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シェーンベルク:グレの歌 第2部、第3部(ストコフスキー指揮フィラデルフィア管 1932年アメリカ初演実況録音)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Hh3uSGMBLwU)。
1932年4月9日にシェーンベルクの「グレの歌」アメリカ初演を行った指揮者ストコフスキーは数多くの現
代作品を積極的に初演して喝采を浴びており、特に初演と4月11日の演奏は実況録音され、本作の世界初の
全曲録音にしてSPレコード時代における唯一の録音として高く評価されました。
その解釈は作品の筋書きに沿って一種の歌劇作品と見なすもので、後年の本作の各録音と比較するとやや古
めかしいものですが、当時絶頂期にあったストコフスキーとフィラデルフィア管弦管弦楽団による演奏の水
準は極めて高く、1932年の録音としても音響は鮮明に記録されており、世界初録音という肩書がなかった
としても充分に優れた名演奏だと思います。
第1部:sm43650604
ポール・アルトハウス(テノール)
ジャネット・ヴリーランド(ソプラノ)
ローズ・ハンプトン(メゾ・ソプラノ)
アブラーシャ・ロボフスキー(バス)
ロバート・ベッツ(テノール)
ベンジャミン・デ・ローチェ(語り手)
ブリンストン・グリー・クラブ(合唱指揮:アレクサンダー・ラッセル)
ファートナイトリー・クラブ(合唱指揮:ヘンリー・ゴードン・サンダー)
メンデルスゾーン・クラブ(合唱指揮:ブルース・カーレー)
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
シェーンベルク:グレの歌 第1部(ストコフスキー指揮フィラデルフィア管 1932年アメリカ初演実況録音)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=vw2uTW0mdSs)。
1932年4月9日、シェーンベルクの大作「グレの歌」がアメリカで初演されました。演奏はレオポルド・ス
トコフスキーの指揮するフィラデルフィア管弦楽団によってメトロポリタン歌劇場で行われ、成功を収めま
した。
この初演と、2日後の4月11日のストコフスキーによる再演は正規の実況録音が行われており、世界初の全
曲録音盤としてSPレコードで発売され、LPレコードによる長時間再生が一般的になるまで、唯一の全曲録
音として高く評価されました。
第2部、第3部:sm43650993
ポール・アルトハウス(テノール)
ジャネット・ヴリーランド(ソプラノ)
ローズ・ハンプトン(メゾ・ソプラノ)
アブラーシャ・ロボフスキー(バス)
ロバート・ベッツ(テノール)
ベンジャミン・デ・ローチェ(語り手)
ブリンストン・グリー・クラブ(合唱指揮:アレクサンダー・ラッセル)
ファートナイトリー・クラブ(合唱指揮:ヘンリー・ゴードン・サンダー)
メンデルスゾーン・クラブ(合唱指揮:ブルース・カーレー)
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
ベートーヴェン 交響曲第7番第2楽章 ストコフスキー スイスライヴ
ストコフスキー指揮 国際フェスティバル・ユース・オーケストラによる演奏
1969年8月31日のサンモリッツのホテル レーヌ・ビクトリアでのライヴ録音のようです。
第1楽章sm38961176 第3楽章sm38961231 第4楽章sm38961253
ワーグナー(ストコフスキー編):楽劇「トリスタンとイゾルデ」の交響的合成
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=aUnuu6tVfvM)。
20世紀を代表する指揮者の一人であるレオポルド・ストコフスキーは、バッハ作品を始めとする数多くの音
楽作品を管弦楽用に編曲・改訂してレパートリーに加えていたことが知られています。そういった編曲作品
の中にはワーグナーの作品も含まれており、ストコフスキーは彼の歌劇や楽劇を演奏会用に編曲・抜粋し、
それらを「交響的合成(Symphonic Synthesis)」と名付けました。
それらのうちの1つが楽劇「トリスタンとイゾルデ」の交響的合成で、有名な「前奏曲(第1幕)」と「愛の
死(第3幕)」に第2幕の「愛の二重奏」を追加した、30分強の抜粋版となっています。ストコフスキー自
身の指揮による1932年と1940年の録音のほか、マティアス・バーメルトやジョン・マウチェリ、そしてこ
の動画のホセ・セレブリエールの指揮による録音があります。
ホセ・セレブリエール指揮
ボーンマス交響楽団
バッハ トッカータとフーガ ニ短調 ストコフスキー編曲版 ストックホルムライヴ
ストコフスキー指揮 スウェーデン放送交響楽団による演奏
1967年8月9日 ストックホルムでのライヴ録音
編集能力ゼロなので未編集生データをそのままupしています。
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第3楽章 ストコフスキー プラハライヴ
ストコフスキー指揮 チェコ・フィルによる演奏
1961年5月20日のプラハの春音楽祭でのライヴ録音のようです。
第1楽章sm38951980 第2楽章sm38952006 第4楽章sm38952062
R・シュトラウス「死と変容」ストコフスキー指揮
リヒャルト・シュトラウス
「死と変容」
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
RICHARD STRAUSS
"Tod und Verklärung"
”Death and Transfiguration" 死と変容
Philadelphia Orchestra
recorded April 7, 1934
ベートーヴェン 交響曲第7番第1楽章 ストコフスキー スイスライヴ
ストコフスキー指揮 国際フェスティバル・ユース・オーケストラによる演奏
1969年8月31日のサンモリッツのホテル レーヌ・ビクトリアでのライヴ録音のようです。
出来が悪いかオケがダメダメでストコご立腹だったなんて話があるみたいですが本当ですかね?
第2楽章sm38961207 第3楽章sm38961231 第4楽章sm38961253
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第2楽章 ストコフスキー プラハライヴ
ストコフスキー指揮 チェコ・フィルによる演奏
1961年5月20日のプラハの春音楽祭でのライヴ録音のようです。
第1楽章sm38951980 第3楽章sm38952026 第4楽章sm38952062
ベートーヴェン 交響曲第7番第3楽章 ストコフスキー スイスライヴ
ストコフスキー指揮 国際フェスティバル・ユース・オーケストラによる演奏
1969年8月31日のサンモリッツのホテル レーヌ・ビクトリアでのライヴ録音のようです。
第1楽章sm38961176 第2楽章sm38961207 第4楽章sm38961253
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第1楽章 ストコフスキー プラハライヴ
ストコフスキー指揮 チェコ・フィルによる演奏
1961年5月20日のプラハの春音楽祭でのライヴ録音のようです。
第2楽章sm38952006 第3楽章sm38952026 第4楽章sm38952062
ベートーヴェン 交響曲第7番第4楽章 ストコフスキー スイスライヴ
ストコフスキー指揮 国際フェスティバル・ユース・オーケストラによる演奏
1969年8月31日のサンモリッツのホテル レーヌ・ビクトリアでのライヴ録音のようです。
第1楽章sm38961176 第2楽章sm38961207 第3楽章sm38961231
モーツァルト「交響曲第40番 第3楽章」ストコフスキー指揮 1919年録音
https://www.stokowski.org/Stokowski_Philadelphia_Acoustic_Discography.htm
によると、1919年5月9日の録音とのこと。
バッハ(ストコフスキー編):コラール前奏曲「われらは唯一の神を信ずる」BWV680(管弦楽版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=_6gOg1nGdpw)。
ストコフスキー編曲による、バッハのコラール前奏曲「われらは唯一の神を信ずる」BWV680(sm36606167)の管弦楽版です。本作は低音部(バス)の旋律が巨人の歩みを連想させるとして「巨人フーガ」の異名で呼ばれることがあり、この編曲版もその異名を意識した重厚な響きがフル・オーケストラで鳴り響いています。
レオポルド・ストコフスキー指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
グリエール(ストコフスキー編):交響曲第3番 ロ短調「イリヤー・ムーロメツ」作品42
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=dtZUSvvHGBY)。
ウクライナ出身の作曲家レインゴリト・グリエール(1875 - 1956)の代表作とされる交響曲第3番 ロ短調「イリヤー・ムーロメツ」作品42は1911年に完成し、翌1912年に初演されて好評を博しました。しかし、演奏時間が80分に及ぶ大作であったため、再生時間が短いSPレコードが主流だった時代には録音される見込みがほとんどありませんでした。
そんな中、多数の有力なレコード録音によりアメリカ音楽界で名をはせた名指揮者レオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)は、本作をロシア音楽における傑作交響曲と評価していて、この曲のSPレコードを作るためには曲を短縮するしかないと考え、1930年にグリエール自身に直接「この交響曲を短縮した編曲版を作らせてほしい」と許可を求めます。グリエールは自分の作品がストコフスキーによってアメリカで知名度を上げられることに魅力を感じて許可を出しました。これによってストコフスキーは数多くのカットにより演奏時間を約40分にした短縮版を作成し、これがSPレコードに録音されました。
原曲をほぼ半分にしたストコフスキーの短縮版に対しては、当然批判がありましたが、これによってアメリカ国内で本作の知名度が劇的に上昇したことは疑いなく、一時はラフマニノフの交響曲第2番と並ぶロシア・後期ロマン派の傑作交響曲とまで評価されました。ストコフスキーはこの編曲版を気に入っており、その生涯において3種の録音を遺しました。
その後、録音技術の進歩により長時間録音が可能になって、カットなしのオリジナル版によるレコードが登場するようになると、ストコフスキーの短縮版は顧みられなくなりますが、この動画の録音を聴くと、ストコフスキーの演奏はリムスキー・コルサコフの「シェヘラザード」と同様の豪華絢爛な響きに満ちており、忘れ去られるには惜しい版だと思います。
レオポルド・ストコフスキー指揮
ヒューストン交響楽団
リムスキー=コルサコフ ロシアの復活祭序曲 ストコフスキー ルツェルン音楽祭
ストコフスキー指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団による演奏
1951年8月11日のルツェルン音楽祭でのライヴ録音
ストコフスキー唯一の同音楽祭への登場で音楽祭50周年記念のCDにしか収録されてないので非常に貴重な録音だと思います。
この日は悲愴とストコフスキーによる編曲の展覧会の絵も一緒に演奏されました。
auditeそろそろ出してくれませんかねぇ?
バッハ(ストコフスキー編):カンタータ BWV4より 第4曲「イエス・キリスト、神の御子」
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=6uU5RT1L-bY)。
数多くのバッハの作品を大編成の管弦楽曲として編曲したことで知られる指揮者レオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)による、バッハのカンタータ「キリストは死の縄目につながれたり」BWV4(sm36532292)より第4曲「イエス・キリスト、神の御子(キリストは死のとりことなれり)」の管弦楽版です。
レオポルド・ストコフスキー指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
10代半ばにして耽美 スクリャービン 練習曲 嬰ハ短調 Op2-1 ストコフスキー編
この曲は1887年に作曲されたのでスクリャービンが15歳のころの作品です。
まず原曲を知りたい方は以下で視聴して下さい。
金子 一朗さんのサイト → https://youtu.be/ykI2epzVDfA
法悦の詩で有名なスクリャービンですが、初期作品はショパンの影響が色濃いです。
15歳ごろの作品ですが、艶がありすぎです。きっと早熟だったのでしょう。
使用した写真は1890年代頃のものですので、スクリャービンの特徴である髭がありません。
「誰だこいつ」って感じなので、一般的に知られているスクリャービンの写真をサムネにしました。
ストコフスキーのアレンジですが、切ないほどロマンチックなものになっています。
バッハ(ストコフスキー編):管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067より第1曲「序曲」
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Z3txnEwU6cY)。
バッハの数々の作品を管弦楽演奏用に編曲・録音し、「音の魔術師」との異名を取ったことで知られる名指揮者レオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)ですが、バッハの代表作の1つである「管弦楽組曲」においては、第3番BWV1068の「アリア(いわゆるG線上のアリア)」の録音は多いものの、組曲を全曲通して録音した事例は極めて少なく、第2番 ロ短調 BWV1067を1950年9月に録音(モノラル)したのみのようです。
この録音でフルートを演奏したのは、シカゴ交響楽団やニューヨーク・フィルハーモニック等、アメリカ各地の管弦楽団で首席フルート奏者を務めたジュリアス・ベーカー(1915 - 2003)で、その演奏はストコフスキーのゆっくりとしたテンポの伴奏と相まって、極めて情感が豊かなものとなっており、本作には幼い2人の子供を亡くしたバッハの悲しみが込められているという推測もうなずける説得力のある録音となっています。
ジュリアス・ベーカー(フルート)
レオポルド・ストコフスキー指揮
交響楽団
ルトスワフスキ 交響曲第1番 ストコフスキー ワルシャワライヴ
ストコフスキー指揮 ワルシャワ・フィルによる1959年5月22日と24日に行われた演奏会で、22日の録音らしいです。
ポーランド放送局のレーベルから新規録音と共に再録されたようです。
https://sklep.polskieradio.pl/pl/p/Leopold-Stokowski-Polskie-Radio-Chopin%2C-vol.-5-CD/1311
第2楽章#04:17 第3楽章#13:27 第4楽章#17:23
チャイコフスキー「イタリー狂想曲」ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
チャイコフスキー「イタリー狂想曲」
ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクターJD-886~887
ベルリオーズ「ファウストのごう罰~ラコッツイ行進曲」ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
ベルリオーズ「ファウストのごう罰~ラコッツイ行進曲」
ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクターJD-561-B
心に突き刺さる神曲 バーバー作曲「弦楽のためのアダージョ」ストコフスキー指揮&彼の交響楽団
「弦楽のためのアダージョ」は深い悲しみがあったとき耳が欲してしまう名曲である。
作曲家サミュエル・バーバーの意図を超えて「葬送」をイメージが定着している事も、この曲の持っているパワーを示している。
ストコフスキーの指揮するこの演奏は、一般的な演奏時間(9分程度)よりかなり速く6分35秒しかない。私的分析であるがストコフスキーがこのテンポにした理由は2つある思われる。
ひとつは、作曲家が表現したかった音楽が聴き手に伝わらなければ意味がない。だから聴き手が理解できるテンポで演奏すべきと言う考え。
もうひとつは「逆算」である。曲のクライマックスのテンポを決めてから、逆算して全体のテンポを決めるやりかた。ストコフスキーの演奏では4分20秒(#04:20)~4分48秒に曲のクライマックスがあるが、ここの演奏が間延びしないようになっている。これはYouTubeにアップされている他の演奏と比較するとわかる。
弦楽のためのアダージョ / Adagio for Strings Op.11 / Samuel Barber
https://youtu.be/BV37qZki31U?t=336
BARBER Adagio for Strings
https://youtu.be/N3MHeNt6Yjs?t=324
Vienna Philharmonic – Barber: Adagio for Strings, Op.11 (Summer Night Concert 2019)
https://youtu.be/WAoLJ8GbA4Y?t=336
ストコフスキーのリハーサル風景がYouTubeにアップされているが、注目すべきは他の指揮者とはまったく違う指揮をしている事である。拍を振るのではなく、旋律の出だしを指示していると言った方が良いかもしれない。ストコフスキーの指揮を見るとアダージョの穏やかな雰囲気ではなく、この曲の内面にある激しい感情の変化を表現している様に思える。
Stokowski Rehearsal - Barber 'Adagio for Strings'
https://youtu.be/gDrm809p2u4
バッハ(ストコフスキー編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006 より「前奏曲」(弦楽合奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Llrr8BsIklo)。
バッハ作品の管弦楽編曲で一世を風靡したレオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)による、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006 から第1曲「前奏曲」の弦楽合奏用編曲版です。原曲は単独のヴァイオリンの響きが目まぐるしく変わる作品ですが、この響きにストコフスキーは複数の弦楽器群が掛け合いする要素を加えており、短い曲ながらあらゆる弦楽器が縦横無尽に駆け回る印象を与えています。ただ、原曲を聞きなれていると大編成の弦楽器群による演奏はいささか「重すぎる」きらいがあり、賛否が分かれると思いますが、個人的にはストコフスキー編曲版のゴージャスな響きは大歓迎ですw
ジャック・グランベール指揮
パリ=ソルボンヌ管弦楽団
ストコフスキー(79歳)の手刀を見逃すな! リムスキー=コルサコフ作曲「スペイン奇想曲」ストコフスキー指揮&シカゴ交響楽団
14:18にストコフスキーの鮮やかな手刀が決まります。
・・・と言うのは冗談ですが、素早い左手の指示がまるで手刀のように見えます。
この動きで79歳なんですから怪物ですね。
YouTubeより転載
Stokowski conducts Rimsky-Korsakov "Spanish Caprice"→https://youtu.be/7EeM9GE5xSM
1962年 1月3日 シカゴ交響楽団 シカゴのWGNのテレビスタジオにて録画
1. アルボラーダ(アストゥリアの舞曲)Alborada ・・・#00:06
2 .変奏曲 Variazioni ・・・#01:12
3. アルボラーダ Alborada ・・・#05:50
4. シェーナとジプシーの歌 Scena e canto gitano ・・・#07:00
5. アストゥリアのファンダンゴ Fandango astur ・・・#11:55
病気のフリッツ・ライナーの代役でストコフスキーがシカゴ交響楽団を指揮をしたテレビコンサートの一部です。信じられないかもしれませんが、この演奏はストコフスキー80歳の誕生日の3か月半前に録画したものです。
特徴的なのは「アクセント」をはっきり演奏していることです。演奏時間15分弱と極めて速い演奏ですが、高速演奏にありがちな単純に突っ走っているのではなく曲の輪郭がわかるように「アクセント」を強調しています。
特に #14:30 のヴァイオリンのピチカートには驚くでしょう。( #14:26 から再生して確認してください)他の演奏ではヴァイオリンのピチカートは、はっきり聴こえませんが、この演奏では明澄に聴こえ、ピチカートが効果的な曲の演出になっている事がわかります。
最後の3分間、Fandango asturの演奏は秀逸で、シカゴ交響楽団の楽員がノリノリの状態になっています。所謂「ゾーンに入った」状態と言えるでしょう。ストコフスキーもゾーンに入った状態にあわせて凄まじい指揮をしています。「アクセント」の指示が滅茶苦茶カッコいいです。
阿波ちゃん さん、広告ありがとうございます。
ドビュッシー「沈める寺」ストコフスキー編
ストコフスキー編曲・指揮
フィラデルフィア管弦楽団
Debussy - La cathédrale engloutie
Leopold Stokowski transcription
Philadelphia Orchestra
Leopold Stokowski (director)
1930年4月30日録音
ラフマニノフ【自作自演】:ピアノ協奏曲第2番
セルゲイ・ラフマニノフ
ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18
【マイリスト:ラフマニノフの自作自演全集】
https://www.nicovideo.jp/user/9543588/mylist/71269376
ピアノ:ラフマニノフ
指揮者:レオポルド・ストコフスキー
フィラデルフィア管弦楽団
ショスタコーヴィチ 前奏曲 変イ長調 (ストコフスキー編曲)
ショスタコーヴィチ(Shostakovich)の綴りが変(Szostakowicz)で、
しかも「レオポルド・ストコフスキーが自由に転記(編曲のことか?)した」とある。
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクター JD712-B
【これぞエキゾチック】 ヘンリー・カウエル ペルシャ組曲 ストコフスキー&彼のオーケストラ
忙しい方は、終楽章だけでもお聴きください→#14:29
ヘンリー・カウエルは現代音楽の作曲家ですが、同時に各国の民族音楽を題材とした作曲もしています。来日したこともあり雅楽の影響を受けたOngaku(sm19095975)や2つの琴協奏曲を作曲しています。
ペルシャ組曲は、1956年 ヘンリー・カウエルがイランのテヘランに3カ月滞在したときに作曲されたものです。西洋楽器でイランの民族音楽を表現したものと考えれば良いと思います。
Ⅰ Moderato #00:08
Ⅱ Allegretto #04:39
Ⅲ Andante #09:07
Ⅳ Rondo #14:29
サン=サーンス「サムソンとダリラ_バッカナール」ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
サン=サーンス「サムソンとダリラ_バッカナール」
ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクターJD-561-A
展覧会の絵3-3
ストコフスキー編曲指揮、ニューフィルハーモニー演奏による展覧会の絵。ここではカタコンブの後半、死せる言葉による死者への話しかけからキエフの大門。