キーワード カンタータ が含まれる動画 : 827 件中 97 - 128 件目
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バッハ:カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」BWV80
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=mEwjYFhOcTs)。
バッハのカンタータの中でも人気がある作品の1つである「われらが神は堅き砦」BWV80は、1724年10月31日に初演されました。
10月31日はルターが「95ヶ条の提題」を発表して宗教改革を始めた日であり、ルーテル教会ではこの日を記念日として礼拝を営んでいます。この日の礼拝ではヨハネ黙示録から、福音を携えた天使が全人類に裁きの時を告げ、神への礼拝を呼びかけるくだりが説教されており、その説教を受けて、あらゆる迫害との闘争や、中傷に屈しない信仰心を呼び起こす歌詞が歌われます。
この作品には元となったカンタータがあり、1715年3月24日にヴァイマルで披露された「神より生まれし者はすべて」BWV80aが原曲です。この曲は復活祭前第4日曜日のために書かれたカンタータで、初演日の説教にあわせて罪との戦いを歌うものでしたが、四旬節から聖金曜日までカンタータ演奏を自粛するライプツィヒでは演奏できませんでした。このためBWV80aは、説教の内容が比較的近い宗教改革記念日のための作品として改作されることとなり、BWV80が完成しました。
全8曲から成る本作はルターのコラール「神は我がやぐら」がそのまま取り込まれており、バッハのコラール・カンタータの中でも屈指の完成度を誇る名作として高く評価されています。
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
テリー・ヴァイ(アルト)
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)
クラウス・メルテンス(バス)
ルドルフ・ルッツ指揮
バッハ財団管弦楽団
バッハ財団合唱団
バッハ:カンタータ第79番「主なる神は太陽にして楯なり」BWV79
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=l4kadpznOhc)。
1725年、この年の宗教改革記念日である10月31日に初演されたのが、バッハのカンタータ「主なる神は太陽にして楯なり」BWV79です。
宗教改革記念日は、ルターが「九十五ヵ条提題」をウィッテンベルク城教会の扉に釘で打ち付けた日を記念するもので、プロテスタントにとってはカトリックとの戦いが始まった重要な日とされており、バッハの曲もそれを念頭に置いて、カトリックとの戦いを鼓舞するかのように全体として活気に満ち、勇ましい作品となっています(その代わり、当日の聖書章句との関連性はありません)。
ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ)
マルクス・フォルスター(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
マティアス・ヘルム(バス)
ルドルフ・ルッツ指揮
バッハ財団管弦楽団
バッハ:カンタータ第78番「イエスよ、汝わが魂を」BWV78
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=sf4FXpS22-o)。
バッハが1724年に作曲し、9月10日の三位一体節後第14日曜日の礼拝で初演されたカンタータ「イエスよ、汝わが魂を」BWV78は、曲が親しみやすいことと、バッハのコラール・カンタータの中でも完成度が高いことが両立しており、バッハのカンタータの中でも人気が高い曲です。初演日の礼拝ではルカ福音書から「イエスがらい病の患者を治す」下りが説教の主題として選ばれており、本作はその説教に沿って、イエスに救いを求めて歩み行く道程での期待や迷走、癒し、そして神への信頼が歌われています。
音楽的には全7曲からなり、コラール合唱に始まって、レチタティーヴォとアリアを経てコラール合唱で締めくくるというバッハの典型的なコラール・カンタータの様式となっています。
ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)
ヘルタ・テッパー(コントラルト)
ジョン・ファン・ケステレン(テノール)
キース・エンゲン(バス)
カール・リヒター指揮
アンスバッハ・バッハ・ソロイスツ
ミュンヘン・バッハ合唱団
バッハ:カンタータ第77番「汝の主なる神を愛すべし」BWV77
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=AERnWgdP6ws)。
バッハのカンタータ「汝の主なる神を愛すべし」BWV77は1723年、三位一体節後第13日曜日にあたる8月22日に初演されました。この日の聖句はルカ福音書の中でも有名な「善きサマリア人のたとえ」で、これにちなんでカンタータも隣人への愛と神の愛について歌われます。とはいえ、福音章句と直接の関係がある歌詞は第4曲(テノールのレチタティーヴォ)のみで、それほど明確なストーリーがあるわけではありません。
音楽的には、冒頭曲の合唱のあとはアリアとレチタティーヴォが交互に並び、最後はコラールで締めくくられる全6曲から成っており、本作の1週間前に初演された「わが魂よ、主を頌めまつれ」BWV69aに比べると演奏規模は簡素になっています。
デートレフ・ブラチュケ(ソプラノ)
ポール・エスウッド(アルト)
アダルベルト・クラウス(テノール)
マックス・ファン・エグモンド(バス)
グスタフ・レオンハルト指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
コレギウム・ヴォカーレ
レオンハルト・コンソート
ハノーヴァー少年合唱団
バッハ:カンタータ第76番「諸々の天は神の栄光を語り」BWV76
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=j_ltfoLM-IY)。
1723年、バッハはライプツィヒの聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)に任命され、着任後の最初のカンタータとして「乏しき者は食らいて」BWV75(sm39788506)が5月30日に披露されました。そしてその一週間後、三位一体後節第2日曜日にあたる6月6日に2番目のカンタータとして初演されたのが「諸々の天は神の栄光を語り」BWV76です。
本作はBWV75に続いて演奏されることを念頭に、BWV75と音楽様式上ペアになることを考えて作曲されました。第1部7曲、第2部7曲の14曲構成であること、ソプラノ・アルト・テノール・バスの4つすべてのアリアがあること、アリアとレチタティーヴォが交互に演奏されることなど、両曲はほぼ共通した構成となっています。一方BWV75との相違点としては、男声のアリアがより技巧的であること、そしてトランペット独奏が随所に現れて全体的に輝かしい曲想となっていることで、題名通り「神の栄光を語」る明るい響きに満ちた大規模な楽曲です。
本作はBWV75と並んでライプツィヒ市民に高く評価され、バッハはトーマスカントルとして順調な滑り出しに成功しました。現代においても、本作はライプツィヒ時代にバッハが作曲したカンタータの中でも傑作の1つと評されています。
なお、第2部冒頭(第8曲)のシンフォニアは、後に編曲されてオルガンのためのトリオソナタBWV528の第1楽章に転用されています。
エディット・マティス(ソプラノ)
アンナ・レイノルズ(アルト)
ペーター・シュライアー(テノール)
クルト・モル(バス)
カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハ管弦楽団
ミュンヘン・バッハ合唱団
【リスト】「クリスマスツリー」より「古いクリスマスソング」【ボカロクラシカクリスマス祭2021】
リストのピアノ曲集「クリスマスツリー」の1曲目、「古いクリスマスソング」を合唱曲に仕立てて、CeVIOの皆さんに歌ってもらったものです。これは第十二回ボカロクラシカ音楽祭の遅刻組投稿作品でもあり、お題は「12」(12曲の曲集なので)と、「バッハより前」です。え?何でリストが「バッハより前」なのかって?それは、この曲がミヒャエル・プレトリウス(Michael Praetorius、1571-1621)のコラール、ひとり児をほめたたえよ(Psallite, unigenito)をピアノ編曲したものだからです。
プレトリウスは、1000曲以上のコラールを作曲したと言われ、讃美歌の発展に多大な貢献をしたそうです。その割に、日本ではあまり知られていなくて、讃美歌の番号のついているものとしては96番「エサイの根より」くらいでしょうか。
この「ひとり児をほめたたえよ」も、日本では知られていませんが(日本語訳詞を探しましたが見つかりませんでした)、少なくともドイツでは讃美歌の定番として歌われてるっぽいです。
それにしてもリストさん、やっぱりクレジットは入れないと。リストさんにとってもプレトリウスは大昔の人かもしれませんが。
で、プレトリウスは宗教改革を進めたマルティン・ルター派の教会に勤めました。ルターは、それまでラテン語で歌われていた教会音楽を、庶民に分かりやすいドイツ語で歌うことを進めました。それでこのプレトリウスの歌も、ラテン語とドイツ語のちゃんぽんで歌われます。そういえば、同じくルター派だったJ.S.バッハの宗教カンタータもみんなドイツ語ですね。ラテン語で歌われるロ短調ミサ曲なんて、例外中の例外です。
その他諸々の情報は、動画中の説明文をご覧ください。
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J.S.Bach Weihnachtsoratorium BWV 248-54 Chor mit 8 Vokaloide von Reumel
Meine Damen und Herren.Hier spricht Kapitaenleutnant von Reumel.
Sie sehen jetzt die Bachsmelodie mit 8 Vokaloide
aus dem Weihnachtsoratotium (BWV 248) an,die
"248-54:Herr, wenn die stolzen Feinde schnauben" heisst.
バッハ先生のBWV248、クリスマスオラトリオ・カンタータ6の最初のコーラス。
通算だと54曲目となります。
じっくりとボカロ5の新兵どもを調声する時間がなかったのでいつもの
コーラスメンバーです。
原典では1月になってから演奏する内容ですが、
現代ではクリスマス曲になるのかな?(謎
しかし…この曲のTp1、オリジナル楽器(孔あり含め)で正確に吹くのは至難
ではなかろうか。二次でその練度に達しているであろう奏者は…やっぱ
クルル姫(だってパラメータを金管に極振りしているから)でしょうね。
ということで Rentzen.T 先生に描いて頂きました。感謝です。
このクルル姫、ちょっと御大手塚先生の雰囲気がありますね。そういえば
先生は御大の孫弟子に当たるらしい(御大のご葬儀に弟子枠で参列したとか)。
さて、カンタータ6の64番は来年にあげる予定で、後は未定です。
次の作品は来年になります。(2月以降)
本作編成: Sop,Alt,Ten,Bas,Tp1/2/3,Timp,Ob1/2,Vn1/2,Va,C
ヴォカロ編公開マイリスmylist/25277817(五十六様感謝)
バッハ:カンタータ第75番「乏しき者は食らいて」BWV75
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=CVigm_9XHj0)。
バッハのカンタータ「乏しき者は食らいて」BWV75は、1723年に彼がライプツィヒのトーマスカントルに着任して初めて披露したカンタータで、トーマス学校内の宿舎に入居してわずか1週間後、三位一体節後第1日曜日である5月30日にニコライ教会で初演されました。
本作はライプツィヒ市民に対してバッハが自分の能力を紹介するための作品という側面があり、第1部7曲、第2部7曲の14曲からなる大規模な作品となっています。作品は第1部の第1曲が合唱曲、第2部の第1曲(第8曲)がシンフォニアという違いはあるものの、後に続く曲がレチタティーヴォとアリアが交互に演奏される構成はどちらの部も共通しており、更にそれらはソプラノ・アルト・テノール・バスのアリア、レチタティーヴォがすべて含まれていて、バッハが自分の音楽的能力を最大限に発揮した構成となっています。ただし、これらのレチタティーボは聖書の「貧しいものは幸せだ」という歌詞を装飾を変えながら歌っており、「小手先の技術で単一の曲を使い回している」と評価を下げる意見もあります。
とはいえ、本作の初演は見事な成功を収め、この後バッハはライプツィヒでほぼ毎週1曲のペースでカンタータの作曲・上演を行うこととなりました。
ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ)
ダミアン・ギヨン(アルト)
ヴォルフラム・ラトケ(テノール)
クリスティアン・イムラー(バス)
シギスヴァルト・クイケン指揮
オランダ・バッハ協会管弦楽団
オランダ・バッハ協会合唱団
バッハ:カンタータ第73番「主よ、御心のままに、わが身の上になし給え」BWV73
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=suCkBgDYuLg)。
1724年、公現祭(イエス・キリストの顕現を記念する祝日)後の第3日曜日である1月24日に初演されたバッハのカンタータ「主よ、御心のままに、わが身の上になし給え」BWV73は全5曲から成り、当日の福音書章句がマタイ福音書から「イエスが奇跡により病人を癒す」であることにちなんで「生の苦しみや死の痛みに悩む人々は信仰により主に救われる」といった内容が歌われています。
音楽様式としては、第1曲が合唱の合間にソプラノ、テノール、バスによるレチタティーヴォが挟まれるという珍しい形式であるものの、第2曲以降はアリアやレチタティーヴォを経てコラールで締めくくられる、典型的なバッハのコラール・カンタータとなっています。
なお、本作は初演時にはホルンのパートがありましたが、1732年に再演されたときにはオルガンに差し替えられており、この動画もオルガンで演奏されています。
バルバラ・シュリック(ソプラノ)
ジェラール・レーヌ(アルト)
ハワード・クルーク(テノール)
ペーター・コーイ(バス)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント管弦楽団
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント)
バッハ:カンタータ第71番「神はいにしえよりわが王なり」BWV71
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=JkmJuEAFDK4)。
1708年、バッハはミュールハウゼン市で行われる市参事会員交代式のためのカンタータ「神はいにしえよりわが王なり」BWV71を作曲し、同年2月4日の市参事会員交代式で初演しました。当時、ドイツでは市の有力者で構成する参事会メンバーが神の御前での交代式を執り行う際に、カンタータが演奏されており、本作もそのために作曲されました。このような事情から、本作は初演直後にミュールハウゼン市が印刷出版しており、結果としてバッハの生前に印刷譜が出版された唯一のカンタータとなりました。
23歳と若いころのバッハが作曲したものであるため、後年の作品と比べると素朴な作りですが、ミュールハウゼン市の公式行事で演奏されるため、トランペット3とティンパニからなるファンファーレ群、リコーダー2・オーボエ2・ファゴットからなる木管楽器群、弦楽器群の3群にオルガンと通奏低音という演奏規模が大きい作品となっています。歌われる内容は神を王として崇め、慈しみを求める詩篇第74篇が主題で、これに若干の聖句や自由詩が追加されています。
ヴィルヘルム・ヴィートル(ソプラノ)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
ポール・エスウッド(アルト)
リョーヴェ・ヴィッサー(バス)
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
テルツ少年合唱団
J.S.Bach Weihnachtsoratorium BWV248-6,7 Rezitative und Choral mit 4 Vokaloide von Reumel
Meine Damen und Herren.Hier spricht Kapitaenleutnant von Reumel.
Sie sehen jetzt die Bachsmelodien mit 4 Vokaloide (Tonio,IA,Miku und VY2V3)
aus dem Weihnachtsoratorium (BWV 248) an,die "248-6:Und sie gebar ihren ersten Sohn"
und "248-7:Er ist auf Erden kommen arm"heissen.
バッハ先生のBWV248、クリスマスオラトリオ・カンタータ1の6番目のエヴァンゲリストの
レチタティーヴォと7番目のソプラノのコラールとバスのレチタティーヴォ。
2年の歳月を要しましたがこれでカンタータ1(Teil 1)は完成です。
あと今年、もう一曲隠し玉があります(笑 イヴまでには上げます(謎
サムネイルの画像は Rentzen.T 先生の初音のミクさんのイラストから(謎
本作編成:6番 Ten,C
7番 Sop,Bass,Obdm1/2,C
ヴォカロ編公開マイリスmylist/25277817(五十六様感謝)
J.S.Bach Weihnachtsoratorium BWV248-5 Choral mit 8 Vokaloide von Reumel
Meine Damen und Herren.Hier spricht Kapitaenleutnant von Reumel.
Sie sehen jetzt die Bachsmelodie mit 8 Vokaloide
aus dem Weihnachtsoratotium (BWV 248) an,die
"248-5:Wie soll ich dich empfangen" heisst.
バッハ先生のBWV248、クリスマスオラトリオ・カンタータ1の
5番目となる中間のコーラス(コラール)。
ここでちょっと制作に関する昔話を…(謎
実は10年近く前、とある有名p様がこれまた優秀なp様
(当時小官の目標たるp様の1人でありました)監修の下、ロ短調ミサを制作する
構想があることを知り、小官も全力で応援するとともに全曲依頼しようと。そして
小官が同時に同曲の拙作を出す必要もなくなるので、クリスマスオラトリオを
カバーしていこうかということで1曲目を制作…しかし、その途中で
上記構想は無期延期になり、当初予定のロ短調ミサをクレドの2番まで先に制作した、
なんてことがございました。
でもそのおかげで独語調声の引き出しも新ボカロも増えて、当時あげたであろう
この曲集よりクオリティは良くなっている…はずです(謎汗
本作編成: Sop,Alt,Ten,Bas,Fl,Ob,Vn1/2,Va,C
ヴォカロ編公開マイリスmylist/25277817(五十六様感謝)
J.S.Bach Weihnachtsoratorium BWV248-4 Arie mit Vokaloid Sachiko von Reumel
Meine Damen und Herren.Hier spricht Kapitaenleutnant von Reumel.
Wir moechten Sie in den 6 Minuten einladen zur Bachsmelodie
aus dem Weihnachts-Oratorium (BWV 248) mit Vokaloid(Sachiko),
die "Arie:Bereite dich, Zion, mit zärtlichen Trieben" heisst.
バッハ先生のBWV248、クリスマスオラトリオ・カンタータ1の4番目のアルトのアリア。
(これもC3未満の音がないから3番と同じで(以下略(何 )
本作はSachiko様に(マニフィカトの9番sm38198782に続いて通算2曲目)
歌唱させてみました。
歌手出身のボカロというか…調声し甲斐があるというか…
しかも程よいベルリン訛りに。特徴のあるボカロは貴重ですので
今後も調声経験値をさらに積んでいこうと思います(笑
そして、挿絵は今回も Rentzen.T 先生にお願い致しました。
大感謝です。敬虔なる信者である先生ならではの
クリスマスツリーにヤコブの星が輝く…(超謎
本作編成: Alt,Vn&Obdm,C
ヴォカロ編公開マイリスmylist/25277817(五十六様感謝)
J.S.Bach Weihnachtsoratorium BWV248-2,3 Rezitative mit 2 Vokaloide(Tonio und Luka) von Reumel
Meine Damen und Herren.Hier spricht Kapitaenleutnant von Reumel.
Sie sehen jetzt die Bachsmelodien mit 2 Vokaloide (Tonio und Luka)
aus dem Weihnachtsoratorium (BWV 248) an,die "248-2:Es begab sich aber zu der Zeit"
und "248-3:Nun wird mein liebster Bräutigam"heissen.
バッハ先生のBWV248、クリスマスオラトリオ・カンタータ1の2番目と3番目の
レチタティーヴォ。ここからイエス様誕生物語が始まります(謎
内容はご存知の通りですので割愛して(何
さて、3番、アルトなのに楽譜を見る限りどう見てもメゾソプラノ音域。
(C3以下の音が皆無って一体…)表向きは聖母マリア様の代弁ということだが、実は…
バッハ先生の奥様(アンナ・M)の得意な音域、つまり、奥様に歌わせて
悦に浸っていたというか後世にイチャコラしてましたというのを遺したかったのでは
とも解釈した小官であった(何
※ *様、ご宣伝感謝です☆
本作編成:2番 Ten,C
3番 Alt,Obdm1/2,C
ヴォカロ編公開マイリスmylist/25277817(五十六様感謝)
【CeVIO】バッハ カンタータ12番より バスアリア【第十二回ボカロクラシカ音楽祭】
ボカロクラシカ音楽祭も12回を迎えたので、バッハのカンタータ12番(BWV12)です。このカンタータのタイトルは「泣き、歎き、憂い、怯え」(Weinen, Klagen, Sorgen, Zagen)ということで、暗くてあまりお祭り向きではありませんが、このバスアリアあたりから明るい曲調になってきます。歌声の主はCeVIOの黄咲愛里です。
舞台はバッハが晩年を過ごしたライプツィヒですが、このカンタータはワイマール(憲法で有名な)時代に作曲されたらしいです。
第十二回ボカロクラシカ音楽祭参加作品(お題:12) サムネ:Pixabay(WolBlur)
よろしく>BumblebeeQueen mylist/39940036
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※追記: ふりこ様、ぱろぺん様、広告有難うございます
バッハ:カンタータ第70番「目覚め、祈り、心を備えよ(目を覚まして祈れ!祈りて目を覚ましおれ!)」BWV70
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=b5IrUCibns8)。
1723年、バッハがライプツィヒに着任した1年目を締めくくるカンタータとして作曲され、この年の三位一体節後第26日曜日(11月21日)に初演されたのが「目覚め、祈り、心を備えよ(目を覚まして祈れ!祈りて目を覚ましおれ!)」BWV70です。この曲は完全な新作ではなく、彼がヴァイマルにいた1716年に作曲した同名のカンタータBWV70aを改作したものです。旧作であるBWV70aは歌詞のみが残存しており、どのような曲だったか詳しいことは不明ですが、BWV70aが全6曲と推測されるのに対し、BWV70は4つのレシタティーヴォと第1部の終結コラールが追加されて全11曲になったことが判明しています。
初演日の聖句はマタイ福音書からキリストの再臨について述べた箇所であることから、本作のテーマは「最後の審判」を取り扱っており、レシタティーヴォは後に作曲された受難曲に通ずる激しい調子ですが、一方でアリアはバッハが若いころの作品らしい雰囲気が聴かれます。
カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハ管弦楽団
「大地讃頌」 2013年 第66回全日本合唱コンクール全国大会 終了後の余興 Ver.1
世には流行り廃りがあり、動画の如く、合唱団の人たちの中にさえ、
もう『大地讃頌 』を知らない人が大勢います。
1962年作曲の、『混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」』は、
2022年に作曲60周年の還暦を迎えました。
現代社会では、コロナ禍で合唱は忌避されています。今後合唱という分野自体がどうなっていくのかが案じられるところですが、この曲が幾久しく長く歌い継がれ、次世代に受け継ぐべきメッセージとなることを念じます。そして後世この歌を歌う人々と、その歌を聞く人々が、また日々に古き新たな感動に包まれることを、心から願います。
同時に撮影された方がいたようです。sm39654527 (Ver.2) マルチアングル撮影になりましたね。
わたしもその場にいたら、とても感動したことでしょう。
「大地讃頌」 2013年 第66回全日本合唱コンクール全国大会 終了後の余興 Ver.2
世には流行り廃りがあり、動画の如く、合唱団の人たちの中にさえ、もう『 大地讃頌 』を知らない人が大勢います。
1962年に作曲された、『混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」』は、2022年に60周年の還暦を迎えました。
現代社会では、コロナ禍で合唱は忌避されています。今後合唱という分野自体がどうなっていくのかが案じられるところですが、この曲が幾久しく長く歌い継がれ、次世代に受け継ぐべきメッセージとなり、そして後世この歌を歌う人々と、その歌を聞く人々が、また新たな感動に包まれることを、心から願います。
同時に撮影された方がいたようです。sm39654579 (Ver.1) マルチアングル撮影になりましたね。
わたしもその場にいたら、とても感動したことでしょう。
バッハ:カンタータ第69番「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=3F7GmsKrgI4)。
1723年に作曲・初演されたバッハのカンタータ「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69aは、曲全体で神への賛美を歌い、トランペット3本や管楽器、ティンパニが総出で演奏する豪華で祝祭的な作品となっています。
1748年、ライプツィヒで市参事会員の交替式が行われるのに伴い、バッハは祝祭的な作品であるBWV69aを改作し、交替式で演奏するためのカンタータとしました。改作にあたっては曲中のレチタティーヴォ2曲と終曲のコラールが新曲に差し替えられており、原曲とかなり異なっているため、新バッハ全集ではBWV69aの異稿という扱いとなって独立した分類番号が付されています。これが「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69です。
ヴィルヘルム・ヴィートル(ソプラノ)
ポール・エスウッド(アルト)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
ルート・ファン・デル・メール(バス)
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
テルツ少年合唱団
バッハ:カンタータ第68番「かくも神は世を愛したまえり」BWV68
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=0vBk5J7XWBU)。
バッハのカンタータ第68番「かくも神は世を愛したまえり」BWV68は1725年に作曲され、同年の聖霊降臨節第2日にあたる5月21日に初演されました。この日には「ヨハネ福音書」から、ファリサイ派で最高法院の議員であったニコデモとイエスが論争し、イエスが「神は独り子(イエス)を与えたほど世を愛された」と語った箇所が朗読されており、このカンタータもその逸話に沿ってイエスが地上に生まれた意義を確認する内容となっています。
第1曲のコラール合唱は、ザロモ・リスコフ(1640 - 1689)が1675年に書いたコラール「かくも神は世を愛したまえり」の第1節が使われた大規模なもので、曲全体としても晴れやかで明るい曲調でまとめられています。
カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハ管弦楽団
ミュンヘン・バッハ合唱団
バッハ:カンタータ第69番a「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69a
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=2rvv2Esz4J8)。
バッハがライプツィヒの聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)に就任した1723年に作曲され、この年の三位一体主日後第12主日(日曜日)にあたる8月15日に初演されたカンタータ「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69aは、この時期のバッハのカンタータには珍しく、トランペットとオーボエが各3本にティンパニまで動員した大規模な編成の作品です。本作は題名が示す通り、全体にわたって神を賛美する祝祭的な雰囲気が全体に満ちています。
その祝祭的な雰囲気のためか、後にバッハは最晩年の1748年、ライプツィヒ市参事会員交替式に演奏するため本作を大幅に改訂して演奏しており、こちらには「BWV69」の分類番号が付けられています。
キャサリン・フーグ(ソプラノ)
ロビン・タイソン(カウンターテナー)
クリストフ・ゲンツ(テナー)
ピーター・ハーヴェイ(バス)
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
モンテヴェルディ合唱団
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
バッハ:カンタータ第67番「イエス・キリストを憶えよ」BWV67
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Mi9a16hoftg)。
1723年にライプツィヒ聖トーマス教会の音楽指導者(トーマスカントル)に着任したバッハは、翌1724年には「ヨハネ受難曲」BWV245の作曲及び聖金曜日(4月7日)の初演に力を入れる一方、その後の復活祭に演奏されたカンタータは旧作の再演や改作でしのいでいました。そして久々の完全新作カンタータとして4月16日に披露されたカンタータが「イエス・キリストを憶えよ」BWV67です。
この曲は復活祭の後の第1主日(日曜日)に演奏されることを念頭に「イエスの復活~弟子トマスの不信~トマスがイエスの復活を信じる」という筋立てとなっており、イエスの復活を祝う喜びを表す明るい曲調で一貫しています。また、この曲ではトランペットなどの金管楽器は使用されず、代わりにフラウト・トラヴェルソをはじめとする木管楽器の柔らかい響きが中心を占めるという特徴があります。
なお、本作の第6曲「平安、汝にあれ」は後に「小ミサ曲 イ長調」BWV234のグローリアに転用されました。
シギスヴァルト・クイケン指揮
ラ・プティット・バンド
【初音ミク】こーひー☆かんたーた 【J.S.BACH】
ミク「ちょっとぉー ちゃんと吹きなさいよ、このへっぽこ!」
私「練習不足でほんとゴメンナサイ」
雨音のカンタータ / n-s-lab (東北きりたんオリジナル曲)
曲名は「あまねのカンタータ」です。
本読んでる方の子を勝手に雨音ちゃんと名付けてます。
普段はジメジメした曲が多いですが
今回はしっとりした曲です。
第3回 キネティックノベル大賞 音楽部門の応募作品です。
キネノベ大賞:http://kineticnovel.jp/gp/index.html
※この曲を収録したミニアルバム「DROP BY...」も各種サイトで配信中!!※
https://big-up.style/EHGLwiAB1u
カンタータ『土の歌』から、第一楽章「農夫と土」4種類の聴き比べ。
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」
(LP版は混声合唱と管弦楽のためのカンタータ「土の歌」
初版はカンタータ「大地讃頌」)の、
第一楽章「農夫と土」の四種聴き比べです。
頭出しは投稿者コメントからどうぞ
1962年初版譜 1967年演奏 岩城宏之指揮 東京混声合唱団 NHK交響楽団 (SJV-1514)(SJX-1127)レコード音源のみ
1982年改訂譜 1986年演奏 岩城宏之指揮 東京混声合唱団 東京交響楽団 (VDR-5083)及び(VZCC-12)
2009年改訂譜 2010年演奏 山田和樹指揮 東京混声合唱団 東京交響楽団 (OVCL-00425)
2009年改訂譜 2014年演奏 山下一史指揮 東京混声合唱団 東京フィルハーモニー交響楽団
第七楽章(最終楽章)「大地讃頌」の四種聴き比べはこちら sm39649118
第七楽章「大地讃頌」4種類の聴き比べ 改訂試作品はこちら sm42703005
ピアノ伴奏による混声四部合唱『大地讃頌』1987年
幌加内町立 幌加内中学校 開校40周年記念合唱曲集 LPより、全校合唱「大地讃頌」。
1987年(昭和62年)12月15日
幌加内中学校体育館
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」より、
第七楽章『大地讃頌』ピアノ伴奏による混声四部合唱。
なんの因果かヤフオクで私が落札したのが演奏・録音から35年後、歌っている彼らは今の私より年下だけど、実際は年上のもう50歳の人たちかな。
私の知ることもない北の大地は、今日もまた再生産され、いつまでも絶えることのない、若者の青春の日々が幾久しく繰り返される、豊穣の大地であることを祈る。
このレコードは歌も上手い。北海道の生徒数も少ない田舎の、12月15日の年末の凍える寒さの中にあっても、よいものを作って後世に残してくれたことに感謝いっぱいです。
「大地讃頌」 パート練習。カラピアノ編。(ピアノ伴奏による混声四部合唱)
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』の第七楽章「大地讃頌」。
ピアノ伴奏による混声四部合唱、1982年改訂版の、パート練習用ピアノ伴奏(最新版は2009年改訂譜)。
大木惇夫作詩
佐藤眞作曲
ソプラノ編 sm39139591
アルト編 sm39139633
テノール編 sm39139663
バス編 sm39139691
カラピアノ編 この動画です。
作曲者佐藤眞本人指揮の、ピアノ伴奏による混声四部による、中学生の卒業合唱 「大地讃頌」 sm38883364
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2001年 sm38919544
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2010年 sm38921332
第66回全日本合唱コンクール全国大会 終了後の余興の「大地讃頌」 2013年 sm39654579
同動画の別の人の撮影 sm39654527
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」 2014年 (2009年改訂最新譜) sm38964360
「大地讃頌」 パート練習。バス編。(ピアノ伴奏による混声四部合唱)
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』の第七楽章「大地讃頌」。
ピアノ伴奏による混声四部合唱、1982年改訂版の、バスパート練習用(最新版は2009年改訂譜)。
大木惇夫作詩
佐藤眞作曲
ソプラノ編 sm39139591
アルト編 sm39139633
テノール編 sm39139663
バス編 この動画です。
カラピアノ編 sm39139708
作曲者佐藤眞本人指揮の、ピアノ伴奏による混声四部による、中学生の卒業合唱 「大地讃頌」 sm38883364
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2001年 sm38919544
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2010年 sm38921332
第66回全日本合唱コンクール全国大会 終了後の余興の「大地讃頌」
2013年 sm39654579
同動画の別の人の撮影 sm39654527
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」 2014年 (2009年改訂最新譜) sm38964360
「大地讃頌」 パート練習。テノール編。(ピアノ伴奏による混声四部合唱)
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』の第七楽章「大地讃頌」。
ピアノ伴奏による混声四部合唱、1982年改訂版の、テノールパート練習用(最新版は2009年改訂譜)。
大木惇夫作詩
佐藤眞作曲
ソプラノ編 sm39139591
アルト編 sm39139633
テノール編 この動画です。
バス編 sm39139691
カラピアノ編 sm39139708
作曲者佐藤眞本人指揮の、ピアノ伴奏による混声四部による、中学生の卒業合唱 「大地讃頌」 sm38883364
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2001年 sm38919544
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2010年 sm38921332
第66回全日本合唱コンクール全国大会 終了後の余興の「大地讃頌」
2013年 sm39654579
同動画の別の人の撮影 sm39654527
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」 2014年 (2009年改訂最新譜) sm38964360
「大地讃頌」 パート練習。アルト編。(ピアノ伴奏による混声四部合唱)
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』の第七楽章「大地讃頌」。
ピアノ伴奏による混声四部合唱、1982年改訂版の、アルトパート練習用(最新版は2009年改訂譜)。
大木惇夫作詩
佐藤眞作曲
ソプラノ編 sm39139591
アルト編 この動画です。
テノール編 sm39139663
バス編 sm39139691
カラピアノ編 sm39139708
作曲者佐藤眞本人指揮の、ピアノ伴奏による混声四部による、中学生の卒業合唱 「大地讃頌」 sm38883364
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2001年 sm38919544
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2010年 sm38921332
第66回全日本合唱コンクール全国大会 終了後の余興の「大地讃頌」 2013年 sm39654579
同動画の別の人の撮影 sm39654527
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」 2014年 (2009年改訂最新譜) sm38964360
「大地讃頌」 パート練習。ソプラノ編。(ピアノ伴奏による混声四部合唱)
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』の第七楽章「大地讃頌」。
ピアノ伴奏による混声四部合唱、1982年改訂版の、ソプラノパート練習用(最新版は2009年改訂譜)。
大木惇夫作詩
佐藤眞作曲
ソプラノ編 この動画です。
アルト編 sm39139633
テノール編 sm39139663
バス編 sm39139691
カラピアノ編 sm39139708
作曲者佐藤眞本人指揮の、ピアノ伴奏による混声四部による、中学生の卒業合唱 「大地讃頌」 sm38883364
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2001年 sm38919544
吹奏楽による混声四部合唱『大地讃頌』2010年 sm38921332
第66回全日本合唱コンクール全国大会 終了後の余興の「大地讃頌」 2013年 sm39654579
同動画の別の人の撮影 sm39654527
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」 2014年 (2009年改訂最新譜) sm38964360
バッハ:カンタータ第66番「よろこべ、汝らの心」BWV66
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=qFlTRAhCav8)。
全6曲からなるバッハのカンタータ「よろこべ、汝らの心」BWV66は、1724年の復活祭第2日にあたる4月10日にライプツィヒで初演されました。
ただ、この作品は完全な新作ではなく、バッハがケーテンにいた1718年にケーテン領主レオポルト公の誕生日を祝賀するために初演された世俗カンタータ「天はアンハルトの誉れと幸いを心にかけたまい」BWV66aの音楽を転用して作曲された、いわゆる「パロディカンタータ」です。
原曲であるBWV66aは全8曲で構成されていましたが、楽譜が失われて歌詞のみが遺されており、演奏は不可能となっています。しかし本作の作曲に当たってどう転用されたかはある程度判明しており、BWV66aの第1曲~第4曲がBWV66の第2曲~第5曲に、BWV66aの終曲(第8曲)がBWV66の第1曲に転用され、BWV66の終曲(第6曲)のみ新しく作曲されたと考えられています。
そのような作曲経緯のためか、本作は復活祭の福音書などとの関連が比較的薄く、原曲の祝祭的な気分をそのまま受け継いだかのような曲となっています。
アレックス・ポッター(アルト)
ユリウス・プファイファー(テノール)
ドミニク・ヴェルナー(バス)
ルドルフ・ルッツ指揮
バッハ財団管弦楽団
バッハ財団合唱団