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ウィーンの春2003 ウラディーミル・フェドセーエフ
指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ
演奏:ウィーン交響楽団
2003年
ブルックナー 交響曲第8番ハ短調(1887年・第1稿)から
第3・4楽章です。演奏は、私の大好きな指揮者のひとり、ウラジミール・フェドセーエフさんとモスクワ放送交響楽団(The Tchaikovsky Symphony Orchestra of Moscow Radio )です。この、1887年版の録音は珍しく、コンサートでも殆ど演奏される事の無い曲ですが、演奏の方は,フェドセーエフのキレのある指揮に応えて,研ぎ澄まされた響きの緊密なアンサンブルを聴かせており、重量感やスケール感の大きさも申し分ありませんし,各パートの技量も大変高く,特に金管の豊麗な響きを鮮やかに描き出していると思います。
リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェヘラザード》 Op.35
ヴラディーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送交響楽団 1981
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第2番 ト長調 作品44
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
ウラジーミル・フェドセーエフ(指揮)/モスクワ放送交響楽団
第1楽章 Allegro brillante e molto vivace
第2楽章 Andante non troppo #19:56
第3楽章 Allegro con fuoco #33:28
スメタナ:連作交響詩《わが祖国》 2/2
ヴラディーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送交響楽団 1986 1/2 → sm20755784
スメタナ:連作交響詩《わが祖国》 1/2
ヴラディーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送交響楽団 1986 2/2 → sm20756171
スヴィリドフ 時よ、前進! 聴き比べ Time Forward! Время, вперед!
スヴィリドフの時よ、前進!のオケverのみ詰め合わせ。
フェドセーエフ5種#00:00 #03:31 #06:50 #10:24 #13:56 スヴェトラーノフ#17:35 ヴォルゴグラードの映像#20:55 マクシム・フェドートフ(らしい)#24:02 ゲルギエフ#27:09 スラトコフスキー#30:12 謎の映像#37:29
以前upしてたやつの増量版です。フェド以外もこの曲取り上げててウレチイ…
フェドの3つ目どうやっても音質がかなり劣化してしまうので諦めました。まぁ元々が…ねってことで。どうしてもって方はつべでどうぞ。2つのスタジオ録音以外CD出てるか知らんのでそれ以外拾い物です。
最後の映像は映画音源(エミン・ハチャトゥリアン指揮)で、少なくとも現行のスコアと異なる箇所が多々あるので入れました。
フェドのベトベン・・交響曲第7番イ長調作品92
「ダイナミズムあふれるフェドセーエフの快演。思わず息を飲む強烈なリズム・・ロシア魂の頂点」 交響曲第7番イ長調作品92はベートーヴェンが作曲した7番目の交響曲。明るく軽快な曲想から広く支持され、現在でも演奏される機会が多い曲ですが、ソビエトのオケがどのような響きもって演奏しているか、とても興味のあるところです。演奏はモスクワ放送交響楽団(Tchaikovsky Symphony Orchestra of Moscow)指揮は、フェドセーエフさんです。
シュニトケ Schnittke 合奏協奏曲2番
アルフレット・シュニトケ(Alfred Schnittke)(1934-1998)Daniel Hope (violin), Alexander Knyazev (cello) / Vladimir Fedoseev (Conductor)/ Tchaikovsky Symphony Orchestraダニエル・ホープ(ヴァイオリン)、アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)/フェドセーエフ(指揮)/チャイコフスキー交響楽団※画質はかなり落としてあります
コロンタイ『ヴィオラ協奏曲』(1980)
ミハイル・コロンタイ(イェルモライェフ) Михайл Коллонтай (Ермолаев) Mikhail Kollontai (Yermolayev) (1952-)
ヴィオラ協奏曲(1980)
ヴィオラ:ユーリ・バシュメット 指揮:ヴラジーミル・フェドセーエフ モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団
ブルックナー 交響曲第8番ハ短調 「1887年・第1稿」から
第1・2楽章です。演奏は、私の大好きな指揮者のひとり、ウラジミール・フェドセーエフさんとモスクワ放送交響楽団(The Tchaikovsky Symphony Orchestra of Moscow Radio )です。この、1887年版の録音は珍しく、コンサートでも殆ど演奏される事の無い曲ですが、演奏の方は,フェドセーエフのキレのある指揮に応えて,研ぎ澄まされた響きの緊密なアンサンブルを聴かせており、重量感やスケール感の大きさも申し分ありませんし,各パートの技量も大変高くて,特に金管の豊麗な響きを鮮やかに描き出していると思います。
スヴィリドフ『吹雪』(1974)
ゲオルギー・ヴァシリエヴィチ・スヴィリドフ Георгий Васильевич Свиридов Georgy Vasilyevich Sviridov (1915-1998)
吹雪(1974)
指揮:ヴラジミール・フェドセーエフ モスクワ放送交響楽団
ショスタコーヴィチ 交響曲第10番ホ短調 作品93 (1953年) 第3・4楽章
指揮:ウラジーミル・フェドセーエフ 管弦楽:チャイコフスキー交響楽団(モスクワ放送交響楽団)-2011年9月26日 ウィーン・ムジークフェラインザール-15曲あるショスタコーヴィチの交響曲のうち、声楽を伴わないものの中では傑作とされる作品である。自分のドイツ式の綴りのイニシャルから取ったDSCH音型(Dmitrii SCHostakowitch)が重要なモチーフとして使われている(こうした手法をモノグラムという)。このモノグラムが『ショスタコーヴィチの証言』でスターリンの音楽的肖像画であるとされた第2楽章までは現れず、第3楽章になってから現れ始め、第4楽章に至るとあらゆる場面で用いられることからも、スターリン体制が終焉し解放された自分自身を表現しているのではないかとも言われている。
ショスタコーヴィチ 「交響曲第10番 ホ短調 作品93 (1953年) 」から
第3・4楽章。主に次の3つの主題からなる。1つ目は冒頭に現れる不気味さの漂う主楽想。2つ目はDの連呼で始まる副楽想。3つ目はホルンで奏でられるミラミレラ(EAEDA)という楽句である。ショスタコーヴィチが密かに心を寄せてきたモスクワ音楽院の教え子のエルミーラ・ナジーロヴァのイニシャルでもある。第4楽章は序奏のアンダンテでは低弦が陰鬱なつぶやきを歌い、それはオーボエ、フルート、ファゴットと木管に引き継がれる。67小節からアレグロに入り一転して曲調は力強く明るくなる。一旦第2楽章の部分が再現され、トゥッティ全奏の最強奏でD, S(Es), C, Hが鳴り響きタムタムが強打する。最後はホルン、トロンボーン、ティンパニがDSCH音型を輝かしく強奏する。フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団の演奏です。
ショスタコーヴィチ 交響曲第10番ホ短調 作品93 (1953年) 第1楽章
15曲あるショスタコーヴィチの交響曲のうち、声楽を伴わないものの中では傑作とされる作品である。自分のドイツ式の綴りのイニシャルから取ったDSCH音型(Dmitrii SCHostakowitch)が重要なモチーフとして使われている(こうした手法をモノグラムという)。このモノグラムが『ショスタコーヴィチの証言』でスターリンの音楽的肖像画であるとされた第2楽章までは現れず、第3楽章になってから現れ始め、第4楽章に至るとあらゆる場面で用いられることからも、スターリン体制が終焉し解放された自分自身を表現しているのではないかとも言われている。ピアノ連弾版も存在し、作曲者がモイセイ・ヴァインベルクと共に1954年に演奏した自作自演録音が残っている。指揮:ウラジーミル・フェドセーエフ 管弦楽:チャイコフスキー交響楽団
チャイコフスキー 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 作品32
このフランチェスカ、史上空前の爆演です。フェドセーエフの指揮ぶりも眼鏡が吹き飛びそうな勢いです。最後のフェドのきめポーズもかっこいい。聴衆の反応もとても良いです。フェドのフランクフルトでの、ちゃいこふすきーチクルスのなかでも一番の出来だと思います。
ショスタコーヴィチ 交響曲第15番イ長調 作品141 (1971年) 第1・2楽章
指揮:ウラジーミル・フェドセーエフ 管弦楽:チャイコフスキー交響楽団(2011年9月27日 ウィーン・ムジークフェラインザール)。作曲時期は1971年。交響曲第13番、交響曲第14番のような声楽入りの交響曲や、ロシア革命を描いた標題的な作品である交響曲第11番、交響曲第12番などとは異なり、交響曲第10番以来の伝統的な4楽章の交響曲である。しかし、合奏よりもソロなどが目立つ室内楽的なオーケストレーションや、各楽章にちりばめられたさまざまな作曲家の作品からの引用、更にショスタコーヴィチ流の十二音技法など、ベテランならではの技巧も光る作品である。初演は1972年1月8日、マクシム・ショスタコーヴィチ指揮、モスクワ放送交響楽団。
フェドのショスタコーヴィチ 「交響曲第10番 ホ短調 」から。
今迄に数百回は行ったであろう演奏会の中でも、兵庫で聴いたフェドのタコ10はベスト5に挙げられる程の素晴らしい演奏でした。この演奏もとても素晴らしいのでぜひ聴いて頂きたいと思います。曲の概要 15曲あるショスタコーヴィチの交響曲のうち、声楽を伴わないものの中では傑作とされる作品です。自分のドイツ式の綴りのイニシャルから取ったDSCH音型(Dmitrii SCHostakowitch)が重要なモチーフとして使われています(こうした手法をモノグラムという)。このモノグラムが第3楽章では暗示的に使われ、第4楽章に至るとあらゆる場面で用いられることからも、スターリン体制から解放された自分自身を表現しているのではないかと言われています。演奏はフェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団です。
チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23」1-1
ロシアの指揮者・オーケストラ・それにピアニストによるチャイコフスキー作曲の「ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23」。指揮はフェドセーエフさん。ピアノソロはプレトニョフさん。オケはもちろんモスクワ放送交響楽団です。プレトニョフさんですが近年は、指揮者としても活躍していますが、ピアノ独奏もチャイコフスキー国際コンクールの優勝者だけあって卓越した技術は勿論のこと、鋭いピアノタッチと音楽性には感心します。一方のフェドセーエフさんは、今年、来日し元気な姿と素敵なチャイコフスキーを見せ聞かせてくれました。また、指揮姿もかっこよかったです。。。現在のロシア楽壇の重鎮とこれから率いていくだろう名匠の「饗宴」を堪能してください。。。。。
ショスタコーヴィチ 交響曲第15番イ長調 作品141 (1971年) 第3・4楽章
指揮:ウラジーミル・フェドセーエフ 管弦楽:チャイコフスキー交響楽団(2011年9月27日 ウィーン・ムジークフェラインザール)。作曲時期は1971年。交響曲第13番、交響曲第14番のような声楽入りの交響曲や、ロシア革命を描いた標題的な作品である交響曲第11番、交響曲第12番などとは異なり、交響曲第10番以来の伝統的な4楽章の交響曲である。しかし、合奏よりもソロなどが目立つ室内楽的なオーケストレーションや、各楽章にちりばめられたさまざまな作曲家の作品からの引用、更にショスタコーヴィチ流の十二音技法など、ベテランならではの技巧も光る作品である。初演は1972年1月8日、マクシム・ショスタコーヴィチ指揮、モスクワ放送交響楽団。
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 (1878) 1
バイオリン独奏:アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Arabella Steinbacher) 管弦楽:チャイコフスキー交響楽団(モスクワ放送交響楽団) 指揮:ウラジーミル・フェドセーエフ (2011年9月25日 ウィーン・ムジークフェラインザールでの演奏会)バイオリン協奏曲ニ長調-第1楽章です。彼女のソロヴァイオリンなかなかいいです。野生的なというか力強く切れ味のよい演奏に感心。時に行き過ぎて若干ミスる箇所もありますが、ほとんど気になりません。むしろ、音楽している、これが私のチャイコフキーよ、という思いが強く前面に出ているようで心、惹かれます。これから、活躍の期待できるヴァイオリン奏者かなと思いがしています。それにしても、フェドさんとオケのサポートが素晴らしいね。
フェドセーエフさんのラフマニノフ「交響曲第2番ホ短調」 第1楽章
交響曲第2番ホ短調作品27はロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが作曲した交響曲である。1906年10月から1907年4月にかけて作曲され、1908年1月26日(当時ロシアで用いられていたユリウス暦では2月8日)にペテルブルクのマリインスキー劇場で作曲者自身の指揮により初演された。作品は恩師のセルゲイ・タネーエフに献呈された。ウラジミール・フェドセーエフ指揮・モスクワ放送交響楽団の演奏です。
~フェドのショスタコ~交響曲第5番から第2・3楽章
フェドセーエフとスヴェトラーノフ。ソビエトそして現ロシアを代表する指揮者であり、またモスクワに本拠を構えるオーケストラに、ともに音楽監督として長く君臨しながらもその演奏解釈やオーケストラの音色については、まったく違う個性をもつ二人。同じロシア人作曲家の作品でも言えると思います。今回はフェドセーエフのショスタコーヴィチ作品を取り上げてみました。
スクリャービン「法悦の詩」 フェドセーエフ マドリード・ライブ
【作曲】アレクサンドル・スクリャービン 【作品】「法悦の詩」 作品54 【管弦楽】スペイン国立管弦楽団 【指揮】ウラディーミル・フェドセーエフ 【録音】2010年4月4日 マドリード国立音楽堂(ライブ放送録音) *放送録音なのでノイズ等ご了承ください。 クラシック/ライブ音源mylist/13654403
第1回 チャイコフスキー 交響曲第5番第4楽章 聴き比べ大会
プロ・アマチュアのオーケストラを問わず演奏機会のとても多い名曲中の名曲というか人気曲「チャイ5」。今回は、序奏の冒頭部分・中間部分・コーダの3箇所から4人の指揮者で編集してみました。ロジェストヴェンスキー&モスクワ放送響・ストコフスキー&ニュー・フィルハーモニア管・小沢征爾&シカゴ響・そして最後に、フェドセーエフ&モスクワ放送響です。みなさん、楽しんで聞いてみてください。
交響曲第6番ロ短調作品74 『悲愴』 第1楽章
「Simphonie Pathétique」チャイコフスキー最後の大作であり、その終楽章を始め彼が切り開いた独自の境地が示され、19世紀後半の代表的交響曲のひとつとして高く評価される。第1楽章 Adagio - Allegro non troppo 序奏付きソナタ形式、ロ短調。演奏は、ウラジーミル・フェドセーエフ指揮のモスクワ放送交響楽団。
18分耐久「ヴォカリーズ」
ヴォカリーズ(S・ラフマニノフ作曲)
1. V・フェドセーエフ指揮チャイコフスキー記念大交響楽団(2021年2月15日モスクワ音楽院大ホール)
2. A・ラザレフ指揮ロシア国立交響楽団(2023年5月19日ザリャジエ・ホール)
3. Y・シモノフ指揮モスクワ・フィル(2023年4月7日チャイコフスキー・コンサートホール)
フェドセーエフの 「展覧会の絵」 その1
ムソルグスキーの残した音楽の多くは未完成のものが多かったですが、後にさまざまな音楽家がこれを補筆もしくは改訂や編曲をして世に出しました。とりわけ、1922年にフランスのラヴェルが『展覧会の絵』を管弦楽へと編曲をしたことは重要です。これによって、一挙にムソルグスキーの『展覧会の絵』が有名になったからです。しかしながら、もとはロシア人作曲家の作品。ですから今回は、フェドセーエフ&モスクワ放送響の演奏を皆さんに聴いていただければと思います。
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 (1878) 2.3
バイオリン独奏:アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Arabella Steinbacher) 管弦楽:チャイコフスキー交響楽団(モスクワ放送交響楽団) 指揮:ウラジーミル・フェドセーエフ (2011年9月25日 ウィーン・ムジークフェラインザールでの演奏会)バイオリン協奏曲ニ長調-第2・3楽章です。彼女のソロヴァイオリンなかなかいいです。野生的なというか力強く切れ味のよい演奏に感心。時に行き過ぎて若干ミスる箇所もありますが、ほとんど気になりません。むしろ、音楽している、これが私のチャイコフキーよ、という思いが強く前面に出ているようで心、惹かれます。これから、活躍の期待できるヴァイオリン奏者かなと思いがしています。それにしても、フェドさんと彼女とのアイコンタクトが何とも素敵ですね。
フェドセーエフの 『展覧会の絵』 その2
ムソルグスキーの残した音楽の多くは未完成のものが多かったですが、後にさまざまな音楽家がこれを補筆もしくは改訂や編曲をして世に出しました。とりわけ、1922年にフランスのラヴェルが『展覧会の絵』を管弦楽へと編曲をしたことは重要です。これによって、一挙にムソルグスキーの『展覧会の絵』が有名になったからです。しかしながら、もとはロシア人作曲家の作品。ですから今回は、フェドセーエフ&モスクワ放送響の演奏を皆さんに聴いていただければと思います。