Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=7fNaMOtVUc4&t=466s )。カンタータ「暁の星はいと美しきかな」BWV1は1725年に作曲され、マリアの受胎告知の日にあたる3月25日に初演されました。作曲当時、バッハはライプツィヒにおいて聖トーマス教会の音楽指導者(トーマスカントル)の任に就き、精力的に教会カンタータを作曲していました。全6曲からなる本作は、1724~25年においてバッハがコラールを様々な技法で活用した「コラール・カンタータ」の1つで、歌詞は特別なストーリーに基づいたものではなく、牧歌的な音楽と合わせて非常に幸せな雰囲気に満ちた作品となっています。特に第1曲のコラール合唱「暁の星はいと美しきかな」は多くのコラール研究者に絶賛されており、1851年にドイツのバッハ協会はこのカンタータをバッハの作品全集第1巻の最初の曲に選び、1950年に編集されたバッハ作品番号(BWV)の最初の番号「1」にも選ばれました。ヘルムート・リリング指揮シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム