マイリスト 聴き専(元)の実験結果
tajkey さんの公開マイリスト このリストのモノたちの偉大な先達はこちら。→ mylist/34834648 // 重音テトさんをハツネンブルク歌劇場に居候させています。この野性の音源、切った貼った削った盛ったで音を重ねると実に楽しい。外国語曲や器楽曲を歌わせたりも。しっかしこの子、つくづく役者や。//SNS「わおーん♪」におります。
https://www.nicovideo.jp/user/22054045/mylist/34723926
【ボカロクラシカクリスマス祭2023】The Truth sent from Above (English Traditional Carol)【テトさんsで】
#127. 譜面が面白かったから、久しぶりに手を出してみた。(のでいろいろ遅刻)
・詞に関する詳細(英語):www.hymnsandcarolsofchristmas.com/Hymns_and_Carols/の下と、そこからのリンク。別のメロディがついたものも存在するようだ。
・SVテトさんも活発なので結構暴れる。手のかかり方は違うけど。バステトに化けさせ損なったのは残念。
・使用音律: Schnitger(C) 近似。ミーントーン系。曲はDorian(G)。イケた気はする。
イギリス、ヘレフォード地方の伝承クリスマスキャロル。別名"The Herefordshire Carol"イングランドの作曲家 R Vaughan Williams (RVW, 1872-1958) が収集、編輯した譜(出版:1928)をベースに歌わせてみました。聖夜の歌、というよりは、第4連(原詞第6連)にあるように season の歌です。伝承キャロルのもとは8行8連の形式のもの。これが1847年の詞出版時には4行16連に変わっていったと、ものの本にはありました。RVWは出版譜にその4行詩の方の先頭の1〜5連を引いています。ですが、ここでは元詞の第3、4連をオミットして5〜7連を繰り上げる現行の歌い方に倣いました。クリスマス色が少し鮮明になる気がします。歌詞和訳はつけてませんが、比較的平易な英語だと思います。祭の mylist/75599596主の mylist/34723926背景画像はHereford Cathedral の内外を主に。--あれこれ・歌唱はSVテトさんs。BassだけTonio氏(Vocaloid 2)に助っ人を依頼。(バステトに化けさせ損ねた…)・クリスマス祭タグ、顕現祭までは Chiristmas season てことで。お祭りには遅刻です。・RVWの著作権については、JASRACがPDとしているのでヨシ、とします。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝。
3:04|2023年12月28日 04:01:00 投稿
【オリクラ初演祭11】ほとけのざ(BQ様)【SynthVライト版のお嬢様方で】
#126. この音域をf0とした歌声を出せる子はいないってば。
・あと、声に息成分の多い子も難しい。超音痴になって調整の効きも悪い。(誰とは言わん)
・ちなみに「AI」の子らはみごとに(調整とか教示とかする気が失せるほどには)全滅しました。
・子音起因の非斉次倍音は別として、「高い声」の答えは曲頭の「ほとけのざ」の音に、多分、ある。
・その他のごにょごにょの中身は言わない。5tr/人程度はいろいろまぜまぜしてる。
・使用音律: 純正律(C) 。ほぼ主要3和音だけなので。V7の第7音低めも効く。伴奏は平均律。
オリジナルクラシカ初演祭11、BumblebeeQueen 様作詞作曲の「春の花の歌三選」から、第2曲「ほとけのざ」です。お祭期間を過ぎてもどなたも聴かせて下さらないので、作ったものです。なので初演祭の参加要件上はちょっと疑問符。遅刻、ですらない。でも、「初演」ではあると言い張ることにします。説明書き曰く、お花の群生が「女の子たちが大勢集まってきゃっきゃっと楽しく会話しているように見える」。曲も花もかわいいです。ただ、それを無茶苦茶高い音域で表現してる。もうピッコロとか、フルートの華やかな音域ですね。ここが難しい。作者によれば「女の子たちは(この高い高い音を)普通に出している気が」とのことですので、絹を裂くスクリームとかホイッスルとかではなく、ぎりぎりでも歌声であることを狙ってあれこれごにょごにょしてみました。譜面とは以下が少し相違します。・中間部の歌詞。きゃきゃきゃ→きゃはは/きゃあきゃあ(子音のhが埋もれる/消えちゃう子がいる)・Alto (譜面上で2箇所)と伴奏ピアノ(同じく2箇所)、音変えて or 間違えてます。わかるかな?・Prestissimo はシンプルに BPM の指定と解しました。この曲に付す標語としてはちょっと違和感あります。主の mylist/34723926祭の mylist/74975736楽譜 http://js-bach.org/shoenfes/?number=134976#th527(規定による記載)Synthesizer V の以下のsingers(非AI)のライト版を使用して作成しています。Saki/京町セイカ/弦巻マキ/琴葉 茜・葵注)曲は5声部ですが、上記singersの組み合わせで歌っています。また、加工のため、元の声が判別しづらいことがあります。--あれこれ・「衣を裂く」が本来だ、との説もあるようですが、ホントかなあ。・各singerはライト版なので、素材としてはノーマル声です。無茶をさせる。・ファルセットとかで歌わせるとまた趣が違うかも。フル版お持ちの方、よろしく。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
2:09|2023年06月01日 06:00:00 投稿
【オリクラ初演祭11】Kyrie(天宮竜翔様)【拡大テトさんsで】
#125. テトさん、ボカロ化したらUTAUテトさんと噛ませてみる、という約束があったね。
・まあ、ボーカロイド(TM)じゃないけど、こまけえことはいいんだよ。おめでとう。
・相互に特性補完的に動くのが予想外に効いてる。
・私なら実質4/2拍子の箇所にはAdagioを記譜する。あくまで記譜上のことだけど。
・曲の解釈については(多分にずれがあったとしても)ノーコメント。
・使用音律: Pythagoras (Des) 曲中の空5度に着目。
オリジナルクラシカ初演祭11、天宮竜翔(aka.天竜)様の「Kyrie」です。詞はカソリック教会のミサ通常文から。初見、この譜面(ふづら)、確かに presto だ、面白い、と思い、そしてリズムゲーといいつつ、ミサの通常文第1曲としての要件は外してない正統派。まずは、勢い重視で。譜面とは以下が少し相違します。・男声の"Kyrie"sのスタカートは外しています。切り得ズ、アクセント任せ。楽譜説明文で許容の表明があったことなので、アナザーバージョン、です。・区切り上、フェルマータを置いた箇所があります。楽譜解釈の範囲内と思います。主の mylist/34723926祭の mylist/74975736--あれこれ・上の「カソリック教会の」は冗語。知ってる。・この曲、音としてはちょっと旋法的な香りが漂う。それと内在する変拍子。・SVテトさんのお披露目その2。先住のテトさんと仲良くできそうで、なにより。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。(蛇足) Stained glass, Thanks-giving Square (1976), Dallas Texas, U.S. by Gabriel Loire (1904-1996)
1:12|2023年05月11日 20:30:00 投稿
【オリクラ初演祭11】眠り(ぱろぺん様)【おひさです】
#124. SVテトさん、試奏してみたら存外行けたので、習熟を兼ねて手を入れた。
・少なくとも、この手の歌曲にも手が届くようになったかな、と思う。
・もう少し、安定した大人の声にしてあげたいところは、これから。
・曲/詩の解釈については(多分にずれがあったとしても)今回はノーコメント。
・使用音律: Verywell-2.0 (C)
オリジナルクラシカ初演祭11、ぱろぺん様の「眠り」です。詩は森川義信氏。1940年の作品。近代詩は面白いけど、沼は深い。解釈ずれは当然にあり得るので、そこも含めてお楽しみ下さい。主の mylist/34723926祭の mylist/74975736--あれこれ・で、お久しぶりのテトさんです。まあまあ、大きくなっちゃって。・でも、SVテトさん、なんか、いとけなく歌うのだな。まあ、今後ともよろしく。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
2:13|2023年05月11日 20:30:00 投稿
【オリクラ初演祭10】鏡像フーガ2(小川P様)より 鏡像(inversus)【遅刻】
#123. 初演祭10にして漸く多少のとっかかりが得られた気がする。
・楽器音源=Blanchet-1720.sf2 on Fluid Synth ( MuseScore3 )
・使用音律: Bach/WTC (センターシフトなし)
オリジナルクラシカ初演祭10、盛況おめでとうございます。小川P様の「鏡像フーガ2」、その「鏡像(inversus)」分を音にしてみました。なんとか時間が取れたので遊んでみたもの。盛大に遅刻ですが、こっそり上げておきます。(写経時に間違いが生じてなければ)終止以外の音での蛇足はありません。主の mylist/34723926祭の mylist/73113812--あれこれ・鏡像フーガは、やはりrectus/inversusの組で聴いた方が面白味が増します。・が、残念ながらお祭り期間中にはセットにならなかったので、試奏音源だけど出してみようかと。・第1回の「半音階的フーガ」には手も足も出なかった亀が10年目にして漸く首だけ出せた感じ。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
2:56|2022年05月15日 18:00:00 投稿
【歳時記】交響曲第9番ニ短調作品125 第3楽章 (Beethoven)【楽譜】
#122. この音源で可能な(音楽になる)Adagioの追求
・緩徐楽章で、標準音源のアタックの強さをどう抑えるか。一応のノウハウは得た。
・12/8はむしろ心持ち速めの方が(この音源では)気持ちがいい。
・こうなると4楽章が欲しくなるが…
・使用音律: Equal 4楽章へ向けた落ち着きのなさ(時々音が刺さる)
歳末なので、第九。その第4楽章はあまりに有名ですが、その冒頭で「こんな音じゃなくて」と否定される前の楽章群。こんな音、とはどんな音なのか。その第3楽章を覗いてみました。懲りもせず、楽譜動画です。桶の総譜なんで、細かい。全画面推奨。うん、いろんな音が同時並走してるのが見えますよ。第1楽章 sm39825237第2楽章 sm39825310第3楽章 (いまここ)第4楽章 未定。他の方の動画も多いので、まずはそちらをお楽しみください。musescore.comの生成動画をベースに、ニコ動対応でビットレートなどを調整しています。タイトルとクレジット画面は後付け。音には多少下駄を履かせたり、リヴァーブをうっすらと叩(はた)いてみる程度のお化粧はしてますが、基本材料はmusescoreの標準付属音源(サウンドフォント)だけです。譜データ → https://musescore.com/user/3736901/scores/7322879mylist/34723926補記)生成動画が「楽器名」を無視してくれるので、編成。譜の上段から順に2 Flauti-2 Oboi-2 Clarinetti(B)-2 Fagotti4 Corni(2 in B,2 in Es)-2 Trombe(B)Timpami (in B,F)Violino I e. II-Viola-Violoncello-Contrabasso--あれこれ・緩徐楽章は難しい。いろいろと。・訂正:90小節 Hn.4, 先頭の八分音符G1音の符頭は、可視属性を付す必要あり。 133小節 Tr. dimin. hairpin 原譜になし。表示上不可視に。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝。
10:52|2021年12月30日 06:00:00 投稿
【歳時記】交響曲第9番ニ短調作品125 第2楽章 (Beethoven)【楽譜】
#121. バラバラにされた音のカケラから改めて組んだ、音楽の模型。
・ティンパニには割りに好き放題させてみた。予想外にコケなかった。
・弦楽器の立ち上がりの弱さが、時にリズムのズレとなって聞こえる。
・その他弱点は弱点として、これはこれでスケルツォの一演奏にはなった。
・使用音律: Young2 (Cis) 。バイオリンの4弦を純正5度に
歳末なので、第九。その第4楽章はあまりに有名ですが、その冒頭で「こんな音じゃなくて」と否定される前の楽章群。こんな音、とはどんな音なのか。その第2楽章を覗いてみました。懲りもせず、楽譜動画です。桶の総譜なんで、細かい。全画面推奨。うん、いろんな音が同時並走してるのが見えますよ。第1楽章 sm39825237第2楽章 (いまここ)第3楽章 sm39825399第4楽章 未定。他の方の動画も多いので、まずはそちらをお楽しみください。musescore.comの生成動画をベースに、ニコ動対応でビットレートなどを調整しています。タイトルとクレジット画面は後付け。音には多少下駄を履かせたり、リヴァーブをうっすらと叩(はた)いてみる程度のお化粧はしてますが、基本材料はmusescoreの標準付属音源(サウンドフォント)だけです。譜データ → https://musescore.com/user/3736901/scores/7322831mylist/34723926補記)生成動画が「楽器名」を無視してくれるので、編成。譜の上段から順に2 Flauti-2 Oboi-2 Clarinetti(C)-2 Fagotti4 Corni(2 in D,2 in B-basso)-2 Trombe(D)-3 Tromboni(AT/B)Timpami (in F-alto,F-Basso)Violino I e. II-Viola-Violoncello-Contrabasso--あれこれ・Scherzo後半の繰返し、あまり聴くことないのでここでは音にしてみた。・Codaの前のセパレータも無視されたので、動画では譜面上、前とつながってるように見える。あしからず。(配布譜面では問題ない)・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝。
14:12|2021年12月30日 06:00:00 投稿
【歳時記】交響曲第9番ニ短調作品125 第1楽章 (Beethoven)【楽譜】
#120. バラバラにされた音のカケラから改めて組んだ、音楽の模型。
・この付属音源での「一解釈」にはなったように思う。
・DurationとDynamicsが、多分、肝。
・管楽器に襲われる弦楽器群、ではある。
・使用音律: Young2 (Cis) 。バイオリンの4弦を純正5度に
歳末なので、第九。その第4楽章はあまりに有名ですが、その冒頭で「こんな音じゃなくて」と否定される前の楽章群。こんな音、とはどんな音なのか。その第1楽章を覗いてみました。懲りもせず、楽譜動画です。桶の総譜なんで、細かい。全画面推奨。(とはいえ、前作より段数は少ないので、なんとか見ていただけるかと)うん、いろんな音が同時並走してるのが見えますよ。第1楽章 (いまここ)第2楽章 sm39825310第3楽章 sm39825399第4楽章 未定。他の方の動画も多いので、まずはそちらをお楽しみください。musescore.comの生成動画をベースに、ニコ動対応でビットレートなどを調整しています。タイトルとクレジット画面は後付け。音には多少下駄を履かせたり、リヴァーブをうっすらと叩(はた)いてみる程度のお化粧はしてますが、基本材料はmusescoreの標準付属音源(サウンドフォント)だけです。譜データ → https://musescore.com/user/3736901/scores/7322783mylist/34723926補記)生成動画が「楽器名」を無視してくれるので、編成。譜の上段から順に2 Flauti-2 Oboi-2 Clarinetti(B)-2 Fagotti4 Corni(2 in D,2 in B-basso)-2 Trombe(D)Timpani (in D,A)Violino I e. II-Viola-Violoncello-Contrabasso--あれこれ・(MSへの)欲しいものリストを洗い出せる演奏/記譜にはなったか、と。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝。
14:50|2021年12月30日 06:00:00 投稿
【ボカクラクリスマス祭2021支援】Hänsel und Gretel - Vorspiel (Humperdinck)【楽譜】
#119. バラバラにされた音のカケラから改めて組んだ、音楽の模型。
・MuseScore ver2 の時代に写経して、その後ちまちま弄ってたもの。
・楽譜の書き方にはその頃の名残が若干残ってたりする。
・そのころのツールの能力不足を回避する小手先の技巧は全部捨てた。
・ユーザの贔屓目だけど、こういう風に成長するツールは面白い。
・使用音律: Young2 (Fis) 。#系の調に完全5度を。
アドベント期間の定番メルヒェンオペラの前奏曲。(なので、歌はない。よってお祭りの規定により参加作ではなく支援動画とします。)楽譜動画です。音の出る楽譜。桶の総譜なんで、細かい。全画面表示推奨。うん、いろんな音が同時並走してるのが見えますよ。(ついでに音量上げも推奨。)祭の mylist/72010140主の mylist/34723926写経(typeset)した楽譜をmusescore.comに上げると、楽譜動画にしてくれる。それを試してみた。(タイトルとクレジット画面だけ足しています)音もmusescoreの標準付属音源(サウンドフォント)だけで作ってみた。補記)生成動画が「楽器名」を無視してくれたので、編成。譜の上段から順にKleine Flöte - 2 große Flöten - 2 Hoboen - 2 Clarinetten - 2 Fagotte4 Hörner - 2 Trompeten - 3 Posaunen - BaßtubePauken(3) - Becken - Triangel - TamburinViolinen I u. II - Bratschen - Violoncelle - Kontrabäße譜データは以下に上げてあります。https://musescore.com/user/3736901/scores/7297931--あれこれ・まあ、いろいろ難点は見つかるけど、幅一杯の見た目は面白い。・第四主日も過ぎちゃったけど、ぎりぎり待降節ってことで。・歌物を作る余裕が取れなかった、というのはナイショだ。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝。
6:45|2021年12月22日 15:19:02 投稿
【間奏曲】冬景色 (文部省唱歌)【テトさんsと】
#118. 何かに忙殺された一年の反動?
・地域、季節限定で、かつ、姿なき観察者の詞に、知らん顔して沿わせてみる。
・公定の伴奏がないのは、合わせる音の変化の余地が大きいことと知る。
・田舎の騎士道の間奏曲と「そういえば似てる」とは言わない。出落ちだけ。
・シェーンベルクが「青きドナウ」も弄ってれば、これも引用できたのに。
・使用音律: Young2 (Cis) 。F-Gの転調で5度が解放されるように。
クリスマス祭2021までの幕間に。今次のボカクラ祭で大人気の唱歌「冬景色」。この曲、異見もいろいろあるようだけど、当時の教材解説が面白いのでメモ。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/918093祭の mylist/72010140主の mylist/34723926--あれこれ・ほとんど遊べなかった1年がやっと終わる。・まあ、生存報告代りです。どぞ。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝。
2:37|2021年12月18日 04:01:00 投稿
【ボカロクラシカクリスマス祭2020】Weihnachten (Humperdinck)【PRIMAさんで】
#117. 他人がやらないうちにフンパーディンクもう1つ。
・PRIMAさん、じゃじゃ馬だけど、調整は効く。もちっといろいろ引き出せるかな。
・にしても、母音始まりの音節で「きたいにおくれる」癖は…。
・いろいろなテンポを許容するあたり、「夕べの祈り」と通じる作り。
・オケとか合奏とかの音が聞こえてくる鍵盤譜、ってあるよね。
・編曲譜で気になる音あり。ピアノ譜に寄せて見直し。(校訂もどき)
・使用音律: Kirnberger III (C) 。主和音ゆったり、属和音純正3度。転調部がピタゴラス。
クリスマスの静かなよろこび。大人も子供も、或いは老いも若きも。窓窓から漏れる明かりを眺めながら、雪を踏んで歩くような。フンパーディンクの、そのものズバリのクリスマス曲。歌曲集4巻「聖夜の歌」の第1曲。歌曲集での伴奏はピアノですが、弦楽アンサンブル+ソロヴァイオリンへの編曲譜をみつけたので、PRIMAさんと合わせてみました。編曲はドイツ現代作曲家の Hanno Harg (1939-2005)。歌詞和訳はつけてません。「梅丘歌曲会館」のサイトに藤井宏行氏の訳があります。http://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S180.htm祭の mylist/69674475主の mylist/34723926--あれこれ・同じ声が伴奏次第でいかに表情を変えるか。・doch nicht zu langsam の限りで、あえてゆったりと。弦楽なので。・最後にちょびっと重なる合唱はテトさんs。・この編曲譜はケルンのP.J.TONGERから出てます。出版は2004年。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝。
4:41|2020年12月24日 12:01:00 投稿
【ボカロクラシカクリスマス祭2020】Die Engel singen (Humperdinck)【テトさんsで】
#116. ボカクラ祭の勢いを借りて。他人がやらないうちにフンパーディンク。
・20世紀初頭のドイツの民俗とかキリスト教とかの混淆、なかなか深い沼のようで。
・本家本元では(あるクラスでは)今も生きてる文化。
・例えば MDR-KinderChor(Leipzig)あたりの最近の録音とか。
・例によってほとんどの子音を詰め込んでる。この速さでそれを呑み込むテトさん偉い!
・使用音律: Pythagorus (As) 。
うん、やんちゃな天使がいてもいいよね。つーか、クネヒト・ループレヒトの助っ人ならこのくらい活発でないと。オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の作者フンパーディンク。その歌曲集4巻「聖夜の歌」の第5曲。元々は、オペラ「Bübchens Weihnachtstraum(坊やのクリスマスの夢)」の第6曲。せっかくなので、オペラのヴォーカル譜をベースに合唱仕立てで歌わせてみました。歌詞和訳はつけてません。「梅丘歌曲会館」のサイトに藤井宏行氏の訳があります。http://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S5933.htm(大意)子供たちはどこにいるかな。いい子、悪い子。悪い子は笞に打たれろ。私たちはいい子をみつけてキリストの子に知らせる。そして、いい子たちには金のリンゴやそのほか沢山のいいものを。祭の mylist/69674475主の mylist/34723926--あれこれ・久々のテトさんs。やっぱ、いろいろ楽だわ。・どこが mäßig じゃ、というツッコミは置いておいてください。・正味1分程度の歌唱時間に4連の詩。なんと早口であることか。・ループレヒトは、聖ニクラウスの助手/従者で、「悪い子はいねがー(なまはげ)」的なこわい人でもあるらしい。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝。12/24 追記 広告ありがとうございます。よいクリスマスを。
1:16|2020年12月24日 04:01:00 投稿
【第十一回ボカクラ祭 後の祭】ユーモレスク第7番/故郷の人々(Dvořak/Foster)【Engl. VOCALOIDsと】
#115. 作りかけは放置すると溜まる。ともかく形にする。
・歌詞。もともとミンストレルショー向きに書かれた歌という背景はあるにせよ、
言語における音韻感覚のずれが表記の形で垣間見られるのが興味深い。
・LEONの声が意外に若いことを今更発見して驚くなど。
・KAIKOが意外にしっかり芯を作ってくれた。養老院介護職に適任かも。
・使用音律: VeryWell2.0 (G) 。
面白いオケ編の楽譜を見つけたので、Old Folks at Home を合唱編曲して噛ませてみた。祭の指定器楽曲。「ボカロ等の使用義務」はこれでクリア、と斜め方向に考えた。childhoodへの追慕もありそうだから「子供」とか、「ステイ(できる)ホーム」への憧憬も掛けて。いつも通り省力化。歌手:S:LOLA A:KAIKO(v3) T:LEON B:TONIO(V2)英語ボカロさんたち。なので米語らしくないところはご容赦。祭の mylist/69674475主の mylist/34723926ユーモレスクに故郷の人々を合わせるのは一時期の流行り。合わせきれないところはあります。今回はユーモレスク側に寄せました。歌詞はいわゆる黒人英語。1番のフルコーラスと、2番の一部を当てました。ユーモレスクのオケ編楽譜はIMSLP(#464680)から。編作)Masahiro Komuro (b.1967) / CC BY-SA 4.02017年、習志野シティフィルハーモニックの定演のアンコールピースとして初演されたものだそうです。楽譜公開、深謝です。--あれこれ・遅刻。というか間際にスケジュールが押しちゃって仕掛り品が残った。不良在庫になる前に。・そういうものがあったということの記録。これもクラシカ的な意味で音楽のありよう。・この2曲の組合せ、例えばボストンポップスあたりの演奏は(探せば)聴けます。・画像はイメージ。スワニー川関連以上の意味合いはありません。・拝借詳細動画内。こちらも多謝追記:広告ありがとうございます。
2:41|2020年12月13日 19:00:00 投稿
【第十一回ボカクラ祭後夜祭】女ごころの歌(Verdi, 堀内敬三訳)【KAITOさんで】
#114. とにもかくにも、存在証明。生きてます。
・後調整がどこまで効くのかがメイン。調声は最低限。
・曲は「オケもシンプルだし、日本語版もあるし」って推薦して、通っちゃったので。
・どうやらウチのKAITO(v1)さんはのーてんきが持ちキャラらしい。
・使用音律: ピタゴラス (C) 。調性的には裏側の純正調音律に近いところの音。
テナー歌手の聞かせ場、でも、一般人も口ずさめる、そんな歌。まあ、表面的には極めてノーテンキな歌でもある、ということで。堀内敬三氏による訳詞(013-0836-0)、つまり日本語版。「風の中の 羽のように」という歌い出しは、そこそこ有名だけど、その続きには同じ堀内訳と言われるものでも、版によって随分と違いがあるみたい。そこは校訂してないので「とある版の日本語詞」ってことで。(伊語版→sm37887212 りりりPさまの名演でどうぞ)祭の mylist/69674475主の mylist/34723926--あれこれ・原曲も歌われることを想定して仕込んでるし、日本での受容にもそれがある、と思う。・とりあえず、勝手に後夜祭。まあ、お見捨てなく、よしなに。・イラストはボカロ黎明期のものを発掘してみました。クラシカだもの。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
2:04|2020年12月05日 06:00:00 投稿
【オリクラ初演祭8/遅刻】Kyrie(Claire様)【テトさんsで】
#113. 宗教的意図はない、とのことで、専ら音の高低方向の間隔調整。
・軸の周りに絡みつくような2度や4度がどういう音になるのか。
・リアル合唱の人、これを実時間でやっていくんだよな。改めて感服。
・テトはここまでは磨ける。地の発音はともかく、音、として。
・耳の痛さはかなり消えるけれど、引換えに、絡まなくなる。
・使用音律: 純正律。センターは主部(A)中間部(C)追迫以降(A)
主よ、憐れみ賜へ[H-Fisを]キリストよ、憐れみ賜へ[D-Aを]Claire様(user/10199819)の Kyrie です。オリジナルクラシカ初演祭8に遅刻しました。今回音は変えていませんが、テンポは(恐らく、想定より)速め。白玉が軸を作っている譜の拍子記号”c”…の印象解釈ということでお許しを。主の mylist/34723926祭の mylist/67501622--あれこれ<br>・譜はSATBの指定がありますが、SSTBと解した方がいい?・純正なおもて往生を遂ぐ、況や狭小をや。・または狭き門より入りて(どこに至れと?)・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。追記:広告をありがとうございます!(5/16)
2:11|2020年05月16日 04:01:00 投稿
【オリクラ初演祭8】Toccata et Fugue(みゆき様)【無銘オルガン】
#112. オルガン曲が書ける人って貴重だと思うので、何度でも挑戦。
・そうか、こっち行くのか、的なところは正直何箇所かあったけど、まずは楽譜に沿ってみた。
・楽譜上スラーの掛け方が独特。フレージングスラーと解した。
・そろそろ、きちっとストップや調律の効くオルガン音源が、と思うに至る一曲でした。
・使用音律: Werckmeister III (センターシフトなし)
正題:「トッカータとフーガ」曲:みゆき様 (user/32523411) オリジナルクラシカ初演祭8の演奏参加作品です。投稿楽譜のみゆき様の説明文に対して、やったこと:曲末の「ピカルディ終止」やらなかったこと:トッカータ部の「ロマン派ばりのテンポ揺らし」「コーダの書き直し」(写し間違いが生じてなければ)終止以外の音は変えていません。祭の mylist/67501622主の mylist/34723926--あれこれ・お祭りに復帰いただいて嬉しい。ありがとうございます。・例によって、無銘オルガンによるDTM試奏です。 Werckmeister III で調律しましたが、言うことを聞かなかったパイプが若干あるような。 乞ご容赦。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。<br>追記:広告有難うございます!
4:33|2020年05月08日 21:50:00 投稿
【勝手に協賛】たべるんご林檎を【テトさんsで】
#111. 第四回ボカクラ祭の作りかけが思わぬところで復活。
・合唱クラスタはなんでこれを作らない? そうか、余りにベタだからか。
・時節柄、さんみつ(三密)はいろいろきつい。
・パラ5度とか、多分、集団で一緒に動いている、という体なんだけど、
密集した音はうかうかすると、すぐ団子になる。
・というわけで、ちょっとしたリバビリ、でした。
・使用音律: ピタゴラス (G) 。長短和音の違いの強調。
勝手に協賛する…んご、だお。うーん、「投げようりんごろうさん」でもよかったかな?震源→ sm36210300 (バチさま)原曲→ sm9211920 (chazさまによるボカロ歌唱版)(混声合唱のための組曲「蔵王」より第2曲 投げよう林檎を 1961/1991改訂/059-0560-5)---作曲 佐藤 眞/原詩 尾崎 左永子主の mylist/34723926※画像はイメージです。ツッコミどころ多し。お手柔らかに。--あれこれ・諸先生方、ごめんなさい! 山形/林檎で、来ちゃったので。・全然わかってないベタなネタでごめんなさい!・ボカクラ祭4で作りかけだったやつの廃品利用。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝追記:広告ありがとうございます!
2:03|2020年04月23日 04:01:00 投稿
【ボカクラクリスマス祭】モルダウの歌(アイスラー)【テトさんで】
#110. 第十回ボカクラ祭の遅刻ネタの救済を兼ねて。
・これもまた、下に強いテトさんらしくはなったと思う。
・「そっち方面」については一筋縄ではいかないような気がする。
・多分、表層的な意図に拘らず、出てきてしまう何かがあるんだろうな。
・伴奏は実は2台ピアノ。こういうの、DTMで演るのは殆ど無謀、かも。
(いや、やれる人はやるんでしょうけども)
・使用音律: VeryWell 2.0 (G) 色を挿した平均律的に。
夜は続かない、朝が来る。来るべき年が良い年でありますように。(と、年末ネタに無理やり引き寄せておく)B.ブレヒトの戯曲に「第二次大戦のシュヴェイク」(1943)というものがある。言うまでもなく、J.ハシェクの「勇敢な兵士シュヴェイク」を下敷きに借りたもの。これに、H.アイスラーが劇伴を付けている。本曲はその中の歌の一つ。スメタナのVltavaを借用。ブレヒト/アイスラーの名前から想起される、とある方面については深入りしない。逆向きだけど、Eislerの譜に「そうか、Vltavaって、確かにそこだ」が覗けた気がする。というわけで「借りる」「モルダウ」のお題で伺うハズだったものです。祭の mylist/66635837主の mylist/34723926補記:詞/曲ともにPD。J-WID調べ=0L1-7497-2 (参考)--あれこれ・ドイツの戯曲だからね、ここは「モルダウ」なのだ。裏にVltavaが隠れていようと。・クリスマス色は…まあ、濃くはない。ごめんね。・日本語詞はあえて省略。岩淵訳のブレヒト戯曲全集(6巻)とかでどうぞ。 須山公美子詞で歌っている動画(Youtube)もあったような。・画像はプラハ(チェコ)のあれこれ。観光絵はがき的なもの。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝追記:広告ありがとうございます!
1:37|2019年12月23日 16:01:00 投稿
【偽作で戯作】ラーメン生誕80周年奉祝(伝ハイドン)【テトさんで】
#109. 劇場俳優の歌い方は面白い。ある意味、シュプレヒゲザング的。
・まあ、真似はできない。地声音域での「うた」に寄せてみた。テトは下に強い。
・古典派好き、ネタ曲横好きとしても、祭りにあっていい曲と思う。
・因みにふつーにセレナーデとして、声域を合わせて歌曲に仕立てた編曲もあり。 (P.Viardot, 1880 ピアノ伴奏付)
・使用音律: ふつーのピタゴラス。ピチカートの和音よりメロ優先で。
第十回ボカロクラシカ音楽祭、作った方も聴いた方もお疲れ様でした。寒いのでラーメンでも、どぞ。原曲は「ハイドンのセレナーデ」として知られる、弦楽四重奏曲17番(Op.3-5)の第2楽章。これを下地に借りて、高平哲郎が詞を付け、斎藤晴彦(劇団黒テント)が歌った曲。当時のラーメンの変貌ぶりへのおじさんの戸惑いを(原調のまま)歌い上げています。1986年発売のアルバム「音楽の冗談」所載。(詞:093-5283-0)さて、元ネタのSQ Op.3は6曲セットで、Hob. III:13〜18のハイドン作品番号まで付いているのですが、1964年に偽作と判明しています。偽作だからって唾棄すべき、とか、そういう話ではないのですが、作詞者/演者はご存知だったかどうか、興味はありますね。実作者はRoman Hoffstetter (1742-1815)、ハイドン (1732-1809) の10歳年下の同時代人、修道士。ものの本には、作曲家としてはアマチュアながら、ハイドンの熱烈なファンで、その様式での作曲を行なっていた、とあります。この時期の偽作には、作者当人が「騙った」というより、楽譜出版屋の事情が絡んでいることが少なくないようです。録音の発明にはまだ遠く、しかし印刷術による楽譜の複製が一般化し、それで市民階級への音楽の普及が進んだ時期です。Op.3の偽作判明も、印刷譜の、ある状態が切掛だったとか。まあ、この手の蘊蓄は置いて、あれやこれやのズレっぷりをお楽しみいただければ、幸い。祭の mylist/66635837主の mylist/34723926--あれこれ・ここまでネタが揃ってたら、やるっきゃないでしょ。後の祭でも。・歌詞語尾など、テトさんに合わせた小改変、あります。テトさんは、少なくとも「おじさん」ではないので。悪しからず。・タイトルの「80周年」は発表当時のカウント。疾に100年を越してます。為念。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝追記:広告ありがとうございます!
3:33|2019年12月08日 21:30:00 投稿
【テトの日】古尓戀流鳥〜万葉集より〜(kbn様)【テッド君とテトさんで】
#108. うん、確かに相聞歌。年齢差が激しいけど。
・調整で浮いてくるノイズが存外歌の世界に嵌ったので残す。鳥笛。
・謳とか、上代語発音とか、勉強している人がやったら面白いと思う。
・曲の望むところだったかどうかは、別の問題として残るけど。
・使用音律: 三分損益法(ってピタゴラスじゃん? って程度の理解で)
謹んでテトの日のお祝いを申し上げます。おめテトーございます。古尓戀流鳥 〜万葉集より〜万葉集 巻二 相聞の部に収められている二首の謌に、kbnさま(user/9238288)がつけた曲です。今年のオリジナルクラシカ音楽祭の参加曲の1つ。弓削皇子をテッド君に、額田王をテトさんに振ってみました。年齢が逆だけど。楽譜の浄書にもトライ。MuseScore 3で、原譜の書き方をどこまで追えるか。(譜内の歌詞表記が漢字混じりなど、原譜に沿っていない箇所もあります)kbnさまの手稿も是非。初演祭サイトにあります。https://js-bach.org/shoenfes/主の mylist/34723926初演祭の先人たち:lonqueさま (Cevio)sm35109682小川Pさま (ミク/原譜表示)sm35166085--あれこれ・テトさんはこの太い声もいいのです。謳とかガチで行けそう。・上代語の名残風に訛ってますが、風味だけです。お、た、め、し。・詞には異本がありますが、作者が採用したテキストに従っています。・動画内の題字と詞(うた)はkbnさまの譜から借用しました。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝10/11 追記 kbnさま、広告ありがとうございます。
4:18|2019年10月10日 22:10:00 投稿
【アカクラ納涼祭】Midsummer Song(Delius)【テトさんsと英語ボカロで】
#107. 今更のボカロとの合唱。(コラボを除いて)初めて。
・水と油かな、と思ったけど、意外に乳化はできた気がする。
・3年前の「夏の夜、水上にて歌える-II」以来、久々のDelius。
・ユニゾンやオクターブのパートナーが次々変わって行く譜面。
・機械歌唱に出がちの音場の移動、むしろ使えた?
・ドイツ語詞(楽譜所載あり)だと、またちょっと感じが変わるかも。
・使用音律: VeryWell3.0(C)
夏至の歌。お祭りで浮かれて、ちょっと羽目も外したりして。欧州では一年で一番過ごしやすい時期、だそうで。(今年は知らない)Midsummer Song (1908)Frederick Delius (1862-1934)無伴奏8部合唱。Primaさん,KAIKOさん,Tonioさん,KAITOさんと一緒に。アカクラ納涼祭(2019)参加。2つ目。祭の mylist/66290865主の mylist/34723926--あれこれ・祭にはちょっと遅刻。蝉はまだ鳴いてるからいいよね。・一部、夜の画を混ぜてますが、歌としては真昼間のもの。・夜更かしが過ぎると、パックに悪戯されちゃう日でもある。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝追記:広告ありがとうございます
1:52|2019年08月24日 21:00:00 投稿
【アカクラ納涼祭】翼/うた(武満徹, 1983合唱版)【テトさんsと型憑戯で】
#106. 一説によると元は器楽曲(劇の主題曲?)なんだそうで。
・それもあってか、存外硬めの歌い方がハマる。
・パートによっては随分と歌いにくそうな動きがある。
・「うた」の綺麗さはそういうのとのトレードオフの結果なんだろう。
・ベタだけど、マグリットの「大家族」使いたかったな。(yet Non-PD)
・使用音律: Schnitger近似 3度の堆積を基本と見て。
SCHOTT の黄色い楽譜に手を伸ばしてみる。届くかも知れん。テトさん、飛べるし。混声合唱のための『うた』そのII集の第2曲。(1983, 052-4003-4) 曲・詞とも武満徹。祭の mylist/66290865(小川P様作成)主の mylist/34723926うん、アカ「クラ」祭だからね。武満氏が合唱譜に落としたように、そっち向きに飛ばしてみる。Jazz っぽい方向は、誰かに任す。--あれこれ・音の作りようは夏を旨とすべし、ということで、風通しがよくなるように調整してみた。・実質混声7部+Sop. div1箇所あり、の分厚さの割には、暑苦しくはないと思う。・伴奏とのバランスを考えなくて済むのは、やっぱり楽だ。(ものは言いよう)・トラは型破ルト/音憑タカ/戯歌ラカン各氏。感謝。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。追記:広告ありがとうございます!
2:02|2019年08月18日 04:01:00 投稿
【顔見せ】IV.小川への感謝(シューベルト/美しき水車小屋の娘)【Tonioさんで】
#105. この試演の要は、細くなりがちな声を多少なりと太くできるか。
・相性さえよければ、別に最新エンジンでなくてもいいや。(骨董趣味)
・けど、動作環境の維持はこの先の課題。まだ初代も生きてるけど。
・Etwas langsam は「浮き足立ってるけど落着け」位に受取ってみた。
・使用音律: VeryWell 2.0(G)。微妙に色を点してみる。
水車小屋、って、欧州では歴史的にはある種の異界だった、との話がある。中世の話。だからどうしたって話でもありますけど。「美しき水車小屋の娘」は、F.Schubert(1797-1828)が、1823年に作った歌曲集。W. Müller(1794-1827)の「旅のワルトホルン吹きの遺稿からの詩集」第1部に付曲。本曲はその第4曲。出会いの予感。Watermill にシンクロして胸が逸(はや)る。訳詞はテノール歌手山枡信明氏の対訳を氏のWeb pageから引用。http://yamamasu.world.coocan.jp/lieder_text_schubert_d795-4_v.html画はクールベの「水車」(PD)主の mylist/34723926--あれこれ・曲集の後ろの方は雨ノ音Pさま、りりりPさまのKAITOさんが。で、前の方を選曲。・髭面のTonio君、まだお迎え可能と知って衝動的にポチ。・英語ボカロだからね、英語訛りは出るわな。でも、この声は弄れる。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
1:25|2019年06月08日 00:02:00 投稿
【書き込まれた譜を眺める】ディヴェルティメント【オリクラ初演祭7後記】
#104. 初演祭7の後書き。その2。
・木管onlyは基本、守備範囲外なのだけど。一寸我慢できないことがあって急遽取り組み。
・だから「お気持ちだけ」表現が各所に残っているのはご勘弁。
・durationとdynamicsが主体。それで音が大きく変わっていく。
・これはコストパーがよろしい。中級へのとっかかりとして、おすすめ。
・譜は、こんな書き方/演奏法で、こんな音表現になるよ、というお手本帳でもあるかな。
・使用音律: VeryWell 2.0(G)。Young をより平滑化させたマイルドな色付け。
オリジナルクラシカ初演祭の楽譜応募要綱には、「作曲者の意図通りの演奏を要求するギチギチに書き込まれた楽譜でも良い」との一文があります。なかなか、楽譜書きにもハードルの高い規定です。今回のオリクラ祭7の応募楽譜では、例えば8bitPさまの「ディヴェルティメント」、各楽器の音域を目一杯有効活用した、色彩豊かな曲ですが、動機労作で出す各部の連関、統一性、発想記号、拍子やダイナミクス、テンポの変化、奏法指定など、凡そ合奏譜としては、その意図を読むのに「誤解」がありえないほど細かく「ギチギチに書き込まれた」譜であろうかと、そういう風に見ました。(考えてみたら、過去にもそういう譜を提供いただいている)しかし、これは「楽譜通り」演れば、それなりに形になる、ということでも、ある(ハズ)。改めてそのスジで見れば、とても優しく奏者を誘ってくる譜です。これは、そういう甘言に乗って作ってみたプロトタイプ。うん、「楽譜通り」が難しい、って、こういうことだ。祭の mylist/65058373主の mylist/34723926--あれこれ・「遅刻」でなく、「再演」です。とある演奏に対する感想、として急遽作り始めたもの。・ギチギチに書き込まれてはいますが、言うまでもなく、その上で「解釈」はある。・意図通りの演奏を要求、なのかどうか。でも、「意図を読んだ上で」は、必須。これも「解釈」。・五線譜の記述ツールはMusescore。画面の譜と、原譜との間の差異は(印刷上のもの以外は)私の所為。
6:00|2019年05月29日 00:04:00 投稿
【五線譜であそぼ】7等分平均律を記譜して見る【オリクラ初演祭7後記】
#103. 初演祭7にまったく噛めなかったので、後書き的に。
・楽譜がキーのお祭りだもの。記法への言及があってもいいよね。
・ついでにもう一つの7。ハープは実は7台配置。
・音的には孤立もせず、混沌にもならず、というSATBになっていたらいいな。
・声部の独立を出しづらい等分平均律ではあるけれども。
・使用音律: いうまでもなく7等分平均律。MIDIと同程度の量子化誤差。
8bitPさまの「7等分平均律によるユイブレシュトコラール」、7回目の初演祭を紀念したと思しき、この7づくしの曲を、楽しく遊ばせてもらいました。ありがとうございました。ひじょーにメタな意味での楽譜の解釈。転写記述できる、けど、ってだけのお話です。音は #00:20 くらいから(そこまで無音です)曲は #00:52 くらいから祭の mylist/65058373主の mylist/34723926--あれこれ・「遅刻」でなく、「再演」です。お祭りでは人気曲でした。・配布の楽譜を画像として使わせていただきました。・五線譜の記述ツールはMusescore。その出音を加工したものです。
2:04|2019年05月29日 00:02:00 投稿
【スヴャトキのピェスニャ】4つのロシア農民の歌(ストラヴィンスキー)【テトさんsで】
#102. 古い研究書の記述をヒントに音律を試作してみた。
・ロシア農民歌は「テトラコルド」の2段重ねとの記述がヒント。
・クリア、という方向が求めるものなら、悪くない音になったと思う。
・もちろん、西洋音楽慣れした耳に寄せただけ、の可能性はある。
・テトがこの手の実験によく反応してくれるのは、ホント、ありがたい。
・使用音律: 下の第1音と上の第2音=5線上で6度=が純正。上と下は各々の中で調整。
農民の歌、っていうか、労働歌ではなくスビャトキ(ごく大雑把に言えば「ロシア正月」)のお祭り関連の歌、らしい。この手の民衆歌を愛らしくも「ぴぇすにゃん」と呼称した某氏の本復祈願も込めて。元々は1914〜17年に作られた無伴奏同声合唱曲。ここではストラヴィンスキー自身がホルン4本と合唱の協奏に仕立て直した1954年版で。「クリスマス週間を祝うために作曲」されたのかどうかは定かではないが、題材はこの時期に未婚の娘たちが行う真夜中の婿占いや、年越しの祭りの楽しい囃し歌。ちょっと訳しづらいところもあるので、楽譜所載の英訳歌詞の抜き出しでご勘弁。JASRAC [0Q0-2001-9]主の mylist/34723926--あれこれ・日付上はモスクワの神現祭の日(ロシア正月の最終日)にギリギリ間に合ったか。・でも、さすがに「クリスマス祭」タグは遠慮するのが吉。・演奏は手持ち譜(恐らくはмызыкаなどソ連圏の譜)から。ホルンパートはピアノリダクションからの推測復元。・この譜には、現在入手可能な市販譜(CHESTER版)と比較すると、譜割などに相違が見られる。要検証ネタだが現状未実施。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
4:05|2019年01月20日 04:01:00 投稿
【ボカクラXmas祭2018】The Stars and Stripes Forever (Sousa)【テトさんsで】
#101. 久しぶりに、うちのテトさんを聴きたくなって。
・オルガンが案外合う。カルーセルオルガンあたりで剽軽にやるのも手か。
・いつも思うのだが、クソ真面目に陥ることで読み落とす何かがあるような。
・あまり長々やってると、アラが気になってくる。この辺でリリース。
・けど、英語音源で「口が動いているテト」を感じられたのはよかった。曲の一部でも。
・エジソン盤(蠟管?)へのスーザ自演録音も、ホロヴィッツ版も、ここ(ニコ動)で聴ける。
・使用音律: VeryWell 2.0(G) ピタゴラス側に主調を。
これも「星」だよね。「ゆるテーマ」の辺縁ってことで。「クリスマスの日に作曲」(Sousa の自伝による)なのでクリスマス祭にも。…と、例年通りむりやりこじつけてみます。ついでに問う。120年前だし、クラシック扱いでもいいよね?邦題「星条旗よ永遠なれ」言わずと知れた、USA の official National March。J.P.Sousa(1854-1932)の、1896年の作品です。翌々1898年にはご自身で詞をつけてピアノ伴奏付きの歌に編曲、出版しています。今回は、この Sousa 自身による歌詞でひとくさり歌ってもらいました。主の mylist/34723926祭の mylist/63911567--あれこれ・うん、テトさんの軍服は伊達じゃない。・クリスマスなので関連画像も1枚混ぜてみました。賑やかし。・背景画像は時代相とか世相だったり純背景だったり寄集め。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
2:49|2018年12月24日 16:01:00 投稿
【てんこ盛り祭】交響曲第5番変ロ長調より第1楽章(Schubert)【MuseScore出音】
#100. …うん、ここはこういうモノで流すことにしよう。こっそりリハビリ回。
・第一主題の下属調再現とか、木管の白玉のつけ方とかさ。曲全体での構成とかも。
・そういえば、昔、サリエリ先生に模倣だっていわれてた(募:出典)なぁ。
・なんとなく「長調で書いてみた」ノリも感じるのよね。(ここまで全て個人の感想!)
・使用音律: Kirnberger II をとりあえず当ててみた。純正完全5度は気持ちいい。
まだ8月だし当地は蒸暑いし未完成品でもいいよってーことなので、例によって駆込遅刻。シューさんことシューベルト(1797-1728)の交響曲5番。(1816)「シャイな曲」と評した方がいらしたように記憶するけど、どなただったか。どことなく、モーツァルトを意識しているような、いないような。その1楽章だけ。ベタベタ打ちのの塩漬け(モックアップ)を引っ張り出してきて、主に Velocity と Duration を弄って、それなりに軽い感じを目指してみた。仕上げは掛けてないけど、プロトタイプレベルにはなった、ハズ。特に Duration 関係は、音がみるみる変わっていく。作業コスパが大変によろしい。打ち込みで、ベタ打ちの次に何をやればいいのかって方には、この辺りをおススメ。このあと、細かな凹凸やぎくしゃくに磨きを掛ければいい。そういう所までは持って行けます。祭の mylist/63002098主の mylist/34723926画は Die Rosenzeit.(PD)。Biedermeier 時代の画家F. G. Waldmüller の作品。(老境のベトベンをリアルに描いて、いかにもな頑固爺ィにしちゃった人、ったら分かるかな)
7:42|2018年08月31日 23:00:00 投稿
【オリクラ初演祭6Ex.】Credo(天竜様)改【テトさんsで】
#099. こういう調子で歌うのであれば、テトはかなり強い戦力。
・であるが故に、曲や操作者の欠陥を容赦なく白日に晒す、怖い音でもある。
・解禁した臨時記号は、各種導音/ドッペルドミナント第3音/刺繍音・経過音など
・第3音重複なども見直し。どのパートも歌いにくくなってはいないハズ。
・こういう構成力を持つ人が理論をツールとして使えたら最強。
・使用音律:1/3/5 部 ピタゴラ, 2 部 キルン3 (A)
4部 G-Am-Bm-C の各和音純正 最初と最後のG音は同一ピッチでない(+22c)
上ゲ上ゲ。ノリのいい教会音楽があってもいいね。オリジナルクラシカ初演祭6。今年のExは天竜様のCredoを演ってみました。ミサの伝統と、現代の会衆の感覚との並立が面白い。…とかいうと聞こえはいいのですが、この曲、初学者には存外難物、「分からん」ことが多い。何とかしたいと例年通り悪戦苦闘(ワルアガキ、と訓じて下さい)した。その副産物の一つ。非常にしっかりした調性骨格を持つ曲と読めましたので、臨時記号を一切使わない、という縛りを緩めて、調性音楽としてpurifyを試みました。(ここがキモなのに、ということかもしれません。ごめんなさい。)天竜様の意図する「純粋」ではなくなったかもしれませんが、その分「素直」〜「あけっ広げ」な信仰心の表明にはなりえたと思います。ということで、投稿曲へのコメント代わりに晒してみます。背景写真は東京カテドラル(関口教会)。こういうところで歌わせたい。動画内、無音の箇所に解説文などがありますが、時間短め。お読みいただけるなら、お手数ながら適宜一時停止願います。主の mylist/34723926祭の mylist/61127400作業譜と解説はいずれ公開する予定です。--あれこれ・テトさん、誕生日すっぽかしてごめんね。思いっきり歌え。 テンポとノリのいい教会合唱曲なんざ、そうそうあるもんじゃない。・調性音楽の堅牢さと柔軟さ、なめんなよ>自分 …でしたね。・初演公開「前」にこの手の音コメントとか、やりとりできる場があるといいのかなあ。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。追記:広告ありがとうございます
5:04|2018年05月11日 04:01:00 投稿
【オリクラ初演祭6】Sanctus(Claire様)【テトさんsで】
#098. 例によって、正攻法ではないのかもしれないけれど、今年も演奏。
・冒頭を作っていて、周りの静謐を感じた。それもまた、tranquilloの一表出かも。
・譜面上、TBに低音域では周波数差的にどうかな、と思った部分もないではない。
・予想ほど音が団子にならなかったので、最終的には譜の通りに戻した。
曲の締めとの対称性からもこれでよかったのだろう。
・使用音律: Werkmeister-III (F) 和声の絡む対位法で使いやすい。
聖なるかな。そして、天のいと高き所にホザンナ。Claire 様の Sanctus でオリジナルクラシカ初演祭6演奏参加します。今回は、譜に手を加えることなく演奏させていただきました。何かを織り成すような音が出ていたらいいなあ。主の mylist/34723926祭の mylist/61127400--あれこれ・久しぶりのテトさんs。まだまだよろしくです。・ステンドグラスが共鳴するほどにまっすぐな音で。・横の線(声部)と、縦の繋がり(重なり)も等しく意識しつつ。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。追記:ふりかけさま、広告ありがとうございます。
3:40|2018年05月06日 20:30:00 投稿
【杯音琴さんsで】Adagio C-dur KV356/617a (モーツァルト)【試してみた】
#097. うん、音源は使ってみるもの。
・ある意味、リハビリ回。しばらく音作りをサボっていたからなぁ。
・変換に伴う雑音や原音由来の唸りは敢えて消さず。なんか、いい具合だったので。
・低音側の角の立った擦音ノイズとか、大きい椀の共鳴感とか、は無い物ねだり。
・音高を変えても乗ってるうなりの方の周期は変わらんのね。
・グラスハープの早弾き? あれは大道芸的な快感込みだから、生演をご視聴あれ。
・使用音律: Young-II
杯音琴さん(グラスハープ音源)が来たのでお試し。分身させて、太らせたり縮めたり重ねたり。箱に詰め込んで小さなグラスハーモニカを仕立ててみた。小さなゴブレットの音がベースだから、いろいろと不思議な音になる。W.A.Mozart (1756-1791)Adagio für Harmonika KV356/617a (1791)主の mylist/34723926※図版類の詳細は動画内。多謝。13-Apr. 追記:かなでPさま 広告ありがとうございます。
3:20|2018年04月12日 00:10:00 投稿
【オリクラ初演祭6】Allegro imitato(初演祭5) 2018 ed.【自演で支援】
#096. いただいた音やコメントを元にちょこっと改訂した2018版。
・古典の眼目は様式。開き直っていらん解説をつけてみた。カタめとヤワめ。
・うん、作ってみると、読んだり聴いたりができるようになるなあ。
・使用音律: Pythagoras (B-Fにしわ寄せ) 弦楽に輝き。As調に柔さ。
「オリジナルクラシカ初演祭」今年も!楽譜で書いて、それを見た方が音にする。クラシカならではの春のお祭り。詳しくはタグ横の[百]から大百科へ。---オリクラ初演祭5(2017)参加曲の自演です。古典語でしゃべってみる。はたしてどこまで解ってるかしらん。…という作曲意図。※企画支援動画につき、一部タグご容赦。(本動画は歌唱合成不使用)ひとさまに演っていただくのはドキドキするけど、楽しい。sm31020765 (8bitPさま)sm31171167 (kbnさま)sm31163933 (BQさま:歌もの化)祭6 mylist/61127400祭5 mylist/43946197主の mylist/34723926追記:広告ありがとうございます!
7:14|2018年03月03日 18:30:00 投稿
【浪漫派の黄昏】Mignon II(ヴォルフ)【テトさんで】
#095. というわけで、その2。芋蔓は面白いものを引き出す。
・「何がDuett? Soloじゃん」という人へ。このピアノ、伴奏じゃないよね?
・ちなみに、真面目にDuett(も)作ったのはシューベルト。D877-1ね。
・うん、ロマン派らしく不健康だ。ゲーテもそれが悪いとは言ってない。
・もうちょっと感情的に爆発してくれてもいい。けど、私の手には余るな。ごめん。
・使用音律: VeryWell2.0(C): 曲は平均律前提と思う。控えめに色付け
これもまたミニョンの歌「憧れを知る者のみが」。ヴォルフの見た「Sehnsucht(憧れ)」の含意。ゲーテ歌曲集から。ゲーテの「ヴィルヘルムマイスターの修業時代」の中の歌。(4巻11章)„ein unregelmäßiges Duett” という原作の語句のヴォルフ的解釈。(かな?)訳詞は原作邦訳(山崎章甫訳)からの引用。ゲーテ/ベトベンからはおよそ2世代ちょっと後の音。ベトベンとこの曲のあいだに、シューベルトとかシューマンの曲もある…歌曲得意な人、誰か?mylist/34723926・誰得テトさん:壊れるぎりぎりの遣瀬なさ。・もっと歌いにくそうに歌ってもいいのよw。そういう譜なんだから。・イラストはピアプロから斑谷さん。曰く「ほどけるるるる」・その他詳細は動画内。こちらも多謝。
1:54|2017年12月29日 04:01:00 投稿
【未明の浪漫派】Sehnsucht [あこがれ](ベトベン)【Аннушкаさんで】
#094. 数多の二次創作物(当時の)から、歌もの2つ。その1。
・当時googleがあったら、ミニョンで埋まったろう、ってくらいの原作人気w
(現今、黄色いクリーチャーズで埋まってるように)
・修飾を付けてみたい誘惑にかられる譜。お嬢様たちはそう「歌ってみた」のかも。
・細い声のようでいてその実揃った倍音の塊。MIXムズいw。
・使用音律: Young II (B) 短調部と中間の長調部のコントラスト狙い。
遥かな人に思いを。(実在かどうかは問わない)ベトベン版「憧れを知る者のみが」WoO 134 の4曲目ゲーテの「ヴィルヘルムマイスターの修業時代」の中のミニョンの歌。(4巻11章)そろそろロマン派歌曲の気配が漂ってくる。訳詞は原作邦訳(山崎章甫訳)からの引用。ボカクラ祭8のチャイコ(sm32333422)からの芋蔓引きで。原語(ドイツ語)圏での受容例。因みにこの詩、50人以上が曲をつけた、と記す資料もある。mylist/34723926・誰得Аннушка(転写:Annushka)さん。独語はどうかな?・まだちょっと弄り足りないなあ。ごめん。・画像はロダンの形象したミニョン。(トーマのオペラ経由だけど)・その他詳細は動画内。こちらも多謝。
1:21|2017年12月29日 04:00:00 投稿
【ボカクラXmas祭2017】Elfenlied(ヴォルフ)【テトさんで】
#093. 子供には歌えない、けど、子供の歌。そして絵画的。
・大人やその縮小版で、なら実演でいくらでも聴ける。それではなく。
・ヴォルフはピアノとの関係の作り方が面白いなあ。
・こう歌っているはず、から作る。聴ける音が増えていく。
・使用音律: VeryWell2.0(C): F/G調の揺れを期待して。
「11時(Elfe)」と呼ばわる声に、自分が呼ばれたと勘違いしちゃった妖精(Elfe)のお話。※liliumじゃないです。満更関係なくもないけど。詩は後年、メーリケ自身の小説「画家ノルテン」の劇中劇に妖精の子供たちの歌として組入れられたもの、だそうな。訳詞は拙訳。(参考訳はあり)クリスマスあんまり関係ない。でも「クリスマスラッピングでお祭参加」でいいよね。祭の mylist/18204240主の mylist/34723926・誰得テトさん:身軽さとか、歯切れの良さ、とか。・子供の歌。そっち方向に振ってみました。素に近いテトさん。・イラストはピアプロからconoeさん。・その他詳細は動画内。こちらも多謝。
1:43|2017年12月24日 23:00:00 投稿
【ボカクラ祭8】憧れを知る者のみが(チャイコ)【Аннушкаさんで】
#092. あえてヴィヴラート抜き。こういう歌い方は、ある意味 DTMならでは、かも。
・この曲も結構有名どころだと思うんだけどなあ。既演が見当たらない。
・堀内訳は歌うための詞。ゲーテの原詩からの語句補充あり? 逐次訳ではない。
・オペラ発声という触込みの音源の試用。丸い声と粘っこい子音。
・使用音律: Kirnberger III (C) 近似 Des調が中核だけど、揺れるロシア和声
会いたい、会えないチャイコフスキーの6つのロマンス(op.6, 1869)の第6曲。ゲーテの詩のレフ・メイによる露訳への付曲。(表示は現代式表記)堀内敬三による訳詞 (000-1463-0) を添えて。ボカクラ祭8の自由曲部門。今年はシンプルな歌曲で伺います。テーマなし。あ「8」はあるか。祭の mylist/18204240主の mylist/34723926・祭間際に登場のАннушка(転写:Annushka)さん、歌わせてみた。・立派なロシアンネームなので、彼女(陶製人形)が作られた頃のロシアの歌を。・UTAU海外(オランダ)組、とはいえ、日本語セットでロシア語は随分久しぶり。・引用画像:Mignon (E-A. Aizelin, 1880)・その他詳細は動画内。こちらも多謝。追記:広告ありがとうございます!
3:29|2017年11月27日 21:30:00 投稿
【ボカペラフェス遅刻】三つの民謡(Mendelssohn)【テトさんsで】
#091. メンデルスゾーンは天然に底意地が悪い。シューマン(op.64)に比して。
・実演を聞く限り、第1曲のAndanteの解釈は多様。6/8だからね。
ここでは3連2拍子と見てのテンポを採用。熱っぽい口説きだもの。
・テト英語音源を日本語連続音並に磨くやり方の糸口がつかめた、かな。ようやく。
・使用音律: Werckmeister III (C) E-a(C含み)-E の調性変化をふまえて試行。
ハイネが Tragödie (悲劇)と題した詩にメンデルスゾーンが付曲。「野外で歌う」と題された無伴奏混声四部曲集の第1輯(Op.41)から、2/3/4番。「3つの民謡」の副題で、曲間は attacca 指定。つまりは3曲で1つの物語。表示詩はハイネの原詩。生田春月の訳詩(PD)を添えて。(作曲者による言葉の差替があります)mylist/34723926--誰得テトさん:拍子抜けするほど、あっさり3曲を歌い分けてくれた。・…ので、本腰を入れて調整。息抜きのはずだったのだけどw・結果、大遅刻。だけどボカロアカペラフェスのタグを付けておきます。・第1曲はsm32140449(のすじい様作品)の原曲。ボカクラ沼にようこそ。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。追記:広告ありがとうございます
3:26|2017年11月04日 04:01:00 投稿
【テトの日】ラシーヌの訳詞による賛歌(Fauré)【テトさんsで】
#090. フランス和声を覗いてみたかった。その他いろいろ実験回。(ごめんね)
・厚い音が予想以上にハマったのが驚き。いろいろ考えるところあり。
・仏語歌唱、語尾の所謂「無音のe」がれっきとした音節、しかも白玉音符だったり、
いろいろ鬼畜。軽く母音を補うなど、試行錯誤中。ちょっと南欧風味w
・まあ、Andante は Lento じゃないし、強弱は音量と等価ではない(と思うよ)
・使用音律: Kirnberger III (C) 近似 基本調律変え不能のオルガン、センターシフトなしの音だとどうなるか。
10回目のテトの日おめでとう。フランス近代の静かな合唱曲。テトさんのきらきら。Cantique de Jean Racine (1865)曲:Gabriel Fauré (1845–1924), Op.11詞:Jean Racine (1639-99)(聖務日課内の賛歌 “Consors paterni luminis” の仏語翻案)表示和詞:萩原英彦氏による音訳 (082-6865-7)mylist/34723926--誰得テトさん:いつも実験に付き合ってくれてありがと。・これで7か8言語目、かな。仏語は敬遠してたんだけどね。・例によって発音の縒れはご容赦。テトさんのクセなんだお。・邦訳は「ラシーヌの雅歌」あたりでお調べください。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。小川Pさま 広告ありがとうございます(10/10)
4:44|2017年10月10日 10:10:00 投稿
【初演祭5EX】肉食女子のアリア(BQ様)改【Primaさんで】
#089. 昨年同様、人様の曲を半製品に見立てて仕上げる試み
・春の狩、という隠喩を楽しめるように演出するのが、演劇的には見所になるかな。
・Primaさん、口角を上げた平ったい声(J-POPなら可愛い声)がほぼ混じらない。丸い声がいい。
・tなどの舌打ち音(近接マイク収録だから…)が少々強いけど、調声はむしろ素直にやれる。
・英語訛りだけど結構ドイツ語っぽい。されば譜割も弄ったり弄らなかったり。
・使用音律: Pythagoras(C) 導音大好きな曲に合わせて。旋律の綺麗さと活発さ。
どこかの常春の桃源郷のお話。初演祭EX。余興なので演劇性を生かす音楽構造とか逆提案してみます。あつい曲です。熱盛祭支援。曲/詞(独・日) BumblebeeQueen様。贋金造り見習の魔改造品。国民オペラが出てくるあたりの時代を想定して。 (初演祭サイトで演奏譜と解説公開中)主の mylist/34723926初演祭 mylist/43946197熱盛祭 mylist/59642174--あれこれ・ふう、大物は時間がかかる。・オペラなのでPrimaさんを叩き起こしてみた。起き抜けの声も混じるご愛嬌。・男声コーラスはいつも通りテッド君。・絵はネット上の漂流品。「タツリ」様の作との記述あるも、確認不能。謝意をここに記す。追記:広告ありがとうございます
7:06|2017年07月28日 23:59:00 投稿
【バッハでない】Ave Maria(Gounod)【テトさんsで】
#088. 手元の譜を音にしてみる。有名どころは他の方にお任せしていいよね。
・19cのフランスのマリア崇敬を背景に、グノーもいろいろアヴェ・マリアを作った。
・これは最晩年の作。唯一の合唱曲でもあり、他とは性格が異なるのかもしれない。
・同じ声を重ねるからできることもある、とだけ言っておこう。
・使用音律: Kirnberger III (C) 近似 五度圏を上るほどに和らぐ3度
伽藍で祈る。Ave Maria (n/d, 出版:1894)曲:Charles Gounod (1818–93)詞:ラテン語祈祷文(16c)表示和訳:アヴェ・マリアの祈り (日本カトリック司教団,2011)グノー晩年の、SATBコーラスのもの。CPDL #08527 (Editor: D. Walczak) の譜による。mylist/34723926--誰得テトさん:「あたしにオルガン? いい度胸だ」・某所で話題に出たもの。既演が見当たらないので、ひとまず音に。・発音の若干の訛りはご容赦。テトさんのクセなんだお。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。6/13 とある高校音楽部さま 広告ありがとうございます
2:19|2017年06月05日 04:01:00 投稿
【オリクラ初演祭5/遅刻】Gloria(Claire様)【テトさんsで】
#087. 「この世界が存在することに対する敬意(作曲者)」をどう表出するか。
・別に哲学を語ろうって訳じゃない。そういう音をどう作るのかって話。
・ボカロ(TM)だと原譜のように重心を下げたほうがいいのかも。
・ないしょの話、ちょっと遊ばせてもらった箇所もあり。
・例えば、都合3回あるグロリア唱を毎回ごく僅かずつ違えたとか。
・打込間違いだけど、この音嵌るぞ、と残したものもあったり。
・使用音律: Kirnberger I (C) D-Aの唸る五度も込みの世界
天に栄光、地に平和。大いなる讃歌を密な音で。オリジナルクラシカ初演祭5に遅刻しました。曲:Claire様テンポは指定より速め、また幾つかの音を移動しています。演奏効果改善(音源起因)のためですが、意図を外してたらごめんなさい。主の mylist/34723926祭の mylist/43946197--あれこれ・テトさんは低音域の密集や衝突(をこの曲に叶うように歌うの)が苦手。・なので、オク上げ、A/T入替え、和音変更などを適宜に実施してます。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。5/7 yin69yang様 広告ありがとうございます
2:19|2017年05月07日 18:01:00 投稿
【オリクラ初演祭5】4分音フゲッタ(小川P様)【トロンボーンで】
#086. 耳による半音へのクォンタイズとの戦い。
・記譜ソフトMusescoreにて記譜/一次出音。(出音はプラグイン使用)
・微分音みたいなものでも、最初に音を出すまでのハードルは随分低くなっているのだな。
・本来の指定楽器(チェロ)や、調律については、今回他の名手にお任せ。
・アンサンブル向きの音源でない(集められなかった)のはごめんなさい。
・使用音律: 均等率。4分音は12平均律±50cents.
そういえば、トロンボーンも微分音を苦にしない楽器……パート単体は気持悪いのに、合わせると音楽になる不思議。オリジナルクラシカ初演祭5に演奏参加しました。正題:4つのチェロのための4分音フゲッタ曲:小川P様まだ音にして試してみた体のものですが、何か行けそうなので提出。(初演祭は、試演祭じゃねえぞ。おいおい。)主の mylist/34723926祭の mylist/43946197--あれこれ・DTM試奏。譜を見ていたら、いきなりTrb.が聞こえた。・ボレロ(ラヴェル)やJazz Soloの音域が得意な奏者が居れば、実演も可能かと。・とりあえず均等率。いろいろ間に合いませんでした。m(__)m・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
1:57|2017年05月05日 12:21:00 投稿
【オリクラ初演祭5】Arietta(きみっふぃー様)【おまけ付】
#085. おまけは蛇足。
・いや、広範囲に手をいれないとつながらなかったのが予想外。
・これは一回り大きな曲に仕上げるための技法かも。
・ということを勉強させてもらいました。
・使用音律: ピタゴラス(G)
可愛い小舞曲風のうた。オリジナルクラシカ初演祭5に演奏参加しました。曲:きみっふぃー様「編曲を望みます」とありましたが、どうして、十分気持ちいい曲だと思うのです。(後半部の繰返しの1番括弧を一寸小細工しただけです。)前後半とも繰返し後の気まぐれな装飾あり。編曲ではなく、奏者裁量のつもり。あと、「おまけ」については動画内で。主の mylist/34723926祭の mylist/43946197--あれこれ・大譜表だけど、撥弦の音だな、との見た目に素直に。・実演奏可能かどうかは未検証。特殊調弦が要るかも。・そこはそういう音が出せる楽器なんだ、くらいでご勘弁を。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
2:00|2017年05月05日 12:11:00 投稿
【オリクラ初演祭5】Preludium A-dur(みゆき様)【無銘オルガン】
#084. うん、オルガン曲が書ける人って貴重だと思う。今年も挑戦。
・共鳴を(比較的)拾っていると思しき音源を使用。暴れが目立つならごめんなさい。
・T68(4)His->H,T100(6)G->Gisは私の(奏者感覚的な)改変。
・オルガン曲の音作りを勉強させてもらった。例えばデュレーションとテンポでの抑揚。
・使用音律: Kellner (センターシフトなし) Bachの封印紋章の一解釈。
音の彫刻。雄大。オリジナルクラシカ初演祭5に演奏参加しました。昨年のオリクラ祭4参加曲のフーガとセットの曲(楽譜説明より)曲:みゆき様 主の mylist/34723926祭の mylist/43946197--あれこれ・昨年同様に、無銘オルガンによるDTM試奏。・音の塊を彫琢していくような。陽刻と陰刻、時にレリーフ。・表示譜中、原譜にない譜玉は使用音源起因の倍音補正。演奏上の問題。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
5:38|2017年05月05日 12:01:00 投稿
【祝9周年】とあるコラボの練習風景(リハーサル)【テトさんsの】
#083. 用意してたものが間に合わなかった、なんて言わない。
・本番(今年末、かな?)への楽しみを繋ぐために。
・いろいろ混ぜ混ぜにして仮組み、大まかに具合を見たもの。
・だから音はうちの流儀で調整。本番とは違う(と思う)。
・使用音律: 12平均律(コラボ主さまから特に指定がなかったので)
世界中のテトさん、お誕生日おめでとうございます。9、といえばこれ、ということで、「第九」の4楽章、テーマの入りからひとくさり抜粋。テトさんは合唱全パートとAltoソロを歌ってます。日本語lib。練習時(2014)の仮組録音。蔵出し音源でごめんなさい。mylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。本番、気長〜に待ってますよ〜。>コラボ主さま。・Soli(重唱)パートは遊んだだけ。提出してないので逆に貴重かもw・オケはコラボ主さんが配った練習用オケ。音が足りないところあり。・発音指導のミクさん(小川Pさん宅/ピアノ持参)もいます。・LEON他V1ボカロもいます。うちの子。配布VSQをMIDI変換して歌唱。・その他拝借詳細動画内。多謝
2:39|2017年04月01日 04:01:00 投稿
【穀倉地帯にて】Чоботы (Boots) (ラフマニノフ)【テトさんsで】
#082. テトさん赤いし、ウクライナの衣装は似合いそうだ。
・ベースの民俗色に次々繰り出される色変え。ラフマニノフ的洗練。
・発音は(テトにできる限りで)ウクライナ語風に寄せてみたつもり。
・スラブの掛け声(ой)が綺麗に決まるのが気持ちよかったり。
・使用音律: 純正律ベース。d基準。(Pcの影響下の和音あり)
元気溌溂、ウクライナの農民歌謡。ラフマニノフによる無伴奏合唱仕立て。ロシア的解釈。Чоботы (Boots) (1899)С. Рахманинов (1873-1943) 作品番号なし※表示詞は楽譜ベース。元は婚礼の祝い歌、というか新婚さんを囃す歌……多分。形は変われど、今も歌い継がれる歌。場の習俗と共に。mylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。四の五の言わさぬ生命力の発露。・詞はロシア語表記、語彙はウクライナ語。語呂合わせと慣用的比喩の塊。・そんな事情で邦訳は手に余る。それっぽい(?)画面でご勘弁。・拝借詳細動画内。多謝3/15 とある高校音楽部さま 広告ありがとうございます
1:50|2017年03月12日 04:01:00 投稿
【合唱曲の方の】金色の雲は眠る (R=コルサコフ,Op.13)【テトさんsで】
#081. 2017年はロシアへの版図拡大を目指してw
・いつもながら、ロシアものは音域が広くて、深い響きが心地いい。
・それなりに発音が嵌ってきた気はする。やってみるもんだ。
あくまで「英語に不自由はしない日本人(テト)のロシア語」という前提だけど。
・使用音律: Kirnberger-I (Fis) ひりつくような和音。でも嵌ったかな。
リムスキー=コルサコフの小さな無伴奏女声合唱曲。Ночевала тучка золотая 金色の雲は眠る Op.13-2 (1875)Н. Римский-Корсаков (1844-1908)М. Лермонтов (1814-1841) の詩 Утёс (断崖) (1841) による表示邦訳:札幌大学ロシア語科の一般向配布物から引用※表示原詩は楽譜ベースこの詩への異なる付曲(他の方の演奏)R=コルサコフ自身のソロ歌曲(Op.3-3)(ルサルカさま)→sm13759022チャイコフスキーの混声合唱曲(TH.82)(YUJINさま)→sm27690802バラキレフの歌曲(ルサルカさま)→sm22131074mylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。たまにはテッドくん抜きで。・詩人をキーに曲を探してみる試み。ロシア編。・レールモントフ自身の画を添えて。・その他拝借詳細動画内。多謝
1:44|2017年01月31日 04:01:00 投稿
【ボカクラXmas祭】ハレルヤ (メサイア/モーツァルト編)【テトさんsで】
#080. 譜が入手できたので。編曲物スキーとしては、これはやらねば。
・歌劇分野で名を馳せたお二方。モーツァルトは「ドン・ジョバンニ」辺の時期。
・この辺から、モツ氏に劇的な宗教曲の発想が出てきたかな、という妄想。
・初演が合唱12人という小編成だったことはキニシナイ。
初演=作曲者のイメージ、という図式はこの分野ではナイーブ過ぎるだろう。
・使用音律: 純正律(D) scがいいアクセントになった。導音低いけど
ヘンデルのメサイアより、有名なハレルヤコーラス。モーツァルト編曲版(ドイツ語テキスト)で。32.Coro(Halleluja)作曲:G.F.Handel, HWV56(1742), (1685-1759)編曲:W.A.Mozart, KV572(1789), (1756-1791)独語訳:C.D.Ebeling(1775) +Baron Swietenによる修正表示詞:既訳を参考にした拙訳時代はバロックから古典派に。華麗なラッパとか重厚なオルガンとか、ない。……が、劇的。オペラ書きモーツァルトならでは。主の mylist/34723926祭の mylist/30331702--あれこれ・誰得テトさん。さすがのキメラボイス。・いろいろ古典派的な音に寄せてみた(つもり)。・テキストは、定番のドイツ語訳と少し違う。いろいろ面白い。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝12/24 die Liebhaberさま。広告感謝!
3:42|2016年12月22日 00:04:00 投稿
【ボカクラXmas祭】7.神の子羊に(シューベルト)【テトさんsで】
#079. やるやる詐欺になりかけてたシリーズを祭にかこつけて復活。
・カソリックの側も、ルーテル教会で会衆が歌うコラールは裏山であったろう。
・とはいえ総本山(ローマ教会)の意向はある。厳格な教区/教会では禁じられた歌?
・発音が精一杯だった第1曲よりは多少マシかな。
・使用音律:ミーントーン崩し(698) 狼が吠えないようにシフト。
こういう時だから穏やかに。ドイツ・ミサ(管楽合奏伴奏版)から。Gesänge zur Feier des heiligen Opfers der Messe D872(1827)より7. Zum Agnus Dei曲:F.Schubert (1797–1828)詞:J.P.Neumann (1774-1849)表示邦訳:奈良基督教会 井田泉牧師蛇足。神の子羊とはキリスト教会ではイエスキリストのこと。カソリックのミサなどでは、聖体となるパンを分割する間、神の子羊の祈祷を唱和する習わし。主の mylist/34723926祭の mylist/30331702--誰得テトさん。 随分穏やかにも歌えるようになった。・パンの分割→シュトレン→幼子イエス的連想ゲーム、でクリスマス祭・ボカクラ祭「7」にも掛けて。式次第無視の散発になるけど。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝12/23 ボカクラ好き様 広告深謝
3:09|2016年12月22日 04:01:00 投稿
【お散歩】平均律クラヴィーア1巻-24.プレリュード【くあいあさんsで】
#078. もっと大胆になるために。その準備行動みたいなもん。
・音の動きたい方向を追っかけた(だけ)。あちこちの通行止めに行きつ戻りつ。
・バッハさん、「勉強不足」って怒っても、「オレの曲で遊ぶな」とは言わないと思うんだ。
・勉強した方がリアライズしたものを聴きたかったなあ。
・なるほど、オオカミの出る音律ではきついわな。これ。
・使用音律: WTC表紙解釈の一例(Emile Jobin氏によるものの近似)
ボカクラ祭恒例おまけ部門その2。バッハさんとお散歩。足許に纏わりつくワンコ一匹。指定曲「Das wohltemperierte Klavier I, Praeludium XXIV」(+α)上2声はUTAUのくあいあさん。「二重唱+通奏低音に編曲しても」(ニコ百より)うん、通奏低音風にちゃんとリアライズしたのをちょっと期待してた。……来なかったので、拙のアイディアスケッチを晒します。空いちゃった右手で手探りという体。楽描きレベルご容赦。手稿表紙文様の「謎」も絡めて。主の mylist/34723926祭の mylist/30331702--あれこれ・誰得テトさん……は、またお休み。・テト「最近お休み多いね。浮気? それともリストラ?」・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
5:30|2016年12月21日 09:09:00 投稿
【文語唱歌】菩提樹 (シューベルト/ジルヒャー/朔風)【テトさんsで】
#077. 割に知られた訳詞だと思うけど、祭に来なかったので。
・ジルヒャーはローレライの人。そういえば改変旋律に聞き覚えが。
・和声単純化、有節歌曲化などなど、民衆歌謡として普及する要件。
・邦訳は明治の女生徒の想像力の及ぶように。文語の語感も彼女らをくすぐったかな。
・エンジンはmoresampler。声をパラメトリックにも弄れるのはいいね。
・使用音律: VeryWell2.0(F) 多少色の付いた平均律として。
ボカクラ祭恒例おまけ部門その1。指定曲「冬の旅」の第5曲「菩提樹」の朔風による訳詞版。ジルヒャーの民[衆歌]謡風編曲にのせて、唱歌の授業。菩提樹(シューベルト/冬の旅より)編曲:F. Silcher (1789-1860)訳詩:近藤朔風(1880-1915)初出:『女聲唱歌』明治42(1909)年原曲情報→sm30142949の動画説明文西洋文化受容史の1コマ。これはこれで立派な日本(語)の歌。ここに幸あり。主の mylist/34723926祭の mylist/30331702--あれこれ・誰得テトさん。とある合成器の試用を兼ねて。・初出譜はジルヒャーの編作がベースとの説に依ってみた。・リードオルガンは唱歌教育の定番。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
2:22|2016年12月21日 04:01:00 投稿
【ボカクラ祭7】5.菩提樹 (シューベルト/千原/冬の旅)【テトさんsで】
#076. ホラーは指定の解釈のいずれでもない。いや、怖い曲なんだが。
・甘いの、ってのは、未だに苦手だなあ。ツメは甘いけど。
・なかなかデレてくれないテトさんでした。
・この曲集(千原版)はおいおい続けていきたい。DTMでの手掛かりはあったから。
・使用音律: VeryWell2.0(G) 最終節の明るさ/穏やかさ(雪晴れ?)
指定曲「冬の旅」の第5曲「菩提樹」千原英喜氏による無伴奏混声合唱版からもう1曲。5. Der Lindenbaum(Winterreise, Op.89/D911, 1827)曲:F.P.Schubert (1797-1828)詩:W.Müller(1824)(1794-1827)編曲:千原英喜(177-7434-9)邦訳:梅津時比古(楽譜から引用)ふるさとは遠きにありて(犀星)。邦題は「適切な誤訳」と解し、そのまま表記。主の mylist/34723926祭の mylist/30331702--あれこれ・誰得テトさん。つくづくツンデレ。怖がらせてどうする。・現代合唱の技法で見直す古典曲。喋らせるの難しい。・正統派が出たし、祭りも最終日。これも出しちゃう。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝11/30 シューベルティアーゼさま 広告ありがとうございます
3:44|2016年11月30日 21:59:00 投稿
【ボカクラ祭7】七つの子【KAITOお兄さんで】
#075.これだって「7」だよね。誰も作らないなら、いただきます。
・AIは「意味」を取るのが苦手なのだ、という。それなら斯くもあろうか。
・それでもそれを補うべく、機械も学習はするだろう。あ〜した天気にな〜れ。
・自称やっつけ、の流れに「深夜のお絵描き30分勝負」とかのノリを感じて。
・お兄さんも表に出してあげないと拗ねるかも知れない、とか。
・使用音律: VeryWell2.0(G)
これもテーマ「7」だなあ。唱歌童謡枠で1つ促成栽培。うたのお兄さんの持ち歌。「七つの子」 初出1921(T10)「金の船」詞:野口雨情(1882-1945)曲:本居長世(1885-1945)お兄さん(V1)の能天気な明るい歌声に明後日の方を向いた伴奏を添えて。パラメータは無調整、デフォのまま。やっつけ。(参加者各位:やっつけ、はテーマじゃないですよw - 祭雑用係)主の mylist/34723926祭の mylist/30331702--あれこれ・誰得テトさん、はお休み。この曲はやはりお兄さんでしょう。・そういうVOCALOID草創期への追慕、だったりするかも。・後奏を除いた正味は1分以内。指定は意外に速い。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
1:22|2016年11月27日 16:01:00 投稿
【ボカクラ祭7】18.嵐の朝 (シューベルト/千原/冬の旅)【テトさんsで】
#074. ある種の重い音、乱暴さ、が欲しい曲。
・テトさんは楽にこなすね。さすが天然の腹声。
・ピッチレスフラッター、ってマジかよ。
・この曲集(千原版)はいずれはやってみたかった。
・でも「ヤンパン」とか、個別の出音はくすぐったいくらい可愛い。作る側の特権!
・使用音律: ピタゴラス(D) ユニゾン旋律主体だし、中間では荒さも欲しい。
指定曲「冬の旅」の第18曲「嵐の朝」千原英喜氏による無伴奏混声合唱版で。18. Der Stürmische Morgen (Winterreise, Op.89/D911, 1827)曲:F.P.Schubert (1797-1828)詩:W.Müller(1824)(1794-1827)編曲:千原英喜(177-7434-9)邦訳:梅津時比古(楽譜から引用)やけのやんぱち、空元気のうた。祭のテーマ的には「一分以内」と「色」主の mylist/34723926祭の mylist/30331702--あれこれ・誰得テトさん。集団でかかれば怖くない。・現代合唱の技法で見直す古典曲。・お祭りに乗じて出してみる。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝11/23 ボカクラ好き様 広告ありがとうございます
0:56|2016年11月23日 00:04:00 投稿
【ボカクラ祭7】サウルのまぎ (8bitP様)【テトさんで】
#073. ダークなテトさん。わからんでもないのだな。三十路だし。
・多くの画家が絵を残している。そういう場面。
・そこを追っていたら舞台劇風に仕上がった。「室内」どこ行った。
・チャイム。想定はもっと可愛い音かも。でも音価が保てない。鐘はそういう選択。
・動機の繋がりとか、不安になるような絃バスとか、もっと出したいところ。
・使用音律: Young II(Fis) 対照は出たかな。
ボカクラ祭には再演部門があるのだった。8bitP様のオリクラ初演祭4参加曲で。「サウルのまぎ」アルトと室内管弦のための小歌曲曲:8bitP@Soahc Labo (2016)詞:М. Ю. Лермонтов (1838, 1814-1841)原詩:"My Soul is Dark"(J.G.Byron 1815)邦訳:作曲者による再演、ということで少し自由解釈。主の mylist/34723926祭の mylist/30331702--あれこれ・誰得テトさん。遅刻にも程があるって?・書き込まれている、という意味では読みやすい譜だった。・「演る」上では、いろいろチャレンジだったけど。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝11/25 姐ノ音Pさま 広告ありがとうございます。
2:20|2016年11月23日 04:01:00 投稿
【ボカペラ祭】二重合唱協奏曲9 (ボルトニャンスキー)【テトさんsで】
#072. 「アカペラ」という語の現代的な使われ方とも合わせて。
・明らかに金管楽器の模倣。呼び交しの中を壇に進む、そんな感じ?
・聖歌風に洗練させた実演録音があるけど、ちょっと違和感がある、のですよ。
・祝祭的な曲は祝祭的に。こういうとき固い声が嵌る、と思う。
・ボカクラ祭向けだったけど、ボカペラフェスに出したくなって急遽転戦。
・使用音律: 純正律(A, 所によりE/D) 厚い声、響く場所だからこそ。
2群の合唱が歌い交わす教会コンチェルト。声で作られた交響的な音楽。喇叭の音形模倣が特徴的。ということで、ボカロアカペラフェス2016 参加。テクスト(聖詠133(詩篇134)の「登上の歌」)とも合わせ、神品(聖職者)の叙任などの儀式の場で演奏されたものかと伺えます。正教会の音楽ですが、そういう祝典の場を想像しつつ、伽藍の中に音を置いてみました。Concerto for double chorus No.9曲:Domitry S. Borniansky主の mylist/34723926祭の mylist/57389480--あれこれ・誰得テトさん。祝祭的に。しかしお祭り騒ぎではなく。・詞は教会スラブ語。発音は……テトさんと私ができる範囲。・いろいろ引用/拝借。詳細動画内。こちらも多謝。
2:45|2016年11月05日 04:01:00 投稿
【テトの日】お兄ちゃん一緒に踊ろう(ヘングレ)【自給自足兄妹】
#071. まー、喋る喋る。3分半に歌詞テロップ26枚。可愛くねー(のは仕様か)
・オケがまた楽しいんだ。だから声に遠慮はしない。
それでも声は通る。譜も音も声もそういう作りだから。
・声質の対比とか、素の子供声とか、実演には必ずしも望み得ないもの。
・英語音源はディエッシングが肝。どこまで削り、残すか、曲や言語次第。試行中。
・使用音律: VeryWell 2.0 (Des) 主調(F)にピタゴラスが来る形にシフト。
祝テトの日。今年も歌芝居から。兄妹のデュエット。Brüderhen komm tanz mit mirオペラ「ヘンゼルとグレーテル(1893初演)」第1幕より曲:Engelbert Humperdinck (1854-1921)台本:Adelheid Wette (1858-1916), 作曲者の実妹グリム童話によるメルヒェンオペラから1曲。ある意味、ミュージカルのご先祖、的な何か。mylist/34723926追記 テトペロ♪さま 広告ありがとうございます(10/15)--あれこれ・誰得テトさん 割に素で。テッドくんは変声期前。・時に兄ヘンゼルを引回す活発な妹、的な役どころ。・このあと、森で覚醒して魔法少女化するんだけど、それはまた別の話。・拝借いろいろ。詳細動画内。こちらも多謝
3:31|2016年10月10日 04:01:00 投稿
【即製グリークラブ】遥かな友に(磯部俶)【憑穂型戯】
#070. 男声はおとなしくても上声が豊か。(テトさんsお休み回)
・なるほどねぇ。歌唱合成一般に男声が苦手なわけだ、と、いろいろ納得。
・ユニゾンとか、発音調整とか、その他お掃除の課題は残ってるけど、
少なくとも灰色の雑音沼、ではないよな。みんないい声だねぇ。
・全体で1カ所だけ別和音。とある譜から試行。男声だと効きがイマイチ。
・使用音律: ジャコっぽいど古典調律 (A)
寝ない子はいねがー「遥かな友に」(1951)詞・曲:磯部俶(1917-1998)069-9518-7オリジナルの男声4部、低声で落着いた原調で。昔どこかの(失念)グリーが全員合唱用に配った譜面によるふと思い立って、試験回。うちのテトさんsの調整、他でも効くのか? UTAUの男声陣でお試し。mylist/13追記:sleeping dandyさま 広告ありがとうございます--あれこれ・誰得テトさん(お休み中)テッドくん、お仕事は〜?(ない!)・ぶっとい声にはどっしり和声。ここは正攻法で行けそう。・音源その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
2:24|2016年09月12日 00:10:00 投稿
【ボカクラ納涼祭】夏の夜、水上にて歌える-II (Delius)【テトさんで】
#069. どっちが主役かはわかんない。でも、綺麗だと思うんだ。
・融合したりソロを立てたり、楽譜の要求はそれなりに厳しかった。
・今回は英語lib。日本語libでは綺麗すぎて溶けずに浮く。
・"luh"はlU(X-sampa表記)で代用。指定の音(lV)ではうまく嵌まらず。
・使用音律: VeryWell2.0(D)
重ねた音好きとして、惹かれます。To Be Sung of a Summer Night on the Water (1917) より"2. Gaily but not quick"Frederick Delius (1862-1934), RT.iv-5.2ソロパートをテトさん、ボカリーズの合唱はクワイア音源で。ボカクラ納涼祭参加。祭の mylist/56541938主の mylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。不思議な声が融けたり、際立ったり。・ソロはテナー指定ですが、低声テトに振ってみました。・オケセット付属のクワイア音源にも出番はあるってことで。・1曲目も綺麗ですよ。→nm19063983(りりりP様/全ボカロ)・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
1:54|2016年08月14日 04:01:00 投稿
【残暑お伺い】「夏は来ぬ」八珍【テトさんsで】
#068.唱歌だし、歌詞はそれなりに暑苦しくもあるのだけどね。
・納涼祭、唱歌童謡枠が薄げだったので突っ込んでみる。
・複数のホモフォニックなもの同士の対位法、って思考実験的には面白そう。
・日本語連続音libはやっぱり綺麗だ。(と言いつつ、訛音も併用するのだ)
・使用音律: VeryWell2.0(D)
8小節の唱歌、頌歌で消夏しようか、と初夏の歌。八珍、それとも見本帖。要は夏休みの課題の消化、的な何か。「夏は來ぬ」 初出1900(M33).改訂1905(M38)詞:佐佐木信綱(1872-1963)曲:小山作之助(本元子)(1863-1927)涼しかれ、とボカクラ納涼祭に。あるいは余興にでも。祭の mylist/56541938主の mylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。de Kimboseのじゆうけんきゅう(いつもの)。・アレンジには改訂前後の譜割の変化も折り込んでみた。・既に秋風が立っちゃってますが、悪しからずご容赦を。・テト合唱での先行作→nm11178855(守屋亭狂授様)・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝---追記 姐ノ音P様 広告ありがとうございます
3:32|2016年08月12日 04:01:00 投稿
【聖林仮店舗】小さなラジオに (H.Eisler)【テトさんで】
#067. メロのあるシュプレヒゲザングの体。
・一切のメリスマを排した、淡々とした「うた」。
・十二音を経た先に一瞬だけあったもの、かもしれない。
・テトは声自体が多義性を持ってるので、どうとでも聴ける。
・やや突き放すような、素っ気ないピアノを添えて。
・使用音律: VeryWell2.0(D)
とある死亡記事に。„An den kleinen Radioapparat“詞:Bertolt Brecht, o.J. (1898-1956)曲:Hanns Eisler, 1942 (1898-1962)(Hollywooder Liederbuch より)クラシカ的にはFischer-Dieskauの名録など,Jazz系ならTheo Bleckmannあたりからのカバーいろいろ,Eric Bentleyの翻訳で英語版To the Little Radio,Stingによる再構成The Secret Marriage(1987),……永らえるうた。変容を受容しつつ。mylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。再び近現代に出現。メリスマ皆無。歌うような呟くような。・「廃墟からの……」の類を含めてもEislerはテトさんだけかぁ。・表示英訳はBentleyさんの訳詞ではないソースによる。 (大人の事情。近現代ものはややこしい)・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
1:10|2016年07月05日 04:01:00 投稿
【不惑のゲーテ】Die schöne Nacht (Reichardt)【テトさんで】
#066. BQ様の付曲作品を調べていて行当たったもの。その2。
・詩は朗読されるもの、と、ゲーテは言う。歌うこともまた然り。
・自ら歌う人たち、その素地の上のドイツリート、かも。
・語りの雰囲気。ステージでもサロンでもないとすれば、ありかも。
・使用音律: ヴァロッティ(B)
初演祭4でBQさまが付曲したゲーテの「美しい夜」。同時代の人たちの歌を今に残る譜集から音にしてみる。„Die schöne Nacht“詩:Johann Wolfgang von Goethe, 1789 (1749-1832) („Die Nacht“ (1767) を改訂)曲:Johann Friedrich Reichardt, 1809 (1752-1814)ゲーテが齢四十にして手を入れた学生時代の詩。そのまた二十年後、ゲーテお気に入りのライヒャルトが付曲。都合かれこれ四十年、いろいろと変わりもする。mylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。語るように。歩くように。・演奏譜はsm29100301と同じ曲集から。表示譜はライヒャルトの歌集から。・表示詩はProjekt Gutenberg-DEから。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
2:21|2016年06月23日 04:01:00 投稿
【ゲーテの修行時代】Die Nacht (Breitkopf)【テトさんで】
#065. BQ様の付曲作品を調べていて行当たったもの。その1。
・例にごとく、芋蔓引き。ゲーテ、という文人をキーに。
・バロック的な記号?としては雰囲気は合ってる気もする。
・詩の平仄と音が互いに無関係に動いてる感じ……が何とも。
・鍵盤的な跳ね回る音の動き。テトだからツルツル流してますけど。
・使用音律: シュニットガー(Es)近似
ヴォルフガング・ゲーテの修行時代。若書きの詩に当時交友関係にあったブライトコプフが付曲。„Die Nacht“ 曲:Bernhard Theodor Breitkopf, 1769 (1749-1820)詩:Johann Wolfgang Goethe, 1767 (1749-1832)Gedichte von Goethe in Compositionen (1896/ゲーテ協会編)詩を軸に横断的に。こういう切り口は面白い。触ってみた。mylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。飛び跳ねるのは得意だ。・この頃の記譜も歌唱も、習慣を読むのは難しいわあ。・表示詩は別ソース。歌唱は楽譜基準。一部相違あり。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
1:34|2016年06月23日 04:00:00 投稿
【初演祭4/遅刻】O Herr, gieb jedem seinen eignen Tod (Cloudia様)【テトさんsで】
#064. 久々のオルガンテト。これは、多分、本領の一つ。
・たぶん、既演3つのどれとも違う方向。なので、敢えて「遅刻」表記。
・音の構成として、詩のキーワードが浮いてくる作り、なんだな。きっと。さすが。
・物理現象としての音のレベルでテトさん大暴れ、だったのはナイショだ。
・使用音律: ジャコっぽいど古典調律 (E) こちらも、なるほど。
そして、キメラさんたちにも。Cloudia様のオリクラ初演祭4参加曲を愚直、朴訥に。O Herr, gieb jedem seinen eignen Tod,曲:Kumo Murayama (Cloudia)詩:Rainer Maria Rilke勁い声も(軋まなければ)曲には合うはず。ジャコウネズミ様の音律で。主の mylist/34723926祭の mylist/55076209--あれこれ・誰特テトさん。不協和音もおいしいです。・例のごとく、人の祈り願う目線で。・表示詩/和訳は楽譜記載のもの。・その他拝借詳細動画内。こちらも多謝
3:24|2016年05月28日 16:01:00 投稿
【オリクラ初演祭4/遅刻】酔っ払いメンダコの水中舞踏(yhr様)
#063. 原譜がピアノリダクションに見えてしまうビョーキ
・年食ったヤギさんをひたすら繰り返すファゴットとか
・乱入してくるティンパニ、とか やたら目立ちたがるホルンとか
・クラ総出のところ、Esクラとかも欲しかったり。
・調子にのりました。ゴメンナサイ。
・使用音律: 木管=平均率/ホルン=純正律(Es),ピッチ合わせ(Es)
みんな酔っ払い。だいたい写譜屋のせい。あれ、メンダコどこいった。yhrさまのオリジナルクラシカ初演祭4参加曲です。楽譜DL頁に「閉幕後も積極的に演奏/公開を」とあったので角度変えて乗ってみました。主の mylist/34723926祭の mylist/55076209--あれこれ・だって、多段譜に見えちゃったんだもの。(写譜屋談)・作曲者さまの想定の範囲内、には収まってる、んじゃないかな。・遅刻組のつもりだけど、時期的には再演かも。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
2:27|2016年05月20日 22:00:00 投稿
【初演祭4EX】Die schöne Nacht(BQ様)改【テトさんで】
#062. 人様の曲を半製品に見立てて、古典派っぽく、仕上げる試み
・定跡をパクれば、そこそこまでは仕上がるという一例。
・そこから、さらに出てくる物があればいいのだけどね。
・テト的にはちょっと音域が高かった。やっぱメゾ〜アルトの子だ。
・使用音律: ミーントーン崩し(698) (A)
BumblebeeQueen様の「美しき夜」旋律と構成が麗しい。編曲欲をそそられたので魔改造。テーマの出元、モツ氏はいろいろ定跡をお持ちなのでそれをパクってお借りして仕上げる趣向。一つの余興としてお楽しみいただければ。BQ様には編曲発表をご了承戴きました、有難うございます原曲(正調版)も是非(他の方の演奏で)どうぞ。主の mylist/34723926祭の mylist/55076209SNSわおーん内にて楽譜公開→http://urx3.nu/tUB6--あれこれ・誰得テトさん。……に、歌はちょっと無理してもらった・まあ、不肖の弟子?助手?ジュスマイヤー君の真似事・331+525に298や201を足した。結果は522かも(笑・拝借詳細動画内。こちらも多謝
5:13|2016年05月07日 04:01:00 投稿
【オリクラ初演祭4】フーガ 〜ビゼーの主題による〜(みゆき様)
#061. 無銘のオルガン音源でフーガを聴かせる試み
・いままでのテト合唱での蓄えが結構、効いた気がする。
・曲がいい作りなので(ここまでなら)あまり手はかからない。
・雄大で華やいだ曲。フランス・オケの音でオーケストレーション……誰か。
・使用音律: Bach's Seal (A)
雄大にして、明るい。オリジナルクラシカ初演祭4に演奏参加しました。正題:亡き弟に捧ぐプレリュードとフーガより フーガ 〜ビゼーの主題による〜曲:みゆき様主の mylist/34723926祭の mylist/55076209--あれこれ・無銘オルガンによるDTM試奏。(テトさん出ません)・常套的にオルガンを当てたが、他の演奏形態も十分あり得ると愚考。・声部分けされた楽譜は見て楽しい。今回はちょっと工夫してみた。・tenorの最後の音は、手が滑った。ご容赦を。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。
4:42|2016年05月01日 04:01:00 投稿
【祝8周年】来よ春(ハイドン/オラトリオ「四季」)【テトさんsで】
#060. パパ・ハイドンの名曲。テトは結構柔らかく歌ってくれた。
・室内オケ風の絃セクションを試用。面白いバランスになった。
・オケだけでもなく、声だけでもなく。重なる音たち。
・発音、「英語に不自由はしない日本人、のドイツ語」までは行けてるかな。
・使用音律: VeryWell 2.0 (G) 穏やかな主調と遠隔調との対比。
テトさん8周年、そして英語音源1周年おめでとう。春に生まれた合唱の得意な子に、パパ・ハイドンの「春よこい」を。晩年のオラトリオ「四季」第1部「春」で村人たちが合唱する曲。曲:Franz Joseph Haydn台本:Gottfried van Swieten表示日本語詞 オペラ対訳プロジェクトWikiwww31.atwiki.jp/oper/pages/1355.htmlmylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。だけど、すべてのテト関係者にありがとう。・思うところあって、今後ボカロクラシカタグを併用します。・そのボカロクラシカ界隈ではこの曲、多分、初演。・引用/拝借の詳細は動画内。こちらも多謝。追記:4/1 gon様 広告ありがとうございます
3:56|2016年04月01日 04:01:00 投稿
【ボカクラぷち祭】Erlkönig (魔王) (シューベルト)【テトさんで】
#059. うん、(ウチの)テトはオケの音をよく拾う。
・レーガーの一見控えめな編曲。派手さはないが、シューベルトが前面にいる感じ。
・三連符をちょっと調整したら、お馬さん出現。もう一人(一匹)居たんだった。
・英語音源、1年使ってとにかくここまでは来れた。普通に綺麗で滑らかだと思う。
・発音。無いSpをspで代用とか、一部有声子音(v/z)が弱くて無声化するとか、は、当面は個性のうち。
・使用音律: VeryWell 2.0 (B) 転調の色合い変化を少し強調。
ぷち祭おめでとうございます。テトさん的には初演?……どきどき。Erlkönig D328曲:Franz Peter Schubert管弦楽編曲:Max Reger詩:Johann Wolfgang von Goetheシューベルト弱冠18歳、ゲーテのバラードに付曲。作品1とした。レーガーがそれをオケ版に。そして……表示日本語詞 堀内敬三 080-0188-0(字体など一部表記を改訂)主の mylist/34723926祭の mylist/55098308--あれこれ・誰得テトさん。ソロの歌い分けで演ってみた。テッド君出ません。・よって魔王さんは娘?使い魔?が代唱してます。・テト誕、フライングでおめでとう。当日また出せるといいな。・引用/拝借図版、多謝。詳細は動画内。
4:14|2016年03月17日 04:01:00 投稿
【クラシカ的n次】カンタータ180-1 合唱(バッハ)【テトさんsで】
#058. バッハとて、いつでも渋面、おっかない人ってわけでもない。
・3(6)度ハモリで動くフエ、そこに絃がユニゾンで絡むオケ。
・声は声でコラール旋律を下3声がポリフォニックに追っかける。
・声のダンス。下声の跳躍をうまくキメて、かつハモってくれるのがテト声の強み。
・鍵盤の通奏低音(右手)はあったのかなあ。あったとしたら、どんなのだろう。
・使用音律: Werckmeister Ⅲ(C)
快活な教会音楽、って形容矛盾かしらん。バッハの教会カンタータBWV180の第1曲。聖と俗、器楽と声楽、ポリとホモ 密と開、etc.,etc.三位一体節後第20日曜日のためのカンタータ(1724)より、1.合唱教会歴的には10月頃の曲。元ネタはプロテスタントのコラール(EG218)。表示した日本語詞は8bitP様(user/14729827)の訳詞。大元のネタつながり。めかし、っていい言葉ですね。mylist/34723926--あれこれ・誰得テトさん。ジーグ(?)のノリを教会学校風味で。・化かしのバッハ。第7曲(終曲)での4声コラールにも、オルガン曲(BWV654)にも。・図版はpiapro/Wikimedia Commonsから引用/拝借。詳細は動画内。こちらも多謝。追記:早速の広告ありがとうございます
4:52|2016年02月15日 23:30:00 投稿
【ボカクラXmas付録】合唱協奏曲6 (ボルトニャンスキー)【テトさんsで】
#057. スラブ人の巨躯にモノを言わせた、人声による器楽曲の趣。
・イタリア風和声だけど、第三部の入りやフレーズの納め方はかなりロシア臭い。
・西欧音楽の浸透力のすごさと見るか、イタリアかぶれを嫌うかは、人次第。
・跳躍や勢いはさすがテトだね。方向は見えた、というところ。
・使用音律: ミーントーン崩し(G) 3/6度主体の曲なので素直に。
С Новым Годом!ロシアでは正教のクリスマスを1月7日に祝う。というわけで、この曲。この時期の定番合唱曲だそうな。ボカロクラシカクリスマス祭2015 遅刻(確信犯)Concerto No.6曲:Domitry S. Bornianskyロシア古典派の教会合唱曲。正教は器楽を禁じた。よろしい、ならば人声だ。追記:曲/作曲家については右のレビューを。8bitP様ありがとうございます。主の mylist/34723926祭の mylist/52405978--あれこれ・誰得テトさん。作曲家が猫好きかどうかは知らない。・イタリアが大好きだったのは間違いない。・詞は教会スラブ語表記。歌唱は現代表記の譜による。和訳は抄訳。・いろいろ引用/拝借。詳細動画内。こちらも多謝。
3:58|2016年01月07日 04:01:00 投稿
【ボカクラクリスマス祭】冬の歌 (勃牙利の合唱曲)【テトさんタで】
#056. 寒いので、ひたすら元気な子供の歌が聴きたくなった。
・ブルガリアは歌声や合唱がいろいろと面白い。ソフィアの子供たちは綺麗だった。
・スラブ語方面。基礎的な発音はできるね。
・伴奏/編曲はでっち上げ。声が響くので鳴り物とか省略。
・使用音律: VeryWell 2.0 (C) 五度で整理。長三度が広いピタゴラス系の音。
ハイヤ、ハイヤ、原っぱに鈴の音振りまいて……直接のクリスマス曲ではないけど、季節の子供の歌。元気にアップテンポで。ボカロクラシカクリスマス祭2015 参加作Zimna Pesnichka (Little Winter Song)曲:Hristo Nedyalkov詞:Dimitar Spasov訳詞(動画内表記):中山知子0Z0-1437-3ブルガリアの児童合唱曲。本邦では1971年末のNHK「みんなの歌」で放映。音楽教科書への採用歴もあるらしい。主の mylist/34723926祭の mylist/52405978--あれこれ・誰得テトさん。クリスマス休暇は黒海方面へ。・英語音源、遊ばせてもらいました。来年もよろしくです。・いろいろ引用/拝借。詳細動画内。こちらも多謝。
1:17|2015年12月22日 00:02:00 投稿
【第六回ボカクラ祭】大漁(池辺晋一郎/金子みすゞ)【テトさんsで】
#055.詩についた手垢を払って読み直す。そんな感じ。
・詩人の(世間的な)イメージからは一番遠い曲、かもしれない。
・こういうの組む時,テトはほんと手がかからない。
・伴奏もテトに合わせて遠慮のない音で。
・使用音律 VeryWell 2.0
詩と音楽の邂逅。金子みすゞの有名な詩を、池辺晋一郎が合唱曲仕立てに。大漁詩:金子みすゞ曲:池辺晋一郎 (混声合唱曲集 いのちと、こころと… 金子みすゞの詩による7つのうた 第7曲)156-5273-4第六回ボカロクラシカ音楽祭 指定曲部門「金子みすゞ作詩の曲」主の mylist/34723926祭の mylist/52405978--あれこれ・誰得テトさん。野放途な声が逆に活きるねぇw・第六回ボカクラ祭でテトさんs6本目 これにて打止め。・祭りはまだ続きます。楽しんでって下さい。・使用映像はPD。詳細動画内。多謝。
2:30|2015年12月05日 04:01:00 投稿
【第六回ボカクラ祭】なんのき(三善/谷川)【テトさんsで】
#054.calna様(user/4914092)に譜の余剰分を譲っていただいたので。
・Mac版UTAUで。開発が止まっているのはいろいろと惜しい。
・きになる「き」は、意外に柔らかめに歌ってくれたのだった。むしろ「あ」が暴れる。
・選曲が被ったけどある意味当然かな。異演ってことで。
・使用音律 平均律
出番の少ない子供組にも愛の手を。ことばあそびうた。「ひ○ちの木」ではないけど。なんのき詩:谷川俊太郎曲:三善 晃 (こどものための合唱曲集「風のとおりみち」より)第六回ボカロクラシカ音楽祭 自由曲部門テーマ:「6」 曲集の第6曲主の mylist/34723926祭の mylist/52405978--あれこれ・誰得テトさん。きになる「き」なら歌わせてしまえw・同じ曲集から「2 うとてとこ」→sm25921695・イラストはpiaproから。詳細動画内。多謝。追)calna様の「なんのき」→sm27689340
1:20|2015年12月04日 04:01:00 投稿
【第六回ボカクラ祭】Boccaccioより2曲(Suppé)【テトさんsで】
#053.上野の山と隅田川と。クルマの両輪の如く
・いや、テトはやっぱ7色の声を持ってるよなぁ、改めてそう思う。
・舞台上を歩いたり立ち止まったり、をちょっとだけ試してみた。
・オケはピアノスコアなどの資料からでっち上げw
・使用音律 平均率(セレナーデ)/Young 2(リート)
お芝居は西洋音楽のもう一つの流れ。リストにない人だけど忘れないであげて。喜歌劇 Boccaccio (1879) 第一幕からNo.3 Ständchen SceneNo.6 Lied曲: Franz von Suppé (1819~1895) 歿後120年台本:F.Zell (1829-1895) R.Genée (1823-1895) 第六回ボカロクラシカ音楽祭 自由曲部門「生誕/歿後?0年」「夜」「6」主の mylist/34723926祭の mylist/52405978--あれこれ・誰得テトさん。7色の声で早替わり。・浅草オペラ版→sm13402793(otousoundさんの名作)・引用/拝借物多数。詳細動画内。多謝。
4:40|2015年12月04日 04:01:00 投稿
【第六回ボカクラ祭】部屋で (Berg, 7つの初期の歌より)【テトさんで】
#052. ロマン派音楽の黄昏、新音楽の前夜、とか言ってみる。
・オケが(譜面上)繊細で大胆なのは読んで楽しかった。
・テトが当初「歌えねー」と拒否しまくったのはナイショ。散々なだめすかしてこれだよ!
・嬌声でも、甘え声でも、作り声でもない、三十路の自然な色気……までは出なかったな。
・使用音律:平均律 意外にバランスがよかった。
とある秋の薄暮の情景とか心象とか、音で切出した一品。ベルク弱冠22歳。未だ新音楽には踏み出してません。Alban Berg (1885-1935) 生誕130年 没後80年。7つの初期の歌 (Sieben frühe Lieder - 1907) の第5曲「部屋で(Im Zimmer)」。自然主義作家Johaness Schlafの詩に付曲。オケと声楽のための曲集ですが、本曲では弦楽お休み。管と打で。第六回ボカロクラシカ音楽祭 自由曲の部 参加作テーマ:「生誕?0年/没後?0年」「夜」主の mylist/34723926祭の mylist/52405978--あれこれ・誰得テトさん。柔らかな歌を無茶振り。砂糖塗し(当社比)。・詩を訳すのは人に任せたい。楽譜付載の英語詩並記でご勘弁。・いろいろ引用/拝借。詳細動画内。多謝。
1:04|2015年11月29日 04:01:00 投稿
【第六回ボカクラ祭】歌、三つ (Webern, op.25)【テトさんで】
#051. テトさん、あんた、こういうのはあっさり歌にするんだね(呆れ顔)
・うん、イケるのは知ってた。過去にマエストロPのボカリーズ(削除済)聴いて。
・詩の朗読、と聴けたのは、こちらの母語が高低アクセントの言語だから、かもしれない。
・音色(表情変化)あたりが次の目標。
・使用音律:平均律 (でないと、ブロックの形が揃わない……のかな、と思っただけ)
音のブロック遊び。詩の朗読の一形態(私見)。新音楽の青年期。80年前のことだけど。Anton Webern (1883-1945) 突然の死から70年。ヒルデガルト・ヨーネの詩による歌、三つ op.25 (1934)作曲家がお友達の詩人の詩に曲をつけたもの。画像は「どれ使ったか教えて?」への作曲家のお返事(PD)。第六回ボカロクラシカ音楽祭 自由曲の部 参加作テーマ:「生誕?0年/没後?0年」「夜」主の mylist/34723926祭の mylist/52405978--あれこれ・誰得テトさん。テト声の跳躍力。・全曲。試作で楽しく歌ってくれたので、勢いで。・詩を訳すのは人に任せたい。英訳(別資料)並記でご勘弁。・いろいろ引用/拝借。詳細動画内。こちらも多謝。
3:44|2015年11月29日 02:00:00 投稿
【第六回ボカクラ祭】Gloria (Hindemith, ミサ曲より)【テトさんsで】
#050. 50作続いた。こういう曲との出会いには感謝したい。私は信徒じゃないけど。
・曲はPD。(戦時加算なし=桑港講和条約以降の発表曲。近現代曲はややこしい。)
・詞は定型文。訳(意味)はネット上などで容易に見つかります。
・譜を見ていて「ん?」と思ったので、ラテン語発音はドイツ式に風味付け。誤読かもだけど。
・こういう曲は全曲やるのが筋ってもんですが、そこはお目こぼしを。
・使用音律:VeryWell 2.0 (C) 音の整理と色分け
オルガンのない伽藍でも、人は祈らずにはいられない、それぞれが纏う様式(スタイル)で。……多分ね。Paul Hindemth (1895-1963, 生誕120年にあたります)Gloria - Messe für gemischten Chor a cappella(混声合唱によるア・カペラのミサ曲)よりヒンデミットの生涯最後の年、正規のラテン語典礼文で作られた曲。第六回ボカロクラシカ音楽祭 自由曲の部 参加作テーマ:生誕?0年/没後?0年主の mylist/34723926祭の mylist/52405978--あれこれ・誰得テトさん。酒米のように研いで醸して。・3年続きました。誰得作も50作目。お付き合い下さる方、有り難うございます。・いろいろ引用/拝借。詳細動画内。こちらも多謝。
4:08|2015年11月29日 00:00:00 投稿
【テトの日】猫の二重唱(モーツァルト)【自給自足カップルで】
#049. - 例によってフィガロPの領分を勝手に代役。
・二重唱。でもテトさんは(いろんな声で)ミャウミャウ鳴いてるだけですが’。
・しっかしこういう(どういう?)キャラは難しい。できたら笑ってやって。
・まぁ、取敢ずモーツァルトならもちっと軽いオケで、ってのは正論。
・背景絵、なんとなく猫の気分で選んだ。フランスパン、そこをどけ。
・調律:平均律 ちょっと迷ったけど、ここは勢いで。
祝テトの日。ついでに祝テッド7周年。歌芝居「Der Stein der Weisen(賢者の石)」からモーツァルト作のデュエット。魔法をかけられたテトさんと、困惑するテッド君。「魔笛」に先立つこと1年、シカネーダの台本で作られた英雄的お伽芝居。音楽は5人の作曲家がよってたかって。コラボ、ですね。曲は近年までニセモノ疑い扱いでした。1996年に新たな史料発見、モーツァルト担当の真作と確定してます。mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。英語libおもろい。発音研究中。・訳詞は自訳。超訳気味。・……ったく、古今東西、有名Pどものやることったら。・いろいろ拝借。詳細動画内。多謝。
2:25|2015年10月10日 04:01:00 投稿
【祝色々】1.入祭の歌(シューベルト/ドイツ・ミサ)【テトさんsで】
#048.宗教曲をやらせてみたくなった。
・テトは自ら祈り上げるベクトルなら十分行けると分かったので。
・そして管楽のそれなりの音源が手に入ったので、選曲。
・これは、いわゆるミサ曲ではなく、会衆がミサの進行に合わせて自ら歌うための歌。この時代のカソリックだから、ミサ自体は司祭がラテン語で進行させてる。
・使用音律:キルンベルガー3をFセンターシフト。ほどほどの柔らかさ。
被造物の側の日常の祈りの歌。ひたすらに平明。管楽合奏伴奏版で。Gesänge zur Feier des heiligen Opfers der Messe D872より1. Zum Eingang曲:F.Schubert詞:J.P.Neumann逐語訳に寄せた邦訳(公開配布物)に一部手を入れて(∴文責は私)表示。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。管楽合奏と合わせるのは初めてかな。・早口の子をゆったり歌わせるのは、それなりに手がかかるね。・いろいろ拝借。動画内で表記。作者様に感謝。
4:19|2015年09月29日 23:00:00 投稿
【縺れ句】Domine Jesu (Mozart)【テトさんsで】
#047.もいっちょモーツァルト。今度はテトさんを起こして。
・カオス寸前まで鳴らすところがウチのテト。うん、寸止めは掛けたげるから。
・楽譜は劇的なものとも読めた。教会音楽の伝統に則しているのかどうかは別として。
・でもモツ氏「魔笛」にハマってた時期でもあるよな。
・補作について。ジュスマイアーさん、少なくともモツ氏と同じ空気は吸ってる。
・使用音律:キルンベルガー1(=純正律)をAセンターで。+終止和音調整。
夏が往きます。送り火。魂、元。W.A.Mozart Requiem KV626 (Süßmayr補作) よりIV Offertorium No.1 Domine Jesu (奉献唱 1.主イエス) 歌詞はラテン語(ミサ通常文)。動画内の邦訳は私の自由訳。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。教会音楽のたがは外してしまったような。・英語libでラテン語2回目。ちょっと米語訛が残る。(日本語libも併用)・piaproよりイラスト、Wikimedia Commonsより絵画1枚拝借。 クレジットは動画末。作者様に感謝。※小川Pさま 広告ありがとうございます
3:45|2015年08月16日 16:01:00 投稿
【歌芝居】「魔法の笛」より序曲【MuseScore2】
#046. 久しぶりにオケの音を弄ってみたくなって。テトさんsはお休み。
・そこそこ聴けると思いますが、バランスのいいオケ音源セットの力が大きいかな。
・絃のザクザク感や、スピカートの弓の弾みに近い音やらがいい、と思うの。
・楽譜上カーソルの動き。このソフトがノート単位の処理なのがよーく分かるw。
・調律:平均律(調律プラグインは別途研究中)
お話、はじまる。のかどうか、音の出るオーケストラスコア、のような動画です。まずは音と一緒に眺めてみましょう。MuseScore(記譜ソフト)がこの春Ver.UP、演奏関連機能も向上したので、「MuseScoreの標準UIから弄れる範囲」で、音をあれこれ調整。まだまだ制約も多いですが、楽譜を直接鳴らせるのは、一寸いいなぁ、なのです。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。「楽譜で」演奏してみたってことで、カテタグご容赦。・上級者の方へ。つまり、CC#11とかは封じられている、ということ。・マスタリング相当の作業にはReaper(DAW)使用してます。・画像はドイツの記念切手と肖像(PD)。Wikimedia Commonsより。
7:21|2015年06月13日 04:01:00 投稿
【オリクラ初演祭3EX】苦労の毎日【テトさんsの】
#045.オリジナルクラシカ初演祭3 EX
・譜の第一印象が誤読だったのはマジ。
・似てらあ、あはは、で済ませて下さいね。いいものは似るんだから。
・祭にジャコウネズミ様が19平均律を提示された。その既存曲への適用の試み。
・英語音源応用。フォスターだけ。もっとうまく使えば南部訛も出せるかな。
・使用音律 12平均律/19平均律
初演祭3、ご参加ご視聴ありがとうございました。ジャコウネズミ様の無伴奏混声4部合唱曲「日毎の労苦」誤読版+αです。解釈ではなく誤読。作者様ごめんなさい。楽譜を介したお祭り、誤読もまた存り、とご海容願えれば幸い。※いろいろ詰め合わせております。祭の mylist/55076209 (初演祭2〜4統合/作成:小川P様)主の mylist/34723926--あれこれ・お祭りについてはタグから大百科へ。・聴き専の実験作。遊びました。本祭には出さなかったのでお許しを。・背景:Wikimedia Commonsその他PD。多謝。
4:17|2015年05月10日 16:01:00 投稿
【オリジナルクラシカ初演祭3】Kyrie (Claire様)【テトさんsで】
#044.オリジナルクラシカ初演祭3参加その2
・「敢えて単純な作り」と作者が仰有るだけのことはある。タフネスを要求する曲。
・キリスト教にさして深い縁がある訳ではない。が、私なりに理解。その限りで。
・英語音源応用。今度はラテン語(3単語だけ、ギリシャ語由来だけど)。
・使用音律 ピタゴラス(G)
主よ、憐れみ給え キリスト、憐れみ給え初演祭3 Claire様の無伴奏混声4部合唱曲です。「祈りと言うより、叫びや訴え」(配譜コメント)に向き合ってみました。作者様と祭運営の皆様に感謝。第2回UTAU作品祭、こちらもめでたい。※楽譜の最後の連を復唱させています。祭の mylist/55076209 (初演祭2〜4統合/作成:小川P様)主の mylist/34723926--あれこれ・お祭りについてはタグから大百科へ。・聴き専の実験作。願わくは譜の意に沿う演奏たらんことを。・背景イラスト:ピアプロから。無茶振りされたテトの記憶に。多謝。
2:09|2015年05月02日 00:02:00 投稿
【オリジナルクラシカ初演祭3】幕開けの歌 (Cloudia様)【テトさんsで】
#043.オリジナルクラシカ初演祭3参加その1 開幕の景気付け。
・水彩が効果を上げる画材を敢えてガッシュで塗ってみた。和音の色変わりが強烈。
・「朗らか」とか「楽しさ」主眼でテト声のバネを使っていくとテンポはこうなる。
・大人の合唱曲だから、例えば作者Cloudia様のところのルカさんたちなら、
指定テンポでも(多分)行ける。声ってそういうものだ。
・使用音律 キルンベルガー3近似 角の取れた音で。
さあ、ステージをはじめよう初演祭3 Cloudia様の無伴奏混声4部合唱曲です。まずは開幕の景気付け。作者様と祭運営の皆様に感謝。第2回UTAU作品祭、こちらもめでたい。※作者名表記は、本文中は初演祭楽譜サイト、動画内は楽譜、それぞれの記載に準じました。祭の mylist/55076209 (初演祭2〜4統合/作成:小川P様)主の mylist/34723926--あれこれ・お祭りについてはタグから大百科へ。・聴き専の実験作。こころよせあい、かさねあい……・大人合唱が想定された和音の流れと響き。どう化けるか。・背景素材:ピアプロその他から。多謝。
1:45|2015年05月02日 00:00:00 投稿
【英語Libお祝いカヴァー】Binary Chimera - A Fairy Tale【テトさんで】
#042.ちょっとだけ、懐古厨モード。
・昔のテトのお話(お芝居)の案内役という役回りを今のテトに振ってみた。
・面白い音源だね。子音がぶっとい。しかもそれがちゃんと伸びる。
・ディエッサがちゃんと仕事する。それだけしっかり発音されてる証左。
・使用音律 平均律(今回もそっちがメインじゃない)
むかしむかし、あるところに、赤い髪の女の子がおりました……耳ロボPの初期テト曲"Binary Chimera"(nm4279726, 2008/08)です。テトさんの(多分)最初の英語曲。英語libのお祝いにカヴァーしてみました。確かに英語だ。子供の、って付くけど。細かい発音ができるとゆったり歌えます。ここから可愛くするのは誰かに任す。作業記(waoon)→http://u111u.info/kcbE主のマイリス mylist/34723926普段はクラシカ畑でどいちゅ語や合唱なぞ。--あれこれ・聴き専(元)の実験作。英語libを本来の目的で。子音の伸びがいい。・歌詞/譜割など一寸改変(主に音のすわり)・あ、ドイツ語と英語、語尾の扱いでこう違うんだ。納得。・イラスト等クレジットは動画内に。多謝。
1:53|2015年04月19日 16:01:00 投稿
【英語Libでどいちゅ語】Frühlings Ankunft(ドイツ民謡)【テトさんsで】
#041.そりゃ、外国語曲をやってますって以上、手は出すものでしょう。
・ちょっと声質変わっちゃった?
・けど、子音の厚みや母音の多さは予想以上に使える感じ。
・日系アメリカ人のドイツ語、位には化けたから恐ろしい。
・手間はかかる。日本語連続音で作るのと(慣れれば)同じ位かな。
・使用音律 平均律(今回はそっちがメインじゃない)
テトさん、また面白いところに駒を進めたなどいちゅ語の発音改善、でっきるかな。米語指向の強いライブラリと、英語独語の特性差と。さてどうなる。ビフォーアフターでどうぞ。曲はドイツの童謡「ああ、小鳥がみんなやってきた、春が来たのよ、ってママンに言うわ。」可愛い題ですね。嘘です。本邦では「霞か雲か」という歌詞で知られてます。使用感報告(わおーん公開日記)→http://u111u.info/jSUX主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。関係者各位に感謝・歌詞はバリアントあり。その1つ。・USTは手打ち。作業は日本語Libで作るのと大差ない印象。・イラストは公開フリー素材。作者様に感謝。
1:52|2015年04月11日 16:01:00 投稿
【祝誕生祭】うとてとこ(三善/谷川)【テトさんsで】
#040. calna様(user/4914092)にいただいた課題曲。Mac版UTAUで。
・わざとらしくならない程度に音でもことばあそび。絵で解くまではなかろう。
・モックーギョはいい仕事をしてくれた。
・譜はいろいろな資料から復元して、持ってる方に校正してもらったものを使用。
(追記:事後に正規版を購入した)
・使用音律 平均律
まったりとことばあそびうた。テトさん7周年おめでとうございます。うとてとこ詩:谷川俊太郎曲:三善 晃 (こどものための合唱曲集「風のとおりみち」より)主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。某SNSにて課題曲として頂戴したもの。・モックーギョ(内野ねこ氏作)にも「うとてとこ」を歌ってもらった。・イラストはandou_undoさん。piaproから。多謝。追記(2019/5/22,29) tsuno691 さま、発掘と広告ありがとうございます。
1:54|2015年04月01日 04:01:00 投稿
【祝7周年】Lied von der Musik (Hindemith)【テトさんsで】
#039.IMSLPを逍遥していて見つけた譜(と詞)が面白そうだったので
・The result of a class project at Wells College. とある。
・少なくとも「有名曲」ではなさそう。でも楽譜があれば何とかしてみるクラシカ民。
・あえて近いフォルマントに設定した3組で。融合と分離のバランスを試行。
・賑やか、つーか、むしろ、うるせーって笑ってもらえたら幸い。
・使用音律 平均律(ごめん、そこまで読めてない)
テトさんの7周年を祝します。ヒンデミットの女声3声と弦楽オケの曲「音楽の歌」をどいちゅ語で。勢い良く弾んで跳ねて突っ走って。„Lied von der Musik“Paul Hindemith (1940)English text by George Tylerdeutscher Übersetzung durch Komponist主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。独語訳は作曲家自身による。原詞も動画内に。・ようやく近現代曲。75年も前だけど。・譜を見て、ああ、これはテトが歌うべき歌だな、と。・イラストはGBmahさん。piaproから。多謝。
1:55|2015年04月01日 04:01:00 投稿
【合唱曲風カバー】桜の栞【テトさんsで】
#038. Macにテトを住まわせてみるテスト。
・アイドルさんたちが破綻なく歌える部品で作られた、でも整った合唱曲。
・構造のある曲なら、その構造を聴いてみたいじゃないですか。
・だからAKBの歌い方には合わせてない。うちのテトの流儀でカバー。
・使用音律 平均律(歌のみ一部音程補正あり。tフラグ使用)
うちのテトさんsにもこういう時期はあった筈だよな。……ってことで、クラス合唱の風味で。今春卒業する皆さん、ちょっと早いけどおめでとう。桜の栞 曲:上杉洋史 詞:秋元康 編曲:光田健一元はAKBが歌うドラマ主題歌(5年も前だ)だけど、普通の合唱曲として譜読み、息長めに歌ってもらった。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。古Macが来たのでUTAU-Synthを試用。DAW,動画もMac。・譜はオンライン頒布版(@Elise)使用。歌詞頁がないので、動画内表記はてけとー。・ピアプロから♪♪夕凪さんの静止画2点。多謝。 (桜ミクじゃないよ。この時期テトは髪を解いてたんだって、作者様が言ってた。)
4:13|2015年02月12日 23:30:03 投稿
【ボカクラクリスマス祭2014】Hymne an die Nacht (ベトベン)【テトさんsで】
#037 こちらは白い羽を纏ったテトさん。たまーにこういう声を出してくれる。
・これも宗教色の薄めの曲。宗教曲に抵抗のある敬虔な方にも。
・異本がゴロゴロ、いいとこ取りでマゼマゼ。
・つくづく、テトは奥が深い。そんな感じの1年でした。
・使用音律:平均律(敢えて。6度が狭いけど、内声の動きを強めてみたかった)
どこぞの聖歌隊席にて。聖歌じゃないけど。ベトベンの某ピアノソナタ(Op.57)の緩徐楽章のテーマにF. von Matthisson (歌曲Adelaideの詩の人)の詩をのせてIgnaz Heim (チューリヒの作曲・民謡収集家)が男声合唱曲にしたもの。ウチの流儀の混声仕立てで。(編曲物は説明がw)ボカロクラシカクリスマス祭2014、もう1つ。ウチのキメラはたまに翼を白い羽で覆う…らしい。祭の mylist/44187932主の mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。今年はベトベンにご縁がありました。・星降る夜、天(そら)から祝福がありますように。・イラストはピアプロから、豆千代さん。深謝。
2:29|2014年12月24日 04:01:00 投稿
【季節の歌】O Tannenbaum【テトさんsで】
#036 普通にそこらで歌われてそうな感じに。普段着のテトさん。
・1:素朴版 2:いわゆるアカペラっぽく 3:ちょっと色付けた合唱で
・宗教色の少ない曲を選んでみた。こういうのは異教徒でも楽しめる…よね。
・テトにはアクセントの強い系のドイツ語は嵌まる、ってのが今年の収穫。
・発音改善したらまだまだ行ける。
・使用音律:平均律
ドイツ民謡をアカペラ合唱仕立てで。実直な曲を実直に。ボカロクラシカクリスマス祭2014。実はクリスマス曲じゃないけど、英語圏の歌詞(O Chiristmas tree)にクリスマス入ってるから、いいよね?祭の mylist/44187932主の mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。今年はどいちゅ語の年でした。・林光氏の訳詞をみつけたので引用・併記。歌えますよ?・異本の楽しみ。歌ってる歌詞は引用訳(の原文)と一部違う。・写真はWikiMedia Commonsから。その他、動画内にて。深謝。
1:26|2014年12月21日 00:02:00 投稿
【ボカクラ祭5】第一プロムナード(展覧会の絵)試演【テトさんsで】
#035.テト声のアタックは、こういう曲では逆に強みになる。
・……かな、と思って急遽試演。ピアノとよく喧嘩する声だし。
・要細部調整ながら嵌まった、と思う。前作で抑え込まれた分を爆発させた感じ。
・アレクセイエフとか手塚治虫とか(謎)
・使用音律 平均律
ピアノ曲をウチの流儀で4声アカペラ(無伴奏)合唱風に。有名な管弦楽編曲の風味をちょっとだけ加えて。第一プロムナード(組曲「展覧会の絵」より)作曲:М. П. Мусоргский第五回ボカクラ祭指定曲部門(プロムナード)祭の mylist/44187932主の mylist/34723926zo様の支援midi(nc95588)使用。ありがとうございます。--あれこれ・聴き専(元)の実験作。初心に帰って器楽曲。・お祭り始まってから、やらせてみたくなって試演。・ピアプロに投稿された絵を並べてみました。こちらもお楽しみを。追記(2019/5/22) tsuno691 さま、発掘と広告ありがとうございます。
1:50|2014年11月29日 23:02:00 投稿
【ボカクラ祭5】Wiegenlied (R.Schumann)【テトテドで】
#034.子守歌って、確かに子をあやす歌ではあるんだけどさ。
・副題は「病める子の枕頭で」。母と子の幸福な状況、ではない。
・それでも最後には寝息を立ててくれたような。快癒してくれたら。
・Dark風味とLight風味を混ぜて。Warm(囁)の出番じゃない。
・使用音律 平均律
手持ちの楽譜から。女声男声の二重唱は、子守歌には珍しい。親父も一緒って、何? ……ああ、副題、そゆこと。まあ、親になればこんなこともあるよ。あ、詞は子守歌ですよ。ふつーの。Wiegenlied - am Lager eines kranken Kindes -曲:R. Schumann Op78/4 (「4つの二重唱」より)詩:F. Hebbel第五回ボカクラ祭指定曲部門(子守歌)祭の mylist/44187932主の mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。はっちゃけないどいちゅ語(目標)。・ピアノ曲(Op.124/6)の方が有名かな。ゴメン、そっちじゃない。・画像はpixaboy, WikimediaCommons(特記以外はPD)
2:37|2014年11月23日 00:32:00 投稿
【ボカクラ祭5】瀧廉太郎の「月」【テトさんsで】
#033.無伴奏合唱。ややCold風の味で。
・「四季」では折角、滝廉太郎がいろいろな形式を試行しているのだもの。
・6/8は同じ指示語でもテンポ設定が難しい。ここでは二拍子の変種と見た。
・ソロ歌曲のテンポで合唱すると重い重い。引きずってしまって前に進まない。
・使用音律 平均律
四季でいうと秋の歌。季節独特の不思議な明るさが出てたらいいな。月(歌曲集『四季』第3曲 無伴奏混声四部合唱)作曲・作詞:瀧廉太郎「花」と同じ歌曲集に収められた合唱曲。単声の歌曲(ピアノ伴奏付)編曲版「秋の月」(山田耕作)があり、こちらが有名かも。ただし、編曲でテンポが下げられたこともあり、印象は異なる。第五回ボカクラ祭自由曲部門(テーマ:月)祭の mylist/44187932主の mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。原典に近いと思われる譜を見つけて。・多分、他の方と曲でカブる。今年は楽しみが増えた。・引用元などは動画末。多謝。
1:00|2014年11月23日 00:08:00 投稿
【ボカクラ祭5】An die Freude(歓喜に寄す)【テトさんsで】
#032.雑用係のちょっとしたボケネタ。皆様お疲れさま。
・F.S.はいいなぁ。楽譜がいろいろ誘ってくる。
・こういうことやっても、にこにこ笑っててくれそうな人懐こさ。
・それに甘えて、機に乗じて宴会のカラオケ風のシチュを作ってみた。
・使用音律 平均律
第九、楽しかったね〜。もう一丁、いっちゃいますか。折角カナ振って貰ったし。第五回ボカクラ祭自由曲(おまけ)部門An die Freude詩:F.Schiller (1803版)曲:F.Schubert祭の mylist/44187932主の mylist/34723926第九の本番→公開日はミクナールP様のご都合次第--あれこれ・聴き専(元)の実験作。呂律が怪しいけど宴会だし。・引用出典は動画内で。多謝。・冒頭はミクナールPさんの音源(了承取得済)。・祭のレギュ的には演出上の効果音扱で…ダメ?
3:25|2014年11月23日 00:04:00 投稿
【ボカクラ祭5】荒城の月(林光編合唱譜版)【テトさんsで】
#031.投稿順ではないが31作め。実は私の投稿歴二周年でもある。
・実質混声6部。そんなに力まなくてもいいってば。
・曲が進むにつれどんどんシンプルになり、最後はオクターブユニゾンで終わるという鬼畜アレンジ。きつかったー。
・使用音律 平均律
おなじみ荒城の月を無伴奏混声4部(div.あり)合唱版で。瀧廉太郎で月なら、ふつーこっちだよね。で、屋上屋をかさねてと。「荒城の月」(曲:瀧廉太郎 詩:土井晩翠)合唱編曲:林光第五回ボカクラ祭再演部門(第三回指定曲)祭関連で「5」本め。「月」も合わせて三題噺で。祭の mylist/44187932主の mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。シンプルなアレンジ…で、ウチの子にはチャレンジ。・この編曲はボカクラではたぶん初演。でも再演部門。・歌詞表記は一般流通のものから。元詩とは異なるみたい。・画はピアプロから。多謝。
3:59|2014年11月25日 22:22:00 投稿
【UTAU作品祭】Ellens Gesang III【テトさんsで】
#030.テトさんマジキメラ
・正直、テトが歌えるのかどうか迷った曲。どいちゅ語づいた勢いで作成。
・正攻法なら張り声を要求する曲だと思うんだ。ここは嵌まった。
・勢い余ってUTAU作品祭に出してしまった。ボカクラ祭どうしよ。
・使用音律 平均律
このキメラっ子は何を祈るのだろう。シューベルトのアヴェ・マリア 原歌詞版をどいちゅ語歌唱。うちの子の流儀で。Ellens Gesang III (エレンの歌第3番) D839曲:Franz Schubert詩:Walter Scott (独訳 Adam Storck)UTAU作品祭参加。「声」を切った貼った削った盛った。ボカクラ祭もよろしく。ガチでもネタでもUTAUクラシック、歓迎。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。子音などいろいろ考察中。・合唱譜はハツネンブルク歌劇場資料室所蔵。・親作はIAさんの3声重唱。触発されてあれこれ試行。・画像はpiaproから。深謝。詳細は動画内に。--10/25追記 stimme様 広告ありがとうございます
4:46|2014年10月23日 17:12:38 投稿
【ボカペラフェス】Katjuscha(ver.DDR)【テッド誕】【テトの日】
#029.テトの明るさと暗さがないまぜになった声は、実にロシアン向き。
・でもまあ、ロシア語版はみんなやってるからね。シューベルトをロシア語で歌わす親分がいるんだし、どいちゅ語でもいいよね。
・ロシアンコーラスの広い音域をカバーしきるテトさん。そしてtuttiの重さ。
・アカペラ合唱のスタイルいろいろ。ゲルマンとスラブのバトルもちらっと。
・Bassがボンボン弾んでくれればそれなりにアカペラw。テッドはいい仕事をした。
・使用音律 平均律
お馴染のロシア歌謡のアカペラ混声合唱版。ロシアンコーラスをJC入りどいちゅ語歌唱で。ボカペラフェス、今年もご機嫌を伺います。テッド君のお誕生日、フライングでテトの日、あわせてお祝い。ボカクラ祭もよろしく。Katjuscha (Катюша) 作曲:Матвей Блантер作詞:Михаил Исаковский訳詞:Alexander Ott編曲:中島 良史あやせの様の女声アカペラ(親作品)に触発されて、同一楽譜で異演。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。ゲルマン on スラブ。・引用出典その他は動画内で(追記)玄太(白いソックスの香りP) 様 広告ありがとうございます
3:06|2014年10月04日 00:00:00 投稿
【ボカクラ祭へのお誘い】瀧廉太郎の「花」【テトさんsで】
#028.テトらしく、かつ柔らかく。
・今回からReaperは有償版。あらエッサッサー(謎)
・親作品でzoさんが紹介されているエフェクトをやっとマトモに使えた。感謝。
・曲は自分自身でも表現しつつ、詩にも沿わせる、という繊細な芸を見せる
・ピアノはテトへの御褒美。手持ちで一番良い音源を奢った。使いきれてないけど。
・使用音律 平均律
本邦の合唱曲の嚆矢をオーソドクスに。狂い咲きですが。花(歌曲集『四季』第1曲) 作曲:瀧廉太郎 作詞:武島羽衣テト「テッドくんたちだけかっこいいのずるーいぃ。(sm23672139)今度はあたしたち!」…まあ、聴いてやって下さい。第五回ボカクラ祭 11月23日〜30日 出てみません?姐ノ音P様の「花」 sm24192540曲素材(UST:↑のmidiより) http://goo.gl/5kgYqR主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。某SNSでプロトタイプを晒した勢いで・原調(A-dur)・特段のアレンジなし・現行版と1箇所相違・静止画はピアプロから♪♪夕凪さんの「通学路」。多謝。・その他、動画末・著作権保護期間残存(詞)。ご注意
2:19|2014年07月31日 19:01:00 投稿
【再演】早春賦(林光編合唱譜を元に)【テトさんsで】
#027-2 Reaper有償版の習熟を兼ねた試作
・細かい調整が楽と感じたので、切替直前の作を追い込んで、合唱らしく。
・切替後に「花」で見えた技法を確実に手駒にするため、でもある。
・うん、まあ、無償版に機能不足を感じたら課金を躊躇しちゃいけないな。
・#27-1の100再生越え感謝。記念公開。
秋は名のみの日々の暑さや。せめて冬の歌で涼みたい。sm23973870をご覧いただいた方、ありがとうございましたこちら、DAW変更後の再演。魔改造の仕上げ。音はますます小さいです。ハツネンブルク歌劇場の5階ギャラリー(あるのかw)で聴く感じで、どうぞ。画像は使い回し。その他書誌的情報は元動画の説明を参照下さい主のマイリス mylist/34723926
3:48|2014年08月19日 01:30:40 投稿
【読譜感想】早春賦(林光編合唱譜を元に)【テトさんsで】
#027-1.名曲アルバム風に、音遊び。テトらしく、かつ日本語的に柔らかく。
・いろいろなスタイルで、似てらぁアハハなものの塊。
・ホント若い声、って見境がない。オブラート剥いじまいやがった。
・使用音律 VeryWell 2.0+手動補正少し
春への憧れをテトさんsらしく。思いっきり季節外してますが。[音量UP推奨]元曲:「早春賦」(曲:中田章 詩:吉丸一昌)ピアノ協奏付合唱(編曲:林光)室内オケ(DTM)とキメラが歌うカバー(魔改造:De Kimbose)←イマココ・変わってたり、混じってたり。合唱譜の指定も今回入れたのも。 例)基本テンポは合唱譜の指定に準じ、元曲指定よりかなり速め。・まずは違和感も込みでお楽しみを。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専(元)の実験作。若い声って見境がない。・引用原作・作業範囲・お借りした素材など詳細は動画末。・林光編曲版の実演(東混)投稿発見→sm3177248(@6:02)3-Feb.-2020 広告ありがとうございます。
3:48|2014年07月11日 04:01:00 投稿
【男声合唱風味】ウェーバーのJägerchor(狩人の合唱)【テッド君sで】
#026.イェエーガァーー(違っ!
・明るい肉食系の歌。フルパワー歌唱とアクセント(強弱格)
・良くも悪しくもテッド。オペラ歌唱の響とは別種。でも、この強さは嫌いじゃない。
・調整迷走中。つまり、今の力倆ではこれが限界、ということで晒す。
・使用音律 ホルンに合わせて調整(結果的に純正律=序曲(C),合唱=(D/A))
クラシカ民にはお馴染み、むくつけきオッサンどものイェーガー。吠える角笛(ホルン)を従え勇ましく。ドイツの国民オペラ「魔弾の射手」の第3幕第6場15曲。はてさてウチのテッド君sはこの重量級を転がせるのか。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。たとえば詩とか韻文とか。例によって獨逸語だけど。・序曲(ホルンのとこだけ)おまけ。歌の出番は#1:52・深謝 to 引用先各位 邦訳:「オペラ対訳プロジェクト」サイト http://www31.atwiki.jp/oper 画像:写真サイトpixabay.com (CC0) wikimedia commons (PD) ドイツの絵本(ISBN:3761811888)表紙 「重音ロゴ」:江崎冬華さん, piapro.jp/t/nxGY
4:25|2014年05月31日 04:01:00 投稿
【初演祭2】山気夢を醒ませば蟆の座を這へる【テトさんsで】
#025.オリジナルクラシカ初演祭2参加その3(飛込・駆込)
・同一作曲者(#24)の曲なので遠慮してた。けど、弄れるものは面白い。「自由に編曲してください」と投下されたわずか4小節の「節」、これをどう膨らませようか。で、諸事情考慮の上、結局出しちゃった。
・使用音律:VeryWell 2.0(あざとくせず、濁らせもせず)
⼭気夢を醒ませば蟆の座を這へる 句:大須賀乙字 節:ジャコウネズミ様初演祭2 ジャコウネズミ様作曲の「節」への編曲演奏です。「節」の提示のあと、2つのスタイルの合唱で。作者様と祭運営の皆様に感謝。祭のマイリス mylist/55076209 (初演祭2〜4統合/作成:小川P様)主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・お祭りについてはタグから大百科へ。・聴き専の実験作。おもしろい編曲課題でした。・動画内楽譜:作曲者様提供(nc87291)・「重音ロゴ」:江崎冬華さん, piapro.jp/t/nxGY
1:18|2014年05月06日 23:21:23 投稿
【オリジナルクラシカ初演祭2】建てる【テトさんsで】
#024.オリジナルクラシカ初演祭2参加その1
・多様な発想記号に対する、一つの解であろうとしたもの。乱暴さ・荒さも含めて。
・音域、和音、リズム、など、曲そのものが規定している表情を引き出すのが1つ。
・テト声(音)自体が内包している表情を出していくのがもう1つ。
・演奏者の特性による差が大きく出そうな曲。生声・Vocaloid・UTAUそれぞれに得意とする方向が違いそう。
・使用音律 平均律
建てる 詞・曲 ジャコウネズミ初演祭2 ジャコウネズミ様の無伴奏混声6部合唱曲です。作者様と祭運営の皆様に感謝。※表現上、荒れた音などをそのまま使った箇所がございます。ご了承下さい。祭のマイリス mylist/55076209 (初演祭2〜4統合/作成:小川P様)主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・お祭りについてはタグから大百科へ。・聴き専の実験作。多様な発想記号にテトなりの回答をさせる試み。・動画内歌詞テキスト:ピアプロの作詞者ご本人作成のものを使いました。 「重音ロゴ」:江崎冬華さん, piapro.jp/t/nxGY 写真:ゆんフリー素材集(www.yunphoto.net)
2:53|2014年05月04日 07:00:00 投稿
【オリクラ初演祭2】バッハとケージのテーマによるフーガ【SQ風味】
#023.オリジナルクラシカ初演祭2参加その2
・流麗な無調音楽に惹かれて、気がついたらDTM(のみ)に手を出していた。
バッハとケージのテーマによるフーガ 曲 小川P初演祭2 小川P様の無調4声フーガです。作者様と祭運営の皆様に感謝。※動画内の楽譜はスクロールしません。残念ながら。祭のマイリス mylist/55076209 (初演祭2〜4統合/作成:小川P様)主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・お祭りについてはタグから大百科へ。・聴き専の実験作。楽譜の音部記号に誘われて弦4風味。 楽譜記載のメモ(提案)により、少しゆっくり目のテンポで。
2:05|2014年05月04日 07:00:00 投稿
【祝6周年】ベトベンの交響曲第6番「田園」・第1楽章【テトさんsで】
#022. テト誕2014 その2 管弦楽曲の6声リダクション。
・ベトベンの作ったレゴ細工を、別種ブロックで縮小模型、なんちて。
・6声で一応の模型化ができるのは、テト声のはみだしが大きいからってのもある。
・2楽章以降はそのうちに。正直、やれるんかな、ってところも。
・適用音律:VeryWell 2.0(提示部・再現部の明るさと展開部の色彩)
謹んでテトさんの6周年を祝ぎますベトベンの交響曲6番「田園」から、第1楽章「田舎に着いたときの愉快な感情の目覚め」を、テトさんsの6重唱で。演奏会で聴いてきたのを自分らの音にしたい。楽譜を囲んで、あーだこーだ、ワーワー歌ってみた。そんなシチュでございます。6重奏譜面はde Kimbose版を用いました。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。弦・木管・金管・打の全部を持ってる声、4オクターブ半、ぜーたくに使って。・提示部の繰り返しは省略。・画像は吼闇さんの「苺テト」をpiaproから。春の暖かさとanimato。(4/1) alstorm2000様 広告ありがとうございます
8:47|2014年04月01日 04:31:00 投稿
【祝誕生祭】モーツァルトのオーボエ協奏曲・第1楽章【テトさんソロ】
#021. テト誕2014 その1 テト 久々のソロ・器楽曲。
・やっぱりテトは葦笛。ミクさん達を篠笛とすると、という譬え話だけど。
・2・3楽章はそのうちに。
・同じ作品番号のフルート協奏曲2番は、オーボエ版をモーツァルト自身が編作したもの。結構違ってます。聞き比べも面白いですよ。
・適用音律:VeryWell2.0(VS4UのTパラメータによる音高調整/軽い色付け)
謹んでテトさんのお誕生日を祝します。モーツァルトのオーボエ協奏曲ハ長調(K.314)の第1楽章。「のだめカンタービレ」で黒木泰則君が演奏した曲、ですね。今回、二枚舌つながりでソロパートをテトに歌ってもらいました。ツンデレ・キュートなネk...oboe。ご堪能いただければ。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。歌が苦手? よろしい、ならば器楽曲だ。・せっかちさんのために。ソロ楽器による提示部は大体#0:57くらいから。・カデンツァはde Kimbose版によります。・画像はpiaproからtokizakiさんの「羽」。allegro aperto。開放的・自由。テトUTAUクラシック普及委員会様 広告ありがとうございます
6:26|2014年04月01日 04:01:00 投稿
【4声カノン】ベトベンのAn Mälzel【テトさんsで】
#020. TとDしかないかわいい輪唱曲。
・ファミリー使いのお楽しみ。配役的には年下順で。親父テッドの喉がだいぶひろがってきたような。
・タ、タ、タ、単独音。歌詞のある部分は連続音。(ただ普通に使っただけ、とも言う)
・いっそ8番2楽章(はっちゃけ曲)をアレンジ歌唱させるのも面白いか。
・音律:ミーントーン近似 手を出しかねていた3度系音律を試行。
こんにちは、メルツェル先生、ごきげんよう。メトロノームは偉大なり。ベトベンのかわいい4声カノン。交響曲8番2楽章の主題と同じモチーフで始まるのは有名。以前はこのカノンを交響曲が引用した、って話だったんですが、最近はカノンの方があとで、しかも弟子のシンドラーがでっち上げたものだとも。ま、そういう詮索は史家に任せましょう。いつもの混声、「家庭音楽」らしくファミリーのお楽しみ仕立てで。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。混声にした分、転回形がいろいろ出現。響きの変化をどうぞ。・写真はWikimedia Commonsから。(PD)(1/20)わぁ広告いただいてる。小川P様ありがとうございます。
2:18|2014年01月19日 21:23:10 投稿
【慶祝新年】ベトベンのGlück zum neuen Jahr【テトさんsで】
#019 歯切れのよさが曲に嵌まる。
・ファミリー使いのお楽しみ。想定配役 Sop=娘 Alt=母 Ten=息子 Bas=親父。
母が素のテトに一番近いが、全員g増し。
・音律:平均律 賑やかになるね。
2014年の初お目見え、まずは簡潔にご挨拶など。テトさん一家の新年は19世紀初頭のウィーンでも賑やかです。ベトベンの4声自由カノン。「家庭音楽」の部類ですね。まだテト前だとか、テトってどこの正月だとか、ロケ地が変だとか、女神がおらんとか、そもそも欧州に十二支あるのかとか。いろいろ許してやって下さい。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。今年も音を重音ます。よろしくです。・写真はWikimedia Commonsから。(CC BY-SA 3.0)
0:33|2014年01月19日 22:00:00 投稿
【みんなのうた版】みかん畑で − To i hola【テトさんsで】
#018. この曲の本邦での受容の歴史の1コマ(のスケッチ)。
・ある世代には、この曲をこの歌詞で知った、歌った層がいるはず。
・ミクさん地元進出への祝意も込めて。
・テトさん、あんた、役者やのぅ。掛合に実にしっくりはまる。
・掛声、原語で la-a と伸ばしているのを らーら に変更したのは作詞者。
・音律:平均律 擦れる感じ
なんかミクさん方面(sm22449121)から、懐かしいもんが…。(重音テッドさん(61))ポーランド民謡 To i hola を、NHK「みんなのうた」版(作詞:小林幹治)で。ボカロクラシカクリスマス祭2013、海外民謡を。初放送が1963年の「クリスマス」期、ってことで。テーマ:To i「ホラ(ー)」。まあ、民俗「舞曲」でもある、な、たぶん。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。伝え聞く古(いにしえ)の歌声喫茶風味で。・小林氏の「作詞」で、訳詞ではない。元の詞はもっと年長さん向け。・「ボカロ民謡」タグに寄寓させます。深謝。・写真はゆんフリー写真素材集から。その他、動画内に記述。
2:16|2013年12月22日 00:01:00 投稿
【オペラ版で】ヘンゼルとグレーテル「夕べの祈り」【リミックス】
#017. ウチのテトさんsの教育?によそのお嬢さんを呼ぶ回。
・アドベントシーズンの定番、ってことはクリスマス祭のネタに…ま、いっか。
・メルヒェンオペラと謂えども、後期ロマン派。桶が分厚い、分厚い。
・あれだけ変種があるなら、オリジナル(オペラ)桶の版だってあっていいだろ。
・いやホント、クラシカだってREMIX的なアプローチも十分ありだと思うぞ。
・ウチの子の獨逸語とは違う発音だけど、発音変更とかはやらない。だってREMIXだもの。(あくまで作者個人の縛り)
・音律:平均律
ふいにオペラ版のオケで聴きたくなって。gonさんとこのお嬢さんたち(英国帰り?)にお越しいただき、ウチのオケで歌ってもらいました。感謝。第四回ボカロクラシカ音楽祭 おまけ部門 遅刻組一つの異演として置いときます。祭のマイリス mylist/39424840 (公式)主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。眠りを包む苔みたいな桶だったらいいなぁ。・ヴォーカル(テト)は、gonさんの公開USTをお借りしてます。 移調(C→D)と音価修正(1箇所)だけ、こちらで手を入れました。・画像は写真素材足成とピアプロからconoeさん作品を拝借。
2:21|2013年12月06日 17:40:00 投稿
【日本語でおk】ピオネールたちは木を植える【テトさんsで】
#016-2.折角、訳詞があるのだもの。おまけ部門、てタグもできたことだし。
・訳の調子に合わせて少し児童合唱に寄せて調整。
・つーか、赤ネクタイの夏セーラーテト、ってさ、ピオネールのチェブラーシカw。
・露西亜語版歌詞は全音楽譜出版社版、訳語は音楽之友社版をそれぞれ参考にしています。
・「ピオネール」や「コルホーズ」の言い替えはなし。
sm22365494 の日本語版。折角の邦訳があるので歌わせてみました。第四回ボカロクラシカ音楽祭 おまけ部門ショスタコービチ作曲 オラトリオ「森の歌」作品81より 第4曲 「ピオネールたちは木を植える」訳詞 井上頼豊・桜井武雄・合唱団白樺祭のマイリス mylist/39424840 (公式)主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・画像は写真素材足成とWikimedia Commonsから・聴き専の実験作。おまけ部門ってタグはいいなあ。拝借します。
2:22|2013年12月01日 10:00:00 投稿
【ボカクラ祭4】Пионеры сажают леса【テトさんsで】
#016-1.テトさんの若いJK声で、あからさまな少年合唱。明るい露西亜語(もどき)。
・とりあえず、Tpt.×3のff.と同調して盛り上げていけるテト声すげぇ。
・テーマに関する戯言。ソヴェト・コミュニズムの亡霊? 的意味では「ホラー」。
でも、国土緑化はこの時点での彼の地では「祈り」に近かったとも。
・タコさんが眼鏡の奥で何を思っていたか、なんて知る由もないけど。
・音律:VeryWell2.0 (表のB-durと裏のGes-durで色変えてみたかった)
タコ:お・ま・い・ら すったかたったたーん(謎)テト:…赤い…制服…。うん、何も問題ないね。第四回ボカロクラシカ音楽祭 自由曲部門 テーマ「4」でショスタコービチ作曲 オラトリオ「森の歌」作品81より 第4曲 「ピオネールたちは木を植える」祭のマイリス mylist/39424840 (公式)主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・露西亜語、もがかせてみました。・画像は写真素材足成とWikimedia Commonsから・聴き専の実験作。何をやらかすかわかりませんが、今後もよろしく。・日本語でおk→sm22365536・この続き→sm14387599(ルサルカP作ボカロ版。かっこいい)
2:22|2013年12月01日 09:21:13 投稿
【ボカクラ祭4】おはなし〜混声合唱組曲「蔵王」より【テトさんsで】
#015.1年分の感謝を込めて、ウチのテトさんsの「おはなし」
・某SNSでの園長先生のつぶやきに挑発された。面白いね、この曲は。
・ねずみちょろちょろ、ドリルがぐるぐる。ちょっと乱暴なのはご勘弁。
・音律:平均律
ちょろりちょろちょろ〜第四回ボカロクラシカ音楽祭 指定曲部門混声合唱のための組曲 蔵王 より 「V おはなし」曲:佐藤 眞/詩:尾崎 左永子ウチのテトさんsに1年分の実験成果と感謝を込めて。祭のマイリス mylist/39424840 (by 小川P様)主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作、と言い続けて1年経ちました。ありがとうございます。・お借りしたものは動画内で。なお、画像はイメージです。
3:27|2013年11月23日 00:01:00 投稿
【ボカロアカペラフェス】Difficile lectu【テトさんsで】
#014. 主の事情でリハビリ回。復活の程度確認のための試作
・同じ節回しでもリードを取るのが誰かで聞こえが変わる。
カノンのそういう面白さが出てたらいいなあ。
・アカペラフェス、手垂れだらけの中にトト混じり。
・音律:VeryWell2.0 (岡本芳雄氏 http://pianotuning.jp)
モーツァルトの3声のカノン KV559 です。謹厳実直なラテン語カノンに聞こえますが、ドイツ語で空耳するとleck du mi im Arschという風に聞こえる、というネタ曲。(意味は各自ググって下さい)10月30日に急遽思い立って作りました。+3日の間に何とか形にできるのがアカペラのいいところ?アカペラフェスマイリス mylist/39113428主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。・ラテン語の発音はカタカナ。一応はドイツ流儀。・画像はモーツァルトの自筆譜。(PD・所蔵=British Library)
1:44|2013年11月02日 23:50:00 投稿
【歌芝居】「魔法の笛」よりパ・パ・パの二重唱【自給自足カップルで】
#013. - sein! がかわいいなぁ。
・こういうのはフィガロPの領分だけど最近投稿が少なくて寂しいので勝手に代役。
・Te-Te-Te-Tettchen/Tedlein とか思ったり思わなかったり。
・画面は一枚絵。その分、自由に妄想を広げてくださいな。それもまた音の楽しみ。
・鳥の衣装が一般的だけど、あの黄色いのは使えないよなあ。さすがに。
・音律:平均律
結婚しよう! 子供をたくさん作ろう! って曲です。舌噛むほど突走るテトさんと、乗せられてくテッドくんで。歯切れのいいパ・パ・パをどうぞ。…にしても、テドテトでのパパパ、は今さら「初演」なのか?音量可変。囲まれ感が出るくらいがいいかな。主のマイリス mylist/34723926先達のいろんなパパパ、mylist/34834648経由で。--あれこれ・聴き専の実験作。子音をちょっと立ててみた。・またまた獨逸語。舞台発音をちょっとだけ意識。・訳詞は大意のみの超訳。・イラストはピアプロからトユさん(piapro.jp/t/NE_8) その他画像はWikimedia Commonsより
2:50|2013年10月27日 03:00:00 投稿
【テトさんsが】風呂屋で【第九をつまみ食い】
#012. 「第九をつまみ喰い」その2。
・復習回。フルパワーの重音を第九のパワーコードに当てると凄いね。
和音の色がはっきりくっきり変わっていく。
・「歓喜の歌」テーマとしては、まとめにあたる部分。合唱的には音域が高い。
ベト氏の脳内で再生されてたのは、張った声のセットがオケとバトっている音。
・ミクさんカバー(azumaさん)もあったらしい。既に削除済。
・音律:平均律(濁りは平等に)
第九のつまみ食い、その2。あの「朝ごはん」の「上海太郎舞踊公司B」の傑作空耳(?)歌詞で。クラシックベースの冗談音楽。警告したよ?大音量推笑。うまく鳴らせたら"A Clockwork Orange"のAlex君の気分になれるかも。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。パワーヴォイスの4段重ね。・テトの日10月10日は銭湯の日でもある…例によって期日に出し損ね。・原演奏はアマチュアコーラス風のアカペラ斉唱。別の場所の合唱に当てたのはウチの芸風。・画像:市販絵葉書(by 風呂猫スタジオ)
1:26|2013年10月27日 03:00:00 投稿
【テッドくんが】ベートーヴェンの第九をつまみ喰い【トライアル】
#011. まあ、太さとか硬さとか張りとか、もっと、って言いたいけどまずは第一歩。
・手駒増やし回。例によって、囁きでも叫びでも力みでもない通常音(主に連続音)。
・しかしこれが歌えるようになってるとは。思ったより早かったな。
テトは(音源的な意味でも)やっぱすげぇ。
・ツール由来のノイズはほぼ放置。(ほぼ)アカペラソロだと隠しようがないやね。
・ソロが終わった後のオマケ? どういうコーラスをリードするかなってお試し。
・音律:平均律
そろそろ、ソロ。トライアルさせてみた。音量、冒頭が機銃掃射に聞こえる位でもいいかも。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。テッド廃諸姉にはいろんな意味で頭が上がらんなぁ。・Deutscheはもとより、流行りのGermanでもない。ま、獨逸(ドクイツ?)語。・絵1:Franz Eder氏 [CC-BY-SA-3.0-de], via Wikimedia Commons 絵2:トユさん(piapro.jp/t/NE_8)・爾後、動画内のツール作者の皆様の敬称を略します。失礼の段、予めお詫びします。
1:44|2013年10月27日 03:00:00 投稿
【テトさんsの】重音唄〜de Kimbose Edition【無伴奏合唱仕立】
#010. たまにはクラシカ外から。de Kimboseの擬古典風アレンジ。
・だいぶ前に落とした「詰合せ」で私的に遊んでいたもの。
・うちのテトさんsの歌いたいようにいじっていたら、曲の方で転がり出してくれた。潜在する舞曲要素もテト向きだった、かな。すずさん、ありがとう。
・重音の実用音域、4オクターブ。単音高(音階)音源だよ?テトは。
和声の答案にしたらまず間違いなく減点。音域広げすぎ。でもテトだもの。
・音律:キルン3近似 澄んだ和音とやや濁る和音の間のグラデーション。
揺蕩う音、いろいろ すずさん(mylist/16341129)の楽曲「重音唄」(nm9275629)の合唱仕立です。公開USTから譜を起こして眺めていたら、いろいろ聞こえてきた。その音をウチのキメラさんたちに拾い集めてもらいました。作者様に感謝。例によって音量小さめ。お好みで調整下さい。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・聴き専の実験作。アレンジ可の明示があるので晒してみます。コレジャナイ感が出てたらご容赦を。・絵はピアプロからお借りしてます。合わせてお楽しみ下さい。クレジットは動画内に。・(8/24)提供様、広告ありがとうございます。
3:59|2013年08月23日 17:42:08 投稿
【オリジナルクラシカ初演祭】M-01による変奏曲風の何か【テトさんも】
#009. あ〜、ひさしぶりに借曲に勤しんだ、のであった。
・本作は音楽カテ。歌うアンドロイドはここでは狂言回し、なので。
・この手は下手するといくらでもいじりつづけたくなる。正直、調整が甘い
ところがあるけど、鮮度が落ちるので切りのいいところで放出。
・以下は意図的な縛りってことにしとく。
テーマ変奏しない
テンポ変えない(むしろ「同じ速さ」の曲が曲調でどう聴こえるか)
つけ合わせはジャガイモとキャベツの漬物。おされで繊細な和声は他の方に。
正題:8bitPのソルフェージュ課題M-01による変奏曲風の何か(副題:借曲家 de Kinbose はいかに提出課題をでっち上げたか)課題原譜:M-01 (曲:8bitP)オリジナルクラシカ初演祭 演奏でもう1つ。作曲者曰く「できることをやればいいんです」楽譜曰く「お好きに料理してください」…はい、お言葉に甘えてハードルをくぐりましょう。作曲者と祭運営の皆様に感謝。祭のマイリス mylist/37270673 (作成:8bitP様)主のマイリス mylist/34723926演奏譜PDF goo.gl/m2ofP 楽譜ありきのお祭り。どぞ。--あれこれ・お祭りについてはタグから大百科へ。・聴き専の実験作、です。いじり足りない点あります。ご容赦。
4:14|2013年06月08日 04:00:00 投稿
【オリジナルクラシカ初演祭】【混声合唱曲】東の野に【テトさんsで】
#008.オリジナルクラシカ初演祭参加その1
・歴史的背景のある詞ではあるが、今回は譜が見せたイメージでやってみた。
・いつもの大人数でなく、少数合唱で。
・この曲、えらくすんなり行けた気がする。もちろん曲自体がいいのだが、
演奏に関してはテトがすごいのか、それともオレの耳が壊れたか。
・音律:VeryWell2.0 (岡本芳雄氏 http://pianotuning.jp)
東の野に 曲:soso 詞:柿本朝臣人麻呂オリジナルクラシカ初演祭 演奏で参加してみます。作曲者と祭運営の皆様に感謝。祭のマイリス mylist/37270673 (作成:8bitP様)主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・お祭りについてはタグから大百科へ。・聴き専の実験作、ですが、今可能な限りをやってみました。
1:16|2013年06月08日 03:50:00 投稿
【混声合唱曲】モーツァルト(嘘)のグローリア【テトさんsで】
#007.ええ、テト誕ネタですよ、カンペキに間に合わなかった。
・だから一旦ボツを決めたけど、人様のちょっと面白いものを聴いて気が変わった。GW中に形だけ急遽仕上げたのを晒します。
・前作で音が極端に小さくなっちゃったのは補正。今回、これ以上は再生側で最適値を探ってもらうしかない。よろしく。
・ショボいピアノでも音はデカいし、前面で合唱と同音程。なんて鬼畜。
・テトさん、まっすぐに歌わせてもサマになるから。思いっきり合唱向きの声を出してもらった。
・音律:キルン3近似(合唱で散らすけど、芯はね)
「モーツァルトのグローリア」として知られている曲です。ミサのラテン語典礼文(栄光頌)をコラールで、つか、シュプレヒコールに近いね。いろんな解釈の演奏がありますが、今回はうちのテトさんsの勢いに任せてみました。学校の合唱祭くらいの感じが出てたらいいな。こういう曲は聴くのもいいですが、みんなで声上げたらさぞ気持ちよくなれる、かな。酸欠で。mylist/34723926--あれこれ・前作に続きダイナミクス表現を暗中模索。 (強弱指定は市川都志春氏編の三部合唱譜を参考にしました)・再生系依存あり。声ちっさ、と感じたら音量をちょっと上げてみて。・お借りしたものは動画内で。・聴き専の実験作。課題は山積。ごめんなさい。
4:20|2013年05月09日 06:00:00 投稿
【混声合唱曲】大地讃頌【テトさんsで】
#006.2年前のお祭り、テトさんでこの曲が聴けなかったのが少し残念だったんだ。
・プロトタイプを組んで1ヶ月。無謀の報い。ボツ箱が埋まっていく日々。
テトさんが「このあたしを見習組原級留置とか、ありえん」と蹴飛ばしてきた。
まだまだぎごちないけど、とにかく前に進もう。そこが大地雷原だとしても。
・マジメに言うと、この曲のダイナミクス要求は、音量だけではもちろん賄えない。
けど、テトさんなら+αで何か応えてくれそうだ、と試行錯誤した結果。ちょっと
大きめで聴いていただくと判る程度にはなったと思ってる
テトさんは弄ってやるとよろこびます。「ああー」混声合唱のためのカンタータ 土の歌 第7楽章 大地讃頌曲:佐藤 眞/詩:大木 惇夫2年前のお祭りの課題曲に挑んでもらいました。ウチのリアル合唱好きが「ちゃんと合唱だ」と認めたので晒してみます。譜面(ふづら)の一解釈としてお楽しみいただけたら。音量はスピーカやヘッドホンをちゃんと鳴らすあたりを推奨。ご注意:最後、特にヘッドホンでの上げ過ぎは耳痛いかもです。主のマイリス mylist/34723926--あれこれ・お借りしたものは動画内で。・聴き専の実験作。課題は山積。ごめんなさい。・テト誕、間に合うといいなw
3:04|2013年03月07日 20:00:00 投稿
【修正版】日本国国歌 君が代【テトさんsで】
#005-2. お正月のご挨拶…のはずだったもの。
・「苔の」の後で息継不要なのがテトさんたちのいいとこ。
・リツさんならSoloアカペラ(sm18156942)。ウチのテトさんだったら?
やっぱガチ合唱かな。テトさん、ファルセットは持ってないからなぁ(イミフ)
・ツールの使いこなし的な意味ではいろいろ細かいことをやっているけれど、
テクニック的には讃美歌と同じ。大きな実験要素はなし。
・あえての平均律版。ちょっと賑やか。
新たな年のはじまりを祝いだはずだったsm19744741の修正版作曲:林 広守(伴奏部:Franz Eckert) 詞:日本古歌成立:明治13(1880)年わが国を近代国家たらしむる体裁を整えるべく努力された父祖に思いを馳せつつ、まことにわが国にふさわしい歌であろうかと。公定?の伴奏譜に基いた4部合唱で。主のマイリス mylist/34723926--お借りしました。皆様に感謝。画像 ニコニコモンズ(nc17416)--あれこれ・敢えて平均律・お祝いにつき実験要素なし。でも粗はいろいろ。ごめんなさい。(1/8追記)市井の国民(おっちゃんおばちゃん)のお祝いの形を表したつもりですが、お気に召さないかも。こちらも合わせてごめんなさい。(7/19)元版を公開停止。
0:48|2013年01月05日 06:20:00 投稿
【合唱風味カバー】kenkenpah様のAve Maria【テトさんsで】
#004. 得た手駒は早速にでも使ってみる。原曲で、テトが最高音(F5)を出すあたり、何かとても切なげだったので…
(12/23)kenkenpah様原曲からリンクいただくなどご支援いただきました。過分の栄です。感謝!
・多用される Des 音(導音の半音下げだったり下属調のV7だったり)の
柔らかさが印象的な曲。シューベルトあたりが好んだ和音使い?の印象あり
・声部ごとに歌詞が異なる時は音の融合効果が薄れる。あと、非和声音が埋もれる。ここはもっと調整できる。
・今回は合唱エフェクト版。カルテット版を作る
クリスマス祭合唱曲をもう1つ。穏やかな曲で。kenkenpah様のオリジナル、第2回ボカクラ祭参加曲です。柔らかな和音遷移を経過句でつないでいく構成が印象的で、テトさんsが歌わせろとせがんできました。音量はお好みで。お借りしました。皆様に感謝。原曲 Ave Maria (sm16519263)※基本耳コピ。完コピではありません。劣化させていなければいいのですが。 (内声の動きの一部はテトさんs向きに作ってます)※うちのテトさんs、ラテン語は一夜漬。お目こぼしを。画像 ピアプロより吼闇(こうあん)さん主のマイリス mylist/34723926・調律:キルン3近似・聴き専の実験作。粗はいろいろ。ごめんなさい。(12/23追記)kenkenpah様 リンク・ご支援有難うございます
2:02|2012年12月22日 06:30:00 投稿
【日本語詞】降誕讃美歌より三曲【テトさんsで】
#003.うん、テトさん、やっと合唱の基礎ができたね。テトさんまじ(とっても筋肉質な)天使。
・投稿3本目。仮説「古典調律がテト合唱に効く」の検証実験。
期待以上。倍音が倍音を生む波動砲効果。こういうのも合唱の味だと思う。
・ファントムフォルマント? 混ぜてないはずの重音さんも出現?
・111,114=キルン3近似 115=ピタ(F) 112=ヴェルク1-3(調性感あり!)
・テンポ蛇足:111=少し速め。115=和音を1つ1つ置いていく。いつかの実演の真似。114=かなり速い。譜面がこう歌えと言ってる。
クリスマスですね。関連の讃美歌から和音遷移の綺麗なのを3曲、テトさんsにSATB4部でハモってもらいました。音量はお好みで。日本語の讃美歌は文語歌詞もいいですね。「3」曲の「讃」美歌で「3」投稿目。祭のテーマ「3」で。1954年版讃美歌より #00:04 111 神の御子は (日本版譜割)#01:40 115 ああベツレヘムよ#03:20 114 天なる神には#05:05 本祭EX (112 諸人こぞりて)(各歌とも2〜3節を抜粋)画像出典:動画内に表記。特記ないものは主の手持画像主のマイリス mylist/34723926・調律on合唱/簡易合唱エフェクトの試用・聴き専の実験作。粗はいろいろ。ごめんなさい。
6:30|2012年12月22日 06:30:00 投稿
【中の人誕】【ボカクラ祭支援】モーツァルトのアレルヤ【テトさんで】
#002. テトさん、この手の世俗寄りの曲に似合いますね。マイク(コンプ)なしでよく頑張った。
・投稿2本目。小フーガの前に試作したものにちょっと手を入れてみました。
・こういう素晴らしいオケでテトさんを「包んで」みたかった。
・カラオケ見つけてお気楽に作れると思ったら、人の歌唱用に気合いをいれて作られたオケは、テンポの揺れがあたりまえ。テンポ情報一切なし。結局こちらも気合いを入れる羽目に。
・潰しきれなかったノイズ成分あり。テトさんに遊んでもらうには、まだまだ手駒不足です。
モーツァルトの「アレルヤ」KV165です。テトさんに歌いたいように歌ってもらいました。中の人のお誕生日。お祝いの雰囲気でどうぞ。音量はお好みで調整を。※ボカロクラシカ音楽祭支援作でした。参加作品は音楽祭タグからどうぞ。---使わせていただきました。皆様に感謝。オケ:「クラシック名曲サウンドライブラリー」様のmp3素材 http://classical-sound.seesaa.net/ 利用・作品公開の許諾明示あり美麗イラストはピアプロからひなせめぐる様・ゆと様・ycums様・totorito様主のマイリス mylist/34723926・なにげにUTAU新版使用。主の試作品を0.4.11で再調整。・聴き専の実験作。粗はいろいろ。ごめんなさい。
2:41|2012年11月30日 21:50:00 投稿
【第三回ボカクラ祭】バッハの小遁走曲 BWV578【テトさんsで】
#001. 初投稿。でも2作目。UTAU始めて3週間分のクォリティ。
・遊んでいたらペダル音ができちゃった。そしたらテトさんが「上も作れば?」って強烈にプッシュしてきた。
・誤魔化しの効かないアカペラ。しかもいきなりバッハ。2作目でこれってどうよ?
・どうせやるなら「オルガンを模倣する声」に。テトはもともとオルガンみたい、との評もあったし。
・手鍵盤3声をどの声部も埋もれないように、しかし分離もさせずに、が目標。あくまで目標。
・バッハやっぱりすげぇ。重音さんsもすげぇ。
どこかの教会堂のオルガンのまわりで重音さんsが追っかけっこをして遊んでました…おや、テトさんテトさん、それはフランスパンぢゃないよ?第三回ボカクラ祭 指定曲部門 参加作品主のマイリス mylist/34723926---使わせていただきました。皆様に感謝。MIDI:ルサルカP(西洋課題曲詰め合わせ:sm19013905)(改変しました)背景画像:ゆんフリー写真素材集(http://www.yunphoto.net)テト画像:テト公式からエナメルP・セリ様の作品その他ツール類は動画の最後に---その他いろいろ・なにげにヴェルクマイスター第3。F(ファ)音が相対的に高く聞こえますね。・聴き専の実験作。粗はいろいろあります。ごめんなさい。・テトはボカロじゃネェ…は承知しております。
3:34|2012年11月23日 00:20:00 投稿