キーワード ディープインパクト産駒 が含まれる動画 : 261 件中 1 - 32 件目
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【競馬】2023年 第9回ターコイズステークス(GⅢ)【フィアスプライド / C.ルメール】
▼チャプター▼
#00:00 パドック
#03:27 本馬場入場
#05:42 ファンファーレ
#06:08 レース開始
#08:43 リプレイ
▼着順▼
1着:⑥フィアスプライド(C.ルメール)
2着:②フィールシンパシー(横山琉人)
3着:⑤ミスニューヨーク(M.デムーロ)
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【ウマ娘風】第139回GⅠイスパーン賞(シャンティイ・2016)
プロジェクトL’ArcのBGMをまだ使ってなかったのでテストがてらにイスパーン賞を。
凱旋門賞以外のGⅠはニエル賞やフォワ賞のBGMで良さそうだがどうだろう?ジャック・ル・マロワ賞やこのレースの為にもラストスパートのBGMは尺の短いのが欲しいわね。
前:【'23浦和記念】→sm43068956
次:【'23クイーン賞】→sm43087293
本家様
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【ウマ娘風動画】2023年 ブリーダーズカップターフ(G1) | 第40回 | オーギュストロダン
凱旋門賞投稿後、次は香港国際競走かなあと思ってたのですがブリーダーズカップがあったのを忘れてました。製作時間もありましたのでBCターフを投稿します。
BCクラシックの方は素材等は揃えており製作はできるのですが、ウマ娘風動画界隈きってのクオリティの鬼 hyouenさんが製作を表明されているのでそっちを楽しみに待とうかと思います。
サンデーサイレンスが生まれディープインパクトが生まれその血は欧州へ、そのサンデーサイレンスの血を受け継ぐ子孫がアメリカのBCを制覇。感動しないはずはありません。
遠征した全日本馬の陣営の挑戦、お疲れ様です。無事に帰ってきてください。
BCクラシック:sm43030407 (hyouenさん作)
前:sm42846667 凱旋門賞2023
2023 Breeders' Cup Turf(GⅠ) - Auguste Rodin
2023/11/4にアメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われたGⅠ:Longines Breeders' Cup Turf(第40回ブリーダーズカップ・ターフ)
英愛ダービー馬Auguste Rodin(オーギュストロダン)がアメリカの地で芝チャンピオンレースを快勝。
4番ゲートから出るとダートに入る辺りでは少しヨレるような仕草を見せたがトラックに入ると落ち着いて中段後ろを追走、
4コーナー馬群が凝縮したところで7,8番手から他馬が外に振られて空いた最内をスルスルと加速しながら抜け、直線に向いて先頭に立つとそのまま地元アメリカ代表Up to the Markと同じディープインパクト産駒である日本ダービー馬シャフリヤールの追撃を凌いでゴールしGⅠ5勝目を上げた。
1984年に創設されたブリーダーズカップで当時から続くこのレースはアメリカの芝中距離チャンピオン決定戦で、
欧州のシーズンを締めくくるレースの後に行われることから欧州馬の遠征も盛んである。
なおBCはアメリカの各競馬場の持ち回りで開催されるためコース・輸送距離・気候など開催年によって異なる要素も多い。
当競馬場の芝12Fはカーブしながら丘を下りダートを横切ってトラックに入るヒルサイドコースで行われるが、
このダート部分はシンボリルドルフの故障やDancing Braveの凡走の原因になったこともある(後者は一説)。
ここを含めたアメリカの競馬場はその殆どが小型の左回りトラックで内側の芝コースは1周1400mほどとなっており、
普段広大なコースで走っている欧州馬はきついコーナーと短い直線をこなす器用さが求められる。
過去の勝ち馬の半数以上が欧州馬で、
Pilsudski、Fantastic Light、High Chaparral、Conduit、Found、Enableといった名馬が名を連ねる。
また、主な地元の勝ち馬では芝馬ながら米年度代表馬に輝いたKotashaanやBricks and Mortarがいる。
Aidan O'Brien師は本拠をアイルランドに置きながらもこのレースを得意としており2連覇2回を含む7勝目、
鞍上Ryan Mooreジョッキーも2連覇を含む5勝目で、うち3勝がこのコンビである。
2024年も現役続行となることが発表されており、ダートでの動きの良さが語られていたため陣営のかねてからの夢であるBCクラシックへの挑戦よ予想される。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
2023 Breeders' Cup Turf Auguste Rodin
日本から挑戦したシャフリヤールは3着でした。
2023 St. Leger Stakes Continuous
英2000ギニーのサクソンウォリアー、英ダービーのオーギュストロダン(いずれもディープインパクト産駒)に続き、ハーツクライ産駒のコンティニュアスがセントレジャーを制したことで、日本産種牡馬の産駒が英三冠を全て制する結果になりました。
2023 Irish Champion Stakes(GⅠ) - Auguste Rodin
2023/9/9にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われたGⅠ:Royal Bahrain Irish Champion Stakes(第48回アイリッシュチャンピオンステークス)
前走KGⅥ&QEステークスで大敗を喫した英愛ダービー馬Auguste Rodin(オーギュストロダン)が再び巻き返し優勝。
2番ゲートから出ると内の3番手につけて先行し直線に向くところで進出を開始。逃げる前年優勝馬でGⅠ3勝のLuxembourgを捉えると、後方から追ってきた前年の仏オークスなどGⅠ3勝のNashwaも抑え2頭に1/2馬身差をつけてGⅠ4勝目&古馬混合戦初勝利。
1976年に創設されたこのレースは上半期のタタソールズゴールドカップと並ぶアイルランドの主要中距離戦で、
9月初頭という開催時期から凱旋門賞、英チャンピオンS、ブリーダーズカップなど秋の主要なレースに繋がる場として使われることも多い。
過去の勝ち馬には現在まで欧州を席巻している血統を繋いだ大種牡馬Sadler's Wellsや日米欧と世界を股にかけて走り適性の広さを見せたPilsudski、連対率100%を誇りアイアンホースの異名を持つGiant's Causeway、エリザベス女王杯での末脚から日本でも有名なSnow Fairyなどがおり、
本馬の母Rhododendronの全妹であるMagicalは連覇を達成している。
また、先述の通り秋の大レースへのステップともなっているためこのレースの勝ち馬にはSuave Dancer、Daylami、Fantastic Light、High Chaparral、Dylan Thomas、Sea The Stars、Golden Hornなど凱旋門賞やBCターフを勝利した馬も多く、
中には2015,16年のFoundや2019年のSottsassのようにここは負けたがBCターフや凱旋門賞では勝った馬も出ている。
Aidan O'Brien師は今回で愛チャンピオンS12勝目(5連覇中)で、
鞍上Ryan Mooreジョッキーの3歳馬による3連覇も達成。
Auguste Rodinは年内での引退が示唆されており、次走はBCターフが有力と見られている。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
【競馬】2023年 第59回札幌記念(GⅡ)【プログノーシス / 川田将雅】
パドック~本馬場入場~ファンファーレ~リプレイまで
▼チャプター▼
#0:00 パドック
#4:09 本馬場入場
#6:15 ファンファーレ
#6:59 レース開始
#10:18 リプレイ
1着:⑬プログノーシス(川田将雅)
2着:⑩トップナイフ(横山和生)
3着:①ソーヴァリアント(C.ルメール)
夏競馬唯一のGⅡ競走である札幌記念。
4年ぶり規制なしの今開催も豪華なメンバーが集まりました。
ダービー馬シャフリヤールや大阪杯を制したジャックドールに注目が集まりましたが、結果として勝利したのはプログノーシスでした。
2着は人気薄のトップナイフ、3着にソーヴァリアントが入線しました。
生ファンファーレは陸上自衛隊 北部方面音楽隊より。
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【競馬】衝撃の126馬身差タコ負け キングジョージ オーギュストロダン 【ディープインパクト産駒】
オブライエンですら分かんねーんだから
ジャパニーズが分かる訳ないじゃんね
【ウマ娘風】第22回G1ドバイターフ(メイダン・2017)
ビブロスっていうヴィブロスに似た名前の出版社が過去にあって、
その会社はBL本とか出してたらしい。
グランドマスターズのBGMをもっと使いたかったので。香港も資料があればやるかも?
前:【'23習志野きらっとスプリント】→sm42532453
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本家様
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オーギュストロダンをゆっくり解説【ディープインパクト最後の傑作】
ディープインパクトのラストクロップにして英ダービー馬オーギュストロダン。
キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを間近に控え、
春には英ダービー、愛ダービーW制覇の偉業を成し遂げた同馬について、
出自から現在に至るまでの蹄跡を、ゆっくりで楽しく解説します。
更に動画後半では『ディープインパクト産駒が欧州で強い理由』について、
ミオスタチン遺伝子型の話も交えつつ持論を述べています。
■使用BGM
harryfaoki
yutaka.T
3KTrack
Kpapa
音楽家のうさちゃん
Ponetto
水里真生
2023 Irish Derby (GⅠ) - Auguste Rodin
2023/7/2にアイルランドのカラ競馬場で行われたGⅠ:Dubai Duty Free Irish Derby(第158回アイリッシュダービー)
英ダービー馬Auguste Rodin(オーギュストロダン)がオブライエン師の本拠地アイルランドのダービーで圧倒的1番人気に応え史上19頭目の英愛ダービー両制覇を達成。
最内枠から今までのレースと異なりハナに立った馬の背を見る形で先行すると最終コーナーで前にいた僚馬が躓いて落馬するアクシデントがありながらも逃げ馬に外から並びかけ、
なおも内で粘るAdelaide Riverを直線で振り切り1 1/2馬身差をつけて勝利。
1866年に創設されたこのレースは名前の通りアイルランド版のダービーで、
1962年に賞金が大幅増額されたことで英ダービー馬などの有力馬が参戦するようになった欧州の3歳クラシック戦線の主要レースである。
過去の勝ち馬にはキングジョージや凱旋門賞を勝ったMontjeuやDylan Thomasがいるほか、
本馬の前に18頭いる英愛ダービー両制覇(Derby double)には英三冠馬Nijinsky、凱旋門賞馬Sinndar、種牡馬として欧州を席巻したGalileo、BCターフ連覇のHigh Chaparralなどといった名馬が名を連ねている。
アイルランドがホームグラウンドであるAidan O'Brien師は今回でアイリッシュダービー15勝目(7連覇含む)だが、
2015年より同厩舎の主戦を務める鞍上のRyan Mooreジョッキーは意外にもこれが初勝利でアイルランドクラシック全制覇達成。
この勝利でディープインパクトは日本で種牡馬生活をしていたにもかかわらず産駒の日英愛仏ダービー(&オークス)制覇を達成。
産駒で4ヶ国のダービー制覇はPharos、Nijinsky、Mill Reef、Galileoに次いで史上5頭目となる。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
【競馬】ディープインパクト産駒GⅠ100勝の軌跡 Part3【51~75】
競走馬として無敗の三冠を達成し僅か2年のキャリアでGⅠを7勝したディープインパクト。
その類まれなる能力は種牡馬においても発揮され産駒は数々のGⅠレースを勝利、
2023年6月3日、世界に12頭のラストクロップからAuguste Rodinが近代競馬の母国イギリスのザ・ダービーを制覇したことで産駒国際GⅠ100勝を達成した。
Part1(sm42345277):2011桜花賞~2014有馬記念
Part2(sm42345020):2015年George Ryder Stakes~2018年2000Guinee Stakes
Part3:2018年NHKマイルカップ~2020年菊花賞
Part4(sm42345208):2020年マイルチャンピオンシップ~2023年Derby Stakes
産駒は日本国内において高松宮記念を除く芝平地GⅠを全て勝っているほか、
2011~2022年まで初年度から12世代連続でクラシックホースを輩出、
クラシック5レース全てで2連覇以上、3勝以上していて、
特にクラシックの中心日本ダービーでは4連覇を含む歴代最多7勝と最も得意にしている。
また、ジェンティルドンナは牝馬三冠、コントレイルは無敗のクラシック三冠を達成しており、
産駒から牡馬牝馬両方の三冠馬を出したのは父サンデーサイレンス以来2頭目である。
日本のクラシックホース産駒は以下の通り
・2011:マルセリーナ(桜花賞)
・2012:ジェンティルドンナ(桜花賞、オークス)、ディープブリランテ(ダービー)
・2013:アユサン(桜花賞)、キズナ(ダービー)
・2014:ハープスター(桜花賞)
・2015:ミッキークイーン(オークス)
・2016:ディーマジェスティ(皐月賞)、シンハライト(オークス)、マカヒキ(ダービー)、サトノダイヤモンド(菊花賞)
・2017:アルアイン(皐月賞)
・2018:ワグネリアン(ダービー)、フィエールマン(菊花賞)
・2019:グランアレグリア(桜花賞)、ラヴズオンリーユー(オークス)、ロジャーバローズ(ダービー)、ワールドプレミア(菊花賞)
・2020:コントレイル(無敗クラシック三冠)
・2021:シャフリヤール(ダービー)
・2022:アスクビクターモア(菊花賞)
桜花賞5勝、オークス4勝
皐月賞3勝、ダービー7勝、菊花賞5勝
計24勝
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
【競馬】ディープインパクト産駒GⅠ100勝の軌跡 Part4【76~100】
競走馬として無敗の三冠を達成し僅か2年のキャリアでGⅠを7勝したディープインパクト。
その類まれなる能力は種牡馬においても発揮され産駒は数々のGⅠレースを勝利、
2023年6月3日、世界に12頭のラストクロップからAuguste Rodinが近代競馬の母国イギリスのザ・ダービーを制覇したことで産駒国際GⅠ100勝を達成した。
Part1(sm42345277):2011桜花賞~2014有馬記念
Part2(sm42345020):2015年George Ryder Stakes~2018年2000Guinee Stakes
Part3(sm42345119):2018年NHKマイルカップ~2020年菊花賞
Part4:2020年マイルチャンピオンシップ~2023年Derby Stakes
産駒の活躍は日本に留まらず海外7ヶ国(仏、UAE、豪、香、英、愛、米)のGⅠを勝利。
特に欧州においては初期の少数の欧州産駒からBeauty Parlourがフランスのクラシック:Poule D'Essai des Ppoliches(仏1000ギニー、日本の桜花賞に相当)を勝利したことによって、
アイルランドを本拠地とする大手生産者クールモアスタッドなどが良血の繁殖牝馬を日本に派遣するようになり、
そうして誕生したのが以下の欧州クラシックホースである。
・Saxon Warrior(2018年英2000ギニー馬、母は欧州最優秀2歳牝馬)
・Study of Man(2018年仏ダービー馬、名牝Miesque牝系、リアルスティール・ラヴズオンリーユー兄妹とほぼ同血統)
・Fancy Blue(2020年仏オークス馬、母の全兄にBCターフを連覇した英ダービー馬High Chaparral)
・Snowfall(2021年英オークス馬、母の全姉に2016年の凱旋門賞馬Found)
・Auguste Rodin(2023年英ダービー馬、母はGⅠ3勝のRhododendron、母の全妹にGⅠ7勝のMagical、母母はGⅠ3勝のHalfway to Heaven)
欧州の産駒は決して数は多くないが異常とも言える高確率で活躍しておりGⅠ馬率が1割ほどもあるとされている(クールモアの産駒では4/14=28.6%)ほか、
産駒から日英仏のダービー馬を輩出している種牡馬は他に例がない(加えて日英仏オークス馬も輩出している)。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
【競馬】ディープインパクト産駒GⅠ100勝の軌跡 Part2【26~50】
競走馬として無敗の三冠を達成し僅か2年のキャリアでGⅠを7勝したディープインパクト。
その類まれなる能力は種牡馬においても発揮され産駒は数々のGⅠレースを勝利、
2023年6月3日、世界に12頭のラストクロップからAuguste Rodinが近代競馬の母国イギリスのザ・ダービーを制覇したことで産駒国際GⅠ100勝を達成した。
Part1(sm42345277):2011年桜花賞~2014年有馬記念
Part2:2015年George Ryder Stakes~2018年2000Guinee Stakes
Part3(sm42345119):2018年NHKマイルカップ~2020年菊花賞
Part4(sm42345208):2020年マイルチャンピオンシップ~2023年Derby Stakes
国際GⅠ100勝は59頭の産駒によって達成されておりそのうち牡馬が36頭(55勝)、牝馬が23頭(45勝)。
脚質においてはディープインパクトのスピード、瞬発力、末脚の持続力、レースに適した気性を受け継いだ産駒が多く、
瞬発力を活かした差し追い込みや持続力を活かした先行、操縦性の良さを活かした自在型が主で、
数少ない逃げ馬は気性に難を抱える傾向がある。
なお現役時のディープインパクトの唯一とも言われる弱点は馬体を併せられた時に伸びが鈍ることであるとされたが、
産駒においては並ばれても抜かせない、馬群の間を割ってハナを差し込むといった勝負根性に優れる馬も多い。
産駒は血統も様々だが特に多くの活躍馬を出しニックスとされているのがアメリカの大種牡馬Storm Cat系の牝馬との組み合わせであり、
この血統から2013年の日本ダービー馬キズナや2018年のフランスダービー馬Study of Man、香港とブリーダーズカップで海外GⅠを3勝したオークス馬ラヴズオンリーユーなど10頭のGⅠ馬が生まれている。
また、それらの馬の上げたGⅠ14勝には日本はもちろんフランス、香港、ドバイ、アメリカのレースが含まれており、
日本などの軽めの芝から欧州の芝まで幅広い芝適正を見せている。
このほか、日本でGⅠを勝利することはなかったが欧州においては母父Galileo(Sadler's Wells)系が少数精鋭といった活躍を見せており、
この血統のGⅠ馬4頭はいずれもGⅠを複数勝利しておりクラシックホースとなっている(計GⅠ10勝)。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
【競馬】ディープインパクト産駒GⅠ100勝の軌跡 Part1【1~25】
競走馬として無敗の三冠を達成し僅か2年のキャリアでGⅠを7勝したディープインパクト。
その類まれなる能力は種牡馬においても発揮され産駒は数々のGⅠレースを勝利、
2023年6月3日、世界に12頭のラストクロップからAuguste Rodinが近代競馬の母国イギリスのザ・ダービーを制覇したことで産駒国際GⅠ100勝を達成した。
Part1:2011年桜花賞~2014年有馬記念
Part2(sm42345020):2015年George Ryder Stakes~2018年2000Guinee Stakes
Part3(sm42345119):2018年NHKマイルカップ~2020年菊花賞
Part4(sm42345208):2020年マイルチャンピオンシップ~2023年Derby Stakes
ディープインパクトの父サンデーサイレンスはアメリカで生まれ幼駒時の散々な評判、病気、事故といった逆境を跳ね除け良血のライバルイージーゴアと激闘を繰り広げてアメリカクラシック二冠、BCクラシック勝利を成し遂げた名馬だが、
Halo系のアメリカでの成績の悪さや牝系の実績のなさという血統面の低評価によって現地では種牡馬としての期待は薄く、
そこで手を上げた社台グループによって日本に輸入された。
その後は知っての通り初年度から産駒はあらゆるレースを勝ちまくり不動のリーディングサイアーに君臨、
日本競馬の勢力図を完全に塗り替えてしまった。
母ウインドインハーヘアはアイルランドで生まれ欧州のクラシックで好走、
古馬になってからは受胎した状態でGⅠを勝利したエピソードがよく知られている。
しかしこの初仔が走らなかったことで日本に輸入されることとなり、
サンデーサイレンスとの交配によって2002年にディープインパクトを産み落とした。
牝系を遡ると大の競馬好きで知られていたイギリスのエリザベス2世女王陛下の愛馬Highclereを母母に持ち、
この牝系からは1989年の英二冠馬Nashwanや2021,22年に欧州のマイルレースを席巻したBaaeedといった活躍馬が出ているほか、
ウインドインハーヘアの産駒でもディープインパクト以外に三番仔のレディブロンドからは帝王賞を勝利したゴルトブリッツや2017年のダービー馬レイデオロを産んだラドラーダが生まれている。
なお、2023年6月現在32歳という高齢ながら存命である。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
高画質後半【全世代クラシック制覇記念】ディープインパクト産駒全GⅠ勝利まとめ【オーギュストロダンまで】
ディープインパクト全世代クラシック制覇おめでとうございます!
まさか僅か12頭の最終世代から英ダービーを勝つ馬が出てくるなんて信じられない話です。
興奮が収まらなかったのでディープインパクト産駒のGⅠ勝利レースを時系列順にまとめてみました!
※J・GⅠとJpnⅠも含めてます
アスクビクターモア君追加
前半sm42317538
フルsm42317238
つべ版https://youtu.be/6zWaNucx7_s
使用音楽
https://youtu.be/YGLA_V_yZXo
https://youtu.be/3nQNiWdeH2Q
https://youtu.be/1WP_YLn1D1c
https://youtu.be/jhDSvae4tEU
https://youtu.be/TiQ7aug-GwI
https://youtu.be/eyLml-zzXzw
https://youtu.be/blA7epJJaR4
https://youtu.be/OYbQzliT6mE
https://youtu.be/7wNb0pHyGuI
https://youtu.be/ZynbJWCjJxg
https://youtu.be/ZhECyz85FMc
多い・・・
【再々修正版】ディープインパクト産駒全GⅠ勝利まとめ【オーギュストロダンまで】
ディープインパクト全世代クラシック制覇おめでとうございます!
まさか僅か12頭の最終世代から英ダービーを勝つ馬が出てくるなんて信じられない話です。
興奮が収まらなかったのでディープインパクト産駒のGⅠ勝利レースを時系列順にまとめてみました!
※J・GⅠとJpnⅠも含めてます
最初のダービー馬ディープブリランテ君を入れ忘れたのを修正
アスクビクターモア君を挿入
画質が悪くなったので分割して画質改善版も投稿します
前半:sm42317538
後半:sm42329000←アスクビクターモアの漏れを修正して変更
高画質つべ版https://youtu.be/6zWaNucx7_s
使用音楽
https://youtu.be/YGLA_V_yZXo
https://youtu.be/3nQNiWdeH2Q
https://youtu.be/1WP_YLn1D1c
https://youtu.be/jhDSvae4tEU
https://youtu.be/TiQ7aug-GwI
https://youtu.be/eyLml-zzXzw
https://youtu.be/blA7epJJaR4
https://youtu.be/OYbQzliT6mE
https://youtu.be/7wNb0pHyGuI
https://youtu.be/ZynbJWCjJxg
https://youtu.be/ZhECyz85FMc
多い・・・
※高画質前半【全世代クラシック制覇記念】ディープインパクト産駒全GⅠ勝利まとめ【オーギュストロダンまで】
ディープインパクト全世代クラシック制覇おめでとうございます!
まさか僅か12頭の最終世代から英ダービーを勝つ馬が出てくるなんて信じられない話です。
興奮が収まらなかったのでディープインパクト産駒のGⅠ勝利レースを時系列順にまとめてみました!
※J・GⅠとJpnⅠも含めてます
後半sm42329000
フルsm42317238
つべ版https://youtu.be/6zWaNucx7_s
使用音楽
https://youtu.be/YGLA_V_yZXo
https://youtu.be/3nQNiWdeH2Q
https://youtu.be/1WP_YLn1D1c
https://youtu.be/jhDSvae4tEU
https://youtu.be/TiQ7aug-GwI
https://youtu.be/eyLml-zzXzw
https://youtu.be/blA7epJJaR4
https://youtu.be/OYbQzliT6mE
https://youtu.be/7wNb0pHyGuI
https://youtu.be/ZynbJWCjJxg
https://youtu.be/ZhECyz85FMc
多い・・・
【全世代クラシック制覇記念】ディープインパクト産駒全GⅠ勝利まとめ【オーギュストロダンまで】
ディープインパクト全世代クラシック制覇おめでとうございます!
まさか僅か12頭の最終世代から英ダービーを勝つ馬が出てくるなんて信じられない話です。
興奮が収まらなかったのでディープインパクト産駒のGⅠ勝利レースを時系列順にまとめてみました!
※J・GⅠとJpnⅠも含めてます
最初のダービー馬ディープブリランテ君を入れ忘れたのを修正
→アスクビクターモアを加えた再々修正版は別で上げました
→再々修正sm42328990
画質が悪くなったので分割して画質改善版も投稿します
前半:sm42317538
後半:sm42329000←アスクビクターモアの漏れを修正して変更
高画質つべ版https://youtu.be/6zWaNucx7_
使用音楽
https://youtu.be/YGLA_V_yZXo
https://youtu.be/3nQNiWdeH2Q
https://youtu.be/1WP_YLn1D1c
https://youtu.be/jhDSvae4tEU
https://youtu.be/TiQ7aug-GwI
https://youtu.be/eyLml-zzXzw
https://youtu.be/blA7epJJaR4
https://youtu.be/OYbQzliT6mE
https://youtu.be/7wNb0pHyGuI
https://youtu.be/ZynbJWCjJxg
https://youtu.be/ZhECyz85FMc
多い・・・
2023 Derby Stakes (GⅠ) - Auguste Rodin
2023/6/3にイギリスのエプソムダウンズ競馬場で行われたGⅠ:Betfred Derby Stakes(第244回ダービーステークス)
前走2000ギニーをイレギュラーな輸送スケジュールもあり大敗したディープインパクト産駒のAuguste Rodin(オーギュストロダン)が2番人気から巻き返して偉業を達成。
道中は先行集団を見る形で中団を追走、トッテナムコーナーから直線に向くところで各馬が一斉に仕掛けだすと先に抜け出したKing Of Steelを一頭追いすがり、そのままゴール板手前で交わし半馬身差をつけて勝利した。
1780年に創設されたこのレースは言わずと知れたイギリス、ひいては世界の競馬界を代表するレース。
世界各国、様々な地方でダービーを冠したレースが行われるのみならず、
「ダービー」という言葉は競馬以外の競技においても使われており、
その全ての発祥となる"The Derby"がこのダービーステークスである。
過去の勝ち馬には競馬の歴史とも言える数多くの名馬がおり、今日も血統表を遡ればその名前を目にすることができる。
なお、Northern Dancerの父系以外でこのレースを勝利したのは2010年のWorkforce(Mr. Prospector系)以来。
この時の鞍上もRyan Mooreであり同年の凱旋門賞もこのコンビで勝利している。
Auguste Rodinは2020年アイルランド生まれ、父:ディープインパクト、母:Rhododendronの牡馬。
ディープインパクトの世界に12頭(日本6頭、欧州6頭)しか存在しない最終世代産駒であり、
前年の2歳GⅠ:Futurity Trophy Stakesの勝利(sm41826746)によってイギリスクラシック戦線の主役の一頭となっていた。
ディープインパクトは初年度から2022年までで12世代連続で産駒からクラシックホースを輩出しているが、
2023年はラストクロップの数故に東京優駿終了時点で桜花賞、オークスにライトクオンタムを送り出すも勝利は叶わず(6頭からクラシックに出走する牡馬混合重賞勝ち馬を出しただけでも偉業である)、
全13世代での達成が危ぶまれていた。
しかし本馬の勝利によって競馬発祥の国イギリスのクラシック最高峰であるダービーによってこれを達成、
同時に産駒の国際GⅠ100勝も達成し現役時代からの伝説にまた新たなページが加わった。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
【ゆっくり考察】ディープ系種牡馬とキタサンブラックは何故差が開きつつあるのか
天皇賞は京都の芝がヤバいのかアフリカンゴールドが作ったペースがヤバかったのか
今回はディープ孫とキタサンブラック産駒の競争成績の差が開きつつある原因を血統面を中心にざっくり考察してみました。
今回いいねお礼コメは天皇賞について一言言ってます。
前回の動画にてパワハム様からニコニ広告を頂きました。ありがとうございます!
Twitter:https://twitter.com/WjUUYH3XOVeAMSF
競馬マイリス→mylist/72026626
興味のある方は→宗教系マイリスmylist/73876145
【ウマ娘風】第74回GⅠ桜花賞(2014)
桜花賞、今回の予習用は1番人気のリバティアイランドにちなんで直線追い込みから。
順当に行けばリバティが末脚炸裂で勝ちそうだが、馬券は牡馬もいるシンザン記念を勝ってるライトクオンタムとの軸で動きそうだ。
勝ったらダービー行くとかいう話も聞くが、ラインクラフトコースでNHKマイルでの躍動というのも見てみたいな。
前:【'99川崎記念】→sm42030935
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本家様
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2017 Emirates Stakes (GⅠ) - Tosen Stardom
2017/11/11にオーストラリアのフレミントン競馬場で行われたGⅠ:Emirates Stakes(エミレーツステークス)
連闘+距離延長で挑んだディープインパクト産駒のTosen Stardom(トーセンスターダム)が直線一旦は前が壁になるも外に切り替えて進路を得るとゴール手前から一気に伸びて快勝。
1869年に創設されたこの2000mのレースは現在では毎年11月のMelbourne Cup Carnivalの最終日に開催されている。
レース名が変わることが多く(Emirates Stakesは2016,17年のみ)、
1937年以降ほとんどの時期に入っている名前であるMackinnon Stakes(マッキノンステークス)やレースの性質を表したVRC Champions Stakesで総称される。
このレースの勝ち馬には欧米中東豪州香港と世界中を走ったMagic Wandや、欧州にも移籍して大活躍したオセアニアの名馬So You Thinkなどがいる。
Tosen Stardomは2011年日本生まれ、父:ディープインパクト、母:アドマイヤキラメキの牡馬。
5歳の2016年に日本からオーストラリアに移籍し翌年10月のGⅠ:Toorak Handicap(トゥーラックハンデキャップ)でGⅠ初勝利を遂げた(それまでの経緯は当該レース動画:sm41899682の説明文へ)。
翌11月には定番のローテーションとして4日フレミントン競馬場で行われたGⅠ:Kennedy Mileに1番人気で出走するが8着と大敗し、
そこからなんと連闘+距離延長(移籍後1601m以上のレースを使うのも初)で本レースへと出走すると2番人気から見事勝利しGⅠ2勝目を上げた。
明けて7歳の2018年は1400mのGⅠ:Futurity Stakesで2着があるのみで勝利することはできず4月のGⅠ:Doncaster Mileでの15着を最後に引退。
2019~2020シーズンからオーストラリアのウッドサイドパークスタッドで種牡馬入りすると2020年に初年度産駒が誕生、
2023年からはアイルランドのゼニススタリオンステーションでシャトル供用されることになっている。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
※南半球では8/1(地域によっては7/1)に馬齢が加算されるため上半期に生まれた北半球産馬は馬齢がズレる
2017 Toorak Handicap (GⅠ) - Tosen Stardom
2017/10/14にオーストラリアのコーフィールド競馬場で行われたハンデGⅠ:Toorak Handicap(トゥーラックハンデキャップ)
他馬の斤量が52.0~55.0kgの中で圧倒的トップハンデ57.5kgを背負ったディープインパクト産駒のTosen Stardom(トーセンスターダム)が勝利
1886年に創設されたこのマイルのハンデ戦は毎年10月に開催され、
ここで好走した馬は翌月のマイルGⅠ:Cantala Stakes(カンタラステークス)に挑むことが多い。
2019年には同父のFierce Impact(フィアースインパクト)がこのレースを勝利。
Tosen Stardomは2011年日本生まれ、父:ディープインパクト、母:アドマイヤキラメキの牡馬。
2012年のセレクトセールにおいて2億5000万で落札された馬であり、
新馬戦、当時OPの京都2歳S、GⅢきさらぎ賞と連勝してクラシックに挑むも好走は叶わず、
4歳春にオーストラリアに遠征しGⅠ:Ranvet Stales(ランヴェットステークス)で2着と好走する(sm25844096)も次走GⅠ:Queen Elizabeth Stakes(クイーンエリザベスステークス)では5着に破れ、
日本に帰ってからはOPレースで1勝するが重賞では惨敗が続いた。
翌2016年再びQEステークスに出走するために渡豪したが鼻出血で出走を断念、
帰国予定だったところで前年の遠征時の好走を評価したAustralian Bloodstockにオーナー権の半分を購入され、
そのままオーストラリアのDarren Weir厩舎へ移籍した。
移籍後も重賞で勝ちきれない日々が続いたが2017年10月の本レースで移籍後初勝利、GⅠ初制覇を達成。
また、翌月にもG1:Emirates StakesでGⅠ2勝目を上げている(sm41899690)。
本馬の近親には2020オールカマーを制した全妹センテリュオや2012京都新聞杯を勝ち続くダービーで3着と好走したトーセンホマレボシ(母の半弟かつ父が同じ)のほか、
投稿日現在も天皇賞秋のレコード(sm16028738)を保持しているトーセンジョーダン(母の半弟)や8歳でGⅠを連勝(sm8883258,sm8684204)したカンパニー(二代母の全姉の産駒)がいる。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
※南半球では8/1(地域によっては7/1)に馬齢が加算されるため上半期に生まれた北半球産馬は馬齢がズレる
2022 Breeders' Cup Juvenile Turf (GⅠ) - Victoria Road
2022/11/22にアメリカのキーンランド競馬場で行われた2歳GⅠ:Breeders' Cup Juvenile Turf
Saxon Warrior産駒のVictoria Road(ヴィクトリアロード)が前走GⅢPrix de Conde(コンデ賞:仏シャンティイ競馬場1800m)に続いて連勝しGⅠ初制覇
2007年に創設されたこのレースはアメリカ競馬の祭典ブリーダーズカップにおいて2歳牡馬の芝チャンピオンを決めるレース。
過去の主な勝ち馬には北米の8~10fでGⅠを4勝したOscar Performanceや欧州と北米のマイル戦線で活躍しこの年のBCマイルを制したModern Gamesがいる。
Aidan O'Brien師はRyan Mooreジョッキーとのコンビでこのレースを5勝しており共に最多勝。
また、オーナー最多勝であるMagnier夫人、Michael Tabor氏、Derrick Smith氏の5勝のうち4勝が同コンビによるもの。
Victoria Roadは2020年アイルランド生まれ、父:Saxon Warrior、母:Tickled Pinkの牡馬。
父Saxon Warrior(サクソンウォリアー)は2017年のレーシングポストトロフィー(sm32176669)、
2018年の2000Guineas Stakes(sm33164959)を勝利したイギリスクラシックホースのディープインパクト産駒で、
本馬はその初年度産駒にして初の重賞(グループ競走)及びGⅠ競走勝利産駒となった。
また、二代母Cassandra Goからの同牝系である近親には父系を同じくするディープインパクト産駒で、
2022年のFuturity Trophy Stakes(sm41826746)及び2023年のDerby Stakes(sm42307401)などの勝ち馬Auguste Rodin(オーギュストロダン)がいる。
この他に本馬がコンデ賞の前走(リステッド)で2着に下したBlue Rose Cenはその後グループ競争を5連勝(GⅠ3勝)し仏牝馬二冠を達成している。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
2014 Dubai Sheema Classic (GⅠ) - Gentildonna
2014/3/29にドバイのメイダン競馬場で行われたGⅠ:Dubai Sheema Classic(ドバイシーマクラシック)
牝馬三冠、ジャパンカップ連覇を達成した当代日本最強馬ジェンティルドンナが出走。
直線包まれ完全に前が壁となるが大きく切り返し進路を拓くと軽快に抜け出し快勝、
前年St Nicholas Abbeyの2着に敗れたリベンジを果たした。
ジェンティルドンナは2009年日本生まれ、父:ディープインパクト、母:ドナブリーニの牝馬。
2012年に牝馬三冠から史上初3歳牝馬としてジャパンカップを制覇し(sm19441404)翌年は同レースを連覇(sm22320742)、
5歳となった2014年は上半期の世界的クラシックディスタンス戦である本レースを優勝し、
年末にはグランプリ有馬記念を中山競馬場初出走ながら錚々たる出走馬たちを相手に勝利し有終の美を飾った(sm25223334)。
母は2005年イギリス2歳短距離GⅠチェヴァリーパークステークス勝ち馬ドナブリーニ、一つ上の全姉には京都牝馬ステークスなど重賞2勝のドナウブルーがおり、
2019年のダービー馬ロジャーバローズ(sm35177754)はドナブリーニの半妹の子でジェンティルドンナとは母父母以外の血統を同じくする近親である。
繁殖牝馬としても3番仔ジェラルディーナが2022に牡馬混合GⅡオールカマーを勝利して産駒重賞初勝利を届けると(sm41131593)、
そのままGⅠエリザベス女王杯に優勝し中距離牝馬チャンピオンに輝くと共に牝系三代GⅠ勝利を達成(sm41367234)。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:5YO M=5歳牝馬
2013 桜花賞(GⅠ) - アユサン
2013/4/7に阪神競馬場で行われた牝馬クラシック初戦、GⅠ:桜花賞
前年のジェンティルドンナ(sm17493390)、前々年のマルセリーナ(sm14401123)に続きディープインパクト産駒アユサンが勝利し産駒三連覇を達成(翌年もハープスターが勝利(sm23320328)し四連覇と記録を伸ばす)
アユサンは2010年日本生まれ、父:ディープインパクト、母:バイザキャットの牝馬。
ディープインパクトの三世代目の産駒であり現在ではよく知られているニックスである母父Storm Cat初のGⅠ馬である(系統では前年に母父Giants' CausewayのBeauty Parlourがフランス1000ギニーを勝っている(sm17818242))。
繁殖牝馬としては5番仔ドルチェモアが2022年のGⅢサウジアラビアロイヤルカップで産駒重賞初勝利、続く朝日杯フューチュリティステークスで産駒GⅠ初勝利を果たした(sm41522634)。
2022 Futurity Trophy Stakes (GⅠ) - Auguste Rodin
2022/10/22にイギリスのドンカスター競馬場で行われた2歳GⅠ:Vertem Futurity Trophy Stakes(フューチュリティトロフィーステークス)
不良馬場の中ディープインパクト産駒のAuguste Rodin(オーギュストロダン)が1番人気で勝利
1961年に創設されたこのレースはイギリスの代表的な2歳戦の一つであり、
過去の勝ち馬にはHigh Chaparral,Motivator,Authorized,Camelotと4頭のダービー馬やその他にもSt Nicholas Abbeyといった名馬がいる。
2017年(当時のレース名はRacing Post Trophy:レーシングポストトロフィー)にはこちらもディープインパクト産駒のSaxon Warrior(サクソンウォリアー)が勝利しており(sm32176669)、
当馬は翌年イギリスクラシックの2000Guineas Stakesを勝利した(sm33164959)。
Aidan O'Brien師(11勝)、クールモア総帥夫人Susan Magnierオーナー(10勝)は本レース最多勝利を記録。
Auguste Rodinは2020年アイルランド生まれ、父:ディープインパクト、母:Rhododendronの牡馬。
2019年種付けシーズン中に亡くなったディープインパクトの世界に12頭しか存在しない最終世代産駒であり、
この勝利によってイギリスクラシック戦線の主役の一頭となった。
希少なラストクロップの活躍によりディープインパクトは初年度から全13世代で産駒からGⅠ馬を輩出、また一つ大種牡馬としての記録を打ち立てた。
更に本馬は翌年のダービーステークスを勝ち(sm42307401)競馬の母国イギリスにおいて世代の頂点に立つなど快進撃を続けている。
また、三代母Cassandra Goからの同牝系である近親には先述のSaxon Warriorの産駒で、
このレースの翌月行われた2022年のBreeders' Cup Juvenile Turf(sm41877061)の勝ち馬Victoria Road(ヴィクトリアロード)がいる。
※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)
例:2YO C=2歳牡馬
2023 日刊スポーツ賞シンザン記念 ディープインパクト産駒最終世代勝利!
武豊騎手はデビュー37年連続重賞勝利で、JRA重賞は通算350勝(G1・79勝、G2・107勝、G3・164勝)
【22世代重賞的中率49.5%回収率635%】シンザン記念完全攻略!これ見れば実質2分の1で当たる(当社比)
各馬評価
1.サンライズピース
ブラックタイドの母父ロベルト系のグラスワンダーが入った配合
万全の大勢なら全然ここでも通用できる力を持ってますが、使い詰の中一周は厳しいかと思います。
2.ライトクオンタム
希少な22年世代のディープインパクト産駒
新馬戦の時計も優秀でアルテミスステークスの時計と0.3秒の違いしかない。また直線200mからノーステッキでグングン後続に差をつけて圧勝。この日の東京がタフな馬場に強い傾向の産駒が走りまくってた中でのこの走りなので取捨選択が難しい、、、、
中京千六向いてるか向いてないかでいえば向いていない。
ただヨーイドンになった場合は来る
3.スズカダブル
バゴ産駒なのでタフな馬場歓迎!と思います
ただ個人的に萩ステークスの5着が拭えません。
萩ステークスではスズカダブルを本命で買ったんですが、理由が当時の阪神はタフな馬場に強い産駒ばかりバンバン走っててこの馬向きでした。しかし結果は7頭中5着
ここもそうならないといいのですが、、、
4.トーホーガレオン
リアルスティール産駒で個人的には東京より中京の方が合ってる印象。
ただ未勝利で有利な展開で勝ちきれないと決めてに欠けるイメージ
しかしこのメンバーでは人気通りかと
5.クファシル
このコースのシンザン記念に合うモーリスに母父ディープ母母エアグルーブと超優秀な血統背景。しかも産駒全てこの時期に成績を上げてるのでその点でもプラス評価
こちらも新馬戦ノーステッキでグイグイ押しての粘り込み1着
鞍上もイーガンだし不安要素が1番少ない
ヨーイドン勝負になるとライトクオンタムとどっちが勝つか分かりませんが、ペースが流れればほぼ勝ちかと思ってます
オッズ次第
6.シンゼンイズモ
エピファネイアでロベルト系ではあるもののレース内容でのポテンシャルは低いし5ヶ月休養など不安要素もある
個人的に消した
7.ペースセッティング
どちらも欧州ダンチヒの系統でタフな馬場持ってこいって感じです。
京王杯4着の内容も良かったですし、また距離延長ですが十分対応できると思います。
なぜ…なぜ万両賞に出したんですか…
中1週じゃなければクファシルとペースセッティング一点勝負だったのに、、、
鞍上もホープフルでドゥラエレーデを勝利へ導いたムルザバエフで申し分ないだけにホントに…