病院にノルマを設定 強制不妊手術で北海道

病院にノルマを設定 強制不妊手術で北海道

 旧優生保護法に基づく強制不妊手術について、北海道が道内の精神病院などに対し、数値目標を定めて患者の手術を推進していたことが新たに分かりました。 北海道は5月17日、1953年に道が道内の精神病院と障害者施設へ送った通知の文書を開示しました。文書には強制不妊手術を「強力に実施されたい」との記載があり、手術を申請する患者の数について施設ごとに月平均の数値目標を記入する欄が設けられています。道が具体的な目標人数を決めて、精神病患者の強制不妊手術を推し進めていた実態が明らかになりました。また、「病名が不明であっても申請願いたい」と施設側が申請しやすくして患者数を増やそうとする記載もありました。関連旧優生保護法下の強制不妊手術 3都道県で一斉提訴 sm33223308 知的障害理由に手術された女性「20年間、長かった」 sm33223198 「人生返して」都内男性、強制不妊手術を中学生のころ説明もなく sm33223134 中絶と同時に不妊手術「簡単にできる」と医師が勧め sm33222981 旧厚生省の“障害児施設運営マニュアル”に「知的障害の中には色情を早く発し・・・」 sm33213921 旧優生保護法 強制手術巡り記録に「違法」の指摘 sm33208532 強制不妊 全国弁護団結成へ 東京などで一斉提訴へ sm33125454 検定教科書に強制不妊手術「明るい社会のため大切 」 sm33113503 旧優生保護法で不妊手術強制 人権侵害訴え国を提訴 sm32664150 強制入院、不妊手術 旧優生保護法めぐり男性語る sm33048258

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