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唯一の正解は「女性・女系天皇」の容認 「皇位の安定継承への道」#20(最終回)
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
20回にわたってお送りした「皇位の安定継承への道」は、今回で一区切り。
「安定性」と「聖域性」を両立させた皇位継承を可能とするルールはただひとつ。
正解は「次代の天皇は愛子さま」。
男系継承固執論者が言う、過去の女帝がいずれも「中継ぎ」で「生涯独身を強いられた」という説は全くの誤解・曲解。
女性を尊重するという意識こそが日本本来の伝統である。
「男系男子継承」に限定されたのは明治以降であり、日本の長い歴史の中ではまだ新しい。
そして、今回最後に語るのは、重要なのは男系男子であることではなく、「直系」に近いかどうかという、ごくあたりまえのこと!
語るべきことは、もう語り尽くした!
唯一の正解は「次は愛子天皇」。
あとは、いかにしてこれを実現させるかどうかだけである!!
映画『ドンバス』について語る「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#77
初めて日本で公開された2018年のウクライナ映画『ドンバス』(セルゲイ・ロズニツァ監督)をブログで小林よしのりが推していたということで、早速見に行ってきた感想会。
映画は、2014年のロシアによるクリミア侵攻に乗じて親ロシア派が掌握したドンバス地方で起きた実話を基にした、13のエピソードで構成されたオムニバス的な劇映画。
ロズニツァ監督はドキュメンタリー出身で、この映画も劇映画ではありながら、決まった主人公や過剰な演出はなく、起きていることを淡々と映していくような手法がとられている。
そしてそのことによって浮かび上がる、侵攻され占領された地で繰り広げられる、ありとあらゆる不条理、そしてむき出しの人間性! それはあまりにも過酷であるとともに、なぜか滑稽味もにじんでくる。
不条理を不条理のまま、モヤモヤした気持ちを決して解消させずに観客全てに突き付けてくる、滅多にない映画体験。
このような作品は、日本の戦争映画ではまずお目にかかれない。
ウクライナ戦争が起きたことによって、日本人にもその意味が理解されるようになったこの映画、もう他人事では済まされない!
明治以来の「男系男子」限定の背景「皇位の安定継承への道」#19
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
「安定性」と「聖域性」を両立させた皇位継承を可能とするルールはただひとつで、正解は「次代の天皇は愛子さま」である。男系継承固執論者が言う、過去の女帝がいずれも「中継ぎ」で「生涯独身を強いられた」という説は全くの誤解・曲解であり、女性を尊重するという意識こそが日本本来の伝統であるということを、前回までで証明した。
では、一部の人間が頑迷にこだわる「男系男子継承」とは、そもそもどのように決まってきたのか?
実は、古代から明治以前まで、女帝の存在を認める養老令は法律としてずっと有効だった。
それが廃止されたのは明治に入ってからであり、日本の長い歴史の中ではまだ新しいのである。
そして、明治時代に男系男子継承を主張した自由民権家が議論の中で語った、驚くべき理由とは?
現在の男系派の議論は、明治に比べても著しく劣化している!!
女性尊重こそ日本の本来の伝統「皇位の安定継承への道」#18
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回までで、皇室に欠かせない「安定性」と「聖域性」の二本の柱を両立させ、皇位継承を可能とするルールはひとつしかなく、そこから導かれる正解は「次代の天皇は愛子さま」であることを明確にして、さらに男系継承固執論者が言う、過去の女帝がいずれも「中継ぎ」で「生涯独身を強いられた」という説がとんでもない誤解・曲解であることを明らかにした。
また、前々回では女性天皇は「日本らしさ」の表れであることを証明したが、今回はそれに加えて、そもそも女性を尊重するという意識こそが日本本来の伝統であることを証明する。
それはまず「神話」の中に表れている。
最高神・天照大神が女性神であるというところに端的に表れているが、他にも神話には女性尊重の証しといえるエピソードがいくつもある。
そしてさらに歴史上の事実では、古代の古墳の研究から、女性の地位が非常に高かったことが実証されてきている。
神話と歴史によって、太古の日本は女性尊重の社会であったことはもう疑いの余地はない。
日本においては、男性上位の歴史の方が浅いのである!
「時浦上等兵」の軍歴証明書~トッキーのおじいさまはやっぱり「時浦上等兵」だった!~『笹幸恵の軍事トリビア』#70
第65回「身内の軍歴、どうやって調べればいいの?~軍歴証明書を取得しよう!」
https://www.nicovideo.jp/watch/so39888282
を見て、自分の身内の軍歴も調べてほしいと言い出したのが、よしりん企画の時浦。
漫画『卑怯者の島』に登場する「時浦上等兵」のモデルでもある時浦は、祖父がシベリア抑留の帰りに戦病死しているが、それ以上の詳細は一切不明。
そこで第65回で紹介された手続きをとり、軍歴証明書を請求してみたものの、戦後の混乱の中で兵籍簿が紛失しているということで、届いた情報はごくごくわずか。
しかしここからが笹師範の腕の見せ所! そのごくわずかの手がかりを基に、時浦の祖父がたどった足跡を様々な資料を駆使して推測していく!
そうして見えてきた、一兵隊の数奇な運命とは?
女性天皇をめぐる誤解・曲解「皇位の安定継承への道」#17
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回までで、皇室に欠かせない「安定性」と「聖域性」の二本の柱を両立させ、皇位継承を可能とするルールはひとつしかなく、そこから導かれる正解は「次代の天皇は愛子さま」であることを明確にして、さらには女性天皇の存在こそが大陸文化と一線を画する「日本らしさ」の表れであることを明らかにした。
それでも男系継承に固執し続ける論者は、過去に存在した女性天皇はいずれも「中継ぎ」であり、そしていずれも「生涯独身」を強いられたとして、女性天皇に反対している。
もしその主張が正しかったとしても、古代にそのような前例があったからといって、現代にそれを踏襲しなければならない理由はないというのが、まずは前提である。
そのうえで、過去の女帝がいずれも「中継ぎ」で「生涯独身を強いられた」というのが事実であるのか、10代8方の女性天皇について、詳しく検証してみよう。
すると、それはいずれもとんでもない誤解・曲解であることが明らかに!
女性天皇は「日本らしさ」の表れ 「皇位の安定継承への道」#16
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回までで、皇室に欠かせない「安定性」と「聖域性」の二本の柱を両立させ、皇位継承を可能とするルールはひとつしかなく、そこから導かれる正解は「次代の天皇は愛子さま」であることを明確にした。
男系継承を主張する論者の中には、「万策尽きた場合には女性・女系天皇もやむなし」と言う者もいるのだが、では日本において女性天皇は「万策尽きた」場合にしか認められない、「やむを得ない」天皇ということになるのか?
はっきりいって、それは東アジアの歴史に対する完全な無知から来る意見である。
古代以来歴代のシナの皇帝、朝鮮の王、そして日本の天皇に、何人の女帝が存在したかを見れば、それは明確になる。
女帝を否定する人には「保守」を自称し、何かと言えば「日本の伝統」だの「日本の文化」だのの重要性を言いたがる者が多いのだが、その人たちは、自分の無知と矛盾に全く気付いていない!
皇位継承・望ましいルールを採用すれば次代は愛子天皇「皇位の安定継承への道」#15
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回までで、皇室に欠かせない「安定性」と「聖域性」の二本の柱を両立させ、皇位継承を可能とするルールとは何かということを検証してきた。
その結論は明確であり、もうわかり切っていることだった。
そしてその結論は、小泉政権時代の有識者会議がまとめた報告書にはっきり書かれていたことでもあった。
当時の有識者会議と、最近の有識者会議では議論のレベルがあまりにも違う。なぜそうなるかというと、最近の有識者会議が、明確に出ている正解に目を塞ぎ、そこから逃げた結論を無理やりひねり出しているからである。
正解はもう出ている。
あとはこれを実現させるだけである!
日本を食い潰すシロアリたち「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#76
5月3日・憲法記念日に大阪でゴー宣道場が開催され、熱い議論が交わされていた頃、もくれんさんの留守宅では、恐るべき事態が進行していた。帰宅したもくれんさんを待ち受けていたものとは…?
先日の小林よしのりチャンネル生放送「オドレら正気か?」でも披露されたシロアリ事件、今回はさらにその詳細について語って大爆笑! 今やシロアリ被害は老朽木造家屋だけの問題ではなく、本当は全然笑いごとじゃないはずなのだが…でも笑えるんだからしょうがない!
さらにその話から転じて、さささんから「日本を食い潰すシロアリ」を告発!
勝手に自分を「尊皇」で「愛国者」だと思い込んで、秋篠宮殿下や小室眞子さん・圭さん夫婦をバッシングしている者こそ、皇室に対する敬意を解体し、つまりは日本の国体を破壊してしまう、日本を食い潰すシロアリたちにほかならない! これは本当に笑いごとにはならない。ただひたすら醜悪というしかない!!
皇位継承の安定性と皇室の聖域性を両立できるルール「皇位の安定継承への道」#14
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
皇室は「安定性」と「聖域性」の二本の柱で成り立つ。
だが「安定性」と「聖域性」は、時に矛盾することもある。
安定的継承策だけを優先して考えると、聖域性の保持が蔑ろにされて皇室の尊厳が保たれず、その結皇室は衰退してしまうということを前回話した。
「血筋」を受け継いでいる人を、誰でもいいから皇室に入れていけば、確かに「安定」して続いていくかもしれない。
しかし、皇室の「聖域性」は、皇室に生まれ育ってきた方々が代々受け継いでこられた精神性、「気風」によって維持されている。
血筋さえ継いでいればどこの誰でもいいという話ではないのだ。
では、「安定性」「聖域性」の二本柱を両立させる方法はあるのだろうか?
その方法はある。それは常識ある人だったら誰でもこれしかないと思うであろう、唯一の方法である。
皇室の聖域性を損なう安定策は除外「皇位の安定継承への道」#13
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回、皇室は「安定性」と「聖域性」の二本の柱で成り立つという話をした。
安定的継承策だけが優先されて、聖域性の保持が蔑ろにされては、皇室の尊厳が保たれず、結果として皇室は衰退していってしまう。
平たく言えば、「続きさえすれば何でもいいというわけではない」ということだ。
今回は「頭の体操」として、こうすれば確実に男系継承が可能になるという具体例を挙げてみる。
確かにそうすれば、男系男子継承だけは続けられるかもしれないけれども、果たしてそんな皇室を国民が敬愛するだろうか? それで皇室が持つであろうか?
ちょっと具体的に、常識を持って考えれば、すぐわかるはずの話なのだが。
皇位継承の安定性と、皇室の聖域性保持のバランス「皇位の安定継承への道」#12
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
皇位の継承は将来末永く、安定的に続かなければならない。
とはいえ、ただ続いてさえいればいいというものではない。
国民が憧れ、敬意を持つものでなければならない。
ただ存在するだけではいけないのだ。
それは憲法が要請していることなのである。
憲法に規定された「象徴」の意味は、実はとても重いものなのである。
皇室の聖域性の保持は、皇族方のご努力だけでできることではない。
国民の努力によっても守らなければならない。
皇室バッシングにうつつを抜かしている国民に、
その自覚はあるか?
第105回ゴー宣道場 語らいタイム
第105回ゴー宣道場は令和4年5月3日、大阪市内で開催された。
テーマは「愛子天皇とコロナ禍、憲法の弱点!」
ゲストは評論家・宇野常寛氏。
大阪では「オドレら正気か?LIVE」の開催は多いが、ゴー宣道場は約3年ぶり。
ここに約1年ぶりに登場した宇野常寛氏の軽妙でありながら核心を突く発言が加わり、議論は大いに盛り上がった。
憲法問題となるととかく難しくなって敬遠されがちだが、決して避けて通るわけにはいかない。日本国憲法が欠陥だらけであり「攻略し尽くされたクソゲー」であるのなら、なおのことである。
今後も憲法問題は繰り返し、誰にもわかるまで続けていかなければならない!
秋篠宮殿下は即位されるのか?「皇位の安定継承への道」#11
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
安定的な皇位継承のための「はずだった」政府プランでは、現在の皇位継承順位は「ゆるがせにできない」としている。
それならば、次の天皇陛下は秋篠宮殿下、その次は悠仁さまということになる。
だが、秋篠宮殿下には天皇に即位するご意思があるのだろうか?
実は、殿下は即位するつもりがないと推測できる、かなり有力な事実がある。
そもそも天皇陛下と5歳しか違わない秋篠宮殿下が次の天皇では、安定的な皇位継承とは言い難いし、そのことを殿下自身もはっきり自覚しておられるはずである。
さらに直系と傍系の違いも自ら弁えておられるとしか思えないご意思の表示もされている。
それでは、秋篠宮殿下は誰が次の天皇陛下にふさわしいと考えておられるのか?
その答えも、自ずと明らかになるのである。
終戦後のソ連軍侵攻 占守島の戦い~北海道の命運を分けた5日間『笹幸恵の軍事トリビア』#69
ロシアのウクライナ侵略が始まってから、2ヶ月以上が経過した。
その間に明らかになったのは、民間施設への攻撃や虐殺、強姦、略奪など、あらゆる国際法を無視してどんな非道な行為も平然と行ってしまう、ロシアの無法ぶりだ。
この様子を見て、日本人ならば思い起こさなければならない歴史がある。
千島列島の最北端・占守島において繰り広げられた「終戦後の戦争」である。
ソ連がまだ有効だった日ソ中立条約を破って日本に宣戦布告したのは、1945年8月9日。
そして、ソ連軍が占守島を侵攻したのはなんと、日本がポツダム宣言の受諾を公表した後の8月18日だった!
占守島の防衛に当たっていた第91師団は既に武装解除と帰国の準備に入っていたが、この事態に一転、ソ連軍の上陸・南下を阻止すべく徹底抗戦の死闘を繰り広げた!
もしこの戦闘がなかったら、北海道の半分はソ連に占領され、今もロシア領になっていたかもしれないにもかかわらず、「戦後」の出来事だったためか、このことを知っている人はそう多くはない。
だが、ロシアがどういう国なのかを理解するためにも、この歴史は決して埋もれさせてはならない!
旧宮家養子縁組プランのデタラメぶり「皇位の安定継承への道」#10
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
安定的な皇位継承のための「はずだった」政府プランに挙げられている、旧宮家の子孫を現在の宮家と養子縁組するという案が、実は憲法違反であることは前回検証した。
もうこれだけでこの政府プランが完全に失格であることは決定なのだが、今回はさらにこの案がいかにデタラメであるかを指摘しておく。
そもそも、旧宮家系国民男子に、国民の権利を放棄して宮家に養子入りすると自らの意思で決定する人がいなければ話にならないのだが、そんな人が本当にいるのか、誰も確認していない。
しかも、現在存在する宮家に、養子を受け入れることのできるところがない。
他にも、岸田内閣が政府プランとして国会に丸投げした「有識者会議」の報告書は、穴だらけ。報告書自体がスカスカで全然中身がない!
この「有識者会議」は、全くの無知蒙昧の集まりだったか、あるいは一切真面目に考えずに報告書を書いたのか、まともな国語力がある人が読んだら、一読して酷すぎるということがまるわかりになる代物。こんなものは誰も読みゃしないと、ナメ切って書いたものとしか思えない。
到底、国会の議論に上げられるようなものではないのだ!
旧宮家養子縁組プランは憲法違反「皇位の安定継承への道」#9
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
安定的な皇位継承のための「はずだった」政府プラン、女性皇族が結婚後も皇族の身分を維持できるようにするという案がいかに無茶なものであるかは前回までの検証でもはや議論の余地はない。
今回はもう一つのプランとして挙げられている、旧宮家の子孫を現在の宮家と養子縁組するというプランについて検証する。
そもそも旧宮家の子孫は憲法上も全くの一般国民であり、国民である以上、他の国民との間に差別があってはならず、平等でなければならない。
ところがこのプランは、国民の中から旧宮家の子孫のみを特別に扱い、皇族と養子縁組できるようにするというものである。これは憲法で禁じている「門地による差別」以外の何物でもない。
この指摘に対して、男系派から有効な反論は未だにない。
そもそも政府プランの基となった有識者会議報告書では、なぜ国民の中から旧宮家子孫だけが皇族との養子縁組にふさわしいのか、その理由を一切明らかにしておらず、真面目にものを考えているとは到底思えない!
この政府プランは、皇室を滅ぼすものであると同時に、憲法を破壊するものである!
こんなものを国会の議論に上げては絶対にいけない!
『コロナ論5』を読みました!「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#75
『ゴーマニズム宣言SPECIALコロナ論5』発売中!
まさかシリーズも第5弾を数えるとは、誰も思っていなかった『コロナ論』。
毎回アップデートを重ねて、おそらく今回が集大成。
そんな『コロナ論5』を読んでの感想会をお届け。
巻頭企画『コロナ君のわるものずかん』に爆笑し、今回のメインテーマであるコロナワクチン副反応の恐ろしさに震撼し、施光恒氏との対談では、日本人論やグローバリズムについて根本から考え直す。
コロナ禍の中で、かつては日本人の間で共有されていた暗黙の了解が溶けてしまい、無数の分断が生まれている。
大したことのないウイルスを検査と富岳のシミュレーション「見える化」してしまったがために、騒動は収拾がつかなくなってしまったが、ここで必読なのは最終章。どうせなら、富岳でスマホやマスクに付着したウイルスや菌を「見える化」すべき!
もしかしたら『コロナ論6』が出るなんてこともありうるか? いや、もうこれでコロナは終わらせたい!!
皇族の家族の一体性を破壊する政府プラン「皇位の安定継承への道」#8
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
安定的な皇位継承のための「はずだった」政府プラン、女性皇族が結婚後も皇族の身分を維持できるようにするという案がいかに無茶なものであるか、引き続き検証する。
皇族は「皇統譜」に登録され、国民は「戸籍」に登録される。
ところがこのプランが採用されれば、一つの家庭で皇統譜と戸籍に分かれて記載されることになる。
これはどういうことかというと、夫婦が同等の権利を有するという憲法の規定を根本から破壊するものなのである!
そもそも、家族の一体性を真っ向から否定するということの重大性を理解しているのだろうか?
この政府プランは、皇室を滅ぼす者であると同時に、憲法を破壊するものである!
こんなものを国会の議論に上げては絶対にいけない!
女性皇族と国民男性が一つの世帯を営むという無茶「皇位の安定継承への道」#7
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
安定的な皇位継承のための「はずだった」政府「有識者会議」の報告書に書かれた案は大きく二つ。
そのうちのひとつが、今は結婚すると皇籍を離れて一般国民の仲間入りをすることになっている女性皇族について、結婚後も皇族の身分を維持できるようにするというものだった。
ところがその場合、その配偶者も、子供も皇族にはならず、一般国民のままとするという。
一体、そんなことができると思っているのか?
ひとつの家庭の中で妻だけが皇族で、夫と子供は一般国民なんてことを本当にやったらどんなことになるかというシミュレーションは、以前にも「淑女我報」で話している。
https://www.nicovideo.jp/watch/so40122665
そしてさらに今回は、この案が法的にいかに無茶なものであるかを検証する。
もしもこれを実現させたら、憲法が崩壊してしまうのである!
本当に「有識者会議」は真面目にものを考えたのだろうか?
本当は、皇室を滅ぼしたいと思っているのではないか?
こんなものを国会の議論に上げては絶対にいけない!
「ウクライナ国民斯ク戦ヘリ」沖縄線に見る民間人の闘い~「沖縄県民斯ク戦ヘリ」大田實海軍中将の電文を読む『笹幸恵の軍事トリビア』#68
ロシアの侵略を受けたウクライナでは、一般市民を巻き込んだ熾烈な戦闘が行われている。
これに対して日本では、「戦闘で死者を増やすくらいなら、早く降伏した方がいい」などという意見まで出てくる始末である。
国を守るために、軍隊のみならず民間人までもが命を懸けるという気持ちが、今の日本人にはわからなくなってしまったのかもしれない。
しかし、そんな日本人も、かつては民間人までが国を守るために闘い、斃れていったという場面があった。それが沖縄戦である。
戦後の歴史観では、沖縄戦で死亡した民間人は単に戦いの「巻き添え」の被害者扱いにされ、しかも加害者が米軍ではなく日本軍にされてしまっているが、それは本当に正しいのだろうか?
沖縄根拠地隊司令官として海軍の戦闘を指揮した大田實中将が自決の直前に送信した決別電を読み、その実像に迫る。
そこに描かれた沖縄県民の姿は、いまのウクライナ国民と重なって見えないか?
皇位の安定継承、いつまで先延ばしするのか?「皇位の安定継承への道」#6
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
敬宮愛子内親王殿下の記者会見は非常に素晴らしいものだったが、その愛子さまの将来が未だに定められず、宙ぶらりんの状態となっていることを決して見過ごしてはならない。
本来は上皇陛下が退位されたのと同時に、安定的な皇位継承に関する議論が始まって速やかに結論を出さなければならない決まりになっていた。
ところが政府は先延ばしに先延ばしを続けた挙句、ようやく出てきた「有識者会議」の報告書では、安定的な皇位継承に関する策については一切答えず、敵前逃亡する内容だった!
そもそも次代の皇位継承者が悠仁さまおひとりしかいないから、早急に対策を講じなければならないというのがスタートだったのに、悠仁さまがひとりおられるから、いまは対策を考える時ではないと答えているのだから、およそ真面目にものを考えたものとは思えない。皇室を滅ぼしたいと思っていると捉えられても、全く文句は言えない!
こんなものを国会の議論に上げては絶対にいけない!
敬宮殿下の光輝く記者会見「皇位の安定継承への道」#5
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
今回からは、高森師範・笹師範のコンビでお送りします。
3月17日、敬宮愛子内親王殿下がご成年をお迎えになっての記者会見をされた。
記者団からの質問に対して、用意していたであろう回答を記した紙に目を落とすこともなく、その場の全ての人に目を向けて話をされる姿に、取材記者たちはすっかり感動し、愛子さまファンになった人が続出。普段は皇室バッシングに余念のない週刊誌でさえ、こぞって絶賛という状態となった。
その様子はテレビやネットの映像を通して見ても胸を打つもので、画面越しにもオーラを感じるようなものだった。
これが「直系」の重みというものである。決して「男系」で出せるものではない。
そして、話す内容や言葉の使い方などの行き届き方も素晴らしいもので、敬宮殿下が日頃どのように心がけておられるかをうかがい知ることができた。
そんな、まさに「光輝く」といいたい記者会見の感想と、見落としてはいけないポイントについてお話する。特に、皇位継承問題に関わってくるお気持ちが表れている重要なご発言があったことには注目!
第104回ゴー宣道場 語らいタイム
第104回ゴー宣道場は令和4年3月13日、東京都内で開催された。
テーマは「愛子天皇こそ日本の未来」
ゲストに自民党・石破茂衆院議員と、井上正康大阪市立大名誉教授を迎え、約300人の参加者と共に議論を繰り広げた。
既に結論は出ているにも関わらず、皇統問題は一歩の前進も見られない。
もう時間がないという危機感は、果たして石破議員に届いたか?
Y染色体を追って行ったら、誰でも天皇になれてしまうという科学的分析や、終了予定時刻の午後5時を過ぎてから訪れた最大の白熱シーンなど、今回の道場の名場面を、井上氏を交えて振り返る!
清沢冽『暗黒日記』を読む~戦時中、冷徹な観察眼を持ち続けた人『笹幸恵の軍事トリビア』#67
戦前に活躍した外交・政治評論家、清沢冽(1890-1945)の著書『暗黒日記』の現代語訳版が東洋経済から出版された。
清沢は反軍国主義の主張を貫き、戦時中は情報局から執筆禁止者に指名され、完全に干されていた。
清沢は言論発表の場を奪われた中、現在のおかしな風潮を日記に残し、後に検証する史料にしようとした。
清沢は終戦前に死去したため、自身によって時代の検証をすることはかなわなかったが、しかし清沢が遺した膨大な日記から、現在の私たちが学ぶことは無限にある。
あの時代、本物の言論人は世の中の風潮をどう見ていたのか?
そして現代の我々は、当時の日本人と比べて、少しは進歩しているのだろうか?
「妻だけが皇族」その家庭、どーなっちゃうの?「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#74
皇位の安定継承について検討するはずだった政府の「有識者会議」が出した報告書では、2つのプランを提示していた。
ひとつは、女性皇族が結婚してもその女性だけが皇族の身分にとどまり、公務を行うというプラン。
もうひとつは旧宮家系の国民男子の皇籍取得案だった。
どちらも、皇位の安定継承には全くつながらない失格のプランなのだが、岸田政権はこれをそっくりそのまま政府案として国会に提出してしまった。
今回はその前者について、これがどんなに非現実的で実現不可能な案であるかをツッコミまくる!
ひとつの家庭で、妻だけが皇族で、夫もその子供も一般国民なんて、成り立つのか?
実際にそんなことをやったら、どんなことが起こるのか?
ちょっと考えたらわかりそうな、こんなダメプランを平気で出してくるって、どういう神経?
ひょっとして、誰も関心なんか持ってないと思って、国民ナメてない?
日本軍にはなぜ空軍がなかったの?『笹幸恵の軍事トリビア』#66
今回は視聴者からのご質問にお答えします。
日本軍には「空軍」が存在しなかった。
イギリス軍は第1次大戦末期の1918年に空軍を創設。
第2次大戦中は英軍の他にイタリア、フランス、ドイツも独立した空軍を持っていた。
そして米軍の空軍創設は戦後の1947年。
これに対して日本軍は、陸軍が飛行隊、海軍が航空隊を別々に持っていて、独立した空軍を持つという構想はついに終戦まで具体化しなかった。
陸海軍共に相当の航空部隊を持ち、特に大東亜戦争初期には華々しい戦果を挙げていながら、なぜ空軍は作られなかったのか?
「なぜあったのか」という理由を探るよりも、「なぜなかったのか」の理由を探る方がずっと難しいものだが、その難問に挑みます!
舞台は国会へ~1月18日第1回国会全体会議から見えるもの「皇位の安定継承への道」#4
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
岸田政権は、肝心の行為の安定的継承策については何も触れていない、大学生のレポートだったら確実に落第レベルの「有識者会議報告書」を政府の正式な検討結果として、そっくりそのまま国会に提出した。
そうして議論の舞台は国会へと移り、そのスタートとなる第1回国会全体会議が1月18日に行われた。
上皇陛下のご譲位の際には、国会が決定的な役割を果たしたのだが、それは大島理森衆院議長の強力なリーダーシップがあったからだった。
それに対して、現在の衆院議長は細田博之。これは雲泥の差であるということは、開始早々明白になってしまった。
その他にも、一切真面目にモノを考えていないとしか思えない政府の対応には、呆れ果てるしかない。
こんな体たらくの国会でも、なんとか動くようにするしかないし、そのためには国民の声の盛り上がりが絶対に必要である!
ワクチン・皇位継承・戦争 共通項を語る「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#73
お待たせしました!今年初の「淑女我報」です!
コロナ禍では、マスク全体主義、ワクチン全体主義と、日本人がいともたやすく全体主義を形成する実態を目にして呆れるばかり。
でも、考えてみたら、似たようなことは今までに繰り返されてきたのではないか? ということで、「ワクチン接種」「皇位継承問題」「戦争への突入」の3つの事柄について、「価値判断」「一体感」「二項対立・単純化」「観念論」「小手先対応」の5つのキーワードから、その共通点を探る。
特に戦争について、これまで散々過去の戦争を「反省」し「教訓」にして、「過ちを繰り返すな」と言ってた人たち、どこ行った? 少しは恥ずかしく思わないのだろうか?
オマケで、泉美さんの「実存」の真実も初公開!
第103回ゴー宣道場 語らいタイム
令和4年のゴー宣道場は「愛子天皇」がトータルテーマ!
その第1弾となる第103回ゴー宣道場が2月13日、「愛子天皇の理由」と題して東京都内で行われた。
ゲストは立憲民主党・馬淵澄夫衆院議員。
立場上、出演を断られてもやむをえなかったダメモトの依頼を受けてくれた馬淵議員のお話は、慎重な語り口からも情熱や責任感がにじみ出て、多くの参加者の心を打った。
愛子天皇の実現に向けて、政治の現場に選択肢がある!
依然として困難は数多いが、これだけでも希望があるということを確認できた、新たなスタートにふさわしい道場を終えた直後に熱冷めやらぬ感想を語り合う、今回もホットな語らいタイム!
有識者会議報告書=政府の検討結果のお粗末ぶり「皇位の安定継承への道」#3
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
今回は、皇位継承に関する信じがたい現状を解説。
「皇女」プランという小細工が失敗し、政府は渋々「有識者会議」を設置した。
ところがそのメンバーには、皇室の専門家も憲法の専門家もひとりも入っていなかった。
そして、その「有識者会議」がまとめた報告書は、肝心の行為の安定的継承策については何も触れておらず、別のことについての「報告」を並べ立ててお茶を濁すという、大学生のレポートだったら確実に落第レベルの代物だった!
ところが岸田政権はこれをそっくりそのまま国会に提出、落第レベルの報告書が一字一句も変えられずに政府の正式な検討結果となってしまった。
どこまで皇位や皇統を軽んじているのか、全く悪い冗談にもならない状況なのだ!!
皇位の安定継承を巡る経緯「皇位の安定継承への道」#2
皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
皇位継承に関する基礎知識や、現状がどうなっているかなどを、わかりやすくお伝えするシリーズ、第2回!
今回は、皇位継承問題に関する、現在に至る経緯を簡潔に振り返る。
その直接のスタート地点は、上皇陛下が退位のご意向を示された時と考えることができる。
陛下はビデオメッセージの中で、皇位の安定継承を望まれる旨の発言をされていた。
それを受けて退位を可能とした特例法の付帯決議には、同法の施行後皇位の安定継承に関する議論を「速やかに」行うよう書かれていた。
ところが議論は「速やかに」どころか、4年間も放置されていた!
この恐るべき不誠実!!