行き先表示は「ジャカルタ」 引退車両の第二の人生

行き先表示は「ジャカルタ」 引退車両の第二の人生

 鉄道ファンが待ち構えるなか、機関車に牽引されて千葉県の新習志野駅に入ってきた車両。行き先はなんと、ジャカルタです。この車両はJR武蔵野線で30年間にわたって活躍してきましたが、中古車両としてインドネシアに輸出されるため、船積みされる新潟県の港へ向けて29日に出発しました。行き先表示のジャカルタは職員らの粋な計らいで、実は電光表示風にデザインされた紙を張り付けています。 JR東日本・木下康史さん:「廃車にならずに新天地で活躍するので、長く今後も活躍してほしい」 JR東日本は、この車両を含めて合わせて336両を輸出するということです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33448369