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アルカン 独奏協奏曲(全楽章ノーカットノンストップ)
もう今時はアルカンもただ弾くだけでは特に価値はなくなってきた気がするので、全編ノーカットノンストップで弾いてみました。恥ずかしいミスとか残念な解釈とかが割とたくさんあるので探してみましょう。達成感こそあれ、いろいろと心残りが多いのでまたいつか挑戦したいです…。最初116MBだったのでエンコしたら音が割れ気味で涙目\(^o^)/ようつべには元のサイズでうpできると思うので、まともに聴きたい場合はそちらを推奨します。すみません。あ、あと一応暗譜です
アルカン 協奏曲第1楽章(暫定版)
この曲だけは妥協したくなかったのですが、いや基本的に妥協はしたくないのですが、さすがに練習しないといけない量が膨大すぎました。来年にむけて精進します。それでは皆様良いお年を。
諸井三郎 ピアノ・ソナタ第1番 Op.5(1933)
恐らく戦前の日本人のピアノ作品で最も難しく複雑な曲でしょう(2番sm13715385や大澤壽人の神風協奏曲よりも)。ベルリン留学時代のほぼ最初の作品でヒンデミットなど戦間期のドイツの現代音楽の流行が取り入れられていますが、同時に冒頭を聴いてわかる通りフランス印象派の影響もみられます。堂々としたソナタ形式の第1楽章、自由で幻想的な雰囲気を持つ第2楽章も素晴らしいですが、魔法のような中間部を持つ第3楽章のスケルツォがお気に入りです。ただ主題と変奏である第4楽章が…。第4楽章が…。ということでおまけをつけました。例によって第3・4楽章は結構カットが入ってます。ご了承ください…。
アルカン 3つのグラン・エチュード 第2番(右手のための)
長いです。単発では独奏協奏曲第1楽章の次に長い曲だと思います。解釈をいじくっているうちにどんどんダラダラと長くなり、最終的に演奏時間が25分になってしまいました(スミスは22分。アムランとマルタンは繰り返しを省略して15分)。ニコニコは時間には制限がなくていいですね。mylist/8118863
諸井三郎 ピアノ・ソナタ第2番 Op.20(1939)
戦前日本のピアノ音楽の最高傑作ではないかと思っておりますが、難易度も最高レベルです。とくに第2楽章はアルカンの鉄道とプロコの悪魔的暗示を合わせたようなものです。全体的に速く弾きすぎた気がします。第2楽章の狂奔や第3楽章の夢も希望もない感じが好きです。諸井三郎は習作含めてピアノ・ソナタを10曲書いているそうで、この「第2番」は最後の第10曲目にあたります。 ●mylist/8118863
諸井三郎 ピアノ・ソナタ Op.1(1927 旧第2番)
今日は同日に録音した諸井三郎をうpします。昭和初期の作品で、ピアノ協奏曲嬰ヘ短調(カデンツァsm15772436)の後に書かれました。のちに栄あるOp.1を与えられてるのでこれが諸井の創作活動の原点といえるでしょう。未熟な部分もありますが、非常に詩情にあふれた作品です。とくに最終楽章は短いながら悪魔的な超絶技巧に支配されており、昭和初期のアルカン風の曲という驚くべき事態となっております(テンポ設定はアルカンの騎士と同じにしました。どう考えても当時の日本人の演奏水準を超越してます)。どこでもいいから諸井全集早く出ないですかね。あとヴァイオリンやチェロのソナタとか何とか一緒にやってくれる方いませんかね…。
ポポフ 大ピアノ組曲(1927)
邦人作曲家以上に需要のなさそうなものをうpしてみる。消えた作曲家、ガヴリール・ポポフ(1904-1972)によるロシア・アヴァンギャルドの作品ですが、録音が全然ありません。マイナーな上に技巧的にも表現的にもかなり難しいからでしょう。一部マニアの間で崇拝されている彼の交響曲第1番の前の作品です。…音やリズムやテンポの歪みなど、まだ直さないといけない部分がたくさんあるので、これからうpしつつ直していきたいです●補足●ポポフはショスタコーヴィチに並ぶ才能と言われながらも32年と48年のソ連政府による音楽界弾圧で作風の保守化を余儀なくされ、その上アルカン同様自らその表舞台から消えていったように思えます。ただしこれまたアルカン同様作曲そのものは旺盛に続けました。
尾高尚忠 日本組曲(1936)
尾高尚忠(1911-1951)は生誕100周年なのに、CD1枚リリースされないので自分で弾いて祝うことにしました。この曲は、クーラーはおろか扇風機すらなかった時代の日本の夏を、表しています。このピアノ版の音源は、LPで宮沢明子のものがありますがCDは一切ありません。より知られているオケ版とは大分印象が違います。いろいろあらぬミスをしでかしてますが、編集するとますます汚くなるのでそのままにしました…。もっと均整のとれた演奏がしたいです
アルカン 序曲
全短調エチュードの中でもっとも見過ごされている曲です。演奏会で軽く取り上げるには長すぎ(15分)、かといって長さを強調するには協奏曲の陰に隠れ、しかも難しさや必要な体力も協奏曲と大して変わらないという…。今年はいろいろな演奏が出てくれればと思います。
ミスティックアークのお前が闇の正体か(ラスボス)とEDを弾いてみた
卒業その他のシーズンということで。楽譜(ラスボス)→http://www.sheetmusic.dojin.com/mysticark7thsaga2-finalbattle-2.pdf 楽譜(ED)→ http://www.sheetmusic.dojin.com/mysticark7thsaga2-ending-3.pdf 演奏もきついが編曲もきつい。まだまだ改良の余地はいくらでもありますね。楽譜は細かいミスが非常に多いのでまた後日上げ直します。
安部幸明 子どものためのソナチネ第3番
今年で生誕100周年を迎える安部幸明の数少ないピアノ曲の一つ。冬っぽい曲です。第2楽章では鳥の鳴き声の模倣が見られます。やはりこれも音源が皆無なので自分で弾きました。ライブ演奏ですが、かなり恥ずかしいミスがたくさんあり、こういう技巧的に簡単な曲になればなるほど粗が目立つことを痛感しました。あと、第3楽章の記載テンポは8分音符=132ぐらいですが、それでは「Molto Allegro」とはいえない気がしたので152ぐらいで弾きました。mylist/8118863
アルカン 協奏曲第1楽章(作曲者によるカット版)
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。今回は例の楽譜についてる作曲者によるカット版をうpします。といっても先日の完全版(sm16572935)をさらに切り貼りしただけですが。演奏時間が12分ほどとそれなりに適当な長さになっていますが、なぜか録音が存在しないので作ってみました。
諸井三郎 ピアノとオーケストラのためのアレグロ(1947)
敗戦後初の作品で、単一楽章のピアノと小編成オケのための曲です。独奏用に編曲しました。GHQ勤務にもかかわらずソビエト音楽の影響をつよく受けた開放感にあふれた作品で、ドイツ的で晦渋な、神聖大日本帝国と心中するかのような交響曲第3番のわずか3年後とは思えない転身ぶりを見せています。交響曲第3番を聴いた後これを聴くと、「大人ってズルい」という少国民の気持ちが分かる気がします。ただ、さすがに彼は一筋縄ではいかないようで、コーダになって思わぬ展開に…。とはいえ作曲家としての魂が抜けたような終わり方を観ると、このあと交響曲第4番と平和祈願のカンタータを書いたあと20年作曲をやめるのもうなずけます。
タンスマン 古い形式による組曲(1929)
世界初録音のようです。戦前のパリを中心に活躍したポーランドの作曲家による、バロックの組曲形式のピアノ曲です。ジャズのイディオムも部分的にあります。
諸井三郎 ピアノのための組曲(1942)
1.序 2.詞なき歌 3.諧謔的なロンド
いつまでたっても音源が出てこないので自分で弾きました
たった2年後の交響曲第3番第2楽章とこのロンドの比較も面白いですね
尾高尚忠 ピアノと管弦楽のためのラプソディ(改訂版 1948)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。この曲は太平洋戦争の戦局が急激に悪化していく1943年に作曲されたものを、戦後に改訂したものです。冒頭の「ファ・ミ・ファ」のモティーフが全編にわたって繰り返され、さまざまな形で変奏され展開されていきます。今のところ、純粋なジャパニーズ・ロマンティックピアノコンチェルトとしては諸井三郎のピアノ協奏曲嬰ヘ短調とこの曲しか思い浮かびません。
奥村一 ソナチネ第1番
奥村一(1925-1994)のこのソナチネ第1番は、全体的に後期のプロコフィエフやショスタコーヴィチの影響が強いですが、彼の師匠である伊福部昭や同年代の芥川也寸志っぽいところもかなり見受けられます。ただ、ソナチネのわりには、演奏難易度はかなり高いです。録音が全然ないので例によって自分で弾きました。一応ライブ演奏です。とりあえず全然プロの音源が期待できない演奏なので、質より量を優先しました。かなり粗い演奏です。彼のほぼ全ての作品にいえることですが、聴いてる方はともかく、弾いてる方からするととても楽しいです。mylist/8118863 ●追記 奥村一の没年については日外アソシエーツからでてる「日本の作曲家」を参照しました。間違ってる場合はその本が間違ってます。
アルカン 長調のためのエチュード第7番「隣村の火事」
同時進行させていた大ソナタ第2楽章「30代」(sm14960163)が難しくて、これが簡単に思えてしまいます…。実際アルカンの超絶技巧系の曲の中では比較的簡単な方だったりするのですが(あくまで比較的)。mylist/8118863
シェヒター トルクメニア組曲(1932)
風の谷のナウシカのトルメキアではなく、中央アジアの国トルクメニスタンのことです。ボリス・シェヒター(Boris Shekheter/Schekhter, 1900-1961)はユダヤ系ロシア人で、この曲は、ソビエト・ロシアのスターリン独裁体制下で1930年代はじめにオーケストラ曲として作られました。ソ連の支配下にあったトルクメニスタンの民謡を元にしており、映画音楽風でロマンティックな内容となってます。
アルカン 3つのグランエチュードより第1番(左手のための)
Live演奏です。まさかこれをうpすることになるとは思いませんでした。かなりミスが多くて恐縮です。長い曲なので画質は劣化させてあります。たぶんようつべにうpするものはもっと画質いいです。マイリスト→mylist/8118863
奥村一 ピアノのためのソナチネ第2番 (1952)
作曲者「誰でも弾ける気軽なソナチネを作ろうと思った」作曲者「誰でも弾ける気軽なソナチネを作曲者「誰でも弾ける気軽な
ハーバ:4つの現代舞曲(1927-31)
微分音の開拓者としてしられるチェコの作曲家、アロイス・ハーバ(1893-1973)の珍しいジャズ風の小品集。当時流行だったダンススタイルに則って作られており、現代音楽作曲家のイメージとは反してかなりロマンティックでメロディアスです。
1曲目・シミーフォックス(トロット)
2曲目・ブルース
3曲目・ボストン(ワルツ)
4曲目・タンゴ
個人的に最後のタンゴが一押しです。
諸井三郎 自作主題による変奏曲(1922)
諸井三郎19歳の時の曲。いわゆる大正教養主義を音楽化したらこんな感じになるのではないかという曲です。はっきりいって相当難しいです、というより大正時代の日本人によるピアノ作品ではたぶん最高難度かと…。あと終わりかたが
_人人 人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
ゴットシャルク ユニオン(アメリカ愛唱歌によるパラフレーズ)
高3の時の学園祭のLIVE。正直キモ顔晒したくないけどこれなら映ってないも同然なのでうpしました(拍手の部分は顔こっちに向けてるので割愛)「アメリカ国歌」「コロンビア万歳」(日本では無名)「アルプス一万尺」といった当時の超有名曲をつなぎあわせた怪作で、南北戦争期のアメリカにおける「ニコニコ組曲」みたいなものでしょうか。演奏は安全運転気味でいささかつまらないかもしれません。あくまで有名なメロディーかつネタとして取り上げました。文化的にはともかく、別にアメリカのことが政治的に好きで弾いたわけじゃないのでよろしくです。
ショパンの木枯らしを弾いてみた【おまけ付き】
しょせんは素人。いろいろ破綻してます。おまけの方の解説はみなさんにお任せします。いちおうMDで高音質録音もしたけどそもそも取り込む機材がないし編集もわかりません\(^o^)/ マイリスト→mylist/8118863
芥川也寸志 ラ・ダンス
芥川也寸志が学生時代に書いた曲です。間奏曲を挟んだ2つのダンスからなります。これ以外にほとんどピアノ曲がないのが残念です。第2曲は途中で2小節抜かして録音してしまったので別テイクから引っ張ってきました…。
諸井三郎 幻想曲(1923)
諸井三郎20歳の頃の作品です。この辺りからそのままなドイツ音楽模倣はなくなり、作品には日本色が入るようになります。大正浪漫にあふれた自由な形式の曲で、浅草オペラのアリアを想起させます。確証はないですが、ベートーヴェンだ何だといっていた諸井三郎も実はペラゴロ(浅草オペラのファン)だったのでしょうか。また、この曲が関東大震災直前の1923年7月に作曲されたことは特筆されるべきでしょう。もはや震災後には書かれ得ないような曲というわけです。
ショパン ノクターン13番
よりによって一番苦手なタイプのものをうpしてみる。どんなコメがつくかは何となく想像がつくけど構わず晒します。ビデオを撮ってくれたS君に感謝します。でも顔写さないで……orz マイリスト→mylist/8118863
アルカン 「3つの勇壮なエチュード」 より 第3番
容量オーバーにより、最初の10数秒はカットしてあります。完全なものはようつべにうpしました。http://www.youtube.com/watch?v=znsiikI0crIあまり話題にはのぼりませんが、これも難しいです・・・。とくに中間部。はっきりいって撮り直したいのですが、だんだんピアノに割ける時間もなくなってきたのでここで見切らせていただきます。mylist/8118863
奥村一 ピアノソナタ第1番第1楽章(1949)
こちらではお久しぶりです。今回は戦後の日本の作曲家、奥村一(1925-1994)のピアノソナタ第1番の第1楽章を弾きました。
このソナタは終戦後の1949年に作られました。第1楽章はギャロップの音型の第1主題と不安かつ緩やかな第2主題からなる比較的伝統的なソナタ形式からなるアレグロとなっています。
奥村自身は出征はしませんでしたが、東京で一連の戦禍を目の当たりにし、終戦後もしばらくは創作活動ができませんでした。これを完成させた時に師の伊福部昭は彼を激賞したようですが、これは作品の出来以上に、彼が創作者として立ち直ったことにたいする激賞だったのかもしれません。
第2楽章→sm26938370
アルカン 「3つの勇壮なエチュード」 より 第1番
アルカンの中ではマイナーな曲集の第1曲目。シューベルトのワルツのような奇妙な感じのワルツです。この曲集の曲はどれもそうなのですが、中間部は意外な曲想となっております。mylist/8118863