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大山顕×八谷和彦×柳瀬博一「国道16号線とポスト郊外論――地形から社会を考える」(2021/6/14収録)@sohsai @hachiya @yanabo #ゲンロン210614
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/N98Swqj-kVw
【収録時のイベント概要】
国道16号線。東京の中心部から少し外側をぐるりと周る、全長約330kmの環状道路。神奈川の三浦半島から、東京、埼玉、千葉の房総半島までを結んでいる。さまざまな高速道路や国道につながる物流の要であり、周囲には都心へ通う人々が暮らすベッドタウンが広がっている。
東京⼯業⼤学教授の柳瀬博一氏の近著『国道16号線――「日本」を創った道』(新潮社)は、国道16号線が通る《16号線エリア》に注目することで、古代から現代までを一望し、各時代の人々の営みや文化、政治や経済を読み解いていく話題書だ。「地形」や地理的条件は、社会をどのように規定しているのか。柳瀬氏は、16号線エリアを舞台として、大胆かつスリリングに考察を深めている。
この度ゲンロンカフェでは、写真家の大山顕氏、メディア・アーティストの八谷和彦氏を交え、国道16号線と郊外論の新たな展開について考えていく。激変するメディア環境における新たな写真評論に取り組んだ『新写真論』の大山氏は、シラスの自身のチャンネル「都市を現像する」でも、たびたび国道16号線について言及している。八谷氏は、今年春に個展「秋水とM-02J」を開催。同展では、八谷氏が手がける「OpenSky」プロジェクトで制作された独自の飛行装置「M-02J」の実機展示のほか、太平洋戦争中に日本が開発を進めた戦闘機「秋水」が紹介された。戦前に黎明期を迎え、敗戦後に急速に衰退した飛行機産業も、16号線エリアを中心とする郊外に深く関わっているという。
国道16号線から考える、刺激的な日本文明論。白熱のトークを乞うご期待!
国道16号線とポスト郊外論 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210614/
古谷経衡×辻田真佐憲×東浩紀「夢としての『大東亜戦争』——80年代生まれが架空戦記を軸に語る開戦後80年」(2021/12/8収録) @aniotahosyu @reichsneet @hazuma #ゲンロン211208
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェストはこちら!
https://youtu.be/496HOZHPk2E?si=qEV5dibukf1euu7-
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://webgenron.com/articles/news20211213_01
【収録時のイベント概要】
1941年12月8日は真珠湾攻撃が行われ、太平洋戦争が始まった日。2021年12月8日はそれから80年の節目の日となる。
このたびゲンロンカフェでは、そんな節目を踏まえ、日本人が太平洋戦争、あるいは当時の言い方をすれば「大東亜戦争」にどのような「夢」を見てきたのか、新たな角度から考えるイベントを開催する。迎えるのは、作家・評論家の古谷経衡氏と近現代史研究者の辻田真佐憲氏。2人は軍事マニアとしても知られ、古谷氏は82年生まれ、辻田氏は84年生まれと年齢も近い。ともに、軍事に魅かれたきっかけは太平洋戦争を扱った「架空戦記」にあったという。
このイベントでは、そんな2人に、それぞれの「ベスト架空戦記」を5つずつ挙げてもらい、軍記物にも架空戦記にもほぼ無知な東浩紀(71年生まれ)が聞き手となって、その「魅力」を存分に語ってもらう。そしてその「魅力」から逆に遡行するかたちで、現代の日本人(の一部)がなぜいまだに太平洋戦争に惹かれ続けるのか、当時の日本人はそこにいかなる夢を見ていたのかを分析できればと思う。『敗軍の名将――インパール・沖縄・特攻』(幻冬舎新書)を刊行したばかりの古谷氏、『大本営発表』(幻冬舎新書)など戦前の日本についての著者が多い辻田氏は、夢ではない「現実」の太平洋戦争にも詳しい。虚構と現実を横断する、独特の太平洋戦争論にしたい。
・・・というのがとりあえずの真面目なテーマなのだが、古谷・辻田といえば、ゲンロン/シラスで「神回」を炸裂させるコンビとして名高い。今年9月の夏の大放談企画、10月末の総選挙特番二次会番組、11月の古谷ゲンロンカフェ襲来突発など、つねに抱腹絶倒、異次元の笑いを提供してきた。今回もおそらくなにか伝説を残してくれることだろう。
そしてさらに! このイベントはじつは、2020年2月末にコロナ禍で停止して以来、じつに22ヶ月ぶりにゲンロンカフェでの会場観覧を再開する記念イベントとなる。「日本最強のトークスペース」、ゲンロンカフェが、シラスによってますますパワーアップして帰ってきた。伝説の誕生を見逃すな!
(東浩紀)
■
夢としての「大東亜戦争」 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211208/
連続講義 現代美術と宗教思想 #2「仏像と慰霊の関係」
現代美術と宗教思想のあるべき関係を問う、連続講義(レギュラー番組)です。 近代以降の美術は宗教を切り離し、自立を果たしたと言われてきました。近代美術の延長線上にある現代美術においても、宗教というテーマは実に厄介なものとして、時にはタブーのように避けられることすらあります。 しかし、美術史全体を見渡せば、宗教とまったく関係を持たない美術などほとんど存在しません。まして、特定の宗派やイデオロギー以前の「宗教的なもの」と美術を切り離すことは不可能でしょう。 現代社会では良かれ悪しかれ、実に多様な「宗教的なもの」が増殖しています。それと同時に、多くの実践者や研究者によって、宗教についての思想が展開しています。最先端の宗教研究や宗教思想の成果は、現代美術に対しても様々な問いを投げかけてくるはずです。 本講義では、レギュラーゲスト講師として宗教学の亀山隆彦さんをおまねきして、主に仏教思想の見地から、現代美術と宗教思想の関係性を探っていきます。
第2回目のスペシャルゲストは、近代以降の仏像を研究されている君島彩子さん。君島さんは今年、アジア太平洋戦争の激戦地に建立された「マリア観音」と戦争死者慰霊についての論文で、第15回「涙骨賞」を受賞されました。https://www.chugainippoh.co.jp/info/ruikotu/ruikotu015-01-001.html 現代もなお、作られ続けている「仏像」と慰霊の関係を、フィールドワークを通じて問いかける君島さんの研究を紹介しながら、現代における「慰霊」のかたち、「祈り」のかたちについて議論していきます。
青木理×辻田真佐憲「大本営発表にはこう対抗せよ——『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』刊行記念イベント」【愛国コンテンツの未来学 #6】【2016/9/13収録】 @reichsneet
今日、「マスコミ」ほど憎まれている言葉は少ない。わずかでも肯定的なことを書けば、たちまち「マスゴミ」批判が押し寄せてくる。その批判の内容も様々だ。もちろん、正当な批判も存在する。ただ酷いものになると、マスコミが発信する内容はすべてウソであり、真実はインターネット(しかも「まとめサイト」のたぐい)にあるといわれたり、マスコミは中国や韓国とともに「反日包囲網」を形成し、日本を意図的に攻撃しているとさえいわれる。ついには、政府が「放送法」などを使って、積極的にマスコミをコントロールするべきだという暴論まで出てくる始末だ。かくもメディア問題が炎上したことは今日をおいてほかにない。そこで今回は、戦時中に行われた「大本営発表」の歴史を踏まえて、現在日本の政治とメディアの関係について考えてみたい。大本営発表は、日本メディア史の最暗部である。「ネトウヨ」でさえ、この歴史を肯定的には語ることはない。と同時に、大本営発表は70年以上前のできごとであるがゆえに、かえって利害当事者がおらず、また現在の政治的な環境に左右されず、メディア問題を語りうる格好のテーマでもある。なぜ戦時中のメディアは、軍の報道に飲み込まれ、その拡声器になってしまったのか。その具体的な歴史は、今日のメディア問題を考えるヒントになるだろう。今回は、ジャーナリストの青木理氏をゲストにお招きする。警察取材が長く、メディア問題についても積極的に発信されている青木氏に、大本営発表の歴史や、エリート官僚である大本営の軍人の行動と思考についてどのように考えるのかをうかがうつもりである。政治とメディアの関係について、過去と現在をつなぐ、またとない機会になるだろう。なお、以下にネットで無料で読める拙稿やインタビューを参考して掲示しておく。軽薄な「マスゴミ批判」は戦時下の「大本営発表」を復活させかねない<大本営発表>辻田真佐憲 – 幻冬舎plus「政治とメディアの距離がおかしい」 大本営発表のウソ、今への教訓(辻田真佐憲)http://genron-cafe.jp/event/20160913/
猪瀬直樹×石戸諭×速水健朗「日本の意思決定は変わらないのか――猪瀬直樹『公』刊行記念イベント」(2020/11/13収録) @inosenaoki @satoruishido @gotanda6 #ゲンロン201113
【イベント概要】
日本国の意思決定プロセスは、敗戦のときからなにも変わっていない――。
新型コロナウイルスの流行は、社会の風景を大きく変えた。
官民それぞれが対応に追われ、施策の是非をめぐって世論が大きく割れた。
正体の見えない感染症を前に、世の中の空気も次々と移り変わり、
政府の場当たり的な政策に非難の声が上がりながらも、
安倍内閣の支持率は一定の水準を保ち続け、
9月には代替わりが実現した。
猪瀬直樹は新著『公』( https://amzn.to/3l9Silu )で、コロナ禍のタイムラインを追いながら、
政府の意思決定プロセスがいかに形式的で機能不全に陥っていたかを振り返っている。
そしてその機能不全が、必敗と知りながら太平洋戦争の開戦に至ったのと同様に、
日本的組織の構造的欠陥に由来するものであることを看破する。
ファクトとロジックを軽視し、ムードで決める日本の意思決定。
新型コロナをめぐる不安定な状況が続き、
経済のさらなる後退が見込まれるなか、
戦争を経ても変わらなかったこの国は、
果たして変わることができるのか。
作家・猪瀬直樹が40年のキャリアで問い続けてきた、
この国に欠けている意識=「公」とはなにか。
「公」の問題は文学にもつながる。
猪瀬は、日本文学には「公の時間」の意識が欠けているという。
公の時間=正史のなかで「私」の営みを描く世界文学と異なり、日本の文学は「私」だけを追い続けてきた。
世界に伍する作品を書いた数少ない作家・三島由紀夫の自決から50年を迎えるいま、
「私」の営みを「公」に結びつける仕事、
つまり「作家の仕事」の真価が問われている。
ノンフィクションライターの石戸諭、
ライターの速水健朗とともに、
未来への希望を探る。
日本の意思決定は変わらないのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201113/
広中一成×辻田真佐憲 「『忘れられた』戦争・日中戦争のすべて(1937〜1945年)ーー最新研究で主要戦闘・主要事件総まくり」【愛国コンテンツの未来学 #8】【2017/8/17収録】
日中戦争は地味だ。「忘れられた」といってもいい。メディアの特集も、8月15日(終戦記念日)や12月8日(真珠湾攻撃)にくらべ、7月7日(盧溝橋事件)はなんとも寂しい。だが、日中戦争は、太平洋戦争につながる長期戦争のはじまりだった。その重要性は強調してもしすぎることはない。
開戦のきっかけを作ったのはなんだったのか(盧溝橋事件)。「虐殺」事件はいかにして起こったのか(通州事件、南京事件)。なぜ日中戦争は長期化したのか(徐州会戦、武漢攻略戦)。さらには、「日中和平」はなぜ失敗したのか(汪兆銘工作)。日本は無差別爆撃の加害者だったのか(重慶爆撃)。
日本軍は敗れることがあったのか(ノモンハン事件、第二次長沙作戦)。逆に中国軍は勝利したのか(平型関・台児荘の戦い、百団大戦)。日本軍はどこまで戦い続けたのか(南寧作戦、大陸打通作戦)。日本軍はどのように終戦を迎えたのか。
……疑問をあげればきりがない。
今回は、中国近現代史研究者で『通州事件』『日中和平工作の記録』『「華中特務工作」秘蔵写真帖』などの著者・広中一成氏をふたたびお招きし、最新研究の観点から、主要な戦闘・主要な事件を総まくりし、知られざる日中戦争の全体像を明らかにする。
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170817/
【チリ共和国軍】チリに受け継がれたドイツ軍歌・行進曲集【ドイツ帝国軍】
プロイセンから第三帝国のものまで、チリ軍に受け継がれているドイツ・オーストリア軍歌を52曲集めてみました。
チリ軍とドイツ軍の関わりは、太平洋戦争(1879~1884)後にチリ軍が軍改革を行うにあたって、フランス式からドイツ式に乗り換えたことに始まるそうです。
動画内、曲説明欄の「最新演奏年」の欄は、その曲のチリ軍による生演奏音源の中で、投稿者が見つけた一番新しいものの演奏年を表示しています。
どの程度現役で演奏しているのかの参考として下さい。
(※演奏年が載っていなくとも小規模に演奏されている可能性もあります)
前奏に導入行進曲(例多数)やプロイセンの栄光(カラビネーロス・デ・チレ隊歌、陸軍砲兵学校校歌)が使われているだけの場合は動画に含めていません。
時間表(かなり長いので注意)
#00:03 旧友(同)
#04:42 機甲騎馬隊賛歌(ハンブルクは素晴らしい街+通信兵の歌)[歌唱付き]
#07:52 フェールベリン騎兵隊行進曲(同)
#10:41 駆け往く擲弾兵(ケーニヒグレッツ行進曲)
#13:30 海軍賛歌(バーデンヴァイラー行進曲)[歌唱付き]
#16:04 十字軍騎士(十字軍騎士団ファンファーレ)
#19:39 ドイツマイスター(ドイッチュマイスター連隊行進曲)[オーストリア]
#22:12 エリザベート行進曲(同)[オーストリア]
#25:26 領邦伯(領邦伯行進曲)
#27:51 第51コマンド群歌(ホルスト・ヴェッセルの歌)[歌唱付き]
#30:45 フリードリヒ大王(フリードリヒ大王近衛兵行進曲)
#33:49 双頭の鷲の旗の下に(同)[オーストリア]
#37:23 バイエルン分列(バイエルン分列行進曲)
#39:37 プロイセンの栄光(同)
#41:21 女王の軽騎兵(軽騎兵第18連隊駆足行進曲)
#44:30 リリー・マルレーン(同)[歌唱付き]
#46:49 地獄の旅団(ヨルク軍団行進曲)[オーストリア]
#48:18 ツェッペリン伯爵(ツェッペリン伯爵行進曲)
#51:41 男達の大行進(巨人衛兵分列行進曲)
#53:55 イギリスとプロイセン(故郷でまた会えるさ+英国征討歌+プロイセンの歌)
#56:24 イギリスとプロイセン[旧](プロイセン行進曲(未編曲版))
#59:16 兵士たちが通りを歩む時(兵士たちが歩む時)[歌唱付き]
#62:21 青旅団(青旅団行進曲)[オーストリア]
#66:09 小隊歌(ヴェスターヴァルトの歌)[歌唱付き]
#67:33 サンクトペテルブルク(ペテルブルク行進曲)
【講義アーカイブ】寄付講座「知恵の庭」第3シーズン第2回「なぜ動物愛護センターで犬猫の殺処分が行われるのか」(講師:春藤献一)[2021年11月13日]
動物愛護センターで犬猫が殺処分される。この一見して矛盾する状況は、どのように生まれたのでしょうか。本報告では、太平洋戦争後の日本を対象として、占領下からの動物愛護運動や、殺処分に関する法制度の歴史、そして実際の殺処分の歴史を取り上げ、この問いについて考えてみたいと思います。
【8.15 特別番組】特攻 國破れても國は滅びず[R5/8/15]
大東亜戦争末期、「後に続く者を信じて」出撃していった特攻隊の“真の姿”を描いたドキュメンタリー「特攻 國破れても國は滅びず」(2001年制作/構成・監督:水島総)。その主要な登場人物であり、戦後長らく「軍国主義の犠牲者」として語られてきてしまった彼らのために戦い、誇りを体現しておられた元特攻隊教官・田形竹尾氏の生前の言葉などを振り返りながら、ドキュメンタリー全編を改めてお送りします。
冒頭挨拶:水島総(日本文化チャンネル桜代表)
◆ウイグル「ジェノサイド」国会議員アンケート・集計結果
http://www.ch-sakura.jp/1633.html
◆有料番組 ch桜大学開校!
https://sakura-daigaku.jp/
◆チャンネル桜・別館
https://www.youtube.com/channel/UCGbSDhzR4hbRAmSuRK-z_ng
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/
コレヒドール戦記(日本語吹替版)
太平洋戦争がはじまってマニラ湾にいたジョン・ブリックリー大尉が率いる第3哨戒魚雷艇隊は湾内哨戒と伝令の任務を与えられた。日本爆撃隊はフィリピンにも飛来し、副隊長格のダスティ・ライアン中尉は傷を負った。ブリックリーは負傷したライアンを病院に送り、自分の41号艇とロング中尉の31号艇とで出撃、首尾よく日本巡洋艦を撃沈したものの、ロング中尉の艇は沈没した。更にほかの1隻も沈没し、ブルックリーのもとにはわずかな艇と魚雷が残るだけになった。困難へと立ち向かっていくアメリカ兵の姿を人間の誇りとして描いた、凄まじい迫力の海戦映画。
【神道シリーズ・シーズン2】第29回・本居宣長【後編】「直毘霊」「古事記伝」と妄想的皇国至上主義へ (2)
医者になるために京都に遊学し、堀景山から医学のみならず契沖や荻生徂徠などの国学を学んだ宣長は、松坂の一夜で出会った賀茂真淵の指導の下、万葉集の読解に精を出したが、興味の方向は、真淵の嫌う中世風の源氏物語や新古今集で、次第に粗削りで素朴な古代日本人を好む真淵の教えから離れて、優雅で儒仏の影響を受けた中世文学を溺愛するようになった。
しかし、その一方では宣長がライフワークとした古事記の解釈研究にも取り組み、次第に宣長の思想は、皇国日本を中心とする強烈な国粋主義に走って行き、万葉仮名や日本語文法の研究、そして独自の字音仮名の開発とともに独善的とも言える唯我独尊的な古事記解釈を進めて行った。
源氏物語を溺愛した宣長は、一方では男女の色恋事の不条理や不貞行為を肯定的に受け止める「もののあわれ」の感情を日本人の気質とし、またその一方では、
太陽の神アマテラスを皇祖皇宗として戴く皇国日本は、その末裔たる天皇が国を治め、今日まで持続してることこそ日本が世界を君臨すべき地位になると豪語するような、ある意味偏狭とも言えるウルトラナショナリズム的な主張をする、という両極端な思想に走って行くのであった。
儒仏や道家を嫌う宣長は、外来の思想が入ってくる以前の皇国日本には「皇国の正音」というオリジナルな日本語があり、古事記に書かれたような日本の神々の信仰があったのだという主張の下、古事記をバイブル視するようになるが、残念ながらその主張の根拠となるものはなく、そこを同じ国学者の上田秋成から突かれた宣長は「あるからあるんだ」的な強弁になり、宣長は自ら作った復古神道にますますのめりこんで行った。
古事記を一般人が読める書にした宣長の功績は大きいものの、誇大妄想とも言える皇国日本中心主義は、皮肉なことに幕末の水戸藩天狗党の悲劇や昭和の日中戦争、太平洋戦争推進のスローガンともなり、戦後も日本保守運動の骨格部分となったのであった。
大東亜戦争の真実 ~証言者『駆逐艦雪風乗組員・野間光惠氏』~vol.2 【国家と家族を守る為なら命は惜しくない・原爆投下直後の広島駅の惨状・大東亜戦争は聖戦である・75年の時を経て蘇る幻の音色】
弊会東海支部から紹介を受けた駆逐艦『雪風』乗組員生存者の野間光惠さんへ、前回訪問(https://youtu.be/WcbuWvHCXW8)に引き続き再度、取材にお伺いさせて頂きました。
NHKでも何度も取材を受けておられますが、今回も、地上波放送では決して伝えられる事の無い、大東亜戦争の真実をお聴かせ頂きましたが、今回は更に濃い内容をお尋ねしています。
◎どのようなご覚悟を以て、例えば天皇陛下の為、はたまた国家の為を以て出征されたのか。当時の軍人の方々が命を懸けて守られたものとは何であったのか
◎大東亜戦争後半、日本側の形勢が不利になっていても尚、連戦連勝のニュースを流し続けた『大本営発表』の真の正体とは?
◎野間さんが広島原爆投下直後の広島市内に入られた時、市内と被爆者の様子はどのようであったか
◎大東亜戦争はアジア解放の為の聖戦であったと我が父から聞き及んでいるが、現代人の多くはそれを否定、戦後に造られた自虐的歴史観に於いて、あの戦争は日本による侵略戦争だという人達までいる。大東亜戦争の真の大義とは如何に」
私からのこれらの質問に対して、一つ一つ、とても丁重に、そして生々しいまでに克明にお教え頂いています。
原爆投下直後の広島駅の惨状は言葉を失う程のものでした。
そして、大東亜戦争とは、「我欲」ではなく、国家を護る為の「公」に尽くす為の大義の戦いであったという事を『軍人勅諭』の教えを以て、御教授頂きました。
また、「雪風」の甲板で航行中に奏でていたハーモニカを演奏してくださり、75年ぶりに当時の歌がまざまざと蘇りました。
『青葉繁れる桜井の』も演奏くださり、感激この上なき思いです。
「雪風」は大東亜戦争を生き残った唯一の艦隊型駆逐艦だ。
「陽炎」型駆逐艦の八番艦として、昭和15年1月20日に竣工、ソロモンの死線をかいくぐって数々の海戦に参加、戦艦「大和」の最期を見届け、終戦まで無傷で戦い抜き、海軍随一の「幸運艦」と称された。
この「雪風」に、当時16歳で乗り込んだ少年兵・野間光惠さんが見た戦艦大和、武蔵の最期の知られざる真実をお伝えする。
コロナ禍の一連の騒動と大東亜戦争後半に朝日新聞によって繰り返し喧伝された日本軍が連戦連勝との虚偽の報道の存在。
報道によって誤情報のみ与えられ、戦争後半の泥沼戦に至るまでひたすら戦闘心を扇動され続けた国民。
今も昔も、報道の罪業は非常に深いものがあると感じました。
我々日本人は、真実を自らの目で確かめ、虚を見抜く胆識を養わねばなりません。
そして、1日も早く、自国を自存自衛のできる国家を再興を!
氷雪の門
第二次世界大戦末の樺太を舞台に、ソ連の進攻作戦の真只中で最後まで通信連絡をとりつづけ、若い生命を投げうった、真岡郵便局電話交換手の九人の乙女を通して、戦争への怒りを描く。原作は金子俊男の「樺太一九四五年夏・樺太終戦記録」。脚本は国弘威雄、監督は「あゝ海軍」の村山三男、撮影は西山東男がそれぞれ担当。全国公開直前に急遽公開が中止され、その後北海道など一部地域での短縮版での限定公開となる。2010年にデジタルリマスター版(DV/119分)が製作され初の全国公開となった。オリジナル全長版は153分。
1974年製作/109分/日本
配給:東映洋画
【映画.com】より
ドラマスペシャル『二つの祖国』 前篇
アメリカ生まれの日系二世・天羽賢治(小栗旬)はロサンゼルスの邦字新聞の記者。日本で教育を受けた経験から、アメリカで日本人としての誇りを忘れずに生きていた。一方、UCLAの同級生、チャーリー(ムロツヨシ)は野心家で日本に思い入れを持たない二世だった。チャーリーは賢治の同僚、梛子(多部未華子)と親密な関係で、賢治は複雑な思いを抱きながらも、梛子の友人・エミー(仲里依紗)と結婚する。しかし、太平洋戦争が始まり、状況は一変。賢治や父・乙七(松重豊)、母・テル(麻生祐未)ら日系人たちは強制収容所に送られる。一方、弟の忠(高良健吾)は開戦時に鹿児島にいたため、日本で徴兵されていた。やがて、日系二世の中からアメリカ軍への徴兵を募ることとなり、日系人たちはアメリカと日本、どちらの国に忠誠を誓うか、「二つの祖国」の狭間で選択を迫られて…。
動画一覧はこちら!
後編 watch/1553768042
DVD「実録・第二次世界大戦史」より (4/4)
第7部:シシリーの攻防と中部太平洋戦線[1943~1944]
第8部史上最大の作戦から太平洋戦線終結[1944~1945]
↑1:00:48辺りからです
(1/4)→sm42979507 ・ (2/4)→sm42979531 ・ (3/4)→sm42979566
※このアップロードですが、違法は違法ですので、削除された際は
※「絶対に」再アップロードをしません。その点はお願いします。
映画「ハワイ・マレー沖海戦」(1942年)
1942年12月3日公開。
これまでに投稿した第三帝国関連の動画 → mylist/9361715
□sm37730284 【カラー化しました】ヒトラー総統を熱狂的に歓迎するドイツ国民(映画『意志の勝利』より)□sm37704330【カラー化しました】1936年 ベルリンオリンピック大会開会式(ロングバージョン)
ハワイ・マレー沖海戦
youtubeからの転載で戦時中の映画です。後ろのほうで長門型・伊勢・扶桑が出てきますが
舞台となる空母は赤城らしいです。
???「一航戦赤城、出ます!」
(なお海軍の協力を得られなかった為がんばって特撮で再現したもよう。GHQ「実写じゃないのかよ!騙された!。」円谷英二「お前いつも騙されてるな。」東宝「ここまでテンプレ。」)
DVD「実録・第二次世界大戦史」より (3/4)
第5部:米軍の反撃とミッドウェイ海戦[1942~1943]
第6部:連合軍の反撃と北アフリカ戦線[1942~1943]
↑0:57:17辺りからです
(1/4)→sm42979507 ・ (2/4)→sm42979531 ・ (4/4)→sm42979589
※このアップロードですが、違法は違法ですので、削除された際は
※「絶対に」再アップロードをしません。その点はお願いします。
DVD「実録・第二次世界大戦史」より (1/4)
こんにちは。
これは、第二次世界大戦の推移について、二次大戦(当時の)映像が
使われつつ解説したDVDからに物です。
珍しい事に、太平洋戦争(戦線)だけでなく、ヨーロッパ戦線についての
扱いもかなり多いDVDでしたので、アップロードする事にしました。
第1部:果てしなき中国戦線[1911年~1943年]
第2部:大戦前夜の欧州[1921年~1939年]
↑0:54:13辺りからです
(2/4)→sm42979531 ・ (3/4)→sm42979566 ・ (4/4)→sm42979589
※このアップロードですが、違法は違法ですので、削除された際は
※「絶対に」再アップロードをしません。その点はお願いします。
姜尚中×田原総一朗 対談
~日本の政治と戦争の歴史を考える 真実の話をしよう~
日清・日露・太平洋戦争の真実を知らない日本人。
場当たり的とも思える政治・経済・教育への取り組み。
アジアの中で、世界の中で日本の未来はどうなってゆくのか。
姜尚中 1950年生まれ。政治学者。東京大学大学院情報学環教授、東京大学現代韓国研究センターセンター長。
http://www.kangsangjung.com/
田原総一朗 1934年生まれ。ジャーナリスト。
http://www.taharasoichiro.com/cms/
https://twitter.com/namatahara
2012.2.28
大東亜戦争クイズりたーんず 1時間目
大東亜戦争をより深く、靖国の英霊をより広く知っていただくきっかけにしてもらう事が目的です。
もうひとつ、年1回開催されている『戦史検定』初級にも対応しています。受験予定の方はご活用下さい。
戦史検定 http://www.senshikentei.org/
京極さんコミュ co1060287
2時間目→ sm18146906
※動画では特に答えをやヒントを書くことを禁止にしていません。本気で挑んでみたい方はコメント非表示で挑戦してみてください。
新生【さくらじ】#11 富岡幸一郎・佐波優子と語る大東亜戦争
皇紀2671年12月9日21時30分。
今回のゲストパーソナリティは、
文芸評論家、関東学院大学教授で、雑誌『表現者』の編集長にして、『新大東亞戦争肯定論』を書いた 富岡幸一郎さんと、
祖父まご会や遺骨収集などで大東亜戦争当時に生きていた、そして今も語り継いで頂いている方々の話を直に聞いている 佐波優子さん。
12月8日の開戦記念日の翌日であるこの日、大東亜戦争とは何だったのか?現代の日本人からの視点で、語ります!
出演:古谷 経衡、saya、富岡 幸一郎、佐波 優子
金平茂紀氏生出演! 「緊急提言!大政翼賛をいかに抜けだすか」(2023年1月29日放送・後半有料パート)ゲスト:金平茂紀、出演:島田雅彦・白井聡、司会:ジョー横溝
ゲストはジャーナリストの金平茂紀氏。
ウクライナ戦争、台湾有事を持ち出し、軍拡を進める政府。
アメリカの言いなりで機能していない日本の政治。
談合だらけで機能してない政党政治。
権力に抗わないマスメディア。
経済や将来の不安から変革を希望しない国民。
これって、まるで太平洋戦争に突入する直前の日本の“大政翼賛会”のように見える。
では、この“大政翼賛”な流れをどうしたら変えられるのか?いかにそこから抜けだすのか?
世界の潮流を鑑みての金平、島田、白井3氏による緊急提言!!
諦めるな!この配信を観よ!!
●日時:1月29日(日)19時から生配信
●ゲスト:金平茂紀(ジャーナリスト)
●出演:島田雅彦(作家) 白井聡(政治学者)
●司会:ジョー横溝(『君ニ問フ』編集長)
鉄人28号 白昼の残月 本編
太平洋戦争が終結して約10年―日本人は哀しみを超え、力強い復興を続けていた。そして首都東京では少年探偵・金田正太郎と鉄人28号が活躍し、幾多の難事件を解決し続けていた。ある日、不発弾を狙う怪ロボットと激しい争奪戦のさなか、謎の男が現れて鉄人を見事に操縦し、敵を撃滅していった。それは敗戦後にずっと行方不明となっていた同姓同名の義兄“ショウタロウ”であった。正太郎とショウタロウの哀しき運命の歯車が回り始めた……。
金田正太郎:くまいもとこ/ショウタロウ:栗野史浩/大塚署長:稲葉実/敷島博士:牛山茂/高見沢:石塚理恵/村雨健次:幹本雄之/村雨竜作:若本規夫/ビッグファイア:中村正/クロロホルム:西村知道/ベラネード:内海賢二/萱野月枝:鈴木弘子/山岸弁護士:麦人/寺町警部:仲木隆司/関刑事:関智一/官房長官:石森達幸/秘書:鈴木勝美/語り:矢島正明
原作:横山光輝/監督・脚本・絵コンテ:今川泰宏/音楽:伊福部昭/企画:大月俊倫、真木太郎/キャラクターデザイン:なかむらたかし、石川晋吾/演出:古川順康/作画監督:石川晋吾、櫻井邦彦/美術監督:松本浩樹/編集:瀬山武司/音響監督:本田保則/音響効果:スワラ・プロ/音響制作:アーツ・プロ/アニメーション制作:パルムスタジオ/制作:ジェンコ、ガンジス/制作:キングレコード
©光プロダクション/鉄人計画2007
【神道シリーズ・シーズン3】(思想編)第55回・谷口雅春と生長の家(その②)
平田系神道カルトの多くが全宇宙および地球の創造神が日本の神だと説き、日本の天皇は全世界の宗主になるべきとか、世界の言語は日本語から発生しているなどと地上のすべての起源は日本から来てるという日本中心主義を唱える中、生長の家の谷口雅春は、そうした宇宙観・地球観および信仰神や天皇よりも人間ひとりひとりがどうよりよく生きて行くかという生命の在り方に焦点を当てた宗教観を持っていると言える。
谷口は、創造神の重要性は認めるものの、その創造神はただ単に人間や動植物に生命や環境を与えただけで予定調和的な仕組みは与えておらず、どう生きるかは一人一人の問題であり、創造神が助けるものでもなければ妨げるものでもない、としている。
ただ、一人一人の人間がいかに良く生きるかは、個々の人の中にある神性、つまり自分の体の中にある神の存在に目覚め、いかにそれを育んでいくかにかかっているとする。
言い方を変えれば、自分の中にいる神に気が付くためには、この現象界と言われる目に見える世界ではなく、目に見えないが実在する真の世界、つまり実相の世界に目覚める必要があると言う。
実は、この思想は、谷口が幼少より培われた仏教観念と青春期に出会ったキリスト教思想との間の葛藤の中、どちらかに優劣をつけるのでもなければ、その両者の折衷を採るわけでもなく、むしろ両者を止揚、つまり、両者の化学反応から生まれた独自の宗教観とでもいえる。
そして、その谷口の宗教観を決定付けて行くのは大本脱会後に出会ったアメリカのプロテスタント反カルバン派の一つであったニューソートというクリスチャンサイエンスで、この谷口の実相思想が確立する中、彼の教団・生長の家が誕生することとなる。
しかし、時は太平洋戦争直前で、当初谷口は、神の子である人を死なせて行くような戦争を賛美するような「海行かば」斉唱に反対したりしていたが、官憲の監視が厳しくなると谷口は突如方向転換をし、積極的な戦争協力に廻り、戦後は、政治の表舞台に立ち、明治憲法復活や元号法制化、建国記念の日制定法など戦後保守政治運動を推進し、神社本庁などと連携して日本会議を結成するなど右翼団体を思わせるような保守傾斜の道を進んだ。
しかし、引退後の谷口はまた180度旋回するように優生保護法廃止運動や完全菜食主義、反原発などリベラル急進派のように変身した。
彼の実相思想自体には一貫性があるものの、彼があの戦中と戦後のナショナリズム運動に走った理由を知る者は誰もいないのであった。
【神道シリーズ・シーズン2】第37回・平田篤胤【後編】玉襷と妖神邪鬼と大国主
37歳の時に相思相愛だった妻・織瀬を無くし、亡き妻を偲んで「霊能御柱」を書いた平田篤胤は、41歳になると「霊能御柱」で描いた人の死後大国主の支配する幽冥界へ行くと言う説をさらに進め、それを前提として人はいかに生きるべきかについて詳しく述べるようになる。
篤胤は、人の世を円満に治めて行く上でもっとも大切なものは人の「まごころ」だと言うが、ただ、その「まごころ」とは普通の意味のそれではなく、男女の生殖器のことを指しており、男性の男根と女性の女陰は実は産霊神のタカムスビとカミムスビから与えられたもので、この両神は天地開闢以来八百万の神々を産んで来ただけではなく、人に人を産む力、つまり、「まごころ」=生殖器を人に与えたのだと言う。
しかし、このまごころたる生殖器を持つ男女には穢れから生まれた禍津日神たる妖神邪鬼が悪さをしてそそのかし、人の世の安寧を乱そうとする。だから人は祓戸神に祈ってこの悪神を追い払う必要がある、と篤胤は言う。
人の悪行はたとえそれが意図的なものであろうが意図せぬ結果のものであろうが、結果的に悪行がなされぬよう妖神邪鬼、つまり悪神・禍津日神を祓い伏せる義務があると篤胤は主張する。
そして、こうした生前の人の善神に対する祈り行為は幽冥界主の大国主がちゃんと見ており、多く主は生前だろうが死後だろうがこうした人の行為に対してきちんと賞罰を下すのだと言う。
しかし、よくよく考えてみると、なぜタカムスビやカミムスビという産霊神はこのような悪神・妖神邪鬼なるものを創造してしまったのだろうか?
篤胤に言わせると、それは、創造神がこうした悪神を造ってそれをわざと野放しにしているのは、
人がこうした邪鬼と戦い葛藤することを通じて人のまごころ、つまり人の男女生殖器は磨きがかかりその誕生してくる新たな生命はより輝いてくるからだ、と言う。
また、まごころ=人の男女生殖器論を展開する篤胤は、女がたえず男に対して控え目で男たちを喜ばせる存在であることを「アメノウズメの徳」と呼び、ちょうど古事記の天岩戸の神話でアメノウズメが全裸踊りをしてアマテラスや他の神々を喜ばせたのと同様、この徳はこの世のすべてを円満にするための大切なものだと、現代的視点からすると実に男尊女卑的で男女差別的な思想視点を持っていた。
ただ、問題なのは、こうした町民人情的な価値観の延長線上にあったのは、日本は世界のみならず宇宙の中心である的な妄想的日本中心主義であり、これは明治以降にも篤胤の門人たちに受け継がれ、明治以降の神道系カルトと言われた多くの新興宗教を産み、それが次第に政界や財界や軍部にまで深く浸透し、やがては太平洋戦争での壊滅的敗北という悲惨な運命にまで導いていくのであった。
これが大東亜戦争の真実だ! ~帝国海軍全ての軍艦を見てきた駆逐艦『雪風』乗組員の全証言~
昭和20年4月7日正午過ぎよりアメリカ軍航空機約400機の猛攻を受け、午後2時23分、不沈艦「大和」は沈没した。
「雪風」は大東亜戦争を生き残った唯一の艦隊型駆逐艦だ。
「陽炎」型駆逐艦の八番艦として、昭和15年1月20日に竣工、ソロモンの死線をかいくぐって数々の海戦に参加、戦艦「大和」の最期を見届け、終戦まで無傷で戦い抜き、海軍随一の「幸運艦」と称された。
この「雪風」に、当時16歳で乗り込んだ少年兵・野間光惠さんが見た戦艦大和、武蔵の最期の知られざる真実を、本日、第一次世界大戦停戦の日に際してお伝えする。
支那禍の中、日本を自存自衛できる国とする事が何よりも急務である。
【神道シリーズ・シーズン3】第49回・植芝盛平の生涯【後編】
第一次大本弾圧事件を難なく逃れた植芝盛平は、1924年(大正13年)2月、出口王仁三郎が仮出獄の身でありながらも、満蒙の地に宗教国家の建設を目指して満州に渡り、盛平もそれに随伴することとなった。張作霖配下の馬賊・盧占魁(ろ せんかい)の率いる「西北自治軍」と共にモンゴルへ向かうが、盧の独走を疑った張の策謀により幾度も死の危機に晒されることになり、張作霖軍からの銃撃にも合うが、その時は盛平は敵弾が来る前に「光のツブテ」が飛んでくるのが見え、それを避けることで敵弾から逃れるという体験をした。このパインタラ事件と呼ばれる事件で、盛平を含む王仁三郎一行は九死に一生を得る体験をするが、無事帰国した後は、王仁三郎は霊界物語の著述に精を出し、植芝盛平は、その霊界物語に影響を受けながら柔術の研鑽と弟子の指導に専念した。
しかし、満州で経験した「光のツブテ」は、「突如大地が鳴動し黄金の光に全身が包まれ宇宙と一体化する」幻影に襲われるという神秘体験とともに起こり、これが気の妙用という武術極意に達することとなる、盛平は、これを黄金体体験と呼び、自らの合気道を創設するための大きな開眼となったのである。
その後、後に起こる第二次大本教弾圧事件を予見した王仁三郎の勧めもあり1927年(昭和2年)より東京へ移住することとなり、同時に柔術師匠の武田惣角から次第に距離を置くようになった。
1931年(昭和6年)48歳。新宿区若松町に道場「皇武館」を設立、激しい稽古振りから「地獄道場」と呼ばれる。この頃の教授対象は皇族・華族・軍人・警察官・実業家・武道家の子弟など一部の層に限られた。入門に当たっては身元の確かな2人以上の保証人を条件とし、無頼の輩に悪用されぬよう公開を厳しく制限した。また軍部の要請で、陸軍戸山学校・憲兵学校・中野学校・海軍大学校などで武術指導を行った。
その後、国情は日中戦争、太平洋戦争と日本が深く大戦にのめり込んで行く中、陸海軍の幹部軍人を始め、軍人を中心とした合気道の訓練の師範として次々と要請があり、盛平はそうした軍人らの稽古、訓練に多忙な日々を過ごして行った。
太平洋戦争終戦の1945年(昭和20年)東京の本部道場は空襲による焼失を免れるも、62歳になった盛平のところには、道場への避難民収容や復員した弟子たちが集まり、岩間の道場と東京の本部道場の復興に努め、どちらも復興を果たし、ここに東京と岩間を軸に戦後皇武会の活動が始まった。
1948年(昭和23年)2月9日に「皇武会」は「財団法人合気会」(初代理事長・富田健治)と改称、岩間の合気苑を本部とし、改めて文部省の認可を受け、この時はじめて正式に「合気道」を名乗るようになり、盛平は初代合気道「道主」となった。
【神道シリーズ・シーズン3】(思想編)第50回・岡本天明と日月神【前編】
岡本天明は、1897年(明治30年)12月4日 - 岡山県浅口郡玉島(現、倉敷市玉島)で豪農であった家に、父岡本藤太郎、母弥栄の三人兄弟の二男として生まれたが、父親が酒造のビジネスに失敗した為に天明が17歳の時に神戸に移転し、その後、上京して明治大学の夜学に通ったが、学費を自分で稼ぐ為に栃木の足尾炭鉱や北海道の炭鉱で働いたが、生活が続かず、東京に戻った後、無一文であった為、神戸まで無銭旅行で帰る事となった。神戸に戻るとたまたま開かれていた大本の神戸講演会に参加し、そのまま大本に入信することとなった。大本に入ると、彼の画家としての美術的才能が認められ、大本が買収した大正日日新聞の美術記者として働くこととなり、その後、同社の系列の金沢の北国夕刊新聞の記者となり、一時期名古屋で大本とは無関係の名古屋新聞の記者となるが、その後、昭和5年1930年に東京に大本の世界愛善新聞社が出来ると出口日出麿の強い勧めで記者として入社することとなり、天明の東京生活が始まった。その後、天明は大本と提携した中国の道教系慈善団体・世界紅卍会にも入会し、フーチーという卜占法を学び、その中で天日津久神が千葉の麻賀多神社の境内で祀られてるという神示を得、同地に向かい、その神社を発見すると同時に初めての日月神示という自動書記現象を体験した。時は昭和10年の大本第二次弾圧事件を過ぎ、既に太平洋戦争末期の昭和19年になっていた。大本で自動書記を行った出口なおは艮の金神が憑依した時も記憶があったが、天明は自動書記が行われた時の記憶は無く、完全に天日津久神に体も意識も乗っ取られた状態で自動書記が行われた。しかし、日月神示は意味不明の文字記号の集合体で天明本人にも解読出来ず、天明の三番目の妻・三典による解析で解読は進むこととなった。天明が大本から独立して「ひかり教会」を創立し、日月神示の示す「大立て直し」の活動を始めたのは戦後2年後の昭和22年1947年になってからであった。
大東亜戦争クイズりたーんず 6時間目
大東亜戦争をより深く、靖国の英霊をより広く知っていただくきっかけにしてもらう事が目的です。
もうひとつ、年1回開催されている『戦史検定』初級にも対応しています。受験予定の方はご活用下さい。
戦史検定 http://www.senshikentei.org/
京極さんコミュ co1060287
5時間目→sm18249754 7時間目→
※動画では特に答えをやヒントを書くことを禁止にしていません。本気で挑んでみたい方はコメント非表示で挑戦してみてください。