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「愛子天皇こそ日本の未来!」第2部 第104回ゴー宣道場2/2
令和4年3月13日、東京都内で開催。
「愛子天皇」をトータルテーマとする今年のゴー宣道場。
前回は野党から立憲民主党・馬淵澄夫衆院議員をゲストに迎えたのに続いて、今回は与党・自由民主党から石破茂議員を招いた。
そしてさらに、コロナ禍テーマではおなじみの大阪市立大学名誉教授・井上正康氏も緊急参戦。
井上氏には、男系派が固執する「神武天皇のY染色体」などのエセ遺伝学による皇統論に対して、本当に科学的な考え方をすればどういうことになるか、明確に解説していただいた。
与党議員、それも国会議員屈指の読書家で、高森師範の本も既に読んでいるという石破氏の登場には、事前には大いに期待感が盛り上がっていた。
石破氏は、自らの天皇様に対する思いを滔々と語り、その尊皇心にあふれる語りに感じ入ったという感想もあった。
しかしそれより聞きたかったことは、現在置かれている皇統の危機に際して、石破氏はどう考えているかということ。
そもそも皇統が危機にあるという認識をどの程度持っているのか、女性・女系天皇を認め、愛子さまを天皇にというゴー宣道場の主張についてはどう思うのか、そして与党の国会議員として、皇統問題について石破氏には行動する意思があるのかどうか。
満員の参加者の関心はそこに集まっていたはずだが、それに対する石破氏の答えは如何に?
各師範による討論も白熱。
特に第二部終盤におけるよしりん師範の一喝は名場面!
皇族の家族の一体性を破壊する政府プラン「皇位の安定継承への道」#8
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
安定的な皇位継承のための「はずだった」政府プラン、女性皇族が結婚後も皇族の身分を維持できるようにするという案がいかに無茶なものであるか、引き続き検証する。
皇族は「皇統譜」に登録され、国民は「戸籍」に登録される。
ところがこのプランが採用されれば、一つの家庭で皇統譜と戸籍に分かれて記載されることになる。
これはどういうことかというと、夫婦が同等の権利を有するという憲法の規定を根本から破壊するものなのである!
そもそも、家族の一体性を真っ向から否定するということの重大性を理解しているのだろうか?
この政府プランは、皇室を滅ぼす者であると同時に、憲法を破壊するものである!
こんなものを国会の議論に上げては絶対にいけない!
旧宮家養子縁組プランは憲法違反「皇位の安定継承への道」#9
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
安定的な皇位継承のための「はずだった」政府プラン、女性皇族が結婚後も皇族の身分を維持できるようにするという案がいかに無茶なものであるかは前回までの検証でもはや議論の余地はない。
今回はもう一つのプランとして挙げられている、旧宮家の子孫を現在の宮家と養子縁組するというプランについて検証する。
そもそも旧宮家の子孫は憲法上も全くの一般国民であり、国民である以上、他の国民との間に差別があってはならず、平等でなければならない。
ところがこのプランは、国民の中から旧宮家の子孫のみを特別に扱い、皇族と養子縁組できるようにするというものである。これは憲法で禁じている「門地による差別」以外の何物でもない。
この指摘に対して、男系派から有効な反論は未だにない。
そもそも政府プランの基となった有識者会議報告書では、なぜ国民の中から旧宮家子孫だけが皇族との養子縁組にふさわしいのか、その理由を一切明らかにしておらず、真面目にものを考えているとは到底思えない!
この政府プランは、皇室を滅ぼすものであると同時に、憲法を破壊するものである!
こんなものを国会の議論に上げては絶対にいけない!
旧宮家養子縁組プランのデタラメぶり「皇位の安定継承への道」#10
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
安定的な皇位継承のための「はずだった」政府プランに挙げられている、旧宮家の子孫を現在の宮家と養子縁組するという案が、実は憲法違反であることは前回検証した。
もうこれだけでこの政府プランが完全に失格であることは決定なのだが、今回はさらにこの案がいかにデタラメであるかを指摘しておく。
そもそも、旧宮家系国民男子に、国民の権利を放棄して宮家に養子入りすると自らの意思で決定する人がいなければ話にならないのだが、そんな人が本当にいるのか、誰も確認していない。
しかも、現在存在する宮家に、養子を受け入れることのできるところがない。
他にも、岸田内閣が政府プランとして国会に丸投げした「有識者会議」の報告書は、穴だらけ。報告書自体がスカスカで全然中身がない!
この「有識者会議」は、全くの無知蒙昧の集まりだったか、あるいは一切真面目に考えずに報告書を書いたのか、まともな国語力がある人が読んだら、一読して酷すぎるということがまるわかりになる代物。こんなものは誰も読みゃしないと、ナメ切って書いたものとしか思えない。
到底、国会の議論に上げられるようなものではないのだ!
秋篠宮殿下は即位されるのか?「皇位の安定継承への道」#11
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
安定的な皇位継承のための「はずだった」政府プランでは、現在の皇位継承順位は「ゆるがせにできない」としている。
それならば、次の天皇陛下は秋篠宮殿下、その次は悠仁さまということになる。
だが、秋篠宮殿下には天皇に即位するご意思があるのだろうか?
実は、殿下は即位するつもりがないと推測できる、かなり有力な事実がある。
そもそも天皇陛下と5歳しか違わない秋篠宮殿下が次の天皇では、安定的な皇位継承とは言い難いし、そのことを殿下自身もはっきり自覚しておられるはずである。
さらに直系と傍系の違いも自ら弁えておられるとしか思えないご意思の表示もされている。
それでは、秋篠宮殿下は誰が次の天皇陛下にふさわしいと考えておられるのか?
その答えも、自ずと明らかになるのである。
第105回ゴー宣道場 語らいタイム
第105回ゴー宣道場は令和4年5月3日、大阪市内で開催された。
テーマは「愛子天皇とコロナ禍、憲法の弱点!」
ゲストは評論家・宇野常寛氏。
大阪では「オドレら正気か?LIVE」の開催は多いが、ゴー宣道場は約3年ぶり。
ここに約1年ぶりに登場した宇野常寛氏の軽妙でありながら核心を突く発言が加わり、議論は大いに盛り上がった。
憲法問題となるととかく難しくなって敬遠されがちだが、決して避けて通るわけにはいかない。日本国憲法が欠陥だらけであり「攻略し尽くされたクソゲー」であるのなら、なおのことである。
今後も憲法問題は繰り返し、誰にもわかるまで続けていかなければならない!
皇位継承の安定性と、皇室の聖域性保持のバランス「皇位の安定継承への道」#12
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
皇位の継承は将来末永く、安定的に続かなければならない。
とはいえ、ただ続いてさえいればいいというものではない。
国民が憧れ、敬意を持つものでなければならない。
ただ存在するだけではいけないのだ。
それは憲法が要請していることなのである。
憲法に規定された「象徴」の意味は、実はとても重いものなのである。
皇室の聖域性の保持は、皇族方のご努力だけでできることではない。
国民の努力によっても守らなければならない。
皇室バッシングにうつつを抜かしている国民に、
その自覚はあるか?
皇室の聖域性を損なう安定策は除外「皇位の安定継承への道」#13
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回、皇室は「安定性」と「聖域性」の二本の柱で成り立つという話をした。
安定的継承策だけが優先されて、聖域性の保持が蔑ろにされては、皇室の尊厳が保たれず、結果として皇室は衰退していってしまう。
平たく言えば、「続きさえすれば何でもいいというわけではない」ということだ。
今回は「頭の体操」として、こうすれば確実に男系継承が可能になるという具体例を挙げてみる。
確かにそうすれば、男系男子継承だけは続けられるかもしれないけれども、果たしてそんな皇室を国民が敬愛するだろうか? それで皇室が持つであろうか?
ちょっと具体的に、常識を持って考えれば、すぐわかるはずの話なのだが。
皇位継承の安定性と皇室の聖域性を両立できるルール「皇位の安定継承への道」#14
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
皇室は「安定性」と「聖域性」の二本の柱で成り立つ。
だが「安定性」と「聖域性」は、時に矛盾することもある。
安定的継承策だけを優先して考えると、聖域性の保持が蔑ろにされて皇室の尊厳が保たれず、その結皇室は衰退してしまうということを前回話した。
「血筋」を受け継いでいる人を、誰でもいいから皇室に入れていけば、確かに「安定」して続いていくかもしれない。
しかし、皇室の「聖域性」は、皇室に生まれ育ってきた方々が代々受け継いでこられた精神性、「気風」によって維持されている。
血筋さえ継いでいればどこの誰でもいいという話ではないのだ。
では、「安定性」「聖域性」の二本柱を両立させる方法はあるのだろうか?
その方法はある。それは常識ある人だったら誰でもこれしかないと思うであろう、唯一の方法である。
皇位継承・望ましいルールを採用すれば次代は愛子天皇「皇位の安定継承への道」#15
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回までで、皇室に欠かせない「安定性」と「聖域性」の二本の柱を両立させ、皇位継承を可能とするルールとは何かということを検証してきた。
その結論は明確であり、もうわかり切っていることだった。
そしてその結論は、小泉政権時代の有識者会議がまとめた報告書にはっきり書かれていたことでもあった。
当時の有識者会議と、最近の有識者会議では議論のレベルがあまりにも違う。なぜそうなるかというと、最近の有識者会議が、明確に出ている正解に目を塞ぎ、そこから逃げた結論を無理やりひねり出しているからである。
正解はもう出ている。
あとはこれを実現させるだけである!
「愛子天皇とコロナ禍、憲法の弱点!」第1部 第105回ゴー宣道場1/2
令和4年5月3日、大阪市内で開催。
大阪ではひさしぶりのゴー宣道場、しかも憲法記念日初の大阪開催!
ゲストは評論家・宇野常寛氏が1年振りの登場。
1年前に宇野氏が最後に発言した「公約」は果たされたか? というところから、話は立憲主義・法治主義についてに突入!
日本国憲法は、制定された時にはそれなりによかったのかもしれないけれども、もう70年以上も経ち、もはや「攻略され尽くしたクソゲー」と化しているという宇野氏の指摘は新鮮!
さらに弁護士・倉持麟太郎師範の講演「緊急事態の法と法の緊急事態」では、緊急事態条項のスタンダードなどを解説し、日本の現状を浮き彫りにする。
コロナ騒動によって露わにされた、日本が法治主義国家ではないという実態。
そして、このままでは近い将来皇室が消滅してしまう可能性が極めて高いという危機。
もう一刻の猶予も許されない事態がここにある!
倉持師範講演・レジュメはこちら。
https://www.gosen-dojo.com/wp-content/uploads/d30772342895d2cf3984bde3bdd0c8cc.pdf
「愛子天皇とコロナ禍、憲法の弱点!」第2部 第105回ゴー宣道場2/2
令和4年5月3日、大阪市内で開催。
大阪ではひさしぶりのゴー宣道場、しかも憲法記念日初の大阪開催!
ゲストは評論家・宇野常寛氏が1年振りの登場。
1年前に宇野氏が最後に発言した「公約」は果たされたか? というところから、話は立憲主義・法治主義についてに突入!
日本国憲法は、制定された時にはそれなりによかったのかもしれないけれども、もう70年以上も経ち、もはや「攻略され尽くしたクソゲー」と化しているという宇野氏の指摘は新鮮!
さらに弁護士・倉持麟太郎師範の講演「緊急事態の法と法の緊急事態」では、緊急事態条項のスタンダードなどを解説し、日本の現状を浮き彫りにする。
コロナ騒動によって露わにされた、日本が法治主義国家ではないという実態。
そして、このままでは近い将来皇室が消滅してしまう可能性が極めて高いという危機。
もう一刻の猶予も許されない事態がここにある!
倉持師範講演・レジュメはこちら。
https://www.gosen-dojo.com/wp-content/uploads/d30772342895d2cf3984bde3bdd0c8cc.pdf
女性天皇は「日本らしさ」の表れ 「皇位の安定継承への道」#16
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回までで、皇室に欠かせない「安定性」と「聖域性」の二本の柱を両立させ、皇位継承を可能とするルールはひとつしかなく、そこから導かれる正解は「次代の天皇は愛子さま」であることを明確にした。
男系継承を主張する論者の中には、「万策尽きた場合には女性・女系天皇もやむなし」と言う者もいるのだが、では日本において女性天皇は「万策尽きた」場合にしか認められない、「やむを得ない」天皇ということになるのか?
はっきりいって、それは東アジアの歴史に対する完全な無知から来る意見である。
古代以来歴代のシナの皇帝、朝鮮の王、そして日本の天皇に、何人の女帝が存在したかを見れば、それは明確になる。
女帝を否定する人には「保守」を自称し、何かと言えば「日本の伝統」だの「日本の文化」だのの重要性を言いたがる者が多いのだが、その人たちは、自分の無知と矛盾に全く気付いていない!
女性天皇をめぐる誤解・曲解「皇位の安定継承への道」#17
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回までで、皇室に欠かせない「安定性」と「聖域性」の二本の柱を両立させ、皇位継承を可能とするルールはひとつしかなく、そこから導かれる正解は「次代の天皇は愛子さま」であることを明確にして、さらには女性天皇の存在こそが大陸文化と一線を画する「日本らしさ」の表れであることを明らかにした。
それでも男系継承に固執し続ける論者は、過去に存在した女性天皇はいずれも「中継ぎ」であり、そしていずれも「生涯独身」を強いられたとして、女性天皇に反対している。
もしその主張が正しかったとしても、古代にそのような前例があったからといって、現代にそれを踏襲しなければならない理由はないというのが、まずは前提である。
そのうえで、過去の女帝がいずれも「中継ぎ」で「生涯独身を強いられた」というのが事実であるのか、10代8方の女性天皇について、詳しく検証してみよう。
すると、それはいずれもとんでもない誤解・曲解であることが明らかに!
女性尊重こそ日本の本来の伝統「皇位の安定継承への道」#18
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回までで、皇室に欠かせない「安定性」と「聖域性」の二本の柱を両立させ、皇位継承を可能とするルールはひとつしかなく、そこから導かれる正解は「次代の天皇は愛子さま」であることを明確にして、さらに男系継承固執論者が言う、過去の女帝がいずれも「中継ぎ」で「生涯独身を強いられた」という説がとんでもない誤解・曲解であることを明らかにした。
また、前々回では女性天皇は「日本らしさ」の表れであることを証明したが、今回はそれに加えて、そもそも女性を尊重するという意識こそが日本本来の伝統であることを証明する。
それはまず「神話」の中に表れている。
最高神・天照大神が女性神であるというところに端的に表れているが、他にも神話には女性尊重の証しといえるエピソードがいくつもある。
そしてさらに歴史上の事実では、古代の古墳の研究から、女性の地位が非常に高かったことが実証されてきている。
神話と歴史によって、太古の日本は女性尊重の社会であったことはもう疑いの余地はない。
日本においては、男性上位の歴史の方が浅いのである!
明治以来の「男系男子」限定の背景「皇位の安定継承への道」#19
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
「安定性」と「聖域性」を両立させた皇位継承を可能とするルールはただひとつで、正解は「次代の天皇は愛子さま」である。男系継承固執論者が言う、過去の女帝がいずれも「中継ぎ」で「生涯独身を強いられた」という説は全くの誤解・曲解であり、女性を尊重するという意識こそが日本本来の伝統であるということを、前回までで証明した。
では、一部の人間が頑迷にこだわる「男系男子継承」とは、そもそもどのように決まってきたのか?
実は、古代から明治以前まで、女帝の存在を認める養老令は法律としてずっと有効だった。
それが廃止されたのは明治に入ってからであり、日本の長い歴史の中ではまだ新しいのである。
そして、明治時代に男系男子継承を主張した自由民権家が議論の中で語った、驚くべき理由とは?
現在の男系派の議論は、明治に比べても著しく劣化している!!
唯一の正解は「女性・女系天皇」の容認 「皇位の安定継承への道」#20(最終回)
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
20回にわたってお送りした「皇位の安定継承への道」は、今回で一区切り。
「安定性」と「聖域性」を両立させた皇位継承を可能とするルールはただひとつ。
正解は「次代の天皇は愛子さま」。
男系継承固執論者が言う、過去の女帝がいずれも「中継ぎ」で「生涯独身を強いられた」という説は全くの誤解・曲解。
女性を尊重するという意識こそが日本本来の伝統である。
「男系男子継承」に限定されたのは明治以降であり、日本の長い歴史の中ではまだ新しい。
そして、今回最後に語るのは、重要なのは男系男子であることではなく、「直系」に近いかどうかという、ごくあたりまえのこと!
語るべきことは、もう語り尽くした!
唯一の正解は「次は愛子天皇」。
あとは、いかにしてこれを実現させるかどうかだけである!!
第106回ゴー宣道場 語らいタイム
第106回ゴー宣道場は令和4年7月10日、札幌市内で開催された。
テーマは「女性天皇と女系天皇は違う?(はてな)」
2年連続の開催となった北海道ゴー宣道場。
しかしコロナがテーマだった昨年に比べ、皇位継承がテーマとなった今年は参加応募の出足が遅く、左翼が強く皇室への関心が薄いと言われる北海道での開催には無理があったのではないかという見方も当初はあった。
しかし最終的には参加者の9割が北海道民となり、当日の会場も終始熱気が途切れることなく、大成功で終了することができた。
特筆すべきは、同日投票の参院選に向けて行われた、議員・候補者に向けて「愛子天皇、お願いします!」の働きかけをする議員アプローチ行動の実行者が、北海道で特に多かったこと。
そこで今回はそれらの立役者といえる公論サポーター北海道のBATA隊長、エゾリス副隊長を招き、実際に行動してみた感想なども聞く。
道場に対するアンケートにも、来てよかったと思わせる声、多数!
ゴー宣道場の「巡業」の意義をかみしめつつ送る、語らいタイム!!
「女性天皇と女系天皇は違う?(はてな)」第1部 第106回ゴー宣道場in北海道1/2
令和4年7月10日、札幌市内で開催。
1年ぶり2回目の北海道ゴー宣道場、今回もご当地ヒーロー・ソーランドラゴンのオープニングアクトからスタート!
左翼教育が強く、天皇に冷淡と言われる北海道で満員の参加者を集めただけでも快挙、議論も非常に充実したものとなった。
【よしりん談】
「北海道ゴー宣道場」大成功だった。
不穏な事件の直後なのに欠席者が少なく、参加者の印象がさわやかで、気持ちが良かった。
天皇の知識は乏しいはずの北海道だから、少し難しかったかもしれない。
だが参加者の集中力が途切れることなく終わった。
憲法問題でも、憲法は国民による権力への命令書という基本を初めて知って驚いたという感想が多数あった。
天皇も憲法も基本を押さえなければ、始まらない。
保守を自称する知識人も、基本がなってないことを最近知って、愕然としていた。
啓蒙活動が重要である。
場外乱闘でのジンギスカンが美味かった。
エゾリスさんの献身的なサービスがありがたかった。
わしは今後、「自覚的な愛子天皇支持者」を増やす行脚僧となろうかと思う。
「女性天皇と女系天皇は違う?(はてな)」第2部 第106回ゴー宣道場in北海道2/2
令和4年7月10日、札幌市内で開催。
1年ぶり2回目の北海道ゴー宣道場、今回もご当地ヒーロー・ソーランドラゴンのオープニングアクトからスタート!
左翼教育が強く、天皇に冷淡と言われる北海道で満員の参加者を集めただけでも快挙、議論も非常に充実したものとなった。
【よしりん談】
「北海道ゴー宣道場」大成功だった。
不穏な事件の直後なのに欠席者が少なく、参加者の印象がさわやかで、気持ちが良かった。
天皇の知識は乏しいはずの北海道だから、少し難しかったかもしれない。
だが参加者の集中力が途切れることなく終わった。
憲法問題でも、憲法は国民による権力への命令書という基本を初めて知って驚いたという感想が多数あった。
天皇も憲法も基本を押さえなければ、始まらない。
保守を自称する知識人も、基本がなってないことを最近知って、愕然としていた。
啓蒙活動が重要である。
場外乱闘でのジンギスカンが美味かった。
エゾリスさんの献身的なサービスがありがたかった。
わしは今後、「自覚的な愛子天皇支持者」を増やす行脚僧となろうかと思う。
第107回ゴー宣道場 語らいタイム
第106回ゴー宣道場は令和4年9月11日、名古屋市内で開催された。
テーマは「シナ男系主義からの離脱―愛子天皇へ」と設定されていたものの、内容は当日までに二転三転。
これも刻々と変化する情勢に臨機応変に対応するためには仕方がないことなのだけれど、会場の方々には、応募時には想定もしていなかった「論破祭り」をライブでやってもらうというのは、少々ハードルが高かったかも。
そんな中で、大いに場を盛り上げてくれたのが、ゲストの宇野常寛氏。
男系固執派の主張に対して、ストレートに「こいつらおかしい!」と言う態度には、逆にこちらが男系派の非常識に慣れ過ぎてしまっていたということに気づかされた。
このような新鮮な感覚もあり、予定調和を崩すという当初からの方針は大成功だったと言っていい。
そんな満足感を持ちながらの、語らいタイム!
「シナ男系主義からの離脱~愛子天皇へ」第1部 第107回ゴー宣道場in東海1/2
令和4年9月11日、名古屋市内で開催。
テーマは参加者募集に先立って「シナ男系主義からの離脱~愛子天皇へ」と決めていたが、実際の内容はそこから二転三転!
まず予定調和を崩すために「全編質疑応答」に変更、さらにSNSによる「論破祭り」が大盛況となったことから、これを道場のライブでも行うという企画に変更。
ところがさらに、安倍元首相暗殺から統一協会問題が急浮上したため、これについて論じないわけにはいかなくなった。
これを臨機応変の対応力と抜群のユーモアで盛りあげてくれたのが、ゲストの宇野常寛氏。
これからは「保守カルト」を何とかしなければならないという指摘は、統一協会も男系固執も含む問題を端的に浮かび上がらせた。
統一協会と売国保守・売国政治家に対する、真の分析と断固たる態度を示すとともに、男系カルトの馬鹿っぷりを徹底的に粉砕出来、有意義なものとなった東海ゴー宣道場!
「シナ男系主義からの離脱~愛子天皇へ」第2部 第107回ゴー宣道場in東海2/2
令和4年9月11日、名古屋市内で開催。
テーマは参加者募集に先立って「シナ男系主義からの離脱~愛子天皇へ」と決めていたが、実際の内容はそこから二転三転!
まず予定調和を崩すために「全編質疑応答」に変更、さらにSNSによる「論破祭り」が大盛況となったことから、これを道場のライブでも行うという企画に変更。
ところがさらに、安倍元首相暗殺から統一協会問題が急浮上したため、これについて論じないわけにはいかなくなった。
これを臨機応変の対応力と抜群のユーモアで盛りあげてくれたのが、ゲストの宇野常寛氏。
これからは「保守カルト」を何とかしなければならないという指摘は、統一協会も男系固執も含む問題を端的に浮かび上がらせた。
統一協会と売国保守・売国政治家に対する、真の分析と断固たる態度を示すとともに、男系カルトの馬鹿っぷりを徹底的に粉砕出来、有意義なものとなった東海ゴー宣道場!
第109回ゴー宣道場 語らいタイム
第109回ゴー宣道場は令和4年12月4日、東京都内で開催された。
テーマは「2022年はドツボだった。明日はどっちだ!?」。
2022年の一年間を総括するゴー宣道場。
しかしこの一年、世界じゃとっくに終わっているのに日本では終わらず3年目を迎えたコロナ禍から、ウクライナ戦争から、安倍元首相暗殺によって浮上した統一協会問題から、そして今年も1ミリも動かなかった皇統問題まで、どっちを向いてもドツボだらけ。
ゲストにお招きした宇野常寛氏、馬淵澄夫氏、菅野志桜里氏の発言の数々はそんな中でも力づけられるところが多かったが、果たして来年はどっちだ!?
今年最後となる拡大版道場をいい形で締めくくった直後、参加者のホットな感想と共にお届けする語らいタイム!
「2022年はドツボだった。明日はどっちだ!?」第1部 第109回ゴー宣道場1/2
令和4年12月4日、東京都内で開催。
ゲストに宇野常寛氏(評論家)、馬淵澄夫氏(衆議院議員)、菅野志桜里氏(弁護士)を迎え、「ドツボ」だった一年を振り返りつつ、2023年の展望を語る。
〇コロナ禍って何だったのか?
なぜ日本人は世界一、マスクをはずさない民族なのか?
ワクチン被害は陰謀説なのか?
〇ウクライナ戦争における「停戦を求める平和主義者」と「どっちもどっち」にしたがるインテリの異様さ。
〇安倍銃撃から発覚した統一協会と自民党のずぶずぶ関係、国葬と断絶、2世信者まで発覚した30年の空白。
〇皇統問題、一歩も進まない無責任国会議員たち。
もう誰かを頼りにしたってしょうがない。
自分たちでやるしかない、ゴー宣道場が、公論サポーターがやるしかない!
これが、2023年に向けた結論だ!!
「2022年はドツボだった。明日はどっちだ!?」第2部 第109回ゴー宣道場2/2
令和4年12月4日、東京都内で開催。
ゲストに宇野常寛氏(評論家)、馬淵澄夫氏(衆議院議員)、菅野志桜里氏(弁護士)を迎え、「ドツボ」だった一年を振り返りつつ、2023年の展望を語る。
〇コロナ禍って何だったのか?
なぜ日本人は世界一、マスクをはずさない民族なのか?
ワクチン被害は陰謀説なのか?
〇ウクライナ戦争における「停戦を求める平和主義者」と「どっちもどっち」にしたがるインテリの異様さ。
〇安倍銃撃から発覚した統一協会と自民党のずぶずぶ関係、国葬と断絶、2世信者まで発覚した30年の空白。
〇皇統問題、一歩も進まない無責任国会議員たち。
もう誰かを頼りにしたってしょうがない。
自分たちでやるしかない、ゴー宣道場が、公論サポーターがやるしかない!
これが、2023年に向けた結論だ!!
皇位の安定継承をめぐる「雑音」を整理する#0 どうしてこんな簡単なことがわからないのかな?
皇位の安定継承をめぐる議論に役立つ、決定的動画登場!
最近の「男系固執」の論者の主張は劣化の一途をたどっていて、思わず耳を疑うような意見が平気で出てくる様相となっている。
もはや、「バカの底が抜けた」と言うべき有様である。
しかし、そんな意見でも放置しておいたらそのまま蔓延してしまう。だから、徹底的に論破しなければならない!
そこで皇室研究者・ゴー宣道場師範の高森明勅氏が、男系派の論理破綻を誰にでもわかるように10回にわたって解説する!
今回は、そのイントロダクション。
全10回のラインナップは…
①悠仁親王殿下のご誕生で「皇室の危機」は去ったのか?
②歴史上の側室は無意味だったのか?
③「男系男子」が正統性の根拠なら足利義満にも皇位継承資格があった
④旧宮家の血縁の遠さと戦前・戦後の出来事
⑤旧宮家当事者の意思表明
⑥旧宮家プランは違憲で婚姻による皇籍取得が合憲の理由
⑦天照大神が皇室の祖先神であることの意味
⑧現在の皇位継承順序をゆるがせにしてはならないか?
⑨敬宮殿下のお気持ちとは?
⑩無理でムチャなルールからより安定的なルールへの転換が求められている
それにしても、なぜこんな簡単なことが、わからないのかなあ?
悠仁親王殿下のご誕生で「皇室の危機」は去ったのか? 皇位の安定継承をめぐる「雑音」を整理する#1
※00:24~00:29の字幕
「作家 泉美木蘭」は
「ジャーナリスト 笹幸恵」の誤りです。
お詫びして訂正いたします。
皇位の安定継承をめぐる議論に役立つ、決定的動画登場!
最近の「男系固執」の論者の主張は劣化の一途をたどっていて、思わず耳を疑うような意見が平気で出てくる様相となっている。
もはや、「バカの底が抜けた」と言うべき有様である。
男系派がよくいう主張に、「悠仁さまがいらっしゃるのだから、皇位継承問題の議論を急ぐ必要はない」というものがある。
しかし、これこそが無知の極みである!
悠仁さまおひとりがおられるからといって、皇位継承が危機的状態にあると言う事実には全く変わりはない。
それは、悠仁さまがお生まれになる前から言われていた、全くの常識的前提だったのである!
そのことすら知らずに「悠仁さまがおられるから安泰」と言っている者は、完全に無責任な脳天気であり、破滅的無知なのである!
それにしても、なぜこんな簡単なことが、わからないのかなあ?
全10回のラインナップ
①悠仁親王殿下のご誕生で「皇室の危機」は去ったのか?
②歴史上の側室は無意味だったのか?
③「男系男子」が正統性の根拠なら足利義満にも皇位継承資格があった
④旧宮家の血縁の遠さと戦前・戦後の出来事
⑤旧宮家当事者の意思表明
⑥旧宮家プランは違憲で婚姻による皇籍取得が合憲の理由
⑦天照大神が皇室の祖先神であることの意味
⑧現在の皇位継承順序をゆるがせにしてはならないか?
⑨敬宮殿下のお気持ちとは?
⑩無理でムチャなルールからより安定的なルールへの転換が求められている
歴史上の側室は無意味だったのか? 皇位の安定継承をめぐる「雑音」を整理する#2
皇位の安定継承をめぐる議論に役立つ、決定的動画登場!
最近の「男系固執」の論者の主張は劣化の一途をたどっていて、思わず耳を疑うような意見が平気で出てくる様相となっている。
もはや、「バカの底が抜けた」と言うべき有様である。
男系男子継承が維持できたのは、あくまでも「側室」が存在したから。
一夫一婦制で、男系男子に限定し続けることは不可能。
常識のある人なら、これだけで完全に納得するはずである。
本来なら、ここで話は終わっている。
ところが、男系固執派には常識というものが一切存在しない。
そのために、ただ議論を長引かせるためとしか思えないような、非常識な主張を平気で繰り出して来る。
「側室がなければ男系男子継承は維持できない」と言われると、
「側室の有無と男系男子継承は関係ない!」と言い出すのだ!
全く言っていることの意味が分からない。
だがこうなったら仕方がない。常識のある人には説明の必要もないことなのだが、丁寧に、歴史上の記録に基づいて検証してあげよう。
それにしても、なぜこんな簡単なことが、わからないのかなあ?
全10回のラインナップ
①悠仁親王殿下のご誕生で「皇室の危機」は去ったのか?
②歴史上の側室は無意味だったのか?
③「男系男子」が正統性の根拠なら足利義満にも皇位継承資格があった
④旧宮家の血縁の遠さと戦前・戦後の出来事
⑤旧宮家当事者の意思表明
⑥旧宮家プランは違憲で婚姻による皇籍取得が合憲の理由
⑦天照大神が皇室の祖先神であることの意味
⑧現在の皇位継承順序をゆるがせにしてはならないか?
⑨敬宮殿下のお気持ちとは?
⑩無理でムチャなルールからより安定的なルールへの転換が求められている
「男系男子」が正統性の根拠なら足利義満にも皇位継承資格があった 皇位の安定継承をめぐる「雑音」を整理する#3
皇位の安定継承をめぐる議論に役立つ、決定的動画登場!
最近の「男系固執」の論者の主張は劣化の一途をたどっていて、思わず耳を疑うような意見が平気で出てくる様相となっている。
もはや、「バカの底が抜けた」と言うべき有様である。
男系固執派は、とにかく「神武天皇の男系男子子孫」であることが皇統の正統性の根拠であると言い続けている。
だが、それをいうならば、神武天皇に連なる男系男子など、膨大にいることになる。
まずは、そのことを論証する。
男系男子の血統だけなら該当者は増え続けるばかりとなる。それがわかっているからこそ、歴史的には、たとえ血統はつながっていても、皇籍にある者と臣下になる者とははっきり区別されてきた。
歴史を知らない男系派は、そのことを知らない。
ただ、近代にできた制度を伝統と思い込み、それを古代まで拡大解釈するという、壮大な錯覚をしているのだ!
それにしても、なぜこんな簡単なことが、わからないのかなあ?
全10回のラインナップ
①悠仁親王殿下のご誕生で「皇室の危機」は去ったのか?
②歴史上の側室は無意味だったのか?
③「男系男子」が正統性の根拠なら足利義満にも皇位継承資格があった
④旧宮家の血縁の遠さと戦前・戦後の出来事
⑤旧宮家当事者の意思表明
⑥旧宮家プランは違憲で婚姻による皇籍取得が合憲の理由
⑦天照大神が皇室の祖先神であることの意味
⑧現在の皇位継承順序をゆるがせにしてはならないか?
⑨敬宮殿下のお気持ちとは?
⑩無理でムチャなルールからより安定的なルールへの転換が求められている
第110回ゴー宣道場 語らいタイム
第110回ゴー宣道場は令和5年3月11日、奈良市内で開催された。
テーマは「女性天皇は中継ぎか?」。
奈良で初めてのゴー宣道場。
古代女帝の都であった奈良で行われた、女性天皇をめぐる議論は最高の盛り上がりを見せた。
終了直後の語らいタイム、高森師範は道場における熱弁の疲れも見せず、むしろまだ語り足りないと、道場では入りきらなかった話を披露。
週刊誌に登場する、匿名の「宮内庁関係者」が本物かどうかを見分ける方法とは?
一方のよしりん師範は全力を出し尽くして疲労困憊。いつもの「電池切れ」を通り越して、今回は「幽体離脱」の様相。
充実し切った、大成功の道場を為し終えた後の控室の表情をお楽しみください!
旧宮家の血縁の遠さと戦前・戦後の出来事 皇位の安定継承をめぐる「雑音」を整理する#4
※00:16~00:19の字幕
「作家 泉美木蘭」は
「ジャーナリスト 笹幸恵」の誤りです。
お詫びして訂正いたします。
皇位の安定継承をめぐる議論に役立つ、決定的動画登場!
最近の「男系固執」の論者の主張は劣化の一途をたどっていて、思わず耳を疑うような意見が平気で出てくる様相となっている。
もはや、「バカの底が抜けた」と言うべき有様である。
男系固執派は「旧宮家」を無条件で、由緒正しく皇族に「復帰」するにふさわしい由緒正しき家柄であると信じ切っているが、それは完全に無知だからである。
旧宮家は、南北朝時代の北朝三代目・崇光天皇までさかのぼらないと男系では現在の天皇家につながらないほど血筋が離れている。
それでも皇族の身分にあったのは、その時代における事情があったためである。
しかも、その時代においても「旧宮家」については素行などにおいて様々な問題が取りざたされていたのである。
その他、よく混同される「臣籍降下」と「皇籍離脱」の違いなどについても解説。
それにしても、なぜこんな簡単なことが、わからないのかなあ?
全10回のラインナップ
①悠仁親王殿下のご誕生で「皇室の危機」は去ったのか?
②歴史上の側室は無意味だったのか?
③「男系男子」が正統性の根拠なら足利義満にも皇位継承資格があった
④旧宮家の血縁の遠さと戦前・戦後の出来事
⑤旧宮家当事者の意思表明
⑥旧宮家プランは違憲で婚姻による皇籍取得が合憲の理由
⑦天照大神が皇室の祖先神であることの意味
⑧現在の皇位継承順序をゆるがせにしてはならないか?
⑨敬宮殿下のお気持ちとは?
⑩無理でムチャなルールからより安定的なルールへの転換が求められている