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新型肺炎 新たに2009人の感染者が確認
国家衛生健康委員会は16日の日報で、2月15日0時-24時時点で次のような報告を受けた。各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新たに確認された感染者は2009人増え、重症症例は219人増えた。死者は142人増え、そのうち湖北省で139人、四川省で2人、湖南省で1人となっている。疑似感染者が1918人、完治して退院した患者が1323人それぞれ増え、29788人の濃厚接触者が医学的観察を解除された。
2月15日24時時点で、現在各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における確認された感染者は57416人、そのうち重症症例は11272人となった。今まで、完治・退院した症例は累計で9419人、死亡症例は累計で1665人、確定症例は累計で68500人であり、現在の疑似感染者は8228人となった。中国本土以外の感染例として、これまでに計84人、そのうち香港特別行政区が56人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
2月15日24時時点で、確定症例に占める武漢市、湖北省および全国の重症症例の割合は明らかに低下しており、そのうち確定症例に占める武漢市の重症症例の割合は1月28日の最高点32.4%から2月15日の21.6%までに低下した。確定症例に占める湖北省内の他の地域の重症症例の割合は、1月27日の最高点18.4%から2月15日の11.1%までに低下した。確定症例に占める全国の他の省の重症症例の割合は、1月27日の最高点15.9%から2月15日の7.2%までに低下した。
新疆からの医療支援チーム、「ダンスセラピー」で武漢臨時収容病院での軽症患者を支える
歌や踊りは、時に医薬のように良い治療効果をもたらすと言われ、いわゆる「ダンスセラピー」だ。武漢市の臨時収容病院では、医療従事者が新疆ウイグル族の舞踊で新型コロナウイルスによる肺炎に感染した軽症患者に心のケアの支援をしようとしていた。,
武漢のある「方舱病院」(臨時医療施設)で、新疆ウイグル自治区から来た医療支援チームの看護師であるイパリー•エメット(Ipare Ehmet)氏は患者に簡単な動作を教えて、楽しくなってもらいたいと思った。,
去年12月から湖北省武漢市で新型肺炎が勃発して以来、中国全土では既に6万8500人が感染し、1600人以上が命を奪われた。新型肺炎と戦うために、中国各地、軍隊および中央政府機関から、1万人以上の医療従事者が湖北省に派遣されている。
【ウィークエンド+】2月16日(日)中国全国一致協力し、新型肺炎との戦いに打ち勝つ
ピックアップ
✩ 習近平は10日、北京の新型肺炎の予防・抑制状況を視察
✩ 漢口病院医療従業者、新型肺炎患者の治療に全力
✩ 全国一部の重点交通プロジェクト、工事再開
ニュースフラッシュ
✩ 国防部、中国軍はいかなる形の情報窃取にも関与しない
✩ クルーズ船、14日から高齢者などが下船
✩ 中央全面深化改革委員会、重要な改革案が発表
✩ 李総理、人的移動がもたらす蔓延リスクの低減を強調
新型肺炎の感染者2641人増え 死者143人増加
国家衛生健康委員会は15日の日報で、14日0時から24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が新たに2641人増え、重症が849人増え、死者が143人増え(うち湖北省139人、河南省2人、北京市、重慶市それぞれ1人)、疑似感染者が2277人増えたとの報告を受けた、と発表した。
また、14日の24時点でのデータでは、治癒・退院した人が1373人増加し、医学観察を解除された濃厚接触者が30081人増えた。
14日0時から24時まで、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から受けた報告によれば、現時点では、感染者が56873人、そのうち、重症患者が11053人という。累計で完治して退院した人8096人、死者1523人、確認された感染者66492人となった。疑似患者8669人。累計濃厚接触者513183人の追跡・観察が行われ、169039人は現在も医学観察を受けている。
14日、湖北省では感染者が新たに2420人増え、そのうち武漢市での感染者が1923増えた。
湖北省では、治癒・退院した人が912人増え、そのうち武漢市は486人増えた。
湖北省では、死亡した人が139人増え、そのうち武漢市は107人増えた。
湖北省では、新たに感染が疑われる患者は1216人増え、そのうち武漢市は507人増えた。
現時点では、湖北省の感染者は48175人(武漢市は34289人)に達し、この中で、重症患者は10152人(武漢市は8335人)であり、感染が疑われる患者は5534人(武漢市は2265人)になった。
湖北省では、治癒・退院した人が累計で4774人(武漢市は2502人)に達し、死亡者が累計で1457人(武漢市は1123人)に達し、感染が確認された人が累計で54406人(武漢市は37914人)であった。
中国本土以外の感染例として、これまでに香港特別行政区が56人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
14日、湖北省以外の他の省や市などの地区では、新たに221人が感染したことが確認され、11日間連続で減少となった。
武漢で中国医学を主とする臨時医療施設が開設
14日、新型コロナウイルスによる肺炎流行の中心地である湖北省武漢で、中国医学(TCM)をメインとする臨時医療施設が開設された。
14日午後17時、新型肺炎軽症患者50人が大花山コンテナ病院(臨時医療施設)の最初の患者として患者通路から入ってきた。
この臨時医療施設は体育館から改造され、現在400人の患者を受け入れることができる。入院エリアでは、電気ヒーター、電気毛布、空気清浄機などの施設が提供されている。
中国工程院院士兼天津中医薬大学学長である張伯礼氏が率いる5つの省の209人の専門家からなる医療チームが、中国医学と西洋医学の統合治療をそこで実施している。
進行中の建設が完了した後、さらに400床が病院に追加されるという。
国家衛生健康委員会によると、13日の24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における累計感染者が6万3000人以上で、死者が1300人以上で、完治した人が6723人だと発表した。
専門家:新型肺炎の治癒患者の血漿は治療中の患者に役立てる
新型コロナウイルスによる肺炎の中心地である中国中部武漢市の医療専門家は14日、治癒患者からの血漿で作られた血液製剤は治療中の患者の好転に役立てると述べた。
新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れる指定病院の1つである金銀潭病院の院長である張定宇氏は、中国広播電視総台のインタビューに応じた際に、治癒した患者の血漿は新型肺炎の治療と研究に大きな価値があると語った。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「この療法の臨床医学研究における価値が臨床医療上の価値とほぼ同じで、患者にとってより助けになれるだろう」
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「当院では、治癒患者からの血漿で治療を受ける患者が既に4名いた。当面の間、良い兆しを示している。バイタルは安定しており、精神状況も改善され、血中酸素飽和度も安定している」
張院長は、治癒した患者の血漿で作られた血液製剤は治療法のひとつだと認識しており、この治療法にはリスクがあるが、患者が直面している状況から見れば、利点はリスクをはるかに上回っていると考えている。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「どんな治療法にも一定のリスクがある。他人の血漿を輸血しているため、アレルギーやその他の不確定な要因が存在している。しかし、救急救命や重症患者の救命においては、これは必要な治療法だ。利点とリスクを比べれば、リスクは利点よりはるかに少ない」
張院長によると、現在、この治療法は主に、重篤な状態でない重症患者の治療に使われているという。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「現在も主に重症患者に使われている。重篤な患者又は極めて重篤な患者に対して、臨床応用の面での効果はあるかどうかは、現在のところまだ確定できない」
張院長は、完治した患者の血漿寄付は、通常の血漿寄付のように、寄付者本人にあまり影響を与えないとの考えを示した。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「血漿寄付はごく普通なことだ。病気から回復したばかりの患者、軽症や普通の新型肺炎の患者にとって、完治してからの献血はまったく何の影響もなく、普通の血漿寄付と大差がないのだ」
張定宇院長は、寄付者が回復の状況と体調に応じて200-400mlの血漿を寄付することができるが、これは一般的な血漿寄付の最大量よりもまだ低いとした。一方、体内のウィルスがよく除去されることを保証するために、完治した患者はやはり治癒してから2週間経って寄付に参加したほうがいいと提案した。
新型肺炎 新たに5090人の感染者が確認(13日24時まで)
国家衛生健康委員会は14日の日報で、13日0時から24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が新たに5090人増え、重症が2174人増え、死者が121人増え、疑似感染者が2450人増えたとの報告を受けた、と発表した。
また、13日の24時までのデータでは、今の感染者55748人、累計で完治して退院した人6723人、死者1380人、確認された感染者63851人だという。
このほか、今まで濃厚接触者493067人の追跡・観察が行われたが、すでに315083人が医学観察を解除され、177984人は現在も医学観察を受けている。
中国本土以外の感染例として、これまでに香港特別行政区が53人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
【中国ニュース】 2月14日(金)
主なニュース
・武漢市臨時病院が7カ所に
・臨床診断による新型新型肺炎確認を実施へ
・武漢に医療関係者2600人増派へ
・各国の航空当局と意思疎通
火神山病院の治療患者数1000人、7人が退院
4日から、火神山病院では新型コロナウイルスによる肺炎患者1000人が入院し、治療を受けている。最初に入院した患者のうち7人が完治し、13日午後に退院した。
退院した7人のうち、最年長者は66歳、最年少者は33歳で、入院時に危篤状態だった患者もいた。
<患者 魯さん>
「看護師たちはみんな親切にしてくれており、私たちのこと『おばさん』と呼んでいる。身も心も世話してもらったおかげで、早期に回復している。ウイルスとの戦いに勝った私たちの事例で、全国人民に打ち勝つ自信を持つように伝えたい」
早期回復に向けて、火神山病院は患者の入院時にそれぞれの治療計画を立てている。治療計画には心理療法や暮らし・食事の世話なども含まれている。
現段階では、火神山病院に入院した患者が1000人に達し、危篤状態にあった患者の容体がほぼ安定、好転しているという。
耿爽報道官:中国は世界各国の人々が示してくれた善意を高く評価
中国外交部の耿爽報道官は13日、中国は世界各国の人々、特に若者が新型コロナウイルスによる肺炎に立ち向かう中国に示してくれた善意を高く評価すると表明した。
耿報道官は、オンラインでアクセスの多い映像は多くの国の人々が様々な活動を行い、中国を支援していることを示していると述べた。
イタリアの南部にあるナポリ市ではこのほど、若者たちによって行われた「中国人を抱き締める」フラッシュモブ活動に、多くの人が参加し差別への抵抗を呼びかけた。東京の街頭では、チャイナドレスを着た日本人女子学生は、武漢市への寄付を呼びかけ、「怖ろしいのは中国ではなく、ウイルスなのだ」と話した。これらの映像はソーシャルメディアで大量に閲覧されている。
ほかには、英国の中学生は中国語の歌「愛が世界に満ちるまで」を合唱する映像や、ドイツの青年たちは「I am China」というスローガンで、全世界が手を携え、新型肺炎に共同で立ち向かうことを呼びかける映像もある。エチオピアの学生たちは中国語で「中国、頑張れ」と話し、中国を祝福している映像もある。耿報道官は、同僚と共にこういった喜ばしい映像を見ており、賞賛していると語った。
耿報道官はまた記者に、「私たちは、これらの心温まる映像に感心を示し、各国の人々、特に青少年が自発的な行動で見せてくれた正直、善良、勇気、愛を高く賞賛し、心から感謝する。多くの国際機関の責任者と国の指導者は、新型肺炎に対して、差別、汚名化、過剰反応を避けるべきだと表明している」と述べた。
耿報道官はさらに、「多くの国の国民、特に青少年は自発的な行動を通じて良識と正義を呼びかけ、偏見と不公平をなくし、自信と力を伝え、新型肺炎と戦う中国に道義的支援と精神的支持を与えてくれた」と述べた。
耿報道官は、全世界の人々の支持と理解のもとで、中国は必ず新型肺炎との戦いに打ち勝つだろうと結論付けた。
新型肺炎、感染者15152人増え 死者254人増えた(12日24時まで)
国家衛生健康委員会は13日の日報で、12日0時から24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における感染者が15152人増え、死者が254人増えたと発表した。
新たに増えた死者のうち、湖北省で242人、河南省で2人、天津市や河北省、遼寧省、黒竜江省、安徽省、山東省、広東省、広西チワン族自治区、海南省、新疆生産建設兵団でそれぞれ1人となっている。
また、疑似患者数が新たに2807人、回復して退院した患者数が1171人増えた一方、重症患者が174人減り、29429人の濃厚接触者が医学的観察を解除された。
【中国ニュース】 2月12日(水)
主なニュース
・中国各地で企業の操業再開進む
・駐中国日本大使「全力で支援していく」
・「野生動物保護法」の年内改正を計画
・中露関係 新たなチャンス迎える=外交部
【中国ニュース】 2月13日(木)
主なニュース
・武漢の臨時病院で初の退院者
・鐘南山氏「潜伏期間24日間は極端な例」
・習主席 インドネシア・カタール首脳と電話
・BRICS議長声明は「助け合いの精神」
新型肺炎は「COVID-19」 WHOが命名
世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスによる肺炎を「COVID-19」と正式に命名した。
「COVID-19」は「コロナ(Corona)」、「ウイルス(Virus)」、「病気(Disease)」という単語と、この病気がWHOに報告された「2019年」との組み合わせでできている。
WHOのテドロス・アダノム事務局長は11日にジュネーブで開いた記者会見で、「地理的な位置や動物、特定の個人や集団に言及せず、かつ発音しやすく、病気そのものに関係のある名前を探さなければなからなかった」と説明。
また、「不正確だったり反感を引き起こすような名前の使用を阻止するためにも、正式名称を決めるのは重要なこと。将来、他のコロナウイルスが流行した時の基準フォーマットにもなる」とした。
最初のワクチンについて「準備には18カ月かかるだろう」と指摘し、全世界に新型ウイルスと戦おうと呼びかけた。
新型肺炎患者数、11日に新たに2015例増え 最大時より48.2%降下
国家衛生健康委員会は2月11日24時時点で、各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、確診された患者3万8800人、重症患者8204人、完治・退院4740人、死亡1113人、累計で確認された感染者が4万4653人、疑似患者数が1万6067人になった報告を受けた。
累計で濃厚接触者45万1462人の追跡・観察が行われたが、18万5037人は現在も医学観察を受けている。
中国大陸部以外の感染例は77例で、香港49人、マカオ10人、台湾18人となっている。
新たに報告された患者数は変動する中で下がっている。新たに報告された患者数は最大の2月4日の3887例から本日の2015例に、疑似患者数は最大の2月5日の5328例から本日の3342例に下がり、下げ幅は48.2%と37.3%に達している。完治・退院した人数は大幅に増え、治癒率は一番低かった1月27日の1.3%から本日の10.6%まで上がった。
新型肺炎 新たに2478人の感染が確認(10日24時まで)
国家衛生健康委員会は、2月10日の0時から24時までに、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新たに新型コロナウイルスによる肺炎の感染が確認された患者が2478人、重症患者が849人、死亡者が108人、感染が疑われる疑似症患者が3536人増え、また、新たに完治して退院した人が716人、医学的観察が解除された濃厚接触者26724人となったとの報告を受けたと発表。
2月10日24時までに、感染が確認された患者累計4万2638人のうち、感染者3万7626人、完治して退院した人3996人、死亡者1016人となり、また、疑似症患者2万1675人、濃厚接触者42万8438人、医学的観察を受けている濃厚接触者が18万7728人となっている。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計70人となり、そのうち、香港特別行政区42人(死亡1人)、マカオ特別行政区10人(完治1人)、台湾地区18人(完治1人)となっている。
国務院新聞弁公室、新型肺炎に関する記者会見
国務院新聞弁公室は26日北京で、新型コロナウイルス肺炎に関する記者会見を行った。国家衛生健康委員会の馬暁偉主任、工業情報化部の王江平副部長、交通運輸部の劉小明副部長、国家衛生健康委員会の李斌副主任らが新型コロナウイルス肺炎の感染状況や防止とコントロール活動などについて説明し、記者の質問に答えた。
国家衛生健康委員会の馬主任は、「目下、疫病の防止とコントロールはカギとなる時期を迎えている。春節からの一週間は『大隔離・大消毒』が効果を発揮する最善の時期であり、武漢以外の地域における新型肺炎の蔓延を抑制するカギとなる時期でもある」と指摘した。
また、リソースを集中して治療する原則に基づいて、国家衛生健康委員会は7つの医療チーム合わせて900人余りを湖北省に派遣しており、27日までにさらに1600人余りの医療チームを派遣して武漢市を支援し、重症の患者に「それぞれの患者に適合した治療」を実施し、死亡例を最小限に抑える方針だ。
工業情報化部は、武漢市に提出された防護服、マスクなど4大部類、20種余りの物資のリストをもとに生産を再開した企業は40%に達したと明らかにした。
これまで、全国の各級財政部門は感染予防抑制補助金112億1千万元を配分した。
人力資源社会保障部はすでに各地の企業に、新型コロナウイルスに感染した、感染の可能性が高い、密接接触者であることが原因で出勤できない従業員に仕事の報酬を支払い、労働契約を解除してはならないと指示した。
交通運輸部によると、25日から全国の旅客輸送量が減少を続けており、鉄道部門は減便や運休で人の流れを減らし、防疫物資の輸送を優先的に手配している。
【ウィークエンド+】1月26日(日)キーワード:習主席雲南視察・新型肺炎の最前線に立つ医療従事者・東京タワーが春節でライトアップ・上海外灘大型ライトショー
ピックアップ
✩ 習近平国家主席、旧正月を前に雲南省を視察
✩ 新型肺炎の最前線で戦っている医療従事者たちが語る毎日
✩ 春節を祝うために、東京タワーが赤色にライトアップ
✩ 旧正月祝賀をテーマとした大型ライトショーが上海外灘国際メディア港でCMGにより開催ニュースフラッシュ
✩ 「中国・イタリア文化観光年2020」が開幕 習主席が祝辞を
✩ 世界経済フォーラムは21日に開幕 韓正副総理出席
✩ 20日、ファーウェイの孟晩舟CFOに対する審理が開始
CMG「2020春晩」が全世界の視聴者に宴を
旧暦の大晦日にあたる24日、中国で恒例の年越し番組、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の制作による「2020年春節聯歓晩会」(略して「春晩」)は放送され、5Gやドローンなどの新技術を生かして科学技術と文化が融合した盛大な宴を視聴者に届けた。
今年も北京にあるスタジオのほか、河南省鄭州市と広東・香港・マカオグレーターベイエリアに中継会場が設けられ、いずれも5G通信がカバーし、裸眼3Dディスプレイや4K超高精細技術、数多くの特殊撮影設備も投入された。
アメリカやイギリス、ロシア、ブラジル、シンガポール、アラブ首長国連邦、マレーシア、タイ、ラオスなど170の国・地域にある500社以上のメディアが「春晩」を放送した。
放送時間4時間を超えた今年の「春晩」は歌やダンス、マジック、雑技、伝統劇、コントなどを披露し、時代のテーマと社会で関心の高い話題にフォーカスし、家族愛と望郷の念から人民に対する愛や祖国への祝福まで、夢への追求から幸せへの願いまで、内容豊かな番組に伝統と最新の流行を融合した。
また、中国人民が心を一つにしてウイルスに打ち勝つ自信と決意を伝え、信念に満ちた貧困脱却の堅塁攻略戦に決勝し、全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)を共有するなどのテーマも取り入れた。
中国で最高の視聴率を誇る「春晩」は1983年に初めて放送されて以来、40年近く続いている。家族揃って視聴することは春節の定番となっている。
武漢の医療従業者、新型肺炎患者の治療に全力
中国武漢市で新型コロナウイルス肺炎の感染が深刻になっている中、医療従業者たちは感染のリスクを顧みず、忙しい交代を強いられても患者を支え、自らが背負うべき責任をしっかり果たしている。
肺炎患者を治療する専門医療機関の一つに指定された武漢市金銀潭病院には、12月29日に第一例目の患者が入院してから、医療従業者たちが患者の治療と看護に全力を尽くしている。これまでに受け入れた患者170人のうち、28人が回復して退院し、137人が治療中で、5人が死亡した。
平均年齢25歳、最年少がただ20歳の看護師たちは、感染のリスクに直面して心の中の恐怖を認めていながら、与えられた使命と職責をしっかりと果たしていくとの決意を示した。
医師に患者の病状を把握させるために、看護師たちは防護服とマスクを着用して隔離病棟に入り、1時間ごとに患者のデータを紙に書き込み、外の人が記録できるようその紙を窓に貼りつけている。
看護師たちは最短で4時間ごとに交代しており、その間は水を飲むことも、トイレに行くこともできず、交代時はいつも汗まみれで、自宅に帰って休むことが最も贅沢なこととなった。
医療従事者たちは人の子であり、その中の多くは親でもある。その家族たちは心配をしながらも、必ず誇りに思っている。
職人技による多彩な作品 新春の祝福を送る
熟練した職人による多彩な作品は、春節ムードを高めている。
今年は1月25日が春節で、お祝いがすでに盛り上がっている。
これら絶妙な職人技を堪能しましょう。
CCTV記者、武漢の病院で肺炎感染者の治療観察
中国中央部の武漢市の金銀潭病院の医療従事者は、新型コロナウイルス(2019−nCoV)肺炎感染者の治療状況を紹介した。
金銀潭病院は、武漢で新型コロナウイルス肺炎が発生した後、肺炎患者を治療する9つの専門医療機関の一つに指定されている。病院の一般病棟から隔離病棟に至るまで、医療従事者たちの忙しい姿が見られている。ICU(集中治療室)に入る前に消毒処置と防護服着用が必要とされている。
CCTV記者が、金銀潭病院重症監護室(ICU/集中治療室)の呉文娟主任から治療エリアに入る許可を得て、患者の治療状況を観察した。
医療従事者は「防護服着用区」で、靴のカバー、手袋、厚いN95マスクなどの防護装備一式を着装する。ガラス扉を通って「潜在汚染区」に入り、エアフィルター稼働エリアと紫外線消毒エリアでの消毒作業が完了した後、ICUの治療エリアに入ることが許可される。
記者は、呉主任による隔離病棟までの案内で、ガラス越しに患者の看護と治療を観察した。医療従事者は無線機を使って、病棟内の看護師とコミュニケーションをとっている。
ICUには、呼吸器などの医療機器や医薬品が備えられ、医師と看護師は24時間体制で、患者をしっかりと介護している。
去年12月に、中国湖北省の武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染は、ここ数日さらに広がっており、感染者は500人を超え、死者は17人に上った。
中国国家衛生健康委員会と関連部門は、共同予防とコントロールの取り組みを強化し、感染拡大に対応している。
地元政府は22日、突発的な公共衛生事件の緊急対応に関する「突発公共衛生事件Ⅱ級応急態勢」を発動したと発表。
【中国ニュース】1月23日(木)
主なニュース
・春節を煌びやかに彩るランタンショー
・ドミニカ共和国 春節レセプションイベント
・習近平総書記 生態改善の継続を強調
・知的所有権の保護 拡大へ=外交部
外交部一直線 1月23日(木)中国外交部定例記者会見
23日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問について答えた。
✩ WHOは22日、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大について判断を先送りしたことについて
✩ ポンペオ米国務長官が22日、訪問中のジャマイカで、「各国は中国からの容易な資金取得に警戒 すべきだ」と述べたことについて
✩ 一部の外国人記者が武漢に取材に行くことについて
【中国ニュース】1月22日(水)
主なニュース
・CMG「春晩」の4回目のリハが終了
・中国バレエ『花木蘭』ロシア初公演
・習主席が雲南駐在の解放軍部隊を視察
・習主席が昆明国際ペンションセンターを視察
CMG年越し大型番組「春晩」のバックステージに接近
旧暦の大晦日にあたる1月24日は、中国で恒例の年越し番組、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の制作による「2020年春節聯歓晩会」(略して「春晩」という「春節の夕べ」)が放送される。18日には3回目となるリハーサルが行われた。
きらびやかで美しい舞台、喜びに満ちあふれたムード、趣向を凝らした演目の数々、親しみやすい表現、ハイテク技術の活用といった要素を取り揃えて、大晦日の夜を華やかに彩る。
今回の「春晩」は例年よりもコンパクトな構成で、一つ一つの演目がより洗練された仕上がりとなっている。漫才やコントなどのお笑い演目から歌や踊りまですべてが、時代の精神と熱い社会問題に密接に関連しており、人々の真の友情と愛への切望を表現する。恋人同士だけでなく、家族、故郷、祖国への愛、そして幸せと夢への憧れが満たされる内容となっている。
14日に初回、16日には2回目となるリハーサルがすでに行われた。
今年の春節(旧正月)は1月25日、家族の団らんと再会のための伝統的な中国の祭りだ。放送時間4時間超の「春晩」は中国で最高の視聴率を誇る。
外交部一直線 1月22日(水)中国外交部定例記者会見
22日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問について答えた。
✩ 英紙「フィナンシャル・タイムズ」で中国の知的財産保護に関する記事について
✩ 台湾で新型コロナウイルスの感染症例が発生、台湾がWHOの関連活動への更なる参加について
✩ 鄧錫軍元外交部アフガニスタン事務特使が在ASEAN中国大使に転任したことについて
新型ウイルス肺炎 患者440人 死者9人に
中国湖北省の武漢市など多くの地域でこのほど、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した。中国国家衛生健康委員会の李斌副主任は肺炎の予防などに関して、北京時間22日午前10時に記者会見を開いた。
〈中国国家衛生健康委員会の李斌副主任〉
「21日午後24時時点で、国家衛生健康委員会が国内13の省(自治区・直轄市)から440例の新型コロナウイルスによる肺炎確定診断症例の報告を受けた。死者は3人増の9人に上っており、全員湖北省の患者だ。報告によると、感染者数は149例増となる。また、日本で1例、タイで3例、韓国で1例の確定診断症例が報告されている。現時点では、累計で濃厚接触者2197人が追跡調査され、すでに765人の医学的観察が解除され、なお1394人が医学的観察を受けている。
このごろ報告された患者数が多くなっているのは、新型肺炎についての認識が高まり、検査方法がより完備され、最適化された診断用試薬が全国範囲に配布されているからだと考えられる。専門家の研究と判断によると、患者のほとんどは武漢との関連があり、ヒトからヒトへの感染や医療従事者への感染が見られるほか、一部の住宅地などで地域的な感染が見られたという。
感染経路は呼吸器感染が中心で、ウイルスは変異する可能性があり、さらに感染が拡大するリスクがある。現在、春節に伴う帰省・Uターンラッシュを迎え、人の移動が急増し、感染拡大のリスクと予防の難しさが増えている。軽視してはいけなくて、高度な警戒が必要だ」
外交部一直線 1月21日(火)中国外交部定例記者会見
21日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問について答えた。
✩ 世界保健機関(WHO)は22日、「国際保健規則」緊急事件委員会会議を開催
✩ IMFが発表した「世界経済見通し」の中で、今年と来年の世界経済成長率の予想をそれぞれ3.3%と3.4%に引き下げたが、中国の今年の経済成長率予想を6%に上方修正
CMG年越し大型番組「春晩」、4回目のリハーサル
旧暦の大晦日にあたる1月24日は、中国で恒例の年越し番組、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の制作による「2020年春節聯歓晩会」(略して「春晩」という「春節の夕べ」)が放送される。20日には4回目となるリハーサルが行われた。
歌謡や流行歌部門では詩趣に富む形で壮大なテーマを表し、人民の幸福感を映し出されている。三世代のアーティストが合唱し、メイン会場と中継会場で一曲が同時に歌われ、祖国への愛が伝わっている。
舞踊部門では、チャイナドレスをメイン衣装にしながらもロボットと共演し、伝統と現代の融合が見所となっている。
漫才やコントなどのお笑い演目はユーモア溢れる言葉で、社会的現実を反映するとともに世間の暮らしを表す。今年はこれまでに比べて最も数が多く、多彩な題材で家族への愛情や友情を表現している。また、形式主義や官僚主義への批判なども示されている。
現場の観客とよりよく交流するため、スタジオでは観客席まで延びる巨大な柱が多く設けられ、演出用スペースが広くなったとともに、舞台の奥行きも増した。
今年の春節(旧正月)は1月25日、家族の団らんと再会のための伝統的な中国の祭りだ。放送時間4時間超の「春晩」は中国で最高の視聴率を誇る。