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「公のために~生前退位と共謀罪~」4/4 第64回ゴー宣道場
民進党衆院議員・馬淵澄夫氏と山尾志桜里氏を迎え、天皇退位「特例法」と共謀罪の問題について討議。
今上陛下「一代限り」に固執し、女性宮家創設の議論に触れることを頑なに拒んでいた安倍政権に対して、民進党はいかに戦い、どのような成果を収めたのか?
秋篠宮殿下が「皇太子」を辞退されたというのは、一体何を意味するのか?
テロ対策とは何も関係のない共謀罪の強行成立は、日本をどう変えてしまうのか?
「安倍一強」もほころびが見えてきた。
今こそ「リアリティの力量」を持つ政治家を応援しよう。
あきらめないことが、必ず次の議論につながる!
「コロナ後のリベラル」 第94回ゴー宣道場2/2
2020年12月6日開催。
「最も自由を愛するのはリベラルではなく、わしだった!」(小林よしのり)
コロナ禍は、日本の「リベラル」の本性を露わにした。
「自由」を第一の価値とするはずのリベラルが、コロナ感染防止の名の下には自由はいらないと言い、個人の自由を権力が制限することを容認したのだ!
基調講演は、著書『リベラルの敵はリベラル』(ちくま新書)で日本の「リベラル」の現状を突いた倉持麟太郎師範。ゲストは評論家・宇野常寛氏。
「もうリベラルって言葉を使うのはやめよう」
「いまいるのは『リベラルゾンビ』。リベラルはもう30年前に死んでいる」
「リベラルという『空位の玉座』が祭り上げられている』
…等々、宇野氏の鋭く刺激的なフレーズも続出。
全体主義が出来上がってしまった今こそ、「自由」「リベラル」を考え直そう!
レジュメはこちら!
https://www.gosen-dojo.com/wp-content/uploads/cc4f0db20b1d8f39bced8d6880a3fb70.pdf
【無料版】三権分立のパワーバランスはいかに再設定されるべきか|倉持麟太郎×玉木雄一郎
冒頭30分を無料公開します!
動画の続きはこちらから→http://bit.ly/2YTD1eL
※ニコニコ動画「PLANETSチャンネル」へのご入会はこちらから
https://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd
著名人を含む多くの人々を巻き込み、SNS上で展開された「#検察庁法案改正案に抗議します」。
今国会での成立は断念することになりましたが(5/19時点)、
今後も改正のための議論は続けると政府は発表をしています。
そこで、今回の改正案の問題点はどこにあるのか。
また、私たちはこの国の三権分立のあり方についてどう向き合うべきなのか、
ゲストのお二人とともに議論します。
▼出演
倉持麟太郎(弁護士法人Next代表弁護士)
玉木雄一郎(国民民主党代表・衆議院議員)
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
ファシリテーター:たかまつなな(お笑いジャーナリスト)
▼日時
2020年7月14日(火)
収録場所:SAAI(https://yurakucho-saai.com/)
ハッシュタグは #遅いインターネット会議
▼遅いインターネット会議とは?
PLANETS編集長・宇野常寛が提唱する「遅いインターネット」計画の一貫として、
政治からサブカルチャーまで、ビジネスからアートまで、
さまざまな分野の講師を招き参加者と共に考える場を構築していきます。
新聞やテレビといったオールドメディアは物足りない、
しかし今日の「速すぎる」インターネットの空疎さにも付き合いきれない。
こうした読者の方へ、よりアクティブな学びを提供し、
自由な問題設定と多角的な思考を共有することが目的です。
そのために日常の中に少しだけ、しかし確実に世の中とは近過ぎない、
しかし離れすぎない中距離を置いた思考の場を用意しました。
ぜひ、毎週火曜日の夜は予定を空けて、自分の世界を少しずつ広げることに挑戦してください。
平成最後のゴー宣道場4月7日開催・もちろん参加しろ!
第81回ゴー宣道場が4月7日、東京で開催される。平成最後となるゴー宣道場、テーマは「日本経済は復活できるのか?」ゲストに京都大学大学院教授・藤井聡氏を迎える。消費税増税絶対反対を訴え、内閣参与を辞任した藤井氏。財務省などが唱える財政危機には、大きな嘘があると唱える。経済に関しては、平成の30年間は失敗の30年と言われるが、次の御世に日本経済の復活はあるのか? あるとしたら、その方法は?ぜひ、生の議論に参加すべし!参加応募締め切りは、3月27日!
「日本人大劣化現象」第2部 第102回ゴー宣道場2/2
令和3年12月5日、東京都内で開催。
コロナ禍・ワクチン禍、そして眞子さま・小室さんバッシング。
日本人はなぜここまで劣化してしまったのか?
倉持麟太郎師範が基調講演「日本人の現在地」でその深層に迫る。
貯蓄もない、生きがいもない、自由も感じない、「生まれ」で一生が決まってしまっている、他人に冷たい…そんな日本人の実態が、様々なデータから明らかになってくる。
そしてその行き着く先が、「権威主義」と「世間体教」。
果たしてこのような現状を打開する手段はあるのか?
論理で世の中を変えることはできるるのか?
徹底的に討論する!
レジュメはこちら。
https://www.gosen-dojo.com/wp-content/uploads/263463f147bd1f1d947fa47107f31d30.pdf
「コロナ禍と女性の地位向上」 第95回ゴー宣道場1/2
2021年2月14日開催。
昨年6月の第89回道場に続いて、金塚彩乃弁護士をゲストに迎える。
金塚氏による基調講演は「コロナ禍の女性-フランスを例に」と題し、コロナ禍における日本の状況、男女格差とフランスの状況を比較する。
1965年まで、既婚女性は法律上、自分の配偶者の許可なしに働いたり銀行の口座からお金を引き出すことはできなかったほどの男尊女卑社会だったフランスが、現在ここまで男女格差を解消してきたのは、これを実現しようという政治家の確固たる意志があったからだった。
改めて日本の現状が浮き彫りになるとともに、学ぶべき点も見えてくる。
そして最終盤においては、森喜朗元首相のいわゆる「女性蔑視発言」を巡って議論が紛糾。大幅に時間を延長しても収拾しない大波乱に。
レジュメはこちら!
https://www.gosen-dojo.com/wp-content/uploads/be61bc2c88cca2bde929483e2d5c457a.pdf
自衛隊に犠牲を強いる中東派遣が実行される!「小林よしのり×倉持麟太郎 立憲主義とは何か?」#2
2019年10月30日放送。
「立憲主義」がわからないと、大変なことになる!
政府は中東への自衛隊派遣に向け、本格的な検討に入っている。
自衛隊がいよいよ年明けにも、有志連合ではなく独自に中東の海域に派遣されることになる。
「オマーン湾」「アラビア海北部」「バベルマンデブ海峡東側」と政府は言っている。
ホルムズ海峡での活動も排除しないようだ。
となるとイランとすぐ近くで、一触即発、戦闘に巻き込まれる危険性もあり得る。
「調査・研究」を根拠に、戦闘もあり得る海域に自衛隊を派遣することに、国民は関心を持っていない。
そもそも憲法9条の規定により自衛隊は軍隊ではないということになっている。
自衛隊派遣の根拠となる安保法制も自衛隊は軍隊ではないものとして作られている。
これで本当に、紛争地域に自衛隊が行ったらどういうことになるか?
恐るべきことに、その矛盾のしわ寄せは自衛官個人が被ることになるのである!
なぜマスコミはこれを報じないのか?
安倍政権の「自衛隊明記」だけの改憲案では、この状況は一切変わらない。
立憲的改憲しかないのである!
「天皇の願いは叶ったか?」3/4 第63回ゴー宣道場
ゴー宣道場、初の九州上陸!
会場の3分の2が初参加者という新鮮な雰囲気の中で開催された。
権力者への「忖度」は単なる保身。無私にして発言の自由が制限されている天皇陛下のお気持ちこそ、忖度しなければならない!
天皇陛下は退位に当たって恒久法による制度化を望まれていることは十分忖度できる。だが、実際には安倍政権のために、陛下自身が望んでおられないことが明白な「特例法」で行われることになってしまった。
国会における見解取りまとめでは、民進党が奮闘し、与党側からギリギリの譲歩を引き出したが、横暴を極める安倍政権は国会見解を無視した法案を作ることもありうるので、全く予断を許さない。
まだまだ戦いはこれから。尊皇心ある人々が全国に広がることが、今ほど必要な時はない!
第92回ゴー宣道場 語らいタイム
第92回ゴー宣道場は令和2年10月11日(日)、福岡市内で「『コロナ論』が炙り出したもの」をテーマに開催された。
ゲストは九州大学の施光恒氏。
「日本の足腰を弱くしたグローバル化」「本当に日本人は同調主義的で、自律性を欠くのか」の2点をテーマにした施教授の基調講演は非常にわかり易く、良い面にしろ悪い面にしろ、日本人はどういう国民性を持つのかということを日本人自身が知ることの必要さが認識できるものだった。
「語らいタイム」では、施教授にもご参加いただき、リラックスした雰囲気の中で道場を振り返る。
さらには、日本で漫画文化が発展したのは、日本人の国民性が関わっているのでは? 日本人と欧米人で、ヒットするゲームのスタイルが異なる理由は?など、道場本編には入りきらなかった話も飛び出す。まだまだ語ること、論じるべきことは限りない!
第94回ゴー宣道場 語らいタイム
第94回ゴー宣道場は令和2年12月6日(日)東京都内で、宇野常寛氏をゲストに迎えて開催された。
テーマは「コロナ後のリベラル」
コロナ禍は、日本の自称リベラルが実は自由を全く大事に思っていない、ニセモノだらけであることを露わにした。
倉持師範の基調講演は、詳細にリベラルや保守といったものがたどって来た歴史的経緯を検証。
ゲストの宇野常寛氏は「もうリベラルという言葉を使うのはやめよう」「リベラルゾンビ」「空位の玉座としてのリベラル」等、痛烈な表現で現状を斬り、刺激的な議論が展開された。
質疑応答では、小学校の教師から、コロナ対応を巡る現場の苦悩の声が大きな共感を呼んだ。
そんな盛りだくさんで、ぎっちり内容の詰まった3時間で令和2年を締めくくった直後の語らいタイム。来年こそはコロナを終わらせて、次のステージに歩を進めよう!
「愛子皇太子の可能性」 第93回ゴー宣道場(第2回東海ゴー宣道場)第1部
2020年11月8日開催。
第2回東海ゴー宣道場として、名古屋で開催。
山尾志桜里衆院議員をゲストに招き、第1部と第2部でガラッとテーマを変えるという、初の形式で行われた。
第1部は「愛子皇太子の可能性」
奇しくも開催日は「立皇嗣の礼」と同日となったが、速やかに着手されなければいけなかった、女性宮家創設や女性・女系天皇を含む安定的皇位継承に向けた動きは一向に始まらない。
もう議論の段階はとっくに過ぎている。あとはいかにしてそれを実現するかであり、そのためには政治を動かすしかない。もう時間はないのだ!
第2部は「嵐を呼ぶ質疑応答」
予定調和一切なし、参加者の質問とそれに対する回答だけで展開する試み。
事前に応募した質問には199もの質問が殺到。このような機会でなければ出てこないような、ユニークな質問も多数あった。
その中から厳選された質問と、当日その場で出た質問に対して、師範方と山尾議員の回答はいかに?
「国防のリアルと憲法の矛盾」第2部 第79回ゴー宣道場2/2
2019年2月10日開催。
ゲストは国際政治学者・川上高司拓殖大学教授。
川上氏は、マスコミ報道を見ていてもよくわからない、日本を取り巻く国際情勢の過酷な現実をかなり突っ込んだ話まで展開。
しかし、ピンチはチャンスに転じさせることもできる。逆にこの情勢を、日本が対米従属を脱する機会とすることだって不可能ではない。
それが可能になるか否かは、まずは国民の意識にかかっている。
日本は主権国家となり、民主主義が機能する国となることができるのか?
我々の世代に責任がある。あと15年が勝負である。突破口は必ずある!
日本にとっての民主主義とは?「笹幸恵・倉持麟太郎 ササクラ会議」#6
前回は、「民主主義」に対する懐疑的な見方が世界的に広がっている現状について「民主主義は機能するのか?」というテーマで語った。
今回はそれを踏まえ、視点を日本に絞って考えていく。日本に民主主義は適しているのか? 日本は民主主義国家といえるのか? そうでないとしたら、そもそも日本で民主主義が機能していたことはあるのだろうか? 疑問は尽きない。
「エスカレーターの片側を空ける」という「ルール」には合理性がないことが明らかで、両側に立って乗ろうという呼びかけが行われ、条例まで作った自治体もあるが、それでもこの「ルール」が一向に変わらないのはなぜなのか? など具体例を交えて、日本人と法、不文のルール、そして民主主義について考える。
そして必然的に日本人のメンタリティ、組織のあり方といった「日本人論」に目を向けることになるが、そこで気になったのは大東亜戦争時における日本軍のあり方。その失敗の構図は、何一つ変わらず現在にも引き継がれているのではないだろうか?
「憲法は今、生きているかーーコロナ禍、自衛権、天皇」 第97回ゴー宣道場1/2
2021年5月3日開催。
憲法記念日に行われた拡大版。
プロデュースは倉持・高森両師範。
ゲストは慶應義塾大学教授・横大道聡氏。
(レジュメはこちら。)
https://www.gosen-dojo.com/wp-content/uploads/IMG-3.pdf
そしてリモートで山尾志桜里衆院議員、稲田朋美衆院議員が登場。
改憲さえすればいいという「改憲派」と、護憲さえ貫けばいいという「護憲派」という構図はもう脱却しなければいけない!
コロナ禍は、憲法についても様々な問題を露呈させた。
憲法違反としか言いようのない私権制限が次々に横行し、それを正当化するのが憲法にある「公共の福祉」という言葉。
だがこの「公共の福祉」という言葉にこそ、大きな問題があった。
狂った公共を正すため、立憲主義を守るため、民主主義を守るために、ゴー宣道場は戦う!
『日本人論』を読む 「笹幸恵・倉持麟太郎 ササクラ会議」#10
小林よしのり最新刊『ゴーマニズム宣言SPECIAL 日本人論』
ジャニーズ問題を題材として、「キャンセル・カルチャー」「人権イデオロギー」そして「『人権』VS『文化』」等のテーマを通して「日本人」とは、「日本文化」とは何かを問い直した本作。
4月20日開催のゴー宣DOJOの題材ともなっているこの本を、二人はどう読んだのか?
特に、リベラルを自任する倉持氏が、アメリカのリベラル派の発祥とされる「キャンセル・カルチャー」や、本書に描かれている「人権」と「文化」の相克という問題についてどう考えるのかは、興味津々!
この視点も念頭に、さらにもう一度読んでみよう、『日本人論』!
【INDEX】
00:15~ イントロダクション・重大事態発生!?
05:35~ 「人権」イデオロギーとは
13:37~ リベラリズムがキャンセル・カルチャーを生むまで
23:10~ 「人権イデオロギー」と「人権」は違う?
28:52~ 「偏見」と「人権派」の欺瞞
39:20~ 明治の日本文化キャンセル
47:19~ 単純化はやめて「留保」をしよう!
皇室の人権をどう考えるか?「笹幸恵・倉持麟太郎 ササクラ会議」#3
文藝春秋9月号の記事『佳子さまからの警告』は衝撃的だった。
眞子さまも、佳子さまも、結婚して皇室から離れることだけが唯一の希望だった。
女性宮家の創設は、「一生ここから抜け出せないのではないか、という大きな恐怖心」を抱かせるものだったのだ。
個人の人権が一切守られていないのが、今の皇室である。人権擁護の立場からは一番遠いところにあるとすら言える。
「現在、十七方いらっしゃる皇族の中で、精神面で鬱的な状況に陥っていない方は、一人もいません。」という証言まであった。
これまで、右派は皇室の人権について「なくて当たり前」としか思っていなかった。
「人権」に敏感なはずの左派も、皇室に対する人権侵害には全く無関心だった。
右も左も、天皇・皇族ご本人に対しては、全く冷淡なまま状況を放置していたのだ。
このままでは、もう皇室は持たない。
皇室と人権の問題を今ここで考えなければ手遅れになる。もしかしたら、もう手遅れなのかもしれない。
簡単に答えの出せる問題ではないが、まずは考えるヒントから模索していこう。
「新天皇即位と皇室の未来」第2部 第82回ゴー宣道場2/2
2019年6月9日開催。
令和最初のゴー宣道場、ゲストは山尾志桜里衆院議員。
伝統と因習の区別もつかず、「男尊女卑」を伝統と思い込み、しかもその根拠を「Y染色体」に求めるという、破綻し尽した主張を繰り返す男系カルトの抵抗で、女性天皇・女系天皇の議論が進むかどうかも危ぶまれる状況となっている。
与党は露骨に時間稼ぎの戦術を取り始め、マスコミは「皇太子不在」という現状について全く報じず、全く危機感を持っていない。
皇室の自然消滅という最悪の事態を防ぐのは、国民の意思しかなく、その国民の意思が集結する場は、ゴー宣道場しかない!
新音響システム導入も大成功、大好評で好スタートを切った令和のゴー宣道場。
これから、必ず勝たねばならない戦いが始まる!
タイムライン
https://www.gosen-dojo.com/blog/22869/
第79回ゴー宣道場 語らいタイム
「国防のリアルと憲法の矛盾」と題して行われた第79回ゴー宣道場。
ゲストの国際政治学者・川上高司氏からは、他では聞けないリアルでシビアな日本を取り巻く国際環境が語られた。
いざという時に、他国が日本を守ってくれるわけではない。この現実に対応するには、日本が独立を回復し、自主防衛する覚悟を持つ以外にない……はずなのだが、国民にほとんどその自覚がない!
川上氏からは「ゴー宣道場しかない」との発言もあったが、今回の道場を終えて、師範や参加者たちはどういう感想を抱いたか?
「真の憲法改正とは何か?」3/4 第66回ゴー宣道場
倉持麟太郎師範、全人格を懸けて挑んだ渾身の基調講演からスタート。
リベラルからの憲法改正という、これまで右からも左からも中道からも唱えられたことのない、全く斬新な改憲のあり方を提示する。
また、9条についても、実は2項の「戦力不保持」以外は古くから国際的に認められた理念を明記しているにすぎないことなど、一般にはあまり知られていない話が続々。
そもそも「リベラル」とは何か? 「左翼」「右翼」「保守」とは何かという概念整理もはっきりしておかなければならない。
法律の専門的な話に入るため、難解な部分もあるものの、ここがスタートライン。繰り返し学び、考えて憲法論を深化させよう!
第102回ゴー宣道場 語らいタイム
令和3年最後の開催となる第102回ゴー宣道場は12月5日、東京都内で開催された。
テーマは「日本人大劣化現象」、久しぶりにゲストを招かず、師範5人のみで行われた。
「日本人の劣化」という難しいテーマに挑んだ倉持師範の基調講演は大好評。
問題を明確化させ、後半の議論につながった。
そして終盤の高森師範の「論理は勝ちます」という、これまでの戦いを踏まえた発言にも共感の声多数。
最後は自画自賛状態で、とにかく来年に希望を見出したような形で締めくくることができたが、さて終了直後、何を思う?
第74回ゴー宣道場 語らいタイム
「憲法は国民のものではないのか?」
2回目となった九州ゴー宣道場も、大盛況のうちに幕を閉じた。
九州での開催だから参加することが出来たという人が多数を占め、さらに今後広がっていく予感を残すものとなった。
ゲストの九州大学・井上武史准教授のわかりやすい講義は大好評、しかも最後には前代未聞、ゲストの井上氏からの逆質問に、会場は大いに沸いた。
次回、8月道場はいよいよ、山尾志桜里議員の憲法案が登場! その前の連続開催シリーズの一区切りという意味合いも果たした道場を、終了直後の雑然とした控室で振り返る!
「公のために~生前退位と共謀罪~」3/4 第64回ゴー宣道場
民進党衆院議員・馬淵澄夫氏と山尾志桜里氏を迎え、天皇退位「特例法」と共謀罪の問題について討議。
今上陛下「一代限り」に固執し、女性宮家創設の議論に触れることを頑なに拒んでいた安倍政権に対して、民進党はいかに戦い、どのような成果を収めたのか?
秋篠宮殿下が「皇太子」を辞退されたというのは、一体何を意味するのか?
テロ対策とは何も関係のない共謀罪の強行成立は、日本をどう変えてしまうのか?
「安倍一強」もほころびが見えてきた。
今こそ「リアリティの力量」を持つ政治家を応援しよう。
あきらめないことが、必ず次の議論につながる!
「石破茂は何を考えているか?」第2部 第80回ゴー宣道場2/2
2019年3月10日開催。
第6回関西ゴー宣道場
ゲストに自民党衆院議員・石破茂氏を招く。
次期首相候補として、特に地方票では人気の強い石破茂氏。
しかしテレビ等では、その主張も人柄も、断片的にしか伝わらない。
今回のゴー宣道場ではじっくり3時間石破氏の話を聞き、質疑応答を行った。
外交・安保から地域経済、少子化・女性問題など幅広いテーマについて、データに基づいて論理的・説得的にこれだけ語れる政治家が、他にどれだけいるだろうか?
国会で全く議論を軽視・無視することが横行している現在、たとえ異論があっても議論ができる政治家、丁寧に説明すればわかってもらえると、国民を信頼している政治家は貴重である。
民主主義を破壊し続けた「悪夢のような安倍政権」が、永遠に続くわけではない。
石破茂氏に注目しよう!
「大御心か?権力か?」4/4 第61回ゴー宣道場
国民の総意に基かなければならないはずの、天皇陛下の生前退位が、政府の「有識者会議」によった密室で、しかも陛下の意に添わない「一代限りの特例法」などという形で決められようとしている。
この異常事態を、国民の代表である国会議員はこのまま見過ごすのか?
そんなことはさせないと、王道の「皇室典範改正」に向けて最も熱意を見せる民進党の細野豪志衆院議員、山尾志桜里衆院議員を迎え、逆賊政権に立ち向かう希望をつなぐ議論を展開する!
天皇陛下のご希望をかなえ、皇位が安定して継承されるようにすることができるのか? 勝負のカギは、この2月と3月にある!!
第77回ゴー宣道場 語らいタイム
京都での初開催、第77回ゴー宣道場は「『戦争論』以後の日本と憲法9条」をテーマに、笹幸恵師範初の基調講演で行われた。
終了後には笹、泉美、高森各師範のサイン会も行われ、盛況となった…が、時間がないので、その間にもう、語らいタイムの収録スタート。サイン会を終えた師範から順次参加。
『戦争論』から20年経つけれども、結局日本は何も変わっていないんじゃないか…という面ばかりが強調されがちではあったけれども、実際には、はっきり変わった部分もあるという、高森師範の指摘は重要!
関西の熱気の中、大成功で道場を終えた満足感のためか、終始リラックスモードの語らいタイム。
冷たい日本社会とリベラル「笹幸恵・倉持麟太郎 ササクラ会議」#4
現在倉持氏が扱っている、当時13歳の中学生が原告となり同意なく精神科病院に強制入院させられた訴訟については、TBS・news23が特集として放映するなど、徐々に注目が集まり始めている。
ただ、ここで見落としてはならないことがある。
この件は母親が息子を精神科病院に強制入院させたことから起きた訴訟ではあるが、このようなことが起きた背景には、全く余裕のない母子家庭で母親も追いつめられた状況だったことがあり、本当は母親の側にもケアが必要だったのだ。
このような、困窮した立場に置かれた人々に対して、日本社会は非常に冷淡である。
特に、弱者の側に立つことを謳っているはずの「リベラル」は、こういう具体的なケースに関しては全く無関心であるようにさえ見える。
なぜこのようなことが起こるのか?
日本人とはもともと、こんなに冷たいものなのだろうか?
「憲法改正の作法を教えよう」4/4 第68回ゴー宣道場
ゲストに山尾志桜里衆院議員登場!
自衛隊を「軍隊未満」のまま集団的自衛権を行使して、米軍の下請け組織として地球の裏側まで派遣できるようになる危険極まりない安倍政権による憲法改正が、最短の場合は来年4月発議、6月国民投票で成立してしまうかもしれない。
この改憲案は発議されたら最後、確実に成立してしまう。これを阻止するには、発議の前によりよい改憲案を提示し、議論に引き込まなければならない。
それがやれる国会議員は山尾志桜里しかなく、それをサポートできる法律家は倉持麟太郎しかいない。そしてそれを後押しする場はゴー宣道場をおいて他にない! くだらないスキャンダル報道を相手にしているヒマなどない!
下からの、理想に燃えた、ワクワクするような改憲論議が始まる。
今ここに、歴史的な国民運動の誕生を目撃することになる!!
民主主義は機能するのか?「笹幸恵・倉持麟太郎 ササクラ会議」#5
「民主主義」に対する懐疑的な見方や、民主主義はもう死んだとかいう言説が、世界的に見られるようになっている。
実際、民主主義を成立させるための前提である、他人の意見を聞くということや、議論をすることなどが露骨に蔑ろにされる風潮が目立つようになっており、民主主義は機能不全に陥るのではないか、あるいはもう陥っているのではないかと思わされることは多い。
アメリカではトランプ政権発足が民主主義懐疑論を発生させる大きな契機となり、さらには中国・ロシアなどの権威主義国の動きの活発化も、その大きな要因となっている。
日本の場合は、そもそも民主主義国家だったことがあるのかという疑問もあるが、そこへさらに民主主義を機能不全にするような要素が覆いかぶさってきている。
果たしてどうしたらいいのか?という問いの解答を見つけるのは非常に難しいが、まずは現状がどうなっているのかを知ることから始めよう。
「高森明勅 皇室典範改正案公表!」4/4 第59回ゴー宣道場
平成28年8月8日の「平成の玉音放送」に表された陛下のお気持ちを叶えるためには、皇室典範改正以外に手段はない。
ところが政府は「皇室典範の改正には膨大な時間がかかる」という理由で、「一代限り」の「特措法」で対処しようとしている
しかし、「時間がかかる」は真っ赤な大嘘である!!
生前退位のみならず、女性天皇公認、女性宮家創設まで全部可能にしても、これだけで済んでしまうという、皇室典範改正案をここに公表する!!
皇室とはいかなるものかという哲学に基づき、法律としても間違いのなく、簡潔かつ美しい皇室典範改正案。
これは政府や政府お抱えの「有識者会議」には決して作れないし、そもそも作る気がない。
安倍政権の本音は、天皇を自らの権力の下に封じ込め、利用できる時だけ利用してやるということしかないのだから!
ゴー宣道場は天皇陛下を応援し、皇室の尊厳を守る戦いを続ける!!
「高森明勅 皇室典範改正案公表!」3/4 第59回ゴー宣道場
平成28年8月8日の「平成の玉音放送」に表された陛下のお気持ちを叶えるためには、皇室典範改正以外に手段はない。
ところが政府は「皇室典範の改正には膨大な時間がかかる」という理由で、「一代限り」の「特措法」で対処しようとしている
しかし、「時間がかかる」は真っ赤な大嘘である!!
生前退位のみならず、女性天皇公認、女性宮家創設まで全部可能にしても、これだけで済んでしまうという、皇室典範改正案をここに公表する!!
皇室とはいかなるものかという哲学に基づき、法律としても間違いのなく、簡潔かつ美しい皇室典範改正案。
これは政府や政府お抱えの「有識者会議」には決して作れないし、そもそも作る気がない。
安倍政権の本音は、天皇を自らの権力の下に封じ込め、利用できる時だけ利用してやるということしかないのだから!
ゴー宣道場は天皇陛下を応援し、皇室の尊厳を守る戦いを続ける!!
「権力と共謀して何がオモロイねん?」4/4 第67回ゴー宣道場
第3回関西ゴー宣道場、
ゲストに京都大学大学院教授・高山佳奈子氏、さらにサプライズゲストとして、衆院議員・山尾志桜里氏が登壇!
ゴー宣道場師範である倉持麟太郎氏と山尾志桜里氏が公の場に揃って姿を見せたのは週刊文春報道以降初となり、週刊文春記者はこの会場にまで来て完全なデマ記事を書いた。
しかし、実際にここで行われた真剣な議論の全容を知れば、週刊誌報道がいかに下世話な憶測のみに基づいているかは一目瞭然!!
「内心の自由を裁く」共謀罪まで成立してしまった現在、権力はどこまでも増長していく事が懸念される。
さらに、自衛隊を「軍隊未満」のまま、集団的自衛権を行使して米軍の下請け組織として地球の裏側まで派遣できるようになる危険極まりない憲法改正が、最短の場合はあと半年ちょっとで成立してしまうかもしれない。
いまこそ、立ち向かわなければならない!
「経済と憲法でポストコロナの社会を提示する」第1部 第91回ゴー宣道場1/2
2020年9月13日開催。
野党再編で多くの議員立憲民主党へ合流していく中、数合わせの「永田町の論理」を拒否し、少数政党となる不利をも厭わず、理念のもとに集まることを選んだ議員もいた。
そうして誕生したのが、新生「国民民主党」である。
今回は国民民主党の玉木雄一郎代表と、山尾志桜里議員をゲストに迎えたが、図らずも玉木氏にとっては、これが新・国民民主党発足後初の、まとまった発言の場となった。
行き過ぎたグローバリズム、東京一極集中、富の偏在を見直すと主張する玉木氏。
日本の自律、地方の自律、個人の自律を唱える山尾氏。
ポストコロナの時代には、頭数の政治ではなく、理念の政治こそが求められている!