タグ 北京語 が登録されている動画 : 2543 件中 129 - 160 件目
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近藤真彦『ギンギラギンにさりげなく』北京語版2…黄文君「燃焼的愛情」
マッチの代表曲と言えば、やっぱり♪ギンギラギン♪ですかね?まだみんな人民服を着ていた頃の中国で、当時の日本のトップアイドルの代表曲のカバーを次々とカセットテープで発売した雲南放送局。中森明菜「少女A(sm22924517)」や松田聖子「裸足の季節(sm23322482)」に続いて、近藤真彦の代表曲もカバーしたのですが、なんだか「インベーダーゲーム」を思い出しますwちなみにタイトルは違えど、歌詞は「台湾のマッチ」こと曹西平が歌ったカバー「一切有我(sm23091239)」とほとんど同じ。♪ギンギラギンにさりげなく~♪の部分の歌詞は♪愛情叫人迷惑♪ですが、これは「愛情は人に迷惑だと叫ぶ」じゃなくて、「愛は人を惑わせる」の意味。
ちあきなおみ『喝采』北京語版1…鳳飛飛「喝采」
鳳飛飛は1970年代から鄧麗君(テレサ・テン)と人気を二分した台湾の国民的歌手で、鄧麗君がキレイな北京語で中国や東南アジアの中華圏でも大スターになったのに対して、鳳飛飛はいかにも台湾訛りの北京語で歌う地元密着型で、台湾での人気は彼女の方が上でしたが、2012年に58歳で亡くなりました。歌の内容は日本語のオリジナルとほぼ同じで、幕が開いて恋の歌を歌う私に手紙が届いたり、3年前に駅で汽車に乗って別れたり、教会で喪服を着て祈ったりしています(ただし、列車は「南に下る列車」と具体的になってます)。『喝采』の北京語カバーには「一片相思(sm26294779)」「愛你永不変」、歌詞が違う「喝采」もあり、台湾語版の「傷心的車站」もありますが、一番広く普及したのはこの曲。
植木等『針切じいさんのロケン・ロール』 北京語版…范暁萱「健康歌」
『スーダラ節』『ハイ、それまでヨ』等コミックソングの数々を世に送り出した植木等の生涯最後のヒット曲ですが、元歌は1958年のアメリカのヒット曲、邦題『ロックを踊る宇宙人』だそうで。。。ちびまる子ちゃんのEDテーマ曲になったのは95年ですが、翌96年に台湾で出たカバーが「健康歌」。歌ってる范暁萱(メイビス・ファン)は当時人気絶頂だったアイドル。
少年隊『What's your name』北京語版…小虎隊「青蘋果楽園」
日本の歌謡界の動向が多大な影響を与えていた1970~80年代の香港や台湾。少女隊に続いて少年隊が登場し、こちらは大人気となると、台湾でも88年に小虎隊なる3人組が登場します。3人のうち呉奇隆(ニッキー・ウー)は体育大学の選手で、陳志朋(ジュリアン・チェン)もバレエを習っていたとかで、蘇有朋(アレック・スー)ともども歌って踊れるアイドルとして人気が爆発。香港から進出して来た草蜢(グラスホッパー=sm23228793)と少年隊のカバーを競っていましたが、91年に陳志朋が徴兵されたため解散。徴兵制度のない香港人の草蜢が残る形になりました。。。ちなみに香港でも84~85年に別の小虎隊(やはり3人組)が存在していて、こちらはシブがき隊がモデル。
エミー・ジャクソン『涙の太陽』北京語版1…鄧麗君「涙晒太陽」
♪ギ~ラ~ギ~ラ、太陽が~♪で始まる『涙の太陽』といえば、安西マリアの代表曲ですが、もとは1965年にエミー・ジャクソンが歌った英語の歌。もっとも作詞も作曲も日本人で、同じ年に青山ミチが歌う日本語版も出ましたが、日本語版が大ヒットしたのは73年に安西マリアが歌ってから。で、鄧麗君(テレサ・テン)が北京語版の「淚灑太陽」を歌ったのは67年で、♪な~ぜ、な~ぜ♪の部分を♪Why Why~♪と歌っているので、エミー・ジャクソンのカバーなのでしょう。
早見優『夏色のナンシー』北京語版…金瑞瑶「有一個他」
日本では「花の82年組」なんて言葉がありますが、同じ1982年に台湾でデビューしたのが「日本式アイドルの元祖」といえる金瑞瑶。何しろ松田聖子や中森明菜、石野真子、河合奈保子から、わらべやシブがき隊まで、当時の日本のアイドルスターの代表曲を、片っ端からカバーしまくり、「日本で大ヒットしたアイドルソングをいっぱい歌えば人気が出るだろう」という戦術だったのかも知れませんが、もう少し歌唱力があったら。。。で、早見優の代表曲といえば『夏色のナンシー』ですが、出だしの部分を♪有一個他(ヨウイーガター)♪と歌い、オリジナル日本語の♪恋かな~♪を連想させるという手法は、『夕焼け小焼け』のカバー(sm22727374)をはじめ、台湾でよくある作詞家の遊び心です。
岩崎宏美『聖母たちのララバイ』北京語版1…葉蒨文「誰讓愛遲到」
葉蒨文(サリー・イップ)はカナダ育ちの台湾人で、1980年代半ば以降、香港を拠点に歌手や映画女優として活躍しますが、その前に台湾で歌手をしていた頃に出したのがこの曲。『聖母たちのララバイ』の北京語カバーは82年組のアイドル・林慧萍(モニク・リン)も84年に「聽我細訴(sm28828717)」を出してます。
坂本九『上を向いて歩こう』北京語版04…葉璦菱「昂首向前走」
北京語で2つの「默默的相思(sm24644955)(sm24645379)」と「默默相思(sm24645455)」「昂首向前走(sm24645531)」「寂寞它佔滿了我的心(sm24645595)」「SUKIYAKI(sm24645692)」「小女人的心(sm23004953)」「馬来西亜好地方(sm24658674)」「夜思(sm24658762)」「甜言蜜語」「遇上你我不能逃」「我在等候」「愛你在心底」「有酒今宵醉」の14種類、台湾語で「烏龍茶(sm23003817)」「初恋的路(sm24645758)」「浪漫的青春」「斯基呀基」の4種類、広東語で映画「閃電煞星」挿入歌(sm24645884)。「眉頭不再猛皺(sm24645976)」「你我人人知(sm24646044)」「願今宵一起酔死(sm23007601)」「諾言(sm24658588)」の5種類と、少なくとも23種類の中国語カバーが出た『上を向いて歩こう』ですが、それらの中で歌詞がオリジナルに近いのが「昂首向前走」。タイトルをを訳せば『上を向いて歩こう』そのまんま。
荻野目洋子『ダンシング・ヒーロー』北京語版04…劉秋儀「跳舞街」
1980年代の香港でカワイ子ちゃんアイドルだった陳慧嫻(プリシラ・チャン)が、香港で86年に荻野目洋子の『ダンシングヒーロー』の広東語カバー「跳舞街(sm22753871)」を歌って大ヒット。しかし東南アジアには広東系以外の中国人も多いし、シンガポールでは「北京語普及政策」のおかげで広東語ソングはすべて放送禁止なので、マレーシアの劉秋儀が翌87年に出したのが北京語版の「跳舞街」。字幕は黄字が広東語版、青字が北京語版ですが、歌詞の内容はラストを除いてほとんど同じですが、肝心なラストがいまいち聴き取れません…。ちなみに映像はプリシラです。
かぐや姫『神田川』北京語版…嘟嘟「珍惜」
悪い意味でミステリアスな歌手・嘟嘟(ドゥドゥ?)ですが、1985年に雲南広播電視公司つまり雲南省の放送局が発行したテープ「少女A(sm22924517)」には、日本のカバーソングがいろいろと埋もれていました。この『神田川』のカバー「珍惜」はもともと鄧麗君(テレサ・テン)が1984年に台湾で歌ったもので、内容は女性が夜、別れた男を思い出し♪あなたを思わない、愛していないなんて、自分を騙してるだけ。まだあなたを愛しているのが本当の気持なの♪などと切々と歌っています。嘟嘟にはこういう暗い歌が似合いますねw
山口百恵『イミテイション・ゴールド』北京語版1…徐小鳳「真金那怕火」
徐小鳳(ポーラ・チョイ)は70年代から80年代前半にかけて人気があった香港歌手で、広東語のほかにも北京語や日本語でもかなりの曲を出していました。「真金那怕火」というタイトルは、真金不怕火煉(本物の金は火にくべられても平気→信念を持った人はどんな試練でも乗り越える)という中国の諺をもとにしたもので、気持ちが離れていった恋人に、「あなたの正直な気持ちをちゃんと話しなさいよ」と迫る内容。北京語の真金(チェンヂン)と真情(チェンチン)の発音も掛けているようですが、これが広東語だと真金(チャンカム)と真情(チャンチェン)になってうまく掛かりません。原曲のイミテイション・ゴールドを敢えて本物のゴールドに置き換えたのは、作詞もした徐小鳳の遊び心?
ツイン・ドラゴン 「感受」 成龍
ツイン・ドラゴン 予告編主題歌「感受」MV 歌:成龍(ジャッキー・チェン)
日本語訳UP・・・ジャッキーはたびたびネタにされるくらい広東語なまりが強いらしいんだけど、どうなの?
アクション詰め合わせ→mylist/24426510 訳してみますた動画→mylist/25112217
原由子『花咲く旅路』北京語版1…高勝美「蝶児蝶児満天飛」
高勝美は台湾で80年代後半にかなり人気がありました。エキゾチックな顔立ちをしていると思ったらプヌン族、つまり昔でいう高砂族。この曲の広東語版は、香港の元カワイ子ちゃんアイドル・陳慧嫻(プリシラ・チャン)の「飄雪(sm22768238)」ですが、私は広東語版の方が好きですねぇ。。。
中森明菜『駅』北京語版1…梅艶芳(アニタ・ムイ)「冬眠的愛情」
『駅』って竹内まりやの歌かと思いますが、最初に歌ったのは明菜で、1986年発売のアルバムに収録。87年に竹内は『駅』をセルフカバーしますが、梅艶芳(アニタ・ムイ)はその前に広東語カバーの「装飾的眼涙(sm22797604)」を歌っているので、これは明菜のカバーということに。この頃、アニタと明菜は近藤真彦を巡って三角関係にありましたが、装飾的眼涙(飾りの涙)というタイトル自体、明菜の『飾りじゃないのよ涙は』に当てつけたつもりだったようですが、88年に『駅』の北京語版を歌った時はすでにマッチと破局した後だったので、当てつけのタイトルは変更して「冬眠的愛情」に。映像の字幕は青字が広東語版の「装飾的眼涙」で、白字が北京語版の「冬眠的愛情」です。
『ジンギスカン』北京語版5…張蝶「成吉思汗」
1979年に世界中で大ヒットした『ジンギスカン』。もともと西ドイツのグループ(グループ名もジンギスカン)が歌ってた曲ですが、かつてモンゴル帝国にヒドイ目に遭った日本・中国・韓国では大ウケして、カバー曲がいくつも出現。香港では広東語版の「成吉思汗(sm27680996)」がヒットし、80年にシンガポールで北京語版「成吉思汗(sm27492426)」を出したエルフィナ(愛慧娜)はインドネシアの歌手でしたが、その後北京で「成吉思汗」を出したのが張蝶。歌詞は基本的にエルフィナ版と同じですが、♪中国功夫皇帝♪を♪中国古代皇帝♪に直したり、♪成吉思汗♪を北京語できちんと?「ちぇんぢーすはん」と発音したりしてます。それにしてもジャケットが不気味w
布施明『シクラメンのかほり』北京語版1…鄧麗君「你我相伴左右」
『シクラメンのかほり』は1975年のヒット曲ですが、鄧麗君(テレサ・テン)が「你我相伴左右」として香港のレコード会社から北京語カバー「你我相伴左右(sm23549897)」を出したのは77年。ところがテレサはこの曲の北京語カバーを84年に台湾で「我要你為偶(sm23549939)」というタイトルでも歌っています。2つのカバーの歌詞は90%くらい同じで、微妙に表現が違うという個所があるというもの。この頃のテレサは台湾・日本・香港といくつもの拠点で活動し、レコード会社とも複数契約していたので、たぶんその辺の版権の問題なんでしょうが、テレサの歌には「同じ曲なのにタイトルが違う」「同じタイトルなのに歌詞が違う」という怪現象がかなりあります。
小柳ルミ子『お久しぶりね』北京語版1…李小飛「好久不見妳」
世界的なスーパースターだったブルース・リー(李小龍)が急死した頃、何だか似たような名前のカンフー・スターが続々と登場してました。香港にはブルース・リャン(梁小龍)がいましたが、台湾で74年にデビューしたのが李小飛。もっともカンフー映画だけでなく、恋愛ものにも出演し、さらに歌手もやっていましたが、84年にシンガポールのレコード会社から出したのが『お久しぶりね』の北京語カバー「好久不見妳」。タイトルは直訳ですが、歌詞は高校時代に好きだったクラスメートを久しぶりに見かけて、♪電話教えて!どこに住んでるの?明日会いに行くから~♪という内容。
玉置浩二『行かないで』北京語版3…趙詠華「夢,守不住心事」
1992年。玉置浩二『行かないで』の中国語カバーは、香港で大ヒットした張学友(ジャッキー・チュン)の広東語版「李香蘭(sm25091742)」のほか、広東語版が他に「夢在従前」、北京語版は「秋意濃(sm25091831)」「一生夢已遠(sm26092134)」「夢,守不住心事(sm26092194)」「愛一個人不算錯」などが出ましたが、台湾人が歌ったのは趙詠華(シンディ・チャウ)の「夢,守不住心事」だけで、他はいずれも香港人によるもの。趙詠華は小学生の頃からアニメ主題歌を歌っていた人で、90年代に本格的な歌手活動をしていましたが、2000年に結婚して引退。08年に離婚して再び歌っているようです。
沢田研二『勝手にしやがれ』北京語版2…劉文正「風」
『勝手にしやがれ』は1977年にレコード大賞を受賞した大ヒット曲。台湾では「風」「往日情懐(sm23046773)」「我為你唱一首歌」と、3つの北京語カバーが相次いで登場しましたが、そのうち最もヒットしたのが「風」でした。「風」は台湾では女性の崔苔菁が歌っていたため、台湾のイケメン歌手だった劉文正はシンガポールでレコードを出しましたが、劉文正のカバーの方が、原曲を彷彿とさせて良い感じ。しかし歌詞はといえば、♪雪の中で出会った二人だけど、春の暖かい風が吹いてきた♪♪北風でも春風でも、あなたの笑顔がスキ♪といった内容で女性シンガー向け。だいたい赤道直下のシンガポールで、雪とか北風とか歌ってもねぇ…。
石川ひとみ『まちぶせ』北京語版1…羅莉「風中暖流」
まだ国民のほとんどが人民服を着ていた頃の中国で、中森明菜の『少女A(sm22924517)』や松田聖子の『白いパラソル(sm23102442)』のカバーソングを出していた雲南省の放送局。続いて1986年に羅莉なる歌手をデビューさせ、歌わせたのは石川ひとみ『まちぶせ』の北京語カバー。香港で84年に出た広東語カバー(sm23268675)と同じタイトルですが、別に関係があるわけじゃありません。で、この羅莉なる歌手、一体どんな人かわからないので、googleで画像検索してみたところ、出て来たのは「ロリ」ばかりで…ww。ちなみに後半の映像に出てくる人は羅莉じゃなくて石川ひとみです。かわいいですね。
『宗右衛門町ブルース』台湾語版+北京語版…「多情的男児」「知音難尋」
『宗右衛門町ブルース』はもともとコミックバンドだった平和勝次とダークホースが1972年に出したヒット曲。この頃は、ぴんからトリオや殿さまキングスなど、お笑い系が演歌を歌って大ヒットが相次いでました…。で、台湾で出た台湾語カバーが「多情的男兒」、北京語カバーが「知音難尋」ですが、原曲の『宗右衛門町ブルース』も合わせてまとめて歌ってしまおうという企画ですが、アヤシイ日本語も飛び交ったりして…w。
原由子『花咲く旅路』北京語版2…蔡国慶「花開在旅途」
『花咲く旅路』の北京語版は、台湾で出た高勝美の「蝶兒蝶兒滿天飛(sm22770467)」がメジャーですが、もう1つ中国で1992年に出た北京語カバーがタイトルそのまま直訳の「花開在旅途」。蔡国慶は『いとしのエリー』もタイトルがそのまんまの直訳なら、歌詞もほぼ直訳という北京語版「可愛的艾麗(sm25406767)」を歌ってました。蔡国慶は翌93年に中国人民解放軍総政治部歌舞団に入団し、軍服姿で凛々しく歌うスターに変身してます。