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WHO事務局長が反論 「新型コロナの問題を政治利用するべきではない」
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は8日、トランプ米大統領がWHOへの資金拠出の凍結を検討する考えを示したことに対して、「新型コロナウイルスの問題を政治利用するべきではない」と反論した。
<WHO テドロス事務局長>
「すべての政党は、国民の命を救うことに重点を置くべきだ。新型コロナウイルスの問題を政治利用するべきではない。それによる国家間の食い違いが生じるから。遺体袋を増やしたくないなら、新型コロナの問題の政治利用を避けるべきだ」
テドロス事務局長は、新型コロナの終息には、各国による挙国一致と全世界の団結が必要だと強調した。
また、ここ数ヶ月、死の脅迫と侮辱を受けていたが、それを気にしていないと示した。 <WHO テドロス事務局長>
「たった1分間に多くの人が命を失っている今は、自分への攻撃と非難を気にする場合か。私は命を救うことに関心を持っている。政治ではなく、貧困者、社会的弱者こそがわれわれの関心事だ。3カ月にわたり人身攻撃を受けてきた。私に対する人身攻撃をまったく気にしない。WHOは正しいことをすると約束する。われわれは人類に奉仕するために全力を尽くしていく」
WHOの最新データによると、中央ヨーロッパ時間(夏時間)9日2時時点で、全世界における新型コロナ感染者が135万6780人に達し、死者が7万9385人になったという。
中国本土、感染者62人増、59人は海外からの入国者(7日24時まで)
国家衛生健康委員会によると、7日に中国本土で新たに確認された感染者は62人、そのうち59人が海外からの入国者だ。そして山東省2人、広東省1人の感染が確認された。
また、死亡した人は2人。疑似患者は12人増えた。そのうち、入国者11人、広東省1人だ。
新たに完治・退院した人は112人、2295人の濃厚接触者は医学的観察を解除され、重症患者は22人減少した。
7日24時時点で、海外からの入国者の中で確認された感染者は714人、そのうち、重症患者が23人、疑似患者は82人となっている。海外からの入国者の累計では、感染者が1042人、完治・退院した患者が328人となり、死者はいないという。
また、7日24時時点で、累計では、完治・退院した人は7万7279人、死者は3333人、確認された感染者は8万1802人、濃厚接触者は71万5854人、今も医学的観察を受けている人は1万3334人となっている。
湖北省では、7日に、新規感染者はいない。
完治・退院した患者数は69人(武漢市69人)増えた。武漢市で死者が1人増えた。7日24時時点での湖北省の感染者数は448人(武漢市445人)で、うち重症患者が158人(武漢市155人)となっている。
7日0時から24時の間に、無症状感染者は新たに137人(うち、海外からの入国者102人)確認され、11人(いずれも入国者)は症状が出て感染者と判定。64人(入国者8人)が医学的観察を解除され、1095人(入国者358人)が経過観察の対象となっている。
このほか、香港特別行政区での感染者数は累計で935人(完治・退院236人、死亡4人)、マカオ特別行政区44人(完治・退院10人)、台湾地区376人(完治・退院61人、死亡5人)となっている。
外交部一直線 4月8日(水)中国外交部定例記者会見
8日、中国外交部の趙立堅報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 100人近くの米国戦略界学者が共同声明を発表し、「感染症対策における米中協力を強化する」と呼びかけたことについて
✩ ASEAN-中国・日本・韓国特別保健相テレビ会議について
北京、海外からの全員を対象に集中隔離観察と核酸検査の実施を強化
海外からの輸入症例が続出している北京では、感染対策は依然として厳しい情勢にある。北京市政府は6日午後、入国者全員を対象とする集中隔離観察と核酸検査の実施と強化しなければならないと強調した。
現在、北京市には計280カ所の集中隔離医学観察所が設置されており、同時に2万人以上の隔離と観察が可能だ。北京市衛生健康管理委員会の高小俊報道官は、集中隔離観察はウイルスの感染拡大を直ちに遮断する重要な手段だとした。
また北京では現在、ポプラや柳の綿毛が飛び交う時期にある。専門家は、アレルギー疾患のある人は症状が出やすいので、外出時はマスクの着用を勧める。また、外出後は手洗い、鼻腔と顔の洗浄、洋服などについた綿毛を速やかに除去しなければならない。ただ、現在のところ、ポプラや柳の綿毛に新型コロナウイルスが存在することを証明する証拠はない。
WHO、一般のマスク着用の有効性について研究を推奨
世界保健機関(WHO)が6日ジュネーブで行った新型肺炎に関する定例会見で、テドロス事務局長は「一部の国では新型コロナ対策として、一般の人々に医療用や非医療用マスクの着用を提案、または検討している。WHOは各国が一般のマスク着用が感染拡大の防止効果となっているか研究するよう奨励する」と指摘した。
WHOは医療用マスク・非医療用マスクの使用をより広く評価しており、各国の決定に参考となるガイドラインの提供と基準の発行に向け準備を進めているとテドロス事務局長は述べた。
<WHO テドロス事務局長>
「全ての国が学ぶことができるように、一般にマスク着用の義務をとった国が、その効果を研究することを推奨する。しかし、マスクは予防措置の一環にすぎない。感染拡大を止めるには、引き続き症例確定と検査を行い、隔離・治療を展開し、接触者を追跡する必要が依然ある。そしてマスク以外に、他人と距離を置き、手を洗い、咳を肘で受け、顔になるべく触れないことなど、自分や他人を守る措置はたくさんある」
「医療マスクは、最前線にいる医療従事者が優先されなければならない。みなさんがご存知のように、医療マスクは医療従事者を保護することができるが、世界的に不足している。一般人による医療マスクの大量使用は、最もマスクを必要としている医療従事者のマスク不足状況を悪化させる恐れがある。一部の地域では、マスク不足が既に医療従事者を危険にさらしている」
中国本土、感染者32人増、全て海外からの入国者(6日24時まで)
国家衛生健康委員会は、6日に中国大陸で新たに確認された感染者は32人、全てが海外からの入国者だと発表した。
6日に感染で死亡した人はいない。疑似患者は12人(いずれも入国者)増えた。
新たに完治・退院した人は89人、2365人の濃厚接触者は医学的観察を解除され、重症患者は54人減少した。
6日24時時点で、海外からの入国者の中で確認された感染者は698人、そのうち、重症患者が21人、疑似患者は89人となっている。海外からの入国者の累計では、感染者が983人、完治・退院した患者が285人となり、死亡者はいないという。
また、6日24時時点で、中国本土で確認された感染者は1242人(うち、重症患者211人)、疑似患者数は89人となり、今も医学的観察を受けている人は1万4499人となっている。これまでの累計では、完治・退院した人は7万7167人、死者は3331人、確認された感染者は8万1740人、濃厚接触者は71万4720人、今も医学的観察を受けている人は1万4499人となっている。
湖北省では、6日に、新規感染者と死者はいない。完治・退院した患者数は59人(武漢市59人)増えた。6日24時時点での湖北省の感染者数は518人(武漢市515人)で、うち重症患者が184人(武漢市181人)となっている。
6日0時から24時の間に、無症状感染者は新たに30人(うち、海外からの入国者9人)確認され、2人(いずれも入国者)は症状が出て感染者と判定。42人(入国者7人)が医学的観察を解除され、1033人(入国者275人)が経過観察の対象となっている。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で1331人となり、うち、香港914人(完治・退院216人、死亡4人)、マカオ44人(完治・退院10人)、台湾373人(完治・退院57人、死亡5人)となっている。
外交部一直線 4月7日(火)中国外交部定例記者会見
7日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 77ヶ国グループと中国が3日に新型コロナに関する声明を出したことについて
✩ 「感染予防のための外国人入国管理措置が実施されて以来、中国に入る外国人が差別されている」という不実な報道について
中国本土、感染者39人増、38人が海外からの入国者(5日24時まで)
4月6日、国家衛生健康委員会は、5日に中国大陸で新たに39人の感染が確認され、うち38人が海外からの入国者で、1人が広東省で確認されたものだと発表した。
また、死亡した人は1人増(湖北省1人)で、疑似患者が10人(いずれも入国者)増えた。
新たに完治・退院した人は114人、2151人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は30人減少した。
5日24時時点で、海外からの入国者の中で確認された感染者は693人、そのうち、重症患者が22人、疑似患者は88人となっている。海外からの入国者の累計では、感染者が951人、完治・退院した患者が258人となり、死亡者数はないという。
また、5日24時時点で、中国本土で確認された感染者は1299人(うち、重症患者265人)、疑似患者数は88人となり、今も医学的観察を受けている人は1万6154人となっている。 これまでの累計では、完治・退院した人は7万7078人、死者は3331人、確認された感染者は8万1708人、濃厚接触者は71万3988人となっている。
湖北省では、5日に新規感染者がなし(武漢市なし)、完治・退院した患者数は69人(武漢市69人)増、死者は1人(武漢市1人)増えた。5日24時時点での湖北省の感染者数は577人(武漢市574人)で、うち重症患者が234人(武漢市231人)となっている。
5日0時から24時の間に、無症状感染者が新たに78人(うち、海外からの入国者40人)確認され、5人(いずれも入国者)は症状が出て感染者と判定。50人(入国者4人)が医学的観察を解除され、1047人(入国者275人)が経過観察の対象となっている。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で1297人となり、うち、香港890人(完治・退院206人、死亡4人)、マカオ44人(完治・退院10人)、台湾363人(完治・退院54人、死亡5人)となっている。
3月1日以降、中国は102億元相当の医薬品を輸出
海関総署(税関)総合業務司の金海司長は北京で開かれた記者会見で、中国は3月1日以降、102億元(約14億米ドル)相当の感染症対策物資を輸出していると発表した。
金司長は、「海関総署の統計データから見ると、今年3月下旬以降、防疫物資の輸出増加幅は比較的大きい。3月1日から4月4日まで、全国で102億元(約14億米ドル)相当の防疫物資を検査通過・輸出した。そのうち、77億3千万元相当の38億6千万枚のマスク、9億1千万元相当の3752万件の防護服、3億3千万元相当の241万の赤外線温度計、3億1千万元相当の1万6千台の人工呼吸器、284万の新型コロナウイルス検査キット、841万のゴーグルが含まれている。貿易方式の状況から見ると、一般貿易がほとんどで、全体の約83%を占めており、85億2千万元相当となっている」と述べた。
金司長はまた、海関総署は引き続き監督の強化、サービスの改善に力をいれ、適格で信用性の高い企業が医薬品を秩序的に輸出できるよう支援していくと述べた。
海関総署は、医薬品の輸出を監督するための特別作業チームを設置した。 防疫物資の輸出は、医薬品監督関連部門で発行された許可書をもって検査通過・輸出承認される。
海関総署はまた、知的財産権の保護をいっそう強化し、防疫物資の模倣品・粗悪品や海賊版を厳しく取り締まる。
中国本土、感染者30人増、25人が海外からの入国者(4日24時まで)
4月5日、国家衛生健康委員会は、4日に中国大陸で新たに30人の感染が確認され、うち25人が海外からの入国者で、5人が広東省で確認されたものだ、と発表した。
また、死亡した人は3人増(湖北省3人)で、疑似患者が11人(いずれも入国者)増えた。
新たに完治・退院した人は213人、1869人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は36人減少した。 海外からの入国者で累計で697人の感染が確認され、そのうち、重症患者が18人である。現時点では、疑似患者が107人で、累計では、感染者が913人になり、完治・退院した患者が216人で、死亡者数はないという。
4日24時時点で、中国本土で確認された感染者は1376人(うち、重症患者295人)になった。これまでの累計では、完治・退院した人は7万6964人、死者は3329人、確認された感染者は8万1669人となっている。疑似患者数は107人となり、累計で濃厚接触者が71万3110人で、今も医学的観察を受けている人は1万7436人となっている。
湖北省では4日に新規感染者がなし(武漢市なし)、完治・退院した患者数は183人(武漢市183人)増、死者は3人(武漢市3人)増えた。4日24時時点での湖北省の感染者数は648人(武漢市644人)で、うち重症患者が267人(武漢市264人)となっている。
これまでの湖北省の累計では、完治・退院した人は6万3945人(武漢市4万6794人)、死者は3210人(武漢市2570人)、患者は6万7803人(武漢市5万8人)となっている。
4日、無症状感染者が新たに47人(うち、海外からの入国者16人)確認され、3人(いずれも入国者)に症状が出て感染者と判定。50人(入国者8人)が医学的観察を解除され、合わせて1024人(入国者244人)が経過観察の対象となっている。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で1261人となり、うち、香港862人(完治・退院186人、死亡4人)、マカオ44人(完治・退院10人)、台湾355人(完治・退院50人、死亡5人)となっている。
中国大陸、新規感染者は19人増、うち18人が海外から(3日24時まで)
4日、国家衛生健康委員会は、3日に中国本土で新たに確認された感染者は19人増え、うち18人が海外から入国した人で、1人が湖北省の本土感染者だと発表した。
3日0時から24時までの間、死者が4人増え、全員湖北省で確認された。感染が疑われる症例が11件増え、すべて海外から輸入した症例となっている。
また、完治・退院した人は180人、2346人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は48人減少した。
海外から逆流入した感染状況について、現在確認された感染者は698人、うち重症17人、感染が疑われる患者は114人。累計では、確定感染症例は888件、完治・退院したのは190人、死者は出ていない。
3日24時時点で、中国大陸で確認された感染者は1562人(うち、重症331人)、疑似患者数は114人となり、今も医学的観察を受けている人は1万8286人となっている。
これまでの累計では、完治・退院した人は7万6751人、死者は3326人、確認された感染者は8万1639人となっている。
3日、湖北では感染確定症例が1件増え、150人が完治・退院し、4人が死亡(全員武漢で確認された)した。
各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団の報告によると、無症状感染者が新たに64人増え、うち26人は海外からの入国者。3日、3人が確定症例に転じ、うち2人が海外からの入国者。
医学的観察を解除された58人のうち、6人が海外からの入国者。まだ医学的観察を受けている無症状感染者は1030人、うち239人が海外からの入国者。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で1236人となり、うち香港845人、マカオ43人、台湾348人となっている。
外交部一直線 4月3日(金)中国外交部定例記者会見
3日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 一部の西側の人が「中国は新型肺炎を地政学的武器にして影響力を高めることにしている」との発言について
✩ 専門誌ザ・ディプロマット(The Diplomat)が100人の中国人学者が連名で米国社会各界に宛てた全世界の団結と協力を呼びかける公開書簡を掲載したことについて
外交部一直線 4月2日(木)中国外交部定例記者会見
2日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 米側による中国の情報公開の透明性に対する非難について
✩ オランダ側が中国から購入したマスクは「非医療用マスク」で 品質上の問題ではないことについて
中国医療専門家、世界に感染症治療法を共有
3月29日夜、中央広播電視総台傘下の中国国際テレビ(CGTN)は特別番組「世界感染症の立会診察室」の中で再び漢方医薬の専門中継会場を設けた。その中で、北京や上海、広州、長春から武漢支援に駆け付けた漢方医と一線で治療に当たる漢方医が、アメリカやレバノン、アフガニスタン、パキスタン、イランから出席した医師たちに、感染抑制において漢方医薬が果たした、欠かすことのできない役割を紹介した。
北京漢方医病院の劉清泉院長は、世界保健機関(WHO)が発表したデータによると、軽症者が重症、重篤まで重症化する割合がそれぞれ13%と7%で、漢方医薬による治療で患者の重症化が食い止められていると言った。
<北京漢方医病院 劉清泉院長>
「まずは、下記4種類の人を対象に隔離措置を実施し、漢方医薬の治療によって感染拡大を抑制した。具体的には、疑似患者、発熱の症状が出ている人、医学的観察下にある人、濃厚接触者という4種類に対して厳重な隔離措置を徹底し、患者の治療に漢方医薬を投与する。2月の初めから中旬にかけて、確診率は80%から30%に下がった。さらに、3月末に一桁となり、今はゼロとなった。隔離措置の実施と漢方医薬の使用は、感染拡大の食い止めに大きな役割を果たした」
<北京漢方医病院 劉清泉院長>
「次に、軽症者収容のために臨時病院を設立した。漢方医が担当した臨時病院では一か月間収容した軽症患者564人の治療にあたり、煎剤、散剤、漢方製剤などの治療と、経絡治療や太極拳法を併用する総合的治療法が採用された。これは、患者の重症化を食い止め、重症患者数を減少させた『勝利の鍵』だと言える」
劉院長はまた、漢方医学の理論において、感染症の世界各地での臨床特徴が基本的に同じであることから、漢方医学による治療法は中国以外の地域でも役割を果たす可能性が高いとの考えを示した。
<北京漢方医病院 劉清泉院長>
「ヨーロッパや米国でも中国と似ている臨床的特徴が出ている。したがって、軽症、一般的症状および重症の段階では、漢方医学における中核的基本と疾病の発展が一致しているため、中国の経験は、欧米諸国にとって良い参考になれるはずだ。ヨーロッパ諸国や米国における漢方医薬の使用は、よい効果を得ている」
最後に劉院長は、イランが中国の経験から、現地の事情に基づいた新たな処方を出すことへの期待を示し、中国の医療関係者は世界各地の医師たちと協力して、感染症との戦いに立ち向い、伝統的漢方医学の知恵を貢献していくと表明した。
中国本土、感染者36人増、35人が海外からの入国者(31日24時まで)
4月1日、国家衛生健康委員会は、31日に中国大陸で新たに36人の感染が確認され、うち35人が海外からの入国者で、1人が広東省で確認されたものだ、と発表した。
また、死亡した人は7人増(湖北省6人、上海市1人)で、疑似患者が26人(いずれも入国者)増えた。
「無症状」の感染者について、1日から毎日公表することになっている。31日、無症状感染者が新たに130人確認され、2人に症状が出て感染者と判定。302人が医学的観察を解除され、合わせて1367人が経過観察の対象となり、前日より174人減った。
無症状感染者とは、発熱や咳、喉の痛みといった自覚症状、または臨床上の確認できる症状や症候がないが、呼吸器などの検体検査で陽性反応を示す人を指す。
現在は主に次の手段により能動的に無症状感染者を発見している。(1)新型肺炎の患者との濃厚接触者を医学観察する期間中の能動的な検査。(2)クラスターの調査における能動的な検査。
(3)感染源の追跡における関連者に対する能動的な検査。(4)中国大陸部内外の感染拡大が続く地域への渡航歴や居住歴を持つ一部の人に対する能動的な検査。
外交部一直線 4月1日(水)中国外交部定例記者会見
1日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ このほど『サイエンス』誌で発表された中国の感染症対策措置に関する報告書について
✩ ポンペオ米国務長官は30日のインタビューで、中国が感染症に関する偽情報を拡散する発言に対する反発について
外交部一直線 3月31日(火)中国外交部定例記者会見
31日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 中国が防疫医療物資を売り惜しみするという言論について
✩ 米国などの国は感染爆発の責任を中国になすりつけ、中国が感染者数を隠し偽情報を流していると非難し、感染症が収束したら中国と清算すると主張していることについて
東京都民の外出自粛で感染拡大の封じ込めができるか
東京都の小池百合子知事は25日夜、都民に対し週末に外出を控えるよう呼びかけた。
週末、東京渋谷の町は、いつもより静かだ。街頭の大型スクリーンには小池都知事の呼びかけが何度も流されている。すなわち「換気の悪い密閉空間」「多くの人が密集する場所」「近距離での密接した会話」といった3つの「密」を避けることだ。
しかし、呼びかけは強制的なものではないから、営業している飲食店が依然として多くある。花見で人が密集することを防ぐため、週末にはちょうど桜の満開を迎えるところでもあるので、上野公園や代々木公園など多くの花見名所が閉鎖または一部閉鎖されることになる。
感染症が日本で発生して以来、日本の医師の間では、国内での検査の欠如に対する懸念が高まっている。世界保健機関(WHO)によると、日本は30日の午後6時の時点で累計の患者数が1866人となっている。多くの医師はウイルスが予想よりさらに広まっているのではないかと未知の脅威に心配している。
東京都内では新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、小池都知事は27日、1万8000人が居住できる4月に完成予定の東京オリンピック選手村を、軽症患者を集中的に隔離する施設にしようと提言した。30日、小池都知事は緊急の記者会見を開き、感染の拡大防止に向けて都民に対して、「夜間の酒場に出入りを控えて」など新たな呼びかけをした。
外交部一直線 3月30日(月)中国外交部定例記者会見
30日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 米司法省は26日にベネズエラのマドゥロ大統領を麻薬テロの罪で起訴したことについて
✩ 一部の国は中国製の新型コロナ検査キットの検査結果が不精確で品質の問題があるとしたことについて
世界は一丸となって速やかに行動せよ
「今は鍵となる時期だ。われわれは課題に立ち向かい、速やかに行動すべきだ」――。中国の習近平国家主席は北京時間26日夜に開催された主要20カ国・地域(G20)の首脳による新型コロナウイルス肺炎への対応に関する特別サミットで、このように呼びかけた。
全世界が感染症の感染拡大に立ち向かっている肝心な時期に、主要経済体と国際機関の指導者は初めてテレビ会議という形で協議を行った。これは史上初のG20テレビ会議にもなった。
この特別サミットで、習主席はG20加盟国の首脳らと共に世界的な感染拡大について意見を交わした上で、四つの提唱を行った。それは「新型コロナウイルスによる感染症に対する全世界の防衛戦を断固として戦うこと」「国際的な予防・抑制活動を有効に展開すること」「国際組織が機能を発揮することを積極的に支持すること」「国際的なマクロ経済政策で協調すること」だ。
G20サミットに先立って習主席は「電話外交」という方式で外国首脳と国際組織の責任者を含む22人と26回にわたって電話会談を行った。
習主席が電話外交を展開する間も、中国は力が及ぶ限り他国を支援している。現在までに、中国政府は89の国、世界保健機関(WHO)、アフリカ連合(AU)などの国際組織と地域に、検査キットとマスクを含む緊急援助物資を提供し、WHOに2000万ドルを寄付するなど、感染症対策における国際協力を支援してきた。また、中国の地方政府、企業、民間機構も感染拡大が深刻な国々に援助の手を差し伸べ、新中国成立以来、援助の時間が最も集中的で、援助対象の範囲がもっと広い人道的行動になった。
先進経済体と新興市場国の代表として、G20は今こそリーダーシップと決断力を発揮する時だ。今後は多くのコンセンサスを実行に移し、感染症を封じ込めるために大きな貢献をしていかなければならない。
外交部一直線 3月27日(金)中国外交部定例記者会見
27日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 26日に開かれたG20首脳による特別サミットの成果と意義について
✩ 新型コロナの感染拡大の影響を受けた経済を安定させる措置について
外交部一直線 3月26日(木)中国外交部定例記者会見
26日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 米国側は引き続き事実を尊重せず、ウイルスを借りて、中国を汚名化することについて
✩ 感染症対策におけるWHOの努力についてについて
中国大陸、新規感染者は67人増、すべて海外からの入国者(25日24時まで)
26日、国家衛生健康委員会は、25日に中国大陸で新たに確認された感染者は67人増え、全員が海外から入国した人だと発表した。
その内訳は、上海市18人、内モンゴル自治区12人、広東省11人、北京市6人、福建省6人、陝西省3人、天津市・浙江省・江蘇省・雲南省がそれぞれ2人、山西省・吉林省・河南省がそれぞれ1人だった。国家衛生健康委員会によると、25日までの累計では、海外から入国した感染例は541に上ったという。
25日0時から24時までの間、6人が死亡し、疑似患者が58人増え、すべて海外から入国した例だと報告された。
また、完治・退院した人は401人、721人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は164人減少した。
25日24時時点で、大陸部における感染者は3947人(うち、重症1235人)、疑似患者数は159人となっている。
これまでの累計では、完治・退院した人は7万4051人、死者は3287人、確認された感染者は8万1285人となり、今も医学的観察を受けている人は1万4714人となっている。
湖北省では25日に新たに確認された感染者は報告されておらず、完治・退院した患者数は391人(うち、武漢市382人)、死者は6人(武漢市5人)増えた。
25日24時時点での湖北省の感染者数は3431人(武漢市3407人)で、うち重症患者が1201人(武漢市1195人)となっている。
累計では、湖北省で完治・退院した人は6万1201人(武漢市4万4068人)、死者は3169人(武漢市2531人)、患者は6万7801人(武漢市5万6人)となっている。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で675人となり、うち香港410人(完治106人、死亡4人)、マカオ30人(完治10人)、台湾235人(完治29人、死亡2人)となっている。
外交部一直線 3月25日(水)中国外交部定例記者会見
25日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 中国は100余りの国や国際組織と20近くのテレビ会議を行い、感染症の予防・抑制における経験を共有し、全世界の予防・抑制活動に中国の知恵と力を貢献することについて
✩ 習近平国家主席が26日、新型コロナウイルス感染症の対応を協議する主要20カ国・地域(G20)首脳の特別サミットに出席することについて
中国大陸、新規感染者は47人増、すべて海外からの入国者 (24日24時まで)
25日、国家衛生健康委員会は、24日に中国大陸で新たに確認された感染者は47人増え、全員が海外から入国した人だと発表した。
その内訳は、上海市19人、北京市5人、広東省5人、天津市4人、福建省4人、内モンゴル自治区2人、江蘇省2人、四川省2人、吉林省・浙江省・山東省・陝西省がそれぞれ1人だった。国家衛生健康委員会によると、24日までの累計では、海外から入国した感染例は474に上ったという。
24日0時から24時までの間、4人が死亡し、疑似患者が33人増え、すべて海外から入国した例だと報告された。
また、完治・退院した人は491人、1215人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は174人減少した。
24日24時時点で、大陸部における感染者は4287人(うち、重症1399人)、疑似患者数は134人となっている。
これまでの累計では、完治・退院した人は7万3650人、死者は3281人、確認された感染者は8万1218人となり、今も医学的観察を受けている人は1万3356人となっている。
湖北省では24日に新たに確認された感染者は報告されておらず、累計で、湖北省の感染者数は6万7801人(うち、武漢市5万6人)となっている。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で628人となり、うち香港386人(完治102人、死亡4人)、マカオ26人(完治10人)、台湾216人(完治29人、死亡2人)となっている。
外交部一直線 3月24日(火)中国外交部定例記者会見
24日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 「ウォール・ストリート・ジャーナルが感染症に関して、中国を批判したため、同社の記者3人が中国から追い払われた」という米記者のスワン氏の質問についてについて
✩ 米国側は引き続き事実を尊重せず、ウイルスを借りて中国を汚名化することについて
✩ 各国駐在の中国大使館·領事館が留学生に向けて提供した支援について
中国本土、新型肺炎感染者78人増、うち74人が海外からの入国者(24日24時まで)
24日、国家衛生健康委員会は、23日に中国大陸で新たに確認された感染者は78人増え、うち74人が海外から入国した人だと発表した。
その内訳は、北京31人、広東省14人、上海9人、福建省5人、天津4人、江蘇省3人、浙江省2人、四川省2人、山西省・遼寧省・山東省・重慶がそれぞれ1人だった。国家衛生健康委員会によると、23日までの累計では、海外から入国した感染例は427に上ったという。
23日0時から24時までの間、7人(湖北省7人)が死亡し、疑似患者が35人増えたと報告された。
また、完治・退院した人は456人、769人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は176人減少した。
23日24時時点で、大陸部における感染者は4735人(重症1573人)、疑似患者数は132人となっている。
これまでの累計では、完治・退院した人は7万3159人、死者は3277人、確認された感染者は8万1171人となり、今も医学的観察を受けている人は12077人となっている。
湖北省では、23日0時から24時までの間に、新たに確認された患者数が1人(武漢市1人)で、24時時点で、湖北省の累計感染者数は6万7801人(武漢市5万6人)になっている。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で576人となり、うち香港356人(完治101人、死亡4人)、マカオ25人(完治10人)、台湾195人(完治29人、死亡2人)となっている。
外交部一直線 3月23日(月)中国外交部定例記者会見
23日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 中国は新型コロナの感染状況を米側に知らせることが迅速ではないこと、感染状況の隠蔽を企て、世界的な大流行を招いたことといった米側の報道について
✩ 各国から東京五輪の延期を求める声が多いが、中国側も延期を望んでいるかについて
新規感染者39 人、全て海外から入国(22日24時まで)
国家衛生健康委員会は、22日に中国本土で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は39人で、全て海外から入国した人だったと発表した。
新規感染者の内訳は、北京10人、上海10人、福建省6人、広東省6人、山東省2人、甘粛省2人、浙江省、河南省、重慶はそれぞれ1人だった。 国家衛生健康委員会によると、22日までの累計では、海外から入国した感染例は353 という。
また、22日に新たに9人(湖北省9人)が死亡し、感染が疑われる人が47人増えたと報告された。
22日に完治・退院した人は459人、重症患者は96人減少している。
これまでの累計では、感染者は8万1093人、完治した患者は7万2703人、死者は3270人となっっている。
また、現時点では、感染者数は5120人、疑似患者数は136人、医学観察を受けている人は1万701人となっている。
武漢では、22日の0時から24時の間に新たに確認された感染者は報告されておらず、数か月にわたる致命的なウイルスとの戦いで、5日連続して「新規感染ゼロ」をマークしている。
湖北衛生健康委員会の統計によると、22日時点で、湖北省の累計感染者数は6万7800人(武漢市5万5人)にとどまっているという。
22日時点で、累計感染者数は香港特別行政区317人(4人が死亡)、マカオ特別行政区21人、台湾地区169人(2人が死亡)となっている。
そのうち完治した患者は、香港100人、マカオ10人、台湾28人となっている。
新規感染者46人、うち45人が海外から入国(21日24時まで)
国家衛生健康委員会は22日、中国本土で21日に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は46人で、1人を除く45人が海外から入国した人だったと発表した。
内訳は、北京13人、上海14人、広東省7人、福建省4人、江蘇省2人、そして河北省、浙江省、江西省、山東省、四川省はそれぞれ1人だった。
国家衛生健康委員会によると、21日までに、入境者による感染例は314となった。
また、21日に新たに6人(湖北省5人)が死亡し、感染が疑われる人が45人増えたと報告された。
21日に完治・退院した人は504人、重症患者は118人減少している。
21日時点で、感染者は累計で8万1054人に、完治した患者は7万2244人、死者は3261人となった。現在の患者数は5549人となっている。
また、現在の疑似患者数は118人で、現在も医学観察を受けている人は1万71人。
武漢では21日に新たに確認された感染者は報告されておらず、数か月にわたる致命的なウイルスとの戦いで、4日連続して「新規感染ゼロ」をマークしている。
湖北衛生健康委員会の21日時点での累計で、湖北省の感染者数は6万7800人(武漢市5万5人)のままストップしている。
21日時点で、香港特別行政区での感染者数は累計で273人(4人が死亡)、マカオ特別行政区18人、台湾地区153人。
完治した患者は、香港では100人、マカオ10人、台湾では28人となっている。
外交部一直線 3月20日(金)中国外交部定例記者会見
20日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問に答えた。
✩ 中国が国際社会に向けて提供した支援について
✩ 感染拡大を前に、米国側は責任を押し付け、自国の感染予防・抑制活動には役立たないことについて✩ 20日に開かれた新型コロナウイルスの感染症に関する中日韓外相のテレビ会議について
中国大陸、新型肺炎感染者は39人増、すべて海外から流入(19日24時まで)
20日、国家衛生健康委員会は、19日に中国大陸で新たに感染者が39人増え、死者は3人増え、疑似患者は31人増えたと発表した。
新たに増えた死者のうち、湖北省は2人、遼寧省は1人となっている。
また、19日に完治・退院した人は730人、1197人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は178人減少した。
19日24時時点で、大陸部における感染者は6569人(重症2136人)、疑似患者数は104人となっている。
これまでの累計では、完治・退院した人は7万1150人、死者は3248人、確認された感染者は8万967人、医学的観察を受けている人は8989人となっている。
湖北省では、19日0時から24時までの間に、湖北省では、新たに確認された患者数がゼロで、完治・退院した患者数は703人(武漢市624人)、死者は2人(2人)増えた。
また、疑似患者数が新たに確認されず、現在もゼロとなっている。
19日24時時点での湖北省の感染者数は6287人(武漢市6118人)で、うち重症は2098人(武漢市2062人)。累計では、湖北省で完治・退院した人は5万8381人(武漢市4万1389人)、死者は3132人(武漢市2498人)、患者は6万7800人(武漢市5万5人)となっている
このほか、19日0時から24時の間に、海外から中国に入国した感染者が新たに39人(広東省14人、上海市8人、北京市6人、福建省3人、天津市・遼寧省・黒竜江省・浙江省・山東省・広西チワン族自治区・四川省・甘粛省でそれぞれ1人)増え、19日24時時点で228人となっている。
香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で333人となり、うち香港208人(完治98人、死亡4人)、マカオ17人(完治10人)、台湾108人(完治26人、死亡1人)となっている。