キーワード temperAdjust が含まれる動画 : 69 件中 1 - 32 件目
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Giovanni Battista Riccio: Salve Regina めでたし元后 あわれみ深き御母(1620)
初期バロックの作曲家 Giovanni Battista Riccio(16世紀後半〜1621以降)作曲のソプラノと通奏低音のためのコンチェルト様式によるアンティフォナ、Salve Regina "めでたし元后 憐れみ深き御母" をお送りします。1620年に刊行されたIl terzo libro delle Divine Lodi Musicali に収録されています。Riccio はリコーダー等器楽曲の作曲家として知られていますが、小規模な宗教音楽に佳曲が少なくありません。今年は初音ミク10周年記念ということで、久しぶりに我が家のミクさんのソロでお送りします。 MIKU_V4X_Solid の演奏です。A=440Hz, temperadjust を使用してミーントーンで調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/57231500
2019.11.24 ご清聴ありがとうございます。広告もありがとうございました。
Claudio Monteverdi: Combattimento di Tancredi e Clorinda [Ottavo libro di madrigali,1638]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲のマドリガーレ集第8巻(1638)より、トルクァート・タッソーの長編叙事詩「エルサレム解放(解放されしエルサレム)」に基づくマドリガーレ、「タンクレディとクロリンダの戦い」をお送りします。十字軍の勇士タンクレディは愛するイスラム側の女戦士クロリンダに、相手の正体を知らずに決闘を挑み、彼女を殺してしまいます。クロリンダは最期の望みでタンクレディの手から洗礼を受けて亡くなります。戦いの描写のため、トレモロ、ピチカートなどのヴァイオリン奏法を駆使した最古の曲としても知られています。 Vocaloid: TESTO: VY2V3、Tancredi: Gackpoid_V3, Clorinda: MIKU_V4X. Temperadjust を使用して A=440.0Hz, ミーントーンで調律しています。秋茄子の公開マイリスト http://www.nicovideo.jp/mylist/57231500
Johannes Ockeghem: Intemerata Dei mater 汚れなき神の御母
ボカロアカペラフェス2016に参加いたします。3年前に一度演奏したオケゲムのモテットですが、その後原典版の楽譜を入手しましたので、新たに打ち込みしなおし、音源も全て入れ替えて再演奏しました。キージ Chigi 写本に収録されたオケゲムの代表的なモテットで、ミサ曲と異なり歌詞に即した叙情的な表現が目立ちます。高名なバス(いわゆるどバス)歌手だったオケゲムの曲らしく、最低声部の Bassus の最低音は B1まで下がります。作詞者は不明ですが、歌詞の内容を見るにオケゲム先生はやはり聖母に会ったのではないかと思います。Vocaloid: iroha_V4, VY2V3, KAITO_V3, kiyoteru_V4, Gackpoid_V3. temperadjust を使用し A=466.2Hz 、ミーントーン(C)で調律しています。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:http://www.nicovideo.jp/mylist/57231500
Cipriano de Rore: 03.Vergine pura 汚れなき乙女よ[5声のマドリガーレ集第3巻]
チプリアーノ・デ・ローレ作曲の5声のマドリガーレ集第三巻より、ペトラルカの詩による連作の3曲目、Vergine pura 「汚れなき乙女よ」をお送りします。天の国で戴冠した聖母を讃える賛辞が並び、華麗な旋律が印象的です。ペトラルカの念頭にあったのは、当時盛んに描かれていた「荘厳の聖母」などの華麗な聖母像でしょうか。詩人と交流のあったシモーネ・マルティーニの聖母子像はイメージによく合うと思います。Vocaloid: MIKU_V3, IA, KAITO_V3, Kiyoteru_V4, Gackpoid_V3. Temperadjust を使用し A=440.0Hz、ミーントーン(C)で調律。挿絵 im5936726 秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Cipriano de Rore: 02.Vergine saggia 賢い乙女よ[5声のマドリガーレ集第3巻]
前回に引き続き、チプリアーノ・デ・ローレ作曲の5声のマドリガーレ集第三巻より、ペトラルカの詩による連作の2曲目、Vergine saggia 「賢い乙女よ」をお送りします。マタイ福音書25、1~13にある賢い乙女と愚かな乙女のたとえ話を引いて、聖母マリア(つまりラウラ)の賢明さと、頼る者を守る際の堅固さを讃えています。ペトラルカは聖母に寄り頼む事を躊躇していた節がありますが、ラウラのイメージが強かったからでしょう。ラウラの死後、徐々に聖母のイメージが変わっていった様子が伺えます。曲は詩に即した叙情的なもので、デ・ローレの傑作の一つと思います。Vocaloid: MIKU_V3, IA, KAITO_V3, Kiyoteru_V4, Gackpoid_V3. Temperadjust を使用し A=440.0Hz、ミーントーン(C)で調律。挿絵im5919665 秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Cipriano de Rore: Vergine Bella 美しい乙女よ[5声のマドリガーレ]
フランドル/ヴェネチア楽派の作曲家 Cipriano de Rore チプリアーノ・デ・ローレ作曲の5声のマドリガーレ、Vergine Bella 「美しい乙女よ」をお送りします。5声のマドリガーレ集第三巻(1548)に収録されており、ペトラルカの有名な叙情詩に基づく連作のうち冒頭の曲です。この詩にはデュファイ、パレストリーナをはじめ多くの作曲家が曲を付けていますが、デ・ローレの曲はフランドル楽派の伝統に則りながらも、ウィラールトに始まるヴェネチア楽派の特徴を兼ね備えた大変興味深いものです。またメロディーが美しいのも特徴だと思います。Vocaloid: MIKU_V3, IA, KAITO_V3, Kiyoteru_V4, Gackpoid_V3. Temperadjust を使用して A=440.0Hz, ミーントーン(C)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:
Aressandro Grandi: Deus, Deus meus in te speravi 神よ、私の神よ【3声のモテット】
17世紀はじめにヴェネチアを中心に活躍した作曲家/歌手のアレッサンドロ・グランディ作曲の3声のモテット、Deus, Deus meus in te speravi 「神よ、私の神よ、私はあなたに寄り頼む」をお送りします。詩篇7/139の歌詞に乗って、やや暗く沈んだ雰囲気のモテットです。作曲家の20代前半に作曲されたモテットで、矢継ぎ早に出版される彼の曲集には、さしものモンテヴェルディも嫉妬を隠せなかったと伝えられています。ヴェネチアっ子達は当代を代表する二人の作曲家の「馬上槍試合」を楽しんでいたようです。Vocaloid: Miku_V3_Original/Solid, Iroha_Natural, Gackpoid_Native/Power. Temperadjust を使用して A=440.0Hz, ミーントーン(F)で調律しています。挿絵は拙作です im5841877 秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Guillaume de Machaut: 02. Gloria 栄光の讃歌 [Messe de Nostre Dame]
ギヨーム・ド・マショー作曲のノートルダムミサ曲より、2曲目の Gloria 栄光の讃歌をお送りします。歌詞の聴き取りやすさを重んじたか、全体にホモフォニックな部位が目立ちますが、末尾の Amen ではマショーらしい当時の高度な作曲技法が聴かれます。Vocaloid: Iroha_v4, Kaito_V3, Kiyoteru_V4, Gackpoid_V3. A=440.0Hz, Temperadjust 1.0 を用いてミーントーン(C)で調律しています。中全音律ができる前の時代の曲ですが、転調がありピタゴラス音律、純正律ではうまくハモりませんでした。当時でも演奏が難しい曲だったと思われます。というより、実はボカロ曲なのでは...と個人的に思います。秋茄子の公開マイリスト:
Giovanni Gabrieli: O Domine Jesu Christe おお主なるイエス・キリストよ
ジョヴァンニ・ガブリエーリ編の合唱/器楽曲集 Sacrae Symphoniae (1597)より、10曲目の O Domine Jesu Christe 「おお主なるイエス・キリストよ」をお送りします。8声の分割合唱のためのモテットですが、受難のキリストをたたえる讃歌が声楽/器楽群の掛け合いにより荘重に進んでいきます。本来は受難節のモテットですが完成が遅くなったので復活節の今公開します。今回は4声x2の声楽群に、金管/弦合奏の2つの器楽群を加えました。Vocaloid: Miku_V3_Solid, Luka_V4X, Kiyoteru_V4, KAITO_V3, IA, VY2V3, Gackpoid_Native. A=440.0Hz, Temperadjust を使用してミーントーン(F)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:
典礼聖歌351: 復活の続唱
復活節にちなんで、典礼聖歌351、復活の続唱をお送りします。カトリック教会で復活祭、復活節に歌う続唱で、グレゴリオ聖歌のセクエンツィア、 Victimae Pascali Laudes を翻訳した歌詞に作曲されています。美しいメロディーと歌詞の語りを重視した曲作りは、元になったグレゴリオ聖歌の影響を感じさせます。一見簡単そうに聞こえますが、全体が変拍子で大変合わせづらい曲としても有名(?)です。ずっと努力をするようにとの高田先生の親心なのでしょう。Vocaloid は普段ジャヌカンのシャンソンを歌っているメンバーにしました。調声もほぼ同様です。Vocaloid: Miku_V3_Sollid/Original, IA, KAITO_V3_Straight/Wisper, Gackpoid Native/Power. A=440.0Hz, Temperadjust を使用してミーントーン(G)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:
Jacob Clemens non Papa: Crux fidelis 誠実な十字架よ【4声のモテット】
盛期フランドル楽派の作曲家 Jacob Clemens non Papa ヤコブ・クレメンス・ノン・パパ 作曲の4声のモテット、Crux fidelis 「誠実な十字架よ」をお送りします。聖金曜日の典礼で、十字架礼拝の最中に歌われるグレゴリオ聖歌に基づいたモテットで、沈鬱な雰囲気の中にも深い祈りの感じられる曲です。今年は3月25日が聖金曜日でしたので、それにちなんで演奏しました。 vocaloid: Miku_V3, IA, Kaito_V3, Gackpoid. IA以外はクロス・シンセシスを使用しています。A=440Hz, Temperadjust を使用してミーントーン(F)で調律しています。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:
Claudio Monteverdi:04.Se vittorie sì belle もし愛の戦が [マドリガーレ集第8巻]
クラウディオ・モンテヴェルディ編のマドリガーレ集第8巻(1638)より、2声のマドリガーレ(コンチェルト)、Se vittorie sì belle 「もし愛の戦が」をお送りします。曲集前半の Canti Guerrieri 戦いの歌より4曲目のマドリガーレです。興奮様式 stile contitato に乗ったテナー2声部の掛け合いが印象的ですが、歌詞の内容は「当たって砕けろ!」ということでしょう。やはり恋愛の極意は今も昔も変わりませんね。Vocaloid: Kaito_V3_Straight, VY2V3. temperadjust を使用して、A=466.2Hz, ミーントーン(D)で調律しました。挿絵は拙作です。古代ローマの勝利の女神(Victoria)のイメージで描きました。ヴィクトリア像はなぜか薄衣で胸ポロリというイメージなのですが、その方が兵士達も盛り上がったのでしょう。秋茄子の公開マイリスト:
Josquin Des Prez: Benedicta es, caelorum regina 御身は祝されたまえり 天の女王よ
盛期ルネサンスの作曲家ジョスカン・デ・プレ作曲の6声のモテット、Benedicta es, caelorum regina 「御身は祝されたまえり 天の女王よ」をお送りします。聖母マリアのお清めの祝日(2月2日、現在は「主の奉献」の祝日)のためのアンティフォナに基づいて作曲されたモテットで、華麗で清新な曲想は当時の人々にも印象的だったと思われます。ジョスカンの代表作の一つです。全体に低めの声域で作曲されていますが、今回は原調で演奏しました。Vocaloid: IA, KAITO_V3, Kiyoteru_V4, VY2V3, Gackpoid. A=466.2HZ. Temperadjustを使用してミーントーン(C)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Luca Marenzio: Tirsi morir volea ティルシは死を望んだ_修正版[5声のマドリガーレ]
先日投稿した動画の修正版です。少しテンポや Mix を調整していますが、音源は変わりありません。曲の印象が変わったので、イラストも描き直しました。マドリガーレの演奏については試行錯誤中なので、どうかご容赦下さい。自分としてもどちらが良いではないのですが....Vocaloid: Luka_V4X, VY1V4, KAITO_V3, VY2V3, Gackpoid. 前回同様 A=466.3Hz, temperadjust を使用してミーントーン(C)で調律しています。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Luca Marenzio: Tirsi morir volea ティルシは死を望んだ [5声のマドリガーレ]
後期ルネサンスのイタリアの作曲家、Luca Marenzio ルカ・マレンツィオ 作曲の5声のマドリガーレ、 Tirsi morir volea 「ティルシは死を望んだ」をお送りします。歌詞はほぼ同時代の詩人グァリーニの田園詩からで、表向きはニンフと羊飼いの情死の光景です。詩はリズミカルで大変優雅なものですが、イタリア語の読み方次第で濡れ場の光景になるという技巧が凝らされています。例えば、死ぬ=逝くと読み替えてみて下さい。当時から官能的な恋愛詩として有名な詩です。曲は暗く落ち着いた曲想ですが、時折見せる情感の高まりが、いかにもマレンツィオらしいと言えるでしょう。Vocaloid: Luka_V4X, VY1V4, Kaito_V3, VY2V3, Gackpoid A=466.2Hz, temperadjust を使用してミーントーン(C)で調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Moteverdi: 02. Gloria 栄光の讃歌 [Missa "In illo tempore" (1610)]
モンテヴェルディ作曲のゴンベールの主題による6声と通奏低音のためのパロディー・ミサ、"In illo tempore"(そのとき(イエスは))より、2曲目の Gloria 「栄光の讃歌」をお送りします。1610年刊行のミサ曲と聖母マリアの晩課に収録されたミサ曲ですが、ニコラ・ゴンベール作曲の同名のモテットのテーマ(フーゲ)をアレンジし、パロディ・ミサにしています。対位法の規則に従いつつも通奏低音と旋律線、和声を志向した曲構成で、17世紀初頭のマントヴァでの聖母の祝日のための荘厳ミサを彷彿とさせる華麗な曲です。Vocaloid: Miku_V3, VY1_V4, Luka_V4X, Kaito_V3. VY2V3, Gackpoid. A=446.3Hz, temperadjust でミーントーン(B♭)で調律しました。挿絵は「キリストの昇天」で拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: 01. Cruda Amarilli つれないアマリッリ [マドリガーレ集第5巻]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲の「5声のマドリガーレ集第5巻(1605)」より、第一曲の Cruda Amarilli つれないアマリッリ をお送りします。保守的な音楽理論家アルトゥージの批判に応えて、第二作法の特徴を存分に示した傑作として知られています。歌詞は当時一世を風靡したグァリーニ作の牧歌劇 Il pastor fido 「忠実な羊飼い」の第一幕からで、神託により突如恋人アマリッリとの仲を引き裂かれた羊飼いのミルティッロが不幸を嘆いて歌う場面です。実はアマリッリはミルティッロの事を深く愛しており、やはり不幸を嘆いているのですが、ミルティッロは知る由もありません。。 Vocaloid: Luka_V4X, IA, VY2V3, Kaito_V3, Gackpoid. temperadjust で A=415.3Hz, ミーントーン(F)に調律しました。秋茄子の公開マイリスト;mylist/33133394
Clément Janequin: La chasse "狩"[4/7声のシャンソン]【第六回ボカクラ祭】
ルネサンス時代フランスの作曲家クレマン・ジャヌカン作の4声(7声)のシャンソン、 La Chasse "狩"をお送りします。ジャヌカン得意のオノマトペを多用した表題シャンソンで、慌ただしい狩の準備から、獲物の牡鹿を発見、犬をけしかけて追いつめ、最後はフランス王が止めを刺しホルンが鳴って狩は終了です。当時の大規模な巻狩りの様子を活写した傑作シャンソンです。最大7声とジャヌカンのシャンソンでは最大規模です。第一部の歌詞は訳出が困難で途中から省略しました。第6回ボカロクラシカ音楽祭参加作品です。自由曲部門:ネタテーマ「俺得」。Vocaloid: Miku_V3_Solid, VY1V4_Normal, IA, Luka_V4X_Hard, Kaito_V3_Straight, VY2V3, Gackpoid_Native. A=466.2Hz, Temperadjust を使用しミーントーン(F)で調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: Si, ch'io vorrei morire うん、僕は逝くよ
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲の5声のマドリガーレ集第4巻 Il quarto libro de madrigali a cinque voci, 1603 より、Si, ch'io vorrei morire 「うん、僕は逝くよ」をお送りします。モンテヴェルディにしては非常に官能的な歌詞のマドリガーレですが、曲は歌詞の内容に非常にコミットしており、不協和音も多用した劇的な感情表出が印象的です。歌詞は "Monteverdi, Songs&Madrigals" の解説をおよび英訳を参考に訳出しました。Vocaloid: Miku_V3_Solid, IA, VY2V3, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native. temperadjust を使用し、A=466.2Hz, ミーントーン(G)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: Zefiro torna e di soavi accenti 西風が戻り 甘美な口調で
モンテヴェルディ作曲の2声と通奏低音のためのマドリガーレ、Zefiro torna e di soavi accenti 「西風が戻り 甘美な口調で」をお送りします。Scherzi musicali cioè arie et madrigali, 1632「音楽の諧謔 (1632)」およびマドリガーレ集第9巻 (1651)に収録されたマドリガーレです。通奏低音の軽快なリズムに乗って2声の掛け合いで春の曙の美しさを歌っていきますが、最後にああそれなのにそれなのにとオチがつくのは当時の曲のお約束ということで…Vocaloid: KAITO_V3_Straight, VY2V3 A=466.2Hz, Temperadjustを使用してミーントーン(G)で調律しています。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394
Giovanni Pierluigi da Palestrina:Assumpta est Maria in coelum マリアは天に上げられた
8月15日の聖母被昇天の祝日のためのアンティフォナ Assumpta est Matia in coelum「マリアは天に上げられた」に基づく、パレストリーナ作曲の6声のモテットをお送りします。パレストリーナ晩年のモテットで、練れたポリフォニーとホモフォニーが織りなす心地よい和声、歌詞にマッチした高揚感が特徴で傑作の一つに数えられています。パレストリーナがこのモテットを元に作曲したMissa "Assumpta est Maria "も有名です。「ボカロアカペラフェス2015」参加作品です。Vocaloid: Miku_V3_Solid, VY1V4_normal, IA, Kaito_V3_straight, VY2V3, Gackpoid_Native. A-466.2Hz, ふるるP様作のTemperadjust を使用してミーントーン(A#)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: Dolcissimo uscignolo やさしい ナイチンゲールよ
モンテヴェルディ作曲の5声のマドリガーレ Dolcissimo uscignolo「やさしい ナイチンゲールよ」をお送りします。マドリガーレ集第8巻(1638)に収録された通奏低音付の合唱曲ですが、ソプラノのソロと旋律線に比重を置いて作曲されており、器楽伴奏付の独唱曲の形でも演奏されます。ナイチンゲールの鳴き声を模した音型が大変興味深いです。合唱:MIKU_V3_Original, LUKA_V4X_Hard, IA, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native. ソロはミクさんにお願いしました。temperadjust を使用して、A=440Hz, ミーントーン(C)で調律しています。挿絵は拙作です。(im5078331)秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudin de Sermisy: Tant que vivray en aage florissant 「花咲く日々に生きる限り」
16世紀ルネサンス時代のフランスの作曲家、Claudin de Sermisy クローダン・ド・セルミジ作曲の4声のシャンソン、Tant que vivray en aage florissant 「花咲く日々に生きる限り」を演奏します。歌詞は若き日のクレマン・マロの作で、愛の成就を喜び青春を謳歌するシャンソンです。セルミジの代表作として生前から有名で、器楽曲としても親しまれてきました。Vocaloid: Len_cold, Rin_sweet, Kaito_V3_Straight, Gackpoid_Native. A=466.2Hz, 純正律(F)で調律しています。 Temperadjust を使用しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudin de Sermisy: Dont vient cela なぜそうなるのですか [4声のシャンソン]
16世紀のフランスの作曲家 Claudin de Sermisy クローダン・ド・セルミジ作曲の4声のシャンソン、Dont vient cela 「なぜそうなるのですか」をお送りします。歌詞は同時代の詩人Clemént Marot クレマン・マロ作で、暗く沈んだ合唱で恋を失った男性の悲しみを訥々と歌います。当時から大変有名なシャンソンで、作曲者の生前に器楽編曲されて、ダンスリー (1551)にも同名のバスダンスとして収録されています。今回は原曲のシャンソンとスザート編のバスダンスおよびルプリーズを演奏しました。 Vocaloid: Len_cold, Rin_sweet, Kaito_V3_Straight, Gackpoid_Native. A=466.2Hz, Temperadjust を使用して純正律(F)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Josquin des Prez: Nymphes des bois-La déploration de la mort de Johannes Ockeghem
フランドル楽派の作曲家ジョスカン・デ・プレ作の5声のシャンソン Nymphes des bois-La déploration de la mort de Johannes Ockeghem「森のニンフよーヨハネス・オケゲムの死を悼む」をお送りします。1497年に師のヨハネス・オケゲムが死去した事を悼んで、詩人のモリネ作の哀歌に作曲したと言われています。歌詞中にはジョスカンの同世代の作曲家達の名前が挙げられているのが興味深いです。師を悼む真情の溢れる美しいシャンソンです。Vocaloid: VY1V4_Normal, IA, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native. A=466.2Hz, Temperadjust を使用して純正律(イ短調)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Clément Janequin: Blaison du beau tétin
16世紀フランスの作曲家 Clément Janequin クレマン・ジャヌカン作の4声のシャンソン、Blaison du beau tétin 「美しいおっぱいについての記述」をお送りします。歌詞は当時のフランスの詩人Clément Marot クレマン・マロ作で、ジャヌカンが作曲したこの手の詩の中では格調もあって上品な部類だと思います。Vocaloid: MIKU_V3_Solid, LUKA_V4x_Hard, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_NativeA=466.2Hz, Temperadjust を使用して純正律(F)で調律しています。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Guillaume Dufay : Ce moys de may soyons lies et joyeux この五月に喜び楽しもう
ブルゴーニュ楽派の巨匠、ギヨーム・デュファイ作曲の3声のシャンソン(ロンドー)、Guillaume Dufay : Ce moys de may soyons lies et joyeux 「この五月に喜び楽しもう」をお送りします。軽快なリズムに乗った楽しいシャンソンで、歌詞は5月の喜びに浮き立つ恋人達へデュファイ先生からのありがたいお言葉です。好機逃すべからず!というわけですねw Vocaloid: Miku_V3_Solid, VY2V3, KAITO_V3_Straight. A=440Hz, ふるるP様作の Temperadjust を使用してミーントーンで調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:
Claudio Monteverdi: Laudate Dominum [Selva morale e spirituale]
モンテヴェルディ晩年の宗教曲/宗教的マドリガーレ集である Selva morale e spirituale「倫理的・宗教的な森」(1640, 1641)より、Laudate Dominum 「神(主)を賛美せよ」をお送りします。ソプラノ(テナー)ソロと通奏低音のための詩篇歌で、モンテヴェルディ晩年のモノディー様式で作られており、太鼓やシンバル(タンバリン)の音を表す音型が巧みに用いられています。今日(4月5日)は復活祭ですので、復活節の詩篇150番を歌詞にもつこの歌を選びました。ソロは巡音ルカV4X です。今回はHard/Soft のクロスシンセシスを使用しています。Temperadjust を使用して A=466.2Hz、ミーントーン(C)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Thomas Morley:07. Leave now mine eyes lamenting [Canzonets to Two Voices (1595)]
エリザベス朝イングランドの作曲家トマス・モーリー作曲の2声のカンツォネット集(1595)より、7曲目の Leave now mine eyes lamenting "今は私の眼が 嘆くままにしておくれ"をお送りします。恋の戦いに疲れた男女の会話と思われますが、こうした時に最初に死ぬと言い始めるのは男性の方ですねw実際に当時は情死が流行したので、シャレにならないかも知れません。曲は全体に沈鬱な感じで、女性のセリフで少しだけ明るくなりますが、すぐに暗転し、女性の動揺を物語るかのようです。Vocaloid: Meiko_V3_English, KAITO_V3_English. Temperadjust を使用し、A=440Hz, ミーントーン(F)で調律しています。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:
Giovanni Pierluigi da Palestrina: Salve Regina 元后、憐れみ深き御母 [5声のモテット]
パレストリーナ作曲の5声のモテット、Salve Regina "元后、憐れみ深き御母"を演奏します。有名なグレゴリオ聖歌のアンティフォナに基づくモテットで、各声部に交互に現われる定旋律の周囲を、練れたポリフォニーとハーモニーが交錯する、大変美しいモテットです。合唱:VY1V3, IA, KAITO_V3_Straight, VY2V3, Gackpoid_Native. Temperadjust を使用し、A=440Hz, ミーントーン(F)で調律しています。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Giovanni Pierluigi da Palestrina: 02. Offertorium [Missa pro defunctis]
ローマ楽派の作曲家 Giovanni Pierluigi da Palestrina ジョバンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525-1594)作曲の、 Missa pro defunctis 死者のためのミサ より、Offertorium 奉献唱 を演奏します。ミサ中の聖体の奉献、奉納祈願の際に歌われる聖歌に基づいています。パレストリーナの曲は重く沈鬱で、死者を悼む悲しみを表すようです。奉献唱は極めて中世的で叙情的な歌詞ですが、第二バチカン公会議後の典礼改革により用いられなくなりました。合唱:VY1, IA, KAITO_V3_Straight, VY2V3, Gackpoid_Native. A=440Hz, Temperadjust を使用してミーントーン(F)で調律しました。挿絵は拙作ですが、同じパレストリーナ作の Stabat Mater を思わせる曲想からの連想です。秋茄子の公開マイリスト:
Thomas Morley:03. Sweet nymph, come to thy lover [Canzonets to Two Voices (1595)]
トマス・モーリー作曲の2声のカンツォネット集 (1595)より、3曲目の Sweet nymph, come to thy lover (愛しいニンフよ、恋人のところにおいで)をお送りします。森のナイチンゲールの助けを借りて、かわいい彼女の恋心を確かめようという、ほほ笑ましい歌です。曲集で最も有名な曲の一つで、器楽編曲などもされているようです。昔リコーダーで演奏した懐かしい曲です。Vocaloid: MEIKO_V3_English, KAITO_V3_English. A=440Hz, ふるるP様作の、Temperadjust を使用してミーントーン(F)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
