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暦の歴史:人類はいかにして「1年」を発見したのか【ゆっくり解説】
夏至は明日でした
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暦の歴史:人類はいかにして「1年」を発見したのか
https://note.com/crisp_sloth1713/n/nccdaa72c72f3
【参考文献】
Leofranc Holford-Strevens,The History of Time: A Very Short Introduction, (2005, Oxford University Press)正宗聡訳『暦と時間の歴史』(2013、丸善出版)
Denis Feeney, Caesar's Calendar : Ancient Time and the Beginnings of History, (2007, University of California Press)
岡田芳朗『グレゴリー暦の文化史的研究:現行暦の起源と普及および改良問題』(1959、日本史攷究会)
大学講師のドイツ語(哲学)講読 ウィトゲンシュタイン『哲学探究』を読む (22) §294~301 絵に描いた鍋
「心の哲学」講座や「難しい哲学書は何が難しいのか」などでもウィトゲンシュタインには何かと触れてきましたが、この機にあらためて彼の後期著作(死後公刊)『哲学探究 Philosophische Untersuchungen』を読んでみることにしました。
20世紀の言語哲学・分析哲学にも大きな影響を与えたウィトゲンシュタインですが、その著作はなかなか解釈の難しい点も数多く含み、また分析哲学の主流とはずいぶんと考え方の違うところもあります。そうした著作の特徴もじっくり見ていきます。
今回、前半は前回の「箱の中のカブトムシ」の復習と補足的な、論理的に整理した説明になりました。
今回の講読箇所も続けて他者の心に関する話題で、§297には「絵に描いた鍋の中にも沸騰している何かがあるはずだ、と言い張る人がいたら?」という、これまた謎の話が登場します。今回はスタンリー・カヴェル『理性の呼び声』の解釈も参照して、ここの解読に力を入れました。
そろそろ、「感覚そのものは言語ゲームには入ってこない」という通説とははっきり異なる主張が見えてくる箇所です。
【参考文献】
永井均『〈私〉のメタフィジックス』、勁草書房、1986.
Stanley Cavell, The Claim of Reason: Wittgenstein, Skepticism, Morality, and Tragedy, Oxford/New York: Oxford University Press, 1979.
心の哲学講座(全5回のうち初回)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm46047805
難しい哲学書は何が難しいのか?(『論理哲学論考』についてかなり言及あり)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm45939604
大学講師のドイツ語(哲学)講読 ウィトゲンシュタイン『哲学探究』を読む (15) §241~244 いよいよ私的言語
「心の哲学」講座や「難しい哲学書は何が難しいのか」などでもウィトゲンシュタインには何かと触れてきましたが、この機にあらためて彼の後期著作(死後公刊)『哲学探究 Philosophische Untersuchungen』を読んでみることにしました。
20世紀の言語哲学・分析哲学にも大きな影響を与えたウィトゲンシュタインですが、その著作はなかなか解釈の難しい点も数多く含み、また分析哲学の主流とはずいぶんと考え方の違うところもあります。そうした著作の特徴もじっくり見ていきます。
ついに「私的言語」の登場する§243に来ました(正確には、「私的言語 private Sprache」という表現自体は出てきませんが)。
ここで視聴者にいただいたAIによる解説や哲学事典などの「私的言語」の解説を見比べて、「正統派解釈 Orthodox Interpretation」を確認、しかし別の読み筋があるのでは、と論じています。ここは深入りします。
【「私的言語」について参照した主な文献】
黒崎宏「私的言語」『岩波哲学・思想事典』
David Stern "Private Language, " in: Oskari Kuusula & Marie McGinn (ed.), The Oxford Handbook of Wittgenstein, Oxford: Oxford University Press, 2014 (初版 2011).
入不二基義『ウィトゲンシュタイン 「私」は消去できるか』、NHK出版、2006.
心の哲学講座(全5回のうち初回)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm46047805
難しい哲学書は何が難しいのか?(『論理哲学論考』についてかなり言及あり)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm45939604
【閲覧注意】カタツムリをゾンビ化、なぜ「低コスト」で支配できるのか
【閲覧注意】
カタツムリを“ゾンビ化”させる寄生虫、ロイコクロリディウム。
一見ただの不気味な現象に見えますが、実はそこには
「低コストで宿主を操る」という、驚くほど合理的な生存戦略が隠されています。
この動画では
・ロイコクロリディウムの正体
・カタツムリと鳥を行き来する生活環
・なぜ“あえて目立つ”のか
・完全支配ではない支配の仕組み
・失敗してもやり直せる戦略
を、科学的にわかりやすく解説します。
▼タイムライン
00:00 オープニング(ゾンビ化する寄生虫)
01:01 第1章:ロイコクロリディウムの正体
03:20 第2章:カタツムリと鳥を行き来する生活環
05:53 第3章:低コストで支配する仕組み
07:54 まとめ:進化が生んだ合理的戦略
▼参考文献
・Wesołowska, W., & Wesołowski, T. (2014)
Do Leucochloridium sporocysts manipulate the behaviour of their snail hosts?
Journal of Zoology
・Moore, J. (2002)
Parasites and the Behavior of Animals
Oxford University Press
・Combes, C. (2001)
Parasitism: The Ecology and Evolution of Intimate Interactions
・Poulin, R. (2010)
Parasite manipulation of host behavior: an update and frequently asked questions
Advances in the Study of Behavior
・Wikipedia「ロイコクロリディウム」
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロイコクロリディウム
・『バイオハザード4』公式サイト
https://www.residentevil.com/4/jp/
※本動画は解説目的で引用を行っています
大学講師の哲学講座 心の哲学 (5) 「内包 intension」論からのアプローチーー第一次、第二次、第〇次、マイナス
英語圏の有名な哲学者であったジョン・サールが2025年9月に亡くなりました。
それを受けて……には少し遅いのですが(このライブ配信は2026年3月)、彼の『MiND 心の哲学』を手引きとして、「心の哲学」という今もホットな話題について語ってみたいと思います。
この第5回はまず、チャーマーズの『意識する心』から「第一次内包」と「第二次内包」の区別という論点を取り上げて、そこから発展した永井均と入不二基義の議論を参照、「意識の質的なもの=クオリア」と「一人称の私」という、つねに混同されがちなものの微妙な違いを論じました。
ここでいったん「心の哲学」は一区切りです。
※ サムネイルの写真(John Searle)は Wikipedia Commons より、Matthew Breindel 作成のものを利用させていただいています(https://x.gd/Vj3uU)。
【参考文献】
ジョン・R・サール『MiND 心の哲学』山本貴光・吉川浩満訳、朝日出版社、2006年.
David J. Chalmers, The Conscious Mind. In Search of a Fundamental Theory, Oxford: Oxford University Press, 1996.
永井均『なぜ意識は実在しないのか』、岩波書店、2007年.
永井均・入不二基義・上野修・青山拓央『〈私〉の哲学を哲学する』、講談社、2010年.
大学講師の哲学講座 心の哲学 (2) 続・唯物論と機能主義
英語圏の有名な哲学者であったジョン・サールが2025年9月に亡くなりました。
それを受けて……には少し遅いのですが(このライブ配信は2026年3月)、彼の『MiND 心の哲学』を手引きとして、「心の哲学」という今もホットな話題について語ってみたいと思います。
この第2回も引き続き「機能主義 functionalism は科学の時代にふさわしい、科学的唯物論に沿った考え方なのか?」という問題を扱いました。
数理物理学者ロジャー・ペンローズの議論も取り上げましたが、前提となる「ゲーデルの不完全性定理」については簡潔な説明に留めているので、予備知識がないと若干難しいかもしれません(ある程度の説明はしましたが)。
機能主義の話は今回で一区切りにして、次回は「クオリア問題」などに関わるトピックを扱っていく予定です。
※ サムネイルの写真(John Searle)は Wikimedia Commons より、Matthew Breindel 作成のものを利用させていただいています。https://x.gd/Vj3uU
【参考文献】
ジョン・R・サール『MiND 心の哲学』山本貴光・吉川浩満訳、朝日出版社、2006年.
Roger Penrose, The Emperor's New Mind, Oxford: Oxford University Press, 1999 (初版 1989).
大学講師の哲学講座 心の哲学 (1) 唯物論と機能主義
英語圏の有名な哲学者であったジョン・サールが2025年9月に亡くなりました。
それを受けて……には少し遅いのですが(このライブ配信は2026年3月)、彼の『MiND 心の哲学』を手引きとして、「心の哲学」という今もホットな話題について語ってみたいと思います。
「クオリア問題」などの有名な話題にも触れる予定ですが、まずはサールが現在主流であると見なし、その上で批判を加えている「唯物論」「機能主義」とは何なのか、両者は重なるのか、から始めることにします。
今回は珍しくコメントが盛り上がって、それに応じていることも多いので話が予定外のところに転がることがありますが、ご了承ください。
※ サムネイルの写真(John Searle)は Wikimedia Commons より、Matthew Breindel 作成のものを利用させていただいています。https://x.gd/Vj3uU
【参考文献】
ジョン・R・サール『MiND 心の哲学』山本貴光・吉川浩満訳、朝日出版社、2006年.
Thomas W. Polger & Lawrence A. Shapiro, The Multiple Realization Book, Oxford: Oxford University Press, 2016.
大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (9) 【最終回】
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
今回にて最終回です。
ハムレット死後のエピローグ部分は一部飛ばしましたが、とにかく読了しました。小ネタが凝っていて、その分だけ本筋から逸れた話題も多いシェイクスピアですが、さすがの読み応えでした。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
【衝撃】ゴキブリはどこから入る?侵入ルートと“再発させない”対策【ずんだもん解説】
ゴキブリは、窓を閉めていても侵入します。
原因は「侵入ルート」と「住みやすい環境」が同時に残っているから。
本動画では、**家のどこから入ってくるのか(排水・ドア・段ボール・配管・隙間)**を整理し、
さらに 繁殖(卵鞘)・夜行性の行動ルート・再発防止の具体策まで、科学的にまとめました。
「見つけたら終わり」じゃなく、“出にくい家”に作り替えるための1本です。
▼この動画でわかること
・日本の家庭で多いゴキブリ4種(クロゴキ/チャバネ/ワモン/ヤマト)
・ゴキブリの侵入ルート(配管・排水口・ドア・段ボール・壁の隙間)
・卵鞘と繁殖スピード(赤ちゃんが増える仕組み)
・夜に出る理由と「壁沿いルート」「集合フェロモン」の正体
・ブラックキャップ等のベイト剤、スプレー、封鎖の使い分け
・再発させない環境づくり(餌・隠れ家・侵入経路の3点封鎖)
▼参考文献・資料
Rust, M. K., Owens, J. M., & Reierson, D. A. (1995). Understanding and Controlling the German Cockroach. Oxford University Press.
Bell, W. J., Roth, L. M., & Nalepa, C. A. (2007). Cockroaches: Ecology, Behavior, and Natural History. Johns Hopkins University Press.
Schal, C., & Hamilton, R. L. (1990). Integrated suppression of synanthropic cockroaches. Annual Review of Entomology, 35, 521–551.
Koehler, P. G., Patterson, R. S., & Brenner, R. J. (1994). German cockroach biology and control. Annual Review of Entomology, 39, 521–551.
Vargo, E. L., & Schal, C. (1990). Social interactions and aggregation pheromones in German cockroaches. Physiological Entomology, 15(3), 353–361.
大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (8)
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
引き続き最後の第5幕第2場。廷臣オズリックとの会話を経て、いよいよ王が登場し決闘が始まる、というところまでです。どうもオズリックや貴族との会話の一部は版によっては削除されているところがあるようで、実際なくても問題なさそうなので、一部飛ばしました。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (7)
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
最後の第5幕は2場しかないので、いよいよ今回から最後の第5幕第2場です。今回はまず、王が自分を殺そうとしていることに気づいて逃げ出してきた顛末についてホレイショーに語るハムレットの台詞から。最後で廷臣オズリックが登場、次回から決闘になります。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (6)
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
今回から最後の第5幕。まずはこれまた有名な、墓掘り道化2人の会話からです。とりあえず第5幕第1場まで読み終えました。デンマークに戻ったハムレットが王やレアティーズと邂逅、もはや引き返せない状況でクライマックスに向かいます。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (5)
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
これにて第4幕終わりです。
サムネイル背景のミレイの絵画でも有名なオフィーリアの最後が描かれます。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (4)
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
引き続き第4幕です。狂気に陥ったオフィーリアの台詞と、贈る花の花言葉が印象的。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (3) 主に第3幕
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
今回は第4幕から。1つ1つの場は短いので、第5場まで読み進められました。ついに本題であったオフィーリアの「バレンタインデーの歌」まで読むことができました。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
【バレンタイン特別企画】大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (2) 主に第3幕
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
初回は「バレンタイン特別企画」として2月14日このような表題をつけながら、第4幕でオフィーリアの歌う「バレンタインデーの歌」までたどり着かず。
そして今回も第3幕のみで終わりました。
王を殺すチャンスがあったのにやめてしまうハムレットの葛藤ですが……王は自分の犯罪がバレているのを知り、王妃もハムレットに問い詰められ、大臣ポローニアスが死に……徐々に引き返せなくなってきます。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
【バレンタイン特別企画】大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (1) 後編
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
生放送では休憩を挟んで4時間半もやった講読ですが、長いので前後に分けました(ナンバリングがややこしくならないよう、第1回の前編・後編扱いとします)。
今回は王の幽霊とハムレットの会話から、なんとか有名な「To be or not to be」までたどり着くことを目標にしました。その後、ハムレットがオフィーリアに「女子修道院に行け」(「尼寺」と訳されることが多い)と言う場面まで扱っています。
このような表題をつけながら、バレンタインデーの歌はまたの機会に。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
【バレンタイン特別企画】大学講師の英語講読 シェイクスピア『ハムレット』拾い読み (1) 前編
英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。
といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。
冒頭では『ハムレット』を題材とした、あるいは少なくともそれを思わせる作品として、発表時期も近い映画『果てしなきスカーレット』(細田守)とゲーム『ドラゴンクエスト2 HD-2D』(スクウェア・エニックス)の話もしています。
むしろこれらの作品も『ハムレット』を扱おうと思った一つのきっかけではあります。
なぜ「バレンタイン特別企画」としてこれをやったかというと、『ハムレット』の後半でオフィーリアがバレンタイデーの歌を歌う場面があるからですね。ただ、今回は後半まで含めてもそこにたどり着いていませんけれど……
ただそういう事情により、拾い読みの中でもオフィーリアの登場箇所には注目していきたいと思います。サムネイルおよび背景もジョン・エヴァレット・ミレイ《オフィーリア》です。
【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】
William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.
【参考文献】
シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.
浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.
【ENDSECTOR】おもむろに解説が入るエンドセクター #53【2周目(6)】
「この世のことはどんなに些細なことでも予断を許さない。
人生のどんな小さなことも、予想できない多くの部分から
組み合わされている。」
――リルケ『マルテの手紙』p159
▼優しいスタッフさんが、
また一人「仕事を辞めたい」と
相談しにこられました。
良い人ほどいなくなっていく…。
悲しいものですね…
解説語彙数:11 (総数:2089)
エンドセクターシリーズまとめ→series/231667
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★コトバンク
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★goo辞書
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★Wikipedia
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【ENDSECTOR】解説がおもむろに入るエンドセクター #52【2周目(5)】
「此の世の名残。夜も名残。死にゝ行く身を譬ふれば。
あだしが原の道の霜。一足づゝに消えてゆく。
夢の夢こそあはれなれ。」
――近松門左衛門『曾根崎心中・冥土の飛脚/他五編』p43
▼ブロントさんの言行録を
全て手帳にメモった夜がありました。
あの頃はまだ幸せでしたね。
父の古希を祝って参りたいと思います。
▼ブロントさん名言集
ttps://burontosan.com(頭に「h」をいれてください)
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★Oxford Languages and Google
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【ENDSECTOR】おもむろ解説に学ぶエンドセクター #51【2周目(4)】
「地をえらんで踏み、時機を考えてのちに発言し、
行いは径(ぬけみち)をとおらず、正しきことにのみ憤りを発する、
それでわざわいに出会った者の数は、とてもかぞえきれない。
わたしははなはだ当惑する。」
――司馬遷『史記列伝(一)/伯夷列伝』p12
▼外付けハードディスクのデータが
飛んでしまったことに学び、
出来るだけ精密機器等々は動かさない環境が
良いと学びました。
中々現在ではそれが難しいですが、
日々少しずつ整理整頓に勤しんでおります。
解説語彙数:14 (総数:2050)
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【ENDSECTOR】おもむろに入る解説に学ぶエンドセクター #50【2周目(3)】
「世にしたがへば、身苦し。
したがはねば、狂せるに似たり。
いづれの所をしめて、いかなるわざをしてか、
しばしも此の身を宿し、たまゆらも心をやすむべき。」
――鴨長明『新訂 方丈記』p26
▼何かと気を遣うのが世の常でございます。
過食に円形脱毛症にと、人生で経験したことが
ないことを経験するようになりました。
組織勤めに向いてないのやもしれませぬなぁ、
と日々頭を悩ます日々でございます。
解説語彙数:25 (総数:2035)
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【ENDSECTOR】おもむろに入る解説に学ぶエンドセクター #49【2周目(2)】
「わたしのからだが触れるすべてのものを、
きらめく黄金に変えてくださいますように」
バッコスは、この願いを承諾し、やがては災いとなるであろう
この恩恵を与えることにしたが、内心では、
王がもっとましなことを願わなかったことを
悲しんでいた。
――オウィディウス『変身物語』(下) p116
▼アットホームな職場で
頑張らせてもらっております。
でも早く、卒業したいですね。
解説語彙数:34 (総数:2012)
エンドセクターシリーズまとめ→series/231667
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雑学がメッセージに流れます。
YouTubeでも観られます
→(YouTube版#01)
https://www.youtube.com/watch?v=y8-CzqxvIsY
※概要欄に難読語彙の詳細や、引用したウェブサイトなどを載せています。
▽エンドセクター[ENDSECTOR]
©1998 ASCII Corp./Mätchen Breaker
▽編集ソフト:PowerDirector 15
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cyberlink.powerdirector.DRA140225_01&hl=ja&gl=US
▽テロップ編集:Vrew
https://vrew.voyagerx.com/ja/
▽注釈引用:
★コトバンク
https://kotobank.jp/
★Weblio国語辞典/英和辞典/和英辞典
https://www.weblio.jp/
https://ejje.weblio.jp/
★goo辞書
https://www.goo.ne.jp/
★英辞郎 on the WEB
https://eow.alc.co.jp/search?q=search&q
★Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
★Oxford Languages and Google
https://languages.oup.com/google-dictionary-ja/
【ENDSECTOR】おもむろに入る解説に学ぶエンドセクター #48【2周目(1)】
「ヨーロッパ全行程にわたる
完全無欠な好天候の確報など
待っていられるものか。
今こそチャンスだ。
よし、明け方に飛び出そう!」
――チャールズ・リンドバーグ(冒険家)
▼ 新たに「ゆっくりボイス」的な編集ソフトを
導入したいと試みましたが、案の定分かりませんでしたので
月末にパソコン専門店「アプライド」さんから
プロに来てもらうことになりました。
そういえば最初に、この動画の設定をお願いしたのも
そこでしたなぁ。
解説語彙数:21 (総数:1978)
エンドセクターシリーズまとめ→series/231667
「いいね!」を押して頂けると、短文の名言や
雑学がメッセージに流れます。
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→(YouTube版#01)
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★コトバンク
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★Weblio国語辞典/英和辞典/和英辞典
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★goo辞書
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★英辞郎 on the WEB
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★Wikipedia
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【ENDSECTOR】おもむろに学び楽しむエンドセクター #47【一周目エンディング】
「人間が鳥のように飛び、魚のように水中を行くという事は
はたして自然の意思であろうか。こういう無制限な人間の
欲望がやがて何かの意味で人間を不幸に導くのではなかろうか
人知に思い上がっている人間はいつかそのためむごい罰を
こうむる事があるのではなかろうか。」
――志賀直哉『暗夜行路』後編 p260
▼ やっと一周目をクリアすることができました。
編集ソフトの解禁と、ファイアーエムブレムの
プレイ(縛り)を解禁いたしたいと存じます。
楽しみです。
解説語彙数:10 (総数:1957)
エンドセクターシリーズまとめ→series/231667
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★コトバンク
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★Weblio国語辞典/英和辞典/和英辞典
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★goo辞書
https://www.goo.ne.jp/
★英辞郎 on the WEB
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★Wikipedia
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【テロップ&注釈付き】おもむろに学び楽しむエンドセクター #46【たまに早口ゲーム実況】
「わか頭(かうべ) 垂れさせたまへ 君が
み足の 塵のもと
わが高慢(たかぶり)は 残りなく
沈めよ 涙に」
ーー『ダゴール詩集』 p11
▼ 様々な方と、お食事などを
通して、交友を広げたいと思います。
ツイートキャスティングで
リスナーさんがチャンネル登録してくださいました。
こんなマイナーゲームをリア友勢ばかりが
登録してくださって恥ずかしい
でも 嬉しい
解説語彙数:18 (総数:1947)
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★コトバンク
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★goo辞書
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★英辞郎 on the WEB
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【テロップ&注釈付き】おもむろに学び楽しむエンドセクター #45【たまに早口ゲーム実況】
「この世のなかで何が悪いと言って、不仕合せな妻がただひとり、
昼も夜も彼女に価いしない夫を思って憂うる家庭より、
悪いものはありません。
そういう家庭では、わびしげな夫が、
妻の値打ちは認めながら(と同時に運命を呪いつつ)、
いつも眉根を寄せ、黙りこくり、ぷりぷりして、
冷やかな、嫉妬深い気持でいるのが常なのです。」
――プーシキン『オネーギン』p66
▼ 施設が変わります。
そこでは、お局のいない、
平和な日々が過ごせますように…!!
解説語彙数:22 (総数:1929)
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★コトバンク
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★Weblio国語辞典/英和辞典/和英辞典
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★goo辞書
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★英辞郎 on the WEB
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★Wikipedia
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【テロップ&注釈付き】おもむろに学び楽しむエンドセクター #44【たまに早口ゲーム実況】
「この肉体はいつ何時(なんどき)どんな変に会わないとも限らない。
それどころか、今現にどんな変がこの肉体に起こりつつ
あるかも知れない。そうして自分は全く知らずにいる。
恐ろしい事だ。」
――夏目漱石『明暗』p10
▼ 外付けハードディスクが
悲しみの衝撃に認識できなくなり、
データが全て復元できなくなりました。
やり直せるものはやり直します。
こんなことばかりですが、
それでも何とか生きていこうと思います。
解説語彙数:29 (総数:1907)
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©1998 ASCII Corp./Mätchen Breaker
▽編集ソフト:PowerDirector 15
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▽注釈引用:
★コトバンク
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★Weblio国語辞典/英和辞典/和英辞典
https://www.weblio.jp/
https://ejje.weblio.jp/
★goo辞書
https://www.goo.ne.jp/
★英辞郎 on the WEB
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★Wikipedia
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【テロップ&注釈付き】おもむろに学び楽しむエンドセクター #43【たまに早口ゲーム実況】
「大食(おおぐら)いをして、眠りをこのみ、
ころげまわって寝て、まどろんでいる愚鈍な人は、
糧(かて)を食べて肥る大きな豚のようである。」
――『仏弟子の告白』p12
▼ お散歩アプリとしてやっておりました
「ピクミンブルーム」が、なぜか何をしても
歩数のカウントがなされなくなってしまい、
中断を余儀なくされました。
ある程度、デコピクミンの攻略の目途が
立っていたところだっただけに残念です。
(「山」のデコ以外)
解説語彙数:36 (総数:1829)
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▽テロップ編集:Vrew
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▽注釈引用:
★コトバンク
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★Weblio国語辞典/英和辞典/和英辞典
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★goo辞書
https://www.goo.ne.jp/
★英辞郎 on the WEB
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★Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
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【テロップ&注釈付き】おもむろに学び楽しむエンドセクター #42【早口ゲーム実況】
「問題は未来だ。だから私は過去を振り返らない」
――ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
▼ 『Dr.STONE』面白いですね。
勉強にもなりますし、全巻買い揃えたいと
思える漫画に出会えました。
解説語彙数:36 (総数:1829)
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▽編集ソフト:PowerDirector 15
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▽テロップ編集:Vrew
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▽注釈引用:
★コトバンク
https://kotobank.jp/
★Weblio国語辞典/英和辞典/和英辞典
https://www.weblio.jp/
https://ejje.weblio.jp/
★goo辞書
https://www.goo.ne.jp/
★英辞郎 on the WEB
https://eow.alc.co.jp/search?q=search&q
★Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
★Oxford Languages and Google
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大学講師の哲学講座 本当は恐ろしい「反哲学」(14) プラトン『ティマイオス』とその後の展開
今回で一区切りです。
引き続きプラトンの『ティマイオス』で解釈者を悩ませるいくつかのポイント、そして後世にどう解釈されたか、といういくつかの事例まで簡単に見ておきました。木田元のいう「物質的自然観の成立」についても、犯人がプラトンでないとしたらその後の……というところを確認。
「西洋哲学史はプラトンへの註釈の歴史である」(ホワイトヘッド)と言われるだけの深みを見て取っていただければ幸いです。
【今回扱った文献】
Timaeus, in: Platonis Opera, Tomus IV, Oxford, New York: Oxford University Press, 1902.
Phaedrus, in: Platonis Opera, Tomus II, Oxford, New York: Oxford University Press, 1901.
F. W. J. Schelling, Über das Wesen der menschlichen Freiheit, Stuttgart: Reclam, 2008.
Diogenes Laertius, Lives of Eminent Philosophers (Loeb Classical Library), Books VI-X, Pennsylvania, 1931 (初版 1925).
大学講師の哲学講座 本当は恐ろしい「反哲学」(13) プラトン『ティマイオス』の「場(コーラー)」論 2
引き続きプラトン『ティマイオス』を読んでいきます。ようやく「場(コーラー)」が出てきました。
この概念がなぜ難しく後世の解釈者を悩ませたのか、そしてなぜアリストテレスによって「場=素材」と見なされたのか、そして本来プラトンはどのように考えていたのか……を読み解いていきました。
『ティマイオス』での関連して注目すべき論点いくつかと、後世の展開を今後もう少し見ていく予定です。
【今回扱った文献】
Timaeus, in: Platonis Opera, Tomus IV, Oxford, New York: Oxford University Press, 1902.
Augustin Berque, « La chôra chez Platon », in: Thierry Paquot & Chris Younès (eds.), Espace et lieu dans la pensée occidentale, Paris: La Découverte, 2012.
