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大学講師のフランス語&哲学講座 ミシェル・アンリ『受肉』を読む (9) 【キルケゴール副文献を兼ねて】
20世紀のフランス現象学を代表する哲学者の一人、ミシェル・アンリ(Michel Henry, 1922-2002)の晩年の著作『受肉 Incarnation』を読んでいきます。
今回で §39 まで読み終わりました。
自己に由来する不安と世界に由来する不安、不安についての二つの説明が合流し不安が二重化する、というアンリの議論について、ある程度の説明ができたかと思います。
『不安の概念』原文の講読は下記のシリーズ動画にて。
https://www.nicovideo.jp/series/530907?ref=garage_share_other
大学講師のフランス語&哲学講座 ミシェル・アンリ『受肉』を読む (2) 【キルケゴール副文献を兼ねて】
20世紀のフランス現象学を代表する哲学者の一人、ミシェル・アンリ(Michel Henry, 1922-2002)の晩年の著作『受肉 Incarnation』を読んでいきます。
§37だけで9ページありますが、前回と今回を合わせてようやく3ページくらい進んだ程度です。アンリの著作は繰り返しも多く、見慣れない、難しい語彙はあまり多くないのですが、その用語のアンリならではの用法について説明しているとやはり手間がかかります。
内容的にはキルケゴール『不安の概念』の「無垢は無知である」という記述を一種の「現象学的還元」として読む、という独自の解釈ですが、意外と優れた洞察を含む読みではないかと思います。
『不安の概念』原文の講読は下記のシリーズ動画にて。
https://www.nicovideo.jp/series/530907?ref=garage_share_other
Movie_ヘンリー8世エンジェル金貨_SNS
1509-26 イギリス ヘンリー8世エンジェル金貨【MS62】
https://www.antique-coin-sanctuary.com/resp/items/page/?id=125
表面には大天使ミカエルが竜を打ち倒す勇壮な姿が描かれ、当時の信仰心と王権の象徴を兼ね備えた名品として知られています。
直径:約29 mm
重量:約5.12 g
種別:ハンマーコイン
ヘンリー8世(Henry VIII, 1491年6月28日~1547年1月28日)は、チューダー朝第2代の国王で、1509年から1547年まで在位しました。
ヘンリー8世は「気まぐれな離婚問題のために国教会を作った王」と単純に語られがちですが、実際にはヨーロッパの宗教秩序を根本から崩し、ハプスブルク=教皇連合の覇権に挑戦した存在でした。
王権を強化し、議会を利用しながらも自らの意志を強く反映させ、修道院財産の没収により貴族層や王室の富が増えました。
結果的に宗教改革を推し進め、後のイギリスのプロテスタント化に道を開き、娘エリザベス1世の時代にイギリス黄金期を迎える基盤を築きました。
ヘンリー8世はカトリックからの離脱と英国国教会の成立、6度の結婚などで歴史に強烈な足跡を残した王であり、その治世の金貨は世界中のコレクターから高い人気を誇ります。
エンジェルは、イングランドの金貨の貨幣単位で、リチャード2世(1367-1400)の治世下で流通が始まったのが原点になります。
この時は、船上の王が剣を右手に、楯を左手にかざした姿が描かれていました。
エンジェル金貨という名前は聖天使ミカエル(天使=エンジェル)が ドラゴン(悪魔)を退治するデザインが用いられたことが由来です。
このエンジェル金貨は、ノーブル金貨の代替法定通貨として発行されました。
ご案内中のヘンリー8世エンジェル金貨も、約500年前に鋳造された中世・ルネサンス期の金貨としては非常に保存状態が良く、ディテールも鮮明に残されています。
レコードからMS62は270万~280万ぐらいではと思われます。
今回は、オークションレコード価格レベルでのご案内とさせていただきます。
残存するエンジェル金貨の中でもMSの評価を受けている同金貨はNGCで48枚、PCGSで6枚の計54枚とごく僅かであり、コレクターの方が手放さないため市場に出てくることは非常に稀です。
歴史的威厳と芸術性を兼ね備えた逸品で、コレクションの中核を担うにふさわしい一枚です。
大学講師のフランス語&哲学講座 ミシェル・アンリ『受肉』を読む (7) 【キルケゴール副文献を兼ねて】
20世紀のフランス現象学を代表する哲学者の一人、ミシェル・アンリ(Michel Henry, 1922-2002)の晩年の著作『受肉 Incarnation』を読んでいきます。
今回は §39 の頭から。アンリはキルケゴールの『不安の概念』に登場する「精神」を自らの「超越論的生」として解釈し、そこから感性について論じていきます。
感性 sensibilité と官能性 sensualité の区別も訳しにくいのですが、重要なポイントとして出てきます。
『不安の概念』原文の講読は下記のシリーズ動画にて。
https://www.nicovideo.jp/series/530907?ref=garage_share_other
大学講師のフランス語&哲学講座 ミシェル・アンリ『受肉』を読む (1) 【キルケゴール副文献を兼ねて】
20世紀のフランス現象学を代表する哲学者の一人、ミシェル・アンリ(Michel Henry, 1922-2002)の晩年の著作『受肉 Incarnation』を読んでいきます。
ただし最初からではなく、先にやったキルケゴール『不安の概念』の講読に絡めて、キルケゴールへの言及が登場する§37からの講読としました。
初回はアンリの「内在」「生」の現象学についての解説がメインで、本文講読は1段落程度です。
『不安の概念』原文の講読は下記のシリーズ動画にて。
https://www.nicovideo.jp/series/530907?ref=garage_share_other
歴史秘話 北斎と娘そして勝海舟の父の思い出の場所 榛稲荷神社
榛稲荷神社 東京都墨田区両国4丁目34
出典
絵本江戸土産 四編 高田馬場 松亭金水/編 歌川広重(初代)/画 https://adeac.jp/taito-lib/iiif/mp000800-100010/2018_WA_008/uv#?c=0&m=0&s=0&cv=7&r=0&xywh=-1404%2C-330%2C7765%2C3453 FSA A1999.35 043 [Three archers].Henry and Nancy Rosin Collection of Early Photography of Japan.Smithsonian Institution https://sova.si.edu/details/FSA.A1999.35?t=W&q=Three+Japanese+archers#ref53 Portrait of Archer with Swords and Scabbrds, Bow and Arrows And on Horseback and Male Attendent; Both in Costume.Smithsonian Institution https://sova.si.edu/record/naa.photolot.97/ref6782?f=online_media_type%3AImages&s=1692&n=12&t=D&q=japan&i=1702 三十三間堂通し矢 [和田生光, カメラ毎日 1956年1月号より] 中央が稲葉正巳。他は右から順に大関増裕、松平太郎、勝海舟、石川重敬、ヴァン・ヴァルケンバーグ(アメリカ公使)、江連堯則(外国奉行).1867年9月22日.Charles Leander Weed, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bakushin.jpg Library of Congress,The Ginza, its cars and people--出典の続きはこちら https://youtu.be/TWYwhnm12TU
大学講師のフランス語&哲学講座 ミシェル・アンリ『受肉』を読む (5) 【キルケゴール副文献を兼ねて】
20世紀のフランス現象学を代表する哲学者の一人、ミシェル・アンリ(Michel Henry, 1922-2002)の晩年の著作『受肉 Incarnation』を読んでいきます。
久しぶりの再開となる今回は概要を復習した上で、前回の続きで§38から始まります。
『不安の概念』原文の講読は下記のシリーズ動画にて。
https://www.nicovideo.jp/series/530907?ref=garage_share_other
大学講師のフランス語&哲学講座 ミシェル・アンリ『受肉』を読む (11) 【キルケゴール副文献を兼ねて】
20世紀のフランス現象学を代表する哲学者の一人、ミシェル・アンリ(Michel Henry, 1922-2002)の晩年の著作『受肉 Incarnation』を読んでいきます。
今回から §40 を読み終えました。『不安の概念』の男女論――女のほうが不安が多い――についてもアンリなりの解釈を展開しています。その上で、結局「性愛では他者には到達できない」というのがアンリの立場なのですが。
以降の節ではキルケゴールへの言及は少なくなるので、キルケゴールの副文献としての『受肉』講読はここまでとさせていただきます。
『不安の概念』原文の講読は下記のシリーズ動画にて。
https://www.nicovideo.jp/series/530907?ref=garage_share_other
Japan as the Light of Hope in Asia By Henry S. Stokes 【merdeka】
At the Second Conference for Democratic Asia on December 6, 2012
Advocating Democracy in Asia-Mass Meeting in Tokyo
Henry Scott Stokes
Born 15 June 1938 in Glastonbury, Somerset, UK. Tokyo bureau chief for The Financial Times (1964-67), The Times (1967-the 1970s), and The New York Times (1978-83).
大学講師のフランス語&哲学講座 ミシェル・アンリ『受肉』を読む (3) 【キルケゴール副文献を兼ねて】
20世紀のフランス現象学を代表する哲学者の一人、ミシェル・アンリ(Michel Henry, 1922-2002)の晩年の著作『受肉 Incarnation』を読んでいきます。
今回は長めに3ページ読み進めました。次回も3ページで§37を読み終われる計算です。
内容的には引き続き、アンリ自らの「肉の現象学」に引き付けて、キルケゴール『不安の概念』の「無垢にも不安はある」とか「不安にさせる、できるという可能性」といった主張を解釈しています。
『不安の概念』原文の講読は下記のシリーズ動画にて。
https://www.nicovideo.jp/series/530907?ref=garage_share_other
大学講師のフランス語&哲学講座 ミシェル・アンリ『受肉』を読む (6) 【キルケゴール副文献を兼ねて】
20世紀のフランス現象学を代表する哲学者の一人、ミシェル・アンリ(Michel Henry, 1922-2002)の晩年の著作『受肉 Incarnation』を読んでいきます。
今回は §38 の最後まで。キルケゴールの心身論を自らの「生の現象学」における「現れることの二重性」から解釈するアンリですが、『不安の概念』解釈としてもなかなかよくできているかと思います。
『不安の概念』原文の講読は下記のシリーズ動画にて。
https://www.nicovideo.jp/series/530907?ref=garage_share_other
