キーワード 姑娘 が含まれる動画 : 247 件中 129 - 160 件目
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桜田淳子『花物語』北京語版…蕭孋珠(シャーリー・シャウ)「憧憬」
欧陽菲菲の『雨の御堂筋』が大ヒットして以来、テレサ・テンやアグネス・チャン、リンリンランランなど台湾や香港から中華系女性歌手がドッと日本へ進出して来た1970年代の前半。その1人が74年に台湾からやって来たシャーリー・シャウこと蕭孋珠。『潮路』『さよなら初恋』のシングル2枚を出して撤退したようですが、台湾では『潮路』の北京語版「真情」がヒットして人気歌手に。日本のカバー曲もあれこれ歌って、76年には桜田淳子の『花物語』や『天使のくちびる(sm29131036)』の北京語版を歌ってました。顔が丸いので台湾では蕃茄姑娘(トマト娘)とあだ名されたそうですが、当時の桜田淳子にソックリ??
田端義夫『島育ち』台湾語版1…洪一峰「故郷小姑娘」
『島育ち』は1939年に奄美大島で生まれた歌で、62年に田端義夫が歌ったところ全国的に大ヒットした曲。
藤島桓夫『雨の港』台湾語版3…費玉清「何時再相会」
藤島桓夫の『雨の港』って、いつの曲でしょう?たぶん昭和30年代だと思いますが、後に大川栄策がカバーしてます。台湾では台湾語カバーの「送哥哥出帆(sm28341452)」と「何時再相会」が出ましたが、「何時再相会」には歌詞が少し異なるバージョンがあって、♪離別着小姑娘、忍着心苦痛(sm28341423)=あの娘と別れた心の痛みに耐える♪か、♪離別着心愛的、忍着心苦痛(sm28792657)=愛しい人と別れた心の痛みに耐える♪かの違い。なぜでしょう?
橋幸夫『チェッチェッチェッ』北京語版1…秦淮「相思苦」
橋幸夫の『チェッチェッチェッ』は1964年のヒット曲。台湾では汽車で乗り合わせたカワイコちゃんが気になるという軽快なカバー「車頂美姑娘(sm28224420)」が流行りましたが、マレーシアで67年に出た北京語カバーが「相思苦」。
『乙女の涙』福建語版…龍燕玲「心内痛苦無人知」
謎の歌です。。。原曲は『乙女の涙』ということになってますが、いつ誰が歌ったのか不明。原曲タイトルは『姑娘よもう泣かないで』だという説もあります。台湾のテレビ番組では「日本曲」というクレジットが出てますが、実は韓国の曲だとも。中華圏では台湾語版(sm26860848)、北京語版(sm26860860やsm26860868)、広東語版(sm27550478やsm27550502やsm27550521)があって、マレーシアで出たのが福建語版(sm28645346)。マレーシアでいう福建語とは、台湾語と同じです。
岡晴夫『広東の花売娘』台湾語版2…文夏「基隆的売花姑娘」
歌詞は「雨港的売花姑娘(sm28635413)」と同じです。
岡晴夫『広東の花売娘』台湾語版1…文夏「雨港的売花姑娘」
台湾では俗に、省都→台北、港都→高雄、南都→台南で、台湾語歌謡曲の歌詞によく使われてますが、雨港とは基隆のこと。
服部富子『満州娘』台湾語版?…洪一峰「台灣小姑娘」
1930年代は南洋群島を舞台にした『酋長の娘』や台湾を舞台にした『蕃社の娘』など、大日本帝国では「植民地の女の子ネタ」の歌謡曲が大流行してました。その1つが1938年にヒットした『満洲娘』。その年にさっそく満州では本物の満州娘(実はニセモノで日本人)の李香蘭が、「滿洲姑娘(sm25103998)」として満語(=北京語)でカバー。戦後は「満州姑娘」じゃマズイ?ということになって「東北姑娘(sm25104513)」と改名し、一方、台湾では「郷村小姑娘(sm25103952)」=田舎娘の歌として、今もすっかり定着してますが、他に台湾で出たカバーもどき?が「台灣小姑娘」=台湾娘。前半は『満州娘』と同じだと思いますが…。
李香蘭『紅い睡蓮』北京語版3…千百恵「黄昏的街頭」
『紅い睡蓮』は1940年の映画『熱砂の誓ひ』の挿入歌。映画の内容はといえば、『支那の夜』と同様に、日本人男性(長谷川一夫)と支那娘(李香蘭)のラブロマンスという国策映画ですが、戦後台湾では純粋な恋の歌になって北京語版の「紅睡蓮(sm25273163)」「黃昏的街頭(sm28522975)」「我心已碎(sm28522968)」や台湾語版の「初戀的小姑娘(sm25273091)」「賣花女之戀(sm26647725)」が出てます。「黃昏的街頭」は89年に出たカバー。歌ってる千百恵の芸名の由来は、千昌夫+山口百恵だそうで…。
李香蘭『紅い睡蓮』北京語版2…謝雷「我心已碎」
1969年。『紅い睡蓮』は1940年の映画『熱砂の誓ひ』の挿入歌。映画の内容はといえば、『支那の夜』と同様に、日本人男性(長谷川一夫)と支那娘(李香蘭)のラブロマンスという国策映画ですが、戦後台湾では純粋な恋の歌になって北京語版の「紅睡蓮(sm25273163)」「黃昏的街頭(sm28522975)」「我心已碎(sm28522968)」や台湾語版の「初戀的小姑娘(sm25273091)」「賣花女之戀(sm26647725)」が出てます。
佐塚佐和子『蕃社の娘』北京語版4…龍飄飄「娶個媳婦好過年」
霧社事件(台湾先住民による抗日蜂起事件)の犠牲者の娘・佐塚佐和子(サワ・サッカ)が1939年に台湾で歌った『蕃社の娘』。台湾語版の「黄昏愁(sm23443297)」もありましたが、58年にアレンジを一新した北京語版の「姑娘十八一朵花(sm23443452)」が登場して以来、娘十八花盛りという内容が受けて、台湾語版(sm23443428)、客家語版(sm23443562)、さらにマレーシアでは潮州語版(sm23443587)、香港では広東語版(sm23443632)が次々とできました。「娶個媳婦好過年」は2003年にマレーシアで出た旧正月おめでたソングで、タイトルを訳せば「嫁を迎えて目出度く正月を迎えよう」。
佐塚佐和子『蕃社の娘』北京語版3…譚順成+謝玲玲「姑娘十八羞答答」
霧社事件(台湾先住民による抗日蜂起事件)の犠牲者の娘・佐塚佐和子(サワ・サッカ)が1939年に台湾で歌った『蕃社の娘』。台湾語版の「黄昏愁(sm23443297)」もありましたが、58年にアレンジを一新した北京語版の「姑娘十八一朵花(sm23443452)」が登場して以来、娘十八花盛りという内容が受けて、台湾語版(sm23443428)、客家語版(sm23443562)、さらにマレーシアでは潮州語版(sm23443587)、香港では広東語版(sm23443632)が次々とできました。「姑娘十八羞答答」はマレーシアで出た北京語版で、譚順成は70年代に人気があった歌手。
波平暁男『月夜船』台湾語版2…黄思婷「路頂的小姑娘」
『月夜船』は1944年の曲。川辺から船頭に♪今夜は月夜だ、どこ行きだ?♪と声をかける歌ですが、台湾で60年代に出たカバー「路頂的小姐(sm27992198)」は、道行く女の子に♪今夜は月夜だ、どこ行くの?♪と声をかけるナンパの歌に。90年代に新たなカバー「路頂的小姑娘」が出ましたが、タイトルは違えど歌詞は「路頂的小姐」と同じ。
岡晴夫『長崎の花売娘』台湾語版1…文夏「可愛的売花姑娘」
岡晴夫は戦前から戦後にかけて活躍した歌手。代表曲の『憧れのハワイ航路(sm25150344)』のほか、『上海の花売娘』『広東の花売娘』『南京の花売娘』『東京の花売娘』『港ヨコハマ花売娘』『長崎の花売娘』…と、「花売娘シリーズ」の曲を出してましたが、それらを片っ端から台湾語でカバーしたのが文夏。文夏は日本統治時代の1928年生まれで、50~60年代にかけて「花売娘シリーズ」を片っ端から歌ったのを手始めに、台湾語歌謡界のトップに立った人。70年代に国民党政権の「北京語普及政策」で、テレビで台湾語ソングが規制されると日本に渡り、「夏邦夫」の名で活動していたことも。
『こんなベッピン見たことない』北京語版4…羅文+沈殿霞「忘也忘不了」
『こんなベッピン見たことない』は芸者歌手・神楽坂はん子が1953年に歌ったヒット曲。台湾では台湾語カバー「美姑娘仔(sm27648229)」と北京語カバー「忘也忘不了(sm26985398)」が出ました。「忘也忘不了」を67年に最初に歌ったのは陳淑樺ですが、他に歌詞が少し違う鄧麗君(テレサ・テン)バージョン(sm26985469)や、東南アジアバージョン(sm26985531)、香港バージョン()もありました。香港バージョンを歌ったのは「広東語の発音がいちばんきれいな歌手」の羅文(ロマン・タム)と、香港で一番人気があったテレビ司会者の肥肥(おデブ)こと沈殿霞(リディア・サム)。なぜ北京語で?と思いますが、当時の香港歌謡界は北京語が主流。それに2人とも中国出身なので北京語は流暢。歌詞はデブ女とガリガリ男の掛け合いコミックソング。、