蕭泰然:1947序曲

蕭泰然:1947序曲

蕭泰然は「台湾のラフマニノフ」と呼ばれる音楽界の重鎮です。妻が事業に失敗したためアトランタで工芸店を経営する傍ら、作曲を続けていましたが「出頭天行進曲」が戒厳令下の国民党政府に問題視されたため、1995年まで入国禁止のブラックリストに名前が載っていました。「1947序曲」は国民党の台湾弾圧「228事件」を描くとともに、海外勢力によって支配されてきた台湾400年の歴史と未来への希望を謳いあげた曲です。詩人李敏勇の「愛與希望」、牧師鄭児玉の「臺灣翠青」が合唱で歌われ、特に「台灣翠青」は台湾独立派が「台湾共和国国歌」に擬するほどの人気を得ています。ヴァフタング・ジョルダニア指揮ロシア連邦交響楽団演奏、モスクワ国立合唱団合唱。 今まで投稿した動画→ mylist/34165070

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20293377