という説もあるんだそうです。
サンドウィッチ伯をサンドイッチの発明者としているお話もありますが、パンに具を挟むという料理自体は古代ローマのオッフラ、インドのナンなど、古くからありました。
サンドウィッチ伯は、あくまで「サンドイッチ」という名前が付けられるきっかけだったようですね。
名前の由来としては、「サンド」つまり砂と、「ウィッチ」魔女以外、どんなものでもパンにはさんで食べられるということから、サンドイッチと名づけられたとする説もありますが、ウィッチのつづりが異なるので、これは言葉遊びのようなものみたいですね。
3月10日は「砂糖の日」
「砂糖の日」は、「3」月「10」日の語呂合わせから作られた記念日です。
みなさん御存知の通り、砂糖は甘みを持った調味料ですね。
主な成分は「フルクトース」と「グルコース」が繋がってできた「スクロース」という成分からできています。
皆さんは、砂糖がどんなものから作られているか、ご存じですか?
私達が普段使っている砂糖は、「サトウキビ」から作られているのは有名ですよね。
他にも、サトウカエデという樹木の樹液を煮詰めた「メープルシュガー」や「メープルシロップ」。
「オウギヤシ」というヤシの木の樹液から作られる「パームシュガー」。
トウモロコシの仲間、サトウモロコシから作られる「ソルガムシュガー」があります。
3月7日は「消防記念日」
昭和23年、「消防組織法」が施行されました。
消防組織法は、日本の消防の任務範囲・消防責任を市町村が負うことや、消防機関の構成などについて規定する法律です。
この消防組織法が施行されたのを記念して、2年後の昭和25年の今日が消防記念日となりました。
合わせて、今週は火災予防運動週間です。
春季は毎年3月のこの時期、秋季は毎年11月、年二回行われる火災予防運動は火災予防思想の普及を図り、火災の発生を防止することを目的としています。
市町村はこの期間に関係団体と協力・連携のもと各種広報活動を行うとともに、消防訓練等を実施するものとされています。
また、ひとりひとりが火災予防に対する意識を持つことにより火災による悲惨な焼死事故や貴重な財産の損失を防ぎ、放火されにくい、「火災に強い街づくり」のために、火災への注意が呼びかけられています。
3月6日は「啓蟄」
啓蟄は暦の二十四節気のひとつで、雨水後15日めの3月6日頃に当たります。
“啓(けい)”には『ひらく』、“蟄(ちつ)”には『土中で冬ごもりしている虫』という意味があり、文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹く と同時に地上へ這い出してくるという意味です。
実際に動物や虫が冬眠から目覚めるのは、最低気温が5度を下回らなくなってからで平均気温が10度以上になってからなのだとか。
木々などに巻かれた菰はずしを啓蟄の恒例行事にしているところも多いですね。
まだ肌寒くはありますが、少しずつ春の訪れを感じる啓蟄の頃。
春の兆しを感じながら外を散歩するのも楽しそうです。
冬の間になまってしまった身体を、少しずつ動かしてみましょう!
スーパーにも山菜や春の野菜が並び始めますから、旬の食材を食べて、元気いっぱいに過ごしたいですね。
3月5日は「スチュワーデスの日」
東京航空輸送社が1931年2月5日に実施した日本初のスチュワーデス採用試験の結果がこの日に発表されたことに由来しています。客室常務員という表現が現在では正式とされていますが、初期には男性乗務員は「スチュワード」「パーサー」、女性乗務員は「エアホステス」「エアガール」と呼ばれていました。
最近までは「スチュワーデス」と呼ばれていましたが、1980年代以降アメリカにおける「ポリティカル・コレクトネス」という言葉や用語に社会的な差別・偏見が含まれていない中立的な表現や用語を用いることになりました。
そして性別を問わない「Flight Attendant(フライトアテンダント)」という単語に言い換えられた影響で、この和訳である「客室乗務員」という言葉が正式とされるようになりました。
3月4日は「バウムクーヘンの日」
バウムクーヘンは、ドイツ語で「木のケーキ」という意味で、樹木の年輪を思わせる切り株のような形をしたケーキです。
年輪が延々と歳を重ねる縁起の良さを連想することから、日本ではめでたい贈答品の贈り物として好まれ、結婚式や祝い事の引き出物として使われることがあります。
記念日の由来は1919年3月4日に、広島県にあった広島県物産陳列館で行われた「ドイツ作品展示会」にて、カール・ユーハイムという人物がバウムクーヘンの製造販売をしたことに因んでいます。
このカール・ユーハイムは、兵庫県神戸市中央区三宮町にて「株式会社ユーハイム」の前身である「ユーハイム」という喫茶店を開店した人物として知られています。
世界大戦や関東大震災などの被害を受けつつも、彼が残した洋菓子の味や精神は今日も受け継がれています。
3月3日は「雛祭り」
雛祭りは、女の子のすこやかな成長を祈る年中行事です。
雛人形、桃の花を飾ってお祝いをする節句のお祭り。
雛あられや菱餅を供え、甘酒を飲んだりもしますよね。
雛祭りには、祭りが終わった後も雛人形を片付けずにいると結婚が遅れるという話は昭和初期に作られた俗説があります。
これは、旧暦では梅雨が間近にあるために、早く片付けないと人形や絹製の細工物に虫喰いやカビが生えるから、というのが理由だとされています。
ですが、地域によっては「おひな様は春の飾りものなので、季節の節できちんと片付けるなどのけじめを持たずにだらだらとしていると、嫁の貰い手も現れない」という、躾の意味からもいわれていたりするそうです。
2月28日は「ビスケットの日」
ビスケットの日は全国ビスケット協会が1980年に制定しました。
1855年のこの日、パンの製法を学ぶために長崎に留学していた水戸藩の柴田方庵(しばたほうあん)が、水戸藩の萩信之助(はぎ・しんのすけ)にパン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を送りました。
これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされています。
また、ビスケットとはラテン語で「2度焼かれたもの」という意味であることから、「に(2)どや(8)かれたもの」の語呂合わせの意味も持たせています。
2月26日は「脱出の日」
1815年のこの日、エルバ島に流刑されていたナポレオンが島を脱出してパリに向かったことに由来しています。
ナポレオンはコルシカ島の出身。
フランスの士官学校を出て若い頃から戦術の天才として注目されていました。
やがて皇帝となってヨーロッパの大半を支配下に置く大帝国を築きましたが1812年冬のロシアで惨憺たる戦績となったのを境に運勢が降下。
1814年退位に追い込まれて、地中海のエルバ島に流されました。
『余の辞書に不可能の文字はない』といっていたナポレオンですが、このエルバ島にきて
「Able was I ere I saw Elba.(エイブル ワズ アイ エル アイソー エルバ)(訳:エルバ島を見るまでは、私に不可能はなかった)」
といったと言われています。
この文章じつは回文になっているんですよ!
2月25日は「ルノワールの生誕日」
ルノワールは、フランスの印象派の画家です。
本名は、ピエール=オーギュスト・ルノワール。
風景画、花などの静物画もありますが、代表作の多くは人物画で、特に晩年は豊満な裸婦像などで独自の境地を開拓しました。
日本など、フランス国外でも人気の高い画家として知られています。
ルノワールは、17歳の時に磁器の絵付け職人としての仕事を失っています。
それから画家を目指し、4年後に「エコール・デ・ボザール」という国立の美術専門学校に入学します。
そこで先生から「君は自分の楽しみのために絵を描いているようだね」と言われたところ、ルノワールは「楽しくなかったら絵なんか描きませんよ」と答えたそうです。
まさに「好きこそものの上手なれ」ですね。
2月24日は「鉄道ストの日」
1898年のこの日に日本初の鉄道ストライキが実施されたことに由来しています。
このストライキは、賃上げ等の待遇改善にくわえて、「機関方」を「機関手」、「掃除夫」を「機関生」というような職名改称による労働者の地位向上もかかげ、日本鉄道の機関士ら400人がストライキに突入し、東北本線上野駅から青森駅間の全線で約二週間列車が運休する事態におちいりました。
「今日は、バス会社でストライキがあるから、途中まで歩かなくちゃならないよ」なんて会話が以前はあっただなんて、なんだか想像できないウメ子なのでした。
2月21日は「漱石の日」
作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると文部省が伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」として、博士号を辞退する旨を書いた手紙を1911年の今日、時の文部省専門学務局長に送ったことに由来しています。
なかなか勇ましい由来ですね。
博士号を辞退した1911年8月、漱石は
「戦争以降一等国になったんだという高慢な声は随所に聞くようである。なかな気楽な見方をすれば出来るものだ」
と、ある講演会で述べました。
その頃、日露戦争に勝利した日本は次第に大国意識をもつようになっていました。
しかし現実は、多大な犠牲をはらい国力の疲弊化と閉塞感は大きなものでした。
かつては日露戦争を支持した漱石も、それらを感じ取り、国家を敵とする見方が芽生え始めていたようです。
2月20日は「メトロポリタン美術館が開館した日」
メトロポリタン美術館はニューヨーク市マンハッタンにある世界最大級の美術館。
その歴史は1866年にまでさかのぼります。
当時アメリカ合衆国には国際的規模の美術館が存在していませんでした。
このことを憂えた法律家ジョン・ジェイが、パリのアメリカ独立記念日を祝う会合の席上にて、美術館の設立構想を訴えたのが設立のきっかけです。
その4年後の1870年2月20日に多くの芸術家、美術収集家や実業家たちの努力が実り、メトロポリタン美術館が開館することとなりました。
当時、メトロポリタン美術館は現在の位置よりも南にありました。
1880年3月30日に現在の場所で開館し、1888年現在と同じ外観をもつこととなりました。
2月19日は「天地の日」
ポーランドの天文学者で地動説を提唱したコペルニクスの1473年の誕生日に由来しています。
地動説とは、地球が動いている、という学説のことで天動説に対義する学説です。
15世紀に入って大航海時代が始まると、星の見え方から船の位置を知るという実用上の理由で、天文学がいっそうさかんに研究されるようになりました。
観測技術が進歩するにつれて、惑星の位置予測がずれるなどプトレマイオスの天動説では説明できない事柄も明らかになりはじめ、天動説に疑問をいだく学者も出てきました。
そんな中で、地球が宇宙の中心にあり天球が回転しているとするプトレマイオスの天動説のつじつま合わせ的な説明に疑いをもったのがコペルニクスです。
コペルニクスは、宇宙は数学的にもっと合理的な運動をしているのではないか、と考え、太陽を宇宙の中心におき、そのまわりを地球をはじめとした惑星が回転しているという宇宙の姿を考えました。これが地動説です。
2月18日は「冥王星が発見された日」
冥王星は、1930年2月18日、アメリカにあるローウェル天文台に務めていたクライド・トンボーによって発見されました。
この星はプルートと名付けられました。
プルートとは、ローマ神話において自らの姿を消すことができる、冥界を司る神の名前に由来しています。
また、発見の14年前である1916年に、計算でその存在を示唆したローウェル天文台の所長、パーシヴァル・ローウェルのイニシャルであるP.L.にも因んでいます。
このパーシヴァル・ローウェルは、存在を示唆した同じ年の1916年にこの世を去っており、クライド・トンボーが彼の意思を継いで発見に至ったのでした。
2月14日は「バレンタインデー」
バレンタインデーの歴史は、ローマ帝国の時代にさかのぼります。
当時の皇帝クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれています。
これに反対したバレンタイン司祭は、命令に反し、多くの兵士たちを皇帝に秘密で結婚させました。
このため皇帝の怒りをかい、ついに処刑されてしまいます。
この殉教の日が西暦270年の2月14日で、バレンタイン司祭は聖バレンタインとして敬われるようになり、この日をローマカトリック教会では祭日としているんです。
日本では、1958年ころから流行し始めたバレンタインデー。
女性が男性にチョコレートを贈るのは、日本独自の習慣で、欧米では恋人や友達、家族などがお互いにカードや花束、お菓子などを贈っています。
チョコレートはどこから出てきたかというと、1958年に東京都内のデパートで開かれたバレンタイン・セールで、チョコレート業者が行ったキャンペーンが始まりだそうです。
今ではチョコレートといえばバレンタイン・デーの象徴のようになっていますよね。
2月13日は「銀行強盗の日」
2月13日は「銀行強盗の日」です。
「銀行強盗の日」といっても、「今日はみんなで銀行強盗をしましょう!」なんていう日じゃありませんよ。
1866年の今日、アメリカ西部開拓時代のガンマン、ジェシー・ジェイムズが初めて銀行強盗に成功したことにちなんでいます。
場所は、ミズーリ州クレイ郡リバティ。
白昼に銀行が襲撃されました。
被害額は、60万~70万ドル。
銀行員に怪我などはありませんでしたが、銀行の前を通りかかった若者がとばっちりで殺されてしまったそうです。
犯人はジェシーを含めて10人ほどで、彼が加わった最初の事件だったと言われています。
ジェシー・ジェイムズの伝説は映画の題材にもよく用いられ、2008年にブラッド・ピット主演・プロデュースの映画、「ジェシー・ジェームズの暗殺」が公開されています。
アニメ『ポケットモンスター』に登場する敵役、ムサシとコジロウは、英語圏ではジェシーとジェイムズという役名で放送されているそうですよ。
2月12日は「ペニシリンの日」
1941(昭和16)年のこの日、イギリスのオックスフォード大学付属病院で、世界で初めてペニシリンの臨床実験に成功しました。
ペニシリンとは、世界で最初に実用化された抗生物質です。
日本人が広くその存在を知ったのは、1944(昭和19)年1月「肺炎を起こしたイギリスのチャーチル首相がペニシリンで命を救われた」という内容の新聞記事だったといわれています。
ペニシリンはイギリスのフレミングという細菌学者がアオカビから発見しました。
研究のためにブドウ球菌というけがの化膿(かのう)や食中毒などの一因となる細菌をペトリ皿で培養していましたが、それを培養している液にアオカビが生えてしまいました。
しかし、そのペトリ皿をよく見ると、アオカビの周囲にはブドウ球菌が生育していませんでした。
これを調べた結果、アオカビがブドウ球菌の生育をさまたげる物質を分泌していることがわかり、この物質をアオカビの学名(Penicillium notatumペニシリウムノタツム)にちなんで「ペニシリン」と名付けたのでした。
2月10日は「布団の日」
今日、2月10日は「布団の日」です。
「2」で「ふ」、「10」で「と」とする、語呂合わせですね。
布団は日本で広く用いられる寝具のひとつ。
畳やベッドの上に敷いて、睡眠時に用いています。
主に、人が上に横たわるための敷き布団と、人の上に被せる掛け布団に分けられます。
さて、みなさんは布団をどのように手入れしていますか?
布団を日の当たる所に干し、布団叩きなどで叩いて埃を払うことをイメージすると思いますが、最近ではふとんを叩くことは中の繊維を傷め、ダニを駆除する効果もないことから、あまり薦められていないんです。
布団のお手入れをする際は、日の当たるところに干し、手でやわらかくはたき、布団の上から直接掃除機をかけることが、埃とダニの量を一番減らすことができると言われています。
2月7日は「ソチオリンピック開会式」
現地時間2014年2月7日から2月23日までの17日間にわたって開催される「第22回オリンピック冬季競技大会 ソチ大会」。
日本時間では2月8日の午前1時から午前4時まで、NHKで中継される予定になっています。
ソチはロシア連邦クラスノダール地方の都市。
ソビエト連邦時代に保養地として整備されたロシア随一のリゾート都市です。
スポーツ設備も充実していて、ソチのテニススクールはマリア・シャラポワやエフゲニー・カフェルニコフらが育っています!
今回の冬季オリンピックは、黒海に面したソチ・オリンピックパークと西カフカース山脈のソチ国立公園内で開催されます。
2月6日は「やなせたかしさんの誕生日」
2月6日はやなせたかしさんの誕生日です。
やなせたかしさんは1919年の今日、東京都で生まれました。
やなせさんといえばもちろん「アンパンマン」!
実は「アンパンマン」が人気作品となった時、やなせさんはすでに50代。
アニメ作品「それいけ!アンパンマン」が放映され国民的人気作品となったのはさらに15年も後の1988年で、70代を間近に控えていた頃でした。
やなせさんがアンパンマンを生み出した背景には、戦中・戦後の深刻な食糧事情がありました。
戦時中、やなせさんは、空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていたといいます。
自身の飢えの体験から「困っている人に食べ物を届けるヒーロー」という着想が生まれたそうです。
昨年10月、94歳で亡くなったやなせさん。
亡くなる数ヶ月前まで元気に活動していた姿は、生涯現役といっても過言ではありません。
今日は、アンパンマンの絵本やアニメなど、やなせさんの作品に触れてみてはいかがでしょうか?
2月5日は「双子の日」
2と5の語呂合わせでふたごということに由来しています。
双子並びに多胎児の育児がしやすい環境づくりを考える日として、静岡県浜松市の双子グッズの専門店「株式会社ベラミ」が制定しました。
日本では、かつて後から生まれた方を兄または姉、先に生まれた方を弟または妹として扱う慣習がありましたが、戸籍法上は生まれた順に記載する事となっています。
ふたごは、出産の時には数分程度の時間差で産まれることが多いのですが、中には数時間から数十日の間隔で生まれる場合もあり、誕生日・誕生年が異なってしまう兄弟姉妹もいるそうです。
2月4日は「立春」
立秋は二十四節気の一つです。
この二十四節気とは、紀元前の戦国時代であった頃の中国で、太陰太陽暦を元に考え出されたものです。
この立春は、冬至と春分の中間にあたる日で、節を分けると書く「節分」の翌日にあたります。
ですから今日は、「寒さがあけて春に入る日」であり、春の初日なんですね。