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震度6弱の記憶…福岡西方沖地震から18年 命を守るため「まずは家族で話してみよう」
福岡市内で最大震度6弱を観測した「福岡県西方沖地震」から、3月20日で18年。いつどこで起きるかわからない地震、日頃からの備えについて考えます。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202303205320/
家に避難する考え方『在宅避難』に着目、行政が手薄になる「3日間」を備蓄でしのぐ
「在宅避難」は、災害が起こった後、自宅に倒壊や浸水などの危険がなければそのまま自宅にとどまって生活する避難方法です。「在宅避難」をするためにはどんな事前準備が必要なのか、そして、どれくらいの備蓄が必要となるのでしょうか。
◆行政が手一杯になる「3日分」を備蓄する
福岡市城南区で先月、開かれた県の防災講座です。約40人の地域住民が参加し、「在宅避難」する際の注意点などについて学びました。
「自宅がハザードマップの中でそんなに浸水しない場合は『在宅避難』、家の中で高いところに避難する方法もあります」
「在宅避難」は災害が起きた際に自宅で安全が確保できた場合に、自宅を避難場所として生活を続ける方法です。高齢者や障害者など避難所まで行くのが難しい人が少なくないうえ、避難所が不足している自治体も珍しくありません。いま「在宅避難」と避難に必要な備蓄に関心が高まっています。
参加した男性「年をとっているので避難する時の準備はしようかな」
参加した女性「備蓄を全然ちゃんとしていない。水とか食糧とか、一番は水かな」
福岡県消防防災指導課・許山将平主任主事「発生から3日は行政がほかの対応に手が取られる面があるので、最低3日分は自身で備蓄の準備をしてもらうことをすすめています」
◆玄関口を守れ!ふさがないようレイアウトを改善
マンションの管理組合を支援する福岡市のNPO法人が作成した防災のしおりがあります。水道や電気、ガスなどのライフラインが使えなくなった場合でも「在宅避難」で3日間生活するための備えをイラスト付きで紹介しています。最も重要なのが、家具を固定するなどの基本的な耐震対策です。万が一、家具が倒れたとしても出口などをふさがないよう家具の向きやレイアウトを工夫することが大切だということです。
防災士の資格を持つ宮下輝雄さん「自分が寝ている上に家具が覆いかぶさってくると重大なけがが発生します。特に玄関口は転倒防止を必ずしてほしいです。冷蔵庫にあるもので生ものや痛みの早いものから食べ、最後に非常食を食べます。停電した時は冷蔵庫も機能していませんから、特に夏場あたりは菌の繁殖がある食中毒防止になる」
肉や魚などの生鮮食品の次に傷みの早い野菜、そのあとに冷凍食品、最後に非常食という順番です。この時、冷凍食品や氷は食材が傷まないように保冷剤として活用するのが有効です。
◆非常食もおいしい時代「焼きたてのようなパン」
福岡市博多区の雑貨店では、200種類以上の最新の防災グッズなどを取りそろえています。
店員「定番のご飯類や洋食関連のものも最近人気があります。缶入りのデニッシュパンは約3年間保存が効きます。缶入りのパンと聞くとすごく固くて食べづらいというイメージを持つ方が多いと思いますが、焼きたてのパンのようにしっとりとふっくらして毎日食べたくなるようなおいしさです」
長期保存もできることから海上自衛隊でも導入されているということです。ポータブルバッテリーも在宅避難に有効です。ランタンになるものや、ソーラーパネルが付いたものも販売されています。
ハンズ博多店・石井圭司さん「何かあった時では遅いので、普段から準備しておくことが安心への第一歩だと思います」
いつ起きるかわからない災害。防災講座に参加するなどして防災力を高め、家族にも伝える。知恵や知識を持つことが、自分や家族の命を守ることにつながります。
オリジナル記事を読む
https://rkb.jp/contents/202306/202306066337/
“勝てば奇跡”はなぜ実現?GPSで草の根選挙、北九州新市長の武内和久氏「組織頼みだった自分と決別」
与野党の統一候補を破り“奇跡の勝利”を手にしたのは、福岡県の政令市「北九州市」の新たな市長に就く武内和久氏(51)だ。組織頼みで惨敗した4年前の県知事選挙から一転した草の根選挙が当選につながった。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202302064741/
“注文に時間がかかるカフェ”が登場「店員が話し終わるまで待つ」のが正解
言葉が滑らかに出ない「吃音」のある人たちは、話すことに苦手意識を持っています。一方で「伝えたいことも、話したいこともある」と当たり前の欲求も。あえてコミュニケーションが鍵をにぎる接客業を体験することで、そんなもどかしさの解消につながるかもしれません。当事者も周りも理解を深める試みとして「注文に時間がかかるカフェ」がオープンしました。
オリジナル記事を読む https://rkb.jp/news-rkb/202212053997/
「なぜ2人は襲われたのか」”北九州中学生男女殺傷事件”からまもなく1年 被告の男が語る犯行の動機 捜査を指揮した元福岡県警の捜査一課長「正直犯人を憎んだ」
北九州市のファストフード店で、中学生の男女2人が殺傷された事件から14日で1年です。なぜ何の罪もない2人が襲われたのか。RKB毎日放送は被告の男に接見し、犯行の動機などを独自に取材しました。
写真付き記事を読む
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2345057
インターハイ優勝目指し北海道へ 男子新体操「春の全国3連覇」の佐賀・神埼清明高
男子新体操の世界で、全国屈指の強豪高校が、神埼清明高校(佐賀県)です。選抜3連覇を成し遂げ、インターハイ、国体の高校3冠に挑みます。
オリジナル記事を読む
https://rkb.jp/contents/202308/202308117400/
このところ異常に混んでいる「福岡空港」検査員の離職で人手不足に陥っていた
年末年始にかけて利用者が増える福岡空港の最新事情です。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202212214198/
筋肉の魅力で「九州ば元気にするバイ!」15年の感謝を込めて九州プロレス
九州に密着したプロレス団体「九州プロレス」が、設立15周年を迎えました。様々な取り組みで地域に元気を届ける「筋肉集団」の魅力に迫ります。
オリジナル記事を読む
https://rkb.jp/contents/202308/202308317690/
2023年にもなってまだ飲酒運転をしている人がいる…「県民の義務」になった“通報”が浸透すれば変わる?
福岡市の市民の記憶に深く刻まれた悲劇の日が8月25日です。市街地と人工島エリアをつなぐ「海の中道大橋」を走行中のRV車が飲酒運転の車に追突され、橋の欄干を突き破って海に落下。幼児3人が死亡しました。運転していたのは、あろうことか市民の模範となるべき公務員の男でした。あまりにも衝撃的で悲惨な事故を受けて「飲酒運転は“絶対悪”だ」「飲酒運転をなんとしても撲滅せねば」という気運が一気に高まりました。
オリジナル記事を読む
https://rkb.jp/contents/202308/202308257596/
商店街の大火は“油処理剤”の加熱が原因か、捜査が大詰め~北九州の台所・旦過市場
「市民の台所」として長年親しまれてきた福岡県北部にある商店街が2022年、火の渦に飲み込まれ焼け落ちた。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202302104811/
「ネット選挙」の課題浮き彫りに 選挙期間中に事実と異なる「発信」 北九州市長選で現市長と候補者
北九州市長選挙をめぐり現職の北橋市長は、事実とは異なる内容をツイッターに投稿していたことを認めました。インターネット上での選挙活動が活発になる中、専門家は誤った情報が拡散される危険性もあると指摘しています。
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https://rkb.jp/news-rkb/202302094798/
大掃除に役立つグッズやプロの技 コロナ禍で「おうち時間」が増え“売り上げ好調”
新年が近づき、大掃除をしようとしている人が多いかもしれません。今からでも間に合う効果的な掃除グッズやプロの掃除のコツをまとめました。ハウスクリーニングの依頼も増加しているそうです。
オリジナル記事を読む https://rkb.jp/news-rkb/202212170010/
「マスク着用」デパートなどで個人判断に 行政窓口は市民も職員も「着用」 対応さまざま
政府は13日から、マスクの着用を「個人の判断」に委ねることにしました。マスクをつける人、外す人……企業や施設の対応を取材しました。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202303135232/
「統一教会に関わりは?」国会議員アンケートに答えぬ政治家も 回答にない事実も判明 求められる説明
旧統一教会と政治家の関係は、全国のニュースで連日のように報道されていますが、福岡と佐賀を選挙区とした複数の国会議員も何らかの関わりがあったことを認めています。
RKBは福岡・佐賀の現職の国会議員に、旧統一教会との関わりについてアンケートを実施しました。旧統一教会の関連団体や関係者から選挙支援や政治献金を受けたことがあるか、関連イベントへの出席や祝電を送ったことがあるかなど、4つの質問を送りました。
次は「国会議員の回答」
オリジナルサイトで見る → https://rkb.jp/news-rkb/202208222810/
【舛添要一】禿げ、このやろう!【韓国再建計画】
RKBラジオ インサイト
http://blog.rkbr.jp/insight/
生放送も見に来てね♡ co2288851
RKBラジオ ホークス花の応援団 高谷に質問
高谷ファンってどれくらいいるんだろう・・・ mylist/29300685
「街中に残る戦争の爪あと」戦争遺跡は“物言わぬ語り部” 保存が課題
空襲の爪あとなどを残す「戦争遺跡」。多くが開発などで失われつつあります。「物言わぬ語り部」を未来にどう継承していくのか、大きな課題です。
◆軍用機の格納庫が集中する行橋市
福岡県教育庁文化財保護課 城門義廣さん「こちらが掩体(えんたい)そのものになります」
2023年3月、戦争遺跡として初めて福岡県の文化財に指定された行橋市の「稲童掩体」。「掩体」とは、戦時中に敵の空襲から軍用機を守るために作られた格納庫です。福岡県内では、海軍が今の築城町に建設した航空基地の周辺に50基あまりが作られました。
太平洋戦争中、航空基地と軍事施設があった周辺地域は何度も空襲を受け、50人近くが死亡、稲童地区でも住民6人が犠牲になりました。掩体には当時の爆撃や機銃掃射の跡が今も生々しく残されています。
福岡県教育庁文化財保護課 城門義廣さん「コンクリートを見るとわかりますが、剥落もしている。どういった形で(戦争遺跡を)見せるのかは課題になると思う」
◆機銃掃射受けた民家の塀を戦争遺跡に
稲童地区には、空襲の被害を伝えるものが他にも残されています。
行橋市歴史資料館 小川秀樹館長「機銃掃射を受けた民家のレンガ塀です」
工事で撤去される予定だった住宅の塀を、「戦争遺跡」として残そうとこの場所に移設されました。
行橋市歴史資料館 小川秀樹館長「時の流れの中で、少しずつ(戦争遺跡が)失われている実態があるので、少しでも残していこうという活動の一環」
◆「こんな歴史があった」文化財の側面から伝える
福岡県教育委員会が3年前に行った調査では、県内で確認された戦争遺跡は624点にのぼっています。しかし、撤去されたものも多く、稲童地区にあった約30基の掩体も、戦後ほとんどが取り壊され、今は数基しか残っていません。
福岡県教育庁文化財保護課 城門義廣さん「戦後かなり時間が経って、なくなっていく文化財も増えていっていると思うので、確実に後世に残して、『こういった歴史があったんだ』と文化財の側面から伝えていく形で、戦争遺跡を保護していく必要がある」
◆「貴重な戦争遺跡が失われる」と危機感
北九州市には福岡県で最も多くの戦争遺跡が残されています。しかし、北九州市で20年近く戦争遺跡を調査し、後世に伝える活動を続けている前薗廣幸さんは「このままでは貴重な戦争遺跡が失われてしまう」と危機感を抱いています。
NPO法人「北九州市の文化財を守る会」前薗廣幸さん「悲しいかな、(史跡に指定されているものは)1件もありません。経年劣化でどんどん自然に戻っていく現状で、最低限保存するためには何らかの史跡指定をするのが先かなと思う」
◆北九州市に数多く残る要塞を歩く
関門海峡周辺を守るために築かれた要塞などが数多く残る北九州市。小倉北区の手向山公園にも、戦時中に作られた戦争遺跡がひっそりと残されています。
NPO法人「北九州市の文化財を守る会」前薗廣幸さん「矢筈山方面に敵艦発見と、砲座の手前にある監視場に伝える。そこで大砲の角度・方向を全部計算してこの方向に打てと指示を出す」
敵艦の侵入を防ぐため、夜に関門海峡を通る船を照らしていた「探照灯」の台座跡。台座には今も、目標としていた地名がはっきりと刻まれています。
NPO法人「北九州市の文化財を守る会」前薗廣幸さん「下関要塞でここまで残っているのはここだけだと思います」
◆「北九州ならではの平和教育ができるはず」
そして、山頂付近には、大砲を設置していた砲座がありましたが、公園の整備によって今はもう目にすることはできません。
NPO法人「北九州市の文化財を守る会」前薗廣幸さん「1メートル近く下に、大砲を据えていた跡が残っているはずです。掘れば出てくる。その調査を誰もしていない」
戦争を体験した人が年々少なくなっていく中、前薗さんは今後、残された戦争遺跡を保存し、それを活用した平和教育が必要になると訴えます。
NPO法人「北九州市の文化財を守る会」前薗廣幸さん「何をもって戦争を伝えるか。人に頼るのは限界があります。街の中に戦争の爪あとが残っている北九州ならではの平和教育ができるかと思います」
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https://rkb.jp/contents/202308/202308217525/
お城の石段に艶やかなひな人形 ため息漏れる 「桃の節句」に向け各地華やか
女の子の健やか成長を願う「ひなまつり」。新型コロナによる行動制限などが緩和され、従来の規模や演出でひなまつりのイベントが開催されています。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202302134839/
商品数は7万点!「西日本初」ダイソーが3店舗を同時展開 博多バスターミナルに
物価高が続く中、価格が一定で変わらない100円ショップが、消費者の人気を集めていますが、価格はやや上がるものの、より付加価値の高いものも出てきています。福岡市の博多バスターミナルにある100円ショップに、4日から新しいブランドがお目見えします。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202302034716/
いちごの収穫ロボット「ロボつみ」~幼少期の実体験が開発のきっかけ 3月に受注開始へ
農業の人手不足を補う取り組みです。いちごの収穫にロボット技術を取り入れ、生産者の負担を減らすとともに収穫量アップにつなげてもらおうと、福岡県久留米市の企業が農業ロボットを開発中です。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202301254589/
小学校で採用広がる「テニピン」とは?【ハシモトゆきます】
近年小学校の体育の授業で広がりを見せる「テニピン」。
テニスの本質的な面白さを簡単に感じられるゲームです。
RKBアナウンサーの橋本由紀が講習会に参加し、その魅力を体験してきました。
兵器の製造に駆り出された女学生たち 「コンニャクのりで和紙を貼り合わせた」風船爆弾つくった94歳の女性が証言
太平洋戦争末期、日本軍が開発した「風船爆弾」 その製造工場が、現在の福岡県北九州市にありました。工場で「風船爆弾」の製造に携わっていた女性が過酷な体験を証言しました。
◆大きな白い風船
直径10メートルの風船に爆弾をつるし、偏西風にのせてアメリカ大陸まで飛ばすという風船爆弾。原始的でありながら恐ろしい兵器でした。当時放たれた風船爆弾の数は9000個余り。のちにアメリカでは風船爆弾による死者が出たことも分かっています。
◆福岡県北九州市の工場で製造
RKB下濱美有記者
「現在公園やマンションなど市民の生活の場になっている北九州市の中心地。ここ一帯で風船爆弾が製造されていました」
現在の勝山公園など小倉城の周辺には当時、西日本最大級の兵器工場だった「小倉陸軍造兵廠」があり、多くの砲弾や戦車などがつくられていました。風船爆弾もこの工場で製造され、そのために動員されたのが10代の若い女学生たちでした。山口市に住む杉村純子さんもそのひとりです。
杉村純子さん(94)
「初めて工場に行った時、3階よりも高いところに上がって、風船を見せられました。『君たちはあの風船をつくるんだよ』と。あの大きな風船爆弾、こんなことで勝てるのかしらと思いました。その時に」
杉村さんは1945年1月2日、15歳の時に風船爆弾を製造するため動員され、山口から小倉にやって来ました。
◆過酷な労働 「母の面会に泣いた」
風船は、和紙をコンニャクからつくったのりで貼り合わせてつくられました。貼り合わせた和紙の間に空気が入っていると飛ばした時に爆発するおそれがあったため、杉村さんたちは何度も素手で和紙をこすり合わせたそうです。
風船爆弾を製造した杉村純子さん
「12時間労働でした。大きな和紙は両手を広げたくらいあるの。のりをつけて貼りつけると空気が入ってしまう。その空気を出さないといけないから、手で出していくの」
杉村さんによると、コンニャクのりを扱う女学生たちの手指は荒れて多くが水虫になっていたといいます。
風船爆弾を製造した杉村純子さん
「手は水虫にやられてひどい人は骨が見えていました。そういう状態になっても製造のノルマがあるからやらされる」
冬の寒さが厳しい時季でしたが、工場の女学生たちは裸足で作業していたそうです。当時、杉村さんたちが持っていた履き物は草履。工場内の床にはあちらこちらにのりがこぼれているような状態で、草履で作業をするとすべって危ないというのが理由でした。
風船爆弾を製造した杉村純子さん
「工場の中では裸足で立って作業をしていました。あるとき、私の足の裏に膿をもったものができて、それを切ってもらったわけよ。切ってもらって帰った時に母が面会にきたのだけれど、その時だけは泣きましたね。膿を出すために切った足で、毎日行ったり帰ったりするのがつらかった。」
◆「33」をかたどった母校に建つ慰霊碑
杉村さんが、「戦争の愚かさが分かる」という場所を案内してくれました。杉村さんの母校、山口市にある中村女子高校(当時は中村高等女学校)にある慰霊碑です。
杉村純子さん
「この碑の形はね、33という数字を表しているんですよ。33人亡くなったからね」
杉村さんが通っていた中村高等女学校の生徒は、当時、北九州市の小倉陸軍造兵廠だけでなく、各地の兵器工場に動員されていました。終戦前日の8月14日、山口県内の工場が狙われ、働いていた女学生33人も犠牲になったのです。数字の3が抱き合うような形をした慰霊碑には、亡くなった女学生の名前が刻まれています。その中には杉村さんの同級生も含まれていました。
風船爆弾を製造した杉村純子さん
「同級生のお父さんやお母さんが生きていた時は私たちもつらかった。子供は帰ってこないからね。あれを思うといまだに涙が出るよ。後に自分が子供を育ててみて改めてそう思いました。これまで大きく育てたのに死んじゃったんだからね」
◆「戦争だけはやるもんじゃない」
「国のため」と、兵器の製造に動員され、命を奪われた女学生たち。自らも過酷な体験をし多くの悲しみを目の当たりにした杉村さんは、悲劇を二度と繰り返してはならないと、強く願っています。
風船爆弾を製造した杉村純子さん(94)
「伝えていきたいのは、あの苦しみは誰も二度とあわせたくないということ。戦争だけはやるもんじゃない、と思ってね」
ロシアによるウクライナ侵攻など世界では今も戦火が絶えません。記者がそのことを尋ねると、杉村さんは、少し考えたあと、唇をかみしめて悔しそうにつぶやきました。
「またいつかはあるかもしれんしね戦争は。どうしても国のとりあいっこするんじゃから」
オリジナル記事を読む
https://rkb.jp/contents/202308/202308147424/
「子供の卒業式、親の私は何を着たら……」一度着るだけ?もったいない レンタルも
子供たちが巣立つ卒業式や卒園式のシーズン。親の頭を悩ませるのが、当日の服装です。今年の流行と家計を助ける便利なサービスを紹介します。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202302285055/
【衆議院選挙】終盤情勢 福岡選挙区と佐賀選挙区 JNN調査
衆議院選挙について、JNNでは4日と5日、インターネット調査を実施しました。
RKBの独自取材も加味して、福岡・佐賀の小選挙区の終盤情勢を分析しました。
写真付き記事を読む
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2449522
夏休みの宿題「駆け込み寺」は駄菓子屋さん 高校生のお兄さんお姉さんが先生に
夏休みも、もう終わりに近づきました。しかし、宿題が終わっていない小学生も多いのでは……。困った小学生たちが集まる場所が、北九州市にあります。
◆お菓子以外に「子供たちが集まる理由」
北九州市戸畑区にある駄菓子店「いぬまる商店」です。中に入ると、子供たちがたくさん。お目当てのスナックやガムなどお菓子がずらりと並びます。実はこの駄菓子店、お菓子以外にも「子供たちが集まる理由」があるのです。店の2階に上がると、そこには子供たちが勉強する姿が。みんなが向かっているのは、夏休みの宿題です。
この男の子は読書感想文に苦戦しているようです。来週から新学期、時間がありません。
小学生「国語・算数・社会について、自分で考えて書く宿題をやってます」
Q.終わりそう?
小学生「まだ」
Q.まだ量は多い?
小学生「はい」
Q.夏休みはいつまで?
中学生「次の日曜日まで。まだ終わってない。けっこうピンチです。頑張ります」
◆先生は「北九州市立高校」の生徒たち
そこにやってきたのは地元の高校生。実は、北九州市立高校の生徒がボランティアで先生となり、勉強を教えてくれているのです。
高校生「8から2を引いたら?」
小学生「8から1、2引いて、6」
Q.高校生に教えてもらうのは?
小学生「分かりやすい」
◆親も子も「本当にありがたいです」
小学生「宿題が終わって、いったん落ち着いた。先生がお話してきてくれるから(読書感想文の)案がいっぱい思いついた」
中学生「けっこう進んだのでよかったです。年齢が近いから聞きやすい」
参加した生徒の母「本当にありがたいです。夏休み中は毎回来ました」「親が教えるよりも高校生に教えてもらった方が、子供も聞く耳を持ちますね」「家にいるとダラダラして宿題も進まないが、ここに来て高校生に教えてもらうのは役に立っています」
高校生「地域の人と触れ合えるのがいい経験になる、と思って参加しました。教えていて伝わらないことがある時には、難しいなと思います」「教えるのが楽しくて、やりがいはあります」
◆疲れたら駄菓子屋さんで一休み
勉強が一息ついたら、楽しいおやつの時間。好きな駄菓子をすぐに手に取ることができます。
子供「(駄菓子の)“ポテトフライ”に、ソースをかけたらおいしいと思う」「30円で買えるものでないと……」「宿題はあと少しでおわる。ちょっと疲れたから休憩してる」
◆駄菓子屋は「人をつなげていく役割を持つ」
いぬまる商店で高校生が勉強を教えるようになったのは、2021年12月。店主の犬丸優子さんと北九州市立高校の生徒が協力して始まりました。
いぬまる商店 犬丸優子さん「“地域の人をつなげていく役割を持つ駄菓子屋”をやりたかったので、理想としていた形になっていく感じ。すごくいい取り組み」
◆「高校生が地域貢献できるのはすごくいい」
2021年に始まって以降、高校の後輩たちがあとを引き継ぎ、子供たちに勉強を教えています。
高校生「将来の夢が“小学校の先生”。『小学生と関わる機会が増やせたらいいな』と思ったので、このボランティアに参加しました。最初は『わからない』と言っているのに『分かった』と言って勉強している姿がかわいいので、やりがいはあります。『一緒に楽しんでクラスを作っていける先生』になりたいです」
北九州市立高校 秋好望美先生「地域社会の一員として、高校生ながらも大人の仲間入りをして、ボランティアで地域貢献ができるのはすごくいいこと」
◆「子供たちの成長を見守れる場所を」
今では、勉強をするだけではなく「子供たちの居場所の一つにもなっている」と店主の犬丸さんは話します。
いぬまる商店 犬丸優子さん「地域の子供たちのことを考えて、自分たちのやれる範囲内で子供たちの成長を見守れるような場所作りを、各地域で進めると子供たちも救われると思うんですね」
◆夏休みの最後まで「終わっていない」が半数
株式会社ランクアップ(東京都中央区銀座)が、子育て経験のある全国の男女417人に実施したアンケートの結果は、以下の通りです。
【夏休みの宿題の進行具合】
「早めに終わる」16.9%
「計画通りに取り組む」32.8%
「ギリギリまで終わっていない」50.3%
【最後まで残りがちな宿題】
1位 読書感想文
2位 自由研究
3位 絵日記
オリジナル記事を読む
https://rkb.jp/contents/202308/202308247584/
生ごみを燃やさない取り組みで「野菜の味が変わります」 学校やレストランで広がるコンポスト
「生ごみから肥料を作り、野菜を育てる」循環型社会を目指す動きが学校や企業に広がっています。身近なことろで広がる取り組みとは。
◆学校給食からストローが消えた
宗像市ではすべての小・中学校合わせて21校で、夏休みあけの8月から牛乳のストローをなくしました。プラスチックごみを減らすためです。宗像市は給食のストロー廃止で、年間に約530キロのプラスチックごみを削減し、約1.5トンのCO2を減らす効果があるとしています。
◆給食の食べ残しも捨てない
さらに9月からは、自由ヶ丘小学校の3年生(約58人)が、生ごみなどを微生物の働きによって分解して堆肥化する「コンポスト」を始めました。給食で食べ残したごはんやパンのほか、調理の過程で出た野菜の切れ端などを粉末状にした竹と混ぜ合わせていきます。
小学3年の児童
「ちょっと臭かったけれど、混ぜるのが楽しかったです」
「給食の生ごみも減らせるし、お花や植物の肥料になるからです」
毎週火曜日を「コンポストの日」として堆肥になるまでの過程を観察するほか、できあがった肥料を学校で育てる野菜や花に使う予定です。
自由ヶ丘小学校 杉山修二校長
「食べ残しは出さないようにしようとか、出たときもこういう風に資源に活用していける、つなげていける。とてもいい勉強になっているのではないかなと思ってます」
◆企業にも広がる生ごみ堆肥化
一方、こちらは宗像市の農家レストラン「まねき猫」です。無農薬にこだわった自家製の野菜をたっぷり使った手作りピザが人気で、店舗では野菜や加工品を販売するほか、農業体験も行っています。
この日、レストランに隣接する畑では地元のボランティアらがブロッコリーや白菜の苗を植える作業を行っていました。魚などの生ごみを発酵させて作った肥料で野菜作りが行われています。
ボランティアスタッフ
「化学肥料ではなく自然の『ぼかし肥料』ですね、それを活性炭と混ぜます。野菜の甘みが全く違います」
◆蜂蜜や炭を混ぜて発酵させる
使用しているのは自社の工場で生産する「ぼかし肥料」です。工場には宗像市内の飲食店や道の駅から毎朝約100キロの生ごみが届きます。魚介類を中心とした生ごみを専用の機械で加熱・粉砕したあと、糠と炭、糖蜜や水などと混ぜ合わせ、むしろをかけて発酵させます。記者が触れてみると・・・。
RKB三浦良介記者
「あ、熱いですね、すごい」
堆肥づくりに取り組む まねき猫 清水二三雄さん
「50℃から60℃近くになっているんです。ただの魚粉と糠なんですけどね。この熱が20℃くらいにならないと製品にはなりません」
温度が均等になるよう1週間ごとに土を混ぜて発酵させると約3か月で「ぼかし肥料」ができあがります。
◆「生ごみを燃やすのはやめよう」と言いたい
まねき猫 岩佐政子取締役
「魚介類とかお肉とか野菜くずというのは循環させて土に戻した方が環境にも優しくて、微生物の多い豊かな土作りに役立ちます。生ごみを燃やすのはやめましょうと私は言いたい。宗像市は海と山の幸が豊富なので、それを生かして環境を良くしていきたいなと思います」
◆家庭の燃えるごみの4割は生ごみ
昨年度、宗像市の家庭から出た燃えるごみは約1万6000トンで、生ごみはその42%にあたる約6700トンと推計されています。宗像市では生ごみの量を減らすために、コンポストを普及させたい考えで、専用の容器を購入する際には、費用の半分を補助しています。(上限1000円) 生ごみから肥料を作り、野菜を育てる。循環型社会を目指す取り組みが、子供達やレストランなど身近なところでも広がりを見せています。
オリジナル記事を読む
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/759465
「コリコリ感がおいしい!」迷惑竹林を活用した“メンマ”一般販売へ 福岡・久留米市
放置された竹林に生えている若い竹を「メンマ」に加工して商品化する取り組みが進んでいます。テスト生産を経て、「メイド・イン久留米」のメンマがいよいよ一般販売されます。
オリジナル記事を読む
https://rkb.jp/contents/202306/202306296696/
タレントの握手会?福岡空港の“長蛇の列”が慢性化~人材確保チームを結成
新型コロナに伴う行動制限の緩和や全国旅行支援の再開などにより福岡空港の利用客はこのところ増加傾向となっています。その一方で、空港で働くスタッフが不足し、特に保安検査場は慢性的な混雑が続いています。空港に関係する事業者が初めて連携し、人手不足解消に乗り出しました。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202301304651/
「苦渋の値上げ」バレンタイン商戦 地元産品を応援する取り組みも
コロナ禍による制限が緩和され経済が再び動き出しました。福岡市内のデパートでもバレンタイン商戦に力を入れていますが、チョコレートにも値上げの波が及んでいます。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202301264609/
「絶対に感染できない」“命綱”だった救済策が消えた2023年共通テスト
問題文が流出したり受験生が刃物で刺されたりする事件が起きたことから、試験会場では例年以上に慎重に準備が進められた2023年の共通テスト。14日からいよいよ“本番”だ。
オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/news-rkb/202301134430/
