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【銀幕デビュー】バスター・キートン出演作品
「ファッティとキートンのおかしな肉屋」 (The Butcher Boy, 1917)
バスター・キートンの記念すべきスクリーンデビュー作です。
ボードビルで巡業をしていたバスターを、当時チャップリンと肩を並べる程の人気を誇っていたロスコー・アーバックルが「試しに出てみないか?」とスカウト。普段の舞台で演技を鍛えていたバスターにとっては、小麦粉を顔面に喰らってひっくり返るなどは赤子の手をひねるようなものでした。バスターは「スタントで一発OKを出すスゴイ新人」として、撮影現場の人々を驚かせたそうです。
主演:ロスコー・ファッティ・アーバックル
監督:ロスコー・ファッティ・アーバックル
脚本:ロスコー・ファッティ・アーバックル&ジョセフ・アンソニー・ローチ
見どころ①:ロスコーの肉包丁投げ
見どころ②:小麦粉をくらったバスターのひっくり返り
見どころ③:女装したガリ夫の食事シーン
※1:11の「Luke adds his thoughts.」を上手く解釈できませんでした。「きっとこういう意味じゃないか?」とご存知の方は、コメントでご教示いただけますと幸いですm(_ _)m
※「このシーンの意味がわからない」「映像に映っている物は何?」などの疑問点がありましたらコメントをぜひください。分かる範囲でコメントで解説を試みます。
転載元:https://www.youtube.com/watch?v=9gpsZPe6Zl4
個人ブログもやっています
「バスター・キートン短編映画全作紹介【1920‐1923】」
https://gogakuno.net/buster-shorts-1920-1923/
クッキーのカーニバル(日本語吹替)
シリーシンフォニーでは一番好きだった話です。次点は空飛ぶねずみか小鳥の冒険かな。 mylist/35472055
『父ありき』 2/5
小津安二郎が池田忠雄、柳井隆雄とともに書いた脚本をもとに監督。父と息子との愛情を描いた名作。当時32歳だった笠智衆が70歳の老人を演じ話題となった。
金沢の中学教師である堀川周平は、妻を失い、小学生の良平と二人で暮らしていた。しかし修学旅行先で教え子を溺死させてしまい、責任を感じた周平は学校を退職。出身地の信州に帰るが、中学生になった良平を寄宿舎に預け、一人で東京の工場に勤めることにする。帝大を卒業し教師となった良平は、久々に父親と温泉宿で再会し、教師を辞めて一緒に暮らしたいと告げた。しかし周平は「今の仕事を投げ出してはいけない」と息子を諭すのだった。
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『父ありき』 1/5
1942年
監督:小津安二郎
脚本:池田忠雄、柳井隆雄、小津安二郎
撮影:厚田雄治
美術監督:浜田辰雄
衣裳:斎藤耐三
編集:浜村義康
音楽:彩木暁一
音響効果:斎藤六三郎
演奏:松竹交響楽団
出演:笠智衆、佐野周二、津田晴彦、佐分利信、坂本武、水戸光子、大塚正義、日守新一、西村青児
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『東京物語』 6/7
周吉は在京の旧友と久方振りに再会して酒を酌み交わし、とみは紀子の家に泊まる。ここでとみは、戦死した夫を忘れて再婚するよう、紀子に強く勧めるのだった。周吉は旧友に本音をぶちまけるほど泥酔する。深夜、泥酔状態のところをお巡りさんに保護されて、志げの家に帰ってきてしまう。そこで志げ夫婦の顰蹙を買う。
2人は、子供たちからはあまり温かく接してもらえなかったが、それでも満足した表情を見せて尾道へ帰った。ところが、両親が帰郷して数日もしないうちに、とみが危篤状態であるとの電報が子供たちの元に届いた。子供たちが尾道の実家に到着した翌日の未明に、とみは死去した。幸一と志げは悲しみつつも、間もなくさばさばした乾いた表情を見せる。
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『東京物語』 5/7
ストーリー:
1953年の夏、尾道に暮らす周吉とその妻のとみが東京に旅行に出掛ける。東京に暮らす子供たちの家を久方振りに訪ねるのだ。しかし、長男の幸一も長女の志げも毎日仕事が忙しくて両親をかまってやれない。寂しい思いをする2人を慰めたのが、戦死した次男の妻の紀子だった。紀子はわざわざ仕事を休んで、2人を東京名所の観光に連れて行く。
両親の世話に困った幸一と志げは、2人を熱海の旅館に宿泊させる。しかし、その旅館は安価な若者向きの旅館で、2人は騒々しさになかなか眠れない。翌日、熱海から早々に帰って来た2人に対し、志げはいい顔をしない。居づらくなった2人は志げの家を後にする。
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『東京物語』 4/7
BBC「21世紀に残したい映画100本」に、『西鶴一代女』(溝口健二監督、1952年)、『椿三十郎』(黒澤明監督、1962年)、『乱』(黒澤明監督、1985年)、『ソナチネ』(北野武監督、1993年)などと共に選出された。
本作品は、ニューヨーク近代美術館に収蔵されている。
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『東京物語』 3/7
最優秀映画に『東京物語』英誌、世界の監督が投票
英BBC放送によると、英国映画協会発行の「サイト・アンド・サウンド」誌が8月2日までに発表した、世界の映画監督358人が投票で決める最も優れた映画に、小津安二郎監督の『東京物語(1953年)が選ばれた。批評家ら846人による投票でも同作品は3位だった。
批評家部門では過去50年間にわたり首位を保ってきたオーソン・ウェルズ監督・脚本・主演の「市民ケーン」(41年)が2位に転落。アルフレド・ヒチコック監督の「めまい」(58年)が首位となった。
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『東京物語』 2/7
日本映画を代表する傑作の1本。
巨匠・小津安二郎監督が、戦後変わりつつある家族の関係をテーマに人間の生と死までをも見つめた深淵なドラマ。
故郷の尾道から20年ぶりに東京へ出てきた老夫婦。成人した子どもたちの家を訪ねるが、みなそれぞれの生活に精一杯だった。
唯一、戦死した次男の未亡人だけが皮肉にも優しい心遣いを示すのだった……。
いまでは失われつつある思いやりや慎ましさといった“日本のこころ”とでもいうべきものを原節子が体現している。
妻を亡くした笠智衆が夜明けを迎える姿を捉えたショットは映画史上に残る名シーンのひとつ。
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『バンビ』 1/5
原題:Bambi
1942年 アメリカ映画
監督:デイヴィッド・ハンド
脚本:ラリー・モーレイ、ジョージ・スターリング、メルビン・ショウ、カール・フォールバーグ、チャック・コーチ、ラルフ・ライト、パース・ピアース
製作:ウォルト・ディズニー
出演:ボビー・スチュアート、スターリング・ホロウェイ
音楽:エドワード・H・プラム、フランク・チャーチル
ディズニー・アニメの(表現的には)最高峰。故手塚治虫は封切りの週は毎日、弁当持参で朝から晩まで観たと言う。
大鹿グレート・スタッグの子として生まれたバンビは兎やスカンク、牝鹿のファリンらと楽しく遊びながらすくすく成長する・・・。
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『東京物語』 1/7
1953年
監督:小津安二郎
脚本:野田高梧
小津安二郎
製作:山本武
出演:笠智衆、東山千栄子、原節子、杉村春子、山村聡、三宅邦子、香川京子、東野英治郎、中村伸郎、大坂志郎
音楽:斎藤高順
撮影:厚田雄春
編集:浜村義康
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『雨月物語』 5/5
その頃、湖岸で別れた宮木と子は落武者勢に見つかり、槍を一突きされ殺されていた。藤兵衛は戦に敗れ切腹した敵大将の首を拾い、手柄を立てた。馬に乗り家来を連れて村へと凱旋しようとする途中で寄った宿で、遊女に成り下がった阿浜に出会い、許しを乞う。
町の着物屋で源十郎は買い物をするが、朽木屋敷へ届けるよう言うと、店の主は恐れ代金も売れとろうとしない。帰り道では神官から死相が浮かんでいる、家族の元へと帰りなさいと諭され、死霊が触れられぬように呪文を体に書いてもらう。家族の元へと帰りたいと切り出した源十郎を若狭は引きとめようとするが、呪文のために触れることができない。源十郎は倒れ、気を失う。
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『雨月物語』 4/5
皆は裏道を使い湖畔に出て、そこから捨て船で長浜へ向かうが、海賊に襲われたという瀕死の男が乗る船と出会い、宮木と子はやはり村へと返すことにする。長浜で源十郎の焼物は飛ぶように売れる。分け前を手にした藤兵衛は、今度こそ侍になるのだと、阿浜を振り切って逃げ出し、具足と槍を買って兵の列に紛れる。探し疲れた阿浜は兵の集団に捕まり、乱暴された。兵から代金だと銭を投げ捨てられた阿浜は、藤兵衛を呪う。
市で焼物を届けるように頼まれた源十郎は、若狭という上臈風の女の屋敷へ向かうが、座敷へ上げられ、饗しを受けた。織田信長に滅ぼされた朽木氏の生き残りであるという若狭に惹かれ、源十郎はこの家に居つく。
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『雨月物語』 3/5
源十郎は戦が続くうちに、さらに焼物を作り大儲けをしようと、人が変わったように取り組むが、宮木は夫婦三人が幸せに暮らせればそれで充分なのに、とつぶやく。源十郎と藤兵衛は焼物を窯へ入れ、火を付けるが、折り悪く柴田勝家の軍勢が村へ近づいて来た。男は人足として徴用され、女は乱暴される、と村の人々は山へと逃げだす。窯の火は消えていたが、焼物は綺麗に焼けていた。
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『雨月物語』 2/5
ストーリー:
近江の国琵琶湖北岸の村に暮らす貧農の源十郎は、畑の世話をする傍らで焼物を作り町で売っていた。賤ヶ岳の戦いの前に長浜が羽柴秀吉の軍勢により占領され、賑わっていることを知った源十郎は、妻の宮木と子を残し、焼物を載せた大八車を引いて長浜へ向かった。義弟の藤兵衛は、侍になりたいと源十郎に同行する。源十郎は大銭をもって村へ帰ってきた。藤兵衛は市で見かけた侍に家来にするよう頼み込むが、具足と槍を持って来いとあしらわれる。
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『雨月物語』 1/5
1953年
監督:溝口健二
脚本:川口松太郎、依田義賢
製作:永田雅一
製作総指揮:辻久一
出演:京マチ子、水戸光子、田中絹代、森雅之、小沢栄太郎、青山杉作、羅門光三郎
撮影:宮川一夫
美術:伊藤熹朔
編集:宮田味津三
作詞:吉井勇
音楽:早坂文雄
助監督:田中徳三
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『青春の夢いまいづこ』 3/4
賛成する3人だが、実はそのうちの斎木がお繁とすでに婚約をかわしていたのだった。
社員と社長という立場ではしょうがないと斎木はお繁との結婚をあきらめ、友人2人はそれを慰める。
それを知った堀野がいくら立場が変わったといえ、それではあまりにも友達甲斐がないではないかと激しく3人を怒り、斎木とお繁の結婚を勧める。
新婚旅行に発つ二人を会社の屋上から堀野・島崎・熊田の3人が見送る。
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『青春の夢いまいづこ』 1/4
1932年
監督:小津安二郎
原作:野田高梧
脚本:野田高梧
撮影:茂原英朗
衣裳:斎藤紅
編集:茂原英朗
出演:江川宇礼雄、田中絹代、斎藤達雄、武田春郎、水島亮太郎、大山健二、笠智衆、坂本武、飯田蝶子、葛城文子、伊達里子、二葉かほる、花岡菊子
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『お遊さま』 4/4
しかし産後の肥立ちが悪く、慎之助に見とられながら死んだ。
お遊さまは、淀川にのぞんだ伏見の豪華な屋敷に今宵は月見の宴を催していた。
その時門前に捨て子があったと女中が連れて来た赤ん坊は、慎之助がお静亡きあと、思い余ってお遊さまに托したものであった。
淀川の芦の間を遠ざかる舟の中に、ひとり謡曲「熊野」をうたう慎之助の姿があった。
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『お遊さま』 3/4
そのため、お静は慎之助の名前だけの妻に甘んじ、慎之助と共にひたすらお遊さまの心を慰め、たのしませることにつとめた三人がそろっての物見遊山が度重なるに従って、周囲の口もやかましくなり、ついにはお遊さまの婚家粥川家でも問題となって、一が病没したのを口実に、お遊さまは実家へ帰されることになった。
そのときになってお遊さまは自分のために慎之助とお静を不幸にしていたことを悟って、兄にすすめられるまま、眼をつぶって伏見の酒造家へ再婚して行った。
芹橋家は破産し、お静と慎之助は東京にわび住居をする身になったが、お静は慎之助との間に一子をもうけて幸福であった。
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『お遊さま』 2/4
ストーリー:
お遊さまは、小曽部の家から金満家粥川へ嫁入って間もなく夫に別れたが、一人子一の養育のかたわら、贅沢と遊芸三昧に憂さを晴らしているひとであった。
一番仲のよい妹お静が芹橋慎之助と見合いをするのに付き添って行くが、慎之助はお静よりもこのお遊さまに深く心をひかれる。
そこでこの縁談はいったん破れかけるが、お遊さまが、結婚するならぜひ慎之助とというたっての願いにお静は承知して芹橋へ嫁ぐことになった。
お遊さまも、慎之助を想っていることを察し、お静は二人の間のかけ橋になる決心をしたのだつた。
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