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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ ジェームズ・クック/ジョン・ホーキンスの章
稀代の探検家、ジェームズ・クック
英国伝統(?)となる国家海賊、その先鞭をつけたジョン・ホーキンス
二人の列伝回となります。
ジェームズ・クックは18世紀の人物。
なので、すでに大航海時代の偉人というべきではないと思うのですが、オーストラリアや東南アジア、
太平洋の諸島部をシナリオに組み込むには欠かせないのも確かですね。
史実では頑迷さが仇となってハワイで命を落とした彼ですが、この世界軸では提督の介入もあって
落命せず、結果世界の歪みを拡大させたというのは本編でDJが指摘した通りです。
航海士としての性能的には探検枠で組み込めた和装SRの砲撃被害減少はそれなりに使えるスキルでした。
ただ、すぐに上位互換のLRが大量投入されたので影が薄くなってしまったのは残念ですが・・・・・・
* * * *
列伝中で「いつも何か企んでいるのだから・・・・・・」というくだりがあるように、
海賊というよりも策謀家、陰謀家の側面が強いジョン・ホーキンス。
イスパニアの女王暗殺計画を潰した張本人なのに、逆に感謝されて国から送り出されるって、
どんな立ち回りをすればそんなことができるものやら。作中でも良い様に提督を振り回しています。
史実にそぐわず航海士としての性能は、微妙。編成に組み込んだプレイヤーはいないかと思います。
あの特徴的な髭と釣り目は印象的なんでかなり気に入っていたのですが。
LRも実装されませんでしたしね。まあ、あの人を配下として使いこなせるとは思えませんが。
残す列伝はあと一人。もちろん、あの方です。
動画の最後に以下の航海士の紹介があります。
・フランシス・ウォルシンガム ・ロバート・ダドリー
・チャールズ・ハワード ・ウォルター・ローリー
・トーマス・キャベンディッシュ ・マーティン・フロビッシャー
・ロバート・ブレイク
・ヘンリー・モーガン ・ウィリアム・ダンピア
・クリストファー・ニューポート ・ウィリアム・アダムス
・ホレーショ・ネルソン
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ アン・ブーリン/メアリ・ステュアートの章
イングランド王妃にしてエリザベス一世の生母、アン・ブーリン
そのエリザベス一世に挑んだフランス王妃にしてスコットランド王、メアリ・スチュアート
歴史の影で露と消えたイギリスの貴婦人二人の列伝となります。
ドレイク卿とホーキンスに囲まれてほとんど軟禁状態のメアリ妃はもとより、
他の列伝では思うがまま、気ままにふるまっているアン・ブーリン妃も自分の列伝では暗い影が
見え隠れ。このゲームのシナリオとしては珍しく、どこか暗さの漂うストーリーになっています。
(除くカリブ バカンス回)
それはさておきこの二人、スペック的にもずば抜けていまして。
在庫回復・値引きのアン・ブーリンに、状態回復のメアリ・スチュアート
しかもLRとURでスキル被りもなく効率よく艦隊に編成できる安心仕様。
特にURメアリの個艦戦闘 異常全回復スキルは対戦で猛威を振るい、シナリオでは
砲撃フェイズ飛ばしのDJにとって天敵でした。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ イザベル・ド・ロレーヌの章
アルザス公女、イザベルの列伝回。
フランスではなく別枠としたのは、この当時すでにアルザス・ロレーヌ(アルザス・ロートリンゲン)
は帰属が何処か怪しい地方だったからです。
北部イタリア、ナポリも一五世紀から一六世紀にかけてイスパニアやハプスブルグ家、フランスに
良い様に切り取られていましたしね。
そういう理由を付けて動画最後にオランダや中欧、神聖ローマ帝国といった周辺地区の航海士紹介も
入れ込みました。
というよりオランダ勢、一人も列伝持ちいなかったのよね・・・・・・(´・ω・`)
ピンティアとかタマルとか、どこにも分類しようがないし。
閑話休題
で、肝心のイザベル・ド・ロレーヌ公妃ですが・・・・・・微妙。
LRは強いんですよ?スキルも全体砲撃強化で、ほぼLRドレイクと変わらないので。
でも4枚揃えるのが難しかった・・・・・・
SRについては悲しいかな列伝要員でしたね、はい。
動画の最後に以下のキャラクター紹介が含まれます。
・マルガリータ・テレサ ・タマル・バグラティオニ
・グリゴーレ・ピンティア ・ジャン・ド・ヴァレット
・テウタ ・フィロセイ
・ジャクリーヌ・ド・エノー ・マウリッツ・ファン・ナッサウ
・ミヒール・デ・ロイテル ・メルヒオール・ファン・サントフォールト
・マールデン・トロンプ ・メンノ・フォン・クーホルン
・ジョン・ガブリエル・ステッドマン ・ニコラス・クーケバッケル
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ ヴァスコ・ダ・ガマの章
史実キャラのうち、おそらく最も出番が多かったヴァスコ・ダ・ガマの列伝回。
意外や意外、列伝は一個しかありませんでした。
本編では【有能な怠け者】を地で行く一方でカブラル、サルマーンと共に
インドの三馬鹿を演じていましたが、列伝では少し違う側面も見え隠れしています。
キャラ性能は、というとサービス開始直後のノーマルSRの値引き王でしょうか。
スキルトレーナーも無く進化は運任せ。成長率も低い中、頑張ってLV10まで上げましたっけ・・・(遠い目
初期はあれでも十分だったんですよ、はい。
LRの在庫全回復は実装がもう少し早ければ・・・・・・
動画の最後に以下のキャラクター紹介が含まれます。
インドの実装キャラも今回の動画に入れ込みました。
・アルフォンソ・アルブケルケ ・ペドロ・アルヴァレス・カブラルi
・フェルディナンド・マゼラン ・ファン・エルカーノ
・アントニオ・ピガフェッタ
・ムムターズ・マハル ・ファルザナ・ソムル
・シェールシャー ・シヴァージー
・カナージ・アングリア
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ バルトロメウ・ディアスの章
主人公らポルトガル勢の先達、大航海時代の幕を開けたバルトロメウ・ディアスの列伝。
こちらもラストダンスのチケットでURを獲得したのでURクエスト付きとなっております。
提督のデフォルトでの国籍がポルトガルのため、本編においてポルトガル勢のキャラクターは
やや優遇された感じもありますが、歴史的には早々に本国がイスパニアに吸収合併されてしまうため
人物数はそれほど多くありません(´・ω・`)
カブラルの航海士紹介を見ればわかるのですが、史実だとヴァスコ・ダ・ガマの第1回インド遠征に
参加した後、カブラルのブラジル遠征に同行。復路で事故死したとなっています。
その偉業の割にはさして称えられず、身分のためかその後も酷使されている辺りが何というか・・・・・・
ノーマルSRディアスの実装はサービス開始からちょっと遅れてからの実装で、
スキル的にも目新しいものがなかったので使ったプレイヤーはごく少数だと思います。
ただ、大分遅れて実装された和装ディアスは消費アイテムで対策できない対大嵐+対猛暑スキルの
両方を持っていたので、交易や移動艦隊には入れるのには重宝しましたし、
LRのじゃんけん必勝、URの砲撃被害減少、ともに優秀なスキルですので、
これらを運良く入手できたプレイヤーの方は編成に入れていたのではないでしょうか
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ 知識人の章
前回、物語や幻想の中のキャラクター紹介だったので、今回は実在の偉人の紹介。
実在の人物ということで頭数が多いためか列伝実装はほとんどありませんでした。
辛うじて数人がURとなりましたので、今回は記録ができたURニュートンのストーリーのみ
紹介となります。
列伝がない割には本編での登場回数はオリキャラ勢とは比較にならないほど多く、
メルカトルにニュートン、ジョン・ディーなどはほぼ准レギュラー。
パラケルススとサンジェルマンはストーリーテラーとメインを張っていました。
あ、もちろん忘れてませんよ?詐欺んち先生のことは。
以下のキャラクター紹介が含まれます。
・ゲラルドゥス・メルカトル ・アブラハム・オルテリウス
・パオロ・トスカネリ ・ニコラウス・コペルニクス
・マルティン・ヴァルトゼーミュラー ・オラウス・マグヌス
・アイザック・ニュートン ・ノストラダムス
・レオナルド・ダ・ヴィンチ ・ミケランジェロ・ブオナローティ
・ジョン・ハリソン ・ニッコロ・マキャッヴェリ
・マリア・ジビーラ・メーリアン ・ベロニカ・フランコ
・サンジェルマン ・パラケルスス
・ニコラ・フラメル ・ペレネレ・フラメル
・エドワード・ケリー ・ジョン・ディー
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ 幻想の章
今回は原典付きの非実在航海士、そして実在から幻想の存在へと昇華した偉人の章。
列伝としては千夜一夜物語のシェヘラザードの紹介となります。
シェヘラザードといえば肌の露出の多い立ち絵。おかげで違いが分からないw
ソート機能が実装されるまでは特効の時に乗せ間違える、っていうのはお約束でした。
列伝の内容は『アリババと40人の盗賊』
千夜一夜の一節と思っていたので、ここで原典不詳の物語と知りました。
ちなみに「アラジンと魔法のランプ」もアラビア語の原典が見当たらない物語(orphan stories)
だそうです。
シンドバードは最後に実装された開錠スキル持ちがぶっ壊れでしたね。
ピックなしでもガンガン宝箱が開けられる。これとニーナが実装された段階でサービス終了は
確定していたんでしょう。でなければこんなスキルは実装できません。
「血の伯爵夫人」と「串刺し公」は実在の人物ですが、もはや吸血鬼の原典としての方が
知名度も高いため今回で紹介。作中でも完全に人間辞めてますしね。
二人が共演していたLRエマのイベント録画していなかったのが悔やまれます。
そして忘れてはいけない『ドン・キホーテ』と作者のセルバンテス。
イベ報酬としては破格の性能とスキルを持っていたLRドン・キホーテ。
実装が早く、序盤から発掘の罠回避要員としてレギュラー入りしていたセルバンテス
最後までお世話になった、思い出深いキャラクターです。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ 大八洲の章
日ノ本列伝、最後は織田信長と伊達政宗の章となります。
ネタバレになりますが政宗はん、あんた黒海まで行って何やってんのサ(呆)
天魔王さまの列伝は、戦闘シーンが無いとほとんど・・・・・・というか、完璧にクイズ。
あえてここでは回答を書きませんが、気になる方は以下からどうぞ。
ttp://daikoukaijidai5.wiki.fc2.com/wiki/%E7%B9%94%E7%94%B0%E4%BF%A1%E9%95%B7
あれは誰ぞ?って聞かれてもかなり難易度高いです。
希望を言わせてもらうなら日本勢はもっと列伝欲しかったですね。
明智光秀と家康がなかったのはかなり痛いかと。
あと某半島を阿ってか秀吉関連をばっさりカット、これは駄目でしょう。
あれだけ作中で言及しているんだから。
そういえば九鬼水軍、三島水軍を出したから村上水軍で小早川を出したんでしょうけど、
毛利が織田と手を携えているのは新鮮ですよね・・・・・・
ルイス・フロイス、フランシスコ・ザビエルもこちらの章にての紹介となります。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ 出雲阿国/鶴姫の章 その2
前回、ニコ動の投稿規制のため載せきれなかった鶴姫の列伝残りと出雲阿国の列伝になります。
鶴姫については前回の動画で述べましたので阿国について。
ゲーム内での阿国の性能ですが、気合の入った良いイラストが多いうえに
藻の回避や酒場娘からの地図獲得など使えるスキルを実装されていましたので
使い勝手が良い印象がありましたね。
ただ実装が遅めだったので、すでに所有している同効スキルの持ち主と被ることが多く、
航海士が充実していた方には出番がなかったかもしれません。
ストーリー面では同じ巫女である静さんとキャラが被っていたこともあって、そちらの出番の
大部分を持って行ってしまっていたようにおもえます。まあ、大部分のオリキャラは本編での
出番がほとんどありませんでしたから・・・・・・
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ 鶴姫の章 その1
いよいよ日本勢の列伝。
最初は運営優遇の伝承キャラ、大祝 鶴姫から。
鶴姫の存在が世に出たのは昭和41年にかかれた小説、ということでその実在が疑われている点では
イギリスのシャーロッテ・デ・ベリーとよく似ています。
運営の優遇っぷりも似ていて、実装されたSRすべてに列伝が付いているのは鶴姫だけ。
彼女を上回るのはソニアとララだけという時点でお察しください。
動画30分超えもこの3人だけですよ・・・・・・というわけで前後編に分割です。
シャーロッテと違う点は本伝のストーリーにもちゃんと出番があることですね。
性格付けもしっかりしているように見えて天然キャラ、とはっきりしていましたし。
ただ航海士として優秀かというと微妙なラインで、士気上げ持ちのノーマルと覇王戦用にHWが
そこそこ使えるかという程度に留まっていました。
対戦では開始時混乱と砲撃強化が主流なので自分が沈めば意味がない回復系スキルのLRや、
発動しなければ開幕砲撃で全滅するURの砲撃スキップスキルとか、プレイしてるんかい運営!な
スキルしか与えて貰ってませんでしたからね・・・・・・
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ ネイティブ・アメリカの章
今回はネイティブ・アメリカンの章。
と、言いながらほとんどアステカ最後の王、クアウテモクの列伝です。
それとどこに加えるか悩んだアメリカ大陸の再発見者二人の航海者データになります。
史実ではアステカ最後の王となるクアウテモクですが、このゲームの時間軸では提督の介入もあって
辛うじて滅亡だけは避けられそうな様相です。
敵対していたイスパニアの人間をして即位時に「貴族と勇者のすべての特性を備えた25歳の若者」
と言わしめた彼が平行世界の歴史でどれほどの人物に成長するのか。
続きが見れなかったのが残念です。
同じく西回りインド到達の夢がアメリカ大陸の再発見であったという事実を受け入れた
コロンブス提督のセカンドストーリーも、伏線を張ったまま完結できなかったのも残念です。
流れ的にはオーストラリアか、南極大陸に特攻しそうで面白かったのですが・・・・・・
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ 明、台湾、朝鮮の章
明(中華)、台湾、朝鮮の列伝回。
この時代、台湾は化外の地扱いですが鄭成功らがオランダの侵略を食い止めたり、
林黙娘がめっちゃ萌えキャラ化してるっぽいので別枠扱いに。
同様に某半島も半植民地状態ですが、運営の忖度で特別扱いされているのでこちらも別枠で。
サムネイル見てわかる通り、列伝があったのにうP主がすっかり忘れていて今更アップされ
た銭涼玉の列伝も一緒に入っております。マジごめんなさいm(_ _)m
世界史観でみると鄭和と鄭成功以外は偉人とも言い難いですが、そうすると大航海時代に出せる
キャラがゼロになってしまいますからね。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ バッカニアの章
カリブ海賊の列伝、第三回は、カリブにとどまらなかった広域海賊の二人と
列伝実装されなかった(´・ω・`)残る方々を紹介。
ブラック・バートもロロノアも、ちょいちょい出番あったしLRも実装されたのに・・・
ホーニゴールドもウッズ・ロジャースも出番が遅すぎたんですよねぇ。
* * * *
さて一番手のミシェル・グラモンですが、彼が海賊となったのは妹に求婚した貴族を決闘で
殺してしまったから。
フランスにおいて決闘は貴族に認められた権利で、複数の介添人が付くのが普通。
決闘の決着は、当事者いずれかが戦闘不能と判定される事によって決しましたが、
多くの場合は当事者の死を持って決着となったそうです。
彼の場合、妹に求婚しただけの相手と決闘したという理由でパリを追放されてしまうのですが、
正式な手順さえ踏めば陰口一つで決闘は行われていたという事なので(リシュリューの書簡より)
なんとも妙な気がします。
いずれにせよ、グラモンは最もバッカニアらしいバッカニアと呼ばれるほどの海賊となり、
彼らに崇拝される海賊団の長にまでなったのですから、こちらの方が天職だったのでしょう。
* * * *
彼と正反対だったのがウィリアム・キッド。
牧師の息子としてそれなりの身分に生まれながら私掠船の船長に憧れアメリカで旗揚げ、
一度は引退して商人となり結婚したにもかかわらず再び私掠船の船長に。
のはずが雇った船員が皆海賊で、気が付いたら私掠船ではなくただの海賊船に。
キッドとしては止めようとするも部下は一切従わず、手当たり次第船を襲っていたら大稼ぎ。
やむなく儲けを分配したら貰う物だけもらって部下は散会、失意のうちにアメリカに戻ったら
いつの間にか賞金首になっていて、そのまま絞首刑に。
ボネットに並ぶダメ海賊でありながらかくも有名な理由はこの一言があるからですよね。
「この世のどこかに宝を隠してきた」
・・・実際にはこのお宝は発見されていて、大した金額ではなかったとわかっているのですが。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ フライングギャングの章
カリブ海賊の列伝第二回は、本編最終盤で再結成されたフライングギャングの三名から。
この三人は有名過ぎて説明も不要だと思いますが・・・
強いて言うなら未プレイの方は偶に言及している暗殺者ゲームの4作目、黒旗をやって欲しいという
事でしょうか。製作が日本ではないので、欧米の方の海賊に対する価値観や見方がよくわかるので
お薦めです。
・・・・・・日本だと某漫画のせいで海賊に変なマスキング掛かっていますので(´・ω・`)
夢の国は夢の国で変な偏向掛かっていますし。
彼らの面白いところは、終焉を迎えた地がハッキリとわかっているという事でしょうか。
海賊狩りに転向後、メキシコ沖で座礁して死んだとされるホーニゴールドの船はほぼ場所が
特定されていると聞きますし(積み荷がしょぼいとわかっているのでトレジャーハンターの
優先順位が低く後回しらしい)、ベラミーのヴィダー号は発見され財宝は引き上げ済み、
ティーチのアン女王の復讐号も発見済みで、その遺物はノースカロライナの博物館で展示中です。
結局のところ彼らは犯罪者であると同時に英雄である、いわばダークヒーローというべき存在で、
その動向も全部筒抜けになっていた、という事なのでしょう。
大航海時代Vの世界線では、超ド級の地雷(【地中海に陽は落ちて】参照)を踏みぬいた、
ティーチの生存は絶望的だと思われますが、ベラミーは微妙ですね。
ハレット嬢も魂だけ持っていくより身体付きの方が色々都合が良さそうでしたし。
(『昨日はお楽しみでしたね』的展開が、ね・・・・・・)
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ ピョートル大帝/エカテリーナ妃の章
ロシア皇帝とその妃の列伝の章です。
ピョートル1世は東欧の小国群でしかなかったロシアを統一、近代化を成し遂げ在位の間に
一大帝国にまで成長というよりも飛躍させた英傑です。
上からの改革者の名の通り、その改革の過程で古きロシア文化を次々と切り捨てていったことで
国粋主義者からは蛇蝎のごとく嫌われているのですが、彼を尊敬していると断言している人物と
言えばスターリンとプーチン・・・・・・うん、なんとなくわかる気がします。
その偉大なる大帝の趣味はといえば歯科治療ですが・・・・・・
とりあえず麻酔抜きでの抜歯はやめてください、死んでしまいます。
* * * *
その妃であるエカテリーナですが、本名はマルファ・サムイロヴナ・スカヴロンスカヤ。
経歴については航海士紹介の文も観ていただければ十分だと思います。
実はピョートルにとって二人目の妻で、大帝は前妻を1698年に離縁、1707年に彼女と再婚しています。
ただ結婚したその年のうちに第1子を産んでいますから、付き合いはそれ以前からかと思いますが。
列伝で語られるように結婚自体が秘密裏になされたもので、その立場が認められたのはかなり後に
なってからのこと。
作中ではそれなりに知的で快活な女性として描かれていますが、確かに農民の出自とはいえ
牧師の家で育てられていた為かそれなりの教養はあったようです。
ピョートルの死後、抵抗勢力を粛正して帝位につき、傀儡の立場とは言え支持者らの要求を満たしつつ、
国内を混乱させなかった手腕を発揮したわけですので。
ただ、うわばみで健啖家だったということもあり、中年になってからは典型的(失礼)な
ロシア女性の体形になってしまったらしく、『若いころはあんなに・・・・・・』と大帝を
嘆かせていたそうな。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ ドン・ファン・アウストリアの章
イスパニアの王族、ドン・ファン・アウストリアの回。
歴史上ではさほど有名でもない人物なのですが、大航海時代Vではイスパニア勢力の中では
メインに近い立ち位置のキャラクターとなっていました。
* * * *
Rの列伝がジャンアンドレア・ドーリアのR列伝の別視点からスタートするように、
シナリオ上この二人はほぼワンセットのように扱われています。
史実を調べた限りではドン・ファン・アウストリアとジャンアンドレア・ドーリアの関係は
雇用者と非雇用者、イスパニア王族とジェノヴァ貴族という間柄以上ではなかったようです。
個人的にはドン・ファン・アウストリアに焦点を当てるのであれば、彼が結婚することを望んでいた
メアリ・スチュアートにも焦点を当ててほしかったのですが・・・・・・
彼女を出すと、どうしてもエリザベス一世を出さざるを得なくなってしまいますからね。
どういうわけかこのゲーム、王族や王妃は出しても王は出さないようですので。
* * * *
今回も動画の最後に列伝の無かった史実イスパニアの航海士カードの紹介があります。
・アルバロ・デ・バサン
・アロンソ・ペレス・デ・グスマン
・アレッサンドロ・ファルネーゼ
・アンブロジオ・スピノラ
・セバスティアン・ビスカイノ
・ポンセ・デ・レオン
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ フランス 三銃士と王妃の章
今回はフランスの航海士の列伝や画像紹介の回。
とはいえ、海洋国家ではないフランスだけに数も限られているのですが。
まずはアレクサンドル・デュマの小説、ダルタニャン物語および三銃士の登場人物から。
実在の人物である枢機卿、リシュリューを除いて全員がLRを実装されていながら
列伝持ちはダルタニャンただ一人・・・・・・まあ、サ終終了直前の実装ですから仕方ないんですけれど。
でもダルタニャンのR列伝を見る限り、三銃士関連の画像やストーリーは初期段階から作っていた
節があります。
事実、大航海時代V開発発表の際にも主要キャラとして扱われていましたしね。
* * * *
そしてフランス勢二人目の列伝持ちは悲劇の王妃、マリー・アントワネット。
本編には完全に未登場ながら、キッカやララといった主要オリキャラ勢や、
アンボニーやドレイクら実在メインキャラ勢に匹敵する航海士カードの実装数を誇ります。
スキル・能力的にも優秀で、ノーマルSRですらスキルのインフレ化以前では最高クラスの交易枠
航海士でしたし、URは最強格の在庫回復キャラとして本編・イベント共に活躍できました。
それに加え、状態異常回復スキルを初めて実装されたバカンス・マリーは一時期猛威を振るった
HWグスタフ、通称”ハログス”の被害を軽減できた希少な航海士でしたので、強い印象が残っています。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ ドーリアの章
ジェノヴァの貴族にして海の傭兵団、アンドレア・ドーリアの列伝と
その後継者であるジャンアンドレア・ドーリアの列伝の回となります。
まずジャンアンドレア・ドーリアですが、列伝の内容的にも最終話前後の話にせよ、
ほとんど準主人公とも言ってよい位置づけとなっていました。
実際には本編では提督と関連するストーリーはほとんどないのですが、
実装されたSRはすべてドンファン・アウストリアスとペアになっていて、
列伝数が実質二倍になっているようなものなので、プレイヤーにも出番が少ないという
印象は少なかったのではないでしょうか。
航海士の性能的にも結構優秀で、個人的には状態異常スキル無効化+全体砲撃強化を
どちらも高確率で発動できるHWドーリアを三回限界突破させて長く使っていました。
* * * *
一方、普通ドーリアといえばこっちを指すアンドレア・ドーリアですがゲーム内ではほとんど目立たず、
本編でも『地中海~』の回で提督を裏切り『Around~』では離反するジャンアンドレアに
立ちふさがるなど、結構損な役割を担ってしまっています。
WDの列伝だけ見たら、本編でももう少し提督側に立ってもいいような気もするんですが・・・・・・
やはりあれは後日談という位置づけなんでしょうね、きっと。
* * * *
さて、今回も余談。
某安価なファミレスの看板メニューでおなじみの”ドリア”という料理ですが、
実は日本の発明したなんちゃってイタリアンで、さらにその名前はこの”ドーリア家”に由来します。
近代のドーリア家の当主がイタリア国旗の3色にちなんだ料理を作らせ、”ドーリア風”と名乗ることを許したことから発想を得たそうなのですが、ドリアの場合、老の赤にパセリの緑、ベシャメルソースの白でトリコロールだから、だそうですね。
今回の動画の終わりにも列伝の無いイタリア所属の航海士の画像を載せております。
・・・・・・存在忘れて、前回の動画に乗せ忘れたせいなんですけどね、はい。
・マーカントニオ・コロンナ
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ カテリーナ・スフォルツァの章
前回から引き続き、ボルジア家に関わる史実キャラの列伝。
今回はイーモラ・フォルリの二都市の領主であったカテリーナ・スフォルツァの章となります。
逸話として有名なのは彼女が25歳の時、反乱軍に捕らえられた際の”スカートまくり上げ事件”ですね。
まあ、実際にイーモラの城壁の上から城外の反乱軍と会話など出来るはずもないので、
相当脚色された逸話ではあるのでしょうが、それが受け入れられてしまうほど気性の激しい女性で
あったのは事実なのでしょう。
歴史上でヴィランの位置づけにあるチェーザレと対立し、敗北したということで悲劇の女領主という
評価をうけている女性ですが、その統治者としての資質はどうだったかといえば落第だったといえます。
チェーザレが失権し彼の領地が次々と陥落していく中、カテリーナの旧領であるイーモラとフォルリの
二都市は最後までチェーザレ側の拠点として徹底抗戦を貫きましたが、それもカテリーナの領主時代とチェーザレの統治体制を市民が比較した結果とされています。
まあ、平たく言えばカテリーナはかなりの暴君であったということですね。
カテリーナも例によって某暗殺者ゲーの2作目に登場しているのですが、ボルジア家が敵役なので、
彼女も主人公の協力者として結構いい役を振られてましたねぇ・・・・・・
* * * *
また今回の動画の終わりには、列伝の無いイタリア所属の航海士の画像を載せております。
・・・・・・尺が短いから嵩増ししたわけではないですよ?
・イザベラ・デステ
・ベアトリーチェ・デステ
・ロレンツォ・メディチ
・アゴスティーノ・バルバリーゴ
・セバスティアーノ・ヴェニエル
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ ルクレツィア・ボルジアの章
今回から史実キャラの列伝紹介となります。
第一回目はボルジア家繋がりからチェーザレの妹、ルクレツィア・ボルジアの章から。
兄であるチェーザレに関しては敵味方から様々な記録が残されているのに対し、
ルクレツィアについてはその容姿に関する記述を除いてぼぼ記録が残っていない、
謎多き人物でもあります。
そしてその容姿についても肖像画が一枚も残されていないことから実態は不明のままです。
何枚かの肖像画がルクレツィアのものとされてきましたが、ボルジア家と敵対していた才女
イザベラ・デステですら羨望したとされるルクレツィアの容姿の特徴と合致しないことから、
現在ではすべて別人の肖像画と断定されています。
とはいえ、かなりの浪費家であったという事実は各種記録から明らかだったようですし、
この当時のイタリア貴族の女性の例にもれず性にも奔放だったようで、
夫であるフェラーラ公アルフォンソとは互いに愛人を持つことを容認しあっていました。
その事実を知ったアルフォンソの姉であるイザベラ・デステが長文の叱責の手紙を送ってきた、
なんて記録もあるようです。
列伝でもさらっと提督のことを誘惑していますしね・・・・・・(サムネイル参照)
航海士としては極めて優秀な交易スキル(吹っ掛けに値切り、在庫回復)と能力値を持ち、
ほとんど・・・・・・いえ、すべてのプレイヤーが一軍入りさせていたと思います。
史実でも父、アレクサンデル6世に代わって法王庁の交渉役を務めていた時期があったそうですが、
彼女が窓口になっていた期間は支出金額は変わらないのに、購入品の質量ともに劇的に改善された、
贈り物だけで法王庁の倉庫が埋まった、なんて記録も残っているそうで。
それもローマ法王庁の正式な文書として・・・・・・男ってバカですねぇ(溜息)
これは余談ですが、某暗殺者ゲーの二作目にもルクレツィアが登場しますが・・・・・・。
中の人の影響でどうしても某腹ペコ騎士王にしか聞こえないんですよね。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ フラン・ウォーカー/チェーザレ・ボルジア/ミケロットの章
史実キャラとのオリキャラの複合列伝。
最後となる3回目は、クリスマスに絡めたフラン・ウォーカーとチェーザレ・ボルジア、
その従者であるミケロットのお話となります。
そのフラン・ウォーカーですが、神出鬼没の怪盗にして変装の名人という設定は面白いと思います。
ただ、都合よく使えるキャラなので、シナリオライターからすれ使い辛いキャラだったでしょう。
どんな理不尽で出鱈目な展開でもご都合主義的に使ってしまえばシナリオに出来てしまいますから。
SR絵を三枚も用意したのですから、情報提供のチョイ役くらいには使えたとは思いますけどね。
* * * *
そしてもう一人の”カエサル”にして、かのマキャベリをして理想の君主と言わしめた英雄、
チェーザレ・ボルジア。
その実績から常に悪役とされがちな人物で、事実自身の目的遂行のためならば裏切り、謀略、
暗殺に毒殺と手段を択ばず、溺愛する妹さえ必要とあらばも政略の駒として扱う冷酷さを
兼ね備えています。(そして妹の夫はさっさと処分)。
ですが、そうして手にした権力を私欲のために徒に奮うことはせず、イタリアの利権を狙う諸外国の影響を排除し、彼らに踊らされ内乱を繰り返す領主らの粛清・断罪することで重税と労役に苦しむ市民の開放を実現していった英雄であることも事実です。
彼が病に倒れ、時間を無為にすることがなければ彼の死後、2世紀余りにわたってイタリアが諸外国に蹂躙されるようなこともなかったでしょう。
裏切りによって権力を得た彼が、裏切りによって身を亡ぼすことになったのは皮肉でしかありませんが。
* * * *
チェーザレの従者であったとされるミケロットについてはあまり記録が残されておりません。
チェーザレと共に逮捕され、その後チェーザレが犯したとされる様々な罪について供述するよう
拷問にかけられますが、ミケロットは何一つ口にすることなく1508年、ミラノにて処刑されました。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ エドワード&シンディ・ロウ/ファビアナ・ドラコの章
史実キャラとのオリキャラの複合列伝。
二回目は史上最凶のカリブ海賊、エドワード・ロウと、史実では伝承の存在である彼の娘、
シンディ・ロウの列伝。そしてイスパニア絶対殺すマンことフランシス・ドレイクの姪でありながら、
なぜかイスパニア国籍のファビアナ・ドラコの列伝となります。
・・・まあ、ドレイク卿はドレイク卿で列伝が長いので一緒には出来ませんでしたが。
* * * *
カリブ海賊でもっとも残酷といわれたエドワード・ロウですが船上では女性にだけは危害を加えず、
それどころか気を使って保護していた逸話は有名。
史実では彼の娘はエリザベスという名前で、ボストンの妻に実家に預けて海に出たとされています。
他でも少し書いたと思うのですが、数多の海賊が存在しながらその最期が明らかになっていない
人物は実は圧倒的少数派。海賊というのは恐れられながらもどこか自国の英雄的な側面もあり、
その動向は現代の芸能人の様に追跡されていたという事実もあるんですね。
で、作中での彼の娘、シンディがヨーロッパにいるというのは少し違和感が。
確かにエドワードの活動範囲は広く、カリブだけでなく南米ギニアからカナリア諸島までを
縄張りとしていたそうですが、さすがにヨーロッパ周辺海域までは及んでいません。
せっかく船団航海士として設定したのですから、本編エドワードの登場シーンではちゃんと
出番を作ってほしかった・・・・・・最後だけとはいえそのシーンを入れた黒旗を見習ってください。
* * * *
ファビアナ・ドラコもシンディと同様ですね。
列伝で船団航海士となる演出を見せながら、本編でドレイクの登場シーンに絡めていかないのは、
どうしてなんでしょうかね?でないと、姪という設定を付けた意味がないと思うのですが・・・
ゲーム仕様的にはCRドラコの個艦混乱スキルには最後までお世話になりました。
あの表示異常(誤字にあらず)の発動率は列伝スキルじゃなかったです、絶対。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ アルテミシア/ケイトリン・ウェールカハの章
バルバリア海賊の雄、アルテミシアと”歌姫”ケイトリンの列伝
バルバリア海賊といえばオスマン勢、というところに交じる紅一点。
本編や列伝では名声のためにバルバリア海賊に挑むシュタールと絡むことが多かったですね。
ただ、ソニアに姐さんと呼ばれる姿に違和感を覚えたのは私だけ?でしょうか。
ケイトリンは本編ではロシアの一幕ですかね?
歌が好きな賞金稼ぎ、なのですがその賞金首を狙ったり賞金首になることも(一回を除いて)
なかったので出番はなかったキャラクターです。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ ローラ・オマリー&グレイス・オマリーの章
オリキャラ勢の列伝紹介も終了し、本格的に史実キャラの列伝に入る前に
史実キャラとの関連性が強い組み合わせの列伝を紹介。
一回目はローラ&グレイスのオマリー一族のストーリーとなります。
グレイス・オマリーの逸話については列伝で語られている通りなので捕捉することもありません。
海賊女王と呼ばれているのは事実なのですが、本家イギリスでもほとんど資料が残っていないんですよね、彼女。
分かっているのは彼女は73歳、エリザベス1世崩御のあとまで生きたこと。
彼女の居城だったロックフリート城はいまだアイルランドに存在していること。
彼女がエリザベス女王と会見までして助けた息子、ティボットは1603年に受勲して騎士となり、
1627年にはメイヨー子爵家を創設して貴族に列せられたこと。でしょうか。
メイヨー子爵家はのちに伯爵家へと昇爵し、現在でもアイルランドの貴族として存続しています。
* * * *
ローラ・オマリーはグレイスの親戚、ということになっていますのでアイルランド出身なのでしょう。
アイルランドはイスパニアと組んでイングランドの後背を脅かし続けた地ですから、
そんなところ出身の人間が武装商船でやってきてロンドン市内をうろついていたら、
オマリーの一族じゃなくても逮捕されますがな(´・ω・`)
ローラも提督に堕とされた女性陣の一人のはずですが、正妻(ニーナ)がそれを気にした様子はなし。
円満なハーレム船団と、愛憎渦巻くドロドロとした一触即発の船団。どちらが楽しそうですかねぇ(腐
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ アルノー・フーバー/ナスリーン・アザード/アルヴィダの章
アルノー・フーバー、ナスリーン・アザード、そしてアルヴィダの列伝。
フーバーについては別に解説は不要でしょう。
至近距離の火薬樽に着火しても無傷で生き残り、世紀末ヒャッハー!状態のロシア国内調査を行い、
絶体絶命の危機にあっても、使い方も知らない賢者の石を起動させて窮地を脱する。
・・・・・・字に起こすと完璧に異能生存体です、本当にありがとうございました。
キ〇コ・キュービーに喧嘩売れますね。
* * * *
ナスリーンは、シャーロッテと並んで立ち位置がわからないキャラですね。
暗殺者としては本編にドゥマヴァティというキャラが居ますし、実際に列伝で絡んでもいます。
結局船団に在籍してはいるようですが、会話に加わらないから・・・ねぇ。
ただ、航海士としてはSRでも最強級の砲撃フェイズ混乱スキルの持ち主で、
反射が怖い対人戦を除けば強力なキャラでした。
・・・反射や無効化スキルが働かないで、対戦で足元救われたことがどれほどあったやら(´・ω・`)
* * * *
そしてオリキャラ勢のトリを務めるのは、何もかもが謎の運営最優待キャラ、アルヴィダ。
まず本編に出てこない。艦隊の航海士とも違う。その割に列伝にはよく絡む。
なぜこのゲームに居るのか、まずそこから分からず解説にも困るという、
戦闘民族を自称する野菜な宇宙人も裸足で逃げ出しそうな純戦闘民族なお嬢様。
そしてついにURのストーリーでは平行世界の自分の体を乗っ取るだとか成り替わるとか、
まるでラノベのような、大航海時代じゃないだろ!って別のストーリーを展開してしまいます。
最後のGFガチャで引けたので列伝を動画に乗せることができましたが、う~ん・・・
それはともかく航海士としても、全部一線級で使える能力の持ち主だったんですよね~
運営、何を考えてこのキャラ設定したんだろう?いや、マジで。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ クララ・ビショフ/マリア・チェレステの章
クララ・ビショフ/マリア・チェレステ
列伝見直す限りでは、やっぱり提督の船団に乗り込んでいそうな二人の列伝となります。
まずマリア・チェレステですが、N列伝の段階ではアレクシア系の不思議ちゃん
&天然ボケというキャラ付けだったように見えるのですが、
登場する列伝ごとに別人か?というほどキャラのブレ幅が大きく、
HWのSRが追加されたころにはすっかり神話系説明お姉さんになっていました。
SR絵は好きでしたし、その列伝も良かっただけに残念でしたね。
一方スイス・・・じゃなくて、ドイツの少女クララですが・・・
商人だけど料理が得意、という時点でキッカに役割を取られてしまったキャラの一人ですね。
バカンス系列伝ならキッカとクララの両方を出しても良かったと思うのです。
プレイヤーが使うのは、結局のところ強スキルのキャラだけなんですから。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ レベッカ・クロンハイム/ピーノ・パスクッチ/ビアンカ・アイブリンガー/ミトルの章
レベッカ・クロンハイム/ピーノ・パスクッチ/ビアンカ・アイブリンガー/ミトル
女性(一名は?)4名の列伝となります。
とうとう組み合わせにもこまってきてこの有様。
・・・・・・列伝長いキャラと短いキャラの差が激しいのよ(´・ω・`)
この中ではレベッカだけは別格ですけどね。
アルセリーナとの百合百合しい絡みから、列伝にあるマリンチェとのやり取りなど、
バックグランドまで考えていそうなのに扱いは軽め。
ただし航海士としては優秀で、特にCRレベッカのスキル阻害&じゃんけん必勝スキルの組み合わせは、
間違いなく全キャラ中最強だったかと思います。
ピーノ嬢(?)のロッコへの一途な愛は・・・・・・応援していいのか?
見る限り”受け”のように見受けられますが、もし”攻め”も可能ならそれこそ夜這いでも・・・
そういえばラストダンスにロッコは姿を見せませんでしたが、まさか・・・ね。
ビアンカ姉さんは・・・扱い軽かったですね。
本編での出番は一回、列伝もイスパニアの凸凹娘のおまけ扱い。そもそもオーストリア海軍って、ねえ?
それはミトル嬢も似たようなものですが。
よく一回しか会ったことないような女性(それも一人は南米の異文明の娘)をバカンスに誘えたな、
提督・・・・・・
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ マティアス・オスカーション/ファルザーム・シドラ/マウリシオ・オセスの章
マティアス・オスカーション/ファルザーム・シドラ/マウリシオ・オセス
花の無いオリキャラ男性陣の列伝。場面展開も少ないので編集してても面白みが・・・・・・げふんげふん。
例によってファルザームは本編ではちょっと関わりの出来た探検家(商人?)なのですが、
列伝ではすっかり艦隊の一員になってます。また平行世界の住人が・・・・・・
逆にマウリシオは本編出番なし。で、やっぱり艦隊の一員も扱いとなっています。
実は、オリキャラで本編出番なしはもう一名いるのですが、
こちらは運営優遇キャラなので一人で動画一回分の撮れ高があるんですよ。
マティアス氏は・・・本編に2回の出番があったのに影薄い(´・ω・`)
いっそ、ロンドン王宮の濃いメンツに交じっても良かった気はしますね。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ シャルロット・ルクレール/ブランカ・クアドラ/ディードリント・アッヘンヴァルの章
シャルロット・ルクレール/ブランカ・クアドラ/ディードリント・アッヘンヴァル
メインシナリオに少しずつ出番のあったオリキャラ女性陣の列伝、その3。
列伝ではちょっと抜けたところのある没落貧乏貴族でしかなかったシャルロット嬢。
本編では不幸属性が追加されて、どこに行っても海賊に襲われるように。
それにN列伝最後には提督の船団に乗り込んでビトリア嬢を追うことを宣言しているので、
本編とは話の整合性が取れなくなっています。
実は別世界の話だったり・・・・・・んなわけないか。
じっくりNのオリキャラ列伝を見ていると、ロッコのセリフ回しがブレていたり、
シャルロットの様に本編と列伝、あるいはSR列伝とほぼ別キャラになっているケースがあります。
ブランカ嬢は本編でシュタールにモーションかけられていながら、天然スルーしていました。
へびのおねーさんもそうですが、発掘系キャラは初期の性格付けが似ていたのが残念かと。
キャラ被っていると記憶に残らないんですよね・・・・・・
女ドン・キホーテ、ディートリント嬢。
鎧の中身が、わたし気になります!
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ オリガ・スースロワ/サミュエル・キリエンコ/ルイディアナ・ブルガーコフの章
オリガ・スースロワ/サミュエル・キリエンコ/ルイディアナ・ブルガーコフ
オリキャラ ロシア勢三名の列伝となります。
列伝見て思ったのですが、キリエンコ以外自由過ぎだぞロシア勢!
CRルイディアナ列伝は、もはやほとんどリューシャ親衛隊のお話だし、
Nオリガ列伝に至っては提督もニーナも、ロッコも登場しない有様。
シナリオライターの好き放題、ここに極まれり。
そのルイディアナ嬢は、残念ながら本編ではほぼ出番ありませんでしたが、
オリガとキリエンコはロシア・黒海方面のストーリーでは高頻度で登場。
最終話にもちゃんと出ていましたし、ほぼ准レギュラー扱いだったかと。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ アイリーン・ブラウン/ヴェロニカ・エドストレーム/エイレ・キーリングの章
アイリーン・ブラウン/ヴェロニカ・エドストレーム/エイレ・キーリング
メインシナリオに少しずつ出番のあったオリキャラ女性陣の列伝、その2。
アイリーン嬢はこういったゲームキャラとしては珍しい『母親属性』持ち。
列伝中でもミケランジェロやシャーロッテからお母さんと呼ばれて愕然としているシーンがあります。
とはいえ、SR2枚持ちなので運営的にはお気に入りだったのかもしれません。
ヴェロニカ嬢は・・・・・・あまり記憶に残ってません。
毒舌持ちの商人、というだけでは登場人物の多い大航海時代Vでは完全に埋没してました。
エイレ嬢は弱小商会の会計士、というよりは薄幸の借金の取り立て屋というキャラ付け。
目立たないまま消えたかと思いきや、バカンスのSR絵で”良い意味で”驚かされました。
サムネイルにも選びましたが、明確に”提督”に好意を示している珍しいキャラです。
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大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ エヴァ・トーレス、アンナ・クリューガー、ヴィヴィアン・ブレイクの章
エヴァ・トーレス、アンナ・クリューガー、ヴィヴィアン・ブレイク。
メインシナリオに少しずつ出番のあるオリキャラ女性陣の列伝となります。
エヴァ嬢は『地中海に~』で自前の艦隊を引き連れて参戦し、
列伝ではフェンシングの名手と称えられたエーボリ姫と剣で渡り合うほどの猛者。
下級貴族って何なんだろうと考えさせられますね・・・・・・
航海士としてはスキルが海賊狩り特化でなければ、メインスキルと列伝スキルが逆転していれば
少しは活躍の余地があったと思うのですが・・・
アンナ嬢は本編では音楽が絡むストーリーに登場。
疑問なんですが、彼女の列伝に登場するキャラって出典元あるんでしょうか?
ヴィヴィアン嬢は・・・・・・ストーリにも登場しますが、一応自艦隊の航海士でもあるのですかね?
寒い北海をアムス沖からオスロまで泳いで移動する時点で人外な存在。
カルディナさんと被ってしまったことが運の尽きでした。
スキルは発掘時の宝箱発見とサルベージの鍵開けスキルと、上記二人よりも恵まれていました。
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