キーワード ストコフスキー が含まれる動画 : 222 件中 65 - 96 件目
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バッハ(レスピーギ編):パッサカリアとフーガ ハ短調BWV582(管弦楽版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ineorjz6JI8)。
1929年、指揮者トスカニーニはレスピーギにバッハの「パッサカリアとフーガ」ハ短調BWV582の管弦楽編曲を依頼しました。
トスカニーニはニューヨーク・フィルを率いて初のヨーロッパ演奏旅行を行うにあたり、開幕の音楽として「パッサカリアとフーガ」の管弦楽版を選び、ルネサンス音楽・バロック音楽の権威であったレスピーギに白羽の矢を立てたのです。当時のアメリカ国内ではストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団によるバッハの編曲版が人気だったことが、この判断に影響を与えたのは間違いないと思われます。そして同年のうちにレスピーギは編曲を完了させ、この編曲版はヨーロッパ演奏旅行の後もトスカニーニのレパートリーの1つとなりました。
この動画は1947年11月22日、NBC交響楽団とのライブ録音です。演奏におけるトスカニーニの気合の入り方はすさまじく、途中で彼の唸り声が一緒に録音されているほどです。そして全盛期のNBC交響楽団もこれに応えてすばらしい演奏を行っており、観客の大歓声も納得の名演となっています。
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団
バッハ(パヴェル・リヴィリス編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」(管弦楽版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=VVLvR9Xpc_Q)。
モルドバ(旧ソ連)出身の作曲家パヴェル・リヴィリス(Pavel Rivilis 1936 - 2014)編曲による、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」の管弦楽版です。ただし、本作はバッハの原曲を直接編曲したのではなく、ブゾーニ編曲によるピアノ独奏版をさらに管弦楽用に編曲したようです。
内容的には、要所要所で金管楽器・打楽器の輝かしい響きが聴かれるものの、ストコフスキー版ほど劇的(派手)なものではなく、どちらかといえば齋藤秀雄版に近い、比較的落ち着いた印象を受ける編曲版です。
ヴァレンティン・ドニ指揮
ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団
チャイコフスキー「イタリー狂想曲」ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
チャイコフスキー「イタリー狂想曲」
ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクターJD-886~887
ベルリオーズ「ファウストのごう罰~ラコッツイ行進曲」ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
ベルリオーズ「ファウストのごう罰~ラコッツイ行進曲」
ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクターJD-561-B
サン=サーンス「サムソンとダリラ_バッカナール」ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
サン=サーンス「サムソンとダリラ_バッカナール」
ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクターJD-561-A
バッハ(ナタン・ラフリン編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=rkN1HpYwiH8)。
ウクライナ出身で旧ソ連各地のオーケストラの常任指揮者を歴任し、ショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」の初演者として名を遺す指揮者ナタン・ラフリン(1905 - 1979)による、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」の管弦楽編曲版です。「シャコンヌ」の管弦楽版は、ストコフスキーを筆頭に様々な作曲家・指揮者が編曲を手掛けていますが、ラフリンの編曲は「重戦車」と形容されることが多い旧ソ連のオーケストラの特徴を意識したのか、腹に響くような迫力を前面に押し出したものとなっています。最近ではラフリンの出身地にあるウクライナ国立交響楽団が、指揮者Arkady Leytushによって精力的にレパートリーにしているようです。
Arkady Leytush指揮
ウクライナ国立交響楽団
ストラヴィンスキー 組曲「火の鳥」 ストコフスキー指揮 フィラデルフィア管弦楽団
曲の最後の最後でストコフスキーがやってくれます。
日本Victor盤 1935年録音
バッハ(ストコフスキー編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006 より「前奏曲」(弦楽合奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Llrr8BsIklo)。
バッハ作品の管弦楽編曲で一世を風靡したレオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)による、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006 から第1曲「前奏曲」の弦楽合奏用編曲版です。原曲は単独のヴァイオリンの響きが目まぐるしく変わる作品ですが、この響きにストコフスキーは複数の弦楽器群が掛け合いする要素を加えており、短い曲ながらあらゆる弦楽器が縦横無尽に駆け回る印象を与えています。ただ、原曲を聞きなれていると大編成の弦楽器群による演奏はいささか「重すぎる」きらいがあり、賛否が分かれると思いますが、個人的にはストコフスキー編曲版のゴージャスな響きは大歓迎ですw
ジャック・グランベール指揮
パリ=ソルボンヌ管弦楽団
ショスタコーヴィチ 前奏曲 変イ長調 (ストコフスキー編曲)
ショスタコーヴィチ(Shostakovich)の綴りが変(Szostakowicz)で、
しかも「レオポルド・ストコフスキーが自由に転記(編曲のことか?)した」とある。
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクター JD712-B
アッテルベリ:交響曲第1番 ロ短調 作品3
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=6TB0Xwe9_6g)。
クット・アッテルベリ(1887 - 1974)は20世紀前半のスウェーデンを代表する作曲家の1人で、チェロ奏者・音楽評論家として活躍し、同国の作曲家協会・著作権協会会長にも就任するなど、音楽界の重鎮として精力的に活動しました。一方で、彼はストックホルムの特許局に定年まで勤務し、作曲によって生活する職業的作曲家とならないという稀有な生涯を送りました(似たような例として、13歳年上のチャールズ・アイヴズが「不協和音のために飢えるのはまっぴらご免だ」と言って保険会社を設立し、引退まで副社長を務めています)。
交響曲第1番 ロ短調 作品3は、アッテルベリが王立音楽院に応募するために1910年に作曲した作品で、1912年にエーテボリで初演されて好評を博しました。23歳の若さで作曲され、作品の端々にブラームスやリヒャルト・シュトラウスの影響がみられるものの、内容はアッテルベリの個性が明確に現れており、その後ストコフスキーやニールセンが演奏会で取り上げるなど、国際的にも高く評価されました。この成功によって、アッテルベリはスウェーデン音楽界の俊英としての名声を確立します。
アリ・ラシライネン指揮
フランクフルト放送交響楽団
バッハ(ストコフスキー編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=0clgGYv1v7I)。
レオポルド・ストコフスキーによるバッハの管弦楽編曲作品の中で、最も大規模と考えられるのが、無伴奏
ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004の最終楽章「シャコンヌ」です。この編曲版の特徴と
しては、変奏曲である原曲の構成に改変を加えたことがあり、主題の前に序奏となる低音部を追加し、コー
ダの後に主題を再度登場させてピアニッシモで終結させる、という展開となっています。大抵の編曲版が原
曲に従って盛大なコーダでしめくくるのに対して、この終り方はかなり独創的であり、ストコフスキーの非
凡さが垣間見えるように思われます。
レナード・スラットキン指揮
BBC交響楽団
オルフ:カルミナ・ブラーナ(ストコフスキー指揮ヒューストン響)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=zXK80CEhmsA)。
音楽録音がステレオへと移行して間もない1958年、現代音楽の紹介に熱心だった指揮者レオポルド・ストコフスキーはヒューストン交響楽団と組んで、オルフの「カルミナ・ブラーナ」を録音しました。これはおそらく史上初の「カルミナ」のステレオ録音であり、2年後のオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団の録音(sm33900821)と並んで、ステレオ録音初期の「カルミナ」の名盤という高い評価を受けました。
ストコフスキーの演奏は彼独自の解釈を貫くことで有名で、これを日本の好事家の間では「ストコ節(ぶし)」と称しました。この録音でも「ストコ節」は健在ですが、その顕著な特徴は「スピード感」の重視で、楽譜では「3回繰り返し」と指定している箇所は「2回」に削減されているほか、曲の流れを妨げて「スピード感」を阻害する(とストコフスキーが考えた)箇所は容赦なく削除・変更された結果、全曲の演奏時間は標準的な演奏より約10分も短くなっています。オーマンディ盤が楽譜にほぼ忠実な演奏であったのに対して、このストコフスキー盤は極めて異端的ですが、演奏家たちはテンポが縦横無尽に変化する彼の指揮に対応できる技量をもっており、演奏はオーマンディ盤に匹敵する高水準となっています。
なお、このような理由から「カルミナ」の入門用にこの録音を聴くのはお奨めしません。もし入門用として(自分のように)これを聞いてしまうと、名盤の誉れ高いヨッフム盤を聴いて「ゴツゴツして曲がつっかえまくってるし、繰り返しがくどすぎる」と感じてしまいますw
ヴァージニア・ベビキアン(ソプラノ)
クライド・ヘーガー(テノール)
ガイ・ガードナー(バリトン)
レオポルド・ストコフスキー指揮ヒューストン交響楽団
ヒューストン合唱団・少年合唱団
オルフ:カルミナ・ブラーナ(オーマンディ指揮フィラデルフィア管)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=2znJHWFCSI8)。
ユージン・オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団のコンビによるオルフの「カルミナ・ブラーナ」は、この1960年録音が唯一のものですが、ステレオ録音が導入されたばかりの1960年代前半において、録音状態と演奏水準の両方が高いレベルで安定しており、ストコフスキー指揮ヒューストン交響楽団の録音(sm33901168)と並んで、「カルミナ」のスタンダードな名盤として高い評価を受けました。
曲の解釈は楽譜に忠実で極めてオーソドックスなもので、多数の録音が発売されている現状では目立つものではありませんが、演奏家たちの高い技量に裏打ちされた余裕ある表現はすばらしいものとなっています。また、第3部においては通常の演奏では聴き慣れない響きが現れ、本作が録音当時には「前衛音楽」の一角であったことがうかがえます。
なお、ユージン・オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団のコンビは、同じオルフの作品である「カトゥーリ・カルミナ」も、アメリカの管弦楽団として初めてステレオ録音を行っています。
ジャニス・ハーサニー(ソプラノ)
ルドルフ・ペトラック(テノール)
ハーヴェ・プレスネル(バリトン)
ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団
ラトガース大学合唱団
スメタナ(セル編):弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」(管弦楽版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=vatv_Fuo6Ks&t=9s)。
1946年、クリーヴランド管弦楽団の常任指揮者に就任したジョージ・セル(1897 - 1970)は、楽団員に厳しい訓練を課し、強硬なリストラを行うことで、クリーヴランド管をアメリカの管弦楽団における「ビッグ5」の一角にまで成長させました。そしてクリーヴランド管の能力に合格点を出したセルは、1947年から管弦楽曲の録音を行うようになりますが、このときに従来の定番クラシック曲とは異なる独自のレパートリーが必要と考え、スメタナの弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」の管弦楽編曲版を作成し、同年に録音を行いました。
当時のアメリカの管弦楽団では、ストコフスキー編曲のバッハ作品(フィラデルフィア管)やクーセヴィツキーの委嘱によるラヴェル編曲のムソルグスキー「展覧会の絵」(ボストン響)といった、各管弦楽団独自の編曲版が人気を博していたため、セルもこれらの状況を考慮したものと思われます。そして、この編曲版はスメタナの新たな「交響曲」といっても過言ではない、みごとな出来栄えとなりました。
ただ、セル自身は1947年にモノラル録音を行ったのみで、ほどなくクリーヴランド管は純正の古典派・ロマン派作品の演奏で名を上げたため、この編曲版は好事家以外から長らく忘れられることとなります。
ジェフリー・サイモン指揮ロンドン交響楽団
ムソルグスキー作曲・ストコフスキー編曲「はげ山の一夜」幻想曲
ムソルグスキー「え?何これ・・・・・・?」
R・コルサコフ「は?ワシ知らんで・・・・・・?」
ストコフスキー「せやから“幻想曲”って言うてるがな」
レオポルド・ストコフスキー編曲 指揮
フィラデルフィア管弦楽団
1940年8月12日録音
バッハ(ウィリアム・R・スミス編):幻想曲とフーガ ト短調「大フーガ」BWV542
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=lJugAH0aZIY)。
フィラデルフィア管弦楽団は名指揮者レオポルド・ストコフスキーとのコンビによって多数のバッハ作品の
管弦楽編曲版を録音しましたが、その伝統は指揮者がユージン・オーマンディに代わってからも受け継が
れ、やはり多くのバッハ編曲作品が録音されています。
これはその一つで、当時のフィラデルフィア管の副指揮者であったウィリアム・R・スミスの編曲による
「幻想曲とフーガ」ト短調 BWV542、通称「大フーガ」の管弦楽版です。
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
100 Men and a girl(オーケストラの少女 字幕付き)1937年
1937年に製作された、米ユニバーサル映画「オーケストラの少女」(原題:100 Men and A girl)です。ディアナ・ダービンと、当時トスカニーニと並んでアメリカを中心に人気のあった指揮者レオポルド・ストコフスキーとの共演が話題になりました。日本では1938年(昭和13年)に公開され、大当たりを博し、ロングラン上演となりました。遠藤周作のエッセイにも、当時灘高に通っていた遠藤周作がディアナ・ダービンの話を親友とする様子が書かれています。
バッハ(ストコフスキー編):平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲 ロ短調 BWV869
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=vXxilY1n8Po)。
ストコフスキーによるバッハ作品の管弦楽編曲版は多数残されていますが、本作は平均律クラヴィーア曲集第1巻から、第24番ロ短調BWV869の前奏曲を編曲したものです。弦楽合奏のみで構成されており、かつてNHK-FMの番組「名演奏家の時間」のテーマ曲として使われたことで知られています。
ホセ・セレブリエール指揮
ボーンマス交響楽団
マーラー:交響曲第2番「復活」(ロバート・キャプラン指揮ロンドン響)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=HhwQEbpVtxQ)。ギルバート・キャプラン(1941 - 2016)はアメリカの経済誌の社長で、音楽教育を全く受けたことがなかったのですが、1965年にストコフスキーが指揮した「復活」を聴いて感動し、自らこの曲を指揮するため、30代を過ぎてからショルティに師事して指揮法を学び、40代なかばで自費によるコンサートで指揮者としてデビューしました(キャプラン本人は最初で最後のつもりだったのですが、演奏が絶賛されて客演を依頼されるようになりました)。そして生涯「復活」のみを専門に振る指揮者として、世界中のオーケストラで上演を続けました。この録音は1988年に発売したロンドン交響楽団との演奏で、マーラー作品の録音では史上最高の売り上げを記録しています。
プリキュアごちゃまぜ画像集 22 禿山の一夜 ストコ版
ムソルグスキー/ストコフスキー編/禿山の一夜
ストコフスキー指揮ロンドン交響楽団
聖ヨハネ祭の前夜、草木も生えぬ山にプリキュアやラスボスたちが集まって大騒ぎをするという・・・(嘘)
原典版 → sm29794365
マイリスト mylist/62388690
ディカス作曲「ファンファーレ」指揮:ストコフスキー
sm31776417 に続いてストコフスキーが指揮した小ピースをもう一曲
「魔法使いの弟子」で有名な作曲家ポール・ディカスの「ファンファーレ」です。
演奏される機会はあるようですが、すごくメジャーな曲ではないようです。
録音も少ないようです。
ストコフスキーが音盤化した最も短い曲「ホーンパイプ」パーセル作曲
ストコフスキーは小ピースの音楽を積極的に録音しています。
そのなかでも、これが最も短い曲でしょう。演奏時間は50秒です。
1958年2月録音
エネスコ ルーマニア狂詩曲第一番 ストコフスキー/ヒズSO
1953年に録音された、エネスコ ルーマニア狂詩曲第一番です。オケは当時ニューヨークに在住していた名人級の演奏者を集めた録音用オケです。なので、演奏が下手なはずがありません。しかもこういう曲になると強烈な強みを発揮するストコですから。。。カットしまくりなのもストコならですね。でもこれに慣れちゃうと、これが「当たり前」になってしまうのです。
シベリウス 交響曲第2番 ストコフスキー/NBC交響楽団員
ストコフスキーが、初期のシベリウスを振るとこうなるという、お手本のような演奏です。とにかく盛り上げるのが上手い! 1954年のモノーラルLPからの板起こしなので、モノーラルだし、ノイズもあるし、ダイナミックレンジもそこそこです。ですがその限界ぎりぎりに攻めてくる、ストコフスキーとエンジニアの本気が伝わってくると思います。なお、オケの名称をわざわざNBC交響楽団員としたのは、おそらく、ストコフスキー嫌いだったトスカニーニへの配慮だったのではないでしょうか。それから、何より興味深いのは、この演奏が録音されたのが1954年9月だということです。トスカニーニ引退後にストコフスキーが事実上NBC交響楽団を指揮したレコードを作った、このことが何を意味するのか、想像するとワクワクします。
Tchaikovsky Symphony #5 第四楽章 ストコフスキー/ヒズSO
ストコスキー好きの人にはタマらない、嫌いな人には堪らない、ストコフスキーが一番「やんちゃだった」1950年代、1953年に録音した、チャイ5から終楽章です。とにかくやりたい放題です! HisSOはニューヨーク在住の名人級の演奏者を集めた録音用オケです。後年のイギリス、ナショナル・フィルと似ています。なので演奏が下手なわけがありません。ストコフスキーもノリノリです。そんなストコフスキーの変態演奏を愛でるのが、このビデオの目的です。存分にお楽しみください。なお、当時のLP(米RCA-Victor LM1780)からの板起こしですので、一部ノイズが混入しています。ご了承ください。
バッハ(ストコフスキー編):幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=CO-dOzMI-9Y)。
「オーケストラの魔術師」と謳われた指揮者ストコフスキーは数多くのバッハ作品を編曲・録音
していますが、本作は全体を編曲していたにもかかわらず、何故か後半のフーガ部分をSP録音で
残しただけでした。この演奏は、全曲を世界で初めて録音したものです。
マティアス・バーメルト指揮
BBCフィルハーモニック
快演ストコフスキー&NBC チャイコフスキー交響曲4番第3楽章
日本では評価が低いストコフスキーですが、それでも指揮者の山田和樹さんが「題名のない音楽会」で取り上げてくれたおかげで、ちょっとは知られたかもしれませんがまだまだです。そこでストコフスキーファンの目線で、つたないながらもストコフスキーの魅力を解説したいと思います。解説する作品は、NBC交響楽団を指揮したチャイコフスキー交響曲第4番です。流石に全曲では馴れていないと拒絶反応が出るのではないかと思いますので、比較的聴きやすく短い3楽章だけとしました。それでも濃厚ですのでご注意ください。音の強弱の変化が解説のポイントになっていますので音響分析ソフトSonic Visualiserを用いて音量をグラフにして映像化しています。なお1941年録音ですので音質が悪いのはご容赦ください。
スカルクローラーを切り折り紙で作ってみた
「コング:髑髏島の巨神」に登場する悪役怪獣スカルクローラーを切り折り紙で作ってみました。上半身はトカゲで下半身はヘビ、弱いものを逃がさずに捕食するための後ろ向きに生えた歯、嫌味たっぷりで素晴らしい造形です。本作を上から見ると情けない、所詮は切り折り紙ですから。 切り折り紙は紙細工の新しい伝統です。私は「紙一枚を切って折ってノリ使わず」にこだわって作ってます。目指すは「簡単・不思議・受ける」。罵倒の言葉も待ってます。(^^)/BGMはホルストの組曲「惑星」から「天王星、魔術師」、レオポルド・ストコフスキー指揮ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団1956.
桜ー春の幻想ー(カラースライド版)
モノクロ写真をカラー化するサイトを使用して、日本のアニメ史に残る名作である「桜(春の幻想)」をカラースライド化してみました。(http://hi.cs.waseda.ac.jp:8082/)
BGMは本編と同様にストコフスキー指揮の舞踏への勧誘を使用しています。(引用元→https://www.youtube.com/watch?v=cVmWWhwCE3Y)
バッハ(ストコフスキー編):パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=x9Sbk3E8-ws)。ストコフスキーによるバッハの管弦楽編曲版といえば、普通は「トッカータとフーガ ニ短調」ですが、個人的に考える最高傑作はこの「パッサカリアとフーガ ハ短調」だと思います。この映像は1969年、ストコフスキーがヨーロッパで演奏旅行を行った際、ドイツのTV番組のためにザールブリュッケン放送交響楽団を指揮したもののようです。
プリキュアごちゃまぜ画像集 9 禿山の一夜 原典版
ムソルグスキー/禿山の一夜 原典版
アバド指揮ベルリンフィル
ストコフスキー版 → sm31782296
音ズレ補正 -3000ms (旧プレーヤで音ズレしないように作成してます。新プレーヤーで音ズレします。)
マイリスト mylist/62388690
カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ - Fortune plango vulnera」をタイピング
『レオポルド・ストコフスキー キャピトル録音集』より「カルミナ・ブラーナ - Fortune plango vulnera」(1958年4月)
作曲:カール・オルフ、指揮:レオポルド・ストコフスキー
合唱:ヒューストン合唱団、演奏:ヒューストン交響楽団
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過去の投稿動画:mylist/57184085
アニソンタイピング:mylist/57184105