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超絶技巧練習曲第四番「マゼッパ」とその元曲比較動画
この動画は、超絶技巧練習曲が、元となった12の練習曲から2回の改訂を受け、現在の形になったことを知っている人向けの動画です。かなりいい加減なマゼッパ解説があったので、怒りの投稿
この「マゼッパ」というテーマは、作曲家リストの中で魅力的なものだったらしく、幾度も取り上げています。
リストが最初に「マゼッパ」に触れたのは、ヴィクトル・ユーゴーの東方詩集(1829年)の中の一篇の詩からでした。その叙事詩に感銘を受けたリストは、そのテーマを交響詩にまで発展させました。
「マゼッパ」の作曲過程は以下の通りです。
まず、「マゼッパ」の大元となった12の練習曲第4番S.136-4が1826年に作曲されます。この時は、まだリストはマゼッパのことを知らなかったはずです。
その後、12の練習曲を改訂した24の大練習曲S.137が1837年に作曲されます。この時、12の練習曲の4番に有名な「マゼッパの主題」が追加され、現在の形に近づきます。
ただし、リストがこの時点で、どの程度「マゼッパ」のテーマを意識していたかは不明ですが、この後に、24の大練習曲第4番を独立させ、「マゼッパ」の表題を付けられ、1840年に「マゼッパ S.138」として再改訂されます。
長い期間が空いたあと、1851年にふたたび24の大練習曲が改訂され、超絶技巧練習曲S.139が作曲されます。この第4番が、現在よく知られる「マゼッパ」となります。
また、同時期には交響詩「マゼッパ」S.100も作曲されており、超絶技巧練習曲第4番「マゼッパ」と共通のモチーフを多くに含むかたちとなりました。
さて、12の練習曲第4番から始まり、超絶技巧練習曲第4番に至るまでの改訂で、リストはどの様な意図をこれらの曲に含めたのでしょう。
本動画では、24の大練習曲第4番S.137-4、マゼッパS.138、超絶技巧練習曲第4番「マゼッパ」S.139-4の比較を行い、細部がどの様に変化していったかを見ていきます。
リストが、改訂過程でどのような意図を持っていたのか考察する一助になればなと思います。
【全部ミク】ラ・カンパネラ
18本目です
ミクの声でリストの「ラ・カンパネラ」を再現しました
原曲:Grandes Etudes de Paganini, S. 141 (La Campanella)
リスト:交響詩「フン族の戦い」S.105
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=8pALm8alj9w)。
西暦451年、ガリアに侵攻したアッティラ率いるフン族軍と西ローマ帝国・西ゴート族等の反フン族連合軍
はフランス北東部のカタラウヌム平原にて大規模な戦闘を行いました。これは後に「カタラウヌムの戦い」
と呼ばれ、世界史上の東西両民族の大衝突の1つであること、そして両軍が大損害を被ったことで名高い戦
いとされています。1850年頃、ドイツの画家ヴィルヘルム・フォン・カウルバッハはこの戦いを題材とし
た絵画「フン族の戦い」を描きます(この動画の絵)。この絵ではフン族を異教徒、反フン族連合軍をキリ
スト教徒として描いています。また、カタラウヌムの戦いの熾烈さを強調しており、戦死して天に上った両
軍の戦士たちの魂が天上においても戦いを繰り広げています。
1855年の夏(1856年とも)、フランツ・リストはヴィトゲンシュタイン伯爵夫人から「フン族の戦い」の
複製画を寄贈されました。リストはこの複製画を見て感銘を受け、これを交響詩として表現しようと思い立
ちます。彼は1857年に作曲に着手し、2月10日に作品を完成させて、12月29日に自らの指揮で初演しまし
た。これが交響詩「フン族の戦い」S.105です。
リストの作品はカウルバッハの絵画に倣った構成になっており、前半は異教徒が猛威をふるうものの、次第
にキリスト教の象徴であるコラールの旋律が強まっていき、コーダではコラールの旋律が高らかに歌われ
て、キリスト教徒が勝利したことを表しています。
トーマス・アデス指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
リスト:「クリスマス・ツリー」S.186
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=x3f3aWcUi9I)。
フランツ・リストは晩年の1874年から1876年にかけて、孫娘ダニエラ・フォン・ビューロー(1860-1940
ハンス・フォン・ビューローとコジマの娘)のためにピアノ曲を作曲しました(第1稿 185a)。これらは
1879年から1881年にかけて改訂され、全12曲のピアノ曲集「クリスマス・ツリー(Weihnachtsbaum)」
S.186として完成しました。この頃、リストは健康状態に不安のある中でローマに滞在しており、孫娘ダニ
エラは祖父に同行してローマのホテルに滞在していました。この作品はリストがダニエラへの感謝の意を示
すために作曲され、1881年のクリスマスにダニエラが滞在していたローマのホテルで初演されました。翌
1882年には楽譜が出版されています。
作品は題名が暗示する通り、多くの曲がクリスマス・キャロルに基づいています。ただし、曲の全てがクリ
スマスに関連しているわけではなく、第10~12曲はリストが10年以上実質的な伴侶としながらも正式に結
婚できなかったカロリーネ・ツー・ザイン=ヴィトゲンシュタインとの思い出の回想となっています。作曲
当時の孫娘ダニエラは未成年であったことを考慮して、演奏には高度な技巧が不要な曲が占めており、ある
評論家は「シューマンの『子供の情景』やドビュッシーの『子供の領分』の遠い親戚」と評しています。
なお本作はピアノ独奏曲ですが、4手ピアノのための編曲版(第1稿 S.612a 改訂稿 S.613)や、第2曲をテ
ナー独唱、女性合唱、オルガンまたはハルモニウム用に改訂した版(S.49)が存在します。
ローランド・ペンティネン(ピアノ)
【フランツ・リスト】ボレロ(ガスティベルサ)【さとうささら】ボカロクラシカクリスマス祭2023
歌ボレロの3作目はリストです。この曲はスペイン音楽というよりは、リストの個性を反映して歌唱も伴奏も技巧的なものになっています。これをフィッシャー=ディースカウが歌っているのを聴いて衝撃を受けて、なんとかこんな風に歌わせてみたいものだということで、うちのリケジョささらに歌ってもらいました。
歌唱部はバス記号(ヘ音記号)で書かれており、これをオク上げして歌ってもらっています。詩はヴィクトル・ユーゴーなのでフランス語です。舞台はスペイン、そしてこのガスティベルサという、ライフルをを持った不穏な雰囲気の男は一体何者なのでしょう?自分をジジイと呼ぶから相当な歳?連れている子供は分かれた女房との間の子?金もないらしい?そんな男が年甲斐もなく若い女の子に夢中になったって、それは逃げられるよね?それで金持ちの伯爵と一緒に逃げて行ったその方角に、ファルーの山がある。だからその山から風が吹いてくると、気が狂いそうになる、ということかな?
ユーゴーのこの詩はとても長くて、リストはその最初と最後だけを使って曲を書いています。全部使ったらどれだけ長い歌になるのか。作曲は1844年で、グノーやサン=サーンス(ともに1871年)よりは大分前です。
この曲はクリスマスとは一切関係がありませんが、クリスマスぽいCGを付けて無理やりこじつけました。このCG、祭りに間に合わなくなるので不本意ながら画質を落としてレンダリングしましたが、それでもレンダリングにまる1週間かかりました。ささらちゃんの家にリストの亡霊が現れ、クリスマスツリーの飾り達と宴を開き、ささらちゃんは巻き添えになったという想定です。
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スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 作品15
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=eXzMColEvwE)。
1855年、スメタナはピアノ三重奏曲 ト短調 作品15を作曲しました。この頃、スメタナは幼い娘2人を立て
続けに病気で失っており、彼に大きな衝撃を与えました。特に、音楽の才能があると見られていた長女ベド
ジーシカ(4歳)の死は、スメタナに追悼のための新たな作品を作曲させるきっかけとなりました。こうし
てベドジーシカの思い出を偲ぶために作曲されたのが、ピアノ三重奏曲 ト短調 作品15です。本作につい
て、スメタナは作品リストにおいて「私の最初の子供ベドジーシカ(フリーデリケ)の思い出。彼女はその
類まれな音楽の才能で私たちを喜ばせたが、4歳半のとき、どうしようもない死によって私たちから奪われ
てしまった」と記しています。
この作品は同年のうちにプラハで初演されましたが、スメタナによれば、評論家たちには厳しい評価を返さ
れ、称賛したのはフランツ・リストくらいだったようです。現在では、スメタナの悲痛な思いが反映された
劇的な作品であり、ロマン派音楽におけるピアノ三重奏曲の傑作として高く評価されています。しかし、彼
の室内楽曲は弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」の知名度が高く、ピアノ三重奏曲は完成度に見合った注
目を受けていないように思います。
エマニュエル・チェクナヴォリアン(ヴァイオリン)
ハリエット・クリーフ(チェロ)
マグダ・アマラ(ピアノ)
グリーグ:弦楽四重奏曲 ト短調 作品27
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=rxlP764lgOk)。
若いころのグリーグはライプツィヒ音楽院で学んだことから、メンデルスゾーンやシューマンなどに影響さ
れたドイツ・ロマン派の作品を作曲していましたが、1870年代からは徐々に祖国ノルウェーの民族音楽の
要素を融合させた作品の作曲を行うようになります。そういったグリーグの試みが成功した最初期の作品
が、1878年に完成した弦楽四重奏曲 ト短調 作品27です。
作曲にあたっては、ノルウェーの民族音楽の要素を制約の多い弦楽四重奏曲に盛り込むことにグリーグは苦
心したとされ、ドイツで弦楽四重奏団を率いていたヴァイオリニストのロベルト・ヘックマンに作曲の助言
を求めたりしました。ヘックマンはブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番の初演を手掛けたこともある
優れたヴァイオリニストで、北欧の作曲家の音楽を海外に広めることにも熱心でした。そういった努力の甲
斐あって、完成した作品の出来栄えにグリーグは満足し、「私はこの作品に心と魂が込められているという
感覚が好きで、将来には単なる雫以上になると期待している」と述べています。
本作は1878年10月6日、ケルンにおいてヘックマンが率いる弦楽四重奏団によって初演され、成功を収めま
した。その後、ライプツィヒを始めとするドイツ国内やヨーロッパ各国での演奏でも聴衆に受け入れられ、
国際的な成功を収めました。一方、ライプツィヒの保守的な批評家たちは、純然たる古典的様式である弦楽
四重奏曲の中にノルウェーの民族音楽の要素が融合していることを問題視し、「弦楽四重奏曲らしくない」
と酷評しました。しかしフランツ・リストが「グリーグのこの独特で素晴らしい作品ほど強く興味をそそら
れるものに出会ったのは、久しぶりのことだ」と絶賛するなど、多くの音楽家はグリーグの手腕を高く評価
し、グリーグがノルウェーという音楽的な辺境の作曲家から国際的な名声を得る有力な作曲家となるきっか
けになりました。グリーグはこの作品の成功にはヘックマンの功績が大きいと考え、彼に献呈しています。
なお、ドビュッシーはグリーグの指揮者としての腕前はある程度評価していたものの、彼の作品は嫌ってい
たと言われていますが、彼が1893年に作曲した弦楽四重奏曲はグリーグの作品と同じト短調であり、その
音楽構成もグリーグの影響が表れているとされています。
ノルディック弦楽四重奏団
【発表会】愛の夢 第三番 12歳(小6)の挑戦!
初投稿です!
音楽、ピアノ弾き、ピアノ男子のピアノ演奏をたくさんの方に聴いて頂き、音楽の素晴らしさが伝わりますように☆彡
2023年9月30日(土)、ピアノ発表会でフランツ・リストの愛の夢 第三番を弾いてきました♪
ご視聴頂きありがとうございますm(_ _)m
よろしくお願いいたします!
□YouTube版はコチラ□
https://youtu.be/G3CDOEwH2Wk?si=NzGhUBPeSC2jq52v
#愛の夢 #フランツリスト #12歳 #小学6年生
#ピアノ男子 #ピアノソロ #クラシック #愛知県 #岡崎市 #岡崎市シビックセンターコロネット #岡崎駅付近
リスト「メフィストワルツ」デフォー指揮
フランツ・リスト「メフィスト円舞曲」
デジレ・デフォー指揮
ブリュッセル王立音楽院管弦楽団
Liszt : Mephisto Waltze
Desire Defauw and the Brussels Conservatory Orchestra.
リスト(ゲザ・ジチー編):「愛の夢」S.541より 第3番(左手のためのピアノ版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=hljHSqd4IPk)。
ハンガリーの貴族の家に生まれたゲザ・ジチー(1849 - 1924)は、フランツ・リストにピアノを学びまし
たが、14歳のときに猟銃の暴発で右腕を失います。しかし彼のピアニストとして活動したいという意志は
固く、その後40年以上にわたって左手だけで演奏するピアニストとして精力的に活動しました。
ジチーは演奏会での自らのレパートリーを増やすため、数多くの作品を作曲しただけでなく、既存の有名曲
を左手だけで演奏できるように編曲することも行いました。そんな編曲作の1つが、師リストの有名な「愛
の夢」S.541より 第3番です。もともとリストの作品は演奏に要求される技巧難度が高いことで知られてお
り、それは「愛の夢」も同様です。しかし、ジチーは通常の両手を使うピアニストでも難度の高いこの曲
を、左手だけで演奏可能なように見事に編曲しており、一聴しただけでは片手で演奏しているとは信じられ
ないほどの名編曲となっています。
なお、この動画で演奏しているニコラス・マッカーシーは生まれつき右手がないというハンデを乗り越えて
ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージック(王立音楽大学)でピアノを学び、左手だけのピアニ
ストとして史上初めてロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックを卒業しました。その後は精力的に演奏活
動を続け、デビューアルバム「Solo」はイギリスのクラシック音楽チャートで4位を記録しています。
ニコラス・マッカーシー(ピアノ)
バッハ(ゲザ・ジチー編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より シャコンヌ(左手のためのピアノ独奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=fPOBpluYD8A)。
ハンガリーの貴族の子として生まれたゲザ・ジチー(1849 - 1924)は、少年時代にフランツ・リストから
ピアノを習っていましたが、14歳の時に狩猟の際の猟銃の暴発事故で右手を失いました。しかし彼は左手
のためのピアノ曲を自ら作曲して演奏することにより、ピアニストとして活動し、音楽評論家のエドゥアル
ト・ハンスリックなどから称賛されました。
そんな彼のレパートリーの1つが、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004の
終曲「シャコンヌ」を左手のためのピアノ独奏用に編曲したものです。バッハのシャコンヌを左手のための
ピアノ独奏用に編曲したものといえば、ブラームスの編曲版(sm33997823)が広く知られていますが、そ
ちらがバッハの原曲から忠実に音を移し替えているのに対し、ゲザ・ジチー版は原曲にない多くの音が追加
されており、いかにもロマン派らしい編曲ですが、ピアニストの技巧をコンサートで示すためのショーピー
スとしてみれば、かなり優れた編曲版だと思います。
アルトゥール・シミホ(ピアノ)
【Piano】半音階的大ギャロップ
ちょっとBPM上げてます
原作者
フランツ・リスト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
カバー作成
レラー
https://twitter.com/jsjgmt?s=21&t=Q3yB30284ZTHRqrhyL8xGg
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【楽曲分析付き弾いてみた】リスト:愛の夢 第三番
フランソワ音楽教室HP:http://ongakunojiseiroku.web.fc2.com/
Twitter:https://twitter.com/francois_music_
どこに需要があるかはわかりませんが、楽曲分析付きで愛の夢第二番を弾いてみました。
名曲の影に隠れた、名曲たりうる魅力を持っているにもかかわらずあまり知られていない名曲を紹介していきたいと思います。
ベルリオーズ(リスト/ペトロフ編):幻想交響曲 作品14(ピアノ独奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=4xIFzvMkXwE)。
ベルリオーズの幻想交響曲をフランツ・リストがピアノ独奏用に編曲した(sm31769998)ことは
よく知られていますが、極めて優れた技巧を有したことで知られるロシアのピアニスト、ニコライ
・アルノリドヴィチ・ペトロフ(1943 - 2011)は、リストのピアノ独奏版を更に超絶技巧を追加し
た形に改訂した「リスト/ペトロフ版」を作成し、自らの手で演奏録音を遺しました。
ベルリオーズが華麗な管弦楽法を駆使した原曲に比べればピアノ独奏版は「音が足りない」といえ
ますが、その一方で編曲版がリスト版をも超えてピアノの表現能力の限界に挑んだことも確かであ
り、終楽章の演奏などは「これらの音がたった1台のピアノから鳴っているのか」と驚嘆するほか
ないものになっていると思います。
ニコライ・アルノリドヴィチ・ペトロフ(ピアノ)
【楽曲分析付き弾いてみた】リスト:愛の夢 第二番 名曲の影に隠れた名曲たち…
フランソワ音楽教室HP:http://ongakunojiseiroku.web.fc2.com/
Twitter:https://twitter.com/francois_music_
どこに需要があるかはわかりませんが、楽曲分析付きで愛の夢第二番を弾いてみました。
名曲の影に隠れた、名曲たりうる魅力を持っているにもかかわらずあまり知られていない名曲を紹介していきたいと思います。
リスト:「魔弾の射手」の主題による幻想曲 S451
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=yRCQc0aEpew)。
フランツ・リストは自らのピアノ技巧を知らしめるため、歌劇の名旋律を抜粋して自由に
編曲したパラフレーズ・幻想曲を多数作曲しました。
その1つが1841年に作曲された「魔弾の射手」の主題による幻想曲 S451で、その名の通り
ウェーバーの代表作「魔弾の射手」を題材とした作品です。
陳涵(ピアノ)
【クラシック】モーツァルトのレクイエム・ラクリモーサ(涙の日)を弾いてみた【ピアノ】
【クラシック】モーツァルトのレクイエム・ラクリモーサ(涙の日)を弾いてみた【ピアノ】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 作曲
フランツ・リスト 編曲
Wolfgang Amadeus Mozart - Franz Liszt
《モーツァルトのレクイエム K. 626 より2つの小品》S. 550 より「ラクリモーサ(涙の日)」
"Lacrymosa" für 《Zwei Transcriptionen aus Mozart's Requiem KV626》S. 550
使用楽譜:
В. А.Моцарт
Концертное переложение Ф. Листа.
Лакримоза из "Реквиема"
ca. 1915 by Edition Russe de Musique(?), St. Petersburg.
演奏系総合: mylist/18331638
クラシック系マイリスト: mylist/65665149
ポピュラー、ジャズ、その他: mylist/65665165
ザレンプスキ:ピアノ五重奏曲 ト短調 作品34(2011年実況録音 第3楽章アンコール付)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=bQ4Xdbe9Jv8)。
ユリウシュ・ザレンプスキ(1854 - 1885)はポーランドのピアニスト・作曲家で、ショパンと
シマノフスキの間の時期にピアノ演奏や作曲などの音楽活動を行いました。彼の優れた才能は
フランツ・リストが「天才だけが持つひらめき」と認めて約1年間個人レッスンを行うほどで、
リストを介してザレンプスキを知ったボロディンは手紙の中で「ピアニストとして、ザレンプ
スキは悪魔のような才能を持っていますが、作曲家としても才能があります」と称賛しました。
しかしザレンプスキの活動がもっぱらポーランド国外で行われたことに加え、結核により31歳
の若さで死去したため、彼の存在はポーランド国内では長らく忘れられていました。
ザレンプスキの短い生涯の中で代表作とされているのは、彼の最後の年である1885年に作曲さ
れたピアノ五重奏曲 ト短調 作品34ですが、作曲直後にザレンプスキがこの世を去ったため、
長い間存在が知られることがなく、ようやく1931年に日の目を見ることとなります。作品は、
ショパンやリストの影響を受けつつも印象派を先取りするかのような先進的な響きが聴かれ、
現在ではポーランド人作曲家による室内楽作品の最高傑作の1つとまで評価されており、ザレン
プスキの早すぎる死が惜しまれます。
なお、この動画は2011年のワルシャワ・フィルハーモニー・コンサートホールにおける演奏会
の実況録音で、全曲演奏(~40:36)の後に約8分の拍手が続いた後、第3楽章がアンコールとし
て再度演奏されています(48:03~)。
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
バルトゥオミ・ニジョウ、アガタ・シムチェフスカ(ヴァイオリン)
リダ・チェン(ヴィオラ)
アレクサンドル・ネウストローエフ(チェロ)
シューベルト(リスト編):歌曲集(ピアノ独奏版 30曲)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=0sHehSxmNws&t=528s)。
フランツ・リストはシューベルトの歌曲について「彼はリートという小さな空間のなかで、我々を短いなが
らも致命的な葛藤の見物人に仕立てあげる」と述べ、シューベルトを「もっとも詩的な音楽家」と呼んで、
高く評価していました。
彼は他の作曲家の作品を数多くピアノ独奏用に編曲しましたが、歌曲についてはシューベルトの作品を最も
多く編曲しており、歌曲集「美しき水車小屋の娘(6曲抜粋)」「冬の旅」「白鳥の歌」のほか、リストが
独自にまとめた「12の歌曲」S.558、「4つの宗教歌曲集」S.562、「6つの歌曲」S.563など、その数は50
曲以上になります。これらは「原曲を尊重しつつも自らの演奏技術を前提として表現能力の限界に挑む」と
いうリストの編曲姿勢が貫かれており、ウィーンではシューベルトの原曲から逸脱した「冒涜」といった批
判もあったものの、シューベルトの作品を国内外に広めた功績は大きいとされています。
この動画でこれらの編曲作品を聴くと、シューベルトのメロディメーカーとしての才能とリストのピアノ技
巧が高いレベルで融合していることが、よくわかると思います。
アレクサンドル・ギンジン(ピアノ)
何故か幼くなったゆかりの ラ☺カンパネラ
ほとんどの人が弾けない難しい曲(自称練習曲)をゆかりさんが71人くらいで歌ってみたらしい
VOCALOID3 結月ゆかり ピアノ風
5K→https://youtu.be/nN-72nQ1Bng
音声データ→nc271702
ファミコン風ラ・カンパネラ(フリー素材)※音量注意→nc271638
実際に弾いてるすごい動画(プロはすごい)→sm19423
ゆっくり語学解説:ウクライナ語#4「アルファベットの筆記体の書き方」Правопис рукописних літер
日本人の皆様、ウクライナ人避難民への寄付をご希望の方、ロシアによるウクライナ侵攻で多くのウクライナ人が国内外で避難を余儀なくされています。
日本ウクライナ文化交流会では、現地のNGOドブロダーリと協力し、比較的安全な西ウクライナに避難所を作ることにしました。
つきましては、寄付を募っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
日本ウクライナ文化交流会: http://nichiu.org/
銀行口座:三井住友銀行・八尾支店(普)2012746
名義:日本ウクライナ文化交流協会
YouTube版→ https://youtu.be/M9MZ24D0864
ウクライナ語#3→ sm40215553
ウクライナ語#5→ sm40262261
参考文献(Примітки, джерело):
Українська абетка. #Правопис_рукописних_літер.→ https://youtu.be/xwHIrUcwch0
使用楽曲:
Mazeppa composed by F. Liszt (played by Masaya Kamei)
ゆっくり語学解説:ウクライナ語マイリスト→ https://www.nicovideo.jp/series/303417
リスト:ヴェルディ「アイーダ」より「神前の踊りと終幕の二重唱」S436/R269
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=6d_E09OwVe0)。
1879年、フランツ・リストはヴェルディの歌劇「アイーダ」に基づいて、ピアノ独奏用のパラフレーズ「神前の踊りと終幕の二重唱」S436/R269を出版しました。
この曲は「アイーダ」から第1幕の終曲(神前の踊り)と歌劇の終曲の2つの部分を編曲して組み合わせたもので、リストが作曲(編曲)した数多くの歌劇を元にしたパラフレーズの中でも、極めて荘厳な雰囲気を漂わせた作品となっています。
ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)
【リスト】「クリスマスツリー」より「古いクリスマスソング」【ボカロクラシカクリスマス祭2021】
リストのピアノ曲集「クリスマスツリー」の1曲目、「古いクリスマスソング」を合唱曲に仕立てて、CeVIOの皆さんに歌ってもらったものです。これは第十二回ボカロクラシカ音楽祭の遅刻組投稿作品でもあり、お題は「12」(12曲の曲集なので)と、「バッハより前」です。え?何でリストが「バッハより前」なのかって?それは、この曲がミヒャエル・プレトリウス(Michael Praetorius、1571-1621)のコラール、ひとり児をほめたたえよ(Psallite, unigenito)をピアノ編曲したものだからです。
プレトリウスは、1000曲以上のコラールを作曲したと言われ、讃美歌の発展に多大な貢献をしたそうです。その割に、日本ではあまり知られていなくて、讃美歌の番号のついているものとしては96番「エサイの根より」くらいでしょうか。
この「ひとり児をほめたたえよ」も、日本では知られていませんが(日本語訳詞を探しましたが見つかりませんでした)、少なくともドイツでは讃美歌の定番として歌われてるっぽいです。
それにしてもリストさん、やっぱりクレジットは入れないと。リストさんにとってもプレトリウスは大昔の人かもしれませんが。
で、プレトリウスは宗教改革を進めたマルティン・ルター派の教会に勤めました。ルターは、それまでラテン語で歌われていた教会音楽を、庶民に分かりやすいドイツ語で歌うことを進めました。それでこのプレトリウスの歌も、ラテン語とドイツ語のちゃんぽんで歌われます。そういえば、同じくルター派だったJ.S.バッハの宗教カンタータもみんなドイツ語ですね。ラテン語で歌われるロ短調ミサ曲なんて、例外中の例外です。
その他諸々の情報は、動画中の説明文をご覧ください。
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モシュコフスキ:ピアノ協奏曲第1番 ロ短調 作品3
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=hE5H8yV4S5s)。
モーリツ・モシュコフスキ(1854 - 1925)はポーランド出身のピアニスト・作曲家で、生前は
優れた技巧を持つピアニストとして人気を博した一方、練習曲をはじめとする数多くのサロン
向けピアノ作品を中心に作曲しました。
彼が作曲したピアノ協奏曲は長らく1897年に作曲された(第2番)ホ長調 作品59のみと見なさ
れていましたが、実際には1874年に作曲した(第1番)ロ短調 作品3が存在します。この曲は4
楽章から成り、演奏時間は約50分に及ぶ大曲で、若きモシュコフスキの才能を初めて示した作
品となります。本作を評価した人物の一人がフランツ・リストで、1875年にモシュコフスキは
本作の2台ピアノ用編曲版をリストと共に演奏会で演奏するという栄誉を受けました。
しかし、後にモシュコフスキは本作を未熟な作品と見なして楽譜を出版することはなく、自分
のピアノ協奏曲の代表作は作品59であるという態度を生涯貫きました。作曲者に見捨てられて
忘れられていた第1番は、2008年にフランス国立図書館で楽譜が再発見され、2014年にルドミ
ル・アンゲロフによって蘇演されて日の目を見ることとなります。
ルドミル・アンゲロフ(ピアノ)
ウラジミール・キラジエフ指揮
BBCスコティッシュ交響楽団
【MTG】スタイフルノート備忘録 対UGオムニテル
Game 1-3
先日久しぶりに紙のマジックをしました。惨敗でしたが紙は楽しいですね。
使ったのはグリクシスラガバンスタイフルラザーヴノートです。
コメ返しはなるべくできたらなあ、と思っています。
BGM:フランツ・リスト「愛の夢 第3番」、クロード・ドビュッシー「アラベスク 第1番」
クラシック名曲サウンドライブラリー(http://classical-sound.seesaa.net/ )様より
※編集は投稿者による
超絶技巧ドレミの歌
wav,midi,pdf(楽譜):https://drive.google.com/file/d/1jJRcWHXVhb2-7IQ4Zuj1hL347FuAvA29/view?usp=sharing
YouTube:https://youtu.be/fI_jF1F7uG4
ヴィクター・ハーバート:チェロ協奏曲第2番 ホ短調 作品30
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=v-CZfQF1Igo&t=27s)。
アイルランドのダブリン出身で後にアメリカに帰化した作曲家ヴィクター・ハーバート
(1859 – 1924)は、ヨーロッパ音楽界からオペレッタの音楽様式を導入して多数の作品
を作曲し、後のミュージカルの祖先というべきライト・オペラの様式を確立した作曲家
の1人でした。また、作曲家の作品に対する権利保護のための組織である米国作曲家作詞
家出版者協会(ASCAP)を設立したことで知られています。このような事情から、ハー
バートは作曲家の権利保護のための活動が高く評価される一方、作品についてはオペレッ
タ(ミュージカル)を除くと無視される傾向が長く続きました。
ハーバートは若いころはチェロ奏者として名が知られており、渡米したときにはメトロポ
リタン歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者に就任するほどの優れた技量を持っていました。
そんな彼は自分が演奏するためにチェロ協奏曲を2曲作曲しており、このうち1894年に作
曲・初演された第2番 ホ短調 作品30は高く評価されました。この曲はフランツ・リストの
協奏曲の影響を受けて全3楽章を途切れることなく演奏するようになっており、チェロの
独奏部が極めて魅力的で、ハーバートの器楽作品の中でも最高傑作と評価されています。
当時、ニューヨーク・ナショナル音楽院院長に就任していたドヴォルザークはハーバート
の友人で、このチェロ協奏曲の初演にも立ち会い、チェロが独奏楽器として優れているこ
とに気が付いて、翌年にチェロ協奏曲 ロ短調 作品104を作曲するきっかけになったといわ
れています。実際、本作の第2楽章主題とドヴォルザークのチェロ協奏曲の第1楽章主題に
は類似性があり、オーケストラ編成に3本のトロンボーン、チューバ、トライアングルが
加えられている点も共通しています。
リン・ハレル(チェロ)
ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー室内管弦楽団
ゆっくり東方(オリエント)物語―第4話「灰被り王子&靴を履き潰す姫達」
この若者は多分困っていない。
それから補足し忘れたのですが、ハンガリー語に近い発音はマジャールではなくマジャルらしいです。
※この動画は以前投稿した「灰被り王子」の改訂版です。
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◆主な参考文献
・羽場久美子編(2018)「ハンガリーを知るための47章第二版」明石書店
・南塚信吾(2012)「図説 ハンガリーの歴史」河出書房新社
・小沢俊夫編(1977)「世界の民話4-東欧1」ぎょうせい
・小沢俊夫編(1981)「世界のメルヒェン図書館5-ソビエト南部の話」ぎょうせい
・G.オルトゥタイほか編、 徳永康元ほか訳(1996)「ハンガリー民話集」岩波書店
・戸谷浩(2017)「ブダペシュトを引き剥がす―深層のハンガリー史へ」彩流社
・浦久俊彦(2013)「フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか」新潮社
・ハンス=イェルク・ウター著、小澤俊夫監修、加藤耕義訳(2016)「国際昔話話型カタログ 分類と文献目録」小澤昔ばなし研究所
・ヤマザキマリ(2010-2013)「テルマエ・ロマエ」1-6、KADOKAWA
・向井里美(2012)「グリム童話『灰かぶり』(KHM21)とその類話ーグリム兄弟の注釈と民話の多様性」『人文学論叢』(14)、pp 77-92
トムとジェリー ピアノ・コンサート/メリーメロディーズ ラビット狂騒曲 比較
ニコニコ限定投稿にする予定でしたがYouTubeにも投稿しました。
トムとジェリーのピアノコンサートと
バッグスバニーのラビット狂騒曲を比較するという動画となります。どちらにしても「ハンガリー狂詩曲 第2番 婴ハ短調」を使ってえ、それぞれのキャラの役割、ギャグ要素、更には公開時期がほぼ同じで、第19回アカデミー賞授賞式でも共に上映されたため、後にMGMとワーナーの双方が盗作を訴える問題が起った作品です
【シュポーア/リスト】薔薇 - オペラ「ゼミールとアゾール」から - S.571【Synthesia/ピアノ/美女と野獣】
この曲聴くとS.136-9を思い出す。
sm37091963
↑(S.136-9, Liszt)
ご視聴ありがとうございました。
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Synthesiaプレイリスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLOcJvvFyAOtGpaFeLUd6eG2-CL2ykStPX