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ベートーヴェン「32の変奏曲ハ短調」 オーケストラ版 32 Variations in C Minor, by L.V. Beethoven, arranged to orchestra
このところずっと、ピアノ曲をオーケストラに編曲したものをアップしてきました。だいたい、モーツァルト→ベートーヴェン→シューベルトという順番なので今回はベートーヴェンです。以前も触れましたが、やはりベートーヴェンのピアノ曲というのは、ピアノで演奏してこそ価値があるので、なかなかオーケストラになりそうな曲がありません。しかし今回取り上げた「創作主題による32の変奏曲 ハ短調」は編曲し甲斐がありました。この曲はベートーヴェン36歳ころの作品ですから、「運命」「田園」などを作曲したころのまさにベートーヴェン円熟期の大作です。テーマは8小節の短いものですが、2つの変奏が対になっていて、緩ー急、長調ー短調、強ー弱など自由奔放に変化していき、飽きることがありません。ハ短調というのはベートーヴェンにとって運命的な調であり、傑作ぞろいですが、この曲も例外ではなく、ベートーヴェン独特のパッションに満ちた迫力のある作品で、最後の盛り上がりも実に感動的です。オーケストラで聴くと、より迫力が増すような気がしますがどうでしょうか?
ブラームス(エドマンド・ラッブラ編):ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 作品24(管弦楽版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=OXHjZI6tWZw)。
1938年、イギリスの作曲家エドマンド・ラッブラ(1901 - 1986)はブラームスのピアノ独奏曲「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」を管弦楽用に編曲しました。
ラッブラは20世紀中盤のイギリスにおいて旺盛な音楽活動をみせ、11曲の交響曲をはじめとする多数の作品を作曲しましたが、イギリス国外においては、オリジナルの作品よりこのブラームスの編曲版の方が高い知名度を持っています。
ネーメ・ヤルヴィ指揮
ロンドン交響楽団
シューベルト ピアノ五重奏曲イ長調 「鱒」 Schubert Piano Quinttet A-dur "Forrele"
ここでオーケストラを離れて、初めて室内楽曲に挑戦しました。古典派、ロマン派でもっとも有名な曲は何かと考えましたが、やはりシューベルトのピアノ五重奏曲「鱒」の有名な第4楽章にしました。「鱒」はシューベルトが22歳のころ、友人のフォーゲルと旅行をした時に書かれたといわれています。このころのシューベルトは青春真っただ中で、旅先では多くの人に大歓迎されました。そんな楽しい雰囲気に満ち満ちたこの曲は、一点の曇りもなく、明るく爽やかです。構成も単純で、技巧的には未熟なところもありますが、シューベルト独特のメロディーの美しさや転調の妙も随所に見られ、文句なく楽しめます。この曲の特徴としては、普通のピアノ五重奏曲(弦楽四重奏+ピアノ)とは異なり、ヴァイオリンが1本で、そのかわりにコントラバスが加わったことです。ですからちょっと考えると、低音が勝ちすぎていると思いますが、そこはさすがにシューベルトです。コントラバスの音色の上に、ピアノがオクターブで朗々と美しいメロディーを歌うところが随所にあります。この楽章の第1変奏で、ピアノがさっそうと登場するところは見事です。最後の方で、歌曲の「鱒」の伴奏のパッセージがそれとなく出てきて終わります。Musescoreで再現できたでしょうか?トリルの速度を変えることができなかったので、トリルの部分は全部細かい音符で表したので、1小節が長くなりちょっと見苦しくなってしまいました。
ドホナーニ・エルネー:ピアノと管弦楽のための童謡主題による変奏曲 ハ長調 作品25
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=yEVMFKRMTyE)。
指揮者クリストフ・フォン・ドホナーニの祖父である作曲家ドホナーニ・エルネー(1877 - 1960)はハンガリー人でありながらブラームス等に影響を受けた後期ロマン派に属し、作品を発表するときはドイツ語名「エルンスト・フォン・ドホナーニ」を生涯名乗ったため、このドイツ語名の方が有名となっています。1914年、ベルリン高等音楽学校(現ベルリン芸術大学)で教鞭をとっていた頃に彼が作曲したのが「ピアノと管弦楽のための童謡主題による変奏曲」ハ長調 作品25です。
題名の通り、この作品はピアノ協奏曲の編成によって演奏される変奏曲で、後年ラフマニノフが作曲した「パガニーニの主題による狂詩曲」に似た構成となっています(むしろ時系列ではラフマニノフが本作を後追いした形になります)。題名の「童謡主題」とは通称「きらきら星」として知られるフランスの流行曲「あのね、お母さん」のことです。
なお、ドホナーニ・エルネーは作曲家の他に音楽教師・ピアニスト・指揮者としても活動しており、この動画はドホナーニ自身がピアノを担当した自作自演の録音です。
ドホナーニ・エルネー(ピアノ)
エイドリアン・ボールト指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80(ラフマニノフ演奏 1925年録音)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ceJ1K_9Lvy0)。
ピアノソナタ第23番「熱情」を作曲した翌年である1806年、ベートーヴェンは「創作主題による
32の変奏曲」ハ短調を作曲します。彼自身は本作を実験的な作品と考えていたらしく、生前に楽
譜は出版されたものの、作品番号は付けられませんでした。しかし、ベートーヴェンの創作活動
の中期に作曲されたこの作品は、彼が数多く手がけた変奏曲の中でも上位に挙げられる傑作であ
り、数多くのピアニストがレパートリーとして取り上げています。
その一人が、ロシア革命によりアメリカに亡命したあとにピアニストとしての演奏活動を盛んに
行ったラフマニノフで、彼が遺したベートーヴェンのピアノ作品録音が、ピアノソナタではない
本作のみであることからも、お気に入りであったことが推察できます。
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
ダンディ:交響的変奏曲「イシュタル」作品42
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=83shRaUBLeI)。
19世紀後半、中東のシュメール文明遺跡(ニネヴェ等)では「ギルガメシュ叙事詩」の断片が発見され、その翻訳が進みました。そして、その中の記述に大洪水の記述があり、これが後世における旧約聖書の大洪水(ノアの方舟)の逸話と酷似していたため、叙事詩は「現存する世界最古の物語」と称され、ヨーロッパ世界において古代中東文明が注目を受けるきっかけとなります。 この流れは音楽界においても影響を及ぼし、19世紀末~20世紀前半に「ギルガメシュ叙事詩」に基づく音楽作品がいくつか作曲されています。
その最初期の作品が、「フランスの山人の歌による交響曲」で有名なヴァンサン・ダンディが1896年に作曲した交響的変奏曲「イシュタル」作品42です。これは叙事詩の中の一節で、女神イシュタルが冥界の番人となった夫ドゥムジを追って、姉の女王エレシュキガルが統治する冥界を下っていくという「イシュタルの冥界下り」を題材としています。本作はイシュタルを表す主題と10の変奏から構成されていますが、必ずしも冥界下りの情景を細かく描写したものではなく、むしろ道中におけるイシュタルの気分の変化を表したものとなっています。
ラモン・ガンバ指揮アイスランド交響楽団
愛国芸術家協会:ディアベリのワルツによる変奏曲集(抜粋)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ILzHW8yJMso)。1819年、ウィーンで出版業も営んでいた作曲家アントン・ディアベリ(1781 - 1858)は、自分が作曲したワルツを主題として、当時の著名な作曲家50人に1曲ずつ変奏を書いてもらい、それをつなげた大規模な変奏曲を出版するという構想を企画し、各作曲家に公募を行いました。これにより50曲の変奏が集められ、最終変奏(コーダ)をカール・ツェルニーが作曲して作品が完成し、1823年に「愛国芸術家協会(Vaterländischer Künstlerverein)」の名義で出版されました。
全曲の演奏時間は約1時間半に達しますが、その「寄せ集め」的性格から作品が全て演奏される機会は極めて少なく、この録音でも主題、フランツ・クサーヴァー・モーツァルト、フンメル、ツェルニーの他、シューベルト(D.718)や、11歳のフランツ・リスト(S.147)、ベートーヴェンの弟子として知られるルドルフ大公などの変奏(16曲)、コーダを抜粋して演奏しています。
なお、この依頼はベートーヴェンにも寄せられましたが、彼はこの主題を気に入らず、企画には参加しませんでした。が、後に自分でこの主題に基づく33曲の変奏を作曲し、傑作「ディアベリ変奏曲」作品120として結実します。
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
Variations In 16EDO (16 equal temperament) ~16平均律の変奏曲
Variations in 16EDO. 16平均律の変奏曲
This musical scale is
0 225 450 675 825 975 1050 1125 1200 Cent.
If you want to know 16EDO, please read under website.
Xenharmonic Alliance
English: http://xenharmonic.wikispaces.com/16edo
Japanese: http://xenharmonic.wikispaces.com/16%E5%B9%B3%E5%9D%87%E5%BE%8B
微分音のメモ帳
https://sites.google.com/site/microtonalmemo/dictionary/0-9/16edo
【クララ・シューマン】「海賊の歌」による演奏会用変奏曲 Op.8
YouTubeより転載。
□ ベッリーニの「海賊の歌」による演奏会用変奏曲 Op.8
□ Clara Schumann - Variations de concert sur la cavatine du Pirate de Bellini Op.8
□ 演奏者:ヨゼフ・デ・ベーンハウアー
□ 楽譜動画 mylist/32349902
【ブラームス】ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b
YouTubeより転載。
□ ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b
□ Brahms - Variations on a Theme by Haydn Op.56b
□ 演奏者:マルタ・アルゲリッチ、ネルソン・フレイレ
□ 楽譜動画 mylist/32349902
【ブラームス】ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
YouTubeより転載。
□ ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
□ Brahms - Variations and Fugue on a Theme by Handel Op.24
□ 演奏者:スティーヴン・コヴァセヴィチ
□ 楽譜動画 mylist/32349902
【ブラームス】ロベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.9
YouTubeより転載。
□ ロベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.9
□ Brahms - Variations on a Theme by Robert Schumann Op.9
□ 演奏者:ジュリアス・カッチェン
□ 楽譜動画 mylist/32349902
【リャプノフ】ロシアの主題による変奏曲とフーガ Op.49
YouTubeより転載。
□ ロシアの主題による変奏曲とフーガ Op.49
□ Lyapunov - Variations and Fugue on a Russian Theme Op.49
□ 演奏者:マルコ・ラペッティ
□ 楽譜動画 mylist/32349902
【リャプノフ】グルジアの主題による変奏曲 Op.60
YouTubeより転載。
□ グルジアの主題による変奏曲 Op.60
□ Lyapunov - Variations on a Georgian Theme Op.60
□ 演奏者:アンソニー・ゴールドストーン
□ 楽譜動画 mylist/32349902
Variationen_à_la_Kanon
Variationen à la Kanon. Adagio. 4/4. a-Moll.
フーガ風の変奏曲。 アダージョ。 4/4拍子。 イ単調。
より高品質の動画 → http://video.fc2.com/de/content/20141101b6T6LP7v/ or http://www.veoh.com/watch/v79732820zZWcAGMy or https://www.youtube.com/watch?v=80W601KVmIs
ピアノのための変奏曲 ヘ短調
以前投稿した変奏曲の改良版です。と言っても音と強弱を変えただけですが…(汗)原曲よりもゆっくりしたテンポなので、ネギ回しには不向きかも知れませんが、どうか最後までお聴き下さい。
とあるローカルCMの主題による変奏曲。
どうも、marです。今回紹介するのは、sm1281874のメロディを主題にした変奏曲です。ぽっ。画像は関係ありません。他の作品→mylist/18156497