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【ボカクラ祭8遅刻】港【團伊玖磨】
第八回ボカロクラシカ音楽祭遅刻参加作品:自由曲部門
該当テーマ:「8」
昨日、私のブロマガのコメントにコクトーの名が挙がったので、突貫で作りました
團伊玖磨の「ジャン・コクトーに依る八つの詩」039-6613-5の第一曲です
これからもボカクラ祭が大海原の港であらんことを
みんなも遅刻で良いからお土産を投稿しようよ♪
画像はポールシニャックの「サン=トロぺ港」(PD)です
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ボカロクラシカクリスマス祭2017 開催のお知らせ
今年もあるよ!開催されちゃうよ!
■大百科■ https://dic.nicovideo.jp/id/5510171
■関連コミュ■ ボカロクラシカの集い co9756
ボカロクラシカ音楽祭 co1132835
ボーカロイドに合唱曲を歌ってもらおう co207491
DTMクラシック co1892633
曲はロパルツの小ミサの終曲です
極めて演奏しやすく美しい曲で、奥さんに献呈されています
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【巡音ルカ】さくら横ちょう【中田喜直】
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門
該当テーマ:「8」「幻」
最後の一曲を何にしようかと悩んでいましたら、生放送で「カロミオベンを聴くと授業や試験を思い出す」ということなので、「これはどう?」「しばらくねえ」 036-0373-3
1950年の歌曲ですが、194"8"年発表の詩につけた付曲ということで「8」と「幻」枠です
日本歌曲の傑作の一つだと思います
幻の春を謳うようで、私は秋に聴きたくなりますがどうでしょうか
「この曲の歌い方はこう!」といった先入観を抜きに聴いて貰えると嬉しいです
画像は吉田博の「雲井櫻」(PD)です
JunKさまの傑作→ sm7230219 ミクかわいいよミク
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【ボカクラ祭8】秋刀魚の歌【佐藤春夫×小林秀雄】
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門
該当テーマ:「食べ物」
今年夏にご帰天された小林先生が曲をつけた(036-6333-7)佐藤春夫の「秋刀魚の歌」(PD)を歌って貰いました
原詩の朗読はよく聴きますが、小林先生の付曲は(演奏機会と言う意味で)珍しいのではないでしょうか
出版されている調ではなく、四家文子氏による初演と同じ調で演奏しました
書き込みが細かくて打ち込みではなかなか難しいです
歌曲になると、女声で漢のいじらしさを歌うところに魅力があるように思います
食卓でなく七輪な理由は、マルキンさまへのリスペクト作だからです
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【ボカクラ祭8】4声のファンタジア【ジョン・ブル】
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門
該当テーマ:「幻」
イギリスの鍵盤奏者・カノン作曲家として高名なジョンブルの作品と伝えられる4声のファンタジアを歌って貰いました
IMSLPで版を公開しているAlbert Folop氏はかなりの年季と見識をお持ちの方だと思います
ブルはイギリスを追われた際、作品を持って行くことが出来ず、剽窃されることが多かったということが分かっています
…名奏者だからっておにゃのこに手を出しちゃいけませんぜ兄貴(本当かどうかは知りませんが)
私も調べてみましたが、オランダ以前の作品かどうかもわかりませんでした
しかし興味深い作品のように思います
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【ボカクラ祭8】ロザリー【カーゲル】
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門
該当テーマ:「8」「幻」
カーゲルの「ルルルルルルル」というシリーズ作の中で、"8"つのオルガン小品(0R6-2083-4)の第7曲を歌って貰いました
「選りすぐった、ラヂヲの為の"幻"想」という副題も付いているのでぴったりかと思い選びました
一演奏家として、私が最も影響を受けた作曲家がカーゲルだと思っています
カーゲルならこういう演奏を喜んでくれたに違いありません
このオルガン曲は、ストップについて自由が許されており、室内楽編成などへの改変も推奨されている作品です
画像はパーレンの「余白」(PD)です
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【ボカクラ祭8】秋の月【巡音ルカ】
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:指定曲部門_秋の月
楽曲 秋の月
作詞・作曲 瀧廉太郎
編曲 山田耕筰
みつは「たきく~ん」
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【ボカクラ祭8】プレイアデス舞曲集Ⅱaより【吉松隆】
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門
該当テーマ:「8」(作品番号2"8"a、19"8"7年作、変拍子に8を含む)
プレイアデス舞曲集の第2集(075-3367-5)の冒頭3曲を歌って貰いました
Op.28はピアノソロ作品ですが、第2集は吉松隆本人がオブリガート付のバージョンを同時刊行(Op.28a)しています
丁度30年前の曲なのですね
ピアノ音源は3曲とも同じ楽器で同じリヴァーブなのですが、ルカを変えるだけで随分と印象が変わってきこえます
画像は姉ノ音P様の旦那様による写真です
ぱろぺんさまの白い風景→ sm30100517
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【ボカクラ祭8】8bit風ゴットシャルク【ばなな♪】
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門
該当テーマ:「食べ物」「8」
ゴットシャルクの「バナナの木」です
サンサーンスとアルカンをも思わせる本人のピアノ版を元にしています
バレエの動画あったよー → sm6184137
ごく初期作品ながらゴットシャルク節炸裂の佳作で、癖になるミュゼットです
ふるるさまのゴットシャルクの名作 → sm11077362
mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406
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【ボカクラ祭8】ロマンス(幻想小品集より)【ライネッケ】
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門
該当テーマ:「幻」
ライネケの作品43の1をヴォカリーズで歌って貰いました
この曲はこれくらいのテンポが好みです
画像はカランの「夏」(PD)です
姉さまPさまのライネッケのド傑作 → sm22108473
mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406
【ボカロ聖歌隊】 聖なる光 【リャプノフ】
現在、DTMクラシックのとある曲の制作に付きっきりで励んでいますが、ひとまずアカペラフェスには突貫制作で参加します
久々にボカロエディタ触った…
リャプノフというロシアの作曲家による徹夜祷の聖歌です
演奏機会は皆無な曲かと思います
https://en.wikipedia.org/wiki/Phos_Hilaron (このウィキペディアにも抜け落ちています)
なりたちや宗教的意味の深い曲ですが、そういうものは抜きにしてお聴きいただければ嬉しいです
調律はヴァロッティのeセンター、画像はゴッホの「古い畑の塔」(PD)、拙訳は私によるものです
mylist/60177387 mylist/24963463 mylist/29113406
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【ボカロクラシカ】安息の日の昼下がり【デュポン】
デュポンのピアノ曲集「病めるとき」の第五曲を歌って貰いました(ピアノとルカだけの演奏です)
彼の死因でもある結核にかかった後の作品で、鬱々とした病の日に、戸外へ出て浴びる陽光のような優しさのある曲です
どの曲かはわからないのですが、デュポンは「病めるとき」の中から4曲をオーケストレーションしており、コンセールコロンヌでの初演時は、管弦楽法の特殊さが受け入れられず残念ながら野次の嵐だったとの記録があります
画像は、ヴァロットンの「病床」、カランの「風の谷」(何れもPD)です
ニコ動にもあった sm25765513
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【ボカロ聖歌隊】栄えあれ、まことのみからだ【トンブル】
トンブルの3声のためのモテットよりアヴェヴェルムです
室内楽とオルガン作品で辛うじて聴かれるトンブルは、流麗で時に古風な作風で知られます(生年はフォレの9才下で、ヤナーチェクと同期)
締めのA-men部分を、tu nobis miserereと変更したテキストを用いていますが、典礼での位置を含めて、そもそも変化の多い聖体讃歌です
タントゥムエルゴともよくよく対となる詞で、家庭でも祈りに用いられます
画像はルイーニの「聖母子」(PD)、拙訳は私によるものです
mylist/24963463 mylist/29113406
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【巡音ルカ】木々は高々と【ブリテン】
イギリス民謡集第一集の第五曲0T2-8528-6です
サラブライトマンのフォークアルバムでご存じの方も多い曲でしょうか
ミサブレヴィスと迷いましたが、こちらに挑戦しました
人間の生き様をえげつなくも美しく描いた傑作だと思います
家族は物ではないし、どうあっても家族です
ブリテンが戦役を逃れ渡米した先で、手厚くもてなしたボビーロスマンに献呈されている曲で、42年の春に書かれている記録があります(出版と献呈は45年)
この歌を機械が歌うというところに、何とも云えぬペーソスがあると思います
画像はカスパーダヴィトフリードリヒの「薄明の女」(PD)、拙訳は私によるものです
mylist/24963463 mylist/29113406
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【ボカロクラシカ】アレグロ(Op.9-2-3)【アルビノーニ】
アルビノーニのアダージョ…ならぬアレグロということでオーボエ協奏曲ニ短調の終楽章です
これは作品番号9の中の一曲ですが、作品番号7に含まれるものがイタリア人の出版作としては初めてのオーボエ協奏曲といわれているそうです
ヴィヴァルディよりも早いんですね
調律はヴェルクマイスター第三のDセンター(423.2Hz)、リアライズは私によるものです
1楽章のDTMクラシック発見! sm19233963
mylist/24963463 mylist/29113406
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【巡音ルカ】 夜想曲 作品62の2 【ショパン】
この偉大なる"音の"詩人の「幽玄」を前に、涙することの多い今日この頃です
(↑八月冒頭に予約した際の文章です…熱盛祭に正に和の幽玄作が出てきて驚きました…幽玄コメントは私ではありませんが)
ルカでショパンをやるなら(ルカを使い、クラシカに取り組む作曲家の200人目です)何が良いのか足掛け6年悩みましたが、歌曲ではなく器楽曲に取り組みたくて、サンサーンス編のヴァイオリン版を、私が(ヴィオラを意識し)更改しヴォカリーズで演奏しました
この第18番は、ボカロ演奏でまだ無いんじゃないかな
画像はサージェントの「麝香撫子と百合、百合と薔薇」(PD)です
mylist/24963463 mylist/29113406
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【巡音ルカ】 ユーカリ (ハバネラのタンゴ) 【クルトヴァイル】
ゆかりなのにルカ…とはこれいかに
タンゴは情熱の踊り…ということでボカロクラシカ熱盛祭参加作品です
少女Pさまの同曲→sm10388971 sm10388998
劇音楽マリギャランテ(1934)の為にクルトヴァイルが作曲し、翌年にロジェフルネが歌詞をつけ0Y0-7591-3、後に「14の歌曲」に収録された名曲ユーカリのカヴァーです
最近(と言っても20年ほど前になりますか)セプテンバーソングスという映画でテレサストラタスが歌い有名になりました
https://www.youtube.com/watch?v=sUEf6goy0G8
画像はキルヒナーの「寓話」(PD)、拙訳は私によるものです
mylist/59642174 mylist/24963463 mylist/29113406
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【ボカクラ熱盛祭】バソン協奏曲より【ジョリヴェ】
ボカロクラシカ熱盛祭参加作品 : ジョリヴェのバソン協奏曲0C0-3751-7の熱い部分を繋げて演奏してみました
バソンパート…ではなく、ソロヴァイオリン箇所だけルカで演奏しています(バソンパートはFM音源シミュレートです)
趣味全開な曲へは腕が鳴ります
火の粉の舞い散るような熱帯の音楽ですが、同時に日本的でもありジョリヴェの魅力に溢れた作品です
ビッチュのこれsm19951842と同じくアラールに献呈されており、近代のバソン(ファゴット)協奏曲の中でも愛奏される曲だと思います
ちなみにバソン(バッソン)とファゴット(バスーン)は、音域は同じですが全く違う楽器です
アラールはバソンの神様のような人です
mylist/59642174
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【ボカクラ熱盛祭】たこ娘とオチョ!【レヴエルタス】
れぶえるたそ~♪ びばめひこ~♪
暑くて溶けちゃうよ~ぉ
レヴエルタスの「オチョポルレヂオ」です
メキシカンな暑さを感じる曲ということでボカロクラシカ熱盛祭参加作品です
ラジオ放送の為に書き下ろした作品で、ストラヴィンスキーを思わせるレヴエルタスの室内楽代表作です
コープランドのアレに似てますが、こちらの方が早くに書かれていますし、機知に富んでいるように思います
編成が室内8重奏なのですが、オチョというのはスペイン語の「8」のこと…おや?…私の為の曲かしら?
mylist/59642174 mylist/24963463 mylist/29113406
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【ボカクラ熱盛祭】カイトコンチェルト【ショスタコーヴィチ】
ボカロクラシカ熱盛祭参加作品 : チェロ協奏曲1番0C2-4105-0の第1楽章です
血を囃し立てる熱いユダヤ趣味行進曲&背筋が凍るということで何卒
チェロのソロパートを全てカイトのみに歌って貰っています
新古典主義と民俗主義をその両者でない方向から具現化したショスタコーヴィチの作風が、見事に結実した傑作です
写真はプラハのユダヤ人墓地です
ちなみに冒頭の主題は、ソ連最高の興業収入を誇った映画「ヤングガード」(ショスタコーヴィチが音楽を担当)の『英雄の死』の動機に基づいています
3:48辺りも、「ステパンラージンの処刑」の断頭場面に酷似しています
mylist/59642174 mylist/24963463 mylist/29113406
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【ボカクラ熱盛祭】白日のスペイン【トゥリーナ】
ボカロクラシカ熱盛祭参加作品 : トゥリーナのピアノトリオの(1・2番ではなく)「シルクロ」という曲の第2楽章です
シルクロというのは循環、環(たまき)という意味で、それぞれ第1曲=夜明、第2曲=日中、第3曲=黄昏というタイトルが(レスピーギの死を意識したのか)付けられています
トゥリーナはこのシルクロをスペイン内戦の約2ヶ月前に書き上げており、内乱にて初演が1942年へと先送りされた記録が残っています
その後のスペインの筆舌に難い様相を感じさせない華やかな作品ではないでしょうか
画像はソローリャの「午後の陽光のバレンシア港」(PD)です
mylist/59642174 mylist/24963463 mylist/29113406
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【ボカロクラシカ】俚謡の調べ【P.ウィットロック】
熱盛祭の準備(1日1個の計5作を予約)が整ったので、通常営業モードです
素敵な曲を教えていただいたので歌って貰いました
イギリスのオルガニスト、ウィットロックの小品(元曲はオルガンソロ)です
蛍の光などもそうですが、英国の旋律はどうしてこうも胸に迫るのでしょうか
画像は1932年のオルガンに向かうウィットロックの白黒写真を http://hi.cs.waseda.ac.jp:8082/ こちらの技術で彩色したものです
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【ボカロ聖歌隊】主よ平穏を与え給え【アルヴォペルト】
昨晩の生放送でエストニアの作曲家という話がでたので、ペルトの「主よ平穏を与え給え」0U3-3022-6の2006年版を演奏してみました
(海外では「3・11」と呼ばれる)マドリード列車爆破テロ事件の犠牲者に捧げられた作品です
最後の写真は、事件1ヶ月後の現場に手向けられた花で、拙訳は私によるものです
調律はガナッシを使ってみました
静かな反戦歌が、熱盛祭制作の清涼剤となりました
ペルトでは「鏡の中の鏡」などがボカロクラシカ向きの作品だと思いますよ
エストニアは、中世にドイツ支配されるまではフィンやスカンジナヴィアの音楽が主流でした
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【与謝蕪村】なかなかにひとりあればぞ月を友【J.ピロワ】
フランスに生まれアメリカで没した作曲家ジャックピロワの、91年前の五重奏曲「5つの俳句」より第4曲を演奏してみました
器楽曲ですが、逆輸入で元句をあて歌っています
楽器も弦楽三重奏を上声よりヴィオラのハーモニクス、コーラス、ユーフォニアムに変更しています
私は悲しい詩だとは全く思いませんが、ピロワの瞳に映った蕪村は憂いに満ちているようです
画像は川瀬巴水の「水戸涸沼広浦」(PD)です
mylist/24963463 mylist/29113406
熱盛祭 http://dic.nicovideo.jp/id/5490498 の準備で定期投稿をストップしますm(_ _)m
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【ボカ室】典雅なるレント【H.ヴィラ=ロボス】
ヴィラ=ロボスの晩年の傑作「器楽五重奏」の第二楽章です
この編成の曲の中でも傑作に位置する作品だと思います
フルートと撥弦楽器は彼がこよなく愛した楽器ですが、ご存じの通り擦弦楽器の手ほどきも受けており、真骨頂といえる名作です
「典雅なる」というのは私が付けたタイトルで、原作に副題がついているわけではありません
ヴィラ=ロボスは他にも五重奏曲を書いていますが、録音が一番少ない曲なのではないでしょうか
確かに演奏は極めて厳しい曲ですが、比類無き典雅さをたたえている一品だと思います
弦楽三重奏パートを全てボカロで演奏しています
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【ボカ室】古めかしきエア【ダンディ】
ヴァイオリンのフラジョレット音だけをルカに歌って貰いました
調子っぱずれにきこえますでしょうか
ラヴェルがボレロを書いたのが1928年ですから、27年作のこれを聴いたのかも知れませんね
サンサーンスのエジプト風(1896年)が影響力を持っていたのでしょうけれど、知られていないものではフロランシュミットの「親和の音楽第2集」(作品29…1898-04年)の終曲「鐘」にも見られます
サンサーンスは著書「音楽の十字街に立つ」を『一度袂を別かったダンディを讃美する章』から書き起こしています
サンサーンスは、ダンディの弦四2番を聴いて(あるいは見て)負けておられぬと慌てて弦四1、2番を書いたのだと思いますよ
mylist/24963463 mylist/29113406
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【器楽ルカ】コラール、カデンツとフガート【デュティユー】
デュティーユのトロンボーン曲「コラール、カデンツとフガート」0C2-2134-2を歌って貰いました
散々話題に出しているし、DTMクラシックでピアノソナタ一楽章を投稿しているので、済んでいるようにみえて手掛けていない御仁でした
ところどころらしくない筆の運びなのに「ああデュティユーだ」と感じさせるのはやはり痛烈なまでのセンスなのでしょう
神々しい美しさをたたえる作品だと思います
画像はシダネルの「休息日」(PD)です
mylist/24963463 mylist/29113406
【巡音ルカ】マハの眼差し【グラナドス】
熱盛祭に出しても良いんだろうけど、もう少し情熱的な曲を出す予定なのでこちらは通常投稿です
5小節単位の伴奏が執拗に繰り返されるさまが、恋という袋小路に迷い込んだかのようです
機械的に押し殺した歌い方もまた情熱的だとは思いませんか?
2015年のボカクラ祭に出品したサンサーンスのセレナーデsm27707049でもゴヤに出てきましたが、マハというのは「小粋な女」のことです
画像はスペイン画家ベラスケスの「鏡のヴィーナス」(PD)で、拙訳は私のものです
マハは自らをヴィーナスと思っていることでしょう
mylist/24963463 mylist/29113406
■追記:外からのニコレポが消えている理由はわかりません><
【ルカイト】気怠さと甘さと繊細さと【ボウエン】
イギリスの作曲家ヨークボウエンの「3つの厳格な踊り」というピアノ曲の第2番です
哀愁を帯びた緩やかなレントラーで、望郷を誘う名曲です
動画タイトルは、楽譜の書き込みから私がつけたもので、楽曲の副題ではありません
画像はキッテルセンの「消えた妖精」(PD)です
ニコ動にもあった → sm9999080
mylist/24963463 mylist/29113406
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【巡音ルカ】ゴンドラにて【S.プロトポポフ】
セルゲイプロトポポフのプーシキンの詩による歌曲です
プロトポポフ作品はピアノソナタが比較的有名で、ポストスクリャービンと言われるようです
ですが、これは誤りだろうと思います
こうしてピタゴラス音律がはまるところも違う点だと言えます
画像はアイヴァゾフスキーの「ナポリ湾」(PD)、拙訳は私によるものです
mylist/24963463 mylist/29113406
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【ボカ室】エリシカヴァリエション【V.ノヴァーク】
チェコの作曲家ヴィーチェスラフ・ノヴァークによるピアノ5重奏曲の第2楽章です
ノヴァークはモラヴィア民俗詩を蒐集して研究した御仁で、モラヴィア民俗詩による歌曲集をこのピアノ5重奏と同じ年に作っており(出版は翌年)、純器楽のこの5重奏に於いてもモラヴァの歌が息づいた作品となっています
楽譜には「15世紀の古モラヴィア唱歌に基づく」とだけしか書かれていませんが、Eliško milá, srdečna=“愛しの我がエリシカよ”という俗謡の旋律を変奏しています
耳に残る物悲しい旋律を、見事に展開したノヴァークの才能が光る一品です
画像はチェコ画家チャペックの「6月」(PD)です
mylist/24963463 mylist/29113406
■追記:広告ありがとうございます!
くじらぼっち【オリジナルクラシカ初演祭5】
オリジナルクラシカ初演祭5参加作品です。
8bitP様作曲の「くじらぼっち」をDTM演奏させていただきました。
少し自由さが足りなかったかなぁ...
自作DTMクラシックのマイリスト→ mylist/35289084
初演祭5のマイリスト→mylist/43946197
初演祭5のHP→http://bach.skr.jp/shoenfes/