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中国山東省煙台市、奇跡的な蜃気楼が出現
中国東部の山東省煙台市で5日朝、壮大な蜃気楼が出現した。目を疑うような奇観が4時間も続き、市民によるスクープ映像も多く撮影された。
煙台市民の何衛平さんも携帯での撮影に成功したひとりだ。朝8時頃、何さんが住む17階から外を見ると、高層ビルや建築現場のタワークレーンなどが雲の中に浮かび上がって見えた。ビルの窓などもはっきり確認でき、ゆらめく様はまるで水面に投影された映像のようにも見えたという。
蜃気楼は一種の光学現象で、春から夏、夏から秋にかけて空気層に大きな気温差があるときに出現しやすい。例えば海水の温度が空気より低いと水面の空気層と空中の空気層の密度に大きな差が生まれ、密度の異なる空気層を光線が通過することで屈折や全反射が生じて蜃気楼が生まれる。
香港各界から暴力行為に強い非難、理性と秩序を求める声
香港各界の人々は、香港のイメージを傷つけ秩序を乱す最近の暴力行為を強く非難し、理性と平和への回帰を求めている。
香港市民は混乱を招いた暴徒の行動を非難し、不安によってもたらされた負の影響を嘆き悲しんでいる。
暴力による混乱に悩まされた人々からは、強い非難の声があがった。
5日、香港の一部の過激派が始めたいわゆる「非協力運動」は、交通や公共サービス、人々の日常生活に大きな支障をきたした。
香港国際空港によると、航空会社従業員のストライキで少なくとも200便がキャンセルされた。
五星紅旗を守る活動、ネット上で熱烈な反響
「14億人の力で五星紅旗を守ろう」というオンラインでの国旗守護活動が、35億回超の閲覧数を記録。多数の中国のネット市民が支持を表明し、香港で相次いだ国旗侮辱行為を強く非難するとともに祖国への誇りを示している。
オリジナルの投稿は中国中央テレビ(CCTV)によるハッシュタグ付きの「#五星红旗有14亿护旗手#」で、微博(中国版ツイッター)で公開以来、419万の「いいね!」と47万3000のコメントを得ており、969万回以上転載された。7日正午現在、総閲覧回数はすでに35億4千万回を超えた。
人民日報、中国新聞網、環球時報、鳳凰網などの中国主流メディアも高い関心を示し、この活動関連の動きを報じている。更に、ジャッキー・チェンなど中国の有名人らも投稿を転載して支持を表している。
また、香港市民は5日、各区域で国旗掲揚式を行い、祖国への愛を表明している。
国旗侮辱事件後、香港市民と大陸の人々が協力し国旗を掲揚
香港で一部急進派による国旗侮辱行為が相次いで起きている、3日と5日に尖沙咀の天星埠頭に掲げられた国旗が海に投げ捨てられた。二度目の事件直後、地元住民が協力して再び国旗を揚げ、国旗を守る活動を始めた。
香港在住の大陸の人々も香港市民と一緒に、この特別な国旗掲揚式に参加し、新しく掲げられた国旗の下で、国旗を守る決意を示した。
国家発改委・商務部、国内輸入業者の米農産物の買付を一時停止
国務院関税税則委員会は、8月3日以降、新たに契約を結ぶ米国産農産物の買付に対して輸入関税を課すことを排除しないことを決定、国内の輸入業者も米国産農産物の買付を停止した。
両国首脳の大阪でのコンセンサスに反する形で、米国側が3000億ドル相当の中国製品に10%の追加関税を課すと発表したことを受けたもので、国家発展改革委員会並びに商務部が5日に発表した。
関係部門当局は「中国市場は受け入れ量が大きく、米国の高品質な農産物の有望な輸出先である見通しを示している。米国側には、中米首脳の大阪会談でのコンセンサスを真摯に履行し、約束を形にし、両国の農業分野での協力のために必要な環境を整えてほしい」と表明した。
香港各地で国旗掲揚式、市民が愛国の意を表す
中国香港特別行政区(SAR)では一部の急進派による国旗侮辱行動が起き、香港市民の怒りを買った。各区域の香港市民は5日朝、自発的に国旗掲揚式を行い全国統一への支持を示し、祖国への愛を表明した。
香港各界の人々は、急進派による国旗侮辱行動を強く非難し、具体的な行動で国の尊厳を守る決意を表明した。
香港に拠点を置く多くの中国資本企業は、急進派が国の尊厳を踏みにじり「一国二制度」の原則とボトムラインに触れる不正行為を行ったことを批判した。
上半期のサービス貿易総額2.6%増、知識集約型が牽引
中国商務部は5日、今年上半期の中国のサービス貿易総額が前年比2.6%増の2兆6100億元(約3770億米ドル)に達したと発表した。 ,
そのうちサービス輸出額は9333億7000万元で、前年比9%増となった。これに対して、サービス輸入額は1兆6800億元で0.6%減となり、サービス貿易収支は前年比10.5%減の7457億1000万元の赤字を計上した。 ,
対外貿易総額に占めるサービス貿易の割合は、2018年より0.5ポイント増の15.1%に達した。サービス輸出が引き続き、輸入より急速な成長を見せており、サービス貿易の赤字は前年より874億9000万元減少した。米ドル換算では、サービス貿易の赤字は前年比15.9%減の208億5000万ドルとなる。
世界で最も影響力のあるフリーフライトの祭典、イカロスカップが青島で
世界14の国・地域から約300人のスカイスポーツ愛好家が参加し、 第1回世界青少年航空科学普及教育フォーラム・イカロスカップが中国東部の青島市で1日から4日にかけて開催された。
イカロスカップは1974年9月にフランスのサン・ヒレールで誕生。年に1度開催される世界で最も影響力のあるフリーフライトの祭典で、世界各地から数百万人の飛行ファンが訪れる。イカロスカップが中国で開催されるのは今回で2回目。
オリジナルのコスチュームと特別な装備を備えた選手たちは大いなる注目を集め、拍手喝采を受けていた。
今回のイカロスカップにはフランスのコーチも招待され、子供たちはパラグライダーを体験できる機会にも恵まれた。
上海野生動物園、8 日から夜間開園を実施
上海野生動物園は8 日から夜間開園を実施し、来園者にエキサイティングな体験を提供する。
正式な夜間開園を前に、上海動物園では3日の夜、「動物の不思議な夜」をテーマとしたイベントが行われた。子供連れで訪れた多くの人たちが夜行性動物の生態について興味を示した。
月明かりをシミュレートする拡散光で照らされた動物園では、動物は安心して食事を取り遊べる。
100種を超える5000匹以上の動物が夜間動物園で姿を現れ、一部の夜間行動に向いていない動物は含まれていない。
香港特区政府、一部急進派による国旗侮辱、暴力行為に厳しく批判
中国香港特別行政区(HKSAR)政府の報道官は4日、一部急進派が国旗を破壊し、警察を攻撃したという違法行為を厳しく批判した。
3日、黒い衣服を着た抗議者らは、香港の繁華街・尖沙咀(チムサーチョイ)の近くにある旗竿から中国国旗を取り除き、海に捨てた。
香港警察は、暴力行為に対して強い非難を表明。警察当局はデモ当日、非合法の集会や攻撃行為などの疑いで20人を逮捕した。
香港特別行政区の報道官によると、デモ当日、一部の急進派が警察署にレンガを投げ込み、自動車を損傷し、複数の場所で放火などの過激な行為を行った。デモ参加者には、わざと国旗を破壊し、香港特別行政区の「国旗・国章条例」に違反した疑いのあるものもいるという。
これを受けて香港政府は、法律を無視し、社会の安定を故意に破壊し、国家の主権を挑発する行為を強く批判した。警察は厳しく法律を執行して、暴力を振るったデモ参加者を法的に制裁するという。
香港警察は、急進派デモ参加者による暴力行為を厳しく非難し、すべての違法行為及び暴力的な行為に対して厳しい法執行をすると強調。警察は社会の平和を維持する能力と決意を持っており、いかなる暴力に対しても容認しないと表明した。
香港警察によると、3日夜から4日未明にかけて、デモ参加者がフェンスなどで香港海底トンネルの料金広場の両側にある車線を塞ぎ、トンネルの閉鎖と深刻な交通渋滞を招いた。一部急進派が尖沙咀警察署を封じ込め、施設を恣意に破壊し、多くの場所で放火した。そのほか、黄大仙紀律部隊の宿舎を包囲し、その中に爆竹や雑貨を投げ入れ、住民の安全に深刻な脅威をもたらした。
香港警察は、違法の集会や暴行などの疑いで20人以上を拘束したとした。
国旗に対する侮辱行為を厳しく批判=国務院香港マカオ事務事務弁公室と香港中連弁
中国国務院香港マカオ事務弁公室の報道官は4日、中国の国旗を海に投げ込んだ急進派のデモ参加者を強く非難した。 同報道官は、3日、黒い衣服を着た抗議者は、香港の繁華街・尖沙咀(チムサーチョイ)の近くにある旗竿から中国国旗を取り除き、海に捨てた。この行為は、「中華人民共和国国旗法」と香港特別行政区「国旗・国章条例」に違反し、国家と民族の尊厳を脅かし、「一国二制」の原則を損ない、香港同胞を含む全中国人民の感情を傷つけたと述べた。
その上、同報道官は、表現の自由をはるかに超えたこのような行為に対して、香港の警察と司法機関が犯罪者を裁判にかけることを中央政府は強く支持していると表明した。
一方、中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室(香港中連弁)の責任者は4日に声明を発表し、国旗を侮辱して、国家の主権を挑発する違法行為を厳しく批判した。
同責任者は、3日午後、香港の繁華街・尖沙咀(チムサーチョイ)の港で、一部急進派が国旗を破壊し海に捨てたことは、7月21日、香港中連弁への侵入・国章を汚した事件と同様、国家の尊厳に対する公然たる挑発であるとし、国家の主権と尊厳に挑戦してはいけない。「一国二制」のボトムラインを踏み越すことは許さないことだと強調した。
その上、香港中連弁は、香港の法治と社会の安定を守るために、法律に従って暴力的な犯罪者を処罰する香港政府と香港警察を断固として支持すると改めて表明した。
六項目のピンポイント」、何百万人を貧困から解放するための解決策
中国の習近平国家主席は、2020年までに貧困を完全に撲滅することを約束し、2013年に「精準扶貧」(=目標を絞った的確な貧困扶助)という用語が造られて以来、中央政府は先頭に立ち、全国各地で真の生活困窮者を対象とし、何百万人もの人々を貧困な状況から解放するための解決策を模索することを取り組んできた。
2013年には、習主席が「精準扶貧」の概念を提案した。2015年に貴州省を視察する間に、習主席は「6個精準」(=6項目の目標を絞った的確な貧困扶助)を講話で要求した。
この「6個精準」とは、一、扶貧対象を的確に確定する。二、支援プロジェクトの配置を的確に行う。三、扶貧資金利用を的確に行う。四、各貧困世帯での支援施策を的確に行う。五、貧困村へ的確な担当者を派遣する。六、貧困脱却の成果を確実にあげる、の6項目である。
「6個精準」は的確な貧困扶助を可能にするが、それはどのように適用されるか?BBC、CNNとブルームバーグで中国の政治と経済の評論家を務める評論家ロバート・ローレンス・クーン氏は、関係者にこの質問を提起した。
実り豊か、中国の目標を絞った貧困扶助プロジェクト
中国は過去5年間で6835万人を貧困状態から解放し、貧困削減において目覚しい進歩を遂げた。小康社会になる目標を達成するために、政府は最も助けを必要とする地域や世帯に目標を絞った貧困扶助プロジェクトを実施してきた。
中国中部にある湖南省の湘西トゥチャ族ミャオ族自治州では、風光明媚な山々が横たわっているが、多くの村が長い間貧困に苦しんできた。つい最近まで、そこの人々は僻地に住んでいるため、経済開発は困難だった。しかし、2013年ピンポイント貧困扶助プロジェクトが始まって以来、状況は急速に変化している。
貧困に苦しんでいた錫瓦村の養蜂家羅氏は、ピンポイント貧困扶助プロジェクトのおかげで、蜜蜂に対する彼の興味は今や彼の生計を支えるようになった。プロジェクトは彼が養蜂家になるために必要な巣箱と器材の購入に資金を提供し、そして今、彼は成功した。
羅氏の蜂蜜収穫量は毎年倍増している。2014年蜂蜜による収入は1万元弱、2017年には6万元になると見込まれている。この金色のボーナスがあれば、バイクを購入し、娘を大学に行かせ、将来の家族生活を保証することができる。
羅氏は現在、村人たちに養蜂技術を教える用意をしている。彼はまた、養蜂協同組合を設立し、専用のブランドを申請し、故郷の繁栄に貢献する計画を立てている。
ピンポイント貧困扶助プロジェクトは、習近平総書記が2013年に湖南省の美しい村、十八洞村を視察した後、この湘西地域で発足された。習近平総書記は視察時、村人の生活状況について尋ね、貧困撲滅における目標の的確性を強調した。
湘西貧困扶助開発弁公室の李衛国主任は、ピンポイント貧困扶助の本質はまず、的確に扶助対象を定めることに具体化されていると説明した。
同氏は「昔は、貧困であろうとそうでなかろうと私たちはほとんど全員を助けた。しかし今、私たちは本当に助けを必要とする貧しい家庭を助けている」と話した。
同氏は政府が貧困との闘いの最前線に何千人もの公務員を派遣し、2020年までに貧困層の住民全員を貧困状態から解放するという非常に厳しい目標を設定したと付け加えた。
ピンポイント貧困扶助プロジェクトは、地方政府の役員がそれぞれの貧しい家庭のさまざまな状況を把握し、それぞれの状況に応じて彼らを助けることを意味する。
湘西にある貧しい家庭は現在、その村駐在の専門家によって助けられている。政府と専門家は、異なる家庭の状況に応じて異なる扶助計画を立てている。
例えば、この地域はキウイフルーツの大量生産に適していると分かった後、湘西は急速に中国のキウイの都になりつつある。十八洞村にキウイファームを設立するために、特別扶助チームは村人たちにある農産品会社と提携して投資するよう説得した。村の農地が足りないため、地元の人々は農地を求め、村から離れた場所で202ヘクタール近くの平地でキウイの栽培を始めた。
そして、この政策は成果を上げているようだ。2017年末には、湘西地方の275の村の計35万人がすでに貧困状態を抜け出した。
中国は小康社会の建設の一環として、2020年までに絶対的貧困をなくすことを目指している。
夜の博物館に子供達がワクワク!
夜の博物館に泊まったら、どんな面白いことが起こるだろう?今、四川省の成都市にある拾野自然博物館ではイベント「ナイト ミュージアム」が子供達に大人気!
拾野自然博物館は中国初のモール内に位置する新型博物館。ここでは野生動物の標本だけではなく、生きている野生動物も見られる。
中国デジタル文化産業、国内市場からグローバル市場進出へ
3日、「中国デジタル文化産業発展トレンド研究報告」は国務院発展研究センター、中国社会科学院などによって発表された。報告によると、現在の中国デジタル文化産業は国内市場からグローバル市場へ進出する肝心な時期となる。
デジタル文化の国外進出は現在、各チャンピオン企業の更なる発展に大きく繋がっている。ネットワークの発展や文化・スポーツなど関連産業の融合発展は、デジタル文化産業の発展に重要なチャンスをもたらす。将来のことから着眼すると、5Gネットワークを基盤とした次世代の通信技術や、ビッグデータの記録および計算、人工知能技術などは、デジタル文化産業に衝撃的な影響を及ばすと見られている。
中国「熱い」都市の定番・武漢市、夜食宅配オーダー急増
「中国で最も暑い都市」の代表格として名を馳せた湖北省武漢市では、夏の到来とともに市民のナイトライフも活況を極めつつある。今年の注目は夜食宅配デリバリー、人気沸騰中だ。
江漢路や吉慶街など、夜になっても活気のあるストリートでは、食品配送スタッフが忙しく動き回る姿をよく見かける。
武漢市では、市民による夜食の注文数が前年比で34%も急増している。猛暑が続く中で、オンラインでの夜食消費が街の夜の経済を後押ししているとも言える。
中国のスタジオに制作されたアニメ映画「哪吒―忌み子の誕生」、大好評
夏休み映画が続々と公開される中、公開一週間後の3日21時36分52秒に『哪吒之魔童降世(哪吒―忌み子の誕生)』は興収が20億元(約306億円)を超え、中国アニメ映画で興行収入の最高となった。
話題沸騰中の中国アニメ大作『哪吒之魔童降世』が2019年7月26日に一般公開スタート。『西遊記』や『封神演義』などの神怪小説に登場した反逆児=哪吒は、托塔天王(李靖)の三男として知られる少年戦神で、子どもとしてのイメージが強いため、サブタイトルは「魔童降世」となっている。この作品でメガホンを取っているのは、若手アニメ監督の餃子(ギョーザ)氏。現実性とコメディタッチを併せ持つ作風が特徴で、代表作には、短編アニメ映画『打,打個大西瓜(See Through)』(2008年)がある。今回の『哪吒之魔童降世』は餃子監督の久々の力作で、アニメファンの間で大きく期待されてきた。
初動記録は6.34億元で、国産と洋画を通算してアニメ映画として初日や初動はいずれも記録を更新した。これまでに国産アニメ映画として最高興行を記録したのは『西遊記~ヒーロー・イズ・バック~』(2015)で中国興行成績は9.56億元、洋画を含めると『ズートピア(中国題:瘋狂動物城)』が15.3億元を記録している。
ここ数年間、中国アニメが急激に台頭。2015年に中国で制作された3Dアニメ映画『西遊記』が60か国以上で公開され、興行収入は200億円を超える大ヒットを記録した。2015年から「毎年1本ずつ」のペースで夏休みを賑わせてきた国産アニメ大集成。2015年の『西遊記~ヒーロー・イズ・バック~』、2016年の『大魚・海棠(Big fish Begonia)』、2017年の『大護法(Da Hu Fa)』、そして2018年の『風語呪(The Wind Guardians)』に続き、今年は哪吒を主人公に描くファンタジー大作。
四川省のチベット族自治州、年に一度の草原の祭典「テント祭り」
中国南西部にある四川省甘孜(カンゼ)チベット族自治州で、毎年恒例の「テント祭り」が7月28日まで3日間にわたり開催された。
何千人というチベット族が、標高4500メートルのザシカ草原に集い、色鮮やかな装飾をほどこした伝統的なテントを建て、美味しい食べ物やお酒を用意し、民族衣装を着て歌い踊るなど、国内外の観光客を歓迎した。
チベット族の男女が披露した伝統的民族舞踊「真達鍋荘」は、チベット族の人々の生活への賛美を表現したもので、中国国家無形文化遺産に登録されている。
中国、米国の新たな追加関税に強く反発
中国外交部は、米国が3000億ドル(約32兆円)相当の中国からの輸入品に、10%の関税を課すと発表したことに対して、強い不満を示し断固反対すると述べた。
ドナルド・トランプ大統領は1日、現時点で制裁関税の対象となっていない中国からの輸入品3000億ドル相当に「9月1日から10%の関税を課す」と発表した。
これを受けて外交部の華春瑩報道官は、2日の定例記者会見で、米国の行動は中米両国の国民、ひいては全世界の人々の利益にも合わず、世界経済を不況へ向かわせると指摘した。
王外交部長 第20回東南アジア諸国連合・中日韓外相会議に出席
王毅国務委員兼外交部長は2日、タイの首都バンコクで開かれた第20回東南アジア諸国連合・中日韓(ASEAN+3)外相会議に出席した。
王外交部長は、ASEAN10カ国に中日韓3カ国を加えたASEAN+3を「東アジアの中心」と示した上で、「ASEAN+3協力は東アジア協力の主要ルートである。我々は、ASEAN+3諸国が終始団結と協力、共同発展、地域の繁栄を重んじて、矛盾や齟齬を適切に取り扱い、共同で東アジアをよりよく建設していくことを願っており、実現すると信じている」と述べた。
また「多国間主義と自由貿易を揺るぎなく擁護することで、ASEAN+3を地域経済一体化へのけん引の旗印としていくべきだ。また、人的交流と協力を深めることで文化の調和のとれた共存を促進する場に、さらに、手を携えてリスクや試練に対応することで平和と安定を維持する柱としていかなければならない。中国は中日韓協力の議長国とASEAN+3協力の合同議長国として、各国との協力を密接にし、11月の首脳会議の準備を整えて、ASEAN+3協力の新たな発展を推進していきたい」と強調した。
会議に参加した各国の外相らは、ASEAN+3協力の成果を積極的に評価した上で多国間主義と自由貿易を支持し、開放性と包摂性のある理念を堅持し、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に関する交渉の年内終了にむけ努力していくこと、地域経済一体化プロセスを推進し相互連結を強化し人的交流を促進していくこと、地域の金融安定を共同で維持し地域の経済ガバナンスの構造を整備していくことなどで合意した。
中国は米国の追加関税に強く反対し、対抗措置を講じる
中国の商務部は2日、3000億ドル(約32兆円)相当の中国からの輸入品に10%の関税を課すという米国の計画に強く反対する姿勢を示した。
商務部は、緊張を高め、関税を課すという米国側の慣行は、中米両国の国民、および世界中の人々の利益にならず、世界経済を不況へ向かわせるとした。その上で、貿易戦には勝者がいない。中国は貿易戦をしたくないが、必要ならば戦う。米国に過ちを正し、平等と相互尊重に基づく協議による問題解決の正しい軌道に戻るよう望んでいるとした。
台風7号が雷州半島に再上陸 北部湾で停滞か
中国中央気象台は1日午後1時の発表で、台風7号(Wipha)が中国南部にある広東省雷州半島に再び上陸し、北部湾の方向へ進む見通しだとした。
台風7号による大雨は、31日から広東省珠海市などの地域を襲った。湛江市徐聞県では、中国における気象警報・注意報の区分で最も深刻度の高い赤色警報が発令され、地元政府は4つの救援チームを派遣し、徐聞県住民約1000人を避難させた。
広東省洪水旱魃対策本部は一連の対策を講じた上で、台風警戒レベルを「レベルⅢ」に引き上げた。
台風7号は1日朝、海南省海口市に一旦上陸した後、海上に抜けた。一晩中の排水作業を行ったおかげで、市の交通機関はすでに通常に戻っている。
急勾配の張家界「天梯」登り、モトクロスライダーが56秒の記録達成
湖南省張家界市の天門山景区にある「天梯」は全長218メートル、標高差120メートルの階段、999段から成る。
登りきるのに、どのくらい時間がかかるだろうか。
1日、「56秒」という記録が達成された。秘密兵器はモトクロスバイク、中国人ライダーが挑戦し、1分かからない最速で一気に登り詰めた。
「天梯」をバイクで駆け上がるのは一見簡単そうに見えるが、かなりエキサイティングな状況が待っている。
全ルートには急斜面が3つもある。挑戦者の耿傑氏は、最初の斜面を慎重にクリアすると、2番目と3番目の急斜面でスピードを上げた。そのまま高いスピードを保ちながら、傾斜39度、38メートルの急勾配を一気に駆け抜け、56秒の旅を終えた。
類い稀な挑戦を間近にした人々は、耿傑氏の「天梯」制覇に驚嘆と歓喜の声を上げた。
モスクワ動物園でパンダの誕生日を祝うバースデイ・パーティー
中国から今年ロシアに貸与されたジャイアントパンダ、3歳の雄「如意(ルーイー)」と2歳の雌「丁丁(ディンディン)」は、先月初めて海外で誕生日を迎えた。
7月31日にモスクワ動物園で盛大なバースデイ・パーティーが行われ、2頭のパンダはお祝いに訪れた来園者と一緒に、楽しい誕生日を過ごした。
「如意」と「丁丁」は、それぞれ2016年7月31日と2017年7月30日に生まれた。4月29日にモスクワ動物園に到着し、中ロ両国の共同研究プロジェクトの一環として15年間暮らす予定だ。
誕生日祝いとして、竹とニンジンやリンゴで作られた特製ケーキが用意された。動物園では中国の伝統的な踊り、龍舞などが披露され、芸術家によるパンダの絵画展も行われた。
パンダたちは、すでにロシアでの生活に慣れ、毎日を楽しく過ごしている。
王外交部長が米国務長官と会見、中米貿易協議再開後初
中国の王毅国務委員兼外交部長は1日、タイのバンコクで開催中の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議の合間、米国のマイク・ポンペオ国務長官と会見した。
この会見は、中米両国が上海で第12回経済貿易ハイレベル協議を終えた翌日に行われた。
王毅外交部長はまた、貿易交渉の再開は、両国がいかなる問題に直面しても、実際に会ってコミュニケーションして解決策を見出す必要があることを証明したと述べた上で、協力できるところは相違点より多いと付け加えた。
外交部長:ウィンウィンな貿易交渉の結果までは、平等と相互尊重が極めて重要
中国国務委員兼外交部長の王毅氏は先月31日、平等と相互尊重は、中米両国にとって貿易交渉でウィンウィンな結果を得るための必要不可欠なものであると述べた。
王外交部長は同日、タイのバンコクで開かれた第52回ASEAN外相会議の間の記者会見で、上海で開催された第12回中米経済貿易ハイレベル協議についてこのようにコメントした。
両国は、交渉中において、共に関心を寄せている重大な経済貿易問題について率直で効率的かつ建設的な踏み込んだ意見交換を行った。
王外交部長は貿易交渉においてウィンウィンな結果を達成するためには、両国が平等と相互尊重を保つことが極めて重要だと強調。
王外交部長はまた、中国はすでにASEAN諸国と5つの重要な合意に達していることに言及した。即ち、「一帯一路」イニシアチブを共同で推し進め、それをASEANの開発戦略と一致させること、電子商取引、科学技術革新、5Gネットワーク、スマートシティなどの分野における協力を深めること、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉を進め、地域の自由貿易協力に拍車をかけること、共同で地域の規則を設定すること、および軍と法執行の協力を拡大することによって、地域の平和と安全を守ることである。
第12回中米経済貿易ハイレベル協議
30日から31日にかけて、12回目となる中米ハイレベル貿易協議が上海で行われた。
中国側は劉鶴中国共産党中央政治局委員・国務院副総理・中米全面経済対話中国側首席代表が、米国側はライトハイザー通商代表とムニューシン財務長官が出席した。
双方は、両国首脳が大阪での会談で合意した内容に従って、経済や貿易における共に関心をもつ問題について、建設的で率直な意見交換をした。また、中国が国内需要に応じて米国から農産物の輸入を拡大すること、米国がその輸出に条件を整えることなどについて話し合った。
協議には、商務部の鐘山部長、中国人民銀行の易綱総裁、国家発展改革委員会の寧吉喆副主任らも出席した。
次回の協議は9月に米国で行う予定となっている。
中大型太陽光駆動長航続時間飛行機 「墨子II型」が27日、初飛行に成功
中国が独自の知的財産権を持つ中大型太陽光駆動長航続時間飛行機「墨子Ⅱ型」が27日、大空を羽ばたいた。
上海奥科賽飛機有限公司が30日に発表した情報によると、「墨子Ⅱ型」は2年近くの開発期間を経て、浙江省徳清県莫干山通航空港で27日、初飛行に成功した。「Ⅰ型」より、同機の光電変換効率や航続時間などが飛躍的に向上しており、商業化応用に近づいている。同機は現在、通信キャリア、5G、セルラー機器メーカーなどと協力し、低空デジタル化事業を展開中だ。
香港特別行政区の林鄭月娥長官、女性への支援政策を重視
香港特別行政区政府の林鄭月娥長官は29日、「香港特別行政区(HKSAR)は女性の発展を非常に重視しており、女性にとって働きやすい職場環境の構築と女性の就職奨励に力を注いでいる」と表明した。
林鄭月娥長官はまた、次のように述べている。
「香港の大学生のうち、女性が54%を占めており、かつては男性が中心だった工学部でも女学生の人数が増えている。昨年度の学年を例にすれば、医学生の半数以上が女性。また、香港公務員の管理職は3分の1が女性で、20年前の15%より大幅に増えてきた」
労働力の面では、昨年女性人口総数に占める女性労働力人口の割合は51%で、68.5%の男性労働力人口より低かった。
林鄭月娥氏は、香港特別行政区初の女性行政長官として、女性の権利を非常に重視しており、行政区政府はまた、母乳育児を支援するための職場環境の建設など、女性に優しい環境作りにも力を注いでいると述べた。
林鄭月娥行政長官が2018年10月に行った施政方針演説で、産休期間を現行の10週間から14週間に延長することを含む、一連の女性就職支援政策も取り上げた。
第12回中米経済貿易ハイレベル協議に参加するため、米国側代表団一行は30日午後上海に到着
30、31日に上海で行われる第12回中米経済貿易ハイレベル協議に参加するため、米国側代表団一行は30日午後上海に到着した。今回は5月以来両国による最初の協議となった。
2日にわたるこの協議は、先月日本で開催されたG20サミットにおいて、習近平国家主席とトランプ米大統領の間で達した合意を実行に移すことを目的としている。
中国側は劉鶴中国共産党中央政治局委員・国務院副総理・中米全面経済対話中国側首席代表が、米国側はライトハイザー通商代表とムニューシン財務長官が、それぞれ代表団のリーダーを務めている。 今回は5月の第11回中米経済貿易ハイレベル協議終了後、双方の代表が初めて顔を合わせて会談することとなった。
中国ファーウェイ上半期決算、売上高は4000億元を超える
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が30日、2019年上半期の業績を発表。前年同期比23.2%増の4,013億元(約6兆3300億円)になったと明かした。
ファーウェイの梁華会長は深圳にある本社での発表会で、会社の運営は順調で、組織はこれまで通り健全だと語った。同氏は、ファーウェイの事業は米国の「エンティティリスト」への追加による混乱にもかかわらず、2019年上半期も堅調に成長したと述べた。
梁華会長は同社が30カ国以上で50の商用5G契約を確保したと紹介した。
また、梁華会長は、「Honorブランドを含むファーウェイのスマートフォンの出荷台数は同期比24%増の1億1800万台に達した」と明かした。ファーウェイのサブブランドであるHonorは2013年に設立・独自運営を初めて以来、74の国家と地域で事業を展開、世界でNo.5のスマートフォンメーカーになる可能性を持ち、2020年までに海外からの売上高が全体の半分を占めるようになると見込まれている。
梁華会長はまた、ファーウェイは今年も計画通り投資を行い、そのうち研究開発に合計1,200億元を投資する予定だと述べた。
第5回「成龍国際アクション映画週間」 27日に閉幕
27日、中国山西省大同市で第5回「成龍(ジャッキー・チェン)国際アクション映画週間」が閉幕し、成龍(ジャッキー・チェン)、徐克(ツイ・ハーク)、クリス・タッカー、エイドリアン・ブロディなどの有名な映画製作者や俳優が閉幕式に出席した。
年々その規模を拡大している「成龍(ジャッキー・チェン)国際アクション映画週間」は2015年に上海国際映画祭の常設企画としてスタートしたもので、今年で5回目を迎え、今月21日に大同市で開幕。
閉幕式では各賞の受賞結果が発表され、最優秀アクション映画賞を受賞したのは中国映画『“大”人物』、その主役を務める王千源氏が最優秀俳優賞を受賞。そして、インド女優ファーティマー・サナー・シャイク氏は『Thugs of Hindostan〈ヒンドスタンのタグ〉』で最優秀女優賞を受賞した。映画監督、武術指導、アクション監督として活躍してきた袁和平(ユエン・ウーピン)氏が生涯功労賞を受賞。