【鉄道模型】昭和57年「十和田」

【鉄道模型】昭和57年「十和田」

昭和57年11月、上越新幹線暫定開業。東北新幹線も増発され、上野駅の地平ホームからは北を目指す昼行優等列車群が姿を消してしまいました。しかし、一日の終わり、かつての華やぎが戻る時間帯が存在しました。当時はまだ高速道路網も整備途中で、特に夜間に移動する手段は夜行列車一択という状況も残っていました。そんなことで、今回取り上げる夜行急行「十和田」も、他僚友共々この改正を生き延びることができました。この改正以前には寝台車も入った20系オンリーで組まれた「十和田3・4号」や、新型の特急客車14系座席車で組まれた「十和田1・6号」もあったりして、とてもバラエティーに富んでいた「十和田」ですが、昭和57年11月改正で12系客車オンリーの「十和田」だけが1往復残りました。12両編成全てがボックス席のハ座。モノクラスの暴力ものすごい収容力です。当局、こと夜行に限って言えば常磐線経由の列車が優勢になるような計画を立てていまして、24系24形・24系25形・14系14形(これだけS55-10)・583系の各種「ゆうづる」を並べたいなと思うとEF80があと2両たりないけれど、昭和58年から「ゆうづる」運用にEF81がはいっているのでそれでもいいのかな。14系14形は「ゆうづる9・4号」と共通だった「北星」も垂涎です。「十和田」から話が大きくそれましたが、東北新幹線開通前後の混沌とした時代になんか惹かれます。。。KATO 12系客車KATO EF80KATO 415系音楽素材:切なく儚いサイバー12/魔王魂様 カリフラワーとの闘い/ポケットサウンド様撮影場所:甲府ロイヤルモデル様

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40914945