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諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第56回「かつての諫早湾干潟と現在」ゲスト:富永健司さん(諫早住民)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2020年2月23日に放送した第56回では、諫早市在住の富永健司さんにゲストとしてご出演いただきました。
小さい頃から諫早市内の本明川で遊んでいた富永さんは、その後、干拓事業で失われることになる諌早湾干潟の風景や生き物、そこで暮らす人々の姿を撮影し、1985年に「有明海 諫早湾の干潟と生活の記録」という写真集を出版されました。1997年の堤防閉め切りで全国に知られるようになった諌早湾干拓問題ですが、富永さんは干拓事業開始前から、故・山下弘文さんなどとともに、干潟保全の市民運動を担ってきた一人です。
そんな富永さんに、諫早湾の干潟生態系の素晴らしさや、堤防閉め切り前の市民運動の様子、干拓事業に対する現在の思いなどを語っていただきました。諫早湾干拓問題は、漁業問題のみならず地球環境問題であり、干潟の生物生産性、防災、財政、営農など総合的な検証が必要であると、富永さんはおっしゃっていました。これからも一人でも多くの人にこの問題を訴えていきたいとのことです。
なお、当日の通信の不具合で、番組の後半に雑音が多くなってしまったことをお詫びします。
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またバレンツの海で漁業します【fishing_barents_sea】
なんとなく
漁業してきました
まったりしましょう(笑)
ヽ(^o^)丿
お借りしたもの
アマレココ ゆっくりムービーメーカー つんでれこちゃん avitl 立ち絵 最終ロリ電車さん
他の実況
氷釣りmylist/60414119ねことずんだmylist/64992210
バレンツの海で漁業します【fishing_barents_sea】
正月なので
漁業してきました
まったりしましょう(・_・;)
ヽ(^o^)丿
お借りしたもの
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他の実況
氷釣りmylist/60414119ねことずんだmylist/64992210
諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第55回「2019年の動きを振り返る」
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2019年12月22日に放送した第55回では、いつもの有明海漁民・市民ネットワーク東京事務局の4人と現地事務局の時津良治さんで、今年1年の動きを振り返りました。
2019年は最高裁が係属中の3件の開門訴訟に対して判断を行いました。諫早湾内の漁業者による開門訴訟と、漁業者の独立当事者参加による開門差し止め訴訟の上告は、漁業者側の敗訴となりました。また、漁業者側が開門しない国に対して課している制裁金をめぐる請求異議訴訟では、漁業者側を敗訴とした福岡高裁判決が破棄され、高裁に差し戻しとなりました。長崎地裁では最高裁で独立当事者参加が認められなかった諫早湾内の漁業者による開門訴訟(第4陣)や、干拓地から撤退した営農者による開門訴訟も始まっています。
農水省の動きとしては、新しい農水大臣と九州農政局長が就任早々現地を視察しましたが、開門しないという頑なな姿勢に終始しています。一方で有明海の漁業環境は以前として深刻な状況が続いていて、佐賀県・福岡県のタイラギ漁は8年連続の休漁となってしまいました。諫早湾内や周辺のカキ養殖も壊滅的な被害が発生しています。こうした2019年の出来事を取りまとめ、レギュラーメンバーでトークしました。ぜひお聴きください。
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諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第54回「長崎地裁での新たな開門訴訟」ゲスト:高峰 真さん(よみがえれ!有明訴訟弁護団)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2019年11月24日に放送した第54回では、よみがえれ!有明訴訟弁護団の高峰真弁護士にゲストとしてご出演いただきました。
長崎地裁での諫早湾内の漁業者による開門訴訟は、第2陣・第3陣が結審し、2020年3月に判決が言い渡されます。その一方で、開門差し止め訴訟で「独立当事者参加」が認められなかった漁業者による、第4陣の開門訴訟が長崎地裁で始まりました。さらに諫早湾干拓地での営農から撤退した農業者が損害賠償や開門を求める新たな裁判も始まりました。
今回は第4陣の開門訴訟の担当弁護士である高峰真さんに、これらの裁判の経緯を説明していただき、被害が続いている漁業の実態や、漁業者と農業者の双方が長崎地裁で開門を求めていることの意義など、11月12日の公判で陳述した内容についてお話いただきました。
また、放送日の前日に佐賀県や長崎県の漁業者と会ってきた漁民ネットの吉川多佳子さんに、最近の有明海の漁業の状況や漁業者の想いなど、現場の人たちから聞いてきた話を報告してもらいました。
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諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第53回「島原での漁と海の異変」ゲスト:中田猶喜さん(島原漁協、有明海漁民・市民ネットワーク副代表)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2019年10月27日に放送した第53回では、島原の漁業者で有明海漁民・市民ネットワーク副代表の中田猶喜さんにゲストとしてご出演いただきました。
中田さんは島原の海で50年以上、漁船漁業を営んできました。クルマエビは適度に海が濁っているときに、クツゾコ(シタビラメ)は月が明るくない冬の大潮の日によく獲れると教えていただきました。魚の状態は分からないから、自然の変化を見ながら漁をするという中田さん。諫早湾の調整池から大量の排水があると、2、3日後に島原沖でそれが分かるそうで、干拓堤防の閉め切り後は潮の流れ方が変わって、網が汚れるようになったとのことです。誰よりも敏感に海の変化を感じ取りながら仕事をしてきた中田さんの証言をぜひお聴きください。
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勝川俊雄×鈴木智彦「ゆれ動く日本の水産業と食文化を考える――豊洲市場移転、漁業法改正…そして、サカナとヤクザ」(2019/1/29収録) @katukawa @yonakiishi
【収録時のイベント概要】
2018年秋に出版された『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館)が大きな話題を呼んでいる。
アワビ、ウニ、カニなどをはじめ、われわれの食卓にのぼる高級魚の多くが実は密漁品であり、その密漁ビジネスは、暴力団の巨大な資金源となっているという。
著者であるフリーライターの鈴木智彦氏は、密漁の現場に張り込んだり築地市場へ潜入労働をするなど、北海道から九州、台湾、香港まで、5年にわたる長期取材を敢行した。
日本の食品業界最大のタブーに迫る決死の潜入ルポは、鈴木氏自身「取材はまるでアドベンチャー・ツアーだった」と述べるほど衝撃的である。
さらに、密猟の実態を暴くだけでなく、カニ密猟と深く関わる北方領土問題、日本屈指の水揚量を誇る千葉県銚子市のアウトサイダーたちなど、戦後日本史の裏側を鮮やかに描いていく。
2018年の後半は、日本の水産業をめぐる幅広いニュースが続いた。
10月、世界最大級の魚市場である築地市場が83年の歴史に幕を下ろし、新市場となる豊洲市場が開場した。衛生・温度管理が保たれる閉鎖型の施設に国際水準の設備が整い、新たな「日本の台所」としてのスタートを切った。
しかしながら30年余りも混迷を続けた移転問題がこれで解決済みになったとは言えず、今後の検証が待たれるところも多い。
12月には、70年ぶりの抜本的な改革となる改正漁業法が国会で可決・成立した。
水産資源の適切な管理強化と水産業の成長産業化の両立を目指した今回の改正を評価する声がある一方で、その実効性に多くの漁業関係者が不安を訴えるなど、運用にあたっての課題はまだまだ山積している。
この度、ゲンロンカフェでは『サカナとヤクザ』著者の鈴木氏に加え、東京海洋大学准教授の勝川俊雄氏をお招きする。
勝川氏は『サカナとヤクザ』では鈴木氏のインタビューを受けた。
そのなかで勝川氏は「外圧がないと、水産業界が変われないということなら、消費者に現状を知ってもらい、社会問題化する必要があります」(同書「おわりに」より)と日本の水産業界に警鐘を鳴らしている。
勝川氏のゲンロンカフェへの登壇は、東浩紀からの熱烈なラブコールで実現した、勝川俊雄×東浩紀「日本が漁業後進国になった理由」(2016年11月10日開催)以来2回目となる。
日本の水産業のゆくえはどうなるのか?
日本人の食文化はどう変わっていくのか?
勝川氏と鈴木氏というこれ以上ない刺激的な組み合わせで、日本の水産業制度の問題から現場の実態まで、ゆれ動く日本の水産業と食文化を徹底考察する!
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190129/
諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第52回「高裁判決を棄却した最高裁」ゲスト:堀良一さん(よみがえれ!有明訴訟弁護団事務局長)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2019年9月22日に放送した第52回では、よみがえれ!有明訴訟弁護団事務局長の堀良一弁護士にゲストとしてご出演いただきました。
2019年9月13日、最高裁は漁業権の更新により開門の請求権が失われたとする福岡高裁の判決を破棄して、審理を高裁に差し戻しました。堀さんはこの判決について、確定判決の効力は消えることがないという当然の判決であると語っています。また、この判決文の後半に、差し戻し審での事実認定が必要な論点に関し、その判断の枠組みを示すような裁判官個人の補足意見がつけられたことに対しては、世論をミスリードするものであると強く批判しました。
このほか、長崎地裁では干拓地での営農から離脱した2人の農業者が裁判を起こしたことや、最高裁から移送された開門裁判が始まったことなど、開門訴訟をめぐる新たな動きを報告していただきました。
mylist/48084459
【藤井聡】おはよう寺ちゃん 活動中【木曜】2019/08/22
音声のみ。6時台のコメンテータ関連以外はカット。公式→http://www.joqr.co.jp/tera/ mylist/64013564
コメンテータ予定:[金]施光恒(週替り),[月]上念司,[火]田中秀臣,[水]佐藤健志
#01:58
諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第50回「有明海を守る若者たちと水族館」ゲスト:小宮春平さん(やながわ有明海水族館館長)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2019年6月23日に放送した第50回では、やながわ有明海水族館の小宮春平さんにゲストとしてご出演いただきました。
諫早湾の堤防が閉め切られた1997年の翌年に生まれた小宮さんは、今年で21歳。故・近藤潤三さんが有明海再生の思いで設立した福岡県柳川市にある水族館の運営を引き継いで、館長を務めています。この水族館では有明海や周辺の河川にすむ魚介類、有明海の伝統漁具などが展示されていて、生態系保全のための活動を行う若者たちのグループの拠点にもなっています。
大陸系遺存種が多い有明海は、日本の中にあって異国のような生態系がある場所だそうです。生物学的にも、水産業においても重要であり、そうした有明海の本来の姿であったとも言える諫早湾の干潟が失われてしまったことを、小宮さんはとても残念に思っています。長期のきちんとした開門調査で、環境がどう変化するかを見てみたいとおっしゃっていました。若い世代が有明海の環境保全や再生をどのように考え、実践しているか、ぜひお聴きください。
mylist/48084459
諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第49回「長崎地裁での漁業者の証言」ゲスト:桑原義浩さん(よみがえれ!有明訴訟弁護団)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2019年5月26日に放送した第49回では、よみがえれ!有明訴訟弁護団の桑原義浩さんにゲストとしてご出演いただきました。
長崎地裁では諫早湾内の漁業者が開門を求めて提訴した裁判が行われています。5月13日には漁業者4人に対する尋問が行われ、桑原さんは瑞穂漁協の室田和昭さんの尋問を担当しました。諫早湾の排水門の一番近くでノリ養殖を行っている室田さんは、堤防閉め切りで潮流が弱くなりノリの生育に必要な栄養分が十分に流れてこなくなったこと、排水門からの汚濁水によって網が汚れ、ノリが流れてしまうといった被害が発生していることなどを証言したそうです。また今回は、5月22日に最高裁が開門をめぐる請求異議訴訟の弁論期日を指定したことから、急遽、桑原さんにその意味合いなどを解説していただきました。漁業権の更新を理由に開門請求権の消滅を認めた福岡高裁の判決が、過去の判例と食い違うという漁業者側弁護団の上告受理申し立てを最高裁は認めたとのことです。最高裁が高裁判決を破棄して差し戻し、判決文で問題解決に向けた公正なメッセージを発するよう、弁護団は7月26日の弁論に向けて取り組んでいくそうです。
mylist/48084459
諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第47回「長崎地裁での開門訴訟」ゲスト:紫藤拓也さん(よみがえれ!有明訴訟弁護団)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2019年3月24日に放送した第47回では、よみがえれ!有明訴訟弁護団の弁護士、紫藤拓也さんにゲストとしてご出演いただきました。
現在、長崎地裁では諫早湾内の漁業者が開門を求めて提訴した訴訟の第2陣・3陣の審理が行われています。
1月28日、2月26日には熊本県立大学教授の堤裕昭さんと、熊本保健科学大学教授の高橋徹さんの証人尋問、3月18日には有明海・八代海等総合調査評価委員会が2017年の報告書を取りまとめた際の環境省の責任者、根木桂三さんの証人尋問が行われました。
今回の番組では、諫早湾閉め切りによる漁業環境悪化のメカニズムや現状などを明らかにした2人の科学者の証言内容や、評価委員会の報告書を巡るやりとりなどについて、漁業者側の尋問を担当した紫藤弁護士や、裁判を傍聴した漁民ネットの陣内隆之さんに報告してもらいました。
また後半のニュースコーナでは、3月22日に行われた評価委員会の審議内容についても取り上げました。
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諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第46回「大型複式干拓による自然や社会の分断」ゲスト:鬼頭秀一さん(星槎大学副学長・教授)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2019年2月24日に放送した第46回では、星槎大学副学長・教授の鬼頭秀一さんにゲストとしてご出演いただきました。
境倫理学がご専門の鬼頭さんは、諫早湾の閉め切り以前からこの問題に取り組んでこられました。最近では、2018年9月に開催されたシンポジウムで「自然と共生する技術とは何か─有明海の再生に向けて」という講演を行い、諫早湾での干拓が、干潟を少しずつ干拓していく「地先干拓」から、大規模な潮受け堤防と調整池の造成による「大型複式干拓」に移行したことが、生態系だけでなく人間の精神文化や社会の分断をもたらし、今日の「対立」を生み出したという考察を発表されました。今回の番組ではその要点をお話しいただき、問題解決のための考え方などを伺いました。
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諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第42回「諫早湾干拓地の農業の実情」ゲスト:松尾公春さん(マツオファーム)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2018年10月28日に放送した第42回では、諫早湾干拓地の入植農家であるマツオファームの松尾公春さんにゲストとしてご出演いただきました。
当初、松尾さんは国や県から開門したら農業ができなくなると言われて、調整池への海水導入に反対していました。しかし、干拓事業で餌場を失った野鳥による農作物の食害や、調整池の水温の影響による冷害などが発生し、水門を開けて海水を入れるべきだという考え方に変わりました。また、そうした被害を放置し、農地のリース契約において一方的な条件の同意書を求める農業公社の姿勢にたまりかね、現在は県を相手に損害賠償と開門を求める訴訟を起こしています。今回の番組では、そうした諫早湾干拓地での厳しい営農の実情について、松尾さんに語っていただきました。
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【飯田泰之】飯田浩司のOK! Cozy up! 2018.11.07
#34:40 ← 7時台のニュース解説はコチラ(6時台すっ飛ばし)をクリック
11月7日(水)ニュースは・・・
▼日本マレーシア首相会談
▼米中間選挙速報
▼漁業制度、70年ぶり見直しへ
▼日本が韓国をWTO提訴へ
コメンテーターは飯田泰之さん @iida_yasuyuki
飯田浩司ブログ
http://www.1242.com/blog/iida/
飯田泰之 政治 飯田浩司のOK!_Cozy_up! #cozy1242 #jolf @cozy1242
諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第40回「開門命令を無効化した高裁判決」ゲスト:堀良一さん(よみがえれ!有明訴訟弁護団)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2018年8月26日に放送した第40回では、よみがえれ!有明訴訟弁護団の弁護士、堀良一さんにゲストとしてご出演いただき、7月30日に福岡高裁が言い渡した、諫早湾の開門をめぐる請求異議訴訟の判決について、お話を伺いました。
この判決で福岡高裁は、漁業者が開門を請求する権利は漁業権の更新によって消滅したとの国側の主張を認め、事実上、国に開門を命じた2010年の確定判決を取り消しました。
堀さんは、今回の漁業権に関する判断は漁業の実態とはかけ離れたものであり、また、再審でもないのに一旦確定した判決を覆すことは、請求異議訴訟の範疇を超えた、民事訴訟手続きの原則を逸脱するものであると批判しています。原告・弁護団は8月10日に上告しましたが、最高裁に対して国民的な監視の目、全国からの批判の声を結集していくことが重要であると堀さんは強調されました。
このほか、諫早湾干拓農地の入植者が開門を求めて起こした訴訟の進展などについても、堀さんに説明していただきました。
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諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第39回「諫早湾[自然の権利]訴訟と市民運動」ゲスト:佐久間淳子さん(フリーライター)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2018年7月22日に放送した第39回では、フリーライターの佐久間淳子さんにゲストとしてご出演いただきました。
佐久間さんは1990年代、パソコン通信の会議室「自然環境フォーラム」の主要メンバーとして、シスオペの猫が好き♪さん(ハンドルネーム)とともに活動されました。フォーラムの主要なテーマの一つに諫早湾干拓問題もあり、当時のフォーラムの様子や、農水省職員が諫早の地元民を装って干拓必要論を書き込んだ「ドウキン事件」などのエピソードをご紹介いただきました。また、このフォーラムには各地の[自然の権利]訴訟の関係者が参加していましたが、諫早湾閉め切り前後の時期に、地元の市民運動として諫早湾[自然の権利]訴訟が提起された経緯や、ムツゴロウや諫早湾そのものを原告とした訴訟の内容などについてもお話を伺いました。
後半のニュースコーナーでは、7月に発生した諫早湾の養殖タイラギの絶滅や、福岡高裁での請求異議訴訟に関連する話題を取り上げました。
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西日本豪雨災害 養殖魚をも襲った土砂崩れ タイやハマチ数千匹被害 農林水産業の被害額は436億円
ミカン畑をのみ込んだ土砂は海を茶色く染めた。土砂崩れが相次いだ愛媛県宇和島市。沖合には養殖魚を育てるいけすが浮かんでいる。ここに愛媛県が出荷額日本一を誇るマダイやハマチなどが泳いでいた。ところが、土砂崩れから数日経ち、魚が大量死しているのが見つかった。30年以上、タイやハマチの養殖をしてきた松浦さん。当時、松浦さんのいけすには約20万匹の魚が泳いでいた。しかし…。
松浦水産・松浦登さん:「見渡せる範囲全体だよね。最終的には、魚が浮いてきちゃった」
被害は数千匹以上。被害額は数千万円に上る可能性がある。原因は海の中にあった。流れ込んだ土砂で窒息死する魚が相次いだほか、川から大量の水が流れ込んで海水濃度が急激に下がったことも原因だという。15日、マダイの稚魚8万匹をいけすに入れ直した松浦さん。しかし、出荷できるのは2年後だ。安倍総理大臣は被災した農林漁業者などに対し、災害関連融資を5年間無利子にするなど新たに支援する方針だ。
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国産ウナギが余る異常事態 価格高騰で需要が激減
7月20日は土用の丑の日。今年も国産ウナギが品薄で手が届きにくくなっています。ところが、ある国産養殖ウナギの産地では逆に「ウナギが余って困っている」と悲鳴が上がっています。
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諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第38回「諫早湾の漁業を引き継ぐ」ゲスト:植木勇次さん(長崎県小長井漁協)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2018年6月24日に放送した第38回では、長崎県小長井漁協の若手の漁業者、植木勇次さんにゲストとしてご出演いただきました。
諫早湾の北部排水門から一番近いところにある小長井漁協の漁師の家に生まれた植木さんは、有明海漁民・市民ネットワークの初代代表で、2017年に亡くなった森文義さんの甥御さんです。1997年に諫早湾の潮受け堤防が閉め切られた時、植木さんは中学生でした。
高校卒業後は会社に就職しましたが、今年退職され、ご両親とともに漁業に専念することになりました。そんな植木さんに、森文義さんの思い出や、漁師を継ぐことを決心した理由、諫早湾干拓による海の変化や開門問題に対する思いなどについて伺いました。
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中国とバヌアツの反対でサンマの漁獲制限 合意できず
不漁が続くサンマの保護を話し合う会議が7月5日、閉幕しました。日本は2017年に続き、漁獲量の制限を提案しましたが、中国などの反対で合意できませんでした。
8つの国と地域が参加した北太平洋漁業委員会で、日本は公海で取るサンマの量を制限することを提案しました。中国や台湾などがサンマの漁獲量を急増させているためです。日本のEEZ(排他的経済水域)に入ってくる前のサンマを「先取り」しているのです。中国とバヌアツが反対して合意できなかったものの、残る5つの国と地域は資源管理の必要性には同意したということです。2017年は賛成したのが台湾だけだったため、水産庁は「大きな前進をした」と評価しました。
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一本釣り漁師ら クロマグロ漁獲規制で見直し訴え
絶滅危惧種である太平洋クロマグロの沿岸漁業について、来月から罰則付きの漁獲規制が始まるのを前に、全国の漁業関係者が見直しを訴えました。
デモに参加したのは、クロマグロの一本釣りなど沿岸漁業を行う漁師ら関係者約650人です。今まで漁獲量の規制は、全国の合計に上限が設定されていましたが、来月からは罰則付きで都道府県別に設定されます。漁師たちは規制の延期や漁獲枠の増加、漁ができない時の補償などを求めました。
デモに参加した漁業関係者:「資源を管理するのは良いことだけど、もっと浜の漁民の声を聞いてほしい。去年の半分で生活しろと言われても無理な話。我々、漁業者は皆、死んでしまう」
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諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第37回「対立の構図と、もやいの心」ゲスト:永尾俊彦さん(ルポライター)
諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2018年5月27日に放送した第37回では、ルポライターの永尾俊彦さんにゲストとしてご出演いただきました。
永尾さんは「干潟の民主主義」(現代書館)、「諫早の叫び」(岩波書店)といった単行本のほか、朝日新聞社の「WEBRONZA」でも継続的に諫早湾干拓問題のルポルタージュを発表されています。泥干潟の自然の素晴らしさや、諫早湾沿岸の「もやう」(みんなの心と力をあわせる)という文化にひかれて、取材を続けてこられたそうです。今回の番組では、かつての旧干拓地での農民の苦労や、新干拓地で入植者が直面している厳しい営農の状況などについてお話を伺いました。漁民と農民は事業を進めたい農水省によって、わざわざ対立させられているのであり、問題解決に向けて「もやいの心」で話し合える場を作ることが重要であるというのが、永尾さんのご意見です。
番組の後半では、4か月ぶりの放送ということで、2〜5月の関連ニュースをレギュラーメンバーで振り返りました。50分を超える長い番組となってしまいましたが、ぜひ最後までお聞きください。
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狙いインスタにあらず 長崎に七色に輝く砂浜が出現
長崎県で宝石のように七色に輝く砂浜があると今、話題になっている。キラキラと光る美しい砂浜には、見た目以外の意外な狙いがあった。
長崎県にこんな海岸がある。虹色に輝く砂浜。夢の国にある夢のビーチ?いや、長崎空港近くの大村市森園町にある実在の海岸だ。取材に訪れた7日はあいにくの空模様だったが、インスタ映えを狙ったとみられる若者の姿が。砂浜よく見てみると、キラキラ輝いている。手にすくった砂粒。赤や緑、黄色、青と色とりどりに輝いている。実はこれ、直径1ミリほどのガラスの粒だという。しかも、わざわざ人工的にまいたもの。そう聞くと、町おこしや観光目的の取り組みと思いがちだが…。
長崎県環境保健研究センター・粕谷智之専門研究員:「こちらが想定していたものと違って、非常にビックリしている」
虹色の海岸を作った目的は、アサリなどの二枚貝が住みやすい環境を作ること。それには、直径1ミリほどの粗い砂が最適。ということで入手しやすいガラスの粒をまいたというわけ。アサリが増えるとどんな良いことがあるのか。
長崎県環境保健研究センター・粕谷智之専門研究員:「二枚貝は植物プランクトンを食べて大きくなるので、水がきれいになっていくという仕組み」
もちろん、アサリが増えれば潮干狩りも期待できる。見た目の美しさの背景には意外な理由があった。
絶滅危惧種ニホンウナギ 資源管理の国際会議始まる
絶滅が危惧されているニホンウナギの資源管理を話し合う国際会議が7日から東京で始まりました。
6月8日まで開かれる国際会議には台湾や韓国が参加しましたが、中国が3年連続で欠席しました。規制の強化に反対しているものとみられています。会議では、養殖池に入れるニホンウナギの天然の稚魚「シラスウナギ」の量について規制が守られているか検証するとともに、今後、池に入れる量の上限をどのように設定するのか話し合います。また、水産庁は2017年12月から今年4月、シラスウナギが過去2番目の不漁となった原因について各国と意見交換したいとしています。
関連
大手スーパー5社でうなぎのかば焼き2.7トン廃棄 sm33318240
参考
うなぎをめぐる現状と対策(平成30年5月、水産庁)http://www.jfa.maff.go.jp/j/saibai/unagi.html
潮干狩りピンチ!人気スポットが大幅縮小、ナゼ?
無料で潮干狩りが楽しめると人気の海岸で苦渋の決断だ。シーズンを前に潮干狩りをしても良いエリアを大幅に縮小。背景にはハマグリの漁獲量の激減があった。 ハマグリやホッキ貝の一大産地。茨城県鹿島灘に面した海岸だ。何と無料で潮干狩りが楽しめるという。潮干狩り客に特に人気なのが、通常のものよりもサイズが大きく、10センチ以上になることもある高級品の「鹿島灘ハマグリ」だ。歯応えもしっかりしていて、かんだらかんだ分だけうまみが出てくる。先月までは下津海水浴場を含む鹿島灘の海岸約40キロの範囲で潮干狩りが楽しめた。ところがである。4月から潮干狩りの区域を約40キロから10分の1以下にもなる3キロに規制することになったのだ。一体、何が起きたのか。背景には切実な理由があった。ハマグリは1年ごとにどんどん大きくなり、値段も上がる。小さいのは4年物で、7年物と比べるとサイズも小さく価格も半分だという。地元漁師たちは小さいハマグリは取らず、主に大きく育ったものだけを取って生計を立てているという。ただでさえ、鹿島灘のハマグリ漁獲量は年々激減。25年前と比べて今は約10分の1だ。そこへ、追い打ちをかけるように近年、潮干狩り客が急増しているという。なかには、一日一人1キロという決められた量を大幅に超えて取っていく悪質な客もいたという。大事な資源であるハマグリを守るため、今回、潮干狩りの区域を規制することになったのだ。現在、潮干狩りができるのは4カ所。禁止されている場所で潮干狩りをした場合、漁業関係法令違反となり罰せられることもある。
【長谷川幸洋】 ザ・ボイス 20180312
16時台は、2011年3月に発生した福島第一原発事故から7年、
福島県の漁業は今どのような現状にあるのか、
飯田浩司が取材した模様をお届けします。
①財務省が森友文書の書き換えを国会に報告
②韓国特使 安倍総理を訪問へ
ラジオ ザ・ボイスそこまで言うか! 政治 長谷川幸洋