諸井三郎:チェロとピアノのための一楽章ソナタOp.3

諸井三郎:チェロとピアノのための一楽章ソナタOp.3

ドイツ流の重厚な作風を特徴とする、諸井三郎(明治三十六年~昭和五十二年)の若書きの作品です。初演当時は「チェロ・ソナタ第3番」でしたが、留学先のドイツから帰ってきた諸井が一部を除いてほとんどの作品から作品番号を取り上げ、新たに番号を付け直しました。Op.3は新たに付け直された番号です。作曲当時、スクリャービンにかぶれていた諸井は単楽章でソナタを書く癖がありました。このような作品が独学者によって書かれていたというのも驚きです。井上頼豊によるチェロ、村上弦一郎によるピアノ演奏。 今まであげた動画→ mylist/34165070

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19206836