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大嘗祭は国事か私事か 『高森ウィンドウズ』#358
来年5月1日に皇太子殿下が皇位を継承されると、これに伴って剣璽等承継の儀、即位の礼、大嘗祭が行われる。
前例では剣璽等承継の儀、即位の礼は国事行為都市て行われ、大嘗祭だけは公的な性格を持つ皇室の行事として行われ、今回もおそらく同様の扱いを受けると思われる。
これをどう理解すべきか、特に大嘗祭について考えてみよう。
ご譲位に伴う課題 『高森ウィンドウズ』#357
来年の4月30日に天皇陛下が譲位される。
安倍政権が宮内庁、すなわち陛下のご意向を無視して決めたこの日取りは、皇位継承に伴うとりわけ重要な儀礼である大嘗祭をないがしろにするものであることは、繰り返し指摘しておかなければならない。
また、平成の次の元号を今上陛下の御在位中に選定するというが、その場合、「天皇の元号」という本質を守るために、天皇陛下の「ご聴許」は欠かせない。
その他、さすがに却下されたが、少しでも専門知識があれば考えるはずのないプランが危うく採用されそうになっていたという事態も起きている。
ご譲位が実現するまで、まだまだ油断はできない。
金印の謎 『高森ウィンドウズ』#289
「漢倭奴国王」と刻まれた国宝・志賀島の金印。これは古代シナの史書『後漢書』倭伝に記述のある金印を、1700年の時を経た江戸時代後期、百姓が自分の田んぼから掘り出したというものである。この奇跡的な出来事から「偽造説」が根強く唱えられてきたが、果たしてその真偽やいかに? 最近の研究結果から結論を出す!
神主さんがいなくなる!? 『高森ウィンドウズ』#286
日本全国にある神社は約8万社。コンビニの数より多い。
その神社を支える神職の数は、2万人余。ここ十数年ほぼ横ばいで、最近2年は前年比で減少している。
さらに問題なのは、都市部の大規模神社に神職が集中し、地方の小規模神社では後継者不足に悩まされているという傾向。
ひとりの神職が複数の神社を兼務する割合も増加の一途。このままでは、地方の神社に神主がいなくなり、存続の危機がやってくる…?
天皇陛下が国会の開会式にお出ましになる理由 『高森ウィンドウズ』#281
国会開設以来、党として国会開会式への出席を拒否し続けてきた日本共産党は、今年・平成28年1月4日の開会式から出席する方針に転換した。
表向き掲げている方針転換の理由には全く説得力がなく、参院選の「野党協力」に向けた政治的判断であるのは明白。
国会開会式に天皇陛下がお出ましになることは、憲法に規定されている。ではその規定は何に基づくのか? 根本から解き明かす。
建国への回想 『高森ウィンドウズ』#279
2月11日は「建国記念の日」。
わが国では歴史上、重大な転機には繰り返し建国への回想がなされてきた。そしてそのことが、危機を突破したり、大きな飛躍をもたらすバネになってきたのだ。
今回はそんな事例の中から、いくつか紹介する。
首相を辞任させた明治天皇の「御内示」 『高森ウィンドウズ』#277
大日本帝国憲法下の日本は「天皇主権」だったなどと誤解されるが、実際は明確な立憲君主制であり、天皇は政治上の主導権をほとんど保持していなかった。
天皇の主体性が示された例外は、昭和天皇の2.26事件と終戦時の「御聖断」など3例と、明治天皇の1例のみ。
今回は、そんな例外中の例外のうち、あまり知られていない明治天皇の唯一の例をご紹介。
憲法9条を巡るトリック 『高森ウィンドウズ』#269
憲法9条を巡っては、「日本人は先の戦争を反省し、2度と戦争を繰り返してはならないと考えて平和憲法を制定した」という説明がまかり通ってきたが、実際の制定過程を見れば、それは全くのウソ、トリックであることがわかる。一方、「押しつけだろうと、いいものはいい」と言う人もいるが、そのロジックは、果たして通用するだろうか?
「非常時」なき日本国憲法 『高森ウィンドウズ』#268
日本国憲法の最も重大かつ顕著な欠陥として、国家の防衛についての明文規定がなく、むしろ戦力の保持そのものを認めていないことが挙げられる。
そして、これにも並ぶ重大欠陥がある。それは、「非常事態」の規定がないことである。
規定がないということは、いざ非常事態が起きた時には、権力が暴走しても一切歯止めがないということである。
今回は、大日本帝国憲法にどのように非常事態が規定されていたかを振り返る。
いつ起こってもおかしくはない非常時の備えがまったくない憲法。
その危険性を直視しよう!
琉球王朝の始祖は皇室の血筋か? 『高森ウィンドウズ』#265
沖縄にはしばらく独自の王朝が存在した。これを「琉球王朝」という。琉球王朝の公式の歴史書に『中山世鑑』と『中山世譜』という文献がある。これらによれば、琉球王朝の始祖は「舜天王」という人物とされる。興味深いのは、その出自だ。
今日ではその史実性を否定する見解も有力ではあるが、注目すべきは、王朝の正史が揃って記しているという点である。そこに、沖縄の人々の心情、深層心理を探る貴重な手掛かりがあるのではないだろうか?
憲法学者の自衛隊合憲論 『高森ウィンドウズ』#264
憲法学界では、自衛隊違憲論が今も主流である。だがそんな中で、合憲論を唱える学者もいる。今回は、その中で最近メディアでも注目されている4人、日本大学教授・百地章、慶應義塾大学名誉教授・小林節、早稲田大学教授・長谷部恭男、首都大学東京准教授・木村草太の各氏の主張を要約してご紹介。さてその論旨をどうお感じになるだろうか?
日本型「立憲主義」の源流 『高森ウィンドウズ』#262
「立憲主義」という言葉をよく耳にするようになったが、その意味を正確に知らず、「立憲主義の遵守」と「護憲」の区別もつかない人も多い。立憲主義は明治天皇が採用された日本の国是であり、大日本帝国憲法の時代も日本国憲法の時代も変わらない。しかも日本の立憲主義的伝統は、遠く古代にまでさかのぼるものである!
ファシズム論争の決着 『高森ウィンドウズ』#261
戦後の歴史学界ではしばらく「マルクス主義歴史学」が主流で、昭和戦前期の政治体制を「ファシズム」と概念規定するのが普通だった。一般書や雑誌でも戦前を「日本ファシズム」とする記述が当たり前のように使われているが、そもそも本当に日本にファシズムはあったのか? 実は、論争はもう40年前に決着している!
「閣議」はアクセサリー? 『高森ウィンドウズ』#257
ニュースなどでよく聞く言葉「閣議」。重要案件が「閣議決定」で決められることに批判の声も上がる。ところで、そもそも「閣議」とは何なのか? どれだけの重みがあるものなのか? 形式面、そして法的効力の面から考察してみると、「閣議」の本質とは、意外にも・・・。
「天皇の元号」という本質 『高森ウィンドウズ』#256
「元号」(「年号」ともいう)に対するなじみが日常生活から次第に薄れてきて、「今年は平成何年?」と聞かれてすぐ答えられない人も多くなっている。しかし日本の「元号」が持つ意味は非常に大きい。日本はシナ皇帝が定めた元号ではなく、独自の元号を一貫して使い続けた。そして元号制定の主体は常に天皇にあったのだ。
天皇は国民か? 『高森ウィンドウズ』#252
今の憲法下で、天皇は国民なのかどうか? 一般の人々の常識では、もちろん天皇が国民であるわけないということになるだろうが、話はそう単純ではない。天皇を国民とする、憲法学の有力な学説も存在するのだ。では、どう考えるのが正しいのか? ここで明確に答えを出す!
ペリリューの烈女「久松」 『高森ウィンドウズ』#251
今年4月、戦後70年にちなみ天皇・皇后両陛下がご訪問になった、激戦の地ペリリュー島。この地で行われた壮烈な戦いの中に、一人のうら若い日本人女性兵士が参加、しかも精強を誇るアメリカ海兵隊員に対してたった一人で機関銃を乱射し、86名をなぎ倒したという。その知られざる史実を紹介する。
恋愛結婚の起源 『高森ウィンドウズ』#248
結婚の前提は恋愛、というのは現代一般の通念であろう。だが、昔は見合い結婚の方が一般的であり、「恋愛結婚」は近代に入ってから行われるようになったものであると唱える人がいわゆる知識人の中には多い。果たして、事実はどうであろうか? 日本の「恋愛結婚」の実例は、いつの時代にまでさかのぼれるのか?
「帰化人」の復活 『高森ウィンドウズ』#240
古代、大陸や半島から日本列島に一族や集団で移り住み、技術や文化を伝えた人々を何と呼ぶ? 答えは「帰化人」。ところがこの単語が言葉狩りされ、長らく歴史教科書では「渡来人」と言い換えられて、「帰化人」と記したのは「新しい歴史教科書」だけだった。しかし近年ようやく見直しが始まったようで…
戦後日本「5つのタブー」 『高森ウィンドウズ』#237
戦後70年の間、首相から一般大衆に至るまで、日本国民がタブーとして語ることを避けてきた「不都合な事実」を5点、ストレートに指摘する! いったいいつまで見て見ぬふりを決め込んで、問題の先送りをし続けるのか? 手遅れになってからではもう遅い。タブーを直視する勇気を持とう!
憲法「第9条」の成立過程 『高森ウィンドウズ』#236
戦後70年や、安倍内閣が来年参院選後に改憲発議の意向を示したことなどで、憲法の議論が深まりそうだが、今回はその基礎知識として、改憲議論の焦点となる「第9条」はいかにして作られたのか? その過程における変遷をたどり、もともと「第9条」は何を規定していたのかを確かめる!
絵画館へ行こう! 『高森ウィンドウズ』#231
皆さんは「絵画館」をご存じだろうか? 正式名称は「聖徳記念絵画館」といい、神宮外苑、いちょう並木の一番奥に建っている。ここには、歴史教科書でよく見る明治天皇の生涯を描いた有名な絵画の現物が80点常時展示されていて、500円の施設維持協力金のみで誰でも入館できる。ぜひ出かけて、歴史に触れてみてはいかがだろう?
護憲好戦論という仮説 『高森ウィンドウズ』#227
普通、「護憲」といえば「反戦」「平和」という言葉と結び付けられてきた。「戦争放棄」を謳う9条を特に守ることを主張しているためだが、ここで固定観念を脱し、ゼロベースで考えてみよう。9条を守るということは、それを唱える本人たちの意思とは異なり、その結果として、最も好戦的となる現実を招くことにはならないか? 挑戦的逆説の登場!
人間の脳はなぜ発達したのか? 『高森ウィンドウズ』#226
京都大学総長で、霊長類研究の先頭を走る山極寿一氏の議論から、興味深い話をご紹介。人間の特徴は二足歩行で脳が発達していること、そして生まれてから脳が完成するまで、つまり子供でいる期間が霊長類の中で最も長いこと。なぜ人間はそうまでして脳を発達させたのか? それを考えていくと「文系」の領域にもつながってくる!
教科書誤報事件とは何か 『高森ウィンドウズ』#224
歴史教科書が一気に「自虐史観」を強めていくきっかけとなったのが、昭和57年(1982)の「教科書誤報事件」。裏取りもせずに一斉に誤報を流したマスコミ、そして事実を確認もせずにまず中韓に謝罪してしまった政府。そして出来あがった教科書検定の「近隣諸国条項」。その災厄は今も続いている。知っておきたい、歴史認識問題の基礎知識!
豊臣秀頼は秀吉の子にあらず 『高森ウィンドウズ』#202
大坂の陣で母・淀殿と共に自害に追い込まれた豊臣秀吉の遺児・秀頼。しかし実は秀頼は秀吉の子ではなかったという説が最近提起された。九州大学教授・服部英雄氏による、その興味深い説をご紹介。この説は、今後の歴史ドラマにも影響を与えていくかもしれない!
オウム村井刺殺事件の真相 『高森ウィンドウズ』#302
未だに未解明な部分を数多く残しているオウム真理教事件。
その中の一つに、1995年4月13日、東京・南青山にあった教団本部前で、教団の最高幹部の一人だった村井秀夫が刺殺された事件がある。
犯人は逮捕されたものの、その背後関係がこれまで謎のままになっていた。
ところが最近、意外な事情により、意外な背後関係に迫る証言が出てきた!
君主制と民主主義 『高森ウィンドウズ』#292
日本共産党をはじめ、民主主義と君主制が絶対的に対立すると考える傾向は強くみられる。
歴史的にも、民主主義は君主制を打倒した後に成立したものだと思っている人は多い。
だが、民主主義も君主制も、決して一種類ではない。ここを慎重に検討したうえで、君主制と民主制の関係性をもう一度見直してみよう!
「倭の五王」とは誰か? 『高森ウィンドウズ』#282
歴史の授業の古代史で「倭の五王」というのが出てくるのを覚えている人もいるだろう。
シナの歴史書「宋書」に記事がある、5世紀の倭国の王、讃・珍・済・興・武の5人である。
これらの王が大和朝廷の歴代天皇の誰かであることはほぼ疑う余地がない。では、どれが誰に当たるのか? 異論もある中、どの説が有力かを検証し、結論付ける!
近代史の8つのちっぽけな俗説 『高森ウィンドウズ』#278
歴史上の出来事のなかには、なんとなく事実として認識されているけれども、調べてみたら実は違うという「俗説」がまかり通っているということが、往々にしてあるもの。
今回は、特に近代史のトピックスからそんな「俗説」とその真相を8つご紹介。
「最初の駅弁はおにぎり弁当だった」「初めて紙幣に肖像が使われた女性は樋口一葉」「『板垣死すとも自由は死せず』の発言は創作」…などなど、知っていてもいなくてもどっちでもいいかもしれないが、知ったらちょっとトクした気になりそうな豆知識。
共産党の「憲法」批判 『高森ウィンドウズ』#271
日本共産党は、現在こそ「護憲」を掲げ、特に憲法9条を守れと主張している。しかし、最初からそう主張していたのだろうか? 被占領下にあった昭和21年、憲法草案が審議された帝国議会において、徳田球一、野坂参三という、当時の共産党を代表する二人の議員は何を発言していたかを検証すると、びっくり! 堂々たる日本国憲法否定論を唱えていた!
「典憲体制」とは何か? 『高森ウィンドウズ』#254
「典憲体制」(または憲典体制)という言葉、ご存じない方も多いだろうが、これは、明治時代に確立した国家体制のこと。かつては皇室典範と大日本帝国憲法が対等の国家最高法規として扱われていた。なぜこのような二本立ての法体系が採用されていたのかを見てみると、そこには今も学ぶべきものがあることがわかる。