市川都志春:日本旋法を基調とした交響曲

市川都志春:日本旋法を基調とした交響曲

市川都志春(明治四五年~平成十年)は合唱曲で知られ、音楽教科書の出版社、教育芸術社を創業した経営者でもありますが、管弦楽曲の作曲に終生意欲を燃やし続けました。この交響曲は昭和五ニ年に作曲されましたが、昭和六十年に大規模な改訂を施しました。この音源は改訂版に基づいています。戦争体験と「陰の美学」を表現した第1楽章「陰の章」、日本古来の様々なうたを用いた第2楽章「陽の章」から成ります。画像はCDですが、全曲盤はレコードしかありません。外山雄三指揮NHK交響楽団による演奏。LP音源ですが音質は良好だと思います。 今まで投稿した動画→ mylist/34165070

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24448187