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4.「平語近人-習主席の好きな典故(天候や地利に応じれば、省力かつ高報酬)」【字幕付き】
Storyline
中国は古くから人類社会と自然との調和の実現に取り組んでおり、四川省成都市に位置する戦国時代の水利施設「都江堰」はその生き生きとした具体例の1つに挙げることができる。岷江の増水パターンと成都平原の低い地勢を利用した大規模な生態水利プロジェクトで、2000年以上の歴史を有している。
北魏の賈思勰が著した農業・牧畜・衣食住技術に関する総合的農書『斉民要術』には、「順天時 量地利 則用力少而成功多」(天候や地利に応じれば、省力かつ高報酬)という記述がある。
習近平国家主席は、2018年5月に開かれた環境保護大会でこの古典を引用し、「文明の盛衰は自然生態系の保全と深くかかっている」としたうえで、「順天時 量地利 則用力少而成功多」という言葉には「天地人合一」の概念、生態系と人類文明の結びつき、自然の法則に従うことの重要性が強調されていると述べた。
中国は、自然との調和の実現を現代化の重要な内容として位置づけており、「第14次五カ年規画」は、GDP単位当たりのエネルギー消費量を13.5パーセント、GDP単位当たりの二酸化炭素排出量を18パーセント削減することを目標としている。 また昨年9月には、2030年までにCO2排出量をピークアウトさせ、2060年までにカーボンニュートラルの実現を目指すと発表した。
中山大学教授であり、中国鉱業大学特別招聘教授も務めるジェイソン・ブレーク・コーエン博士は、2003年に初めて中国を訪れて以来、環境が改善される過程を見てきた一人として、「大気視程が良くなり、エアロゾルの光学的厚さが減少するなど積極的な変化が続出している。自然を尊重すれば共存は可能だ」との見解を示した。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」では、習主席が演説や論文などで引用した中国古典からの名言や故事を紹介する。そして中国伝統文化の奥深さから、国家統治の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開され、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語で続々と公開されている。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
新型肺炎 新たに2478人の感染が確認(10日24時まで)
国家衛生健康委員会は、2月10日の0時から24時までに、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新たに新型コロナウイルスによる肺炎の感染が確認された患者が2478人、重症患者が849人、死亡者が108人、感染が疑われる疑似症患者が3536人増え、また、新たに完治して退院した人が716人、医学的観察が解除された濃厚接触者26724人となったとの報告を受けたと発表。
2月10日24時までに、感染が確認された患者累計4万2638人のうち、感染者3万7626人、完治して退院した人3996人、死亡者1016人となり、また、疑似症患者2万1675人、濃厚接触者42万8438人、医学的観察を受けている濃厚接触者が18万7728人となっている。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計70人となり、そのうち、香港特別行政区42人(死亡1人)、マカオ特別行政区10人(完治1人)、台湾地区18人(完治1人)となっている。
①【古典から学ぶ】第1回:“取るに度あり 用うるに節あり”
古き時代の先人の知恵が凝縮されている古典が今日まで伝わり、
世の人々に親しまれています。その1つ1つのことばを読み解いていくと、
感動的な物語や生き生きとした人物像が目の前に現れるようでインパクトがあり、
今もなお現代の人たちに感動をもたらします。これはまさに「ことばの力」。
シリーズ番組「古典から学ぶ」で、日本語部のアナウンサーと一緒にその世界を体験してみませんか。
「中日韓自由貿易時代の新ビジョン」中日韓が共同制作したテレビフォーラム特別番組・第1話
「中日韓自由貿易時代の新ビジョン」・第1話
中日韓が共同制作したテレビフォーラム特別番組
時間:全2話
概要:
2020年、中日韓3カ国が共に新型コロナウイルスと戦ったことは世界各国に手本を示し、国際社会の信頼を高めたうえ、3カ国が全方位かつ多元的でハイレベルな経済協力を展開する新たな扉を開いた。こうした背景のもとで、中国国際テレビ(CGTN)は11月6、7日の両日、「中日韓自由貿易時代の新ビジョン」というテレビフォーラム特別番組を大々的に打ち出した。中国国際テレビの鄒悦キャスターをホスト役に、日本の政策研究大学院大学Kay Shimizu客員教授、韓国の公州国立大学校Eunjung Lim副教授が共同司会を務め、オンラインとオフライン形式を併用しつつ、潘基文前国連事務総長、韓国の韓昇洙元首相、舛添要一前東京都知事、世界観光経済フォーラムの何超瓊事務長などの重鎮をゲストに迎えて、中日韓3カ国の政策立案者、専門家・学者、商工会の代表らとの対話と交流を行った。
新型コロナウイルスの流行の影響と、世界経済の不確定要素の増加に直面する中、中日韓3カ国協力の新たなモデルと新たなチャンス、地域協力と世界の安定維持のための積極的な貢献、中日韓自由貿易協定交渉の見通しおよび世界的意義などの重要なトピックを深く検討した。
今回のフォーラム特別番組では、初の試みも行われた。上海のサブ会場を立ち上げて中日韓3カ国の企業家100人以上を招き、関心を寄せる政策課題、自由貿易協定、国境を越えた協力と発展などについて、中日韓3カ国の商工会の代表とオンラインで交流を行った。
さらに企業の製品表示リンクを設け、日本のソフトバンクが開発した人型ロボットPepperや中国のBrainCo社によるバイオニック義肢の先端技術成果をバーチャル技術を通じてダイナミックに展示した。
CMG 2024辰年「春晩」アニメPV公開
Storyline
中国恒例の旧正月年越し番組、「春晩」の名で親しまれている「春節聯歓晩会(春節の夕べ)」。春節ムードが高まる中で、21日には「2024年春晩」に向けた2回目のリハーサルが行われた。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG) 制作による「2024年春晩」は、幅広い出演者が一堂に会し2月9日夜に生放送される。4時間におよぶ大型バラエティ特番には、歌や踊り、曲芸、京劇コント、相声(漫才)など、多彩なプログラムが盛り込まれている。
今回のリハーサルは、北京のメイン会場と、遼寧省瀋陽市、湖南省長沙市、陝西省西安市、新疆ウイグル自治区カシュガル市に設けられた4つのサブ会場との、初の合同リハーサルとなった。各サブ会場の特色ある舞台デザインやプログラムは、それぞれの風土や人情を表し、春節のお祭り気分を盛り上げている。
リハーサルでは、メイン会場とサブ会場とのスムーズな連携で、歓喜に満ちた辰年の祝祭の雰囲気が醸し出され、観客からも温かい拍手が送られた。
「春晩」は1983年から毎年放送され、中国伝統の旧正月を祝う行事として欠かせないものとなっている。
㉚ 第14期全人代第1回会議閉幕 習主席「社会主義現代化強国建設に一層努力、民族復興の実現を」
中国の最高権力機関、日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その閉幕式も国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340364736
Storyline
第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が13日午前閉幕した。習近平国家主席は閉幕会議で重要演説を行い、社会主義現代化強国の建設に一層努力し、民族復興を実現するよう呼びかけた。
CMG「春晩」出演者「観客に温かみのある歌を届ける」
Storyline 中央広播電視総台(CMG)の2024年「春晩」の本番が9日に迫った。出演するパフォーマーたちは、一曲一曲を通じて温かさと幸せを観客に届けたいと意気込みを示している。 <歌手 毛不易さん> 「温かさあふれる歌を歌う。春節への思いを込め、自分の生活の中の経験から生み出した曲だ。皆さんが2024年も成長しつづけることを願っている。辰年が良い年でありますように」 <湖南省懐化市会同県粟裕希望小学校 教師・生徒> 「田野詩班のメンバーです。皆さん、良い新年をお迎えください。全てがうまくいきますように」 人気俳優の黄渤(ホアン・ボー)さんは「春晩」で、全国の人々とともに創作した特別な歌を披露する。 <俳優 黄渤さん> 「どの人にも、どの家族にも関わりのある温かみと情緒のある歌だ。春晩は全国だけで十数億人が目にするような番組だ。制作チームと連携して感動的な瞬間を広く募集して、この歌に組み込んだ。全国の人々とともに創作した一曲だと言っても過言ではない。心のどこかで想っているその人のために歌う曲でもある」 9日午後8時スタートの本番まであと2日。「春晩」制作チームは全力を尽くして視聴者に最高のエンターテインメントを提供する。約4時間半におよぶ大型バラエティ特番「春晩」には、歌、踊り、曲芸、京劇、コント、相声(漫才)など多彩なプログラムが盛り込まれる。
オリンピック難民選手「夢は実現できる」 自らの経験で人々の励みに【字幕付き】
Storyline
今回のオリンピックでも難民選手団が参加している。難民選手団は2016年のリオ大会で史上初めて結成された。
選手数はリオ五輪の10人から、東京五輪では29人に拡大。紛争や迫害などにより母国から参加できないアスリートに、最大の舞台で競技する機会を提供している。
2015年にシリアに家族を残してオランダに逃れたバドミントンのアラム・マハムード選手もその一人だ、難民選手団の先陣を切って晴れの舞台に登場した。
<難民選手団 アラム・マハムード選手>
「シリアの状況はあまりよくない。安全ではなかったので国を出ることにした。決断するのは難しかった。レバノンやトルコ、ギリシャを経由する決して楽な旅ではなかった。国外に出ればより良い生活を送れる、安全な場所で暮らすことができると思った」
マハムード選手は最終的にオランダに移住することになった。幼い頃、シリアで姉とバドミントンをしていた彼は、新天地とのつながりを求め、長年親しんだバドミントンを再び始めた。
グループリーグの2試合に敗れたことで東京オリンピックの暑い夏は終わった。しかし彼は、自分の経験が同じ境遇にいる人々の励みになることを願っている。
<難民選手団 アラム・マハムード選手>
「バドミントンをやっていたおかげで、私は異文化の社会に溶け込むことができた。外国語を学び、新しい友達もできた。私にできたことは他の人もできるはずだ。だからこそ世界中の難民の皆さんに、そして多くの国の子どもたちに、夢や目標があるなら、実現するために努力しなければならないと伝えたい。誰もが夢を実現することができると思っている」
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、紛争などで母国を追われた難民や国内で避難を続ける人々は、昨年は約8240万人にのぼり過去最多になった。
②【古典から学ぶ】第2回: 衆を得れば国を得、衆を失えば国を失う
古き時代の先人の知恵が凝縮されている古典が今日まで伝わり、世の人々に親しまれています。その1つ1つのことばを読み解いていくと、感動的な物語や生き生きとした人物像が目の前に現れるようでインパクトがあり、今もなお現代の人たちに感動をもたらします。これはまさに「ことばの力」。シリーズ番組「古典から学ぶ」で、日本語部のアナウンサーと一緒にその世界を体験してみませんか。
新型肺炎 新たに2009人の感染者が確認
国家衛生健康委員会は16日の日報で、2月15日0時-24時時点で次のような報告を受けた。各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新たに確認された感染者は2009人増え、重症症例は219人増えた。死者は142人増え、そのうち湖北省で139人、四川省で2人、湖南省で1人となっている。疑似感染者が1918人、完治して退院した患者が1323人それぞれ増え、29788人の濃厚接触者が医学的観察を解除された。
2月15日24時時点で、現在各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における確認された感染者は57416人、そのうち重症症例は11272人となった。今まで、完治・退院した症例は累計で9419人、死亡症例は累計で1665人、確定症例は累計で68500人であり、現在の疑似感染者は8228人となった。中国本土以外の感染例として、これまでに計84人、そのうち香港特別行政区が56人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
2月15日24時時点で、確定症例に占める武漢市、湖北省および全国の重症症例の割合は明らかに低下しており、そのうち確定症例に占める武漢市の重症症例の割合は1月28日の最高点32.4%から2月15日の21.6%までに低下した。確定症例に占める湖北省内の他の地域の重症症例の割合は、1月27日の最高点18.4%から2月15日の11.1%までに低下した。確定症例に占める全国の他の省の重症症例の割合は、1月27日の最高点15.9%から2月15日の7.2%までに低下した。
中国の宇宙飛行士 宇宙で東京五輪を観戦【字幕付き】
Storyline
宇宙ステーション「天宮」で活動中の宇宙飛行士たちは、リアルタイムで東京五輪の試合を楽しんでいる。中国有人宇宙事業弁公室によると、地上波の番組を衛星を使って宇宙ステーションに送信している。
宇宙ステーション「天宮」に滞在中の宇宙飛行士3人、聶海勝氏、劉伯明氏、湯洪波氏は、宇宙科学実験と技術テストなど一連のオペレーションを行うほか、日常生活では適度な運動も欠かさず健康管理を行っている。
<宇宙飛行士 湯洪波氏>
「宇宙での生活は毎日忙しいが、休息時にテレビでオリンピックを観戦するのは宇宙での生活の大きな楽しみになっている」
<宇宙飛行士 劉伯明氏>
「オリンピックの試合はすべてが素晴らしいが、特に中国人選手の試合に関心を持って見ていた。選手たちは自分に挑戦し、優れた成績を多く収め、新記録を多く樹立し、国民の誇りと栄誉を奮い立たせてくれた。私たちは心から中国人選手の活躍を祝福している」
<宇宙飛行士 聶海勝氏>
「今回のオリンピックは『より速く、より高く、より強く、ともに』という新たな五輪モットーが打ち出された。競争あり、交流あり、努力あり、奮闘あり、笑いあり、涙もある。これこそがオリンピックの魅力だ。選手たちの素晴らしい試合からも、一人一人が自分の持ち場で奮闘・努力してこそ、より素晴らしい人生を過ごすこと、より良い自分になることができるということを深く感じた」
宇宙船「神舟12号」に搭乗した3人の宇宙飛行士は、9月まで宇宙ステーション「天宮」のコアモジュールに滞在予定。
5.「平语近人-習主席の好きな典故-境界のない大海原で、風に任せ帆を上げよう(浩渺行無極,揚帆但信風)」【字幕付き】
Storyline
習近平国家主席は2013年11月、バリで開催されたAPEC・CEOサミットにて唐詩を引用して演説を行い、開放こそが成長と富をもたらすとの信念に基づき、中国と世界各国に対して協力を拡大し、人類運命共同体を構築するよう呼びかけた。
習主席は、「中国は太平洋両岸を結ぶ全当事者に恩恵をもたらす地域協力の枠組み構築に力を入れる。太平洋は自然の障壁がなく広大だ。人為的な障壁を設置してはならない。『浩渺行無極,揚帆但信風(境界のない大海原で、風に任せ帆を上げよう)』」と述べた。
「浩渺行無極,揚帆但信風」は晩唐の詩人、馬戴の五言律詩「送朴山人帰新羅」から引用されたもので、「遠方の友人との再会を妨げる地理的制約がない」ことを意味している。現在の中国では、この言葉に新たな意味が加えられた。
習主席は2012年に中国共産党中央総書記となった直後、広東省を訪れた。習主席はまず最初に、国家改革開放の最前線である「深セン前海深港現代服務業合作区」で新時代における更なる改革開放を呼びかけた。
2018年10月24日の中国改革開放40周年記念大会で、習主席は再び前海区を訪れた。
<習主席>
「(改革開放からの)40年間、いかに速く物事が発展し変化したのかを我々は目撃した。期待された通りだが、経験するとやはり嬉しい」
1978年の改革開放政策がもたらした大きな変化は、「開放こそが成長と富をもたらす」という信念の偉大な力を示している。この政策のもとで、中国は農業を中心とした国から世界第2位の経済体へと変化した。
2020年、中国の貨物輸出入総額は前年比1.9%増の32兆1600億元(約4兆9700億ドル)に達し、過去最高を更新した。世界の出荷量が減少するなか、貨物貿易のプラス成長を実現した世界唯一の主要経済体となった。1978年の206億ドルという数値を考えれば、なおさらこれが尋常ではないことがわかる
中国は市場アクセスの拡大やビジネス環境の改善を通じて、より多くのグローバル投資家を巨大な国内市場に呼び込むよう努力してきた。
中国商務省による最近の調査によると、外資企業の96.4%が中国での経営見通しに楽観的な見方を示している。世界銀行による2020年の研究報告によると、強力な改革アジェンダのおかげで、中国は2年連続でビジネス利便性が最も改善された世界10大経済体の一つに選ばれている。同時に、2013年に「一帯一路」イニシアチブが提起されて以来、中国はすでに140カ国と31の国際機関と協力協定に調印した。
<ソーシャルメディア・インフルエンサー リー・バレット氏>
「中国は外国投資に対し、開放的な姿勢を示し続けている。中国には巨大な市場があり、現代的で自動化された方式を採用しているメーカーも多い。中国では質のより高い製品が製造できるだけでなく、中国市場への参入や低コストでの生産推進もできる」
<ソーシャルメディア・インフルエンサー リー・バレット氏>
「国々が協力すれば、一般の人々は恩恵を受けることになるだろう。しかし今、アメリカは閉鎖的な方向に進んでいる。それは国民の利益にはならないことだと思う。ファーウェイの米国での実情は見ての通りだ。米国人はファーウェイ製品の使用を妨害されている。米政府が競争を恐れるあまり、人々は最先端技術を使うことが出来ない」
リー・バレット氏の意見は中国以外のビジネス関係者にも認められている。
<米国人起業家 デレク・カウバーン氏>
「実際に中国に来て自分の目で見ると、中国は多くの分野でリーダーだとわかる。さらに非常に謙虚な姿勢でリーダーシップを発揮し、外国に支援を提供して機会を広げている。こうしたことを行うには時間がかかる」
<シンガポール人経営者 マヌエル・ピント氏>
「制限政策など全くなかった。多くの外国企業が中国に投資し、ビジネスもスムーズに展開できている。特に修理業界では、部品サプライヤーと各サービス機関が様々に連携している」
中国は「第14次五カ年規画」(2021-2025年)を通じて社会主義現代化建設の新たな征途に就くのに伴い、対外開放は依然として中国の新ロードマップのカギとなっている。新型コロナによる経済の急速な減速を乗り切り、国際協力を促進するため、今後5年間で中国市場をさらに開放することを約束し、「国内大循環を主体として、国内外の双循環が互いに促進する」という経済の新発展モデルが同規画で明らかにされている。
昨年新しく発表された3つの自由貿易区を含め、中国には現在21の自由貿易試験区がある。中国はまた、世界最大の自由貿易グループとなる地域的な包括的経済連携(RCEP)協定に署名している。
習主席はこれまで「中国の開放のドアは閉ざされることなく、ますます大きく開かれるだけだ」と約束し、グローバルな協力を強化する意向を明確に示してきた。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」では、習近平国家主席が演説や論文、講演などで引用した中国の古典からの名言や故事を紹介する。そして中国伝統文化の奥深さとその中から国家統治の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開され、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語でも続々と公開されている。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
全人代常務委会議、第13期全人代第3回会議の延期開催草案を審議
中国の第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第47回委員長会議が17日北京で開かれた。会議では2月24日、北京で開かれる第13期全人代常務委員会第16回会議で、「第13期全国人民代表大会常務委員会の第3回会議開催延期に関する決定(草案)」を審議することを提案した。
現在は新型肺炎の感染拡大を防ぎ、予防・抑制に向けた戦いのカギとなる時期にあり、力を合わせて、全力を尽くすべきところだ。全人代の代表3000人近くのうち、多くが省・市の主要幹部として、感染拡大防止の第一線に取り組み、重要な役割を果たしている。疫病の予防・抑制活動を確保し、民衆の安全と健康を優先させる原則を堅持するため、委員長会議では慎重な検討が行われ、第13期全人代第3回会議を延期開催する必要があると判断した。
中国の憲法と関連法律は、全人代会議は毎年1回開催され、全人代常務委員会が招集すると定められている。会議の開催を遅らせるには、全人代常務委員会の決定が必要だ。
全人代常務委員会はまた、疫病予防・抑制に関する法律を積極的に改正するために準備を整えている。
③ 習主席、2023新年挨拶 「より美しい中国の建設へ」努力呼びかけ
習近平国家主席が2023年に向けた新年の挨拶を、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)とインターネットを通じて12月31日に発表。果敢に邁進して懸命に努力し、明日の中国をより美しいものにするよう呼びかけた。
習主席の新年挨拶、全内容は以下の通り。
同志の皆さん、友人の皆さん、こんばんは。間もなく2023年の幕開けを迎える。ここ北京から新年の祝福を申し上げる。
2022年、我々は中国共産党第20回全国代表大会を成功裏に開催し、社会主義現代化国家を全面的に建設し、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推進する壮大な青写真を描き、新たな征途へと邁進する進軍ラッパを吹き鳴らした。
中国は引き続き世界第2位の経済体の地位を維持し、経済は安定かつ健全的に発展し、2022年の国内総生産(GDP)は120兆元を超える見込みだ。世界的に食糧危機に直面する中で、中国の食糧生産は19年連続で豊作を実現し、中国人の食糧需要はより満たされるようになった。我々は貧困脱却堅塁攻略の成果を固め、農村振興を全面的に推進し、減税・費用削減など一連の措置を講じて企業の困難克服を支援し、人民大衆の最も気がかりな問題の解決に尽力している。
感染症の拡大以来、我々は終始一貫して「人民至上」「生命至上」の理念を貫き、科学的かつ的確な感染対策を堅持し、状況の変化に応じて感染対策を調整し、人民の生命の安全と健康を最大限に守ってきた。医療関係者をはじめとする多くの幹部や大衆、そして社会の末端組織のスタッフたちは苦労を顧みず、果敢に持ち場をしっかり守り、きわめて苦しい状態にあっても努力を続けることで、未曾有の困難と試練を乗り越えた。すべての皆さんが、本当に大変だったと思う。現在、感染対策は新たな段階に入り、依然として正念場が続いているが、誰もが堅忍不抜の意志で臨んでいる。まもなく光は見えるだろう。皆さんにはもう少し頑張って頂きたい。団結し努力をし続けてこそ勝利を収められる。
2022年に江沢民同志はこの世を去った。我々は江沢民同志の偉大な功績と崇高なる風格を深く追想するとともに、残してくれた貴重な精神的財産を大切にしていく。我々はその遺志を引き継ぎ、新時代の中国の特色ある社会主義事業を絶えず推進していかなければならない。
歴史の流れは壮大なものだ。代々の人々による奮闘のリレーによって、今日の中国が作り上げられてきた。
今日の中国は、夢を次から次へと叶える中国だ。北京冬季五輪・パラリンピックが成功裏に開催され、ウインタースポーツの選手たちは競技場で活躍をみせ、素晴らしい成績を収めた。有人宇宙船「神舟13号」「神舟14号」「神舟15号」の打ち上げが立て続けに成功し、中国の宇宙ステーションが全面的に完成したことで、私たちは宇宙を飛ぶ家を持つようになった。人民軍隊は95歳の誕生日を迎え、大勢の将兵たちが強軍の偉業に向けた道のりを勢いよく邁進している。また、3隻目の空母「福建号」が進水、国産大型旅客機C919の初号機が引き渡され、白鶴灘水力発電所は全面的に操業を開始した。これら全ては無数の人々の懸命な努力と汗水の結晶だ。いくつもの小さな火が集まって、大きな炎へと変わる、これこそが中国の力だ。
今日の中国は、生命力と活力に満ちた中国だ。各自由貿易試験区と海南自由貿易港は盛んに発展し、沿海地域はイノベーションに積極的に挑み、中西部地域は発展を加速させ、東北地域は十分な振興の勢いをつけ、辺境地域も地元の活性化と人々の生活向上に取り組んでいる。中国経済は粘り強く、ポテンシャルが大きく、活力に富むものであり、長期的に見通しが良いという基盤には依然として変わりはない。自信を固めて安定の中で前進することを堅持さえすれば、必ずや我々の既定の目標は達成できるだろう。今年、私は香港を訪れたが、秩序が戻り振興に向かう様子を目の当たりにして、非常に嬉しく思った。「一国二制度」を揺るぎなく実行していけば、香港とマカオは必ず長期にわたって繁栄と安定を保つことができる。
今日の中国は、民族の精神を受け継ぐ中国だ。この1年間に発生した地震、洪水、干ばつ、山火事などの自然災害や事故は人々の憂慮を招き、悲しませた。しかし、正義のために自己を犠牲にし、見守り助け合うといった数々の場面は人々に大きな感動を与え、一つ一つの英雄的な事績は人々の心に永遠に刻み込まれている。年の瀬と新年を迎えるたびに、長きにわたり受け継がれてきたこうした中華民族の浩然たる気風が思い出される、そして、さらに前進する自信が増す。
今日の中国は、世界と緊密につながる中国だ。この1年、私は北京で多くの旧友や新たな友を迎えた。同時に国外でも、中国の主張を述べてきた。百年に一度といえる変局が急速に進み、世界の不安定さが際立つ中で、我々は終始一貫して平和的発展を大切にし、友人と仲間を大事にしている。断固として歴史上の正しい側、進歩的な人類文明の側に立ち、人類の平和と発展の事業に中国の知恵とプランで貢献するよう努力している。
第20回党大会の開催後、私は同僚たちと共に延安に赴き、党中央が大きな困難に打ち勝ってきた延安での輝かしい歳月を偲び、一世代上の共産党人の精神の力を感じ取った。私はいつも、艱難辛苦を経てこそ、ようやく成功を収められると話している。中国共産党は百年もの歴史において、風雨を恐れず茨の道を切り開いてきた。辛酸をなめつくしたその道のりは、なんと偉大なことだろう。私たちは果敢に邁進し、懸命に努力して、明日の中国をより美しいものにしなければならない。
明日の中国は、奮闘を通して奇跡を作り上げる。詩人の蘇軾は「犯其至難爾図其至遠」(其の至って難しきを犯し、其の至って遠きを図る)という言葉を記した。最も難しいところに向かって堅塁攻略を行い、最も遠大な目標を追求しなければならないという意味だ。たとえ道のりが遠くとも、歩き続ければ必ずゴールに辿り着ける。いかに物事が難しくとも、貫けば必ずやり遂げられる。「愚公山を移す」という志で「雨垂れ石をうがつ」という根気があれば、地道に努力を続け、一歩一歩を重ねていくうちに、遠大な目標は美しい現実に変えられる。
明日の中国は、団結によって力を生み出す。中国はあまりにも広く、人々はそれぞれの望みを抱いている。物事に対する見方が異なるのも当然のことだ。それゆえ、意思疎通によって共通認識を凝集させなければならない。14億余りの中国人は、心と力を一つにして同舟共済、一致団結することで、あらゆる目標をやり遂げ、あらゆる困難を乗り越えられる。そして、海峡両岸は親しい家族だ。両岸の同胞たちが向き合い、歩み寄り、手を携えて前進して、共に中華民族の末永い幸福を作り上げることを、私は心から望んでいる。
明日の中国は、青年に希望を託す。青年の成長があってこそ、国家は繁栄する。中国の発展は青年たちの努力にかかっている。若さは活気に満ち、青春は希望を育む。全ての青年たちには、愛国の念を深く抱き、進取の品格を養い、奮闘の姿をもって、麗しい青春時代を過ごしてほしい。
今この時、多くの人々はまだ忙しく働いている。皆さん、お疲れさま! まもなく新年の鐘が鳴り響く。共に美しい未来への憧れを抱きながら、2023年最初の日の出を迎えようではないか。ここに祖国の繁栄と安定、人民の安泰を祝福するとともに、世界の平和と幸福を祈念する。2023年が素晴らしい年になるように、そして、皆さんの願いが叶うように。
ありがとうございました。
専門家:新型肺炎の治癒患者の血漿は治療中の患者に役立てる
新型コロナウイルスによる肺炎の中心地である中国中部武漢市の医療専門家は14日、治癒患者からの血漿で作られた血液製剤は治療中の患者の好転に役立てると述べた。
新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れる指定病院の1つである金銀潭病院の院長である張定宇氏は、中国広播電視総台のインタビューに応じた際に、治癒した患者の血漿は新型肺炎の治療と研究に大きな価値があると語った。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「この療法の臨床医学研究における価値が臨床医療上の価値とほぼ同じで、患者にとってより助けになれるだろう」
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「当院では、治癒患者からの血漿で治療を受ける患者が既に4名いた。当面の間、良い兆しを示している。バイタルは安定しており、精神状況も改善され、血中酸素飽和度も安定している」
張院長は、治癒した患者の血漿で作られた血液製剤は治療法のひとつだと認識しており、この治療法にはリスクがあるが、患者が直面している状況から見れば、利点はリスクをはるかに上回っていると考えている。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「どんな治療法にも一定のリスクがある。他人の血漿を輸血しているため、アレルギーやその他の不確定な要因が存在している。しかし、救急救命や重症患者の救命においては、これは必要な治療法だ。利点とリスクを比べれば、リスクは利点よりはるかに少ない」
張院長によると、現在、この治療法は主に、重篤な状態でない重症患者の治療に使われているという。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「現在も主に重症患者に使われている。重篤な患者又は極めて重篤な患者に対して、臨床応用の面での効果はあるかどうかは、現在のところまだ確定できない」
張院長は、完治した患者の血漿寄付は、通常の血漿寄付のように、寄付者本人にあまり影響を与えないとの考えを示した。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「血漿寄付はごく普通なことだ。病気から回復したばかりの患者、軽症や普通の新型肺炎の患者にとって、完治してからの献血はまったく何の影響もなく、普通の血漿寄付と大差がないのだ」
張定宇院長は、寄付者が回復の状況と体調に応じて200-400mlの血漿を寄付することができるが、これは一般的な血漿寄付の最大量よりもまだ低いとした。一方、体内のウィルスがよく除去されることを保証するために、完治した患者はやはり治癒してから2週間経って寄付に参加したほうがいいと提案した。
「中日韓自由貿易時代の新ビジョン」中日韓が共同制作したテレビフォーラム特別番組・第2話
「中日韓自由貿易時代の新ビジョン」・第2話
中日韓が共同制作したテレビフォーラム特別番組
時間:全2話
概要:
2020年、中日韓3カ国が共に新型コロナウイルスと戦ったことは世界各国に手本を示し、国際社会の信頼を高めたうえ、3カ国が全方位かつ多元的でハイレベルな経済協力を展開する新たな扉を開いた。こうした背景のもとで、中国国際テレビ(CGTN)は11月6、7日の両日、「中日韓自由貿易時代の新ビジョン」というテレビフォーラム特別番組を大々的に打ち出した。中国国際テレビの鄒悦キャスターをホスト役に、日本の政策研究大学院大学Kay Shimizu客員教授、韓国の公州国立大学校Eunjung Lim副教授が共同司会を務め、オンラインとオフライン形式を併用しつつ、潘基文前国連事務総長、韓国の韓昇洙元首相、舛添要一前東京都知事、世界観光経済フォーラムの何超瓊事務長などの重鎮をゲストに迎えて、中日韓3カ国の政策立案者、専門家・学者、商工会の代表らとの対話と交流を行った。
新型コロナウイルスの流行の影響と、世界経済の不確定要素の増加に直面する中、中日韓3カ国協力の新たなモデルと新たなチャンス、地域協力と世界の安定維持のための積極的な貢献、中日韓自由貿易協定交渉の見通しおよび世界的意義などの重要なトピックを深く検討した。
今回のフォーラム特別番組では、初の試みも行われた。上海のサブ会場を立ち上げて中日韓3カ国の企業家100人以上を招き、関心を寄せる政策課題、自由貿易協定、国境を越えた協力と発展などについて、中日韓3カ国の商工会の代表とオンラインで交流を行った。
さらに企業の製品表示リンクを設け、日本のソフトバンクが開発した人型ロボットPepperや中国のBrainCo社によるバイオニック義肢の先端技術成果をバーチャル技術を通じてダイナミックに展示した。
新疆からの医療支援チーム、「ダンスセラピー」で武漢臨時収容病院での軽症患者を支える
歌や踊りは、時に医薬のように良い治療効果をもたらすと言われ、いわゆる「ダンスセラピー」だ。武漢市の臨時収容病院では、医療従事者が新疆ウイグル族の舞踊で新型コロナウイルスによる肺炎に感染した軽症患者に心のケアの支援をしようとしていた。,
武漢のある「方舱病院」(臨時医療施設)で、新疆ウイグル自治区から来た医療支援チームの看護師であるイパリー•エメット(Ipare Ehmet)氏は患者に簡単な動作を教えて、楽しくなってもらいたいと思った。,
去年12月から湖北省武漢市で新型肺炎が勃発して以来、中国全土では既に6万8500人が感染し、1600人以上が命を奪われた。新型肺炎と戦うために、中国各地、軍隊および中央政府機関から、1万人以上の医療従事者が湖北省に派遣されている。
ミュンヘン安全保障会議、多国出席者が中国の努力を称え多国間協力を促す
ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議では、王毅国務委員兼外交部長は基調講演を行い、中国政府による新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の対策について、その努力と成果を紹介した。
ミュンヘン安全保障会議のイッシンガー議長とドイツのマース外相からの招きに応じ、王毅外交部長が13日から15日にかけてドイツを訪問し、第56回ミュンヘン安全保障会議に出席した。
王毅外交部長は、100余りの国と国際組織からの支援に感謝の意を表し、新型肺炎の感染への抑え込みに自信を示した。
世界保健機関(WHO)の専門家グループが15日北京に到着し、中国・WHO新型肺炎の共同専門家調査グループを組んで活動を行っている。
WHOの健康危機管理プログラム責任者であるマイケル・ライアン氏は講演の中で、中国政府が新型肺炎の感染抑制に払ってきた努力を高く評価したうえで、国際協力を促した。
会議で他の出席者からも、中国政府や人民の多大な努力を称え、新型肺炎の早期終息に向けて中国と協力していきたいとの姿勢を示した。
ジンバオとは @中国国際輸入博覧会(11/3)
中国国際輸入博覧会のマスコット進宝(ジンバオ)のご紹介です。
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11月5日、第1回中国国際輸入博覧会が上海で開幕しました。
習近平国家主席は5日の開幕式に出席し、
「イノベーション・包括的・開放型の世界経済を共に建設する」
という基調演説を行い、
博覧会に参加した172の国、地域、国際組織及び出展した約3600社の企業に
熱烈な歓迎の意を表しました。
今回の輸入博覧会は40万人以上の国内外のバイヤーが参加する見込みです。
その一部の様子を、中国国際放送日本語部の張怡康さんが、分かりやすい映像でお届けします。
国務院新聞弁公室、新型肺炎に関する記者会見
国務院新聞弁公室は26日北京で、新型コロナウイルス肺炎に関する記者会見を行った。国家衛生健康委員会の馬暁偉主任、工業情報化部の王江平副部長、交通運輸部の劉小明副部長、国家衛生健康委員会の李斌副主任らが新型コロナウイルス肺炎の感染状況や防止とコントロール活動などについて説明し、記者の質問に答えた。
国家衛生健康委員会の馬主任は、「目下、疫病の防止とコントロールはカギとなる時期を迎えている。春節からの一週間は『大隔離・大消毒』が効果を発揮する最善の時期であり、武漢以外の地域における新型肺炎の蔓延を抑制するカギとなる時期でもある」と指摘した。
また、リソースを集中して治療する原則に基づいて、国家衛生健康委員会は7つの医療チーム合わせて900人余りを湖北省に派遣しており、27日までにさらに1600人余りの医療チームを派遣して武漢市を支援し、重症の患者に「それぞれの患者に適合した治療」を実施し、死亡例を最小限に抑える方針だ。
工業情報化部は、武漢市に提出された防護服、マスクなど4大部類、20種余りの物資のリストをもとに生産を再開した企業は40%に達したと明らかにした。
これまで、全国の各級財政部門は感染予防抑制補助金112億1千万元を配分した。
人力資源社会保障部はすでに各地の企業に、新型コロナウイルスに感染した、感染の可能性が高い、密接接触者であることが原因で出勤できない従業員に仕事の報酬を支払い、労働契約を解除してはならないと指示した。
交通運輸部によると、25日から全国の旅客輸送量が減少を続けており、鉄道部門は減便や運休で人の流れを減らし、防疫物資の輸送を優先的に手配している。
【ウィークエンド+】2月16日(日)中国全国一致協力し、新型肺炎との戦いに打ち勝つ
ピックアップ
✩ 習近平は10日、北京の新型肺炎の予防・抑制状況を視察
✩ 漢口病院医療従業者、新型肺炎患者の治療に全力
✩ 全国一部の重点交通プロジェクト、工事再開
ニュースフラッシュ
✩ 国防部、中国軍はいかなる形の情報窃取にも関与しない
✩ クルーズ船、14日から高齢者などが下船
✩ 中央全面深化改革委員会、重要な改革案が発表
✩ 李総理、人的移動がもたらす蔓延リスクの低減を強調
㉔「エボラファイターズ」【日本語字幕付き】24話 (最終回)
あらすじ:
『エボラファイターズ』はヤン・ウェンジュン、シー・ルアン、曹振宇が監督、ルオ・ジン、マオ・シャオトンが主演、そしてシュー・ヤジュン、リュウ・ティエンツオ、ニン・リー、ウー・ユー、チャン・タオなどが出演した医療ドラマ。2014年に発生したエボラウィルスとの戦いをベースに、ウィルス学者である鄭書鵬と中国のアフリカ医療支援チームがウィルスと戦い、最終的にウィルス拡大を抑え、医療ミッションを完遂する物語を描いている。
中国国内初公開:2021年12月8日
監督:楊文軍、石栾、曹振宇
脚本:南柯、劉峰、王越、曹文悦主演:羅晋、毛暁彤、許亜軍、劉天佐、寧理、呉優、章涛
エピソード:全24話(1話45分)
2024年春晩 3回目リハーサル 伝統文化を革新的に表現
Storyline
中国で恒例の旧正月年越し番組「春節聯歓晩会(春節の夕べ)」。視聴者からは「春晩」の名で親しまれている。春節ムードが高まる中、28日には「2024年春晩」3回目のリハーサルが行われた。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG) 制作による「2024年春晩」は、2月9日夜に生放送される4時間におよぶ大型バラエティ特番。歌、踊り、曲芸、京劇、コント、漫才など、多彩なプログラムが盛り込まれている。
今年の「春晩」は、中国の優れた伝統文化からインスピレーションとイノベーションの原動力を汲み取ることに焦点をあてている。
辰年の豊作を願い、中国の多様な食文化を革新的に見せるプログラムや、伝統的な気功法のひとつ「八段錦」を新しい解釈で披露するパフォーマンスもある。
また、アートとテクノロジーの融合を通して、中国社会の話題や一般市民の日常生活にフォーカス。各業界の人々を主人公に彼らの思いを表現する。
「春晩」は1983年から毎年放送されており、中国伝統の旧正月を祝う大事な要素となっている。
2024年春晩の2回目リハーサル完了、北京とサブ会場合同で
Storyline
中国恒例の旧正月年越し番組「春晩」の名で親しまれている「春節聯歓晩会(春節の夕べ)」。春節ムードが高まる中で、21日には「2024年春晩」に向けた2回目のリハーサルが行われた。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG) 制作による「2024年春晩」は、幅広い出演者が一堂に会し2月9日夜に生放送される。4時間におよぶ大型バラエティ特番には、歌や踊り、曲芸、京劇コント、相声(漫才)など、多彩なプログラムが盛り込まれている。
今回のリハーサルは、北京のメイン会場と遼寧省瀋陽市、湖南省長沙市、陝西省西安市、新疆ウイグル自治区カシュガル市に設けられた4つのサブ会場との初の合同リハーサルとなった。各サブ会場の特色ある舞台デザインやプログラムは、それぞれの風土や人情を表し、春節のお祭り気分を盛り上げている。
リハーサルでは、メイン会場とサブ会場とのスムーズな連携で、歓喜に満ちた辰年の祝祭の雰囲気が醸し出され、観客からも温かい拍手が送られた。「春晩」は1983年から毎年放送され、中国伝統の旧正月を祝う行事として欠かせないものとなっている。
新型肺炎は「COVID-19」 WHOが命名
世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスによる肺炎を「COVID-19」と正式に命名した。
「COVID-19」は「コロナ(Corona)」、「ウイルス(Virus)」、「病気(Disease)」という単語と、この病気がWHOに報告された「2019年」との組み合わせでできている。
WHOのテドロス・アダノム事務局長は11日にジュネーブで開いた記者会見で、「地理的な位置や動物、特定の個人や集団に言及せず、かつ発音しやすく、病気そのものに関係のある名前を探さなければなからなかった」と説明。
また、「不正確だったり反感を引き起こすような名前の使用を阻止するためにも、正式名称を決めるのは重要なこと。将来、他のコロナウイルスが流行した時の基準フォーマットにもなる」とした。
最初のワクチンについて「準備には18カ月かかるだろう」と指摘し、全世界に新型ウイルスと戦おうと呼びかけた。
「夏季ダボス会議」閉幕、共通認識の結集を確認
「夏季ダボス会議」閉幕、共通認識の結集を確認 第14回ニュー・チャンピオン年次総会(夏季ダボス会議)が29日、閉幕した。会期中には、ポストパンデミック時代の世界経済の発展と可能性に焦点をあてた、170以上の議論が行われた。 今回の夏季ダボス会議は「アントレプレナーシップ~グローバル経済の原動力」をテーマに、中国・天津で27日から3日間にわたり開催された。 経済界、政府機関、市民団体、国際機関、学界から1500人以上のリーダーや識者が参加し、開放・協力の拡大や世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定維持、エネルギーモデルチェンジの推進などの重要議題で、共通認識を結集し力を合わせることを確認した。 また、中国の経済成長や技術革新などの議論も広く注目され、出席者の多くは中国経済の見通しを楽観視していると示した。 <中国国際経済交流センター 朱民副理事長> 「現時点で、製造業を対象とする投資は10%前後の成長率を保っており、グリーン転換は非常に堅調だ。内需と製造業のデジタル化、およびグリーン転換が持続的に進められ、非常に良い傾向がみられる。中国経済の世界経済成長への貢献度は今後も30%超を維持するだろう。非常に顕著な成長率だ」 展示エリアでは、先進的な電池材料や技術、世界初の人工神経リハビリロボットシステム、プラズマナノ研磨技術など、最先端技術が集中的に展示された。また、参加者同士の活発な議論は各会場外でも繰り広げられ、連絡先を交換したり今後につなげるための相互理解を深める姿が見られた。 <アマラ・ストラテジック・インベストメント創業者 カラバー・モウ氏> 「夏季ダボス会議のために中国に来た人々にとって、展示会も楽しみになっている。提携できる可能性が潜んでおり、国家間の貿易拡大にもつながるだろう」
築夢氷雪
『築夢氷雪(氷雪の上に、夢を築く)』(1話5分、全10話)は
「北京冬季オリンピックを回顧し、中国の文化、風格を伝える」という趣旨のもと、
冬季オリンピックの夢と中国の夢の実現に向けて人々が奮闘するストーリーを紹介する、
中国国際電視総公司(CITVC)製作、中視国際伝媒(北京)有限公司(CICC)が企画・制作を
務めた短編ドキュメンタリーシリーズです。
中国の今、中国の軌跡、中国の文化を凝縮した一連の素晴らしいストーリーを通して、
新時代の持つパワフルな要素・側面をお伝えすると共に、環境に配慮したグリーン・オリンピックと最新技術を結集したオリンピックの革新的アイデアを紹介いたします。
「氷雪の上に、夢を築く」、小さな出来事に大きな意味を、切り取られた小さな一瞬に大きな時代を、小さな夢に大きな飛躍を込め、人々が懸命に取り組み、奮闘する姿をご覧ください。
CMG2024年「春晩」、海外用PRビデオ公開
Storyline
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は、中国恒例の年越し番組「春節聯歓晩会」(略称「春晩」)の海外向けプロモーションビデオを公開した。
CMG制作による2024年の「春晩」は、中国の旧正月「春節」の前夜、2月9日に生放送される。
「春晩」は1983年に放送開始、中国の旧正月を祝う文化的シンボルとされ、歌やダンス、コント、戯曲、民間芸術など様々なパフォーマンスが繰り広げられる。
また、世界で最も高い視聴率を誇る番組として、家族団らんで春節を迎える際の大事なイベントになっている。
CMG年越し大型番組「春晩」、4回目のリハーサル
旧暦の大晦日にあたる1月24日は、中国で恒例の年越し番組、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の制作による「2020年春節聯歓晩会」(略して「春晩」という「春節の夕べ」)が放送される。20日には4回目となるリハーサルが行われた。
歌謡や流行歌部門では詩趣に富む形で壮大なテーマを表し、人民の幸福感を映し出されている。三世代のアーティストが合唱し、メイン会場と中継会場で一曲が同時に歌われ、祖国への愛が伝わっている。
舞踊部門では、チャイナドレスをメイン衣装にしながらもロボットと共演し、伝統と現代の融合が見所となっている。
漫才やコントなどのお笑い演目はユーモア溢れる言葉で、社会的現実を反映するとともに世間の暮らしを表す。今年はこれまでに比べて最も数が多く、多彩な題材で家族への愛情や友情を表現している。また、形式主義や官僚主義への批判なども示されている。
現場の観客とよりよく交流するため、スタジオでは観客席まで延びる巨大な柱が多く設けられ、演出用スペースが広くなったとともに、舞台の奥行きも増した。
今年の春節(旧正月)は1月25日、家族の団らんと再会のための伝統的な中国の祭りだ。放送時間4時間超の「春晩」は中国で最高の視聴率を誇る。
2024年「春晩」4回目のリハーサル完了,より完璧なパフォーマンスを実現
Storyline
中央広播電視総台(CMG)による恒例の春節番組2024年「春晩」。4回目のリハーサルが4日行われた。
今回のリハーサルでは、芸術表現と先端技術がより深く融合し、出演者はさらにすばらしい演技をみせていた。
また、幾度の改善によって各プログラムのつながりがスムーズになったことから、より完璧なパフォーマンスが実現。会場の盛り上がりも最高潮となった。
本番まであと4日、「春晩」制作チームは全力を尽くして視聴者のみなさんに最高のエンターテインメントを提供する。
今年の「春晩」は9日午後8時スタート。4時間におよぶ大型バラエティ特番「春晩」には、歌、踊り、曲芸、京劇、コント、相声(漫才)など多彩なプログラムが盛り込まれている。
新型肺炎 新たに5090人の感染者が確認(13日24時まで)
国家衛生健康委員会は14日の日報で、13日0時から24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が新たに5090人増え、重症が2174人増え、死者が121人増え、疑似感染者が2450人増えたとの報告を受けた、と発表した。
また、13日の24時までのデータでは、今の感染者55748人、累計で完治して退院した人6723人、死者1380人、確認された感染者63851人だという。
このほか、今まで濃厚接触者493067人の追跡・観察が行われたが、すでに315083人が医学観察を解除され、177984人は現在も医学観察を受けている。
中国本土以外の感染例として、これまでに香港特別行政区が53人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。